トポロジー内でのクラウド・リソースのモデル化

リソースをクラウドからトポロジーにインポートして、クラウド上のシステムをモデル化したり、クラウド・リソースへの要求を計画したりすることができます。

始める前に

IBM® Rational® Desktop Connection Toolkit for Cloud Environments を使用してクラウドに接続する必要があります。 接続を確立するためには、「接続エクスプローラー」ビューを開き、ビュー内部で右クリックして、「新規」 > 「IBM SmartCloud 接続」をクリックします。その後、接続情報を指定します。詳しくは、「IBM SmartCloud Enterprise での作業」を参照してください。

このタスクについて

トポロジーでのクラウド・リソースのモデル化を示す例は、例: 自動化タスクでのクラウド・リソースの使用に記載されています。

手順

  1. クラウドから要求するリソースを表すトポロジーを作成します。 トポロジーの作成について詳しくは、トポロジーの作成を参照してください。
  2. Cloud エクスプローラー」ビューを開きます。これを行うには、「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「その他」をクリックし、「Cloud 管理ビュー」を展開してから、「Cloud エクスプローラー」をダブルクリックします。
  3. Cloud エクスプローラー」ビューでクラウド接続をトポロジー・エディターにドラッグします。 トポロジー・エディターで、トポロジーのクラウド・ユーザーを表すユニットが作成されます。
  4. Cloud エクスプローラー」ビューでクラウドへの接続を展開してから、「」を展開します。
  5. セキュリティー・キーがない場合は、それを作成またはインポートします。これを行うには、「」を右クリックし、「新規」 > 「鍵」をクリックしてから、既存の公開鍵をインポートするか新しい鍵を生成します。 新しい鍵を生成する場合は、秘密鍵ファイルを必ず安全な場所に保存してください。 秘密鍵ファイルは、鍵をインポートするか作成するかに関わらず、保存する必要があります。クラウド・リソースにアクセスするために鍵が必要になるためです。
  6. 鍵を「Cloud エクスプローラー」ビューからトポロジー・エディターにドラッグします。 トポロジー・エディターで、鍵を表すユニットが作成されます。
  7. イメージ」を展開し、1 つ以上の仮想イメージをトポロジーにドラッグします。
    ヒント:Cloud エクスプローラー」ビューでイメージおよびその他のリソースのリストをフィルターに掛けるには、ビューの上部にある「フィルターの切り替え」リストを展開して、「選択したデータ・センターの編集」をクリックします。 1 つ以上のデータ・センターを選択して、「OK」をクリックします。
    トポロジー・エディターで、仮想イメージ内のソフトウェアを表すユニットが作成されて、ユニットはそのイメージにバインドされます。 ほとんどの場合、このユニットには、「システム・タイプで実現 (Realize with system type)」というキャプションが付いた概念サーバー・ユニットが含まれています。 このユニットを、このイメージが実行される仮想サーバーを表す、仮想サーバーの容量を指定するユニットに実現する必要があります。 場合によっては、具象サーバー・ユニットが仮想イメージに含まれることもあります。 そのような場合、このユニットによって仮想サーバーの容量が指定されます。
  8. イメージに概念サーバー・ユニットが含まれる場合は、このユニット上の通知メッセージをクリックし、「Cloud イメージ・サーバーが実現されていません」という名前の解決をクリックして、仮想サーバーの容量を選択します。 トポロジー・エディターによって、仮想サーバーを表すユニットが追加されます。
  9. 仮想イメージ・ユニットからセキュリティー・キーとクラウド・ユーザー・ユニットへの依存関係リンクを作成します。 ほとんどの場合、仮想イメージ・ユニット上の通知メッセージには、これらのリンクを自動的に作成できる解決が含まれています。
  10. 次のようにして、仮想イメージ・ユニットのパラメーターを指定します。
    1. 仮想イメージ・ユニットを選択します。
    2. プロパティー」ビューの「機能」タブを開きます。
    3. タイプ「devcloud.DeveloperCloudVirtualImage」の機能を選択します。 この機能には、仮想イメージのパラメーター (ユーザー名やパスワードなど) が含まれます。
    4. パラメーターの値を指定するか、デフォルトを受け入れます。
      注: クラウドは、デフォルトではトポロジーの値ではなく、これらのパラメーターを使用します。 トポロジーに含まれる他のユニットの値を使用するには、仮想イメージ・ユニットへの属性伝搬制約リンクを作成します。 例えば、イメージにパスワードのパラメーターが含まれる場合、トポロジーにあるユーザー・ユニットにそのパスワードを指定できます。 その後、ユーザー・ユニットのパスワード属性から仮想イメージ・ユニットのパスワード属性への属性伝搬制約リンクを作成できます。
      クラウド・イメージが異なれば、パラメーターと特性も異なります。 特定のクラウド・イメージの情報について調べるには、次のようにアセット・カタログを開きます。
      1. Cloud エクスプローラー」ビューでクラウド接続を右クリックしてから、「Cloud Web ページを開く」をクリックします。
      2. クラウド Web ページで、「コントロール・パネル」タブに進みます。
      3. アセット・カタログの表示 (View asset catalog)」をクリックします。
      4. クラウド・イメージを検索し、そのパラメーターと特性についての詳細を読みます。
  11. オプション: 以下のようにして、仮想サーバーでクラウドからストレージ・ユニットを使用します。
    1. Cloud エクスプローラー」ビューの「ストレージ」セクションから、ストレージ・ユニットをトポロジーにドラッグします。 トポロジー・エディターで、ストレージ・スペースを表すユニットが作成されます。
    2. マウント・ポイント属性で、ストレージ・スペースのマウント・ポイントを指定します。
    3. 仮想イメージの中でオペレーティング・システム・ユニット上のストレージ・スペースを表すユニットをホストします。
  12. オプション: クラウド・アカウントが仮想 LAN (VLAN) を使用するように構成されている場合は、以下のようにして、その VLAN 上のイメージを要求できます。
    1. Cloud エクスプローラー」ビューで「VLAN (Vlans)」を展開し、VLAN をトポロジーにドラッグします。
    2. VLAN ユニットの機能を開き、net.VLAN 機能の ID と VLAN 名の属性が正確であることを確認します。
    3. VLAN ユニット内部の仮想イメージをドラッグすることにより、仮想イメージ・ユニットを VLAN ユニットのメンバーにします。
  13. オプション: クラウドから固定 IP アドレスを使用するには、「オペレーティング・システムには関連付けられた IP インターフェース・リソースがありません」という名前のオペレーティング・システム・ユニット上の通知メッセージをクリックし、「オペレーティング・システムと関連付ける IP インターフェースを選択してください」という名前の解決を実行して、IP アドレスを選択します。
    注: VLAN 上のイメージを要求する場合には、その VLAN の中にある IP アドレスを使用する必要があります。 VLAN 上のイメージを要求しているのではない場合には、どの VLAN にもない IP アドレスを使用する必要があります。
    IP アドレスを指定しない場合は、リソースを要求するときに、クラウドによって生成された IP アドレスが提供されます。
  14. 仮想イメージ・ユニットのインストール状態が「インストール対象」であり、その他のすべてのユニットのインストール状態が「インストール済み」であることを確認します。
  15. トポロジーを保存します。

次のタスク

これで、トポロジーを使用したクラウドのリソースの要求で説明されているように、このトポロジーを使用してクラウドのリソースを要求できます。

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