Web アプリケーションでのデータ・ソースの管理

管理者またはレポート設計者は、Rational® Publishing Engine データ・ソースを追加および編集できます。 例えば、データ・ソースへの接続に必要なパスワードを更新したり、データ・ソースの新しいロケーションを指定することができます。

始める前に

データ・ソース・タイプと、そのタイプおよびベンダーに応じてデータ・ソースに接続するために必要なプロパティーを把握しておく必要があります。

このタスクについて

データ・ソースは、レポートで使用されるデータ・ストアのロケーションを識別します。

注: レポートにデータ・ソースがある場合、そのレポートが使用するデータ・ソースごとにデータ・ソースの接続を作成する必要があります。そうしないと、文書を正常に生成することができません。

手順

  1. 「設計」ページで、「接続」タブをクリックします。
  2. 「接続の追加」をクリックします。
  3. データ・ソースの「タイトル」を入力します。
  4. データ・ソースの「説明」を入力します。
  5. リソースの「URL」を指定します。
  6. 異なる構成の文書を生成したい場合は、『構成に関する文書を生成するためのデータ・ソースのセットアップ』を参照してください。
  7. リソースがセキュア・サーバーにある場合は、「ユーザー名」および「パスワード」を指定します。
  8. リストから「認証方式」を選択します。
  9. Cookie のプロパティーがある場合は入力します。
  10. Rational DOORS® に接続している場合は、「Rational DOORS の詳細」チェック・ボックスを選択します。
    1. 「DOORS ビュー」を指定します。 ビューには、モジュール内にあるオブジェクトまたは属性のサブセットが含まれています。
    2. 「DOORS ベースライン」を指定します。 ベースラインはモジュールの読み取り専用のバージョンです。 ベースラインは、ある瞬間の情報を収集して保存します。
    3. 「DOORS データ」 (例えば -data port@doors_db_server) を指定します。
    DOORS クライアントは、文書生成サービス (dgaas.war) と同じサーバーにインストールする必要があります。 文書生成が起動されると、文書生成サービスは DOORS クライアントをバッチ・モードで始動し、DXL を使用してデータを DOORS から抽出し、DOORS クライアントをシャットダウンします。
  11. 「保存」をクリックします。
  12. 「接続」タブで、データ・ソース接続を編集および削除することもできます。

タスクの結果

データ・ソースが、レポートで使用されるデータ・ソース接続のリストに表示されます。 文書の生成時に、データ・ソースの指定を求めるプロンプトが出されます。
「接続」タブ