Web アプリケーション・テンプレートに Document Studio スニペットのタグを付ける

snippet- 接頭部タグを Web アプリケーション・テンプレートに追加すると、Document Studio の「パレット」ビューにスニペット・エレメントが作成されます。

始める前に

手順

  1. ブラウザーで http://server:port/rpeng にアクセスして Web アプリケーションを開きます。
  2. Web アプリケーションに対して認証を行うユーザー名およびパスワードを指定します。
    要確認: ユーザー名およびパスワードは、構成済みであり、rpe_report_designer または rpe_adminWeb アプリケーション・ユーザー役割にマップされた、ユーザー資格情報によって異なります。Web アプリケーション用のユーザーおよび認証の構成に関するリンクを参照してください。
  3. Web アプリケーションの左側で、「設計」をクリックします。
  4. 「レポートの設計」ページで、「テンプレート」ページにいることを確認します。
  5. スニペットを作成したいテンプレートの横にある 「タグの追加」アイコンのイメージ。 「タグの追加」アイコンをクリックします。 「タグ・テンプレート」ポップアップ・ウィンドウで、snippet-<snippet_name> と入力し、「タグの保存」をクリックします。 タグの先頭は snippet- 接頭部にし、その後にスニペットの名前を続けてください。 スニペットの名前 (<snippet_name>) に指定した大文字はすべて、小文字にデフォルト設定されます。例えば、タグ snippet-Demo はスニペット名 demo にデフォルト設定されます。
    snippet-demo タグの画面キャプチャー。
  6. Document Studio で、文書テンプレートを作成します (または既存のテンプレートを開きます)。
  7. Web アプリケーションで以前にタグを付けたテンプレートは、「パレット (Palette)」ビューの「スニペット」ドロワーにエレメントとしてリストされます。
    「パレット (Palette)」ビューの画面キャプチャー。
  8. 「パレット」ビューから、スニペットを選択して、テンプレート・コンテンツ・エディターにドラッグします。
  9. スニペットとテンプレートとの間に競合する情報がある場合は、「スニペットの挿入」ウィザードが開きます。
  10. インポートのタイプを以下のように選択します。
    • 「物理的埋め込み」: テンプレート・エレメントを現行のテンプレートに挿入します。
    • 「動的参照」: テンプレート・エレメントはリンクされ、文書生成時に出力にロードされます。
      重要: 以下の場合には、動的参照の代わりに物理的埋め込みを使用します。
      • テンプレートまたはスニペットがデータ・ソースから情報を抽出するように設計されている。
      • テンプレートまたはスニペット内に動的参照が含まれている。
  11. 競合する情報を以下のようにして編集します。
    • テンプレートからの情報を使用する場合、「競合箇所に既存の項目を許可されたとおり使用」をクリックします。
    • 競合する情報を編集する場合は、「編集」をクリックし、値を変更し、「OK」をクリックします。
  12. 競合を解決したら、「終了」をクリックします。