snippet- 接頭部タグを Web アプリケーション・テンプレートに追加すると、Document Studio の「パレット」ビューにスニペット・エレメントが作成されます。
手順
- ブラウザーで http://server:port/rpeng にアクセスして Web アプリケーションを開きます。
- Web アプリケーションに対して認証を行うユーザー名およびパスワードを指定します。
要確認: ユーザー名およびパスワードは、構成済みであり、
rpe_report_designer または
rpe_admin の
Web アプリケーション・ユーザー役割にマップされた、ユーザー資格情報によって異なります。Web アプリケーション用の
ユーザーおよび
認証の構成に関するリンクを参照してください。
- Web アプリケーションの左側で、「設計」をクリックします。
- 「レポートの設計」ページで、「テンプレート」ページにいることを確認します。
- スニペットを作成したいテンプレートの横にある
「タグの追加」アイコンをクリックします。
「タグ・テンプレート」ポップアップ・ウィンドウで、snippet-<snippet_name> と入力し、「タグの保存」をクリックします。
タグの先頭は snippet- 接頭部にし、その後にスニペットの名前を続けてください。
スニペットの名前 (<snippet_name>) に指定した大文字はすべて、小文字にデフォルト設定されます。例えば、タグ snippet-Demo はスニペット名 demo にデフォルト設定されます。
- Document Studio で、文書テンプレートを作成します (または既存のテンプレートを開きます)。
- Web アプリケーションで以前にタグを付けたテンプレートは、「パレット (Palette)」ビューの「スニペット」ドロワーにエレメントとしてリストされます。
- 「パレット」ビューから、スニペットを選択して、テンプレート・コンテンツ・エディターにドラッグします。
- スニペットとテンプレートとの間に競合する情報がある場合は、「スニペットの挿入」ウィザードが開きます。
- インポートのタイプを以下のように選択します。
- 「物理的埋め込み」: テンプレート・エレメントを現行のテンプレートに挿入します。
- 「動的参照」: テンプレート・エレメントはリンクされ、文書生成時に出力にロードされます。
重要: 以下の場合には、動的参照の代わりに物理的埋め込みを使用します。
- テンプレートまたはスニペットがデータ・ソースから情報を抽出するように設計されている。
- テンプレートまたはスニペット内に動的参照が含まれている。
- 競合する情報を以下のようにして編集します。
- テンプレートからの情報を使用する場合、「競合箇所に既存の項目を許可されたとおり使用」をクリックします。
- 競合する情報を編集する場合は、「編集」をクリックし、値を変更し、「OK」をクリックします。
- 競合を解決したら、「終了」をクリックします。