Rational Publishing Engine のアップグレード後のリモート・アプリケーションの再デプロイ

サーバー管理者は、Rational® Publishing Engine のアップグレード後にリモートの文書の生成用リモート・アプリケーションを再デプロイできます。

始める前に

Rational Publishing Engine をアップグレードします。

手順

  1. 2.0 Web アプリケーションをデプロイします。
    重要: バージョン 2.0.1 にアップグレードして Web アプリケーションを再デプロイした後、Web アプリケーションにログインし、Web ブラウザー・キャッシュをクリアしてから、もう一度ログインする必要があります。 これを行わないと、既存のレポートについて、文書を正常に生成できない場合があります。
    注: 既存のレポートを、それらが最新のプロパティーを持つように更新することができます。 既存のレポートで使用したい新規プロパティーがこのリリースにある場合は、既存のレポートを開き、変更を行い、そのレポートを保存できます。 これで、バージョン 2.1 で追加された新規プロパティーをレポートで使用できるようになります。
  2. リモート・サービス・アプリケーションをデプロイします。 Web アプリケーションをデプロイする場合は、ほとんどのタスクを Web アプリケーションから実行できるため、リモート・サービス・アプリケーションは不要な可能性があります。
    注:
    • 1.1.2.2 以前からアップグレードする場合、リモート・サービス・アプリケーションを再デプロイする必要があります。
    • 1.2、1.2.0.1、1.2.1、または 1.3 からアップグレードする場合、リモート・サービス・アプリケーションを再デプロイする必要はありません。 ただし、以後のリリースに含まれているフィーチャーを使用するには、リモート・サービス・アプリケーションを再デプロイする必要があります。リモート・サービス・アプリケーションのバージョンを、使用している Rational Publishing Engine クライアント・アプリケーションのバージョンと一致するよう保つことを推奨します。ただし、これは必須ではありません。
      重要: バージョン 1.2.1.1 へのアップグレード時に、リモート・サービス・アプリケーションのレポート・スケジューリング・フィーチャーに対して、ロールバック・プロセスに影響を及ぼす変更が加えられます。 リモート・サービス・アプリケーションをアップグレードして、ランチャー・アプリケーションはアップグレードしない場合には、rpe_scheduler ディレクトリーをバックアップすることなくリモート・サービス・アプリケーションをロールバックしないでください。 リモート・サービス・アプリケーションをロールバックした後、rpe_scheduler ディレクトリーをバックアップした内容に置き換えてください。
      • Apache Tomcat: CATALINA_HOME¥bin¥rpe_scheduler
      • Windows サービスとしての Apache Tomcat: CATALINA_BASE¥bin¥rpe_scheduler
      • WebSphere Application Server: WASInstallDir¥AppServer¥profiles¥profile¥rpe_scheduler
    • Rational Publishing Engine 用のリモート・サービス・アプリケーションをデプロイおよび開始するときの具体的なステップについては、以下の各アプリケーション・サーバーのトピックを参照してください。