このタスクについて
デフォルトでは、製品は
RPE_HOME/config ディレクトリーで
oslcServiceProviders.xml ファイルを検索します。
このデフォルト
RPE_HOME/config ディレクトリーの下に
oslcServiceProviders.xml ファイルを作成する利点は、これ以上の構成を行う必要がないことです。
ただし、製品を新しいバージョンにアップグレードするときには、このファイルのバックアップを作成することを忘れないでください。
インストールおよびアップグレードを行った後、新たにインストールした製品の
RPE_HOME/config ディレクトリーにバックアップ
oslcServiceProviders.xml ファイルを入れることができます。
oslcServiceProviders.xml ファイルをデフォルトの
RPE_HOME/config ディレクトリー外に指定することはできますが、その場合は
com.ibm.rational.rpe.config.oslcServiceProviders プロパティーで
oslcServiceProviders.xml ファイルの場所を指定する必要があります。
ロケーションが HTTP セキュア・パスである場合、
com.ibm.rational.rpe.config.oslcServiceProviders.usr および
com.ibm.rational.rpe.config.oslcServiceProviders.pwd プロパティーで認証資格情報を指定する必要があります。
以下のいずれかのスコープを使用して、これらのプロパティーを指定してください。
oslcServiceProviders.xml ファイルをデフォルト RPE_HOME/config ディレクトリー外に作成することにより、チーム・コラボレーション環境がサポートされます。
oslcServiceProviders.xml ファイルは、共有ロケーションに置かれ、その共有ロケーションを指すように com.ibm.rational.rpe.config.oslcServiceProviders プロパティーが設定されていれば、複数のユーザーが再利用できます。