例: マスター・ページへのヘッダーの追加
マスター・ページを作成する際に、ヘッダー・エレメントはテンプレート・エディターの「マスター・ページ」タブに自動的に作成されます。 パレットを使用して、エレメントをドラッグし、マスター・ページ内のヘッダーのレイアウトとスタイルを構成できます。 それからそのマスター・ページをテンプレート間で再利用できます。
始める前に
マスター・ページを作成します。 詳しくは、『
マスター・ページの作成
』を参照してください。
手順
「アウトライン」ビューから、テンプレート・エディターでマスター・ページをエレメントにドラッグします。
エディターの「マスター・ページ」タブで、
段落
エレメントをヘッダーに追加します。
段落に、2 つの
テキスト
・エレメントを挿入します。
最初のテキスト・エレメントをダブルクリックし、
「Document Title:」
と入力します。 テキストの後ろにスペースを含めます。
2 番目のテキスト・エレメントをダブルクリックし、
「Section Title」
と入力します。
以下のようにして、フォーマット設定を追加する段落エレメントを「プロパティー」ビューで選択します。
「境界線」
タブを選択します。
アイコンを選択して、エレメントの下に表示される境界線にフォーマット設定を適用します。
「マージン」
には、
「10」
と入力します。 この選択によって、境界線はテキストから 10 ピクセル分だけ離れることになります。
「スタイル」
には、
「単一」
を選択します。 この選択によって、段落エレメントの下に単一行が作成されます。
「幅」
には、
「1」
と入力します。 この選択によって、境界線の幅は 1 ピクセルになります。
以下のようにして、フォーマット設定を追加する最初のテキスト・エレメントを「プロパティー」ビューで選択します。
「フォント」
タブを選択します。
アイコンをクリックします。
「太字の値の設定 (Set bold value)」
ウィンドウが開きます。
「true」
を選択して、
「OK」
をクリックします。
変更を保存します。
例
テンプレートとその出力の例を表示
テンプレートの例:
出力の例:
ページ・レイアウトに合わせたヘッダーの作成
テーブル・エレメントを使用して、縦長および横長のどちらのレイアウトにも合わせてサイズが変更されるヘッダーを設計できます。
手順
マスター・ページを作成します。
マスター・ページ・ビューで、
テーブル
・エレメントをヘッダーにドラッグします。
1
行および
2
列を入力し、
「OK」
をクリックします。
段落
エレメントを各セルにドラッグします。
最初の段落エレメントを選択します。
「プロパティー」ビューで、
「埋め込み、インデントおよび間隔」
タブを選択します。
「位置合わせ」
で、
「左」
を選択します。
2 番目の段落エレメントを選択します。
「プロパティー」ビューで、
「埋め込み、インデントおよび間隔」
タブを選択します。
「位置合わせ」
で、
「右」
を選択します。
テキスト
・エレメントを各段落エレメントにドラッグします。
ヘッダー・テキストをテキスト・エレメントに入力します。
出力を生成します。
関連タスク
:
マスター・ページへの動的コンテンツの追加
関連資料
:
ヘッダー・プロパティー