文書テンプレートを Web リソース URL から作成

Web リソース URL を Document Studio にドラッグ・アンド・ドロップして、新規テンプレート、または既存テンプレート内のリソースへのリンクを素早く作成することができます。

このタスクについて

以下の Web リソースがサポートされています。

新規文書テンプレートを Web リソース URL から作成

手順

  1. Document Studio を開きます。
  2. ブラウザーで、処理したいデータ・ソースを持つアプリケーションを開きます。
  3. 成果物の URL リンクを取得します。 永続リンクを取得するか、ブラウザー・アドレス・バーの URL を使用する 2 つの方法のいずれかを行うことができます。
    • (優先) 以下のように、使用可能であれば成果物の永続リンクを取得します。
      • Rational DOORS Next Generationの場合、成果物のパンくずリストの末尾にある「パーマリンクの表示 (Show Permalink)」アイコンをクリックします。
        パーマリンク・アイコン。

        「パーマリンクの表示 (Show Permalink)」ウィンドウに URL が表示されます。

        パーマリンク・アイコン。
        :

      • Rational Team Concert 作業項目の場合、作業項目アイコンをクリックしてドラッグします。
        RTC の作業項目アイコン。
      • Design Management 成果物の場合、パンくずリスト内の「パーマリンクの表示 (Show Permalink)」アイコンをクリックします。
        DM のパーマリンク・アイコン。
        Design Management 6.0.1 以降の永続リンクがサポートされます。
      • Jazz Reporting Service レポートの場合は、自分のレポートを見つけてクリックし、開きます。
        Report Builder の「マイ・レポート」ページ
        レポート URL を取得する方法は 2 つあります。
        1. ブラウザーのアドレス・バーからレポート URL をコピーします。
          レポート URL のコピー
        2. または、「エクスポート」 > 「レポートを Rational Publishing Engine にエクスポート」をクリックして、エクスポート URL を取得します。 「レポートのエクスポート (Export Report)」ページでブラウザーのアドレス・バーから URL をコピーします。
          レポートのエクスポートの URL
    • ブラウザー・アドレス・バーで、テンプレートの作成に使用したい成果物の URL (例えば Rational DOORS Next Generation モジュール) を選択します。
      注: Rational Quality Manager のテスト計画またはテスト・ケースのリンクの場合、テスト計画またはテスト・ケースのページに示されたリンクからではなく、ブラウザーでテスト計画またはテスト・ケースを開くことによってそれらのリンクを取得する必要があります。
  4. URL を Document Studio テンプレート・エディターにドラッグ・アンド・ドロップします。 「Web リソース URL のインポート」ウィザードが開きます。
    注: 別の方法として、Document Studio の「テンプレート」 > 「Web リソースのインポート」メニューからウィザードにアクセスし、URL をコピーして「リソース URL の入力」フィールドに貼り付けることもできます。
  5. 「Web リソース URL 用の新規テンプレートを作成」ラジオ・ボタンをクリックします。
  6. 「次へ」をクリックします。
  7. データ・ソースに対して認証を行うための資格情報を指定し、認証タイプを選択して、「OK」をクリックします。
  8. 「リソースの確認およびテンプレートの選択」ページで、リソース・タイプとして正しいデータ・ソースが識別されていることを確認し、ニーズに合ったスニペットを選択します。 例えば、Rational DNG Module がリソース・タイプである場合は「DNG モジュール」を選択し、Rational Quality Manager がデータ・ソースである場合は「RQM テスト計画」または「RQM テスト・ケース」を選択します。
  9. (オプション) プロンプトが出された場合は、テンプレート用の変数を構成します。
  10. 「終了」をクリックします。
  11. テンプレートを .dta 拡張子を付けてファイル・システムに保存します。

タスクの結果

インポートしたリソースに基づいてシンプルなテンプレートが作成されます。 文書仕様が、REST URL、資格情報、および認証タイプを使用して自動的に構成されます。 テンプレートの編集を続けたり、文書をプレビューまたは生成してインポートの結果を確認したりできます。
サンプル DNG テンプレート