リモート発行プロセスの使用を予定している場合は、2.0 Web アプリケーションまたは 1.x リモート・サービス・アプリケーションをデプロイする前に、WebSphere® Application Server または Apache Tomcat をインストールする必要があります。
Rational Publishing Engine をインストールする際に、オプションで 2.0 Web アプリケーションや 1.x リモート・サービス・アプリケーションなどのリモート・アプリケーションをインストールできます。『組織での使用を目的としたサーバーへの IBM Rational Publishing Engine リモート・アプリケーションのインストール』を参照してください。
Rational Publishing Engine 2.0 Web アプリケーションを使用すると、日常のユーザーが事前構成されたレポートを使用して文書を容易に作成することができます。コーディングの知識や追加構成は必要ありません。
Rational Publishing Engine リモート・サービス・アプリケーションを使用して、リソースと時間を消費する発行操作を、別のコンピューターまたはサーバーに再配置できます。リモート・サービス・アプリケーションを使用して、ローカル・コンピューター以外のリモート・サーバーへの文書生成ジョブの割り振り、管理ユーザー・インターフェースからのそれらのジョブのモニター、および Rational Publishing Engine での文書の設計に使用できる組織アセットのセントラル管理コンポーネントの管理を行うことができます。『1.x リモート・サービス・アプリケーションのデプロイ』を参照してください。
ユーザーは、テンプレートを設計したり文書仕様を作成したりするには、 Document Studio アプリケーションおよびランチャー・アプリケーションをコンピューターに インストールしておく必要があります。インストール完了後、ユーザーは リモート・サービスおよびデータ・ソースに接続して、組織の文書の設計を 開始できます。『ユーザーによる設計用 IBM Rational Publishing Engine クライアントのインストール』を参照してください。
アドインは、IBM Rational DOORS® の統合に対応しています。 これらのアドインを使用すると、発行プロセスを Rational DOORS から直接開始できます。
アドインのインストールは、Rational Publishing Engine のインストール時に行うことができます。『ユーザーによる設計用 IBM Rational Publishing Engine クライアントのインストール』を参照してください。これらのいずれかの製品の有効なインストール済み環境が検出されると、 アドインが自動的にインストール対象として選択されます。ただし、 後からアドインをインストールすることもできます。『Rational DOORS アドインのインストール』を参照してください。