アップグレード・ロードマップ: 前のリリースからのリモート・サービスのアップグレード

このアップグレード・ロードマップでは、リモート文書生成ジョブのサーバーへのデプロイに必要となるリモート・パッケージの更新に必要なステップの概要をリストしています。アップグレード後に新しい Web アプリケーションをデプロイして、文書のビルド、生成、表示を行うこともできます。

計画作業

  1. インストールの計画の情報をレビューします。
  2. アップグレードおよびマイグレーションをレビューします。

アップグレード前のタスク

アップグレード前に必要なタスクを実行します。

  1. インストール要件を確認します。
  2. 更新されたライセンス・キーをダウンロードします。
  3. スニペットまたはその他のファイルを RPE_HOME¥source¥snippets ディレクトリーに保管した場合、またはサンプルのソースをカスタマイズした場合は、それらをバックアップ・ディレクトリーにコピーします。
  4. より新しいバージョンのインストール (推奨オプション) によって 1.1.2.2 からアップグレードする場合、実行中の Rational Publishing Engine アプリケーションをすべて閉じ、Rational Publishing Engine の前のバージョンをアンインストールしてください。
  5. 1.1.2.2 またはそれ以前からアップグレードしようとしており Apache Tomcat を使用している場合、Java™ ランタイム環境を更新してください。

アップグレード・タスク

以下のアップグレード・タスクのいずれかを完了します。

アップグレード後のタスク

以下のアップグレード後のタスクを完了します。

  1. リモート・アプリケーションをサーバーに再デプロイします。
    • 1.1.2.2 またはそれ以前からアップグレードする場合、このステップは必須です。
    • 1.2 からアップグレードする場合、このステップは任意です。
    注: RPE リモート・サービス・フィーチャーには、2.0.x Web アプリケーションと 1.x リモート・サービス・アプリケーションの両方が含まれています。 Web アプリケーションをデプロイする場合は、デスクトップ・アプリケーションに直接接続する必要がない限り、リモート・サービス・アプリケーションは不要な可能性があります。
    重要: バージョン 2.0.1 にアップグレードして Web アプリケーションを再デプロイした後、Web アプリケーションにログインし、Web ブラウザー・キャッシュをクリアしてから、もう一度ログインする必要があります。 これを行わないと、既存のレポートについて、文書を正常に生成できない場合があります。
  2. 前のリリースからのショートカットがアップグレード中に除去されなかった場合は、削除します
  3. リモート・サービス・ユーザーの役割を更新します。
  4. 必要に応じて、ヘルプ・コンテンツを構成します
  5. バージョン 1.1.2.2 およびそれ以前からアップグレードしており Rational DOORS® をデータ・プロバイダーとして使用する場合、スキーマ・ディスカバリーを使用して、テンプレートのデータ・ソース・スキーマを更新します