構成に関する文書を生成するためのデータ・ソースのセットアップ

データ・ソース内のプロジェクトで構成管理が有効になっていれば、構成 URI を使用して、構成内の成果物に関して報告する文書を生成することができます。

このタスクについて

構成により、バージョン管理された成果物の特定セットがグループ化されます。 構成は一般的に、セット内の各成果物の 1 つのバージョン (つまり参照可能な状態) を識別します。 例えば、チームは、特定の構成要素に関するすべての要件を 1 つの構成にグループ化できます。 これにより、その構成要素に関連付けられたすべての要件の識別および処理が容易になります。

Rational® Publishing Engine は、構成サービスのサービス・プロバイダー・リソースを読み取ることで、OSLC 代行ダイアログ・ボックスの URL をディスカバーします。

手順

  1. データ・ソース接続を作成します。
  2. 「データ・ソース接続の追加」ウィンドウで、「構成」フィールドの横にある「選択」をクリックします。
  3. 共通プロバイダーを選択します。「共通プロバイダー」フィールドに、定義済みプロバイダーのリストが示されます。 これを使用して、「構成プロバイダー」フィールドにデータを入れることができます。 共通プロバイダーを選択した場合、変更する必要があるのはホスト名とポート番号のみです。
  4. また、「構成プロバイダー」フィールドに構成プロバイダーを手動で入力することもできます (例: https://<server>:9443/qm/_ajax-modules/com.ibm.rqm.configmanagement.ConfigurationPicker)。
  5. 「実行」をクリックして接続をテストします。 構成を選択するための OSLC 代行ダイアログ・ボックスが組み込み Web ブラウザーに表示されます。
  6. プロジェクト域を選択します。
  7. リストから構成を選択し、「OK」をクリックします。
    config_picker