拡張スケジュールの拡張ポイント

スケジュール・オブジェクトの拡張プロセスでは、いくつもの拡張ポイントが検査されて、スケジュール・オブジェクトのさまざまなアスペクトを拡張するかどうかが判別されます。

次の表に拡張ポイントを示します。

拡張ポイント 説明
com.ibm.rational.test.common.schedule.editor.optionProvider この拡張ポイントを使用すると、コントリビューターは、「ファイル」 > 「「新規」ウィザード」 コマンドによって新規スケジュール・オブジェクトが作成されるときに、オプションを追加できます。class 属性は、com.ibm.rational.test.common.schedule.extensions パッケージの IOptionProvider インターフェースを実装するクラスに設定する必要があります。子ノード forTypes も追加する必要があり、その際に type 属性を com.ibm.rational.test.common.schedule.Schedule に設定します。
com.ibm.rational.test.common.editor.framework.testOptions この拡張ポイントを使用すると、コントリビューターは、オプションを表示または編集するユーザー・インターフェース・コードを指定できます。
  • label 属性を目的のラベル・ストリングに設定します。コントリビュートされたオプション・セットがそれぞれ、エディターの独自のタブの下に表示されます。
  • order 属性を設定します (必要な場合)。値ゼロ (0) は使用しないでください。ゼロは「ユーザー・ロード」タブで使用されます。
  • forTestType 属性を com.ibm.rational.test.common.schedule.Schedule に設定します。
Test オブジェクトと Schedule オブジェクトの両方のオプションをコントリビュートする場合は、plugin.xml ファイルに拡張定義のインスタンスを 2 つ作成する必要があります。

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