ループの追加

テストの一部を、指定された回数実行されるループとして定義できます。

Citrix テスト・エレメントは、ループ・エレメントに組み込むことができます。

テストには、ループ本体に組み込む必要があるウィンドウ・イベントやユーザー入力アクションが既に組み込まれていることがあります。
  • この場合、手順の 2 番目のステップでテスト・エレメントを選択し、「挿入」をクリックします。以下の手順では、既存のテスト・エレメントを含むループの追加方法を説明します。
  • その他の場合は、選択したテスト・エレメントの終わりに空の条件ブロックを作成できます。エレメントをクリックし、「追加」をクリックします。Citrix テストでは、このメソッドは推奨されません。
注: Citrix Performance Test の性質上、ユーザー・アクションが常に正しいコンテキストにあるようにイベントのシーケンスを保つことが重要です。Citrix Performance Test を手動で編集すると、ユーザー・アクションのコンテキストを壊し、同期タイムアウトおよび実行エラーを発生させる可能性があります。
ループを追加するには、以下のようにします。
  1. テストを開きます。
  2. テスト・エレメントを選択します。 選択したエレメントの前にループが挿入されます。必要であればステップ 4 でエレメントをループ内に移動します。 複数のエレメントを選択するには、Shift キーまたは Ctrl キーを押しながらクリックします。ループ・シーケンスの開始時には、ループ・シーケンスの最後にあるコンテキストがアクションと互換性があることが不可欠です。そうでないと、テストは正しく同期されません。
  3. 「挿入」をクリックし、「ループ」を選択します。
  4. 選択したオブジェクトを新規ループに移動するかどうかの確認を求められます。「はい」または「いいえ」をクリックします。 ループがテストに挿入され、「テスト・エレメント詳細」エリアにループ定義フィールドが表示されます。「はい」をクリックした場合は、選択したエレメントがループに移動します。
  5. 「テスト・エレメント詳細」エリアの「反復」フィールドに、必要な反復回数を入力します。
  6. オプション: 「反復の頻度の制御」チェック・ボックスを選択し、ペーシング率の設定を入力します。 時間単位で反復回数を指定する場合、反復を完了するために要する固定時間を設定します。「反復の間の遅延をランダムに変更」チェック・ボックスを選択した場合は、合計遅延時間がランダムに分散されます。 このチェック・ボックスをクリアした場合、各反復の間の遅延時間は同じになります。
関連タスク
マウス・アクションの編集
マウス・シーケンスの表示
キーボード・アクションの編集
ユーザー・コメントの編集
テストと画面区域の同期化
イメージ同期への値の追加
ユーザー・コメントの編集
条件論理の追加
トランザクションの追加

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