カスタム検査ポイントでは、接続から受信したデータを Java™ コードを使用して検査できます。
始める前に
Java カスタム・コードを使用するには、Java プログラム言語に関する知識と Rational® Performance Tester API に関する知識が必要です。
詳しくは、『カスタム・コードによるテストの実行の拡張』を参照してください。
このタスクについて
検査ポイントを追加すると、受信データが、検査ポイントのテスト・エレメントに指定された予期されるデータと比較されます。Java コードで記述された検査を実行した後、カスタム・クラスから「合格」状況が返された場合、カスタム検査ポイントにより「合格」状況が返されます。
手順
ソケット・テストにカスタム検査ポイントを追加するには、以下のようにします。
- テスト・エディターを開き、ソケット受信エレメントを右クリックして、と選択します。
- 検査ポイントを選択して、テスト・エディターの「テスト・エレメント詳細」エリアで「コードの生成」をクリックします。 このアクションにより、ソケット・カスタム検査ポイントに対する、Rational Performance Tester API のテンプレートに基づいた Java クラスが生成されます。
- Java コードを編集して、実行する具体的な検査アクションを定義します。
- Java クラスを保存して閉じます。
次のタスク
カスタム・クラスを変更するには、
「コードの表示」をクリックして、Java エディターでコードを開きます。
テスト・エディターで
「検査ポイントを使用可能にする」をクリックすることにより、各ソケット検査ポイントを使用可能または使用不可にすることができます。