ウィンドウ検査ポイント基準の指定

ウィンドウ検査ポイントは、指定された予期される基準と異なるものがあった場合に、テスト実行レポート内に不合格状況を記述します。

手順

  1. テスト・エディター内で、ウィンドウ・イベント・エレメントを選択します。 検査ポイントは、タイトルを含むウィンドウを作成、アクティブ化、または破棄する任意のウィンドウ・イベントに対して設定することができます。
  2. 選択したウィンドウ・イベント・エレメントで「同期化済みウィンドウ・イベントの検査ポイントを使用可能にする」が使用可能に設定されていることを確認します。
  3. テスト・エディターで、ウィンドウ・イベントを含むウィンドウ・エレメントを選択します。
  4. イベント同期の基準を選択します。
    • 「X 位置」「Y 位置」: これらのオプションは、ウィンドウの左上角が必ず同じ座標に位置するように指定する場合に選択します。
    • 「幅」「高さ」: これらのオプションは、ウィンドウが必ず同じサイズになるように指定する場合に選択します。
    • 「タイトル」: このオプションは、ウィンドウが必ず同じタイトルになるように指定する場合に選択します。
    ウィンドウ・スタイルは必須の基準なので、使用不可にはできません。
  5. 「タイトル」を選択した場合は、「ウィンドウ・タイトル」フィールドに、予期されるタイトルが表示されます。 「ウィンドウ・タイトル」フィールド内の予期されるタイトルは、必要に応じて変更することができます。

    「正規表現の使用」を選択すると、予期されるタイトルの指定に標準的な正規表現を使用できます。

タスクの結果

ウィンドウの作成、アクティブ化、または破棄のイベントに対して検査ポイントが使用可能になっているテストが実行される場合は、Citrix サーバーから戻されるウィンドウの基準の中に予期された基準が含まれていないと、テスト・ログに不合格 状況が報告されます。

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