SSL 接続を使用するようにテストを変換する

Secure Sockets Layer (SSL) 接続なしで記録されたテストを、SSL 接続を使用するように変換することができます。

このタスクについて

セキュア接続を使用しない試験用コンピューターでパフォーマンス・テストを作成してから、SSL 接続を必要とする実動サーバーに対してテストを実行する必要がある場合、サーバー・アクセス構成に SSL を追加し、テストを再利用することができます。

手順

関連付けられたすべての接続に SSL を使用するようにサーバー・アクセス構成を変換するには、以下のようにします。

  1. テスト・ナビゲーターで、テストを参照し、ダブルクリックします。 テストが開きます。
  2. テストの上部にある「テスト・リソース」セクションを展開します。
  3. SSL を追加するサーバーに対応するサーバー・アクセス構成を右クリックしてから、「追加」 > 「SSL」をクリックします。 SSL エレメントは、サーバー・アクセス構成の子として追加されます。
  4. サーバーで SSL 通信に異なるポートを使用する場合は、サーバー・アクセス構成の「テスト・エレメントの詳細」エリアで、「ポート」に新しい番号を入力します。 そのポート番号がサーバー接続変数と相関している場合は、ポート番号を選択して右クリックし、「ジャンプ」 > 「変数: variable_nameを選択して、その変数にナビゲートします。 サーバー接続変数内のポート番号を変更します。
  5. SSL エレメントの「テスト・エレメントの詳細」エリアの「プロトコル」で選択を行い、「暗号」で名前を入力または選択します。
  6. SSL を使用するように変換するすべてのサーバー・アクセス構成に対して、同じ手順を繰り返します。

タスクの結果

テストの実行時に、サーバー・アクセス構成に関連付けられた接続で SSL が使用されます。

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