リソース・モニター・データを IBM® WebSphere® Performance
Monitoring Infrastructure から収集するには、データ・ソースを構成する必要があります。
手順
IBM WebSphere Performance Monitoring Infrastructure のデータ・ソースを構成するには、以下のようにします。
- 「ロケーション」ページで、リソース・モニター・
データの収集に使用する WebSphere Application Server の
インスタンスについて、接続情報と認証情報を指定します。 WebSphere Application Server を稼働させているコンピューターとの通信に使用される SOAP ポートを変更する必要がある場合、「接続」情報を
変更します。
通常は、WebSphere システム管理者がこの情報を指定します。
- 管理セキュリティーが WebSphere Application Server を稼働させているコンピューターで使用可能な場合、「管理セキュリティーを使用可能」を選択します。
- WebSphere アプリケーション・サーバーのユーザー ID とパスワードを「認証」に入力します。
- 「パスワードの保管」を選択して、パスワードをローカルに保管します。パスワードを保管しない場合、構成済みロケーションの編集時や、ロケーションを使用するテスト・スケジュールの実行時に、(ホスト・システムの構成によっては) パスワードの保管を求めるプロンプトが表示されることがあります。
- 「リソース」ページで、収集するデータのタイプを選択します。ツリー・ビューに、アプリケーション・サーバーとそれぞれのカウンター・グループおよびカウンターが表示されます。すべての使用可能なリソース・データをモニターすると、大量のメモリーが必要になるため、選択するようにしてください。「選択されたカウンターのみを表示」チェック・ボックスをクリアすると、すべての使用可能なカウンターが表示されます。マウス・ポインターをカウンターの上に置くと、カウンターの測定対象に関する詳細が表示されます。
- 「オプション」ページでオプションを構成します。
- 「実行の開始時にカウンターをリセット (クライアント側のみでリセット)」をクリックして、スケジュール実行の開始時にカウンターを 0 に設定します。 これによって、アプリケーション・サーバーにおけるカウンターの実際の値が変更されることはありません。その代わり、カウンターの記録された値が開始時に 0 に訂正されます。例えば、ServletRequestCount カウンターをモニターしている場合、カウンターは前の値ではなく 0 から開始します。
- リソース・データを収集する「ポーリング間隔」を秒単位で入力します。例えば、デフォルトの 5 秒を受け入れると、カウンター情報はスケジュールの実行中に指定のホストから 5 秒間隔で収集されます。
- 「タイムアウト間隔」を秒単位で入力します。
リソース・モニター・ホストがスケジュールの実行中にこの時間内に応答しない場合、エラーがログに記録されます。
- クラウドに存在するテスト対象システムのリソース・モニター・データを収集するには、
「クラウド・オプション」タブの「パブリック・クラウドでのロケーション」チェック・ボックスをクリックします。
- 「次へ」をクリックします。
- ロケーションおよび名前を指定して「完了」をクリックします。