HTTP ページ詳細

ページ詳細フィールドは、現在選択されているページに適用されます。
「一般」タブ
ページ・タイトル
ページ用の表示名を指定します。 基本要求がタイトルを戻した場合、ページの表示名は <title></title> タグの間の内容です。 基本要求がタイトルを戻さなかったり、空のタイトルを戻した場合、ページの名前は基本要求の URL 用の Web アドレスの最初のノード (例: www.site.com/displayname/) から作成されます。2 つのページが同じページ・タイトルを持つが、(それぞれの基本要求の) Web アドレスが異なる場合、それらが別のものであることを示すため、数字が付加されることがあります (例えば、displayname {1}、displayname {2})。これらのページは、固有の付加名を持つ別個のページとして、レポートに組み込まれます。
タイトルと Web アドレスが同一のページが複数ある場合、テスト・エディターでは同一ページ・タイトルで表示され、レポートでは同一ページとして表示されます。 別の名前でレポートしたいページがある場合は、名前変更します。 ページの名前を変更しても、<title></title> タグの間の値 (値がある場合) は変更されず、テストの実行方法にも影響しません。
基本要求
ページの基本要求へのハイパーリンクを表示します。 この要求は、強調表示され、この要求からページの表示名が派生します。
考慮時間
このテストが複数の仮想ユーザーによって実行される場合に、ユーザーごとに監視し、プログラマチックに計算する時間遅延を指定します。 考慮時間は、実際のユーザーがサーバーに別のページを要求する前に、ページを読んだり考えたりするために費やす時間の量を、統計的にエミュレーションしたものです。
テスト・データ
ページ内のデータ置換と潜在的な一致を要約したものです。 一般的な操作を実行するには、行を右クリックするか、行を選択して「オプション」をクリックします。 行をダブルクリックすると、置換または潜在的な一致が発生したロケーションへナビゲートします。 データプール候補とデータプールを関連付けるには、行をクリックして、「置換」をクリックします。 データプール置換を除去するには、行をクリックしてから「置換の除去」をクリックします。 テスト内において、選択された行と同じ値を持つその他のロケーションを見つけるには、「さらに検索」をクリックします。 プレビュー・エリアの左側にあるアイコンをクリックすると、選択されているデータのインライン・ビューと階層ビューが切り替わります。
URL エンコード
テスト値に特殊文字 (スペースやコンマなど) が含まれているかどうかを示します。 このオプションを選択すると、変数データがデータプールから置換されるときに、特殊文字がエンコードされます。
ページ・タイトル検査ポイント
ページ・タイトル検査ポイントがこのページ用に使用可能にされているかどうかを示します。 使用可能にされている場合、「検査ポイントを使用可能にする」が選択されます。
「検査ポイントを使用可能にする」が選択されている場合は、<title></title> タグ間の値 (ある場合) が検査ポイントの「プロパティー」ページ上の「予期されるページ・タイトル」フィールドにコピーされます。 「予期されるページ・タイトル」を変更するには、「プロパティーの編集」をクリックします。 タイトル・タグの間の値は、レポートに使用される表示ページ・タイトル (「ページ・タイトル」フィールドの値) とは異なります。 「ページ・タイトル」を変更しても、タイトル・タグの値は変更されず、したがって、最初に「予期されるページ・タイトル」フィールドにコピーされた値に影響しません。
「検査ポイントを使用可能にする」が選択されている場合、ページが「予期されるページ・タイトル」フィールドの値を返すかどうかが、テストにより検証されます。 ページの基本要求が戻すタイトルに予期されるタイトルが含まれていない場合は、テスト・ログにエラーが報告されます。 比較では大/小文字が区別されますが、複数のホワイト・スペース文字 (スペース、タブ、復帰など) は無視されます。
応答時間明細を使用可能にする
応答時間明細データの収集を使用可能にする際に選択します。 応答時間明細の収集は、親レベルとページ・レベルで使用可能にできます。 すべてのテスト・エレメントが応答時間明細データの収集に対応しているわけではありません。
応答時間明細を使用可能にする
応答時間明細データの収集を使用可能にします。 応答時間明細により、各ページ・エレメントの統計を確認できます。 統計は、テスト中のシステムの各部分での所要時間を示します。 応答時間明細を使用して、コーディングの問題を特定できます。パフォーマンス上のボトルネックがどのサーバーのどのアプリケーションにあるのかを確認し、さらにドリルダウンして問題の原因であるパッケージ、クラス、またはメソッドを正確に確認できます。

このオプションは複数のテスト・エレメントで表示されます。 このオプションをエレメントで使用可能にすると、そのエレメントの子でも使用可能になります。 例えば、テスト・レベルでモニターを使用可能にすると、ページ・レベルや要求レベルでもモニターが使用可能になります。 特定のページについて、モニターを使用可能にできます。これを行うと、そのページの要求のモニターは使用可能になりますが、他のページや他のページの要求については使用可能になりません。

応答時間明細は HTTP と SOA でサポートされています。 その他のプロトコルでは応答時間明細はサポートされていません。

「拡張」タブ
パフォーマンス要件の使用可能化
このテストのパフォーマンス要件を使用可能にする場合に選択します。
名前
使用可能にされた、この一連のパフォーマンス要件の名前を指定します。 デフォルトでは、これはページの URL です。 分かりやすくするために名前を変更することはできますが、変更された名前を使用するのはパフォーマンス要件レポートのみです。 他のレポートでは、デフォルトの名前を使用します。 「名前」をデフォルト値にリセットするには、「デフォルトの使用」をクリックします。
パフォーマンス要件
テーブルにはすべてのパフォーマンス要件が表示されます。 陰影付きの要件は、それが未定義であることを示します。 要件を定義するには、「演算子」および「値」を設定します。 定義された要件を複数のページに適用するには、テスト内でページを選択し、テーブルの要件行を右クリックして、「要件のコピー」をクリックします。
演算子
数学演算子のリストを表示するには、このフィールドをクリックします。 このパフォーマンス要件の演算子を選択します。
時間の数値 (ミリ秒) を設定するには、このフィールドをクリックします。
標準
レポートがこの要件を標準要件として処理できるようにする場合に選択します。 標準要件が原因で、テストが失敗することがあります。 標準としてリストされていないパフォーマンス要件のために、テストが失敗することはありません。
未定義要件を非表示
未定義のパフォーマンス要件がテーブル内に表示されないようにする場合に選択します。 これにより、陰影付きの行が非表示になります。
クリア
1 つ以上の要件を選択してクリックすると、定義が除去されます。 要件は使用可能なままであり、再定義できます。
エラー処理
クリックすると、エラー条件のテーブルが表示されます。 エラー処理を使用することで、特定の条件が発生したときに取るアクションおよびログに記録するメッセージを指定することができます。 条件には、検査ポイントの失敗、サーバー・タイムアウト、カスタム・コード・アラート、およびデータ相関問題が含まれます。 テーブルには、すべての条件と、エラーが発生したときに取るアクションおよびログに記録するメッセージが表示されます。 エラー・ハンドラーを定義するには、「条件」を選択して、「編集」をクリックします。
未選択の条件を非表示
クリックすると、選択したエラー・ハンドラーのみが表示されます。 条件を非表示にしても、その条件は非アクティブ化されません。

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