Citrix モニター・パネルが使用可能である場合、テストのブレークポイントを定義し、ユーザー入力アクションの実行を一時停止することができます。
この機能は Citrix テストをデバッグするときに役立ちます。
始める前に
ブレークポイントを有効にするには、テストは、Citrix モニター・パネルを使用可能にし、スケジュールに入れて実行する必要があります。 詳しくは、Citrix モニター・パネルを使用可能/使用不可にするを参照してください。
ブレークポイントは、マウス・アクション・エレメント、キー・アクション・エレメント、テキスト入力エレメント、ログオフ・エレメントなどのユーザー入力テスト・エレメントで定義できます。 ブレークポイントが検出されると、ユーザー入力エレメントが実行される前にテストは一時停止します。
手順
- テスト・エディターで Citrix テストを開いて、ユーザー入力エレメントを選択します。
- 「テスト・エレメント詳細」エリアで、「モニター・パネルが使用可能にされた場合にこのエレメントのテスト実行を停止する」を選択します。 または別の方法として、ユーザー入力エレメントを右クリックして、「ブレークポイントの切り替え」を選択することもできます。
- このテストをスケジュールに追加し、モニター・ダッシュボードを使用可能にしてスケジュールを実行します。 実行中、仮想ユーザーはブレークポイントで一時停止します。
- テストが一時停止した場合、「対話」をクリックして Citrix セッション内の手動アクションを実行するか、「ステップ」をクリックしてテストを段階的に実行します。
- 完了したら、「再生」をクリックしてテストの実行を再開します。 テストに複数のブレークポイントがある場合、次のブレークポイントが検出されるまで実行が再開されます。