ページ要求フィールドは、現在選択されているページに適用されます。
- 「一般」タブ
- バージョン
- HTTP バージョンを示します。
- メソッド
- 記録中に使用された HTTP 要求のメソッドを示します。
通常、テストに新規の要求を追加する場合以外、この値は変更しません。 GET、POST、PUT、HEAD、および DELETE がサポートされます。
- ページの基本要求
- 基本要求に対して表示され、変更できません。 1 ページに包含できる基本要求は 1 つのみです。
- 基本として設定するにはここをクリック
- すべての 2 次要求に対して表示されます。 各ページの基本要求は 1 つだけであるため、このオプションを選択した場合、「ページの基本要求」オプションがこの要求に移動され、「基本として設定するにはここをクリック」オプションは元の基本要求に移動されます。 変更を元に戻すには、元の基本要求で「基本として設定するにはここをクリック」を選択します。
- 接続
- Web サーバーへの接続を指定します。 接続には、ホスト名 (通常は完全修飾ドメイン名) と、Web サーバーのリスナー・ポートが含まれます。 接続の名前をクリックすると、接続が定義されているサーバー・アクセス構成にナビゲートします。 この要求に使用される接続を変更するには、「変更」をクリックします。
- URL
- ページ、グラフィックス・ファイル、またはスタイルシート・ファイルなどのリソースへのパスを指定します。 メソッドが GET の場合、通常 URL フィールドには、データプール候補として指定された照会ストリングが指定されます。
- データ
- 要求を明確にするために必要になる追加のコンテンツ・データを指定します。 メソッドが POST の場合、データプール候補として指定される値が、頻繁にデータに含まれるようになります。
- 要求ヘッダー
- それぞれの要求ヘッダーとその値をリストします。 ヘッダーの値を変更するには、行をクリックして「変更」をクリックします。
新規のヘッダーを追加するには、「追加」をクリックします。 ヘッダーを削除するには、「除去」をクリックします。
- 応答時間明細を使用可能にする
- 応答時間明細データの収集を使用可能にする際に選択します。
応答時間明細の収集は、親レベルとページ・レベルで使用可能にできます。 すべてのテスト・エレメントが応答時間明細データの収集に対応しているわけではありません。
「拡張」ページを使用して、要求のパフォーマンス要件、エラー処理、および遅延動作を構成します。
- 「拡張」タブ
- 常に詳細をログに記録
- 要求に関する詳細を常にログに記録するようにするには、このチェック・ボックスを選択します。
- パフォーマンス・レポートに置換後の URL を使用する
- ページ・エレメント・レポートに置換を表示するにはこのオプションを使用します。
- パフォーマンス要件
- テーブルにはすべてのパフォーマンス要件が表示されます。 陰影付きの要件は、それが未定義であることを示します。 要件を定義するには、「演算子」と「値」に詳細を指定します。
定義された要件を複数の要求に適用するには、テスト内で要求を選択し、テーブルの要件行を右クリックして、「要件のコピー」をクリックします。
- パフォーマンス要件の使用可能化
- このテストのパフォーマンス要件を使用可能にする場合に選択します。
- 名前
- この一連の定義済みパフォーマンス要件の名前を指定します。
デフォルトでは、この名前は要求の URL です。 分かりやすくするために名前を変更することはできますが、この名前を使用するのはパフォーマンス要件レポートのみです。 他のレポートでは、デフォルトの名前を使用します。 「名前」をデフォルト値にリセットするには、「デフォルトの使用」をクリックします。
- 演算子
- 数学演算子のリストを表示するには、このフィールドをクリックします。
パフォーマンス要件の演算子を選択します。
- 値
- 要件の値を設定する場合にこのフィールドをクリックします。
- 標準
- レポートがこの要件を標準要件として処理できるようにする場合に選択します。 標準要件が原因で、テストが失敗することがあります。 標準としてリストされていないパフォーマンス要件のために、テストが失敗することはありません。
- 未定義要件を非表示
- 未定義のパフォーマンス要件の候補がテーブルに表示されないようにする場合に選択します。 このチェック・ボックスを選択すると、陰影付きの行がすべて非表示になります。
- クリア
- 1 つ以上の要件を選択してクリックすると、定義が除去されます。
要件は使用可能なままであり、再定義できます。
- エラー処理
- クリックすると、エラー条件のテーブルが表示されます。 エラー処理を使用することで、特定の条件が発生したときに取るアクションおよびログに記録するメッセージを指定することができます。 エラー条件には、検査ポイントの失敗、サーバー・タイムアウト、カスタム・コード・アラート、およびデータ相関問題が含まれます。
テーブルには、すべてのエラー条件と、エラーが発生したときに取るアクションおよびログに記録するメッセージが表示されます。 エラー・ハンドラーを定義するには、「条件」を選択して、「編集」をクリックします。エラー・レポートには、テストまたはスケジュールで発生したエラーの数や関連アクションがリストされます。エラーがページの正常性に影響を与えるかどうかを指定することもできます。正常性パラメーターを設定するには、条件を選択して「正常性状況へのコントリビューションをオーバーライド」チェック・ボックスを選択します。ページ正常性レポートに、各ページの正常性が表示されます。
- 未選択の条件を非表示
- クリックすると、選択したエラー・ハンドラーのみが表示されます。 条件を非表示にしても、その条件は非アクティブ化されません。
- 適用する変換
- 要求に適用されるデータ変換を示します。
要求に適用するデータ変換を選択するには、「変更」をクリックします。
- 文字セット
- ページ要求に使用される文字セットを示します。 「変更」をクリックして、有効な文字セットを表示します。
- クライアント処理の遅延
- これまでのバージョンのテストでは、基本要求の待機のみがサポートされています。 「待機」および「解放する場合」は使用できません。
これまでのバージョンのテストでは、基本要求の最初の文字を受信した時点から追加遅延が測定されます。
- 待機
- この要求の発行前に開始または終了しておく必要がある、関連する要求を示します。 別の要求を選択するには、「要求」をクリックします。 「要求の関連付けをクリア」アイコンをクリックすると、関連付けが除去されます。
- 解放するタイミング
- 「最後の文字を受信したとき」または「最初の文字を受信したとき」を選択して、この要求を関連する要求に関して発行するタイミングを示します。
- 追加遅延 (ミリ秒)
- この要求を発行するまで待機する追加遅延をミリ秒単位で示します。 遅延はユーザーの振る舞いを統計的に評価したものです。 この遅延をテスト・レベルでスケールして、テストを記録されたときよりも高速に (または低速に) 再生できます。
- デジタル証明書
- テストで使用する証明書ストアの詳細をリストします。
テストで使用する証明書ストアを追加するには、「追加」をクリックします。 デジタル証明書は HTTP と SOA でサポートされています。 その他のプロトコルではデジタル証明書はサポートされていません。
- 応答時間明細を使用可能にする
- 応答時間明細データの収集を使用可能にします。 応答時間明細により、各ページ・エレメントの統計を確認できます。 統計は、テスト中のシステムの各部分での所要時間を示します。
応答時間明細を使用して、コーディングの問題を特定できます。パフォーマンス上のボトルネックがどのサーバーのどのアプリケーションにあるのかを確認し、さらにドリルダウンして問題の原因であるパッケージ、クラス、またはメソッドを正確に確認できます。
このオプションは複数のテスト・エレメントで表示されます。 このオプションをエレメントで使用可能にすると、そのエレメントの子でも使用可能になります。 例えば、テスト・レベルでモニターを使用可能にすると、ページ・レベルや要求レベルでもモニターが使用可能になります。
特定のページについて、モニターを使用可能にできます。これを行うと、そのページの要求のモニターは使用可能になりますが、他のページや他のページの要求については使用可能になりません。
応答時間明細は HTTP と SOA でサポートされています。 その他のプロトコルでは応答時間明細はサポートされていません。