テストを記録する場合、分割ポイントを挿入することができます。 分割ポイントを使用することで、単一の記録から複数のテストを生成することができ、スケジュールとは異なる順序で各テストを再生できます。 分割ポイントから生成されたテストをすべて含むスケジュールを作成することもできます。
このタスクについて
記録処理中に、分割ポイントから生成されたテストのスケジュールを作成するオプションを選択できます。 スケジュールには、以下の属性が含まれます。
- 1 人のユーザー
- ローカル・コンピューターの 1 つのユーザー・グループ
- 記録のすべてのテスト (通し番号順)
- 1 つのステージ: 終了まで実行
- 記録済み考慮時間 (最大考慮時間は 2 秒に設定)
- 統計:
- 統計ログ・レベル: すべて
- 統計サンプル間隔: 5 秒
- 「すべてのホスト」の統計のみを保管
- テスト・ログ:
- エラーおよび失敗の表示: すべて
- 警告も表示: すべて
- 他のすべてのタイプも表示: すべて
- 問題判別ログ・レベル: 警告
手順
テストの記録時に分割ポイントを挿入するには、以下のようにします。
- テストの記録を開始します。 「レコーダー・テスト注釈」ツールバーが画面の上部付近に開きます。
- 記録したテストに分割ポイントを挿入するには、「分割ポイント」アイコン
をクリックします。 「分割ポイントの挿入」ウィンドウが表示されます。
記録されたユーザー・アクション間で、必要に応じてこのステップを繰り返し、テストを分割します。
- クライアント・プログラムを閉じて、記録を停止します。 「HTTP テストの生成」ウィンドウが表示されます。
- スケジュール内のすべてのテストの「テスト接頭部」を入力します。
- 「テストを含むスケジュールを生成してください」を選択して、テスト用のスケジュールを作成します。 このオプションを選択すると、スケジュールの名前を変更することができます。
- 「自動データ相関のカスタマイズ」を選択して、自動データ相関または規則ベースのデータ相関を選択します。
このオプションを選択し、規則ベースのデータ相関を選択した場合、使用するデータ相関規則セットを指定できます。
- 「完了」をクリックします。 「テスト生成」ウィンドウに、テストおよびスケジュールとデータ相関の生成の状況が表示されます。 このウィンドウからテスト生成ログを表示できます。
- テスト生成が完了したら、開くテストを選択してから「選択されたテストを開く
」をクリックするか、または「閉じる」をクリックしてこのプロセスを終了することができます。
タスクの結果
ウィザードで指定した名前を使用して、スケジュールおよびテストが生成されます。