Oracle Database ソースの追加

リソース・モニター・データを Oracle Database から収集するには、データ・ソースを構成する必要があります。

始める前に

リソース・モニター・データを Oracle Database から収集する前に、Oracle Database クライアント・ファイル ojdbc6.jar へのパスを「Oracle Database クライアントの設定」ページで指定する必要があります。Oracle Database クライアント・ファイルは、Rational® Performance Tester ではなく、Oracle Database で提供されています。Oracle Database クライアント・ファイルのバージョンは、テスト中のサーバーで稼働している Oracle Database のバージョンと一致する必要があります。

手順

  1. 「ロケーション」ページで、Oracle Database が実行されているサーバーの接続情報と認証情報を指定します。サーバーとの通信に使用するポートを変更する必要がある場合は、「接続」の情報を変更します。通常、Oracle Database システム管理者がこの情報を指定します。
  2. 「データベース名」に、モニターするデータベースの名前を入力します。
  3. 「リソース」ページで、収集するデータのタイプを選択します。ツリー・ビューに、アプリケーション・サーバーから使用できるカウンター・グループとカウンターが表示されます。すべての使用可能なリソース・データをモニターすると、大量のメモリーが必要になるため、選択するようにしてください。マウス・ポインターをカウンターの上に置くと、カウンターの測定対象に関する詳細が表示されます。
  4. 「オプション」ページでオプションを構成します。
    1. 「ポーリング間隔」に、リソース・データを収集する間隔を秒単位で指定します。例えば、デフォルト設定の 5 秒を受け入れると、カウンター情報はスケジュールの実行中に指定のホストから 5 秒間隔で収集されます。
    2. 「タイムアウト間隔」に、応答を待機する時間を秒単位で指定します。リソース・モニター・ホストがスケジュールの実行中にこの時間内に応答しない場合、エラーがログに記録されます。
    3. オプション: テストの実行中にデータベース・カーソルを閉じることができるようにするには、「実行時はカーソルを開いたままにする」チェック・ボックスをクリアします。デフォルトでは、「実行時はカーソルを開いたままにする」が選択されているため、テストの実行中にデータベース・カーソルを閉じることはできません。
  5. クラウドに存在するテスト対象システムのリソース・モニター・データを収集するには、 「クラウド・オプション」タブの「パブリック・クラウドでのロケーション」チェック・ボックスをクリックします。
  6. 「次へ」をクリックします。
  7. ロケーションおよび名前を指定して「完了」をクリックします。

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