SAP 接続の詳細

テスト・エディターでは、SAP 接続エレメントはテスト・サイトの上部に配置されます。SAP 接続エレメントは、SAP R/3 サーバーへの接続を記述します。 以下の設定は、テスト全体に適用されます。
SAP システム名
SAP ログオンによるサーバーの識別に使用される記述です。 「ストリングによる接続」オプションを選択した場合は、このフィールドは無視されます。
ストリングによる接続
SAP ログオン・プログラムを参照せずにサーバーへ接続する場合に、記録中にサーバーから戻された接続ストリングを使用するには、このオプションを選択します。 これは、リモート・コンピューターにテストをデプロイする方法よりも安全です。 上級ユーザーは、必要に応じて接続ストリングを編集できます。 データ相関を使用して、この値を置換することができます。
SAP GUI セッション統計の取得
テスト結果で SAP GUI クライアントからのセッション統計を記録するには、このオプションを選択します。 これらの結果は、テスト・レポートの「ユーザー・ロード」ページに表示されます。
新規ビジュアル設計の使用
SAP GUI 7.0 以降のビジュアル設計テーマを使用してテストを実行するには、このオプションを選択します。 多くの場合、このオプションは使用不可のままにしておいたほうが適切です。これによって、デフォルトの SAP GUI ビジュアル設計でテストが実行され、互換性の問題を回避できるためです。
記録されているビジュアル設計テーマの使用
「新規ビジュアル設計の使用」が選択されている場合、このオプションを選択し、記録中に使用されたビジュアル設計テーマを使用します
その他のビジュアル設計テーマの使用
「新規ビジュアル設計の使用」が選択されている場合、このオプションを選択し、固有のビジュアル設計テーマを使用します。 名前が正しいこと、およびビジュアル設計テーマがテスト・コンピューターにインストール済みであることを確認してください。 テスト・コンピューターに見つからないビジュアル設計テーマ名を指定した場合、予期しない結果が発生する可能性があります。

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