テスト・エディターで、ソケット受信エレメントはサーバーからのデータの受信を表します。
- 接続
- データの受信に使用されるソケット接続を指定します。リンクをクリックしてソケット接続テスト・エレメントへナビゲートします。
- 考慮時間 (ミリ秒)
- 現在のテスト・エレメントを実行するまでに経過するプログラマチックに計算される時間遅延を指定します。考慮時間は、実際のユーザーがアクション実行前に、確認または検討するために費やす時間の量を、統計的にエミュレーションしたものです。
- 応答タイムアウト
- 応答の最初のバイトを受信するための最大遅延。応答タイムアウト遅延が終わる前にデータを受信しない場合、受信アクションはテスト・ログでエラーを作成します。応答タイムアウト・カウンターは、考慮時間の後、受信アクションの開始時に開始します。最初のバイトの受信時にカウンターは中断されます。
- 終了ポリシー
- これは、いつデータの受信を停止して次のテスト・エレメントへ移るかを指定します。
- データ
- 接続を介して受信されたデータを指定します。バイトは、7 ビットの英数字または ¥x が先頭にある、2 桁の 16 進形式バイトで表されます。さらに、¥r および ¥n はそれぞれ復帰および改行を表し、¥¥ は円記号文字を表します。
- 終了ポリシー
- これは、いつデータの受信を停止して次のテスト・エレメントへ移るかを指定します。
- 「非アクティブ状態を検出します」: 受信アクションは、「非アクティブ状態のしきい値」 (ミリ秒) で指定されている遅延が過ぎても接続からバイトを受信しない場合に停止します。この遅延の後、リモート・コンピューターは応答の送信を完了し、非アクティブであると見なされます。これはデフォルト設定です。
- 「正確なバイト数を受信します」: 受信アクションは、記録されたバイト数を受信した時に停止します。「タイムアウト」 (秒) を指定します。正しい数のバイトを受信しない場合、この時間が超過すると、受信アクションがエラーをテスト・ログに作成します。「リンク・データ・サイズ」が使用可能である場合、受信アクションは「データ」エリアに表示されているバイト数を予期します。
「リンク・データ・サイズ」が使用不可である場合、受信アクションは「バイト」エリアに表示されているバイト数を予期します。
- 「ストリームの終わりまで受信します」: 受信アクションは、接続がリモート・コンピューターによって閉じられた時に停止します。「空の応答を受け入れる」が選択されている場合は、1 バイトの受信も必要ではなく、「応答タイムアウト」は無視されます。
「タイムアウト」 (秒) を指定します。正しい数のバイトを受信しない場合、この時間が超過すると、受信アクションがエラーをテスト・ログに作成します。
- 「ストリングの突き合わせを行います」: 受信アクションは、指定されたバイトのシーケンスを受信した時に停止します。「タイムアウト」 (秒) を指定します。正しい数のバイトを受信しない場合、この時間が超過すると、受信アクションがエラーをテスト・ログに作成します。
- 「正規表現を認識します」: 受信アクションは、正規表現と一致するバイトのシーケンスを受信した時に停止します。「タイムアウト」 (秒) を指定します。正しい数のバイトを受信しない場合、この時間が超過すると、受信アクションがエラーをテスト・ログに作成します。
「タイムアウト」設定のある終了ポリシーの場合、この設定は、終了ポリシーの基準が満たされない時に、受信アクションがエラーをテスト・ログに作成するまでに経過する遅延 (秒) を指定します。タイムアウト・カウンターは、最初のバイトの受信時に開始します。
「ストリームの終わりまで受信します」ポリシーが有効である場合以外は、受信アクションは、接続がリモート・コンピューターによって閉じられた時にテスト・ログにエラーを作成します。
- データ
- 接続を介して受信されたデータを指定します。バイトは、7 ビットの英数字または ¥x が先頭にある、2 桁の 16 進形式バイトで表されます。さらに、¥r および ¥n はそれぞれ復帰および改行を表し、¥¥ は円記号文字を表します。
- リンク・データ・サイズ
- 「正確なバイト数を受信します」が「終了ポリシー」として選択されている場合、「リンク・データ・サイズ」が使用可能であれば、受信アクションは「データ」エリアに表示されているバイト数を予期します。
このオプションが使用不可である場合は、受信アクションは「バイト」エリアに表示されているバイト数を予期します。
- バイト
- 「リンク・データ・サイズ」が使用不可である場合、これは接続を介して受け取るデータとして予期されるバイト数を指定します。