記録セッション構成ファイルを使用して作成したレコーダーまたはクライアントを含む記録セッションを開始することができます。 このファイルには、開始するレコーダーおよびクライアントと、レコーダーおよびクライアントで使用するオプションを指定します。
このような構成ファイルの例を以下に示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rpt:session xmlns:rpt="rpt">
<rec:myRecorder <-- recorder configuration -->
xmlns:rec="recorder:org.xyz.myplugin"
option1="value1"
option2="value2"
id="myRecorder1"/>
<cli:myClient <-- client configuration -->
xmlns:cli="client:org.xyz.myplugin"
optionA="valueA"
id="myClient1"/>
<rpt:binding client="myClient1" recorder="myRecorder1"/>
</rpt:session>
上記の例の org.xyz.myplugin は、レコーダーおよびクライアントを定義するプラグインの名前で置き換えてください。 myRecorder はレコーダーの ID で置き換え、myClient はクライアントの ID で置き換えます。option1 属性および option2 属性は、レコーダーがサポートする属性で置き換えることができます。optionA 属性は、クライアントがサポートする属性で置き換えることができます。このファイルは .recconfig という拡張子で保存する必要があります。
構成ファイル内の session ノードには、レコーダーの構成およびクライアントの構成を必要な数だけ含めることができます。 参照されるすべてのレコーダーおよびクライアントが同時に起動され、構成ファイルからオプションがそれらに渡されます。 すべてのレコーダーおよびクライアントは、バインディング・ノード内でそれらを参照できるようにするために id 属性を持つ必要があります。記録セッション構成ファイルの例は、既存の記録セッションを開いて、 とクリックすることで生成できます。
記録構成ファイルから記録セッションを開始するには、このファイルを右クリックして、「記録セッションの開始」を選択します。