新規記録をテストに挿入することができます。 このフィーチャーを使用して、記録済みのセッションの一部を追加または置換します。
始める前に
テストに新規のシーケンスを挿入するには、SAP セッションが、新規シーケンスを挿入するポイントで予期される状態と同じ状態になる必要があります。 これを実行するには、新規記録を開始する前に、SAP テスト・レコーダーによって自動的に既存のシナリオを挿入ポイントまで再生します。
手順
- テスト・エディターで、直前に新規の記録を挿入するエレメントを選択します。 挿入ポイントが、テストのトランザクション・レベルにある場合、新規テスト・シーケンスの管理が容易になります。
- 「挿入」をクリックし、次に「新規記録」をクリックします。 テストは、選択された挿入ポイントまで再生を開始します。
- 「新規記録」ウィンドウが表示されたら、既存のテストに追加するアクションのシーケンスを実行します。
- 完了したら、「新規記録」ウィンドウで「停止」をクリックして記録を停止します。 テストの生成と共に、「進行状況」ウィンドウが開きます。 完了すると、「レコーダー・コントロール」ビューに、「テスト生成が完了しました」というメッセージが表示され、新規の内容でテストが更新されます。
- テスト・ナビゲーターでテストを更新したら、新規のシーケンスがテストに正しく挿入されたことを確認し、次にをクリックしてテストを保管するか、をクリックして挿入された記録をキャンセルします。