予期される応答サイズの指定

応答サイズ検査ポイントは、応答で戻されたバイト数が予想どおりだったかを検査します。 バイト・カウントが一致しない場合、テスト・ログでは不合格判断のイベントが報告されます。 正確な応答サイズを指定することも、またバイト・カウントが一定範囲内にあるかを検査することもできます。

手順

  1. テスト・ナビゲーターで、テストを参照し、ダブルクリックします。 テストが開きます。
  2. テスト名、テスト・ページ、または要求を右クリックし、「応答サイズ VP を使用可能にする」を選択します。 選択内容に基づいて、検査ポイントの追加先が全テスト・ページであるか、テスト内の 1 ページであるか、または特定の要求であるかが決まります。 以下の図は、テスト内の応答サイズ検査ポイントを示します。
    テスト内の応答サイズ検査ポイント
    注: テストを変更すると、変更された項目はイタリック・タイプで表示されます。 テストの保管後、イタリックが解除され標準タイプになります。
  3. 検査ポイントをクリックします。「テスト・エレメント詳細」エリアに応答サイズ編集フィールドが表示されます。

    HEAD 要求への応答には、そもそもコンテンツがなく、サイズは常に 0 です。

  4. 個別の応答サイズ検査ポイントを使用不可にするには、「検査ポイントを使用可能にする」フィールドをクリアします。
  5. 「一致するメソッドの選択」リストから、ページ要求で戻された応答サイズが、記録された応答サイズにどの程度一致している必要があるのかを示すオプションをクリックします。
    • 基本要求に関するデフォルトの一致するメソッドは、「範囲」で右のフィールドの値に基づいてパーセント調整が行われます。 (一致するメソッドだけでなく、基本になるパーセント値を変えることもできます。) 実際の応答サイズが調整範囲から外れている場合は、テストを実行するとエラーが報告されます。
    • 他の要求についてのデフォルトの一致するメソッドは、「正確」です。 応答サイズが予期されているサイズに正確に一致していない場合は、テストを実行するとエラーが報告されます。

次のタスク

設定を変更して、応答サイズ検査ポイントが自動的に設定されるようにすることもできます。 これを行うには、以下のようにします。
  1. 次のようにして、記録する後続のテストを変更します。「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「テスト」 > 「テスト生成」 > 「HTTP テスト生成」 > 「検査ポイント」をクリックし、「HTTP 応答サイズ」を選択します。これにより、記録する後続のテストが変更されます。
  2. オプションで、変更済みの設定を使用して、記録済みセッションからの新規テストの生成に示すように、既存のテストを再生成します。

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