リソース・モニター・データを Simple Network Management Protocol (SNMP) エージェントから収集するには、データ・ソースを構成する必要があります。
手順
- 「ロケーション」ページで、SNMP エージェントの接続情報と認証情報を指定します。
- 「MIB パス」で、管理情報ベース (MIB) ファイルを入力または参照します。通常、MIB ファイルは、SNMP をサポートするデバイスの製造メーカーから提供されます。
- 「リソース」ページで、収集するデータのタイプを選択します。ツリー・ビューに、アプリケーション・サーバーから使用できるカウンター・グループとカウンターが表示されます。すべての使用可能なリソース・データをモニターすると、大量のメモリーが必要になるため、選択するようにしてください。マウス・ポインターをカウンターの上に置くと、カウンターの測定対象に関する詳細が表示されます。
- 「オプション」ページでオプションを構成します。
- 「実行の開始時にカウンターをリセット (クライアント側のみでリセット)」をクリックして、スケジュール実行の開始時にカウンターを 0 に設定します。 この設定によって、SNMP エージェントを実行するデバイスにおけるカウンターの実際の値が変更されることはありません。その代わり、カウンターの記録された値が開始時に 0 に訂正されます。
- 「ポーリング間隔」に、リソース・データを収集する間隔を秒単位で指定します。例えば、デフォルト設定の 5 秒を受け入れると、カウンター情報はスケジュールの実行中に指定のホストから 5 秒間隔で収集されます。
- 「タイムアウト間隔」に、応答を待機する時間を秒単位で指定します。リソース・モニター・ホストがスケジュールの実行中にこの時間内に応答しない場合、エラーがログに記録されます。
- クラウドに存在するテスト対象システムのリソース・モニター・データを収集するには、
「クラウド・オプション」タブの「パブリック・クラウドでのロケーション」チェック・ボックスをクリックします。
- 「次へ」をクリックします。
- ロケーションおよび名前を指定して「完了」をクリックします。