カスタム・エラー・ハンドラーをテスト・エディターおよびスケジュール・エディターに表示する方法を制御することができます。
すべてのテスト・エレメントについて、すべてのコア・エラーおよび該当するすべてのプロトコル固有エラーは、以下の条件が満たされる場合、テスト・エディターの
「拡張」ページの
「詳細」セクションに自動的に表示されます。
- エレメントが CBErrorHost インターフェースを実装する。
- canHostErrors メソッドが true を戻す。
- isErrorGenerator メソッドが false を戻す。
これらの条件は、
ExtLayoutProvider クラスの
createExceptionsUi メソッドでテストされます。通常、テスト・エレメントのデフォルト動作は変更しませんが、
createExceptionsUi メソッドをオーバーライドすることは可能です。
createExceptionsUi メソッドが
null を戻す場合、エラー処理のユーザー・インターフェースはテスト・エディターの
「拡張」ページに表示されません。
ExceptionsUI クラスは「拡張」ページのエラー処理についてユーザー・インターフェースを制御します。テスト固有の実装は TestExceptionsUI クラスです。スケジュール固有の実装は ScheduleExceptionsUI クラスです。これらのクラスを作成する簡略化された方法は、TestEditor クラスの createExceptionsUi メソッドを呼び出すことです。
注: コンテナー内にテストが存在しない場合、スケジュール内のコンテナー・オブジェクトはエラー処理のためのユーザー・インターフェースを表示しません。