ソケット受信エレメントの追加

手動で、ソケット受信エレメントをソケット API パフォーマンス・テストに追加することができます。

このタスクについて

パフォーマンス・テストで、ソケット受信エレメントは接続を介してデータがどのように受信されるかを記述します。ソケット受信エレメントは特定のソケット接続に関連しています。

手順

  1. テスト・エディターでパフォーマンス・テストを開きます。
  2. テスト・エディターの「テスト・コンテンツ」エリアでテスト・ノードを右クリックし、「追加」 > 「ソケット受信」をクリックします。
  3. 「テスト・エレメント詳細」セクションで、「変更」をクリックし、データの受信元のソケット接続を選択します。 テストが接続を確立する前の「考慮時間」遅延を指定できます。
  4. 「終了ポリシー」を指定します。 これは、以下のように、どのようなときに受信エレメントがデータの受信を停止し、テストが再開されるかを指定します。
    • 「非アクティブ状態を検出します」: 受信アクションは、「非アクティブ状態のしきい値」 (ミリ秒) で指定されている遅延が過ぎても接続からバイトを受信しない場合に停止します。この遅延の後、リモート・コンピューターは応答の送信を完了し、非アクティブであると見なされます。これはデフォルト設定です。
    • 「正確なバイト数を受信します」: 受信アクションは、記録されたバイト数を受信した時に停止します。「タイムアウト」 (秒) を指定します。正しい数のバイトを受信しない場合、この時間が超過すると、受信アクションがエラーをテスト・ログに作成します。「リンク・データ・サイズ」が使用可能である場合、受信アクションは「データ」エリアに表示されているバイト数を予期します。 「リンク・データ・サイズ」が使用不可である場合、受信アクションは「バイト」エリアに表示されているバイト数を予期します。
    • 「ストリームの終わりまで受信します」: 受信アクションは、接続がリモート・コンピューターによって閉じられた時に停止します。「空の応答を受け入れる」が選択されている場合は、1 バイトの受信も必要ではなく「応答タイムアウト」は無視されます。 「タイムアウト」 (秒) を指定します。正しい数のバイトを受信しない場合、この時間が超過すると、受信アクションがエラーをテスト・ログに作成します。
    • 「ストリングの突き合わせを行います」: 受信アクションは、指定されたバイトのシーケンスを受信した時に停止します。「タイムアウト」 (秒) を指定します。正しい数のバイトを受信しない場合、この時間が超過すると、受信アクションがエラーをテスト・ログに作成します。
    • 「正規表現を認識します」: 受信アクションは、正規表現と一致するバイトのシーケンスを受信した時に停止します。「タイムアウト」 (秒) を指定します。正しい数のバイトを受信しない場合、この時間が超過すると、受信アクションがエラーをテスト・ログに作成します。
  5. 「データ」エリアで、受信することが予期されるデータを入力します。 デフォルトでは、データは 7 ビットの英数字で送信されます。 16 進数バイトを指定するには、データに接頭部 ¥x を付けます。例: ¥x00¥xff

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