新規のテスト生成フレームワークは、記録フレームワークに行われた改良に基づいて構築されています。
これらの改良により複数のプロトコルを同時に記録することが可能になり、それによって、複数のプロトコルが混合した単一のテストの生成がサポートされます。
このテスト生成フレームワークでは、効率およびスケーラビリティーも向上しています。
テスト生成 API が完全に再定義されています。
新規のフレームワークを使用するように、既存の拡張コードをリファクタリングする必要があります。
新規テスト生成フレームワークでのクラスおよびメソッドの変更点を以下の表に要約します。
以前のクラス |
現行のクラス |
コメント |
com.ibm.rational.test.lt.testgen.core2. IC2ProtocolHandler |
com.ibm.rational.test.lt.testgen.core.testgen. BaseTestGenerator |
パケット・タイプをサポートするかどうかをクラスで判別する必要がなくなりました。
フレームワークは、テスト・ジェネレーターによってサポートされることが plugin.xml ファイルで宣言されたパケットのみをテスト・ジェネレーターに送信します。
以前は、プロトコル・ハンドラーがメッセージをロードし、それらを process() メソッドで処理していました。
新規のフレームワークでは、パケットが process() メソッドに 1 つずつ渡されます。
process() メソッドは、モデル・エレメントを遅延なく生成します。
ポストプロセッシング用に complete() メソッドを使用できます。 |
以前の拡張ポイント |
現行の拡張ポイント |
コメント |
com.ibm.rational.test.lt.testgen.core2.protocolHandler |
com.ibm.rational.test.lt.testgen.core3. testGenerator |
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