評価結果の拡張

レポートは、パフォーマンス・テスト・データを統計モデルから抽出してユーザーに表示する方法を指定します。

このタスクについて

永続レポートには、統計データは含まれません。レポートが作成されると、どの統計モデルでもフォーカスできます。

評価結果用のユーザー・インターフェース・コンポーネントは、Eclipse のパフォーマンス・テストの実行ビュー、結果ビューアー、レポート・ウィザード、実行ヒストリー・ビューアー (TPTP)、プロトコル・データ・ビュー、およびプロパティー・ビューです。ユーザー・インターフェース・コンポーネントの使用法の詳細については、製品インフォメーション・センターの『結果の評価』というトピックを参照してください。

ユーザー・インターフェース・コンポーネントの他に、汎用カウンターおよび集約機能を使用して結果の評価を拡張することもできます。汎用カウンターは、結果ビューアーに表示する統計データのモデル・パスを指定するためのメカニズムを表します。汎用カウンターは com.ibm.rational.test.lt.execution.results.DynamicCounter 拡張ポイントで指定されます。集約機能は統計モデルに含まれている大部分のデータを計算し、転送する必要があるデータの量を減らします。 集約機能は com.ibm.rational.test.lt.execution.results.data.aggregation.Aggregator 拡張ポイントによってデプロイされます。汎用カウンターの詳細については、製品インフォメーション・センターの『汎用カウンター』というトピックを参照してください。集約機能およびその他のクラスやインターフェースを使用して評価結果を拡張する方法の詳細については、Javadoc 情報を参照してください。

評価結果の拡張の例については、プラグイン com.ibm.rational.test.lt.sdksamples.results.socket を参照してください。


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