2 次 HTTP 要求の使用不可化と使用可能化

HTTP パフォーマンス・テスト内のすべての 2 次要求、またはテスト内の要求のサブセットを使用不可にすることができます。 2 次要求とは、基本要求を除く、ページ内のすべての要求のことです。

このタスクについて

テストまたはスケジュールに含まれているその他のエレメントを (任意のプロトコルについて) 使用不可にする方法については、『テストまたはスケジュールの一部を使用不可にする』を参照してください。

手順

  1. テスト・ナビゲーターで、テストを参照し、ダブルクリックします。 テストが開きます。
  2. 「テスト・エレメント詳細」エリアで、「HTTP オプション」タブをクリックします。
  3. 「2 次要求の動作」で、「変更」をクリックします。
  4. 「2 次要求を使用可能または使用不可にする」ボックスで、以下のオプションの中から 1 つ以上を選択します。
    オプション 説明
    すべての 2 次 すべての 2 次要求を選択します。
    イメージ イメージ関連のすべての 2 次要求を選択します。 この選択には、応答の Content-type ヘッダーに image が含まれる場合、または要求の URI のパスに拡張子 .gif, .png, .jpg, .bmp. または .tif が含まれている場合のすべての 2 次要求が含まれます。
    ホスト/ポート・ベース 指定されたホスト/ポートのペアを接続に使用する 2 次要求を、すべて選択します。 テストにおけるホスト/ポートのペアのリストが表示されます。
    ユーザー定義 ユーザー指定のストリングまたはユーザー指定の正規表現に一致するストリングが要求 URI 内に存在する 2 次要求を、すべて選択します。
  5. 通常は、「2 次要求を使用不可にしない」の下のボックスを選択済みのままにし、2 次要求を使用可能なままにしておきます。 ただし、テスト対象のシステムに関する深い知識があって、何らかのトラブルシューティングを既に実行したことがある場合、以下のケースではこれらのボックスをクリアしても構いません。
    • Set-Cookie ヘッダーの付いた応答の場合: 特定の要求内で設定されている Cookie が、それ以外の要求では重要でない場合、その Cookie を無効にすることができます。 これを決定するには、テスト中のシステムが Cookie をどのように使用しているかを理解しておく必要があります。
    • 使用可能にされた要求で使用されるデータ・ソースの場合: テストに不必要なデータ相関がある場合は、これを使用不可にできます。 その判断を下すには、テスト対象のシステムでのそのデータ相関の使用方法を理解している必要があります。
  6. 「使用不可にする」または「使用可能にする」を選択して、2 次要求を変更します。 要求が使用可能または使用不可になりました。

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