テスト・エディターでは、SAP 呼び出しエレメントは SAP 画面エレメント内に配置され、SAP R/3 サーバーとのさまざまな記録済み対話を記述します。 以下の設定は、選択されている SAP イベントに適用されます。
- SAP エレメント・ラベル
- 「テスト・コンテンツ」に表示されるのと同じ、選択した SAP テスト・エレメントの名前。 このフィールドを使用してテスト・エレメントを名前変更するか、「デフォルトの復元」をクリックしてデフォルト名に戻します。
- 考慮時間
- このテストが複数の仮想ユーザーを使用して実行された場合、それぞれのユーザーごとに監視される、プログラムで計算された遅延時間を指定します。 考慮時間は、実際のユーザーがアクション実行前に、確認または検討するために費やす時間の量を、統計的にエミュレーションしたものです。
SAP 呼び出し
- メソッド名
- これは、SAP GUI クライアントで使用される内部メソッド呼び出しです。 このフィールドは読み取り専用です。
- パラメーター
- メソッドでパラメーターが使用される場合、各パラメーターにつき 1 行の「パラメーター」が表示されます。 上級ユーザーはこれらのパラメーターを変更できます。
SAP GUI メソッド呼び出しで使用されるパラメーターについての詳細は、SAP 資料を参照してください。 データ相関を使用して、この値を置換することができます。
- 戻り値
- メソッドが値を戻す場合、「戻り値」行が表示され、これをデータ相関または検査ポイントに使用することができます。 表示される値は実際の戻り値ではなく、単にパラメーターのタイプを表すものです。例えば、ストリング・タイプの場合は string、整数の場合は 0 です。 SAP GUI メソッド呼び出しで使用されるパラメーターについての詳細は、SAP 資料を参照してください。
検査ポイント
- 検査ポイントを使用可能にする
- 選択すると、SAP 呼び出しの「戻り値」の値 (ある場合) が「予期される値」で指定された値と一致するかどうかが検査されます。 テスト中に戻される値が予期されているタイトルと一致しない場合は、テスト・ログにエラーが報告されます。
- 予期される値
- このフィールドには、呼び出しの予期される値を指定できます。
予期される値を正規表現で表現することもできます。
データ相関を使用して、この値を置換することができます。
- 正規表現を使用
- 予期される値を、正規表現構文を使用して示すには、このオプションを選択します。
SAP GUI オブジェクト情報
- 名前
- 現在のエレメントに関連する GUI オブジェクトの記録名です。
このフィールドは読み取り専用です。
- タイプ
- 現在のエレメントに関連する GUI オブジェクトの記録タイプです。
このフィールドは読み取り専用です。
- ID
- 現在のエレメントに関連する GUI オブジェクトの記録 ID です。 このフィールドは読み取り専用です。