com.ibm.rational.test.lt.models.behavior.data パッケージ

このパッケージには、データ相関およびカスタム・コードに関連したクラスが含まれます。

データ相関は 2 つの部分から構成されます。一方はデータのソースであり、もう一方はデータのコンシューマーです。すべてのデータ・ソースのベース・クラスは DataSource と呼ばれ、コンシューマーのベース・クラスは Substituter と呼ばれます。

データ・ソースが含まれるプロトコル拡張内のモデル・エレメントには、DataSourceHost インターフェースを実装することによってデータ・ソース・ホストのマークを付ける必要があります。 データ・ソースのコンシューマーが含まれるモデル・エレメントには、DataSourceConsumer インターフェースを実装することによってコンシューマー・ホストのマークを付ける必要があります。

次の図は、データ・ソースとコンシューマーの間の関係を示します。

データ・ソース

データ・ソースは、データを抽出して他のモデル・エレメントで利用できるように保管することを指定するモデル・エレメントです。Load Test Behavior Model (LTBM) が提供するデータ・ソースのタイプは以下のとおりです。
  • DatapoolHarvester - データプールから抽出したデータの列を示します。
  • CorrelationHarvester - 後でテストに使用する一連のデータを示します。
  • BuiltInDataSources - 派生情報 (例、現在時刻) を提供する組み込み機能です。
  • Arbitrary - ユーザーはテストに挿入するカスタム・コードを作成できます。
これらのクラスについて詳しくは、Javadoc 情報を参照してください。

プロトコル拡張では、拡張ポイント (『拡張ポイント』のトピックで説明) を使用して、独自の組み込みデータ・ソースのセットを提供できます。

次の図は、これらのクラス間の関係を示します。

追加クラス

置換子

提供される基本コンシューマー・タイプは Substituter です。次の図は、Substituter の構造を示します。

置換子


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