拡張スケジュールのパブリック API

パブリック API には、Schedule オブジェクトの拡張に使用できるパブリック・インターフェースおよびクラスがあります。

次の表に、パブリック・インターフェースおよびクラスを示します。

クラスおよびインターフェース 説明
com.ibm.rational.test.common.schedule.editor.extensions.IOptionProvider
  • IOptionProvider インターフェースを optionProvider 拡張ポイントと一緒に使用することによって、コントリビューターは、「ファイル」 > 「「新規」ウィザード」コマンドを使用して Schedule オブジェクトが作成されるときにオプションを初期化して Schedule オブジェクトに追加できます。
  • クラスには、スケジュール・オブジェクトの作成後に呼び出されるメソッド public void setDefaultOptionValues(Schedule theSchedule) があります。 このメソッドで、オプション・オブジェクトを作成します。このオブジェクトは、com.ibm.rational.test.common.models.behavior.CBOption クラスのサブクラスでなければなりません。
  • スケジュール・オブジェクトを作成したら、そのスケジュール・オブジェクトで addOptions() メソッドを呼び出すことによってオプション・オブジェクトをスケジュール・オブジェクトに追加できます。スケジュール・インターフェースについて詳しくは Javadoc 情報を参照してください。
com.ibm.rational.test.common.models.behavior.CBOption
  • このクラスには機能はありません。これは単に、テストおよびスケジュール・オブジェクトに追加されるオプションの共通タイプとしての役割を果たします。
com.ibm.rational.test.common.schedule.Schedule
  • オプション・コントリビューターの場合、重要なメソッドはブールの addOptions(CBOption options) メソッドです。このメソッドを使用して、オプション・オブジェクトを Schedule オブジェクトに追加します。この処理は optionProvider 拡張ポイントを介して行ってください。 オプション・オブジェクトが正常に追加された場合、メソッドは true を戻します。
  • スケジュールからオプションを除去する必要がある場合は、ブールの removeOptions(CBOption options) メソッドを使用します。パラメーターは、除去するオプション・オブジェクトです。オプション・オブジェクトが正常に除去された場合、メソッドは値 true を戻します。
  • スケジュール・オブジェクトからオプションを取得するには、com.ibm.rational.test.common.models.behavior.CBOption.getOptions(String strType) メソッドを使用します。パラメーターは、取得するオブジェクト型の完全修飾クラス名です。戻りの型は CBOption であるため、適切な型に対応している必要があります。例えば、スケジュールの一般オプションを取得するには、以下のコードを使用します。ScheduleOptions2 theOptions = theSchedule.getOptions(ScheduleOptions2.class.getName());

フィードバック