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注: モニターするホストは、Windows ネットワークからアクセス可能である必要があります。
リモート・コンピューターへの接続を確立する
net use コマンドを使用してリソース・モニター・データが収集されます。Windows オペレーティング・システムが稼働するコンピューターでは、ファイルとプリンターの共有を有効にしておく必要があります。リモート接続がゲスト・ユーザーによるアクセスとして処理される簡易ファイルの共用は無効にする必要があります。さらに、システム・ポリシーは、リモート接続がゲスト・ユーザーによるアクセスとして処理されるように設定してはなりません。例えば、「
ネットワーク アクセス: ローカル アカウントの共有とセキュリティ モデル」ポリシーが、「
ゲストのみ - ローカル・ユーザーがゲストとして認証する (Guest only - local user authenticate as Guest)」に設定され、「
アカウント: Guest アカウントの状態」ポリシーが、「
有効」に設定されている場合、リモート接続は、ゲスト・ユーザーによるアクセスとして処理されます。この場合、リソース・モニター・データは収集されません。
通常、
ワークベンチからリモート・ホスト上の共用ハード・ディスク・ドライブに接続できる場合、リモート・ホストの Windows Performance Monitor からリソース・モニター・データを収集することもできます。リモート・ホストでファイルとプリンターの共有が有効になっていない場合、スケジュールでリソース・モニターを設定しようとすると、次のメッセージが表示されます。
IWAY0241E ホスト名 IP_address は、既知のホストでも Windows ホストでもありません。
Windows のファイルとプリンターの共有を有効にするには、以下のようにします。
- 「ネットワーク接続」コントロール・パネルを開きます。
- 「ローカル エリア接続」 (または現在アクティブなネットワーク・アダプター) を右クリックします。
- メニューで、「プロパティー」をクリックします。
- 「この接続は次の項目を使用します」で「Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有」を選択します。
- 「OK」をクリックします。