応答時間明細の収集から、選択したプレーン・オールド Java™ オブジェクト (POJO) パッケージ、メソッド、およびクラスをフィルターに掛けることができます。
始める前に
応答時間明細を収集することができるテストまたはスケジュールを作成します。
手順
- 応答時間明細の収集に使用したロケーションを開きます。
- 「一般プロパティー」タブをクリックします。
- 「追加」をクリックして新規プロパティーを作成します。
- 「新規プロパティー」ウィンドウで、「プロパティー名」に RTB_POJO_EXCLUDE と入力します。
- 「プロパティー値」に、フィルター対象の POJO パッケージ、メソッド、およびクラスの、セミコロンで区切ったリストを入力します。 ワイルドカード文字にはアスタリスク (*) を使用してください。 テストを再実行すると、選択した POJO メソッドおよびクラスが応答時間明細の収集対象から除外されます。
例
ここでは、RTB_POJO_EXCLUDE プロパティーの値が
com.ibm._js*;com.ibm.websphere.samples.plantsbywebspherewar.*;com.ibm.websphere.samples.plantsbywebsphereejb.Util.debug であるとします。名前が
com.ibm._js から始まるすべてのパッケージ、
com.ibm.websphere.samples.plantsbywebspherewar パッケージ、および
com.ibm.websphere.samples.plantsbywebsphereejb.Util.debug メソッドが、応答時間明細の結果から除外されます。