実行完了後の仮想ユーザーの再生

スケジュールを作成した後、少ないユーザー数でスケジュールを実行してユーザーのアクティビティーを監視することで、スケジュールが予期されたとおりに振る舞うかどうかを検証します。 レンダリングされるビジュアル・データのほか、各ユーザーについてログに記録されるイベントを比較することができます。

手順

  1. スケジュールを開き、「テスト・ログ」タブをクリックし、それぞれの「ロギング・レベル」「すべて」に設定します。 この設定により、選択した仮想ユーザーが完全なテスト・ログ・データを持つようになります。
    「テスト・ログ」タブ
  2. スケジュールに少数の仮想ユーザーが含まれていることを確認します。
    1. スケジュールを開き、「ユーザー・ロード」タブをクリックして、少数のユーザーを設定します。 ログ・レベルを「すべて」に設定するとログのサイズが大きくなる可能性がありますが、ユーザー数を少なくすると、ログ・サイズが大きくなるのを防ぐことができます。
    2. 固定数のユーザーを実行中の場合、各ユーザー・グループを選択して、合計が「ユーザー・ロード」タブの数と等しくなるように数を設定します。
  3. スケジュールを保管し、「実行」をクリックして、制限されたユーザー数でスケジュールを実行します。
  4. スケジュールが完了した後、テスト・ログを開きます。スケジュール実行を右クリックし、「テスト・ログの表示」を選択します。
  5. テスト・ログで、「イベント」タブをクリックし、テスト・ログを展開して仮想ユーザーを表示し、監視する仮想ユーザーを選択します。
  6. 「プロトコル・データ」ビューで、「再生」 (「再生」ボタン) をクリックします。 実行中にロードされた仮想ユーザーのページが再表示されます。 各ページは、「再生の遅延」設定 (「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「テスト」 > 「HTTP プロトコル・データ・ビュー」) で設定した秒数の間、一時停止します。
  7. 再生を停止するには、「再生の停止」 (「再生の停止」ボタン) をクリックします。

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