カスタム・コードを使用したデータの操作

カスタム Java™ クラスを作成することで、送信エレメント内のデータを操作できます。 これによりテストへのデータの挿入を柔軟に行えるようになりますが、Rational® Performance Tester 拡張 API を使用して独自の Java クラスを作成する必要があります。

始める前に

特定のコンテンツをサーバーに送信するために、データを生成する複雑なメソッドが必要な場合もあります。カスタム・コードでデータを操作することによって、これが可能 になります。

手順

新規のカスタム・コード・クラスを作成するには、以下のようにします。

  1. テスト・エディター内で、ソケット送信エレメントを選択します。
  2. 「カスタム・コードによるデータを操作」を選択し、 「コードの生成」をクリックします。 これによって、Rational Performance Tester 拡張 API に従った Java クラス・テンプレートが作成されます。 Java クラスは、現在のプロジェクトの src フォルダーに作成されます。
  3. 生成中クラスを拡張して、カスタム・コードを作成します。 Java コードによる Rational Performance Tester の拡張について詳しくは、『カスタム・コードによるテストの実行の拡張』を参照してください。
  4. カスタム・コードおよびテストを保存します。 「コードの表示」をクリックすることで、後から Java クラスを編集することができます。

フィードバック