SAP 記録の設定

テスト・レコーダーの設定により、SAP テストの記録についてのデフォルト設定を制御します。

SAP テスト・レコーダーの設定にアクセスするには、「ウィンドウ」 > 「設定」をクリックし、「テスト」「記録」の順に展開し、「SAP 記録」をクリックします。 設定の変更後、「適用」をクリックします。

画面キャプチャーのオプション
以下の設定により、テスト・レコーダーが「SAP プロトコル・データ」ビューに表示される画面キャプチャーを処理する方法が指定されます。
なし
画面キャプチャーは記録されません。 このオプションではディスク・スペースが節約されますが、「SAP プロトコル・データ」ビューからイベントまたは検査ポイントを作成する機能が使用不可になります。
SAP 画面表示時
SAP GUI で新しい画面を表示するたびに画面キャプチャーを記録します。 記録された画面キャプチャーは、ユーザー入力前の画面の初期状態を示します。 デフォルトでは、このオプションは使用可能に設定されています。
SAP 画面終了時
SAP R/3 サーバーに要求を送信するたびに画面キャプチャーを記録します。 記録された画面キャプチャーは、ユーザー入力後の画面の最終状態を示します。
両方
SAP GUI で新しい画面を表示するときと、要求を SAP R/3 サーバーに送信するときに画面キャプチャーを記録します。 「SAP プロトコル・データ」ビューには、送信要求エレメントの最終状態と、その他のすべてのイベントの初期状態が表示されます。
SAPLOGON 構成ファイルを選択します
saplogon.ini 構成ファイルは、SAP レコーダー・ウィザードに表示される SAP システム名のリストを提供します。 saplogon.ini ファイルのロケーションを変更する場合に、この設定を使用します。

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