Web 分析レポートからのテスト実行の制御
スケジュールが実行中状態の場合、Web 分析レポートから以下のアクションを実行して、必要に対応することができます。
実行中の仮想ユーザー数の変更
最初に定義した仮想ユーザーの数が不正確だった場合は、このユーザー数を訂正し、1 つのステージまたはスケジュール内の残りのすべてのステージに変更を適用できます。
仮想ユーザーの同期ポイントからの解放
テスト中のシステムの応答時間をさまざまなポイントで記録するために、仮想ユーザーを、すべてまとめて、または時差をつけた間隔を空けて、解放することができます。 実行中に、同期ポイントから仮想ユーザーを解放できます。
実行中のステージ期間の変更
スケジュールの実行中に現行のステージの期間を延長または短縮します。指定された時間実行するように設定されているステージの期間を変更することができます。ただし、作業が完了するまで実行するように設定されているステージの期間は変更できません。ステージの期間は、ステータスが
「実行中」
のときに変更できますが、ステータスが
「スロープ」
または
「解決時間」
のときは、期間を変更できません。
実行中のログ・レベルの変更
実行中に問題を判別するためのログ・レベルを変更することができます。 デフォルトでは、警告と重大エラーのみがログとして記録されます。 通常、このレベルを変更するのは、IBM® ソフトウェア・サポートから変更要求があった場合のみです。
テスト実行の停止
テスト実行が完了する前に、テスト実行を停止することができます。 例えば、実行中に重大な問題が検出され、実行が完了するまで待ちたくない場合などです。 テスト実行を停止する場合は、実行の結果とテスト・ログを保存することを選択できます。
関連概念
:
クラウド・スケジュールの概要
Eclipse ビューアーからのレポートの実行の制御
Web ブラウザーからのレポートの実行の制御
関連タスク
:
ローカル・スケジュールまたはテストの実行
起動構成の設定
構成済みスケジュールの実行
1 つのロケーションに対する複数のホスト名の構成
テストの自動化
キャッシュ・サイズの制御
メモリー割り当ての増加
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