クラウドでスケジュールを実行するには、ワークベンチを Rational® Performance Tester クラウド・マネージャーに接続する必要があります。ワークベンチがファイアウォールの内側にインストールされている場合、ワークベンチ・コンピューターに接続されていて、インターネットにアクセスできるプロキシー・コンピューターを使用します。
始める前に
プロキシー・コンピューターがワークベンチ・コンピューターに接続されていて、インターネットにアクセスできることを確認します。
手順
- Rational Performance Tester で、をクリックします。
- 「アクティブ・プロバイダー」から「手動」を選択し、HTTPS エントリーを編集します。
- プロキシー・コンピューターのホスト名とポート番号を指定します。
- プロキシー・コンピューターで認証が必要な場合は、「認証が必要」チェック・ボックスを選択して、ログイン資格情報を指定します。
- プロキシー・コンピューターで NTLM 認証または NTLMv2 認証が必要な場合は、製品を始動する前に、ユーザーのドメイン名とワークベンチ・コンピューターのホスト名を eclipse.ini ファイルに指定します。
-Dhttps.proxyDomain=DomainName
-Dhttps.proxyWorkstation=RPTHostName
- クラウドの実行中は、ワークベンチ内のブラウザーを使用してレポートが表示されます。このブラウザー・セッションではレポートに到達するために認証が必要であるため、プロキシー・コンピューターがこの認証を通過できなければなりません。ワークベンチ内のブラウザーは、システムのプロキシー設定からプロキシー設定を取得します。これも Internet Explorer が使用する設定です。プロキシー・コンピューターを使用するように Internet Explorer が構成されていない場合は、Internet Explorer でをクリックして、プロキシー・コンピューターのホスト名とポート番号を指定します。