このタスクは、Android アプリケーション、iOS アプリケーション、および Web アプリケーション (モバイルおよびデスクトップの Web アプリケーション) に適用されます。モバイルおよび Web UI テストでのオブジェクト認識について詳しくは、テスト・スクリプトの頑強性の向上を参照してください。
オブジェクト・ロケーション条件の設定が役立つ例を示します。テストを記録し、その 1 つのステップ上のアクション「テキストの編集をクリック」が、明確に識別されておらず、ラベルがなく、日付などの変数コンテンツがあるとします。テストの再生時に、日付が変更されているためにアクションを実行できません。
このテストが正常に再生されるために、テスト再生中にターゲット・オブジェクトが見つかるように、テスト・スクリプト内のオブジェクト・ロケーションを変更できます。 例えば、容易に識別可能な安定グラフィック・オブジェクトの右側に「テキストの編集」を配置するように指示できます。city というラベルを持つ「テキストの編集」フィールドを例に考えています。以下のように進めることができます。