機能テストの作業

機能テスト・スクリプトを記録するかインポートしてテスト・ワークベンチで実行するには、Rational® Test Workbench Eclipse Client の Rational Functional Tester 拡張を使用します。その後、 テスト・ナビゲーターでテスト・スクリプト、テスト結果、およびログを表示できます。これらのテスト・スクリプトを複合テストに追加し、複合テストからスクリプトを実行することもできます。 単純化されたスクリプトおよび Java スクリプトの両方がサポートされます。

前提条件

  • この機能を使用するには、IBM® Rational Test Workbench V8.7 以降および Rational Functional Tester V8.6.0.3 以降が必要です。
  • IBM Rational Test WorkbenchRational Functional Tester は同じパッケージ・グループ (シェル共有 とも呼びます) にインストールする必要があります。シェル共有 の概念および要件について詳しくは、IBM Software products installed together that share a common environmentを参照してください。
  • 製品のフル Eclipse バージョンが必要です。

機能

Rational Functional Tester 拡張では以下の操作が可能です。
  • 「機能テスト」パースペクティブで機能テストを作成する。
  • ワークベンチの「テスト・ナビゲーター」に機能テスト・プロジェクト、 テスト、およびテスト・ログ・フォルダーを表示する。
  • 「テスト・ワークベンチ」パースペクティブでテストを開く。
  • 「テスト・ナビゲーター」から機能テストを実行して機能テスト・ログを表示する。
  • 機能テストを複合テストに追加して実行し、 統合されたログおよびレポートを「テスト・ワークベンチ」パースペクティブ内に表示する。
  • 機能テストと複合テストの間で実行変数を受け渡す。

テスト・ワークベンチでの機能テストの操作方法について詳しくは、YouTube の Rational Test Workbench プレイ・リストを参照してください。

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