説明
スケジュールの実行中、現在のステージの終わりに、実行したユーザーの実際の数が期待されていたユーザーの数と一致しませんでした。 例えば、現在のステージにより 100 人のユーザーが 1 時間実行すると指定されており、その時間の終わりに 90 人のみのユーザーが実行していた場合、このメッセージが表示されます。
ユーザーの処置
エラーに関する詳細情報をエラー・ログで確認してください。 エラー・ログを開くには、「ウィンドウ」>「ビューの表示」>「エラー・ログ」をクリックします。
通常このメッセージは、仮想ユーザーがステージの期間中に行う十分な量の作業がなかった場合に表示されます。 複数のステージを含むスケジュールの場合、各ユーザー・グループ下のワークロードが無限ループ内に含まれていることを確認してください。 ステージの期間はユーザーが停止する時間によって制御されるため、無限ループを使用してください。
仮想ユーザーに十分なワークロードがある場合は、テスト・ログで、仮想ユーザーがなぜ停止したかに関する情報をさらに調べてください。 停止した仮想ユーザーにはエラーが生じた可能性があります。
デフォルトでは、期待されたユーザーの数が、ステージの終わりに実際に実行しているユーザーの数と一致しない場合に、このメッセージが表示されます。 この設定を変更して、ステージ中に停止してもエラーとして扱われないようにする、ユーザーのパーセントを指定することができます。 エラー条件を変更するには、インストール・ディレクトリー内の eclipse.ini ファイルに -DrptStopTolerance プロパティーを作成します。 例えば、-DrptStopTolerance=80 では、ユーザーの 80% がステージ実行中に予期せず停止しても、エラーとして扱われないように指定されます。