用語集

この用語集には、[製品名] のソフトウェアおよび製品で使用する用語と定義を記載します。

この用語集では、次の相互参照を使用しています。
  • 「~を参照」 は、非優先用語の場合は優先用語を、省略語の場合は省略していない形式を示すものです。
  • 関連事項」という記述は、関連した用語または対比する用語を参照する場合に使用されます。

その他の用語と定義については、IBM Terminology Web サイトを参照してください (新しいウィンドウで開きます)。

A

アプリケーション・ノード (application node)
テストにおいて、関連したテスト・エレメントを保持するコンテナーとして機能するアプリケーション。
アプリケーション・スタブ (application stub)
テストにおいてプレースホルダーとして使用するプログラムであり、 ソフトウェア・コンポーネントの動作 (リモート・マシン上のプロシージャーなど) をシミュレートします。
配列変数 (array variable)
順序付きコレクションまたはエレメントのグループの中のエレメントに対する変更可能な値の表現。

C

証明書ストア (certificate store)
鍵リポジトリーの Windows 名。
複合テスト (compound test)
テストをより大きなテスト・フローにグループ化するために使用するテスト資産のタイプ。複合テスト内のテストは、すべて同じテスト・タイプとすることも、異なるテスト・タイプとすることもできます。
条件ブロック (conditional block)
参照またはフィールド参照の値に応じてテストの一部を実行できる複合ステートメント。

D

データ相関 (data correlation)
以前の要求で受信した応答を次の要求に対する入力データとして使用する処理。「動的データ」、「置換規則」も参照。
データプール置換 (data pool substitution)
記録したテストの値を、データプールに格納された可変テスト・データで置換する操作。
動的データ (dynamic data)
テストにおけるデータプール、変数、またはデータ相関からのデータ。「データ相関」も参照。

E

等価クラス (equivalence class)
オブジェクトの振る舞いが等しくなるよう期待される値の分類。

F

機能レポート (functional report)
テストの成功または失敗の判定を要約したレポート。

G

生成されたテスト (generated test)
ユーザー・アクションを記録することで自動的に作成されるテスト。

H

ハイブリッド・アプリケーション (hybrid app)
ハイブリッド・アプリケーション」を参照。
ハイブリッド・アプリケーション (ハイブリッド・アプリ) (hybrid application (hybrid app))
Web アプリケーションとネイティブ・アプリケーションのエレメントを組み合わせたモバイル・デバイス・アプリケーション。

I

インスツルメンテーション (instrumentation)
システムまたはコンポーネントの操作をモニターまたは拡張するためにプログラムにコードを組み込む処理。
インスツルメント・アプリケーション (instrumented application)
コードで拡張され、テスト用のデータのキャプチャーおよびレポートが可能になったアプリケーション。

M

管理対象アプリケーション (managed application)
テスト・ワークベンチでプロジェクトに追加されたアプリケーションのインスツルメント・バージョン。

N

ネイティブ・アプリケーション (native app)
デバイス上のモバイル・オペレーティング・システムで使用するための、バイナリー・コードにコンパイルされたアプリケーション。

P

パッシブ・モード (passive mode)
テストにおいて、ユーザーではなく、スクリプトまたはバッチ・ファイルによってリモート側からテストの実行を制御するモード。
ポーリング間隔 (polling interval)
デバイスのリソース (CPU やメモリーなど) からのデータを収集する頻度。
プロジェクト・エリア (project area)
1 つ以上のソフトウェア・プロジェクトに関する情報が保管されているリポジトリー内のエリア。

R

リソース・モニター (resource monitoring)
モバイル・デバイスおよびテスト対象アプリケーションのプロセッサー、物理メモリー、着信ネットワーク・トラフィック、発信ネットワーク・トラフィック、バッテリーなどのリソース使用量を測定すること。
応答時間 (response time)
アプリケーションが要求の処理に消費した時間。

S

セグメント化データプール (segmented data pool)
テスト中に各仮想ユーザーに割り当てられる、一定の行数に分割されたデータプール。
サイレント・モード (silent mode)
GUI 表示なしでコマンド行から製品コンポーネントをインストールまたはアンインストールする方法。サイレント・モードを使用するときには、インストール・プログラムまたはアンインストール・プログラムが要求するデータを、コマンド行に直接指定するか、ファイル (オプション・ファイルまたは応答ファイルといいます) に指定します。
スタブ (stub)
テスト用の機能を含むコンポーネント。 スタブは、事前定義値をただ戻すだけのまったくの「ダミー」、 またはより複雑な振る舞いの「シミュレーション」のいずれかです。
置換規則 (substitution rule)
アプリケーションについて記録されたテストごとに手動でデータを相関する必要を解消するデータ相関ルール。「データ相関」も参照。
同期ポリシー (synchronization policy)
ネイティブ・アプリケーションの応答時間の計算を制御する規則。ここでの同期とは、応答を受信し、アプリケーションがユーザー・アクションを待機している状態を指します。

T

テスト資産 (test asset)
テストの作成、実行、および評価に使用する情報。テスト資産には計画、設計、テスト・ケース、テスト・ログ、テスト・レポートが含まれます。
テスト・スクリプト (test script)
テストを実現し、実行できるようにするためのステップごとの命令の集合。テスト・スクリプトは、手動で実行する手順を文章で記述する形式、または、テストの自動実行用にコンピューターが解釈可能な命令を羅列した形式のどちらかで定義できます。
テスト・ワークベンチ (test workbench)
Rational Test Workbench などのツールにおける、ユーザー・インターフェースおよび統合テスト環境。
考慮時間 (think time)
前の要求に対する応答が表示された後、ユーザーが要求を開始するまでの時間。

V

変数 (variable)
変更可能な値の表現。
検査ポイント (verification point)
テストするデータのベースライン。

W

Web アプリ (web app)
Web アプリケーション」を参照。
Web アプリケーション(web アプリ) (web application (web app))
Web ブラウザーでアクセス可能であり、情報の静的表示以上の機能 (ユーザーによるデータベース照会など) を提供するアプリケーション。 Web アプリケーションの共通コンポーネントには、HTML ページ、JSP ページ、およびサーブレットが含まれます。
折り返し (wrap)
データプールまたはセグメントの最後の行からその最初の行に移動すること。「循環モード」も参照。
循環モード (wrap mode)
テスト中に仮想ユーザーがデータプールからデータを取得する方式の 1 つ。データプールがセグメント化されているかどうかに応じて、データがユーザーごとに 1 回取り出されるか、データが最後の行に達したときに最初の行に折り返します。「折り返し」も参照。

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