モバイル・テスト・エディターには、Android、iOS、Web アプリケーションから作成されたテストが表示されます。編集するテストには、記録フェーズ中にモバイル・デバイスからアップロードされたアクションおよび UI エレメントのリストが表示されます。 アクションは自然言語で表されるため、テストを手動で変更することができます。
テスト・エディターは以下に示す 4 つのビューからなります。
左上のエリアは「テスト・コンテンツ」ビューです。ここには、テストのイベントが発生順に表示されます。
右上のエリアは「ユーザー・アクションの詳細」ビューです。ここには、テスト・スクリプトで現在選択されているアクションに関する詳細情報が表示されます。このエリアでは、グラフィック・オブジェクトを選択し、そのオブジェクトに関連するアクションを指定し、オブジェクトの識別方法およびロケーションなどの詳細を指定することができます。
左下のエリアは「モバイルおよび Web UI データ」ビューです。ここには「画面キャプチャー」と「エレメント」の 2 つのタブがあります。「画面キャプチャー」ビューには、各テスト・ステップの記録中にキャプチャーされたグラフィカル・オブジェクトが表示されます。その右側の「プロパティー」ビューには、選択したオブジェクトのプロパティーが表示されます。
「テスト・コンテンツ」ビューでアクションが選択されているときには、「モバイルおよび Web UI データ」ビューが自動的に同期されて、記録中のアプリケーションのユーザー・インターフェースの画面キャプチャーが表示されます。「モバイルおよび Web UI データ」ビューを使用すると、ユーザー・インターフェース・エレメントを選択して検査ポイントや変数を追加できます。
テスト・エディターでは、テスト・スクリプトにデータプールおよびスタブを追加することもできます。