ロール割り当てのレポート URL の定義

コミュニティー内のロール割り当てを出力するレポート URL を作成します。

始める前に

コミュニティー内のロールに関する情報を取得するには、そのコミュニティーのコミュニティー管理者である必要があります。

このタスクについて

ロール割り当てのレポート URL では、assignRoleActivity レポート・パスを使用します。

ロール割り当て情報が含まれているレポートには、以下のオプション・パラメーターがあります。
表 1. assignRoleActivity: オプション・パラメーター
パラメーター 許容されるパラメーター値 説明
tid
  • ユーザーに割り当てられたロール - 140
  • ユーザーから削除されたロール - 141
  • ユーザー・グループに割り当てられたロール - 142
  • ユーザー・グループから削除されたロール - 143
出力を、特定のアクティビティー・タイプに限定します。 例えば、tid=140 のように、数値のみを使用してください。 定義がない場合は、すべての有効なアクティビティーが使用されます。
uid コミュニティー内のユーザーの ID 出力を、アクティビティーを実行した特定のユーザーに限定します。
tuid コミュニティー内のユーザーの ID 出力を、ターゲット・ユーザー (つまり、ロールが割り当てられたユーザー) に限定します。 これを UGUID パラメーターと共に使用することはできません。
uguid ターゲット・ユーザー・グループの ID 出力を、ターゲット・ユーザー・グループ (つまり、ロールが割り当てられたユーザー・グループ) に限定します。 これを TUID パラメーターと共に使用することはできません。
rid ロールの ID 出力を、特定のロールに関するアクティビティーに限定します。
fromTime UNIX のタイム・スタンプ (1970 年 1 月 1 日 00:00:00 (GMT) からの経過秒数) 時刻範囲の開始時刻を定義します。
toTime UNIX のタイム・スタンプ (1970 年 1 月 1 日 00:00:00 (GMT) からの経過秒数) 時刻範囲の終了時刻を定義します。
modifiedSince yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ss.SSSZ (--T::.SimpleDateFormat。ここで、SimpleDateFormat はミリ秒 (S) およびタイム・ゾーン (Z) です) という形式を使用して、Rational Insight に前回データが追加された日時を指定する必要があります。例えば、2010-06-07T00:00:00.000-0500 になります。 Rational Insight に前回データが追加された日時を定義します。 Rational Insight データウェアハウジング用のレポート URL を作成する際は、modifiedSince パラメーターを使用します。この場合は、情報がデータウェアハウスに前回に追加された時点以降に生じた変更を返す必要があるからです。
注: UID、TUID、UGID、および RID の各パラメーターの ID 値は、コミュニティーの管理作業中に URL を見ることで確認できます。

タスクの結果

ロール割り当てレポートは、アクティビティー情報のほかに以下のデータを返します。

特定のロールのロール・アクティビティー情報を取得するレポート URL を作成する場合は、以下の URL の例を参考にしてください。

http://example.com:9080/ram.ws/reporting/assignRoleActivity:rid=1003

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