E メール・メッセージの変更

アセットが更新されたときにリポジトリーが送信する通知 E メールを変更することができます。

始める前に

E メール・メッセージを変更するには、リポジトリー管理者である必要があります。

jar ファイルを作成または抽出するツールが必要な場合、 Rational® Asset Manager アーカイブ・ツールをダウンロードできます。 アーカイブ・ツールを見つけて使用する方法について詳しくは、アセット・アーカイブ・ツールを使用したアセット・アーカイブの作成およびオープンを参照してください。

手順

  1. Web クライアントで、「管理」をクリックします。
  2. 「リポジトリー管理」サイドバーで、「ツール」をクリックします。
  3. E メールのカスタマイズ」セクションで「現在のカスタム E メールのダウンロード」をクリックします。
  4. defaultEmails.jar ファイルを、編集の際にアクセスできる場所に保存します。
  5. defaultEmails.jar ファイルを解凍します。
  6. extract_location/com/ibm/ram/repostitory/mail フォルダーを開きます。
  7. テキスト・エディターを使用して、mailMessages_language_code.properties ファイルを開きます。 例えば、英語ファイルを編集するには、mailMessages_en.properties ファイルを開きます。
    注: 言語固有ではない mailMessages.properties ファイルを、バックアップ・ファイルとして使用します。言語ファイルから汎用ファイルに内容をコピーします。言語ファイルが見つからない場合は、代わりに mailMessages.properties ファイルが使用されます。
  8. 次の制限に従って値を変更します。
    • プロパティーの名前を等号 (=) の左に変更しないでください。プロパティーの説明について詳しくは、E メール・メッセージで使用可能なプロパティーの表を参照してください。
    • E メールの本文には HTML を使用できます。ただし、すべての E メール・クライアントが予想したとおりに HTML を読み取ったり HTML コードをレンダリングするわけではありません。
    • 件名には HTML を使用しないでください。
    • 多くのストリングは、変数を使用してアセットの名前などの情報を追加します。通常、これらの変数は、"{0}" のような数値スタイルで記述されます。これらの数値変数は、それが使用されるプロパティーによって意味が変わります。プロパティー固有の数値変数の意味については、デフォルト・テンプレートを確認してください。
    • アセットの名前やライフサイクルの状態などの動的情報を挿入する場合は、いくつかの追加の変数を使用できます。動的変数のリストについては、E メール・メッセージで使用可能な変数の表を参照してください。
  9. 変更した .properties ファイルを保存します。
  10. 編集した defaultEmails フォルダーを使用して、拡張子が .jar のアーカイブ・ファイルを作成します。
  11. 変更した defaultEmails.jar ファイルをリポジトリーにアップロードします。
    1. Web クライアントで、「管理」をクリックします。
    2. ツール」をクリックします。
    3. E メールのカスタマイズ」セクションの「カスタマイズされた E メール・ファイルをアップロードします」で「参照」をクリックして、変更した defaultEmails.jar ファイルを選択します。
    4. アップロード」をクリックします。
  12. アプリケーション・サーバーまたはセルを停止してから、再起動します。 アプリケーション・サーバーの再起動後は、リポジトリーはアップロードした .properties ファイルを使用します。

次のタスク

デフォルトの E メール・メッセージのテンプレートを復元するには、Web クライアントで「管理」 > 「ツール」をクリックします。「E メールのカスタマイズ」セクションで、「デフォルトの E メールを復元します」をクリックします。

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