関係するアセットの追加とアセット関係の定義

登録するアセットに関係のあるアセットを指定できます。 それにより、関係するアセット間の関係のタイプを定義することができます。

始める前に

重要: バージョン 7.2 より前からのレビュー・プロセスがアセット・タイプに対して設定されている場合、 「「現状のまま」の登録 (Submit "As-is")」をクリックすることで、そのタイプのレビューをバイパスできます。 「レビューのために登録 (Submit to review)」をクリックすることで、レビュー用にそのタイプのアセットを登録することもできます。

このタスクについて

関係するアセットは次の場所で見つけることができます。

手順

関係するアセットを追加するには、以下のようにします。

  1. 「アセットの登録」または「アセットの変更」ページで、 「関係するアセット」タブをクリックします。 そのタブには、次のような関係のタイプのリストが含まれている可能性があります。
    必須関係
    関係がアセット・タイプに対して必須の場合、 「関係するアセット」タブ上のメッセージによって要件が通知されます。 関係のタイプのリストで、必須関係は制約として表示され、 そのアセット・タイプに対して必要なアセットの数が表示されます (「(1 以上の asset_type (1 or more of asset_type))」など)。

    例えば、「リリース」タイプのアセットは、「リリースの対象」という関係を使用して、 「ビジネス・ソリューション」タイプのアセットと関係している必要があります。 アセット・タイプへの制約は、リポジトリー管理者またはコミュニティー管理者によって追加されます。 アセットを更新するためには、これらの要件が満たされている必要があります。

    推奨関係
    推奨関係は、制約として表示され、 「(0 以上の asset_type (0 or more of asset_type))」として表示されます。 推奨アセット・タイプの関係するアセットを追加する必要はありません。 関係するアセットを追加する場合、追加したアセットは必須でないため、 「(0 以上の asset_type (0 or more of asset_type))」が引き続き表示されます。
    制約なし関係
    関係するアセットが追加されて、その関係のタイプが必須でも推奨でもない場合、 関係するアセットは制約なしとして表示されます。
  2. 必須または推奨の関係のタイプを展開し、 「制約」セクションの上にカーソルを置いて、 「挿入」をクリックします。セクションに関係のタイプが表示されない場合は、 「関係の追加」をクリックして、 関係のタイプを選択します。
  3. 「関係するアセットを追加」ウィンドウで、 関係するアセットとして組み込むアセットの名前を入力し、「検索」をクリックします。 可能な場合は、検索結果は適切なアセット・タイプに限定されます。
  4. 登録するアセットに関連付ける 1 つまたは複数のアセットを選択し、 「OK」をクリックします。 必須でなかったアセット・タイプを追加した場合、関係するアセットは制約なしとして表示されます。
  5. オプション: 関係が特定のバージョンまたは特定範囲のバージョンのアセットにのみ存在することを示すには、以下のようにします。
    1. 関係するアセットにカーソルを置いて、「関係の編集」アイコンをクリックします。
    2. バージョンの範囲を定義します。
      • 関係の最小バージョンを指定するには、「等しい」または「より新しい」を選択します。 「最も古いバージョン」フィールドに、バージョン番号を入力します。 最小値を指定しない場合、このフィールドはブランクにしてください。
      • 関係の最大バージョンを指定するには、 「等しい」または「より古い」を選択します。 「最新バージョン」フィールドに、バージョン番号を入力します。 最大値を指定しない場合、このフィールドはブランクにしてください。
      • 指定範囲内の最新バージョン番号のみとの関係を作成する場合は、 「範囲内の最新バージョンに関係付けます」を選択します。
      • 範囲内のすべてのバージョンとの関係を作成する場合は、 「範囲内のすべてのアセット・バージョンに関係付けます」を選択します。
    3. 「OK」をクリックします。
  6. ステップ 2 から 5 までを繰り返してアセットの他の関係をすべて定義します。

次のタスク

アセットをリポジトリーに登録する準備ができたら、「保存」をクリックします。既存のアセットを変更している場合は、「更新」をクリックします。


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