Web サービス文書を含むアセットを、WebSphere® Service Registry and Repository (WSRR) に公開することができます。
始める前に
アセットを公開するには、まず管理者が WebSphere Service Registry and Repository サーバーの URL を構成し、そのアセットが存在するコミュニティーへの接続を作成しなければなりません。
公開するアセットについては、事前に「承認済み」の状態になっている必要があります。
一度に公開できるアセットは 1 つのみです。
重要: アセットを公開するには、ユーザーは公開アクセス権を持っている必要があります。WebSphere Service Registry and Repository サーバーがアクセス権限を要求する場合は、接続の作成に使用した WebSphere リポジトリーのアカウントに、アセットを公開するための「作成」権限が必要です。
手順
アセットを公開するには、以下のようにします。
- アセットの「一般情報」ページで、「サービス・レジストリーに公開」リンクをクリックします。 「公開」ウィザードが開きます。
- ウィザードの各ページで、以下の内容を指定します。
- 公開する成果物
- 使用する WebSphere Service Registry and Repository 接続
- アセットの分類に使用する Web サービス・レジストリーのカテゴリー
- すべての関連付けられた成果物またはすべての従属成果物
- 「確認」ページで、「公開」をクリックします。
タスクの結果
アセットが、サービスの記述概念として、WebSphere Service Registry and Repository サーバーに公開されます。
この概念は、Rational® Asset Manager リポジトリー内のアセットにさかのぼる参照が含まれたテンプレートから派生したものです。
次のタスク
Rational Asset Manager でアセットまたは成果物を更新する場合は、バージョン番号を更新して、そのアセットを再度公開する必要があります。リポジトリー同士が同期化されている場合は、WebSphere Service Registry and Repository 内の概念が更新されないためです。
バージョン番号を更新しなかった場合は、アセットが既に存在するというエラーを受け取ります。