構成項目 (CI) と Rational® Asset Manager のソフトウェア・アセットの間のリンクを作成するために、Tivoli® Change and Configuration Management Database (CCMDB) への接続を作成します。
始める前に
接続を作成するには、リポジトリー管理者またはコミュニティー管理者である必要があります。
Tivoli Release
Process Manager (RPM) が CCMDB と共にインストールされている必要があります。
手順
- の Web アプリケーションにログインします。
- 「管理」をクリックします。
- コミュニティーの名前をクリックします。
- 「接続」タブをクリックします。
- 「Change and Configuration Management Database」セクションで、「新規接続」をクリックします。
- 接続プロパティー・ページで、CCMDB インストール済み環境の詳細をフォームに入力します。
- 名前: 接続の名前を入力します。この名前には、スペースおよび特殊文字を使用することができます。
- 説明: オプションで、接続の詳しい説明を入力します。
この説明には、スペースおよび特殊文字を使用することができます。
- URL: CCMDB アプリケーションにアクセスする際に使用する完全修飾 URL をポート番号を含めて入力します。例えば、https://www.example.com:9443 のように入力します。
- ログイン: CCMDB へのアクセスを許可されたユーザーのユーザー ID を入力します。
- パスワード: CCMDB へのアクセスに使用するユーザーのパスワードを入力します。
- デフォルトのアセット所有者:「所有者の選択」をクリックして
、CCMDB CI から Rational
Asset Manager リポジトリーに作成される
アセットの所有者になる
Rational
Asset Manager ユーザーを選択します。
- 同期スケジュール: 「編集」をクリックして、Rational
Asset Manager リポジトリーと CCMDB リポジトリーを同期させる頻度を変更します。
毎日または毎週、指定の時刻に同期化するか、指定の分単位または時間単位の間隔で同期化することができます。
- 「OK」をクリックします。
タスクの結果
接続を作成したら、「
OMP の作成」をクリックすることによって、Rational Asset Manager を運用管理製品 (OMP) として自動的に登録することができます。
この方法で OMP を作成すると、ITIC アダプターを使用して OMP を作成できるように、Tivoli Application Dependency Discovery Manager (TADDM) にロードされる Discovery Library Adapter を作成する必要がなくなります。
例
確定版ライブラリーとして Rational Asset
Manager リポジトリーを使用するように CCMDB を構成した場合、CCMDB が取り込む特定のソフトウェア・アセットのリストが含まれた Discovery Library Adapter (DLA) 出力ファイルを生成できます。DLA の出力ファイルに含めるアセットを指定するには、それらのアセットを一意的に識別する検索ショートカットを定義する必要があります。
- 「アセット」をクリックして、「アセットの検索」ページに移動します。
- アセット・リストのフィルターとして使用する検索ストリングを
、my_filter のように入力します。
- 検索テキスト・フィールドの下にある「検索ショートカットの表示」アイコンをクリックします。
検索のショートカット付きアイコンの横に、テキスト・フィールドが開きます (例えば、ramSearch:(1txt,my_filter))。
- そのテキスト・フィールドから、検索ショートカット全体をコピーします。
- 「接続プロパティー」ページに戻り、その検索ショートカットを「検索テキスト」フィールドに貼り付けます。
DLA 出力ファイルを作成してファイル・システムに保存するようにするには、「
DLA 出力の生成」をクリックします。
ファイルを生成して、そのファイルをファイル転送プロトコルを使用してリモート・ロケーションに転送するには、「
DLA 出力の生成および送信」をクリックします。