システム保守

システムをモニターするときに、Web サーバー・ログ・ファイルでエラーおよびサーバー再始動がないかどうか調べてください。

システム・ログ・ファイルも確認してください。このファイルは <install path>¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥AppSrv01¥logs にあります。

Rational Asset Manager のバックアップ

データ損失を防ぐために、IBM® Rational® Asset Manager データベース、アセットの保管場所、および (Installation Manager を使用している場合) Rational Asset Manager インストール・ロケーションをバックアップしてください。また、ご使用の IBM WebSphere® Application Server 構成をバックアップすることも検討してください。

索引をバックアップする必要はありません。Rational Asset Manager では、索引は自動的に作成されます。 いずれの /temp データもバックアップしないでください。

システムをアップグレードする前に、必要なバックアップを実行してください。

アプリケーションのバックアップとリストアの詳しい手順については、バックアップおよびリストアを参照してください。

Rational Asset Manager へのアップグレード

システムをアップグレードする予定の場合、アップグレードで実行する必要のある作業順序について検討してください。 例えば、サーバーにメディアをインストールするために IBM Installation Manager を使用する予定か、あるいは他のソースからメディアをコピーする予定かについて検討します。

アップグレード前の考慮事項:
  • Installation Manager を使用する予定の場合、システムをアップグレードする前にインストールしてください。
  • アップグレードする前に Rational Asset Manager をアンインストールする必要はありません。
  • Installation Manager およびセットアップ支援アプリケーションは、既存の Rational Asset Manager サーバーを使用することにより、Rational Asset Manager 用のコンテキスト・ルート情報を維持します。
  • ご使用の Rational Asset Manager サーバー・マシンのコンソールでログインしない場合、サーバーにリモートでアクセスすることを計画してください。

アップグレードについて詳しくは、WebSphere Application Server 上の前のバージョンからのアップグレードを参照してください。


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