再利用できなくなったアセットを非アクティブ化することで、そのアセットを検索およびダウンロードできるユーザーを限定できます。
始める前に
アセットを非アクティブ化するには、そのアセットのライフサイクル管理者である必要があります。
このタスクについて
アセットの非アクティブ化は、任意のライフサイクルの任意の状態から行うことができます。
非アクティブ化したアセットは、次の 2 つの状態を持つ別個のライフサイクルに移行します。
- 非アクティブ化前
- 「非アクティブ化前」状態は、アセットが「非アクティブ化前」状態になる前のライフサイクル状態から、アクセス権、ライフサイクル管理者、およびレビューアーをコピーします。
すべての所有者、ライフサイクル管理者、レビューアー、関連アセットの所有者、およびそのアセットをダウンロードしたすべてのユーザーには、そのアセットが「非アクティブ化前」状態になったことを通知する E メールが送信されます。
- 非アクティブ化
- 「非アクティブ化」状態になったアセットは、管理者とライフサイクル管理者のみが検索またはダウンロードできます。
手順
- IBM® Rational® Asset Manager Web クライアントにログインします。
- 「マイ・ダッシュボード」をクリックします。
- 「管理対象のアセット」セクションで、アセットの名前をクリックします。 そのアセットの「一般情報」ページが開きます。
- 「一般情報」ページの左上にある「アクション」リストから、「非アクティブ化」を選択します。
- 「適用」をクリックします。 アセットが「暗黙的な非アクティブ化アセット・ライフサイクル (Implicit Retire Asset Lifecycle)」ワークフロー内の「非アクティブ化前」状態に移行します。
「非アクティブ化前」状態は、アセットが「非アクティブ化前」状態になる前のライフサイクル状態から、アクセス権、ライフサイクル管理者、およびレビューアーをコピーします。
すべての所有者、ライフサイクル管理者、レビューアー、関連アセットの所有者、およびそのアセットをダウンロードしたすべてのユーザーには、そのアセットが「非アクティブ化前」状態になったことを通知する E メールが送信されます。
次のタスク
「
暗黙的な非アクティブ化アセット・ライフサイクル (Implicit Retire Asset Lifecycle)」ワークフロー内のアセットは、次の方法で管理できます。
- アセットを「非アクティブ化前」状態や「非アクティブ化」状態から復元するには、
「アクション」リストから「復元」を選択して、
「適用」をクリックします。復元されたアセットはコミュニティーに再登録されて、そのアセットのアセット・タイプまたはカテゴリーに基づいて、適切なライフサイクルの最初の状態に移行します。
- このアセットのワークフローの遷移、ポリシー、ライフサイクル管理者、およびレビューアーを変更するには、
個々のアセットのライフサイクルの変更を参照してください。
- アセットを「非アクティブ化」状態に移行させるには、「アクション」リストから「非アクティブ化」を選択して、「適用」をクリックします。「非アクティブ化」状態になったアセットは、管理者とライフサイクル管理者のみが検索またはダウンロードできます。