別のアーカイブ・ツールを使用したいという場合もあるでしょうが、場合によって Rational Asset Manager アーカイブ・ツールを使用しなければならないことがあります。ファイルの名前または内容に非 ASCII 文字 (例えば、Unicode 記号など) が含まれている場合、他のアーカイブ・ツールではこれらの文字を Rational Asset Manager で使用できる形に変換できない可能性があります。 非 ASCII 文字を含むファイルを登録する場合は、まずこのアーカイブ・ツールを実行して、アセットへの登録に適した圧縮ファイルを作成する必要があります。
Java コマンドを使用して、コマンド・プロンプトからアーカイブ・ツールを実行します。以下の表は、使用可能なコマンドの組み合わせを示しています。
| 変数 | 説明 |
|---|---|
| -c | アーカイブを作成します。 |
| -t | アーカイブの目次を開きます。 |
| -x | アーカイブ内のすべてのファイルを解凍します。 |
| -v | 詳細出力を生成します。 |
| -C | -C targetDirectory: ファイルを指定のターゲット・ディレクトリーに解凍します。 -C sourceDirectory: 指定のソース・ディレクトリーにあるファイルを 圧縮します。 RAMZip.jar ファイルがあるディレクトリーと同じディレクトリーを使用している場合は、 コマンドにこのオプションを指定する必要はありません。 |
アセットに この HTML ファイルを含むアーカイブを接続しようとするとエラーが発生し、アセットにアーカイブを保存することができません。 ファイルを保存することができたとしても、アセットからファイルをダウンロードしようとするとエラーが発生します。
アーカイブの作成時にこれらの文字が誤って変換されないようにするには、Rational Asset Manager アーカイブ・ツールを使用します。