リモート処理の構成

Web アプリケーションのパフォーマンスを向上させるために、Java 実行可能ファイル (Web コンテナー内のものを除く) を使用してその処理の一部を実行するように、Rational Asset Manager を構成できます。

始める前に

リモート・プロセスを構成するには、リポジトリー管理者である必要があります。

手順

  1. Web クライアントで、「管理」をクリックします。
  2. 構成」をクリックします。
  3. 「リモート処理 (Remote Processes)」セクションで、Web コンテナー外で処理可能な Rational Asset Manager 処理に使用する Java ランタイム環境を選択します。
    • Web サーバーの JRE を使用 (Use Web Server's JRE): このオプションを選択すると、すべての処理が Web コンテナー内の Java ランタイム環境によって行われます。
    • このノード上の Java 実行可能ファイルのパスを指定 (Provide the path to a Java executable on this node): このオプションを選択し、Rational Asset Manager がインストールされているサーバー上の Java 実行可能ファイル (つまり、java.exe または javaw.exe) の絶対パスを入力します (例: E:/WebSphere/AppServer/java/jre/bin/javaw.exe)。
    • CQJRE JNDI 変数への Java 実行可能ファイルのパス・セットを使用 (Use the Java executable path set into the CQJRE JNDI variable): クラスター環境を使用しており、JRE がノードごとに異なるロケーションに存在している場合に、このオプションを選択します。このオプションを使用すると、JNDI 変数を提供できます。
    • 通信ポート範囲: Rational Asset Manager がリモート・プロセスと通信するために使用するポート範囲の最も低い番号を入力します。 例えば、開始ポート番号を 4545 に指定すると、4545 から 4554 までのポートを使用できます。
    • 最大ヒープ・サイズ (MB):: Java アプリケーションで使用可能な物理メモリーの量を定義します。
  4. 保存」をクリックします。

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