フォーラム内で、またはカスタム・アセット属性のリソース・タイプを使用して、IBM® Jazz™ サーバー上に新しいリソースを作成したり、リソースへのリンクを追加したりすることができます。
この操作を行うには、IBM Rational® Team Concert などの Jazz サーバーをフレンド・サーバーとして追加する必要があります。
始める前に
フレンド・サーバーを追加するには、リポジトリー管理者である必要があります。
Jazz サーバーの管理者は、IBM Rational Asset Manager サーバーを受け入れる必要があります。
このタスクについて
この手順で、Rational Asset Manager サーバーは、Jazz サーバーからコンシューマー・キーとコンシューマーの秘密を要求します。この手順を実行する前に、Jazz サーバーからコンシューマー・キーとコンシューマーの秘密を生成する必要はありません。
Jazz ベースではないサーバーをフレンド・サーバーとして追加するには、OpenSocial ガジェット用の OAuth フレンド・サーバーの追加を参照してください。
手順
- の Web アプリケーションにログインします。
- 「管理」をクリックします。
- 「リポジトリー管理」サイドバーで、「サーバー間通信」をクリックします。
- 「フレンド・サーバー」セクションで、「新規フレンド・サーバー」をクリックします。
- Jazz サーバーに関する以下の情報を入力します。
| オプション |
説明 |
| 名前 |
サーバー接続の記述名です。 |
| 説明 |
サーバー接続に関する説明です (オプション)。 |
| コンシューマーの秘密 |
コンシューマー・キーに割り当てるパスワードを指定します。
ユーザーが入力するコンシューマーの秘密は、ユーザーが選択するものであれば何にすることもできます。これはコンシューマー・キーに付属しています。コンシューマー・キーは入力しないでください。代わりに、コンシューマー・キーが Jazz サーバーから要求されます。
|
| サーバーのタイプ |
「Jazz サーバー」を選択します。 |
| ルート・サービス URL |
Jazz サーバーにおける、完全修飾ルート・サービス URL です (必要に応じてポート番号も含みます)。例えば、https://hostname:port/application/rootservices または https://example.com:9082/jazz/rootservices のように指定します。 |
| トラステッド |
Collaborative ALM (CALM) 承認仕様を使用している場合は、このオプションを選択します。認証に使用するサーバーの URL、ユーザー名、およびパスワードを入力する必要があります。このオプションを選択しない場合、Jazz サーバーが Rational Asset Manager とコラボレーションを行うのを個々のユーザーが許可する必要があります。 |
- 「OK」をクリックします。 暫定コンシューマー・キーが Jazz サーバー上に作成されます。
注: 注: Rational DOORS® の Web アクセスは暫定キーをサポートしていません。接続を定義すると信頼され、すぐに使用できるようになります。承認の必要はありません。
- Jazz サーバーで、暫定コンシューマー・キーを承認します。Jazz のバージョンによって、以下のステップが異なる場合があります。
- Jazz サーバーの「管理」セクションにログインします (通常は https://example.com:9443/jazz/admin)。
- 必要に応じて、「サーバー」をクリックします。
- サイドバーの「構成」で、「OAuth コンシューマーの管理」をクリックします。
- 「暫定キー」セクションで、Rational Asset Manager サーバーの該当する項目を見つけます。「コンシューマー名」フィールドの項目は、Rational Asset Manager で「名前」フィールドに入力したものと一致します。
- トラステッド接続を要求した場合は、「トラステッド」チェック・ボックスを選択します。
- 「許可」リストから、「承認」をクリックします。
- 「保存」をクリックします。