バージョン 7.5.1 は、クラウド上でも使用可能です。詳しくは、『IBM Smart Business Cloud-Enterprise』を参照してください。
マスター・ライフサイクルはリポジトリー・レベルで作成され、リポジトリー内のすべてのアセットに、固有のレビュー・ワークフローを提供します。コミュニティー・レベルでは、コミュニティー管理者がマスター・ライフサイクルに仕様を追加して、 コミュニティーのレビュー・プロセスをカスタマイズすることができます。 アセット・レベルでは、ライフサイクル管理者がコミュニティー・ライフサイクルに仕様を追加して、アセットのレビュー・プロセスをカスタマイズすることができます。 アセット・ライフサイクルでは、ライフサイクルの現在の状態に関する要約を「状態」タブに表示できます。 マスター・ライフサイクルから始めるには、マスター・ライフサイクルの作成を参照してください。ライフサイクルの概要については、新規チュートリアル『ライフサイクルの管理』を参照してください。
コミュニティー・レベルでライフサイクルの優先順位付けをして、アセットが条件を満たす場合は、アセットに自動でライフサイクルを適用する際の順序を作成することができます。
「一般情報」ページでは、「コラボレーション」タブが「レビュー」タブになりました。アセット・ライフサイクルを変更するには、「レビュー」をクリックします。ライフサイクルのレビューに追加されたコラボレーターはレビューアーと呼ばれ、アセットの投票を依頼されたレビューアーは承認者と呼ばれるようになりました。
リポジトリー・レベル、コミュニティー・レベル、およびアセット・レベルにおいて、レビューアーへの指示を追加し、アセットをレビューするためのコンテキストとガイダンスを提供することができます。レビューアーはアセットを開くと、レビューの指示を読み、アセットの投票をし、ライフサイクル内にあるアセットの現在の状況に関する要約を表示することができます。 レビューアーをライフサイクルに追加すると、「レビューアーの説明」セクションが表示されます。
レビューをプライベートにし、アセットのライフサイクル管理者とレビューアーのみに対してレビューが表示されるようにすることができます。
アセットを他のライフサイクルに転送して、不要になったライフサイクルを削除できます。
このイメージは、マスター・ライフサイクルおよびコミュニティー・ライフサイクルに設定されている仕様をアセット・ライフサイクルが継承する様子を示しています。

フォーラムまたはフォーラムのトピックを作成する権限を持たないユーザーでも、アセットのディスカッション・ページにコメントを追加できます。
ユーザー・プロファイルの設定を編集して、アセットの更新に関して受け取る通知をカスタマイズできます。通知するイベントのタイプ (E メール、フィード、または SMS で通知するかどうか) と、アセットの開発におけるロールを指定できます。ユーザーをレビューアーとして追加すると、E メールのチェック・ボックスを選択する必要がなくなります。レビューアーは自分の個人用 E メールの設定をカスタマイズできます。ユーザー通知の編集について詳しくは、ユーザー通知設定値の変更を参照してください。
アセットに関わる各ユーザーの権限を表示したり、コミュニティー全体の権限を表示したりすることができます。
リポジトリー管理者またはコミュニティー管理者は、ライフサイクル管理者に承認に関する権限要求を委任することも可能です。詳しくは、アセットに対して要求されたアクセス権の付与、およびアクセス権の要求の委任を参照してください。
選択した各言語に関するアセットの名前や説明を含む、アセットのプロパティー・ファイルをアップロードすることができます。例えば、ブラウザーがスペイン語に設定されると、アセットに関するスペイン語のプロパティー・ファイルがアップロードされ、アセットの名前や説明がスペイン語で表示されるようになります。プロパティー・ファイルの作成およびプロパティー・ファイルのアセットへの追加については、アセットの翻訳用のプロパティー・ファイルのアップロードを参照してください。
ダウンロード・クライアントとアップロード・クライアントを使用して、大規模なアセットおよび成果物をダウンロードまたはアップロードします。宛先ロケーションの指定、転送の一時停止、および転送の進行状況の表示が可能です。
インストール・ランチパッドから、WebSphere Application Server のフル・バージョンをインストールして、Rational Asset Manager のサーバー・セットアップ中にフル・バージョンの詳細を指定できます。
ユーザー・インターフェースを持つプラットフォームにアクセスできないときに、対話式インストールを希望する場合は、コンソール・モードで Installation Manager を実行して、Rational Asset Manager をインストールできます。コンソール・モードは、コマンド行から Installation Manager を実行できるテキスト・ベースのユーティリティーです。最初に、コンソール・モードを使用した Rational Asset Manager のインストールを参照してください。
特定の GUID を入力するか、Web クライアントからアセットにリンクするかのいずれかの方法で、アセットを見つけることができます。
リポジトリー接続をログアウトして、サーバーから切断することができます。
ヘルプをローカルまたはリモート・サーバーにインストールするか、あるいは公開されている Rational Asset Manager インフォメーション・センターに接続するかを選択することができます。 Eclipse クライアント・ヘルプのセットアップについては、ヘルプ・コンテンツにアクセスするためのオプションを参照してください。
特に断りのない限り、以下の機能拡張が Web クライアントのみに適用されます。
バナー・デザインが更新され、ユーザー情報への新しいリンクがバナーに含まれるようになりました。更新による現在のテーマに対する影響については、以前のリリースからバージョン 7.5.1 へのテーマのマイグレーションを参照してください。
新規のカテゴリー・スキーマ・エディターを使用し、スキーマを作成して配列できます。このエディターついて詳しくは、リポジトリーのカテゴリー・スキーマの定義を参照してください。
コミュニティー、ライフサイクル、アセット・タイプ、カテゴリー・スキーマ、属性、および関係の情報を含むテーブルでは、情報を検出するために、アルファベット順にソートしたり、行をフィルター処理したりすることができます。
属性を列に編成したり、非表示にしたりできます。編集できない属性 (固有の ID など) は、アセットの一般情報で表示する必要がないため、非表示にできます。これにより、類似の属性をグループ化して、さらにリストを編成することが可能です。最初に、コミュニティーのアセット・タイプの作成を参照してください。
Web クライアントおよび Eclipse クライアントでは、関係するアセットをアセット・タイプまたは制約でグループ化できます。
検索結果に同じアセットの複数のバージョンが含まれる場合、検索結果をグループ化して複数のバージョン 1 つの項目として表示できます。
Rational Asset Manager と Lotus® Connections を統合すると、Lotus Connections の添付ファイルを Rational Asset Manager コミュニティーに登録できます。
Rational Asset Manager と Microsoft Office を統合すると、成果物をダウンロードし、Microsoft Office アプリケーションの成果物を編集して、Microsoft Office アプリケーションから直接 Rational Asset Manager に成果物を登録できます。