プロビジョニングのためのアセットの作成

Eclipse プラグインや Eclipse ベースのプラグインのカスタム拡張などのアセットを登録して、それらのアセットを共用することができます。 Eclipse 更新サイト成果物をコンテンツとして含むアセットを作成すると、その更新サイトへのリンクが作成されます。 Eclipse 更新マネージャーがこのリンクを指し示すようにすることで、そのサイト上に定義された拡張をインストールできます。

このタスクについて

IBM® Rational® Software Architect の場合、アセットを登録できるように、特定の方法でリポジトリーを構成する必要があります。 詳しくは、Rational Software Architect: Rational Asset Manager を使用したプラグイン項目の共有を参照してください。 『手順』に従って、Eclipse クライアントへのソフトウェアのインストールに使用できるアセットを作成してください。

手順

  1. アセットの作成および記述 (Creating and describing assets) (Web クライアント) またはアセットの作成 (Eclipse クライアント) の説明に従って新規アセットを作成および記述してください。
  2. Eclipse 更新サイトを構成する成果物を添付します。 Eclipse 更新サイトには、site.xml ファイルが含まれています。また、通常は、plugins フォルダーおよび features フォルダーが含まれています。 成果物の添付について詳しくは、『アセットへの成果物添付 (Attaching artifacts to assets) (Web クライアント)』または『アセットへの成果物添付 (Eclipse クライアント)』を参照してください。
  3. アセットの記述および成果物の添付が完了したら、「保存」をクリックします。 既存のアセットを変更している場合は、「更新」をクリックします。
  4. Rational Asset Manager Web クライアントにログインします。
  5. マイ・ダッシュボード」をクリックします。
  6. 「マイ・アセット」セクションで、作成したアセットの名前をクリックします。 大きなリポジトリーの場合、新規アセットを即時には使用できない場合があります。
  7. アセットの「一般情報」ページで、「コンテンツ」をクリックします。
  8. コンテンツ」ページで、アセットに添付した site.xml ファイルを探します。 site.xml ファイルに隣接した「Eclipse 更新サイト」リンクを探します。

次のタスク

次に、このリンクの URL を他のユーザーと共用します。 Eclipse で、ユーザーは「ソフトウェアの検索およびインストール」ウィザードを開いてこの URL を入力し、アセット内のプラグインおよびフィーチャーをインストールできます。


フィードバック