Microsoft SQL Server に IBM® Rational® Asset Manager の表を手動で作成してデータを取り込む方法を説明します。
手順
データベース表を作成するには、以下のようにします。
- ご使用の ID が、CREATE SCHEMA ステートメントを実行する権限を持っていることを確認してください。
通常、データベース所有者は、この権限を持っています。
- 新規データベースをデータベース名 RAMDB で作成します。 SQL Server のデフォルトの照合オプションは大/小文字を区別しません。正しく機能させるには、Rational Asset Manager データベースで大/小文字を区別する照合を使用しなければなりません。_BIN2 で終わる照合シーケンス (例えば、
Latin1_General_BIN2) を選択する必要があります。
コマンド行ツールから、次のように入力します。
CREATE DATABASE RAMDB COLLATE collation
ここで、
collation は照合シーケンスを指定する場所です。
例えば、次のようになります。
CREATE DATABASE RAMDB COLLATE Latin1_General_BIN2
- データベースにデータを取り込むスクリプトを実行します。
- コマンド・プロンプトを開きます。
- sqlcmd -d RAMDB -i SQL スクリプトへのパス¥RAMSCHEMA_SQLServer.sql (ここで、RAMDB は、
ステップ 2 で作成したデータベースの名前です) と入力し、Enter キーを押します。
- sqlcmd -d RAMDB -i SQL スクリプトへのパス¥bootStrap_SQLServer.sql (ここで、RAMDB は、ステップ 2 で作成したデータベースの名前です) と入力し、Enter キーを押します。
- 表が作成されたことを確認します。