ファイルまたは URL リンクを、成果物としてアセットに添付できます。
レビュー・プロセスが使用可能である場合に、新規成果物をアセットに添付するときは、アセットをそのレビュー・プロセスに登録して、更新済みのアセット成果物をレビューしてもらう必要があります。 このタスクについて
2 つの方法で、ファイル (成果物) をアセットに添付できます。
ご使用のブラウザーで Java アプレットがサポートされている場合、複数のファイルを別個に添付し、ファイルを保管するフォルダー構造を作成してから、成果物としてリンクを追加できます。
ブラウザーで Java アプレットがサポートされていない場合は、複数のファイルを 1 つずつ参照して、アップロードすることができます。
Java アプレットを使用するには、ご使用のブラウザーで Java Runtime Environment (JRE) 1.5 Update
6 またはそれ以降、あるいは 1.6 Build 3 またはそれ以降を使用している必要があります。
Java アプレットを使用せずに複数のファイルを添付する必要がある場合は、圧縮ユーティリティーを使用して、それらのファイルを単一のアーカイブに入れることができます。
ファイルまたはアーカイブを、同じファイル名またはアーカイブ名が添付されているアセットに追加すると、既存のファイルまたはアーカイブは、追加されたもので置き換えられます。
アセット成果物は、添付ファイル、その他のリポジトリーにあるリモート開発成果物への参照 (URL)、または Eclipse ソフトウェア更新サイトにすることができます。
手順
アセットに成果物を添付するには、以下のようにします。
- 「アセットの登録」または「アセットの変更」ページで、属性の下にある「コンテンツ」タブをクリックします。
- アップロードするファイルを選択します。単一のファイルのみをアップロードする場合は、「参照」をクリックして、ファイル・システム上のファイルまでナビゲートします。
注: アーカイブ・ファイル (
.zip、
.jar ファイルなど) をアップロードすると、Rational Asset Manager はデフォルトでそのファイルを自動的に解凍し、アーカイブの内容をアップロードします。アーカイブを解凍したくない場合は、ステップ
3に記載されているように Java アプレットを使用してください。プロンプトが出たら、
「いいえ」をクリックすると、アーカイブは解凍されません。
重要: 一部のブラウザーでは、2 GB 未満のファイルしかアップロードできない場合があります。
2 GB を超えるファイルをアップロードする場合は、「その他のオプション」をクリックし、Java アプレットを使用してファイルをアップロードしてください。
- アップロードするファイルが多数ある場合、または URL リンクまたはフォルダーを追加する場合は、「その他のオプション」をクリックします。Java アプレットが表示されます。
- 複数のファイルをアップロードするには、以下のようにします。
- 「ファイルのアップロード」セクションで、「追加」をクリックし、ファイル・システム上のファイルを参照します。
追加するすべてのファイルに対して、この操作を繰り返します。
- ファイルを削除するには、ファイルを選択して、「削除」をクリックします。
- アップロードするすべてのファイルを選択したら、「アップロード」をクリックします。
下の「コンテンツ」セクションに成果物がリストされます。成果物をプレビューするには、眼鏡アイコンか成果物名をクリックします。
アセットからファイルを削除するには、「削除」をクリックします。
- アーカイブ・ファイル (例: .zip または .jar ファイル) をアップロードする場合、フォルダーとファイルを自動的に解凍してアップロードするかどうかを確認するメッセージが出されます。
ファイルを解凍するには、「はい」または「すべてはい」を選択します。アーカイブ・ファイルのままにしておく場合は、「いいえ」または「すべていいえ」を選択します。
- (オプション) フォルダーを作成するには、以下のようにします。
- 「フォルダーの作成」をクリックします。
- 「名前」フィールドに、フォルダーの名前を入力します。
- 「追加」をクリックします。
下に新規フォルダーが表示されます。
- ファイルをフォルダーにアップロードするには、フォルダー名をクリックして、「ファイルのアップロード」をクリックします。
- (オプション) リンク成果物を作成するには、以下のようにします。
- 「リンクの作成」をクリックします。
- 「名前」フィールドに、リンクの名前を入力します。
この名前が、URL の別名になります。
- 「URL」フィールドに、成果物として使用する Web アドレスをコピーして貼り付けます。
- オプション: URL のコンテンツのローカル・コピーをリポジトリーに保存するには (これにより、成果物のコンテンツが検索可能になります)、「URL コンテンツのキャッシュ」を選択します。URL にアクセスするためにユーザー名と
パスワードを入力する必要がある場合は、「資格情報」リストから一連の適切な資格情報を選択します。ユーザーがキャッシュ・ファイルをダウンロードできるようにするには、「コンテンツのダウンロードを許可」をクリックします。
注: HTTP 基本アクセス権限またはフォーム・ベースの認証を使用するサイト用の資格情報を使用することができます。
- 「追加」をクリックします。
- オプション: ファイルについての情報をユーザーに提供するには、成果物ごとにラベルを入力します。
例えば、ここから開始 (Start here)、非推奨 (Deprecated)、または 基本例 (Primary example) などと入力します。
レビュー・プロセスでは、特定のラベル、ファイル拡張子、またはタイプを持った特定の成果物が必要となる場合があります。要件を説明するメッセージが、ウィザードに表示されます。
次のタスク
次に、アセットをカテゴリー化するか、関連するアセットを追加します。
アセットをリポジトリーに登録する準備ができたら、「保存」をクリックします。既存のアセットを変更している場合は、「更新」をクリックします。
成果物に完全な Eclipse 更新サイト (site.xml ファイル、/features/ フォルダー、および /plugins/ フォルダー) が組み込まれている場合、アセットを登録すると、「コンテンツ」ページに、Eclipse IDE ソフトウェア更新ツールで使用できる、「Eclipse 更新サイト」というラベルが付いた URL 付きのリンクが表示されます。