アセットを登録すると、リビジョン・バージョン番号を示す数値が返されます。 他のユーザーと同時にアセットを更新した場合は、衝突メッセージが返されます。 アセットをダウンロードし、アセットを更新する必要があります。
HTTP POST 呼び出しを使用して新規アセットを登録したり、既存アセットを更新したりするには、以下の HTTP フォームを使用します。
<form method="post" enctype="mulitpart/form-data" action=""> <textarea name="serializedAsset"></textarea> <textarea name="serializedDetails">>/textarea> <input type="text" name="assetGroup" size="20"> <input type="file" name="assetFile" size="100"> <input type="text" name="assetOwnerID" size="100"> <select name="stateOption"> <option value="saveAsNormal" selected>Save Normal</option> <option value="saveAsDraft">Save As Draft</option> <option value="saveAsIS">Save As Is</option> </select> <input type="checkbox" name="isUpdate"> <input type="text" name ="updateOriginalGUID" size="50"> <input type="text" name="updateOriginalVersion" size="50"> <input type="checkbox" name="isKeepOldAssetVersion"> <input type="text" name="useAssetTags" size="100"> <input type="submit" name="Submit" value="Submit"> </form>
| 要素 | タイプ (type) | 説明 |
|---|---|---|
| serializedAsset | RAS マニフェスト・ファイル | .RAS (Reusable Asset Specification) マニフェスト・ファイルを提供します。 |
| serializedDetails | テキスト | アセットの成果物の詳細を、連続した形で提供します。 |
| assetOwnerIDs | テキスト | コンマ区切りの新規アセット所有者リストを指定します。 |
| assetGroup | 整数 | アセットの登録先グループを表す整数を指定します。 |
| assetFile | .RAS ファイル | サーバーに登録する .RAS ファイルを指定します。
重要: .RAS ファイルには、マニフェスト・ファイルおよび成果物が含まれている必要があります。
|
| stateOption | 状態の定義 | Rational®Asset Manager にアセットを登録する際に、この要素でアセットを登録する状態を定義します。次の状態があります。
|
| isUpdate | チェック・ボックス | アセットを更新する際にこのチェック・ボックスを選択すると、アセットの GUID およびバージョン番号が要求されます。 アセットの固有の ID およびバージョンは、UpdateOrigionalGUID 要素の行および UpdateOrigionalVersion 要素の行に指定できます。 |
| keepOldAssetVersion | チェック・ボックス | アセットを更新する際に、アセットの旧バージョンを保持し、更新されたアセットの新規バージョンを作成する場合は、このチェック・ボックスを選択します。 このチェック・ボックスを選択しないと、バージョン番号は同じバージョンに置き換えられます。 |
| userAssetTags | テキスト文字列 | アセットのタグを指定します。 指定されている内容に基づいて、タグを削除したり、新規のタグを追加したりすることができます。 |
| 登録 | ボタン | フォームを登録します。 |
ユーザー名およびパスワードを使用してアセットを登録または更新するには、以下のようにします。
アセットの登録または更新を匿名で行う場合は、RAMSecure を削除して、URL http://host:port/com.ibm.ram.repository.web.ws.was/RAMAssetAccess.jsp を使用します。
アセットが登録されると、応答のボディにアセットの新規リビジョン・カウントが、整数として返されるほか、ヘッダー com.ibm.ram.asset.revision の値としても返されます。 サーバーからのエラー応答メッセージは、ヘッダー com.ibm.ram.error で返されます。