WebSphere Service Registry and Repository へのアセットの公開

Web サービス文書を含むアセットを、WebSphere® Service Registry and Repository (WSRR) に公開することができます。

始める前に

アセットを公開するには、まず管理者が WebSphere Service Registry and Repository サーバーの URL を構成し、そのアセットが存在するコミュニティーへの接続を作成しなければなりません。 公開するアセットについては、事前に「承認済み」の状態になっている必要があります。 一度に公開できるアセットは 1 つのみです。
重要: アセットを公開するには、ユーザーは公開アクセス権を持っている必要があります。WebSphere Service Registry and Repository サーバーがアクセス権限を要求する場合は、接続の作成に使用した WebSphere リポジトリーのアカウントに、アセットを公開するための「作成」権限が必要です。

手順

アセットを公開するには、以下のようにします。

  1. アセットの「一般情報」ページで、「サービス・レジストリーに公開」リンクをクリックします。 「公開」ウィザードが開きます。
  2. ウィザードの各ページで、以下の内容を指定します。
    1. 公開する成果物
    2. 使用する WebSphere Service Registry and Repository 接続
    3. アセットの分類に使用する Web サービス・レジストリーのカテゴリー
    4. すべての関連付けられた成果物またはすべての従属成果物
  3. 確認」ページで、「公開」をクリックします。

タスクの結果

アセットが、サービスの記述概念として、WebSphere Service Registry and Repository サーバーに公開されます。 この概念は、Rational® Asset Manager リポジトリー内のアセットにさかのぼる参照が含まれたテンプレートから派生したものです。

次のタスク

Rational Asset Manager でアセットまたは成果物を更新する場合は、バージョン番号を更新して、そのアセットを再度公開する必要があります。リポジトリー同士が同期化されている場合は、WebSphere Service Registry and Repository 内の概念が更新されないためです。 バージョン番号を更新しなかった場合は、アセットが既に存在するというエラーを受け取ります。

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