Tivoli Change and Configuration Management Database への接続

構成項目 (CI) と Rational® Asset Manager のソフトウェア・アセットの間のリンクを作成するために、Tivoli® Change and Configuration Management Database (CCMDB) への接続を作成します。

始める前に

接続を作成するには、リポジトリー管理者またはコミュニティー管理者である必要があります。 Tivoli Release Process Manager (RPM) が CCMDB と共にインストールされている必要があります。

手順

  1. の Web アプリケーションにログインします。
  2. 管理」をクリックします。
  3. コミュニティーの名前をクリックします。
  4. 接続」タブをクリックします。
  5. 「Change and Configuration Management Database」セクションで、「新規接続」をクリックします。
  6. 接続プロパティー・ページで、CCMDB インストール済み環境の詳細をフォームに入力します。
    1. 名前: 接続の名前を入力します。この名前には、スペースおよび特殊文字を使用することができます。
    2. 説明: オプションで、接続の詳しい説明を入力します。 この説明には、スペースおよび特殊文字を使用することができます。
    3. URL: CCMDB アプリケーションにアクセスする際に使用する完全修飾 URL をポート番号を含めて入力します。例えば、https://www.example.com:9443 のように入力します。
    4. ログイン: CCMDB へのアクセスを許可されたユーザーのユーザー ID を入力します。
    5. パスワード: CCMDB へのアクセスに使用するユーザーのパスワードを入力します。
    6. デフォルトのアセット所有者:「所有者の選択」をクリックして 、CCMDB CI から Rational Asset Manager リポジトリーに作成される アセットの所有者になる Rational Asset Manager ユーザーを選択します。
    7. 同期スケジュール: 「編集」をクリックして、Rational Asset Manager リポジトリーと CCMDB リポジトリーを同期させる頻度を変更します。 毎日または毎週、指定の時刻に同期化するか、指定の分単位または時間単位の間隔で同期化することができます。
  7. 「OK」をクリックします。

タスクの結果

接続を作成したら、「OMP の作成」をクリックすることによって、Rational Asset Manager を運用管理製品 (OMP) として自動的に登録することができます。 この方法で OMP を作成すると、ITIC アダプターを使用して OMP を作成できるように、Tivoli Application Dependency Discovery Manager (TADDM) にロードされる Discovery Library Adapter を作成する必要がなくなります。

確定版ライブラリーとして Rational Asset Manager リポジトリーを使用するように CCMDB を構成した場合、CCMDB が取り込む特定のソフトウェア・アセットのリストが含まれた Discovery Library Adapter (DLA) 出力ファイルを生成できます。DLA の出力ファイルに含めるアセットを指定するには、それらのアセットを一意的に識別する検索ショートカットを定義する必要があります。
  1. アセット」をクリックして、「アセットの検索」ページに移動します。
  2. アセット・リストのフィルターとして使用する検索ストリングを 、my_filter のように入力します。
  3. 検索テキスト・フィールドの下にある「検索ショートカットの表示」アイコンをクリックします。 検索のショートカット付きアイコンの横に、テキスト・フィールドが開きます (例えば、ramSearch:(1txt,my_filter))。
  4. そのテキスト・フィールドから、検索ショートカット全体をコピーします。
  5. 「接続プロパティー」ページに戻り、その検索ショートカットを「検索テキスト」フィールドに貼り付けます。
DLA 出力ファイルを作成してファイル・システムに保存するようにするには、「DLA 出力の生成」をクリックします。 ファイルを生成して、そのファイルをファイル転送プロトコルを使用してリモート・ロケーションに転送するには、「DLA 出力の生成および送信」をクリックします。

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