DB2 ライセンス・キーの登録

IBM® DB2® Enterprise Server Edition バージョン 9.7 のライセンス・キーを、db2licm コマンドを使用して登録する必要があります。

このタスクについて

DB2 製品は、 ノード・ロック・ファイルに含まれたライセンス・キー情報を 使用します。ノード・ロック ・ファイルは、db2licm コマンドを実行し、 DB2 製品のライセンス・ファイルを指定することで作成または更新します。ノード・ロック・ファイルの作成または更新は、DB2 製品キーの登録と呼ばれます。

DB2 製品は、ノード・ロック・ファイルに含まれているライセンス・キー情報を使用します。ノード・ロック・ファイルは、db2licm コマンドを実行し、DB2 製品のライセンス・ファイルを指定すると、作成または更新されます。ライセンス・キーを登録するには、DB2 がインストールされている各コンピューターで db2licm コマンドを実行する必要があります。

ルート権限を使用して、 お使いの DB2 製品 ライセンスを登録するには、次に従います。
  1. root 権限を持つユーザーとしてログインします。
  2. DB2 製品ライセンス・キーを、適切なコマンドを使用して登録します。
    • AIX® の /usr/opt/db2_08_01/adm/db2licm-a ファイル名
    • その他すべての UNIX ベース・オペレーティング・システムの /opt/IBM/db2/V8.1/adm/db2licm -a ファイル名
    ファイル名 は、バンドルする製品に対応したライセンス・ファイルの 絶対パス名およびファイル名となっています。
例えば、AIX で、CD-ROM が /cdrom ディレクトリーに装着され、 ライセンス・ファイル名が db2ese_o.lic である場合、コマンドは /usr/opt/db2_08_01/adm/db2licm -a /cdrom/db2/license/db2ese_o.lic である必要があります。
db2licm コマンドを実行後、DB2 製品 ライセンス・キー情報は次のディレクトリーのノード・ロック・ファイルに 含まれます。
  • AIX: /var/ifor.
  • HP-UX、Linux、 または Solaris オペレーティング環境: /var/lum.
  • Windows: DB2PATH/sqllib/license.

お使いの DB2 製品ライセンス・キーをインスタンス所有者として登録するには、次に従います。

手順

  1. インスタンス環境を作成して、インスタンス所有者になります。
  2. お使いの DB2 製品ライセンスを、適切なコマンドを使用して登録します。
    • UNIX オペレーティング・ システム用 db2instance_path/adm/db2licm -a ファイル名
    • Windows オペレーティング・システムの場合: db2instance_path¥adm¥db2licm -a ファイル名
    db2instance_path では、DB2 インスタンスが 作成され、ファイル名 はバンドルする製品に対応したライセンス・ファイルの 絶対パス名およびファイル名となっています。

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