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演習 1.4: サービスの WebSphere Service Registry and Repository への公開

開発者が、ソリューションを通常の開発ビルドで開発、テスト、およびビルドした後、その開発者はソリューションを正式なソリューションとして Rational® Asset Manager に登録できます。次に、開発者はこのソリューション・レベルのアセットを WSRR に公開します。ソリューション・レベルのアセットには、サービスを実装する WSDL およびすべてのコードが含まれています。

開発者が、WSDL サービスに関連付けられた正式なビルドを WSRR に公開し、サービスの概念が公開状態になると、WSRR がサービス・インターフェースを管理する必要があります。WSRR がサービス・インターフェースを管理できるようにするため、開発者は、Rational Asset Manager 内の実装アセットを使用してサービス WSDL を公開します。これにより、WSRR に実動準備のできたソリューションが作成されます。

開発者が、実動準備のできたソリューションを完了するための WSDL および実装アセットの両方を公開した後、その開発者は WSRR に戻り、サービス・ガバナンスを「バージョン管理された」状態に変更します。次の図で示すように、開発者はサービス・ソリューションから既存のサービス概念への正式な関係を作成します。

Low Touch Claim Service の概念に関連するサービス

開発者がこの関係を作成した後は、実装とサービスはデプロイメント時に統合されます。以下にソリューションのグラフィカルな概要を示します。

WSRR 内の概念、ソリューション、および実装のマッピングを示す包括的なソリューション