ユーザーは、相互に関係しているアセットを指定し、その関係の特性を記述します。
これらの関係タイプにより、検索、ガバナンス、アセットの再利用が容易になります。
始める前に
新規のアセットの関係を定義するには、リポジトリー管理者である必要があります。
このタスクについて
Rational® Asset
Manager では、次の関係および逆関係のタイプが事前に定義されています。
表 1. 定義済みのアセット関係| 関係 |
逆方向の関係 |
| 集約 |
親 |
| 依存 |
従属先 |
| 実装 |
仕様 |
| 親 |
子 |
| テスト |
テストの対象 |
| チュートリアル |
チュートリアルの対象 |
注: 定義済みの関係のタイプは削除できません。
リポジトリー管理者は、組織のニーズに合った関係のタイプを追加で作成できます。例えば、テストが必要なアセットを組織で作成した場合、リポジトリー管理者は test という名前の関係のタイプを作成できます。
関係は両面性を持っています。
ユーザーがアセット A からアセット B への関係を作成すると、アセット B からアセット A への逆関係が存在するようになります。
手順
- の Web アプリケーションにログインします。
- 「管理」をクリックします。
- 「リポジトリー管理」サイドバーで、「関係のタイプ」をクリックします。
- 「新規関係」をクリックします。
- 「新規関係」ダイアログで、新規関係のタイプの名前およびその関係の逆の関係を入力します。 これは、例えば、「親」という関係のタイプに「子」という逆の関係がある場合などが該当します。
- 「OK」をクリックします。
次のタスク
関係を編集するには、その関係の「
編集」リンクをクリックします。関係の名前を編集することはできますが、関係の ID は変更されません。したがって、API を使用する際、または特定のポリシーを構成する際は、その ID を使用します。