Rational Asset Manager には、Eclipse からアセットを検出およびダウンロードしたり、リポジトリーと対話したりするのに使用できる Eclipse クライアントがあります。Eclipse 更新マネージャーを使用して Rational® Asset Manager サーバーからフィーチャーをダウンロードし、IBM® Rational Asset Manager Eclipse フィーチャーを既存の Eclipse IDE にインストールできます。この方法により、Eclipse クライアント上およびサーバー上の Rational Asset Manager のバージョン間の互換性を確保することができます。
始める前に
Rational Asset
Manager Eclipse クライアントは、同じリリース・バージョンおよび 1 つ前のリリース・バージョンの Rational Asset Manager サーバーと共に使用できます。
リリース・バージョンには、オリジナルのリリースとそのフィックスパックが含まれます。例えば、Rational Asset Manager Eclipse クライアントのバージョン 7.1.1 は、Rational Asset
Manager サーバーのバージョン 7.1.1、7.1.0、および 7.1.0.1 と共に使用できます。
Rational Asset Manager Eclipse クライアントを Eclipse にインストールできるようにするには、Eclipse IDE がソフトウェアの要件を満たしている必要があります。詳細な要件については、ソフトウェア要件を参照してください。Web クライアントを使用して Rational Asset Manager サーバーにアクセスするための URL を知っておく必要もあります。
注: 以上の説明は、Eclipse 3.4 を対象としています。新規ソフトウェアをインストールするためのプロセスは、Eclipse の各バージョンおよび Eclipse で構築されているアプリケーションの違いによって若干異なります。例えば Eclipse 3.5 では、更新マネージャーは、にあります。一般に、新しいソフトウェアをインストールするウィザードは、通常「ヘルプ」メニューの下にあります。
手順
- Eclipse を開始します。
- をクリックします。
- 「ソフトウェア更新およびアドオン」ウィンドウで、「使用可能なソフトウェア」タブをクリックします。
- 「サイトの追加」をクリックします。
- 更新サイトの詳細を提供します。
- Rational Asset Manager Web クライアントを開いて、次に「ヘルプ」アイコンをクリックし、「拡張機能」をクリックします。
- 「拡張機能」ページの「Eclipse クライアント・プラグイン」セクションで、「更新サイト」の隣にリストされた URL をコピーします。
Rational Asset Manager サーバーが、HTTPS プロトコルでのみ使用可能な場合、Eclipse クライアントでは更新サイトを使用できなくなります。これを解決するには、Eclipse クライアントへのサーバーのパブリック証明書の追加のトピックを参照してください。
- Eclipse の「サイトの追加」ウィンドウで、更新サイトの URL を「ロケーション」フィールドに貼り付けます。
- 「OK」をクリックします。
- 今追加した Rational Asset Manager の更新サイトを展開し、インストールするフィーチャーを選択します。 通常はすべてのフィーチャーを選択しますが、以下の例外があります。
- インストールするフィーチャーを選択したら、「インストール」をクリックします。
- 「インストール」ウィンドウで、ご使用条件をすべて確認して同意し、「次へ」をクリックします。
- 「完了」をクリックします。
- 「インストールする項目の収集中にエラーが発生しました - アンパック機能が構成されていません (An error occurred while collecting items to be installed - Unpack facility not configured)」というメッセージを含むエラーが表示された場合は、コマンドを使用して Eclipse を再始動し、更新サイトでファイルをアンパックできる Java JRE を使用する必要があります。
- ファイル・システム上で Java JRE を見つけます。 例えば、C:¥Program Files¥IBM¥Java¥jre¥bin または C:¥Program Files¥Java¥jre¥bin です。
- JRE の場所をポイントする -vm 引数を使用して、Eclipse を起動します。 例えば、eclipse.exe -vm C:¥Program Files¥IBM¥Java¥jre¥bin です。
- インストール手順をステップ 2 から再度実行します。
- インストールが終了したら、Eclipse を再始動します。
タスクの結果
インストールが成功したことを確認するため、Asset Management のパースペクティブを開きます。
を順にクリックし、次にリストから
Asset Management を選択します。
「OK」をクリックします。