インストール計画

IBM® Rational® Asset Manager サーバーをインストールする前に、使用する構成など、インストールのいくつかの側面について検討してください。

インストール・シナリオ

以下の 4 つの基本シナリオで製品をインストールすることができます。
  • 製品の既存のバージョンからのアップグレード
  • 組み込み IBM WebSphere® Application Server の新規インスタンスへのインストール
  • WebSphere Application Server の既存のインストール済み環境へのインストール
  • サポートされるバージョンの WebSphere Application Server または Apache Tomcat への手動インストール

それぞれのシナリオで、IBM Installation Manager を使用するか、またはデプロイメント .zip ファイルを手動でインストールすることにより、製品をインストールできます。Installation Manager を使用する場合、GUI またはコンソール・モードを使用するか、あるいはコマンド・ラインからサイレント・インストールを実行することができます。

バージョン 7.2 以降、IBM Rational Team Concert は、インストールする必要のある必須コンポーネントになりました。Rational Team Concert はサーバー・ファイル用に少なくとも追加の 250 MB のディスク・スペースを必要とし、データベースは少なくとも 5 GB のフリー・スペースが必要です。Rational Asset Manager は既存の Rational Team Concert サーバー上にはインストールできません。Rational Team ConcertRational Asset Manager 7.2 サーバーでは更新できません。WebSphere の Network Deployment 環境では、Rational Team Concert をクラスターにデプロイすることはできません。そのコンポーネントは単一のアプリケーション・サーバーにのみデプロイする必要があります。

これらのすべてのシナリオで、Rational Asset Manager Eclipse クライアントをインストールして、リポジトリーと対話することもできます。

Eclipse クライアントおよびサーバーのバージョン互換性

Eclipse クライアントは、同じバージョンまたは 1 つ前のバージョンを使用 (各バージョンのフィックスパックを含む) する Rational Asset Manager サーバーと通信することができます。可能な場合は、Rational Asset Manager サーバーと Eclipse クライアントの両方で同じバージョンを使用してください。詳しくは、Eclipse client communicates with servers that use either the same version or one-level earlier version を参照してください。


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