確定版ライブラリーの作成

IBM® Rational® Asset Manager リポジトリーを参照する確定版ライブラリーを作成します。 確定版ライブラリーはセキュアなコンポーネントであり、この中には認可された確定バージョンの メディアやソフトウェア・パッケージ構成項目が格納され、保護されます。

手順

  1. IBM Tivoli® Change and Configuration Management Database (CCMDB) で、「ジャンプ」 > 「リリース」 > 「Definitive Media Library」とクリックします。
    以前のバージョンの CCMDB では、「Definitive Software Library」と表示されることもあります。
  2. 「DML の作成」をクリックします。 以前のバージョンの CCMDB では、「DSL の作成」 と表示されることもあります。
  3. 「名前」フィールドに、確定版ライブラリーの名前を入力します。
  4. ライブラリーの説明を入力します。
  5. 「所有者」フィールドで 「値の選択」をクリックし、ライブラリーの所有者を選択します。
  6. 「詳細」セクションの「分類パス (Classification Path)」フィールドで、「分類」をクリックします。
  7. 「分類」ウィンドウで、「Rational Asset Manager リポジトリー」項目を選択します。 この分類は、CCMDB にインストールされた Rational Asset Manager 統合モジュールによるものです。
  8. 「有効範囲」セクションで、このライブラリーに適用するすべてのソフトウェア・イメージのタイプ (「ソース・コード」や「バイナリー」など) にチェック・マークを付けます。
  9. 「管理アプリケーション」セクションの「名前」フィールドで、「OMP の選択」をクリックします。
  10. 「OMP の選択」ウィンドウで、このライブラリー用に使用する OMP を選択して、「OK」をクリックします。
  11. 「DML の保存」をクリックします。 以前のバージョンの CCMDB では、「DSL の保存」 と表示されることもあります。

タスクの結果

これで、確定版ライブラリーの作成が完了し、Rational Asset Manager から CCMDB にアセットを公開できるようになりました。

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