アセットの作成および説明

アセット・エディターには、ワークスペース内の既存プロジェクトから、または「アセット・エクスプローラー」ビューからアクセスすることができます。

手順

新規アセットの作成を開始するには、以下のようにします。

  1. 以下のいずれかの方法でアセット・エディターを開きます。
    • 「アセット・エクスプローラー」ビューから、「新規アセットの作成」をクリックする。
    • Eclipse のツールバーで、「新規アセットの作成」アイコン 「新規アセットの作成」アイコン をクリックする。
    • 「ナビゲーター」ビューまたは「プロジェクト・エクスプローラー」ビューでプロジェクトを右クリックし、「新規」 > 「アセット」と選択する。
      注: ワークスペース内に使用可能プロジェクトがない場合は、「新規プロジェクト」ウィンドウが開きます。 プロジェクトに名前を付け、「OK」をクリックします。
  2. 複数の Rational® Asset Manager リポジトリーに接続できる場合は、「アセットを作成」ウィンドウで、アセットの登録先となるリポジトリーを選択し、「OK」をクリックします。 アセット・エディターが開きます。
  3. 一般情報」ページで、新規アセットの「名前」、「バージョン」、「簡単な説明」、「コミュニティー」、および「タイプ」を入力します。
  4. アセットの「コミュニティー」および「タイプ」によっては、入力が必要なその他の情報が表示されることもあります。 各タイプのアセットで使用可能な属性または必須の属性は、コミュニティー管理者およびリポジトリー管理者が決定します。
    • アセット・タイプに「リソース」タイプの属性が含まれている場合 (例えば、「リリース」タイプのアセットには、通常、IBM® Rational Team Concert サーバー上の計画項目 (Plan Item) リソースに対する属性が含まれています)、IBM Jazz™ サーバー (Rational Team Concert または Rational Requirements Composer など) 上のリソースに対してリンクを追加するには、以下のようにします。
      1. リソース属性に隣接したドロップダウン・メニュー・アイコンをクリックします。
      2. Jazz サーバーを選択します。 選択可能な接続の名前は、コミュニティー管理者がどのように接続を構成したのかによって決まります。
      3. Jazz サーバーではセキュア接続を使用するため、サーバーからの情報の受け入れを Eclipse で許可する必要がある場合があります。 そのためには、「OK」をクリックします。
      4. Jazz サーバーに最初に接続する際には、資格情報を入力する必要があります。 「認証」ウィンドウに「ユーザー ID」および「パスワード」を入力して、「ログイン」をクリックします。
      5. ログイン後、再度ドロップダウン・メニュー・アイコンをクリックします。
      6. ログインした Jazz サーバーを選択します。
      7. フライアウト・メニューから、プロジェクト・エリアを選択します。 具体的に表示されるプロジェクト・エリアは、Jazz サーバーおよびアクセス・レベルの構成によって変わります。
      8. 次に、以下のようにします。
        • 既存のリソースへのリンクを作成するには、以下のようにします。
          1. プロジェクト・エリアのフライアウト・メニューから、「<リソース・タイプ> の選択」を選択します。検索できるリソースのタイプは、Jazz サーバーとプロジェクト・エリアによって異なります。 ウィンドウが開きます。
          2. タイプ」リストで、検索するリソースのタイプを選択または変更します。
          3. ワークアイテム ID またはテキストに含まれている単語で検索」フィールドで、リソース番号またはタイトルの任意の部分を入力します。 入力に応じて検索結果が更新されます。
          4. 検索結果から 1 つのリソースを選択して、「OK」をクリックします。
        • Rational Team Concert での障害などの新しいリソースを作成するには、以下のようにします。
          1. プロジェクト・エリアのフライアウト・メニューから、「新規 <リソース・タイプ> (New <Resource type>」を選択します。作成できるリソースのタイプは、Jazz サーバー、プロジェクト・エリア、およびアクセス権に応じて異なります。
          2. 新規リソースの必須情報または任意指定情報を入力または選択します。 提供する必要がある情報の種類は、接続先の Jazz ベース・サーバー・プログラム、サーバー上のプロジェクト・エリアの構成方法、および作成するリソースのタイプに応じて異なります。
          3. すべての必須情報を入力したら、「OK」をクリックします。
      9. 追加または作成するリソースごとに、上記のステップを繰り返します。
  5. オプション: 説明」フィールドに、より詳細な説明を入力します。
    注意:
    リッチ・テキスト・エディターは、アセットに未保存の変更があることを示すマークを常に付けるわけではありません。そのため、アセット・エディターを閉じた場合に未保存の変更が失われることがあります。 変更があることを Eclipse に強制認識させるには、Enter キーを押すか、太字イタリックのテキストなど、いずれかのリッチ・テキスト入力ツールを使用します。
  6. アセット・エディターの「コンテンツ」ページ、「カテゴリー」ページ、または「関係するアセット」ページをクリックして、成果物、カテゴリー、または関係するアセットを新規アセットに追加します。 詳しくは、関連するヘルプ・トピックを参照してください。

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