Eclipse クライアントへのサーバーのパブリック証明書の追加

IBM® Rational® Asset Manager サーバーが、HTTPS プロトコルでのみ使用可能な場合、Eclipse クライアントでは更新サイトを使用できません。これを解決するには、サーバーの公開証明書を Eclipse クライアントに追加する必要があります。

このタスクについて

次の手順は、Firefox ブラウザーがインストールされている Windows コンピューター用です。 Linux の場合の手順も同様です。

手順

  1. 証明書を保存します。
    1. ブラウザーを使用して Rational Asset Manager Web クライアントにアクセスします。
    2. ステータス・バーのセキュリティー・アイコンをダブルクリックします。 「セキュリティー」ウィンドウが開きます。
    3. 「証明書の表示」をクリックします。
    4. 「証明書ビューアー」の「詳細」タブをクリックします。
    5. 「詳細」ページの「エクスポート」をクリックします。
    6. 「ファイルへの証明書の保存 (Save Certificate to File)」ウィンドウの「保存ファイル・タイプ」リストで、「X.509 証明書 (DER)」を選択します。
    7. 「保管」をクリックします。
  2. オプション: 鍵ストアを作成します。 既存の鍵ストアを使用するか、または新規の鍵ストアを作成することができます。 新規の鍵ストアを作成するには、コマンド・プロンプトから次のコマンドを実行します。
    keytool.exe -genkey -keystore ram.keystore -storepass ibmram
    この鍵ストアに、 Eclipse クライアントのキーが保管されます。
  3. 鍵ストアに証明書をインポートします。
    1. コマンド・プロンプトから、次のコマンドを実行して証明書をインポートします。
      keytool.exe  -import -alias [server] -file [server].der -keystore ram.keystore -storepass ibmram
      ここで、 server には、Rational Asset Manager サーバーが置かれているサーバーの名前を指定します。
    2. yes と入力して証明書を受諾し、Enter キーを押します。
    3. 証明書が鍵ストアに追加されたことを確認します。
  4. コマンド・プロンプトから、次のコマンドを使用して Eclipse クライアントを起動します。
    eclipse -vmargs -Djavax.net.ssl.trustStore="drive:¥path¥to¥certificate¥ram.keystore" -Djavax.net.ssl.trustStorePassword=ibmram
    ここで、 drive:¥path¥to¥certificate¥ram.keystore には、ram.keystore ファイルの絶対パスを指定します。 Eclipse が開始し、サーバーとの接続を信用します。

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