外部フレンドとしての Rational Asset Manager の Jazz サーバーへの追加

IBM® Jazz™ フレンド仕様を使用しているサーバー・アプリケーションの場合は (IBM Rational® Team Concert など)、IBM Rational Asset Manager サーバーを外部フレンドとして追加できます。このサーバーを外部フレンド・サーバーとして追加すると、 Rational Asset Manager アプリケーションにある OpenSocial ガジェットを Jazz サーバーの OpenSocial コンテナーに配置できます。

始める前に

このタスクについて

Jazz サーバーとの統合を構成する際に、Rational Asset Manager サーバーが Jazz サーバーに情報を要求することが必要になる場合は、IBM Jazz サーバーのフレンド・サーバーとしての追加を参照してください。

手順

  1. Jazz サーバー、または Jazz フレンド仕様を使用しているサーバーの管理セクションで、Rational Asset Manager サーバーを外部フレンドとして追加します。 フレンド・サーバーについて詳しくは、製品資料を参照してください。
    Rational Team Concert での外部フレンド・サーバーの追加:
    Jazz サーバーに対する管理者アクセス権を持っている場合は、 Rational Asset Manager サーバーを外部フレンド・サーバーとして追加できます。

    例えば、セットアップに応じて、外部フレンド・サーバーに追加するプロセスは次のようになる場合があります。

    1. Jazz サーバーの「管理」セクションで、「サーバー」タブをクリックします。
    2. 「構成」ペインで、「サーバー間通信」をクリックします。あるいは、「コミュニティー」ペインで「フレンド (アウトバウンド)」または「外部フレンド」をクリックしてから、「追加」をクリックします。
    3. タイトル」フィールドで、Rational Asset Manager サーバーを説明する記述名を入力します。
    4. ルート・サービス URI」フィールドで、Rational Asset Manager サーバーのルート・サービス URI (http://host_name:port/Rational_Asset_Manager_context_root/rootservices) を入力します。

      例えば、http://example.com:9080/ram/rootservices などです。

    5. コンシューマー」フィールドまたは「OAuth の秘密」フィールド、および「秘密の再入力」フィールドに、コンシューマーの秘密を入力します。
    6. 信頼済み」チェック・ボックスをオンにします。トラステッド・コンシューマーは他の信頼されたコンシューマーと権限を共有でき、データにアクセスするためにユーザー承認を必要としません。

      サーバーが暫定コンシューマー・キーを生成します。

    7. アクセスの要求 (Request Access)」または「暫定キーにアクセス権限を付与」をクリックします。 アクセス要求が Rational Asset Manager サーバーに送信されます。
    Rational Asset Manager サーバーを外部フレンド・サーバーとして追加したら、Rational Asset Manager でこの要求を承認する必要があります。
  2. Rational Asset Manager Web クライアントにリポジトリー管理者としてログオンします。
  3. 管理」をクリックします。
  4. 「リポジトリー管理」サイドバーで、「サーバー間通信」をクリックします。 「OAuth コンシューマー」セクションで、Jazz フレンド・サーバーのエントリーが表示されます。
  5. そのエントリーについて、「承認」をクリックします。

タスクの結果

これで、他方のサーバーは Rational Asset Manager リポジトリーの情報を要求できるようになります。 付属の OpenSocial ガジェットを他方のサーバーの OpenSocial コンテナーに追加できます。 詳しくは、『他のアプリケーションへの OpenSocial ガジェットの追加』および『アセット検索結果を含む iWidget の Jazz サーバー・ダッシュボードへの追加 (Adding an iWidget with asset search results to a Jazz server dashboard)』を参照してください。

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