レポート情報の取得

アセット、ユーザー、およびリポジトリーに関するデータを収集するレポート Web アドレスを作成することによって、カスタム・レポートを作成します。データは XML 形式および JSON 形式で作成できます。レポート情報を表示するには、ビジネス・インテリジェンスおよびレポート作成ツール (BIRT) などの外部製品を使用します。

このタスクについて

レポート URL では、Rational Asset Manager の Web サービス URL、/reporting/、およびデータを判別する 1 つ以上のレポート・タイプとパラメーター (ReportType1:Parameter=ParameterValue) を使用します。以下に、基本構文の例を示します。

http://<ホスト名>:<ポート>/ram.ws/reporting/Report:Parameter=ParameterValue

レポートで複数のパラメーターを使用する場合は、それらのパラメーターを以下のようにコンマで区切ります。

http://.../reporting/Report:Parameter1=Parameter1Value,Parameter2=Parameter2Value

複数のタイプのレポートを要求する場合は、レポートのタイプをパイプ記号 (|) で区切ります。

レポート・データは、直列化オブジェクトとして作成されます。 レポート URL では、データはデフォルトで XML 形式で出力されます。その他のレポート・パスの前に settings:format=json| を追加することで、データを JSON フォーマットで出力することができます。 例えば、次のようにします。
http://<ホスト名>:<ポート>/ram.ws/reporting/settings:format=json|Report:Parameter:ParameterValue

レポート・データは、IBM® Rational® Asset Manager クライアント API から直列化オブジェクトとして作成されます。

URL を作成したり、サンプル・レポートを表示したり、ある URL の結果が別の URL のパラメーターになれるようにデータの URL を結合したりするために使用できるレポート・パスについて詳しくは、このトピックの最後にあるリンクを参照してください。

レポート URL では、Web サービス URL (アプリケーション URL ではありません) を基本として使用します。

手順

Web サービス URL を取得するには、以下のようにします。

  1. Rational Asset Manager の Web クライアントにログインします。
  2. ヘルプ」をクリックします。
  3. ヘルプ」ドロップダウン・リストで、「拡張」をクリックします。
  4. 「拡張」ページの「Web サービス」セクションで、Web サービス URL である「リポジトリー・ロケーション」の URL を強調表示してコピーします。 これが、レポート URL の基本です。

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