アプリケーション・サーバーとして Apache Tomcat を使用する場合、もしくは Installation Manager を使用しない場合は、インストール・メディアから直接サーバー・アプリケーション・ファイルを取得するを参照してください。
Rational Asset Manager をインストールする前に、サポートされる DB2®、Oracle、または SQL Server データベースがインストール済みで、実行されていることを確認してください。
完全な IBM WebSphere® Application Server サーバーまたはクラスターにインストールする場合は、サーバーまたはクラスターがインストール済みであり、最新のフィックスパックで更新されていて、実行されていることを確認してください。Installation
Manager は、アプリケーション・サーバーと同じサーバー上で実行する必要があります。Network Deployment クラスターの場合は、
Deployment Manager を実行しているサーバー上で Installation
Manager を実行する必要があります。
選択されたオプションは、X [X] で示されます。選択されていないオプションは、 空の大括弧 [ ] で示されます。 Enter キーを押してデフォルトの項目を受け入れるか、別のコマンドを入力します。例えば [N] は、デフォルトのコマンドが N (つまり「次へ」) であることを示します。
Windows または Linux に組み込み WebSphere Application Server をインストールしている場合に、WebSphere Application Server をサービスとして実行するには、組み込み WebSphere Application Server のサービスとしての構成 (Windows および Linux のみ)を参照してください。
アプリケーション・サーバーを必要としていた場合、組み込み WebSphere Application Server がインストールおよび始動され、サーバー・セットアップ・アプリケーションがアプリケーション・サーバーにデプロイされています。 WebSphere Application Server のインスタンスにインストールしていた場合、サーバー・セットアップ・アプリケーションがアプリケーション・サーバーにデプロイされています。 WebSphere Application Server クラスターにインストールしていた場合、サーバー・セットアップ・アプリケーションがクラスターにデプロイされています。
サーバー・セットアップ・アプリケーションは、他のエンタープライズ・アーカイブ・ファイルおよび WAR ファイルをデプロイし、データベース、データベース接続、セキュリティー、およびリポジトリー設定を構成するウィザードです。
サーバー・アプリケーションを構成するには、 Web ブラウザーを開いて、http://applicationServerHostname:port_number/Server_Setup_Context_Root にあるサーバー・セットアップ・アプリケーションまでナビゲートします。ここで、applicationServerHostname はアプリケーション・サーバーの名前、port_number はアプリケーション・サーバーのポート番号、Server_Setup_Context_Root はサーバー・セットアップ・アプリケーションのコンテキスト・ルート・ディレクトリーです。例: http://WASappServer.companyname.com:9080/ram.setup
| サーバー・セットアップ・アプリケーション | デフォルトの設定値 |
|---|---|
| WebSphere Application Server ポート | 9080 |
| 組み込み WebSphere Application Server ポート | 13080 |
| コンテキスト・ルート・ディレクトリー | ram.setup |

DB2 を使用している場合は、サーバー・セットアップ・アプリケーションによりデータベースの作成と構成が行われます。 サーバー・セットアップ・アプリケーションを使用したアプリケーション・ファイルのデプロイと構成を参照してください。


アセット用およびライフサイクル用のデータベースを作成します。Rational Asset Manager 用データベースの作成および構成を参照してください。
次に、 『Web ベース製品用のヘルプ・コンテンツの構成 (Configuring help content for web-based products)』トピックを参照して Web クライアント用のヘルプ・コンテンツをセットアップします。