このチュートリアルでは、サンプルの Eclipse プロジェクトを使用して、ビジネス上の特定の問題を解決する新規アセットを作成します。
IBM® Rational® Asset Manager を使用すると、リポジトリー内の任意のコミュニティーからサブミットされたアセットをサブミットして検索することで、アセットをより生産的かつ効果的に再利用できるようになります。
アセットは、一般的な記述子 (名前、バージョン、説明、コミュニティー・メンバーシップなど) から、さらに拡張された記述子 (カスタム・ラベル、タグ、カテゴリーなど) まで、さまざまなレベルのメタデータでタグ付けされます。
リポジトリー管理者は、リポジトリー内のアセットの主要構造を構成するカテゴリーを定義します。
管理者は、アセットまたはアセットのコンテキストに適用されるすべてのカテゴリーを使用して、アセットを分類できます。
ユーザーは、カテゴリーを選択して検索フィルターとして適用し、検索範囲を絞り込むことができます。このチュートリアルでは、サンプルの Eclipse プロジェクトをダウンロードし、新規アセットの作成およびカテゴリー化を行い、「アセット」ビューでカテゴリー・フィルターを使用してアセットを検索します。
学習目標
以下のタスクを行う方法を学習します。
- アセットの異なるパートの評価、および共通アセット・タイプ間の相違の識別
- 新規 Eclipse プロジェクトの作成、プロジェクトへのファイルの追加、およびプロジェクトからの新規アセットの作成
- 正しいカテゴリーを選択するための、アセットのサブミットおよび既存のカテゴリー・スキーマの使用
- 指定したカテゴリーを使用したアセットの検索
所要時間
このチュートリアルは、完了までおよそ 45 分かかります。このチュートリアルに関連した他の概念を探索する場合は、完了までの所要時間はこれより長くなります。
スキル・レベル
初心者
対象読者
Rational Asset Manager Eclipse クライアントのすべてのユーザー。
システム要件
Rational Asset
Manager Eclipse クライアントをインストールしておく必要があります。
前提条件
Rational Asset
Manager リポジトリーへのアクティブな接続が必要です。アクティブな接続がない場合は、
Rational Asset Manager リポジトリーへの接続の作成を参照してください。
重要: このチュートリアルを始める前に、リポジトリー管理者に連絡して、サンプルのサービス指向アーキテクチャー (SOA) モデルをインポートし (Rational Asset Manager Web クライアントで、)、アセット・プロデューサーのロールが割り当てられた「サンプル・アプリケーション開発 (Sample Application Development)」コミュニティーのユーザーとして追加するように依頼してください。