アセットの属性

Rational® Asset Manager における属性とは、ユーザーがリポジトリーにアセットを登録する際に組み込むデータのことです。 属性を使用することで検索が容易になり、他のユーザーはアセットをいつ、どのように使用するか選択しやすくなります。 属性には、必須属性、オプション属性、またはカスタム属性があります。

必須属性

アセットを登録する際は、次の情報を入力する必要があります。

オプション属性

アセットを登録する際に、次のオプション情報を入力できます。

カスタム属性

管理者は、カスタム属性を作成して、それをアセット・タイプに追加することができます。

ユーザーがアセットを登録するときにカスタム属性を備えたアセット・タイプを選択すると、RationalAsset Manager がカスタム属性用の追加のフィールドを提供します。ユーザーは、アセットの登録時にこれらの属性に値を入力します。この例では、管理者がユーザーに開発コンテキストを定義するように要求しています。 また、下線付きの属性テキストは、属性名にカーソルを当てると、その属性の詳細が表示されることを示しています。この画像は、ユーザーがアセットを登録する際に、これらの属性がどのように表示されるかを示しています。

開発コンテキスト・テキスト・フィールドを必須属性として表示するイメージ。

カスタム属性を使用すべきとき

カスタム属性は、アセットの機能または特性を記述する場合に役立ちます。 ユーザーがアセットを登録すると、属性にカーソルを当てた際に、その属性を効率的に使用するための追加のコンテキストに関する 詳細が表示されるようになります。

1 つのカスタム属性を多数のアセット・タイプに割り当てることができます。

カスタム属性は一意的に検索することができます。 例えば、サポートするユーザーという属性を作成して、特定のユーザーによってサポートされるすべてのアセットをユーザーが検索できるようにすることができます。

特定の値を持つ属性を作成することができます。 例えば、特定部門の各アセットに関するサポート窓口が同じ担当者であることが分かっている場合は、 その属性に設定値を組み込んで、ユーザーがアセットの送信に費やす時間を短縮することができます。

カスタム属性のデータ・タイプ

カスタム属性のデータ・タイプは以下のいずれかです。

カスタム属性の例

カスタム属性の例を以下に示します。

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