EGL Web アプリケーションをデバッグする前に、EGL デバッグ用にサーバーを構成する必要があります。 この構成ステップは、サーバー 1 台につき一度だけ行う必要があります。 Tomcat を使用する場合は、必ずその新しいサーバーを EGL に定義した時点で EGL デバッグのサポートを要求してください。
EGL デバッグは、デフォルトのデバッグ・モードです。EGL JSF ハンドラーではなく、生成済みの Java™ コードをデバッグする場合には、このトピックで後述する『Java コードのデバッグ』を参照してください。
EGL デバッグを行うためにサーバーを構成するには、次のようにします。
EGL は、サーバーで EGL JSF ハンドラー・パーツをデバッグすると想定します。 そうではなくて、生成された Java コードをデバッグする場合には、egl.jsfhandler.debug システム・プロパティーを FALSE に設定する必要があります。そのためには、プロパティーを VM 引数としてサーバーに渡します。これを行うメソッドは、実行しているサーバーにより異なります。
Apache Tomcat 上では、次の図に示すように、起動構成の VM 引数セクションを編集します ()。

プロパティーを有効にするためにサーバーを再始動します。
-Degl.jsfhandler.debug=false
コンソールのその領域は、次の図のように表示されます。

「適用」をクリックして変更を保存します。変更を「保存」するか「確認」するかをコンソールが尋ねるので、「保存」をクリックします。 プロパティーを有効にするためにサーバーを再始動します。