isObjID()

javaLib.isObjID() システム関数は、 指定した識別子がオブジェクト・スペース内に存在しているかどうかを示す値 (true の場合は 1、false の場合は 0) を戻します。

javaLib.isObjID() および類似する関数が実行される EGL Java™ オブジェクト・スペースについて詳しくは、『Java アクセス関数』を参照してください。 EGL は、この Java アクセスのメソッドを以前のバージョンとの互換性のために保守します。新規コードの場合は、より強力な ExternalType 構文を使用してください。詳しくは、『ExternalType パーツ』を参照してください。

構文

  javaLib.isObjID(identifier javaObjId in)
  returns (result INT)
identifier

オブジェクト・スペース内のオブジェクトを参照する ID (大/小文字を区別)。 STRING 型との代入互換性のある任意の変数または式を入力できます。 ID は、objID にキャストする必要があります。EGL は、引数値の先頭と最後から、1 バイトのブランクと 2 バイトのブランクを削除します。

result
1 (true の場合、すなわちオブジェクトが存在する) または 0 (false の場合) のいずれかです。

以下の例は、オブジェクトを Java objID としてキャストして、そのオブジェクトが存在するかどうかをテストするものです。

  isPresent = javaLib.isObjID(valueId as "objID:java");
  
  if( isPresent == 0 )
    error = 27;
  end 

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