EGL コア・システムのライブラリーおよび変数

EGL は多くのコア・システム・ライブラリーを提供します。 そのライブラリーの関数と変数は、すべての EGL プログラム、ライブラリー、またはハンドラーに使用可能です。 さらに、いずれのライブラリーのパーツでもないシステム変数に加え、いくつかのフィールドを備えたレコード変数、sysVar があります。

コア・パッケージに含まれていない他のシステム・ライブラリーについては、このトピックの終わりにある『関連参照』を参照してください。

EGL は、次のコア・システム・ライブラリーを提供します。
表 1.
ライブラリー 説明
dateTimeLib これらの関数を使用して、DATE、TIME、TIMESTAMP、または INTERVAL 変数の値を操作したり、これらにアクセスしたりします。
javaLib これらの関数を使用して、ユーザーが生成した Java コードで、ローカル Java オブジェクトおよびクラスにアクセスします。しかし、新規の EGL コードで Java オブジェクトと対話する際に推奨されるのは、外部の型を使用する方法です。 ExternalType パーツ を参照してください。
lobLib これらの関数を使用して、ラージ・オブジェクト (BLOB および CLOB) 変数のコンテンツを取得、設定、および操作します。
mathLib これらの関数を使用して、三角法、文字変換や、その他の基本的な数学関数を実行します。
serviceLib これらの関数を使用して、サービス変数情報を取得および設定します。
strLib これらの関数を使用して、日付/時刻変数のフォーマット設定のほか、STRING 変数間でのデータの操作と変換を行います。
sysLib これらの関数は、他には適合しません。ロギング、チェック・ディジット、ロールバックなどを処理します。

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