z/OS® バッチに対するリモート呼び出しを実行する Java™ コードを生成する場合は、以下のようにします。
- remoteComType を STOREDPROCEDURE に設定してリンケージ・オプション・パーツを構成します。これにより、ホストに対する呼び出しがストアード・プロシージャーを使用して送信され、トランザクションに参加します。
- ビルド記述子を構成して、ビルド記述子の linkage オプションの参照先が、ここで作成したリンケージ・オプション・パーツになるようにします。
- ホスト環境を構成します (次のセクションを参照してください)。
ホスト環境の構成
以下のアプリケーションが z/OS で使用されていることを確認してください。
- DB2® バージョン 7 以上。
- Resource Recovery Services (RRS)
- Workload Manager (WLM)
ホスト・システムで以下の操作を実行します (この手順を実行するのは 1 回だけです)。
- WLM (ワークロード・マネージャー) (ELADBWLM) を作成します。詳しくは、『ストアード・プロシージャー・リンケージのための DB2 の構成』にある『ワークロード・マネージャー』を参照してください。
- DB2 ストアード・プロシージャー (EZESP1CR および EZESP1GR) を作成します。詳しくは、『ストアード・プロシージャー・リンケージのための DB2 の構成』にある『DB2 ストアード・プロシージャー定義』を参照してください。
リモート・デバッグのためのローカル・ワークスペースの構成
リモート・デバッグを有効にするには、ローカル・ワークスペースで以下のようにします。
- クライアント・システムが JDBC を備えている必要があります。実際に必要な
jar ファイルは、実行している JDBC のバージョンによって異なります。
- ホストに対するデフォルトの JDBC DB2 接続が正しく機能していることを確認します。
- EGL 生成の Java コードと呼び出し先プログラムの両方で DB2 データベースにアクセスする場合は、デフォルトの JDBC 接続が NOAUTOCOMMIT に設定されていることを確認します。