getCurrentCallbackResponse

システム関数 serviceLib.getCurrentCallbackResponse を使用すると、Rich UI アプリケーションでコールバック関数または onException 関数が受け取った HTTP 応答からの詳細にアクセスできます。

構文

serviceLib.getCurrentCallbackResponse()
   returns (result HTTPResponse)

この関数を呼び出すと、レコード・パーツ HTTPResponse に基づくレコードが戻されます。このパーツは、ユーザー用に提供されていて、以下のフィールドを持ちます。

body、STRING? 型
サービスから戻される値。
  • REST サービスの場合、body には、『REST サービスにアクセスするインターフェース・パーツの作成』で説明されているように、XML、JSON、または NONE の 3 つのフォーマットのいずれかのフォーマットの値が含まれます。 EGL REST-RPC サービスの場合、フォーマットは JSON です。
  • Web (SOAP) サービスの場合、body には、戻された SOAP メッセージが含まれます。このメッセージは EGL Rich UI プロキシーにより JSON フォーマットに変換されています。
headers、辞書型
headers には、名前と値のペアが 1 セット含まれます。 辞書内の各エントリーのキーはサービスから戻された HTTP ヘッダーの名前で、関係する値 (文字列) はそのヘッダーの値です。
status、INT 型
status には、応答内の HTTP 状況コードが含まれます。

重要な状況コードには、200 (OK) および 404 (未検出) が含まれます。完全なリストについては、World Wide Web Consortium の Web サイト (http://www.w3.org/) を参照し、「HTTP status code」を検索してください。

statusMessage、STRING 型
statusMessage には、応答内の HTTP 状況メッセージが含まれます。

重要な状況メッセージには、「OK」 (コード 200) および「未検出」 (コード 404) が含まれます。完全なリストについては、World Wide Web Consortium の Web サイト (http://www.w3.org/) を参照し、「HTTP status code」を検索してください。


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