validatorFunction

validatorFunction プロパティー (以前の validator プロパティー) は、バリデーター関数を指定します。 バリデーター関数は、検証の第 2 ステージで実行されるロジックです。

最初のステージでは、EGL は、単一のフィールドについて以下のアクションを実行してから、次のフィールドに移動し、そのフィールドについてすべてのアクションを実行します。プロセスは、すべてのフィールドについてすべてのアクションが実行されるまで継続します。

このイベント順序は、バリデーター関数でフィールド間のチェックが可能であり、このようなチェックでは有効なフィールド値を必要とするため、重要です。validationOrder プロパティーは、 EGL がフィールドを検証する順序にも影響します。

validatorFunction の値は関数の名前です。これはユーザーが作成する関数、または次のいずれかのシステム関数の場合があります。

この 2 つのシステム関数のうちのいずれかを指定すると、書式、ページ、または VGUIRecord がエラー・メッセージとともに再表示されます。エラー・メッセージは、validatorFunctionMsgKey プロパティーによって決定されます。

コーディングする関数に、以下の制約が適用されます。

互換性

表 1. validatorFunction プロパティーのサポート
データ項目 JSF ハンドラー VGUI レコード コンソール UI テキスト書式 Java™ テキスト書式 COBOL 印刷書式 Java 印刷書式 COBOL
あり あり あり なし あり あり なし なし

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