ポータルの列挙型

EGL でのポートレット開発をサポートする 4 つの列挙型があります。 これらの列挙型は、portalLib 関数の引数および戻り値として使用されます。 一連の限られた値のみを使用することができます。
SessionScopeKind
portalLib 関数で使用する PortletSession のスコープを指定します。 サーブレットのセッションと異なり、PortletSession は 2 つのスコープに分割されています。 portletScope に含まれている PortletSession の属性は、その属性を作成したポートレットの中でのみ使用できます。 applicationScope 内の属性は、単一のポータル・アプリケーションに含まれているすべてのポートレットで使用できます。 以下の値が有効です。
  • applicationScope
  • portletScope
PortletModeKind
ポートレットが実行している機能を表すポートレット・モードを指定します。 以下の値が有効です。
  • editMode
  • helpMode
  • viewMode
  • configMode
  • editDefaultsMode
WindowStateKind
ウィンドウ・モードを示します。 以下の値が有効です。
  • minimized
  • maximized
  • normal
SecretKind
クレデンシャル・ボールト・スロットに保存可能な機密事項のタイプを示します。 これらの値の多くは、現在 portalLib でサポートされておらず、将来的な使用を目的として予約されています。 portalLib 関数は、stringValues 型のパッシブ・クレデンシャルとのみ相互作用することができます。 以下の値が有効です。
  • undefined は現時点では予約済み値であるため、使用しないでください。
  • stringValues は、機密事項がユーザー ID とパスワードの組み合わせであることを示します。 これが、現時点で直接サポートされている唯一のスロット・タイプです。
  • byteArray は、バイト配列として指定される機密事項を表します。
  • javaObject の機密事項は、Java™ オブジェクトとして渡されます。
  • noData は、機密事項が含まれていないクレデンシャルを表します。
  • jaasSubject の機密事項は、Java 認証・承認サービス (JAAS) のサブジェクトとして渡されます。

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