変数 EGL_GENERATORS_PLUGINDIR の設定

ワークベンチ・クラスパス変数 EGL_GENERATORS_PLUGINDIR には、 ワークベンチ内の EGL プラグインへの完全修飾パスが含まれています。 Java™ プロジェクト、エンタープライズ Java Bean (EJB) プロジェクト、またはアプリケーション・クライアント・プロジェクトに EGL プログラムを生成する場合に、この変数が Java ビルド・パス内で使用されます。

通常、この変数は、ユーザーのワークスペース内に EGL ソース・コードを作成する場合、 またはユーザーのワークスペース内に EGL ソース・コードを生成する場合に (そのソース・コードが リポジトリーなど他の場所から取得したものであっても)、自動的に設定されます。 EGL_GENERATORS_PLUGINDIR を参照するクラスパス・エラーが発生すると、 変数が設定されない場合があります。 例えば、EGL パーツで作業を行う前に、Concurrent Versions System (CVS) のようなソフトウェア構成管理システムから EGL プロジェクトをチェックアウトすると、 問題が発生することがあります。

変数の設定は、以下のステップで行うことができます。
  1. 「ウィンドウ」 > 「設定」を選択します。
  2. 「設定」ページで「Java」 > 「ビルド・パス」と展開し、「クラスパス変数」を選択します。
  3. 「新規」を選択します。
  4. 「New Variable Entry (新規変数エントリー)」ページで、 EGL_GENERATORS_PLUGINDIR と入力して、次のディレクトリーを指定します。
    shared_resources¥plugins¥com.ibm.etools.egl.java.runtime_version
    shared_resources
    製品の共用リソース・ディレクトリー。例えば、Windows システムでは C:¥Program Files¥IBM¥SDP70Shared、または Linux システムでは /opt/IBM/SDP70Shared。 現在の製品をインストールする以前に EGL を含む前のバージョンの IBM® 製品をインストールして保持している場合は、 以前のインストールでセットアップした共用リソース・ディレクトリーを指定する必要があります。
    version
    インストールされているプラグインのバージョン。複数存在する場合は、旧バージョンを使用する理由がない限り、最新のバージョン番号を持つプラグインを使用してください。

変数を設定した後で、プロジェクトをビルドします。


フィードバック