callingConvention プロパティー は、 EGL ライブラリーのデータを C 言語で作成された単一のローカル実行 DLL へ 引き渡す方式を定義します。
このプロパティーの値は、CallingConventionKind 列挙型から取得されます。 ここで、この列挙型にとって意味のある唯一の値は「I4GL」です。 この場合、パラメーター・スタックを使用して、C 関数へ値を渡したり、C 関数から値を戻したりします。 パラメーターの型について詳しくは、このトピックの『C のデータ型へのマッピング』を参照してください。
EGL プログラムから C 言語の関数を呼び出す場合、次の表を使用して、変数の型をマップします。
| EGL プリミティブ型 | 対応する C のデータ型 |
|---|---|
| UNICODE、STRING | char |
| INT | int |
| SMALLINT | short |
| BIGINT | ifx_int8_t |
| DECIMAL、MONEY | dec_t |
| FLOAT | double |
| SMALLFLOAT | float |
| BLOB、CLOB | loc_t |
| DATE | int |
| TIMESTAMP | dtime_t |
| INTERVAL | intvl_t |