このプログラムはコンソール書式を表示し、ユーザー・イベント (画面上のカーソルを次のフィールドに移動させるためタブ・キーを押すなど) に即時に応答可能です。 検証はフィールドごとに行われます。 ユーザーが有効なデータをそこに入力するまで、カーソルを現行フィールドに制限できます。
コンソール UI は、Java 用に生成された EGL プログラムでのみ使用可能です。 非 Web インターフェースが必要な場合、I4GL からマイグレーションされていないプログラムには、コンソール UI が使用できます。
EGL は、パーツ・セットを明確にコンソール UI に提供します。 詳しくは、コンソール UI パーツを参照してください。 ディスプレイのさまざまなフォーマットの特徴は、これらのパーツに固有のプロパティーによって制御されます。 詳しくは、関連参照のリンクを参照してください。
コンソール UI ウィンドウに情報の列を表示する一般的な方法の 1 つとして、ArrayDictionary パーツの使用が挙げられます。 詳しくは、コンソール UI における配列辞書の使用を参照してください。
「EGL 言語解説書」は、コンソール UI の言語面だけを取り扱っています。 ワークベンチでコンソール UI を使用する方法など、より詳細な概要については、「EGL プログラマー・ガイド」を参照してください。
コンソール UI フィールドの宣言時に、このフィールドを変数にバインドできます (ConsoleFieldを参照)。 あるいは、プログラムがユーザーと対話を開始するときに openUI 文を使用してバインドすることもできます (openUIを参照)。
コンソール UI を行モード で使用することもできます。行モード では、コードが一度に 1 行だけ読み書きします。 このモードはバッチ処理に適しています。例えば、対話モードで実行できない管理作業を実行し、フォームを使用しない未フォーマットの出力を標準出力に単に送信するだけの UNIX cron ジョブを作成できます。
| プラットフォーム | 問題 |
|---|---|
| COBOL 生成 | EGL は COBOL 生成のコンソール UI をサポートしません。 |