purge()

sysLib.purge() システム関数は、CICS® 一時記憶キューを削除します。

sysLib.purge() を呼び出すと、プログラムは、リソース名 EZETEMP-queuename でエンキューを行うための NOSUSPEND オプションを指定した CICS ENQ コマンドを実行します。 プログラムは、一時記憶キューが削除された後に、CICS DEQ コマンドを実行して、デキューを行います。

構文

  sysLib.purge(queueName CHAR(8) in)
queueName
CHAR 型のリテラルまたは変数のいずれか (1 から 8 バイト)。queueName は必要で、単一一時記憶域キューの名前が含まれます。

以下のコードでは、レコード myCustomer の resourceAssociation の現行値に関連付けられた CICS 一時記憶キューが削除されます。

  myQueue CHAR(8);
  myQueue = myCustomer.resourceAssociation;
  sysLib.purge(myQueue);

エラーに関する考慮事項

エラーが発生し、v60ExceptionCompatibility プログラム・プロパティーを YES に設定している場合、EIBFN の最初のバイトが sysVar.errorCode の先頭の 2 文字に置かれ、EIBRCODE の 0 番目から 2 番目のバイトが sysVar.errorCode の後ろの 6 文字に置かれます。

互換性

表 1. purge() の互換性に関する考慮事項
プラットフォーム 問題
Java™ 生成 sysLib.purge() 関数はサポートされていません。
JavaScript 生成 sysLib.purge() 関数はサポートされていません。

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