validValues

validValues プロパティー (以前の range プロパティー) は、ユーザーが入力できる有効な一連の値を示します。このプロパティーは、数値フィールドまたは文字フィールドに使用されます。

このプロパティーは、単一および 2 つの値の要素からなる配列リテラルを指定します。例を以下に示します。
  validValues = [ [1,3], 5, 12 ]
  validValues = [ "a", ["d", "i"]] 
各単一要素には、1 つの有効な値が含まれ、2 つの値の各要素には範囲が含まれます。以下のガイドラインが適用されます。

ユーザー入力が指定された範囲外の場合、EGL はエラー・メッセージを表示します。validValuesMsgKeyを参照してください。

以下に追加した例は、プロパティーの可能な範囲を示しています。
  // 有効な値は、1、2、3、5、7、および 11
  validValues = [[1, 3], 5, 7, 11]

  // 有効な値は、文字「a」および「z」
  validValues = ["a", "z"]

  // 有効な値は、「a」で始まる任意のストリング
  validValues = [["a", "a"]]

  // valid values are any string 
  // beginning with a lowercase letter
  validValues = [["a", "z"]]

  //.ストリング "baa" は、ここでは無効になる
validValues = [ "a", ["bbb", "i"]]

  //.ストリング "baa" は、ここで有効になる
  validValues = [ "a", ["b", "i"]]

互換性

表 1. validValues プロパティーのサポート
データ項目 JSF ハンドラー VGUI レコード コンソール UI テキスト書式 Java™ テキスト書式 COBOL 印刷書式 Java 印刷書式 COBOL
あり あり あり あり あり あり* なし なし

* 以下の互換性に関する追加の考慮事項が該当します。

表 2. validValues の互換性に関する考慮事項
プラットフォーム 問題
COBOL 生成 テキスト書式でのみ、数値フィールドおよび一対の有効な値がサポートされます。

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