前のバージョンの EGL からのマイグレーション・プロセスは、マイグレーション元のバージョンによって異なります。このプロセスの一部分は 自動化されており、別の部分では人手による変更を行います。
バージョン 8.0 から、後のバージョンに移行する場合は、マイグレーション・ツールを実行する必要はありません。
また、バージョン 7 からバージョン 8.5 に移行する場合も、マイグレーション・ツールを実行する必要はありません。ただし、この場合は『バージョン 7.0 以降からのマイグレーション』に記載されている考慮事項に注意してください。
バージョン 7.0 より前のバージョンからマイグレーションするには、コードを 1 レベルずつマイグレーションして、バージョン 7.0 レベルにまでマイグレーションする必要があります。
Web プロジェクトが更新中かどうかを確認するには、旧バージョンの Web プロジェクトを V7.0 ワークスペースの中で開いてビルドする際に、「プロジェクトのマイグレーション」ウィンドウを参照します。自動ビルドを使用可能にしていない場合は、プロジェクトをクリックしてから、をクリックして、プロジェクトを手動でビルドします。
マイグレーション・ツールの終了後は、 ツールがソース・コードに加えた変更を検討できます。
COBOL ソース・プロジェクトまたは Rich UI プロジェクトをマイグレーションする場合は、 さらに変更を行わなければならないことがあります。詳しくは、『COBOL から EGL へのマイグレーション』および『Rich UI プロジェクトのマイグレーション』を参照してください。