errorDestination ビルド記述子オプションは、IMS/VS および IMS™ BMP 環境における診断メッセージの宛先を指定します。
エラー宛先は、以下のいずれかとして指定されます。
- BMP プログラムと関連付けられている IMS トランザクション・コード。これは、ランタイム・エラーと関連したエラー診断をリストします。
- 診断の送信先となるプリンターと関連付けられている論理端末 ID。このオプションは、オプションが実行単位の最初のプログラムに対して指定されたときにのみ、実行時に有効です。
- IMS/VS のデフォルトは ELADIAG。これは
IBM® Rational® COBOL
Runtime Server for zSeries に付属している BMP ユーティリティー用のトランザクション・コードで、診断を印刷します。
- IMS BMP のデフォルトでは、メッセージは、メッセージ・キューにではなく、ファイル ELAPRINT に書き込まれます。
エラー・レコードの書式について詳しくは、Rational COBOL
Runtime for zSeries の
資料を参照してください。これは、『EGL に関する追加情報
のソース』で参照される Web サイトにあります。