デプロイメント記述子でのターゲットの指定

EGL デプロイメント記述子でターゲットを指定することができます。背景情報については、『EGL 生成およびデプロイメントの概要』を参照してください。

  1. EGL デプロイメント記述子をダブルクリックして EGL デプロイメント記述子エディターを開きます。ファイルを作成する必要がある場合は、『EGL デプロイメント記述子の作成』を参照してください。

    「EGL デプロイメント記述子の概要」タブが表示されます。後でこのタブを表示するには、エディターの下部の「概要」タブをクリックします。

  2. デプロイメント・ターゲットとしてターゲット・プロジェクトを指定する場合は、メニューから Web プロジェクトを選択するか、または次のようにしてプロジェクトを作成します。
    1. 「新規」をクリックします。「動的 Web プロジェクト」ページが表示されます。
    2. 「プロジェクト名」フィールドで、名前を入力します。
    3. 現在のワークスペースをプロジェクトのデフォルトのロケーションとして受け入れます。 または、「デフォルト・ロケーションの使用」チェック・ボックスをクリアして、完全修飾ディレクトリー名を入力するか、または場所を参照することにより、関心がある場所を識別します。
    4. 「ターゲット・ランタイム」リストから選択するか、または「新規ランタイム」ボタンをクリックすることにより、ターゲット・ランタイム・サーバーを指定します。 前者の場合は、ステップ e に進みます。後者の場合は、「新規サーバー・ランタイム環境」ページが表示されます。
      Apache Tomcat にデプロイする場合:
      1. 「Apache」を展開して、新規プロジェクトを構成するために使用する Apache Tomcat のバージョンを選択します。
      2. 「次へ」をクリックします。「Tomcat サーバー」ウィンドウが開きます。
      3. 指定された Apache Tomcat バージョンがインストールされているディレクトリーを選択するには、ディレクトリー名を指定するか、またはそのディレクトリーを参照します。 代わりに、Apache Web サイトから新規バージョンをインストールする場合は、以下のことを実行します。(A) 「ダウンロードしてインストール」をクリックすると、「フィーチャーご使用条件」ウィンドウが表示される。(B)「使用条件の条項に同意します」を選択する。(C)「完了」をクリックすると、 「フォルダーの参照」ウィンドウが表示される。(D) 新規バージョンのインストール 先フォルダーを選択する。(E)「OK」をクリックする。
      4. 特定の JRE を選択するか、ワークベンチ・デフォルトの JRE を選択して、Apache Tomcat で使用する Java™ Runtime edition (JRE) を指定します。 ワークベンチ・デフォルトを変更するには、「インストール済みの JRE」をクリックしてください。「インストール済みの JRE」ウィンドウで別の JRE の選択、追加、または検索を行い「OK」をクリックします。
      5. 「終了」をクリックして「動的 Web プロジェクト」ページに戻ります。
      IBM® WebSphere® Application Server や、Java EE に準拠している別のアプリケーション・サーバーにデプロイする場合は、次のようにします。
      1. 「IBM」を展開し、新規プロジェクトの構成に使用する WebSphere Application Server のバージョンを選択します。WebSphere Application Server の、以前に指定されていないインストールを識別する必要がある場合は、「新規ローカル・サーバーの作成」をクリックします。
      2. 「次へ」をクリックします。新規ページが表示されます。
      3. WebSphere Application Server がインストールされているディレクトリーを参照して選択します。
      4. 「終了」をクリックして「動的 Web プロジェクト」ページに戻ります。
      5. 「EAR にプロジェクトを追加」をクリックします。Web プロジェクトの内容が EAR 内に Web アーカイブ (WAR) ファイルとして組み込まれるようにするために、以下のいずれかのタスクを実行します。
        • 「EAR プロジェクト名」リストの内容を受け入れます。 デフォルトでは、ウィザードは webProjectEAR という名前で EAR プロジェクトを作成します。webProject は既に作成している Web プロジェクトの名前です。
        • 「EAR プロジェクト名」リストで、ワークスペース内の EAR プロジェクトの名前を選択します。
        • 「新規プロジェクト」をクリックして新規 EAR プロジェクトをカスタマイズします。この場合は、2 番目のウィザードに従い、必要に応じて F1 を押してヘルプを参照します。
    5. ほとんどの場合、この時点で、「動的 Web プロジェクト」ページで「終了」をクリックできます。コンテキスト・ルートなどのその他の詳細を更新する必要がある場合は、次のようにします。
      1. 動的 Web モジュールのバージョンについては、デフォルト値を受け入れます。
      2. 構成のデフォルトを受け入れることができます。または、「変更」をクリックして「プロジェクト・ファセット」ページを表示します。そこで、必要に応じてチェック・ボックスを選択またはクリアしてから、「OK」をクリックします。
      3. 新規プロジェクトを 1 つ以上の Eclipse ワーキング・セットに含めるには、「ワーキング・セットにプロジェクトを追加」をクリックし、ワーキング・セットを識別します。リスト・ボックスを使用するか、または「選択」をクリックして「ワーキング・セットの選択」ウィザードのステップを実行することにより、それらを識別できます。
      4. 「次へ」をクリックします。「Java」ページが表示されます。デフォルトを受け入れます。または、Java ビルド中に Eclipse が使用するソース・フォルダーの指定、および外部デプロイメント用に格納される Java クラス・ファイルを受け取る出力フォルダーの指定を行うことができます。
      5. 「次へ」をクリックします。「Web モジュール」ページが表示されます。ここで変更する可能性が最も高いエントリーは、「コンテキスト・ルート」テキスト・ボックスです。説明については、『Web サービス・デプロイメントのサービス・ロケーションの詳細』を参照してください。
      6. 「終了」をクリックします。
  3. ビルド記述子を指定することによりデプロイメント・ターゲットを指定する場合は、「ビルド記述子」チェック・ボックスをクリックし、以下のいずれかのタスクを実行します。
    • メニューからビルド記述子を選択する
    • EGL ビルド・パスのビルド記述子を参照して選択する (特に EGLSource フォルダーのファイル)

    以前に選択されたビルド記述子の名前を除去するには、「クリア」をクリックします。


フィードバック