ビルド記述子パーツは生成プロセスを制御します。ビルド記述子にはオプション名とその関連値が含まれ、
これらのオプションと値のペアによって EGL 出力の生成および作成方法を指定します。
一部のオプションは、生成プロセスにあるリソース関連パーツなどの他のビルド・パーツを指定します。
ビルド記述子パーツを追加するには、次のステップを実行します。
- EGL ビルド・パーツ・エディターで EGL ビルド・ファイルを開くために、プロジェクト
・エクスプローラーで次のステップを実行する。
- EGL ビルド・ファイルを右クリックする。
通常、これはプロジェクトの EGLSource フォルダーにあります。
- と選択する。
- EGL パースペクティブを開いていて、「アウトライン」ビューを開いていない場合は、の順に選択する。「ビューの表示」ウィンドウが開きます。「一般」を展開し、「アウトライン」をクリックします。
- 「アウトライン」ビューでビルド・ファイルを右クリックし、「パーツを追加」をクリックする。
- 「ビルド記述子」ラジオ・ボタンをクリックして「次へ」をクリックする。
- EGL パーツ名規則に準拠しているビルド記述子の名前を選択する。
「名前」フィールドにビルド記述子の名前を入力します。
- 「説明」フィールドにビルド・パーツの説明を入力する。
- 「終了」をクリックします。ビルド記述子が EGL ビルド・ファイルで宣言され、「汎用オプション」
ページが EGL ビルド・パーツ・エディターに表示されます。
- 「ビルド・オプション・フィルター」を使用して、表示される
オプションを、デバッグ・オプションのみに、または特定のターゲット・システムで
使用可能なオプションのみに制限することができます。
また、「指定したオプションのみを表示」チェック・
ボックスを選択すると、前に指定したオプションに表示されるオプションを減らすこともできます。
- 「ビルド・オプション・フィルター」の真下には、「接続を使用して DB オプションのロード」というラベルの付いたドロップダウン・リストがあります。
必要に応じて、このリストをクリックしてデータベース接続を選択できます。
EGL ビルド・パーツ・エディターがそのデータベース接続を使用して、SQL 関連のビルド記述子
オプションに値を自動的に設定します。
- 必要に応じて、ビルド記述子のチェーンを作成して、チェーン内の最初のビルド記述子
が処理されてから 2 番目のビルド記述子が処理され、2 番目のビルド記述子が処理され
てから 3 番目のビルド記述子が処理されるようにすることもできます。ビルド記述子のチェーンを開始または継続したい場合は、「オプション」リストの「nextBuildDescriptor」オプション・フィールドで次のビルド記述子を指定します。
「nextBuildDescriptor」オプション・フィールドにデータを
取り込むには、次のステップを実行します。
- 必要なもう一方のビルド記述子が別のファイルにある場合は、
そのファイルに対する import 文をビルド・ファイルに追加する。
トピック『EGL ビルド・ファイルへの import 文の追加』を参照してください。
- 「オプション」リストのスクロール・バーを使用して、「nextBuildDescriptor」オプションが表示されるまでスクロールダウンする。
- 「nextBuildDescriptor」行が強調表示されていない場合は、一度クリックして行を選択する。
- 「値」フィールドを一度クリックし、フィールドを編集モードにする。
- 「値」フィールドに次のビルド記述子の名前を入力するか、ドロップダウン・リストから既存のビルド記述子を選択することができます。