VGUIRecord ステレオタイプがあるレコードでは、以下のプロパティーを使用できます。
表 1. VGUIRecord プロパティー| プロパティー |
説明 |
| alias |
生成された出力の名前に取り込むストリングを (引用符で囲んで) 指定します。 |
| commandValueItem |
ユーザーがクリックした実行ボタンの値を含むフィールドを識別します。 |
| help |
ユーザーが入力フィールドの上にカーソルを置いたときに表示されるヘルプ・テキストを指定します。 |
| runValidatorFromProgram |
validatorFunction プロパティーで参照される関数が、(UI レコード Bean の) Web アプリケーション・サーバーで実行されるか、ユーザーからデータを受信するプログラムで実行されるかを示します。 |
| title |
ページのデフォルトのタイトルを指定します。 |
| validatorFunction |
EGL ランタイムが基本検証の検査を行った後で実行する関数を識別します (存在する場合)。 |
また、VGUIRecord ステレオタイプを持つレコードも、通常は以下のプログラム・パーツに関連付けられる、特定のプロパティーを持つことができます。
表 2. VGUIRecord パーツに適用できるプログラム・プロパティー| プロパティー |
説明 |
| handleHardIOErrors |
try ブロック内の入出力操作でハード・エラーが発生した後に、プログラムを継続して実行するかどうかを決定します。
このプロパティーは互換性のためにのみ保守されています。デフォルト値は YES です。 |
| i4glItemsNullable |
NULL 可能として変数を作成する場合に、プログラムがデフォルトで I4GL の振る舞いをエミュレートするかどうかを決定します。互換性のプロパティー。デフォルトは NO です。 |
| localSQLScope |
SQL 結果セットおよび準備済み文の識別子が、現在のプログラムに対してローカルであるかどうかを判別します。
このプロパティーは互換性のためにのみ保守されています。デフォルト値は YES です。 |
| textLiteralDefaultIsString |
特定の型指定のないリテラルが STRING 型を受け取るか、リテラル内の文字に基づいた型を受け取る (NO に設定されている場合) かを決定します。これにより、VisualAge® Generator からマイグレーションされたプログラムとの互換性が向上します。
デフォルト値は YES です。 |
| throwNrfEofExceptions |
ソフト・エラーにより例外がスローされるかどうかを決定します。
このプロパティーは互換性のためにのみ保守されています。デフォルト値は NO です。 |