リンケージ・オプション・パーツの
callLink 要素の
remoteBind プロパティーは、生成時または実行時のどちらでリンケージ・オプションを決定するかを指定します。
このプロパティーは、次の状況でのみ適用されます。
- type プロパティーの値が、remoteCall または ejbCall である。
- Java™ プログラムまたはラッパーを生成している。pgmName プロパティーは、生成済みのプログラムによって呼び出されるプログラムを参照する場合があります。この場合、remoteBind プロパティーは、プログラムからプログラムへの呼び出しを参照します。また、エントリーがラッパーからプログラムへの呼び出しを参照していると、このプロパティーは生成されるプログラムを参照する場合があります。
remoteBind プロパティーは、呼び出し側プログラムの生成に影響します。
次の値から 1 つを選択します。
- GENERATION
- 生成時に指定されたリンケージ・オプションが、実行時に必ず使用されます。GENERATION はデフォルト値です。
- RUNTIME
- 生成時に指定されたリンケージ・オプションが、デプロイメント時に変更される可能性があります。この場合は、ランタイム環境にリンケージ・プロパティー・ファイルを組み込む必要があります。
EGL は、以下のすべてが揃った状況下でリンケージ・プロパティー・ファイルを生成します。
- Java プログラムまたはラッパーを生成している。
- remoteBind プロパティーを RUNTIME に設定している。
- genProperties ビルド記述子オプションを GLOBAL または PROGRAM に設定して生成を実行している。