EGL ウィザードを使用して、双方向ランタイム・ファイルを作成できます。
ウィザードを使用するには、次のステップを実行します。
- の順にクリックします。「新規」ウィンドウが開きます。
- 「EGL」をクリックして展開し、「BIDI フォーマット構成 (Bidi Format Configuration)」をクリックします。
- 「次へ」をクリックします。「BIDI フォーマット構成 (Bidi Format Configuration)」ウィンドウが開きます。
- 「親フォルダーを入力または選択」の下で、ファイルを作成するフォルダーの名前を入力します。そのディレクトリーは、それを使用するアプリケーションのクラスパスにある必要があります。
- 「ファイル名」に、双方向ランタイム・ファイルの名前を入力します。名前には、.xml という拡張子を付ける必要があります。
- 「次へ」をクリックします。「ランタイム BIDI の設定 (Runtime Bidi settings)」ページが開きます。
- コード生成用の BIDI 設定を指定するには、「ランタイム・テキスト属性 (Runtime Text attributes)」の下で以下のフィールドを設定します。
- 順序付けスキーム
- bidiInput プロパティーに相当 (bidiInputを参照)。
次の値から 1 つを選択します。
- Implicit (デフォルト)
- BIDI 文字を入力順に格納する場合。「Implicit」の意味は「logical」の意味と同じで、ここでは双方向変換テーブルとの整合性のために使用されています (双方向データの処理を参照)。
- Visual
- 画面に表示される順序で BIDI 文字を保存する場合 (このオプションは、これまでの経緯を踏まえて提供されています)。
- テキスト方向
- orientation プロパティーに相当 (orientationを参照)。
次の値から 1 つを選択します。
- LTR (デフォルト)
- フィールドを左から右の向きで表示する場合。
- RTL
- フィールドを右から左の向きで表示する場合。
- 対称スワッピング
- symmetricSwapping プロパティー (symmetricSwappingを参照)。
次の値から 1 つを選択します。
- Yes (デフォルト)
- 対称スワッピングを使用可能にする場合。
- No
- 対称文字が既にスワップされている場合。
注: ここでのデフォルト値は、symmetricSwapping プロパティーのデフォルト値の反対です。
- 数表示
- フォーム内での数字の表示方法を決定します。次の値から 1 つを選択します。
- Nominal (デフォルト)
- すべての数字は、公称 (Nominal) 形式 (英語ではアラビア数字と呼ばれる) で表示されます。
- National
- すべての数字は、国別 (National) 形式 (アラビア語ではヒンディ数字と呼ばれる) で表示されます。
- Contextual
- 数字は、前のデータに従って表示されます。前のデータがアラビア語である場合、数字は国別形式で表示されます。それ以外の場合、数字は公称形式で表示されます。
- すべてのタイプ
- 数字は、保存されているとおりに変更されずに表示されます。
- エンコード
- 次のリストから適切なエンコードを選択します。
- UnicodeBig (デフォルト)
- UnicodeBigUnmarked
- UnicodeLittle
- UnicodeLittleUnmarked
- UTF-8
- Java™ ランタイム環境用の BIDI 設定を指定するには、「Java エミュレーター構成 (Java Emulator Configuration)」の下で以下のフィールドを設定します。
- 対称スワッピング
- symmetricSwapping プロパティー (symmetricSwappingを参照)。
次の値から 1 つを選択します。
- Yes (デフォルト)
- 対称スワッピングを使用可能にする場合。
- No
- 対称文字が既にスワップされている場合。
注: ここでのデフォルト値は、symmetricSwapping プロパティーのデフォルト値の反対です。
- 数値スワッピング
- numericSwapping プロパティーに相当 (numericSwappingを参照)。
次の値から 1 つを選択します。
- Yes (デフォルト)
- 数値スワッピングを使用可能にする場合。
- No
- 数字が既にスワップされている場合。
注: ここでのデフォルト値は、numericSwapping プロパティーのデフォルト値の反対です。
- 「終了」をクリックします。編集用のテーブルが表示されます。
終了したら、ウィンドウを保存して閉じます。