EGL ライブラリー sqlLib

EGL の sqlLib ライブラリーには、リレーショナル・データベースに関連して使用可能な関数および変数が含まれています。

下の表に、ライブラリー関数を示します。

表 1. EGL ライブラリー sqlLib 関数
関数 説明
beginDatabaseTransaction([database]) リレーショナル・データベースのトランザクションを開始する。 ただし、EGL ランタイムが変更を自動的にコミットしていないときに限ります。
connect (database, userID, password[, disconnectOption[, isolationLevel[, commitControl]]]) すべての結果セットを閉じてロックを解放し、既存の接続を終了してから、データベースに接続する。
result = constructQuery (sqlRecord, valueDictionary, matchOption) 比較演算子および値が含まれた辞書に基づいて、SQL 条件を戻します。
defineDatabaseAlias (alias, database) コードが接続されているデータベースとの新規接続を確立するために使用可能な別名を作成します。
disconnect ([database]) 指定したデータベースから、または (データベースが指定されていない場合は) 現行データベースから切断する。
disconnectAll () 現在接続されているすべてのデータベースから切断する。
loadTable (filename, insertIntoClause[, delimiter]) ファイルからリレーショナル・データベースにデータをロードする。 この関数は、Java™ 生成の場合にのみ使用することができます。
queryCurrentDatabase (product, release) 現在接続されているデータベースの製品番号およびリリース番号を戻す。
setCurrentDatabase (database) 指定したデータベースを活動化する。
unloadTable (filename, selectStatement[, delimiter]) リレーショナル・データベースからファイルにデータをアンロードする。 この関数は、Java 生成の場合にのみ使用することができます。

下の表に、ライブラリー変数を示します。

表 2. EGL ライブラリー sqlLib 変数
可変長 説明
currentSchema (EGL システム変数) 実行時にすべての表名の前に付加されるスキーマの名前を保持する。
sqlLib.sqlData (EGL システム変数) グローバルで使用できる多数のエラー・コード、メッセージ、および EGL の SQL データベースとの相互作用についてのその他の情報を含む。

フィードバック