localSQLScope プロパティーは、SQL 結果セットおよび準備済み文の識別子のスコープを指定します。
localSQLScope プロパティーが YES (デフォルト) に設定されている場合、識別子は、現行の論理パーツに対してローカルです。この場合、 異なる複数のプログラムが同じ識別子を独自に使用することができます。
プロパティーに NO が設定されている場合、実行単位内のすべてのプログラムは識別子を共用します。 この場合、SQL 文を呼び出すときに作成した識別子は、 その他のコード内で使用可能です。その他のコードでは、localSQLScope プロパティーを使用して、 これらの識別子へのアクセスをブロックすることができます。現行のメインの論理パーツは他の場所で作成された識別子を参照できます。 ただし、参照できるのは、SQL 関連文が既に他のコードで実行された場合であり、その他のコードがアクセスをブロックしなかった場合に限ります。