MQRecord のプロパティー

WebSphere® MQ レコード・プロパティーは、MQRecord ステレオタイプを使用するレコードに適用されます。

WebSphere MQ レコードでは、以下の任意のプロパティーを含むことができます。

表 1. MQRecord のプロパティー
プロパティー 説明
containerContextDependent このプロパティーは廃止されており、新規コードには使用しないでください。
fileName 必須。論理キューの名前を WebSphere MQ レコードと関連付けます。
getOptionsRecord オプション。メッセージ・キューからの読み取りを制御するプログラム変数を (BasicRecord を基にして) 識別します。
i4glItemsNullable オプション。デフォルトの NULL 可能変数を作成するときに、レコードで I4GL の動作をエミュレートするかどうかを決定します。
includeMsgInTransaction オプション。メッセージをリカバリー可能リソースとしてプログラムの作業単位に含めるかどうかを指定します。
lengthItem 可変長レコード専用。 可変長レコードの現行サイズが含まれている変数を指定します。
msgDescriptorRecord オプション。メッセージの特性を設定するために使用するレコード変数を識別します。
numElementsItem 可変長レコード専用。 最後のトップレベル構造化フィールド配列で現在使用されている要素の数を収容する、レコード内のフィールドを指定します。
openOptionsRecord オプション。WebSphere MQ メッセージ・キューを開く条件の設定に使用するレコード変数を識別します。
openQueueExclusive オプション。メッセージ・キューからの読み取りのための排他的機能がコードにあるかどうかを指定します。
putOptionsRecord オプション。メッセージ・キューへの書き込みを制御するために使用するレコード変数を識別します。
queueDescriptorRecord オプション。メッセージ・キューの構造に関する情報の保持に使用するレコード変数を識別します。
queueName 必須。メッセージ・キュー名を指定します (物理キュー名でなく論理キュー名を指定します)。
textLiteralDefaultIsString オプション。NO の場合、特定の型指定のないリテラルは、リテラル内の文字に基づいた型を受け取ります。これにより、VisualAge® Generator からマイグレーションされたプログラムとの互換性が向上します。

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