EGL デバッガーには設定のメイン・ページが 2 つあります。最初のページには一般設定が含まれており、2 番目のページには生成されたコード内 (Java™ または COBOL) でデバッグするプログラムまたはサービスのリストが含まれています。EGL DLI デベロッパー機能を設定した場合は、追加のページを使用できます。
Rich UI の詳細については、『Rich UI デバッグ』を参照してください。
EGL デバッガーの一般的な設定を行うには、次のステップを実行します。
設定に関係なく、パーツのソース・コード内のロジックを表示したり、ロジックにステップイントゥしたりすることはできません。
デバッガーが常に、EGL ビルド・パス内で最初に見つかったプログラムにアクセスするように設定する場合、「EGL ビルド・パスに見つかった最初のプログラムにアクセスすることにより、同じ名前が付いたプログラムに対してプロンプトを出さない (Avoid a prompt for same-named programs by accessing the first one found in the EGL build path)」を選択します。
あるプロジェクト内で、同じ名前のプログラムが複数の異なるパッケージにあった場合、それらのプログラムはいずれも平等に「最初に見つかった」と見なされます。例えば、デバッガーが Program01 というプログラムをプロジェクト内で検索しているときに、pkg1.Program01 と pkg2.Program01 の両方が使用可能な場合、プロンプトを受け取ります。この設定による効果はありません。
デバッグ中のリモート呼び出しに使用されるユーザー ID および パスワードは、SQL データベースへのアクセスに使用されるユーザー ID および パスワードとは区別されています。
追加したクラスパスは、WebSphere Application Server テスト環境では可視ではありません。 ただし、サーバー構成の「環境」タブを使用すると、この環境のクラスパスに追加できます。
「クラスパスの順序」セクションの右側のボタンを使用します。
SQL データベースにアクセスするために使用するユーザー ID とパスワードは、デバッグ中にリモート呼び出しを行うのに使用するユーザー ID とパスワードとは別です。 デバッグ中のリモート呼び出しで使用するユーザー ID とパスワードの指定方法については、 デバッガーの設定の変更に関する前述の説明を参照してください。
EGL デバッガーは、Eclipse ワークベンチとの通信を確立するためにポートを使用します。デフォルトのポート番号は 8345 です。 別のアプリケーションがこのポートを使用している場合や、 ファイアウォールによってこのポートがブロックされている場合は、 前述の EGL デバッガーの設定方法に従って、別の値を指定してください。
プログラムまたはサービスを呼び出すアプリケーション、UI プログラム、または Web トランザクションをデバッグする際、デバッガーでは、EGL ソース・コードを実行するか、または呼び出し先プログラムまたはサービスのために生成されたコードを実行することができます。デフォルトでは、デバッガーは EGL ソース・コードを使用します。 生成されたコードを使用するには、「振る舞いマッピングのデバッグ」テーブルに エントリーを追加します。