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演習 12: マップ・ロケーター・ハンドラーのアプリケーションへの組み込み

メイン・ポータルに新規ポートレットを追加します。

メイン・ポータルの変更

他の 3 つのポートレット用の行に似た、マップ・ポートレット用の行を以下のようにして追加します。

  1. Rich UI エディターで MainHandler.egl ファイルを開き、「ソース」タブをクリックします。
  2. historyHandler 宣言のすぐ下に、それと似た mapHandler 用の以下の宣言を追加します。
    mapHandler MapLocatorHandler{};
  3. historyPortlet 宣言のすぐ下に、それと似た mapPortlet 用の以下の宣言を追加します。
    mapPortlet Portlet{children = [mapHandler.ui], 
    			title = "Map", canMove = FALSE, canMinimize = TRUE};
  4. start() 関数内の addPortlet() に対する既存の呼び出しの下で、以下のように、ポータルに対して新規ポートレットを追加します。
    	mortgagePortal.addPortlet(mapPortlet, 2);
    この場合、マップ・ポートレットは 2 つ目の大きな欄に追加されます。
  5. ファイルを保存します。 ソース・ファイルにエラーがある場合は、そのコードと演習 12 終了後の MainHandler.egl のコードのファイル内容を比較してください。

ポータルのテスト

メイン・ポータルをテストして、新しいマップ・ポートレットが表示されて、すべてのポートレットが正しく機能するかを確認します。
  1. エディターの下部にある「プレビュー」をクリックします。 EGL により、メイン・ポータルおよび 4 つの従属ポートレットが表示されます。
  2. 少なくとも 2 つの異なる住宅ローンを計算し、マップ・ポートレットで住宅ローンを検索します。
    完成したメイン・ポータル。
  3. ファイルを閉じます。

演習のチェックポイント

この演習では新規のタスクは行いませんでした。

次の演習では、アプリケーションをアプリケーション・サーバー上で実行できるように、システム上に Apache Tomcat をインストールします。

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