リンケージ・オプション・パーツの asynchLink 要素の編集

リンケージ・オプション・パーツの asynchLink 要素は、生成済みの Java™ プログラムまたは CICS® プログラムが、(発生元のプログラムが vgLib.startTransaction システム関数を開始するときに) 特定のプログラムを非同期に開始する方法を指定します。 リンケージ・オプション・パーツの asynchLink 要素を編集するには、以下のようにします。
  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、作業する EGL ビルド・ファイル を見つける。このファイルを見つけるには、EGL ソース・フォルダーを開き、拡張子 .EGLBLD の付いたファイルを探します。
  2. ビルド・ファイルを右クリックして、「アプリケーションから開く」 > 「EGL ビルド・パーツ・エディター」とクリックする。 ビルド・パーツ・エディターで、ビルド記述子パーツが自動的に開きます。デフォルトのビューは、「汎用オプション」ビューです。
  3. 「アウトライン」ビューを開くと、ユーザーのビルド・ファイルの名前の下にビルド記述子パーツがリストされます。「アウトライン」ビューが開いていない場合は、「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「その他」とクリックして、「ビューの表示」ウィンドウで「一般」をクリックして展開し、「アウトライン」を選択します。
  4. 「アウトライン」ビューでリンケージ・オプション・パーツを右クリックして、「オープン」をクリックする。 EGL ビルド・パーツ・エディターに現在のパーツ宣言が表示されます。
  5. エディター・ツールバーの「AsynchLink 要素を表示」ボタンをクリックする。
  6. 新規の asynchLink 要素を追加するには、「追加」をクリックするか、Insert (挿入) キーを押して、 レコード名を入力 (または「レコード名」ドロップダウン・リストからレコード名を選択) する。
  7. レコード名と関連付けられているデフォルトのリンケージ・タイプを変更するには、以下のいずれかのステップを実行する。
    • 「AsynchLink 要素」リスト内で対応する行を選択し、「タイプ」フィールドを 1 回クリックして、フィールドを編集モードに切り替える。 「タイプ」ドロップダウン・リストから新規リンケージ・タイプを選択する。
    • 「選択した asynchLink 要素のプロパティー」リストでプロパティーを一度クリックして、 そのプロパティーと関連付けられている「値」フィールドを編集モードにする。 Value ドロップダウン・リストから新規リンケージ・タイプを選択する。
  8. レコード名と関連付けられている他のプロパティーは、 「選択した asynchLink 要素のプロパティー」リストにリンケージ・タイプを基にしてリストされます。 これらのプロパティーのいずれかの値を変更するには、以下のようにします。
    1. レコード名を選択する。
    2. 「選択した asynchLink 要素のプロパティー」リストで、 設定したいプロパティーを一度クリックして、そのプロパティーと関連付け られている「値」フィールドを編集モードにする。
    3. 新規の値を設定する。「値」ドロップダウン・リストでオプションを選択するか、または「値」フィールドに新規の値を入力してください。 一部のプロパティーは、ドロップダウン・リストでのオプションの選択のみが可能です。 それ以外のプロパティーの場合は、 フィールド内での値の入力のみが可能です。
  9. 必要に応じて asynchLink 要素リストを変更する。
    • asynchLink 要素を位置変更するには、要素を選択して 「上に移動」または「下に移動」のいずれかをクリックする。
    • asynchLink 要素を除去するには、要素を選択して 「除去」をクリックするか、あるいは Delete (削除) キーを押す。

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