prepareAllSQLStatements ビルド記述子オプションは、EGL が SQL ステートメントを実行するために使用する JDBC オブジェクトの種類を制御します。
EGL が使用するオブジェクトは、多数の要因に依存します。EGL は DB2® と Derby に対しては、常に PreparedStatements を生成します。ほとんどの場合、PreparedStatements は J2EE サーバーによってキャッシュに入れることができ、再利用可能であるため、より効率的です。ただし、J2EE 環境以外では、PreparedStatements を使用するとパフォーマンスが低下する可能性があります。このため、PreparedStatements の使用を強制するかどうかの決定はオプションのままになっています。デフォルト値は、EGL が使用するオブジェクトを選択することを意味する NO です。
ご使用のアプリケーションで両方の設定を試行して、どちらの方がパフォーマンスが優れているかを確認してください。
PreparedStatements をキャッシュに入れることによりパフォーマンスが向上する可能性もあります。詳しくは、『cachePreparedStatements』を参照してください。
prepareAllSQLStatements ビルド記述子オプションには、以下の値があります。