REST サービス・バインディングは、REST サービスまたは EGL REST-RPC サービスにアクセスするために必要な詳細を提供します。
- EGL デプロイメント記述子をダブルクリックして EGL デプロイメント記述子エディターを開きます。ファイルを作成する必要がある場合は、『EGL デプロイメント記述子の作成』を参照してください。
- 「サービス・バインディング」をクリックします。「サービス・バインディングの構成」タブが表示されます。
- 「追加」をクリックします。「サービス・バインディングの追加」ページが表示されます。
- 「REST サービス・ バインディング」をクリックして、「次へ」をクリックする。「REST サービス・バインディングの追加」ページが表示されます。
- 「REST サービス・バインディング名」フィールドで、サービス・バインディング名 (キーとも呼ばれる) を指定します。名前を入力するか、または次のように行うことができます。
- 「REST サービス・バインディング名」フィールドの横にある「参照」ボタンをクリックします。「インターフェースの選択」ウィンドウが表示されます。
- コードにおけるサービス・アクセス変数の基礎となるインターフェース・パーツの名前を選択します。
- 「OK」をクリックします。
サービス・バインディング名は、サービス・アクセス変数を宣言し、@BindService プロパティー、bindingKey フィールドを設定するときに指定します。
- baseURI フィールドで、サービスへのアクセスに使用している URI 内の最初の修飾子を識別するストリングを入力します。baseURI のデフォルト値は空ストリングです。
- 「sessionCookieID」フィールドで、セッション Cookie の名前を入力します。これは、セッション Cookie を識別するストリングです。デフォルト値は JSESSIONID で、これは常に、アプリケーションを Apache Tomcat で実行するときのセッション ID です。
sessionCookieID の設定は、次の場合のみ有効となります。
- サービスが、
IBM® i 呼び出し先プログラムまたはサービス・プログラムを EGL REST-RPC サービス
として使用可能にする EGL 外部型である場合。
- サービス・ロジックはステートフル で、これは、リクエスターとサービスがマルチステップの会話に参加できることを意味します。
このフィールドの値は、defaultSessionCookieID ビルド記述子オプションの設定をオーバーライドします。
バックグラウンド情報については、
『IBM i プログラムに Web サービスとしてアクセスする: 概要』を参照してください。
- 「終了」をクリックします。「サービス・バインディングの構成」タブが再度使用可能になります。将来、定義したサービス・バインディングを更新できます。
- 「サービス・バインディングの構成」タブを開きます。
- バインディングを選択します。
- 表示された情報を編集します。
タブには、
enableGenerate チェック・ボックスが含まれています。このチェック・ボックスの目的を以下に示します。
- COBOL に対して生成されるリクエスターの場合は、デプロイメント記述子の生成時に Web サービス・アクセス・レイヤーを生成するかどうかを、このオプションで指定します。
サービスにアクセスするために必要なコードを EGL で作成できるように、少なくとも一度は Web サービス・アクセス・レイヤーを生成しなければなりません。
Web サービス・アクセス・レイヤーを生成したら、サービス・バインディングの情報を変更しない限り、再度生成する必要はありません。Web サービス・アクセス・レイヤーの生成には、時間がかかることがあります。時間を節約したい場合には、このチェック・ボックスをクリアしてください。
- Java™ に対して生成されるリクエスターの場合は、生成出力内のバインディング・ファイルにバインディング情報を追加するかどうかを、このオプションで指定します。
この情報は必須です。したがって、Java に対して生成されるリクエスターの場合は、このオプションを選択する必要があります。