システム・ライブラリー sysLib には、さまざまな関数と変数 1 つが含まれています。
| 関数 | 説明 |
|---|---|
| audit (record[, jid]) | CICS® ジャーナルまたは IMS™ ログにレコードを書き込みます。 |
| result = bytes(source) | 名前付きメモリー領域内のバイト数を戻します。 |
| calculateChkDigitMod10 (text, checkLength, result) | モジュラス 10 チェック・ディジットを、一連の数字で始まる NUM 変数または文字ストリング内に配置します。 |
| calculateChkDigitMod11 (text, checkLength, result) | モジュラス 11 チェック・ディジットを、一連の数字で始まる NUM 変数または文字ストリング内に配置します。 |
| callCmd (commandString[, modeString]) | システム・コマンドを実行し、コマンドが終了するまで待ちます。 |
| commit() | 最後のコミット以降にデータベース、WebSphere® MQ メッセージ・キュー、および CICS リカバリー可能ファイルに行われた更新内容を保存します。リモート COBOL プログラムの呼び出しにクライアント制御の作業単位が関与する場合、生成された Java™ プログラムまたはラッパーでは、 リモートの CICS ベース COBOL プログラムによって行われた更新内容 (CICS リカバリー可能ファイルへの更新も含む) も保存します。 |
| result = conditionAsInt (booleanExpression) | 論理式を受け入れ、その式が TRUE の場合は 1 を戻し、式が FALSE の場合は 0 を戻します。 |
| convert (target, direction, conversionTable) | EBCDIC 形式 (ホスト) と ASCII 形式 (ワークステーション) の間でデータを変換したり、単一の形式におけるコード・ページの変換を実行したりします。 |
| result = convertBidi (conversionTableName, stringToConvert) | 双方向テキストを論理順序と表示順序の間で変換します。 |
| result = convertEncodedTextToString (source, encoding) | CHAR、MBCHAR、または DBCHAR の変数の値を UNICODE または STRING の変数に代入するときの代替エンコード方式を指定します。 |
| convertNumberToUnicodeNum (source, target) | 数値変数を、数値の符号を保持して、UNICODE 数字の特殊な型の COBOL 変数に変換します。 |
| convertNumberToUnsignedUnicodeNum (source, target) | 数値変数を、数値の符号を無視して、UNICODE 数字の特殊な型の COBOL 変数に変換します。 |
| convertStringToEncodedText source, encoding, target) | UNICODE または STRING の変数の値を CHAR、MBCHAR、または DBCHAR の変数に代入するときの代替エンコード方式を指定します。 |
| convertUnicodeNumToNumber (source, target) | 特殊な型の COBOL UNICODE ソース変数の数字を、その UNICODE 変数の符号を保持して、数値変数に変換します。 |
| convertUnsignedUnicodeNumToNumber (source, target) | 特殊な型の COBOL UNICODE ソース変数の数字を、その UNICODE 変数の符号を無視して、数値変数に変換します。 |
| errorLog (text ) | sysLib.startLog システム関数が開始したエラー・ログに、text をコピーします。 |
| result = getCmdLineArg (index) | EGL プログラムの呼び出しに使用された引数リストから、指定された引数を戻します。 指定された引数は、STRING 値として戻されます。 |
| result = getCmdLineArgCount () | メイン EGL プログラムを開始するために使用された引数を戻します。 |
| result = getMessage (key [, insertArray]) | vgj.message.file Java ランタイム・プロパティー内で参照されるファイルからのメッセージを戻します。 |
| result = getProperty(propertyName) | Java ランタイム・プロパティーの値を検索します。指定されたプロパティーが検出されない場合、この関数により NULL ストリング ("") が戻されます。 |
| result = maximumSize (arrayName) | 変数の動的配列で保持できる最大行数 (maxSize 配列プロパティーの値) を戻します。 |
| purge (queueName) | CICS 一時記憶キューを削除します。 |
| rollback () | 最後のコミット以降にデータベース、WebSphere MQ メッセージ・キュー、 および CICS リカバリー可能ファイルに行われた更新内容を元に戻します。 この取り消しは、すべての EGL 生成アプリケーションで生じます。 |
| setError (itemInError, msgKey{, itemInsert}) setError (this, msgKey{, itemInsert}) setError (msgText) |
次のいずれかのコンテナーとメッセージを関連付けます。
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| setErrorForComponentID (componentID, msgKey [, msgInserts]) | Web ページのコンポーネントの ID に基づいて、メッセージを JSF ハンドラーのフィールドに関連付けます。 |
| setLocale (languageCode, countryCode[, variant]) | JSF ハンドラーおよび VGWebTransaction プログラムのロケールを設定します。 |
| setRemoteUser (userID, passWord) | Java プログラムからリモート・プログラムへの呼び出しに使用するユーザー ID およびパスワードを設定します。 |
| result = size (arrayName) | 指定されたデータ・テーブルの行数、または指定された配列の要素数を戻します。この配列は、構造フィールド配列、変数の静的配列、または変数の動的配列にすることができます。 |
| startCmd (commandString[, modeString]) | システム・コマンドを実行し、コマンドが終了するまで待ちません。 |
| startLog (logFile) | エラー・ログを開きます。プログラムが sysLib.errorLog を呼び出すたびに、テキストがそのログに書き込まれます。 |
| verifyChkDigitMod10 (input, checkLength, result) | 一連の数字で始まる NUM 変数または文字ストリング内のモジュラス 10 チェック・ディジットを検査します。 |
| verifyChkDigitMod11 (input, checkLength, result) | 一連の数字で始まる NUM 変数または文字ストリング内のモジュラス 11 チェック・ディジットを検査します。 |
| wait (timeInSeconds) | 指定した秒数の間、実行を中断します。 |
| writeStderr (textString) | STDERR (Java) または COBOL 出力装置にテキスト・ストリングを書き込みます。 |
| writeStdout (textString) | stdout (Java) または COBOL 出力装置に テキスト・ストリングを書き込みます。 |
| 可変長 | 説明 |
|---|---|
| currentException | 実行単位内で最後にスローされた例外を識別するディクショナリー。 |
| プラットフォーム | 問題 |
|---|---|
| Rich UI | 以下の sysLib 関数のみがサポートされています。
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