msgResource JSF ハンドラー・プロパティー は、エラー・メッセージ表示で使用される Java™ リソース・バンドルまたはプロパティー・ファイルを識別します。 Java ランタイムはこのファイルを検索します。 このファイルは Java クラスパスでリストされたディレクトリー内になければなりません。
検索は、そのプロパティーが指し示す文字列で始まる名前に環境固有のロケール値を付加した名前のファイルに対して実行されます。 例えば、myFile という名前のリソース・バンドルの ノルウェー・バージョンは、myFile_no です。
最初にランタイム検索は、拡張子 .class (リソース・バンドル用) を持つファイルに対して実行されますが、そのファイルが検出されない場合、検索は拡張子 .properties (プロパティー・ファイル用) を持つファイルに対して実行されます。
リソース・バンドルまたはプロパティー・ファイルの内容は、一連のキーおよび関連する値で構成されています。 プログラムによる sysLib.setError() システム関数の呼び出しに応答して、特定の値が表示されます (呼び出しにその値のキーの使用が含まれる場合)。
以下の例では、US でプロパティーを設定していると想定しています。
Handler handler01 type JSFHandler
{ msgResource="errorMessages" }
...
end
Java ランタイムでは、最初に errorMessages_en_US.class というファイルを検索します。
ファイルが見つからない場合、ランタイムは errorMessages_en_US.properties を検索します。| データ項目 | JSF ハンドラー | VGUI レコード | コンソール UI | テキスト書式 Java | テキスト書式 COBOL | 印刷書式 Java | 印刷書式 COBOL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| あり | あり | なし | なし | なし | なし | なし | なし |