ビルド記述子オプションは、ビルド記述子パーツ内に設定されます。
COBOL 生成用にビルド記述子オプションを選択するには、次のステップを実行します。
- プロジェクトの EGL ソース・フォルダーで、使用するビルド・ファイルを右クリックし、とクリックします。
EGL ビルド・パーツ・エディターで「汎用オプション」ビューが開きます。
- ビューの左側に、ビルド記述子オプションの表示された表があります。
使用可能なすべてのオプションを表示することも、ビルド記述子オプションのリストをフィルターに掛けることもできます。
- 使用可能なすべてのビルド記述子オプションを表示するには、次のステップを実行します。
- 「指定したオプションのみを表示」チェック・ボックスをクリアします。
- 「ビルド・オプション・フィルター」リストで、「すべて」を選択します。
- ビルド記述子オプションのリストをフィルターに掛けるには、次のステップを実行します。
- 「指定したオプションのみを表示」チェック・ボックスを選択します。
- あるいは、「ビルド・オプション・フィルター」リストで環境固有のフィルターを選択することもできます。
ターゲット環境の名前の後ろに「基本」という語が付くフィルターは、最も頻繁に使用されるビルド記述子オプションのみをリストします。
「すべて」という語が付くフィルターの場合は、その環境で使用できるすべてのオプションが含まれます。
- オプションを選択した後、それらのオプションの値を編集することができます。オプションを一度クリックして選択し、「値」フィールドを再度クリックすると、編集可能になります。
- このビューの左側では、シンボリック・パラメーターを入力することもできます。
シンボリック・パラメーターを追加するには、表の下部にある「追加」ボタンをクリックします。
新規のシンボリック・パラメーターを編集するには、編集したいフィールドを 1 回クリックして、そのフィールドを編集可能にします。
シンボリック・パラメーターを入力した後、それらを削除するには、「削除」をクリックします。
genDirectory および destDirectory という 2 つのビルド記述子オプションでは、値として、または値の一部として、シンボリック・パラメーターを使用できます。
例えば、genDirectory の値として C:¥genout¥%EZEENV% を指定できます。
また、Windows 環境用に生成する場合は、
実際の生成ディレクトリーは C:¥genout¥WIN です。ZOSCICS での生成の場合は、実際の生成ディレクトリーは C:¥genout¥ZOSCICS です。
リストされているすべてのオプションを指定する必要はありません。
ビルド記述子オプションの値を指定しない場合、
そのオプションが生成コンテキスト内で適用できるときには、
オプションのデフォルトが使用されます。
マスターのビルド記述子を既に指定している場合は、
そのビルド記述子オプションの値が、他のすべてのビルド記述子の値をオーバーライドします。
マスターのビルド記述子について詳しくは、ビルド記述子パーツを参照してください。
マスターおよび生成ビルド記述子は、ビルド記述子パーツで説明されているとおり、生成時にチェーン内の他のビルド記述子と結合させることができます。