Web アプリケーションのための EGL Java ランタイム・エンコードのセットアップ

このタスクについて

アプリケーションによって、JSF ページまたはサービス呼び出しから、EGL 生成の Java™ の CHAR、MBCHAR、または DBCHAR 変数にデータが変換された場合、以下の問題が生じることがあります。 これらの問題を解決するために、WebSphere® Application Server JVM の構成内のプロパティー hpt.override.char.encoding を設定することができます。hpt.override.char.encoding は、EGL によって変換が実行されるときに、アプリケーション・サーバーのデフォルト・エンコードをオーバーライドするために使用される EGL 定義です。

手順

  1. WebSphere Application Server 管理コンソールを開きます。
  2. 「サーバー」 > 「サーバーのタイプ」を展開して「WebSphere Application Servers」を選択し、ご使用のサーバーをクリックします。
  3. 「サーバー・インフラストラクチャー (Server infrastructure)」で、「Java およびプロセス管理 (Java and process management)」を展開し、「プロセス定義 (Process definition)」をクリックします。「プロセス定義 (Process definition)」ページが表示されます。
  4. 「プロセス定義 (Process definition)」ページで、「Java 仮想マシン (Java Virtual Machine)」をクリックして、「Java 仮想マシン (Java Virtual Machine)」ページに移動します。
  5. 「Java 仮想マシン (Java Virtual Machine)」ページで、「カスタム・プロパティー (Custom properties)」ページをクリックして、「カスタム・プロパティー (Custom properties)」ページに移動します。
  6. 「新規作成 (New)」をクリックして、プロパティーを追加します。
  7. 「一般プロパティー」の下に、hpt.override.char.encoding と入力し、エンコードの値を設定します (例: ISO-8859-15)。
  8. 「OK」をクリックして、変更を保存します。

以下の 2 つのシナリオでは、データ変換について特定のエンコードが必要になる場合があります。
注: 異なるエンコードを使用する複数の Web アプリケーションがある場合、それらを別々のサーバー・インスタンスにデプロイする必要があります。これは、インスタンスはそれぞれ独自のエンコードを持つためです。

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