出力の場所

出力の生成場所は、ターゲット・プラットフォームおよびビルド記述子オプションによって決まります。

z/OS

生成プロセスが完了すると、次の命名方式を使用して、z/OS® サーバーの出力場所が決定されます。 出力は、以下の形式で示される名前の区分データ・セット (PDS) に移動します。

projectID.system.type
projectID
projectID ビルド記述子オプションの値。
system
system ビルド記述子オプションの値。
type
ロードやオブジェクトなど、PDS ファイルのタイプ。

次の表では、事前設定変数およびそれに対応する出力型を示します。

表 1. 事前設定変数およびその対応する出力タイプ
タイプ COBOL 生成の出力
DBRMLIB DB2® を使用する COBOL プログラム用に作成された DBRM
EZEBIND バインド制御ファイル
EZECOPY テキスト書式用 MFS ソースに対応する COBOL コピーブック
EZEFOBJ FormGroup 書式モジュール (オブジェクト・コード)
EZEJCLX ランタイム JCL のサンプル
EZELINK リンク・エディット・ファイル (.led)
EZELKG ユーザー定義のリンク・エディット・ファイル (.lkg)
EZEMFS FormGroup 用の MFS ソース
EZEPCT CICS® プログラム定義
EZEPPT CICS トランザクション定義
EZESRC プログラム、ライブラリー、サービス、またはデータ・テーブルの COBOL ソース・コード
LOAD ロード・モジュール
OBJECT オブジェクト・モジュール

iSeries

iSeries® サーバーの場合、 destLibrary ビルド記述子オプションには、コードが配置される iSeries ライブラリーを指定します。


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