EGL ファイルの概要

EGL プロジェクト内のファイルのタイプで最も一般的な 2 つは、ソース・ファイルおよびビルド・ファイルです。 EGL は、デプロイメント記述子もサービス・アプリケーションおよびサービス・クライアント・アプリケーションで使用します。

ソース・ファイル

ソース・ファイルには、論理パーツ およびデータ・パーツ という単位で EGL ソース・コードが含まれます。1 つのソース・ファイルには、任意の数の論理パーツとデータ・パーツを含めることができますが、メインのパーツ は 1 つのソース・ファイルに 1 つしか含めることはできません。

ソース・ファイルは拡張子 .egl を持ち、EGL ソース形式で作成されます。

ビルド・ファイル

ビルド・ファイルには、アプリケーションの生成とデプロイに EGL が使用する情報が含まれます。 ビルド・ファイルは、Extensible Markup Language (XML) で作成され、拡張子 .eglbld を持ちます。このタイプのファイルには、ビルド記述子パーツ、リンケージ・オプション・パーツ、リソース関連パーツなどのビルド・パーツが含まれます。

可能な場合は必ず、ビルド・パーツおよびビルド・ファイルの処理に、ワークベンチで提供されているビルド・パーツ・エディターを使用してください。 ただし、ビルド・ファイルをテキスト・エディターや XML エディターを使用して編集することもできます。

デプロイメント記述子

デプロイメント記述子には、EGL サービスを他のアプリケーションで使用する方法や、他のアプリケーションが提供するサービスを EGL アプリケーションで検索する方法を記述した情報が含まれています。 デプロイメント記述子ファイルは、拡張子 .egldd を持ち、デプロイメント記述子エディター内で開きます。

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