selectFromListItem

selectFromListItem プロパティーは、ユーザーが値を選択する配列または DataTable の列を識別します。 こうした値は次に、宣言されている配列またはプリミティブ・フィールドに転送されます。 ユーザーが selectFromListItem に割り当てる値は、Page Designer の Web ページ上に配列かプリミティブ・フィールドを配置する場合に、デフォルトとして使用されます。

このプロパティーは、selectType プロパティーと組み合わせて使用します (selectTypeを参照)。 あるいは、より新しい selectedRowItem または selectedValueItem プロパティーを使用して同じ目的を達成できます (selectedRowItemおよびselectedValueItemを参照)。

selectFromListItem のプロパティー値は、ソース配列または DataTable の列を識別するストリング・リテラルです。

ユーザーは、配列を宣言するときにこのプロパティーを指定すると、複数の値を選択することができます。 ユーザーがプリミティブ・フィールドを宣言するときにこのプロパティーを指定すると、ただ 1 つの値を選択することができます。

ユーザーから受け取った値は、次のいずれかのタイプに対応している必要があります。

selectType プロパティーは、これらの中から受け取る値のタイプを示します。

互換性

表 1. selectFromListItem プロパティーのサポート
データ項目 JSF ハンドラー VGUI レコード コンソール UI テキスト書式 Java™ テキスト書式 COBOL 印刷書式 Java 印刷書式 COBOL
あり あり なし なし なし なし なし なし

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