JasperReports によるレポートの作成

EGL は JasperReports フレームワークを使用して、複数の形式 (PDF、HTML、コンマ区切り値、プレーン・テキストなど) でレポートを作成します。

EGL で JasperReports フレームワークを使用して、レポートの作成およびエクスポートを行うためには、以下の一般的なステップに従ってください。
  1. JasperReports レポート設計ファイルを作成し、コンパイルします。JasperReport 設計ファイルの作成を参照してください。
  2. レポート・ドライバー・プログラムを作成します。JasperReport 型のレポートを実行するコードの作成を参照してください。
  3. (オプション) レポート設計ファイルによって呼び出される追加関数を使用して、レポート・ハンドラーを作成します。 EGL JasperReport ハンドラーの作成を参照してください。
  4. プロジェクトを生成し、レポート・ドライバー・プログラムを実行します。JasperReport 型のレポートの実行を参照してください。

EGL では、これらのタスクを特定の順番で実行する必要はありませんが、ファイル間の依存関係は認識しておく必要があります。 例えば、レポート設計ファイルがレポート・ハンドラー内の関数を呼び出す場合、最初にレポート・ハンドラーを作成し、生成してから、レポート設計ファイルをコンパイルする必要があります。 EGL では、レポート設計ファイルへの変更が保存されるたびに、レポート設計ファイルがコンパイルされます。また、「プロジェクト」 > 「クリーン」 > 「すべてのプロジェクトをクリーン」をクリックして、EGL でレポート設計ファイルをコンパイルさせることもできます。

EGL は、エクスポートされたレポートを自動では更新しません。レポートの設計を変更したり、レポートで使用されるデータが変更されたりした場合は、レポート・ドライバー・プログラムを再実行する必要があります。


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