Java 生成のためのビルド記述子オプションの選択

ビルド記述子オプションは、ビルド記述子パーツ内に設定されます。 Java™ 生成のためのビルド記述子オプションを選択するには、以下のステップを実行します。
  1. プロジェクトの EGL ソース・フォルダーで、使用するビルド・ファイルを右クリックします。
  2. ポップアップ・メニューで、「アプリケーションから開く」 > 「EGL ビルド・パーツ・エディター」と選択します。 EGL ビルド・パーツ・エディターで「汎用オプション」ビューが開きます。
  3. ビューの左側に、ビルド記述子オプションの表示された表があります。 使用可能なすべてのオプションを表示することも、ビルド記述子オプションのリストをフィルターに掛けることもできます。
    • 使用可能なすべてのビルド記述子オプションを表示するには、次のステップを実行します。
      1. 「指定したオプションのみを表示」の横にあるチェック・ボックスをクリアします。
      2. 「ビルド・オプション・フィルター」の横にあるドロップダウン・リストから「すべて」を選択します。
    • ビルド記述子オプションのリストをフィルターに掛けるには、次のステップを実行します。
      1. 「指定したオプションのみを表示」の横にあるチェック・ボックスを選択します。
      2. あるいは、「ビルド・オプション・フィルター」リストで環境固有のフィルターを選択することもできます。 ターゲット環境の名前の後ろに「基本」という語が付くフィルターは、最も頻繁に使用されるビルド記述子オプションのみをリストします。 「すべて」という語が付くフィルターの場合は、その環境で使用できるすべてのオプションが含まれます。
  4. 表示するオプションを選択した後、それらの値を編集することができます。 オプションを一度クリックして選択し、その「値」フィールドを再度クリックすると、編集可能になります。
  5. このビューの右側でシンボリック・パラメーターを入力できます。 テーブル下部にある「追加」ボタンをクリックして、シンボリック・パラメーターを追加します。 新規のシンボリック・パラメーターを編集するには、編集したいフィールドを 1 回クリックします。 これで、そのフィールドが編集可能になります。シンボリック・パラメーターを入力し、「削除」ボタンをクリックすると、それらを削除できるようになります。

genDirectory および destDirectory という 2 つのビルド記述子オプションでは、値として、または値の一部として、シンボリック・パラメーターを使用できます。 例えば、genDirectory の値として C:¥genout¥%EZEENV% を指定できます。 また、Windows 環境用に生成する場合は、 実際の生成ディレクトリーは C:¥genout¥WIN です。

ビルド記述子オプションの値を指定しない場合、 そのオプションが生成コンテキスト内で適用できるときには、 オプションのデフォルトが使用されます。

マスターのビルド記述子を既に指定している場合は、 そのビルド記述子オプションの値が、他のすべてのビルド記述子の値をオーバーライドします。 マスターおよび生成ビルド記述子は、生成時にチェーン内の他のビルド記述子と結合させることができます。


フィードバック