JasperReport 型のレポートを実行するには、指定のロケーションに以下のファイルを用意しておく必要があります。
- ビルド記述子ファイルを含む EGL プロジェクト。
- システムのいずれかの場所にある、コンパイル済みのレポート設計ファイル (拡張子 jasper)。
レポート設計ファイルのロケーションは、レポート・ドライバー・プログラムで指定します。詳しくは、JasperReport 設計ファイルの作成を参照してください。
- プロジェクトの EGLSource フォルダー内にある、レポート・ドライバー・プログラム (拡張子 .egl)。
JasperReport 型のレポートを実行するコードの作成を参照してください。
- (オプション) プロジェクトの EGLSource フォルダー内に、レポート・ハンドラー (拡張子 .egl) を用意することができます。
- レポート・ドライバー・プログラムがデータベースにアクセスする場合は、適切な
Java™ Database Connectivity (JDBC)
ドライバーの場所を EGL に指示しなければならないことがあります。
外部 Java Archive (JAR) ファイルをプロジェクト・プロパティーに追加することが、必要になる場合があります。
EGL プロジェクトにレポートを作成し、記入するには、以下のステップを実行します。
- またはをクリックして、EGL プロジェクトをビルドします。EGL は、最後のビルド以降に変更した EGL ソース・ファイルから自動的に Java コードを生成し、すべての変更された設計文書ソース・ファイルをコンパイルします。
- 生成済みのレポート・ドライバー・プログラムを含む Java プログラムを実行します。
「パッケージ・エクスプローラー」ビューでこれを行う方法の 1 つとして、
コードを含む .java ファイルまでナビゲートし、そのファイルを右クリックするという方法があります。それから、メニューからを選択します。
レポートの作成時に、JasperReports エンジンは、中間宛先ファイル (拡張子 .jrprint) を最初に作成し、そこから複数のエクスポート・ファイルを異なるフォーマット (.pdf、.html、.xml、.txt、または .csv) で作成することができます。レポート・ドライバーでこれらすべてのファイルのロケーションを指定します。