ビルド記述子オプション wrapperCompatibility は、手書きのJava™ コードとともに使用するラッパーが、最初に VisualAge® Generator 4.5、EGL 5.x、または EGL 6.x によって生成されていた場合に、そのラッパーを再生成する方法を示します。
Java ラッパーを使用してアクセスされた EGL プログラムのパラメーターを変更する場合は、wrapperCompatibility をデフォルトの CURRENT に設定して Java ラッパーを再生成する必要があります。
wrapperCompatibility を CURRENT 以外の値に設定した場合は、現行の製品 JAR ファイルのみを使用し、以前のバージョンの製品に同梱されていた JAR ファイルは使用しないでください。JAR ファイルへのアクセスについての詳細は、『Java 用 EGL ランタイム・コードのインストール』を参照してください。
値
- CURRENT (デフォルト)
- 現行バージョンの EGL を使用して Java ラッパーを生成する場合は、このオプションを使用します。この場合、このラッパーと手書きのコードには、fda7.jar へのランタイム・アクセスが必要です。
- V6
- このオプションは、EGL 6.x のランタイム・クラスと互換性がある Java ラッパーを生成する場合に使用します。この場合、このラッパーおよび手書きのコードには、fda7.jar および fda6wrappers.jar へのランタイム・アクセスが必要です。
- V5
- このオプションは、EGL 5.x のランタイム・クラスと互換性がある Java ラッパーを生成する場合に使用します。この場合、このラッパーおよび手書きのコードには、fda7.jar および hpt.jar へのランタイム・アクセスが必要です。
- V4
- このオプションは、VisualAge Generator
4.5 のランタイム・クラスと互換性がある Java ラッパーを生成する場合に使用します。
この場合、このラッパーおよび手書きのコードには、fda7.jar および hpt.jar へのランタイム・アクセスが必要です。