dataType

dataType プロパティーは、フィールドの EGL プリミティブ・データ型を特定するストリングを指定します。 このプロパティーは、SQL ステートメントの選択基準の作成に使用されるフィールドの場合にのみ有効になります。 この場合、SQL の SELECT ステートメントの WHERE 文節を含む STRING 変数に、openUI ステートメント全体がバインドされます。 以下の例は、このバインディングを示しています。
selectStatement STRING;

openUI myCustomerSQLRecord { isConstruct = YES }
   bind selectStatement
end

openUI ステートメントのレコードにある個々のフィールドは変数にバインドされません。 こうした理由から、EGL にはこれらのフィールドに対する型がなく、ユーザー入力が、フィールドに関連付けられた SQL 列と互換性があるかどうかを、SQLColumnName プロパティー (sqlColumnNameを参照) によって検査することができません。 openUI ステートメントが選択ステートメントに対して使用されるかどうかを決定する isConstruct プロパティーについて詳しくは、openUIを参照してください。

プロパティーは STRING 型です。

ユーザーが浮動小数点値を入力できるようにする場合は、NUMBER 型を指定してください。SQL 列に整数が必要な場合は、INT などの整数型を使用してください。

空ストリングがこのプロパティーのデフォルト値です。実行時には更新できません。

互換性

表 1. dataType プロパティーのサポート
データ項目 JSF ハンドラー VGUI レコード コンソール UI テキスト書式 Java™ テキスト書式 COBOL 印刷書式 Java 印刷書式 COBOL
あり なし なし あり なし なし なし なし

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