WebSphere の管理コンソールを使用してセキュリティーを使用可能にする

アプリケーションおよび管理セキュリティーを使用可能にするには、以下を実行します。
  1. ワークベンチの「サーバー」ビューから、WebSphere® V7.0 サーバーを始動します。
  2. サーバーを右クリックし、「管理」 > 「管理コンソールの実行」をクリックします。
  3. プロンプトが表示されたら、ユーザー ID を入力します。管理セキュリティーはまだ使用可能になっていないため、ユーザー ID は実際には使用されません。
  4. 管理コンソールで、以下のステップを実行します。
    1. 「セキュリティー」を展開します。
    2. WebSphere V7.0 の場合、「グローバル・セキュリティー」を選択します。
    3. 「使用可能なレルム定義 (Available realm definitions)」から、使用するユーザー・レジストリーのタイプを選択します。 この例では、「ローカル・オペレーティング・システム」を使用します。
    4. 「現在の項目として設定 (Set as current)」をクリックします。
    5. 「構成」をクリックします。当該レルムの構成ページが開きます。
    6. プロパティーを入力します。サーバー構成の「ユーザー ID」フィールドにも入力する必要がある「基本管理ユーザー名」は、次のセクションで説明されています。 「ローカル・オペレーティング・システム」では、ご使用のオペレーティング・システムへのログインに使用するユーザー ID を入力します。
    7. 「OK」をクリックして、WebSphere V7.0 の「グローバル・セキュリティー (Global security)」に戻ります。
    8. 「管理セキュリティーを使用可能にする」をクリックして、「アプリケーション・セキュリティーを使用可能にする」も選択します。
    9. 「Java™ 2 セキュリティーを使用してローカル・リソースに対するアクセスを制限 (Use Java 2 security to restrict access to local resources)」チェック・ボックスをクリアします。
    10. 「適用」 > 「保存」をクリックします。
    11. 管理コンソールを終了して、サーバーを停止します。サーバーを再始動する前に、『WebSphere のサーバー構成でセキュリティーを使用可能にする (Enable security in the server configuration for WebSphere)』の説明に従ってください。

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