VGUIRecord ステレオタイプがあるレコード・パーツは、メイン・パーツであり、VGWebTransaction プログラム内の VGUI レコード変数の基礎です。 その変数により、プログラムと特定の Web ページ間 での通信が可能になります。 Web ページを表示する各 converse ステートメントまたは show ステートメントは、VGUI レコード変数を参照します。
VGUI レコード・フィールドの特性 (長さ、プリミティブ型) は、Web ページ・フィールドの特性に一致する必要があります。 VGUIRecord パーツのフィールドでは、uiType プロパティーを使用して、 そのフィールド (入力フィールド、出力フィールド、またはコントロール・ボタン) 用に作成する HTML タグの型を指定します。
実行時に、VGUIRecord は、UI レコード Bean によって表されます。JSP ファイルの Java コードは、この UI レコード Bean にアクセスし、ページでそれを表示します。 Web ページを表示する JSP の設計時には、Web ページのフィールドを、それに対応する VGUIRecord の構造フィールドに必ずバインドするようにします。 このバインドは、ページの特定フィールドと、対応する VGUI レコード Bean の フィールドとの間で、JSP ランタイムがデータ転送を行うことを意味します。
JSP と Web トランザクション間の関係について詳しくは、「EGL プログラマー・ガイド」を参照してください。