コードに対する変更内容の保護

UML から JPA への変換によって生成されるエンティティーに対する変更内容を保護するには、@generated 注釈を変更するか、生成されるコード内の特定の場所にのみコードを追加する必要があります。
このタスクについて
生成されたエンティティーに対する変更内容を保護するには、以下のいずれかの手順を実行します。
  • @generated 注釈を除去する。
  • @generated 注釈を変更する。 例えば、@wasgenerated のように変更します。 文字を挿入することで、変換の再実行時に上書きされない生成済みコードを識別しやすくなります。
    注: @generated 注釈を除去または変更した場合、変換を次回実行する際に、モデルへの変更を反映するためにコードが更新されることはありません。
    @generated 注釈を削除または変更した後にモデルの変更をコードに伝搬するには、以下のいずれかのステップを実行する必要があります。
    • 注釈が削除された要素に @generated 注釈を追加する。
    • 元の @generated 注釈への変更を元に戻す。
  • 生成されるコード内の以下のコメントの間にのみコードを追加する。
    // begin-user-code
    // end-user-code
    注: 変換では、@generated 注釈を削除または編集したかどうかにかかわらず、これらのコメントの間のコードは常に保持されます。
EJB 3.0 変換プロファイルまたは JPA プロファイルのステレオタイプに対応する注釈を保護するには、以下のいずれかのステップを実行します。
  • ソース・モデル内の対応するステレオタイプに注釈の詳細を組み込む
  • JPA から UML への変換を実行する
これらのステップのいずれかを実行すると、反復型開発プロセスで変更を調整するときに、注釈の詳細が除去されないようにすることができます。

変換では、EJB 3.0 変換プロファイルまたは JPA プロファイルの対応するステレオタイプを持たない注釈は上書きされません。