indexedRecord ステレオタイプで特殊化された構造化レコードを使用して、索引付きファイルにアクセスします。
このタイプのファイルは、レコード内の指定フィールドの値と、ファイル内でのそのレコードの論理位置を索引によって関連付けます。
索引付きレコードは、固定長レコードでも、可変長レコードでもかまいません。
可変長レコードの場合は、レコードをその最大サイズで定義し、
lengthItem プロパティーまたは
numElementsItem プロパティー、あるいはその両方を指定しなければなりません (
IndexedRecord のプロパティーを参照)。
EGL の文を使用して、以下のタスクを実行することができます。
- get 文、get next 文、または get previous 文の使用によるファイルの読み取り。
- add 文または replace 文の使用によるファイルへの書き込み。
- delete 文の呼び出しによるファイルからのレコードの削除。
- set record position 文によるファイル・ポインターの変更。
生成時に、ResourceAssociation パーツを使用して、索引付きレコードをターゲット・プラットフォームに実装する方法を指定し、fileName プロパティーを物理ファイルに関連付ける方法に関する情報を提供します。
詳しくは、「EGL 生成ガイド」を参照してください。
IndexedRecord 定義に割り当て可能なプロパティーについて詳しくは、IndexedRecord のプロパティーを参照してください。