一般に、「新規 EGL ポートレット・プロジェクト (New EGL Portlet Project)」ウィザード
または「新規 EGL ポートレット (New EGL Portlet)」ウィザードでポートレット・モードを
定義しますが、ポートレットの作成後にモードを追加することもできます。
既存のポートレットにポートレット・モードを追加するには、以下を実行します。
- 『Web ページの作成』セクションで説明しているように、モードの初期コンテンツを表示する新規 Web ページを作成します。
- portlet.xml ファイル上で右クリックして
、と選択します。
- エディターの下部の「ポートレット」タブを選択します。
- 「ポートレット」リストで、モードを追加するポートレットを選択します。
- 「サポートされるモード (Supported Modes)」セクションを探します。text/html を選択して「編集」を
クリックします。
- 「ポートレット・モード」」の下で
、「追加」をクリックします。
「ポートレット・モード」リストで、カーソルがアクティブになります。
追加するモードの名前を入力します。WebSphere® Portal Server 6.0 で有効な値は、以下のとおりです。
- view
- edit
- help
- config
- edit_defaults
- 「OK」をクリックします。
- 「初期化」セクションを探します。このセクションには、ポートレットがポートレット・コンテナーによってロードされるときに読み取られる、初期設定パラメーターが含まれています。
EGL ベースの JSF ポートレットは、初期設定パラメーターを使用して、サポートされるポートレット・モードごとに、初期コンテンツとして表示される JSP ファイルを指定します。
「追加」をクリックします。
「値」フィールドで、このモードで使用される JSP へのパスを入力します。
この値は、Web アプリケーションのコンテキスト・ルートに対応したものにする必要があります。
「名前」フィールドで、この JSP がサポートするモードを示す、事前定義されたパラメーター名を入力します。
有効な値は以下のとおりです。
- com.ibm.faces.portlet.page.view
- com.ibm.faces.portlet.page.edit
- com.ibm.faces.portlet.page.config
- com.ibm.faces.portlet.page.help
- 「OK」をクリックします。