COBOL プログラムを生成する場合、validateMixedItems ビルド記述子オプションは、MBCHAR 変数が別の MBCHAR 変数に代入される際、生成するプログラムが DBCHAR ストリングの保全性を検証するかどうかを指定します。
値
- NO
- プログラムが MBCHAR 変数に値を代入した場合、EGL ランタイム・サービスは、MBCHAR から MBCHAR への代入でデータを検証しませんが、エラー状況の可能性がないときは、
このオプションを NO に設定することで、ランタイムのパフォーマンスが向上します。
- YES (デフォルト値)
- EGL ランタイム・サービスは、MBCHAR から MBCHAR への代入でデータを検証します。
結果の値が分割 DBCHAR 文字または欠落最終シフトイン文字のように無効 DBCS ストリングを含んでいる場合は、EGL は、MBCHAR 型の有効なストリングがターゲット変数に格納されるように文字を切り捨て、必要があれば、終端に単一バイトのブランクを付加します。
例外処理および変数の型について詳しくは、「EGL 言語解説書」のトピック『例外処理』および『プリミティブ・データ型』を参照してください。