EXEC ステートメント

新規ジョブ・ステップを定義し、実行するプログラムの名前を指定します。

構文

疑似 JCL EXEC 構文

パラメーター

label
ステップ名を指定します。
PGM
実行可能なロード・モジュールの名前を指定します。
script name
ビルド・サーバーが起動したときにデータ定義名 (DDNAME) CCUPROC によって割り当てられる、PDS 内の既存の疑似 JCL スクリプトの名前を指定します。
PARM
スペースと引用符を組み込むことができるパラメーター・ストリングを指定します。 ストリングに引用符を組み込む場合は、アポストロフィ ('"') で囲むか、2 つの引用符 ("") として入力します。 ストリングにアポストロフィを組み込む場合は、それを 2 つのアポストロフィとして入力します。 例えば、置換変数 X の値が it で、疑似 JCL にフィールド PARM='&X''s' がある場合、疑似 JCL 内のフィールドは以下の値を取得します。
PARM='it's'
AUTH
実行するプログラムが APF 許可プログラムであることを示します。
YES (デフォルト値)
プログラムは、APF 許可プログラムです。
NO
プログラムは、APF 許可プログラムではありません。
COND
次の値が適用されます。
code
指定された前のステップの戻りコードに照らしてテストする値。
op
比較演算子。
step
戻りコードを発行するステップの名前。
IGNORERC
選択可能な値は以下のとおりです。
YES
ビルド・スクリプトのこのステップからの戻りコードを無視するように ビルド・サーバーに指示します。
NO (デフォルト値)
ビルド・スクリプトの戻りコードを無視しないようにビルド・サーバーに指示します。 IGNORERC=YES ではない場合、最後のステップの戻りコードが、このビルドの 戻りコードです。
例えば、ご使用のビルド・スクリプトで、ビルドが成功したかどうかにかかわらず行われる、割り振られた一時データ・セットのクリーンアップなどの最終ステップが あるとします。その場合、ビルド・サーバーは、 ビルドが成功しているかどうかの判別に、このステップからの戻りコードを使用してはなりません。

置換変数を使用してカードを変更することができます。


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