sqlID ビルド記述子オプションは、以下の目的で使用されます。
- COBOL または Java™ コードを生成する場合に、
validateSQLStatements ビルド記述子オプションを YES に設定すると、sqlID ビルド
記述子オプションは、ユーザー ID を指定します。
このユーザー ID は、生成時に SQL 文を検証する際に、データベースと接続するために使用されます。
- Java コードを生成するとき、
sqlID は、ユーザー ID を指定して、実行時にデータベースにアクセスする際に使用します。sqlID ビルド記述子オプションを設定すると、vgj.jdbc.default.userid Java ランタイム・プロパティーに値が割り当てられます。
ただし、割り当てが行われるのは、genProperties ビルド記述子オプションが GLOBAL または PROGRAM に設定されている場合のみです。
sqlID ビルド記述子オプションには、大/小文字の区別があり、デフォルト値はありません。