handleHardIOErrors プロパティーにより、VGVar.handleHardIOErrors システム変数のデフォルト値が設定されます。このプロパティーが YES に設定されている場合、変数は 1 に設定されます。変数が 1 に設定されている場合、try ブロック内の入出力操作でハード・エラーが発生した後も、 プログラムは継続して実行されます。このプロパティーが NO に設定されている、 つまり、変数が 0 に設定されている場合、try ブロック内の入出力エラーが発生すると、 プログラムはエラー・メッセージを出力して即時に停止します。
v60ExceptionCompatibility プロパティーが YES に設定されていなければ、EGL はこのプロパティーを無視します。
handleHardIOErrors プロパティーのデフォルト値は YES です。マイグレーションでは、通常、NO の値が使用されます。新規のコーディングで使用する必要はありません。