timestampFormat

timestampFormat プロパティーは、書式上に表示したり、 JSF ハンドラー内で維持したりするタイム・スタンプ・フォーマットを識別します。

以下の値が有効です。
"pattern"
pattern 値は、時刻形式を記述する文字で構成されます。 日付/時刻マスクとフォーマット指定子を参照してください。

文字は、完全なタイム・スタンプ指定の先頭または末尾から除去することができますが、中央から除去することはできません。

defaultTimestampFormat
Java™ 環境では、デフォルトは Java ロケールにより設定されます。
db2TimestampFormat
「yyyy-MM-dd-HH.mm.ss.ffffff」パターン (IBM® DB2® のデフォルトのタイム・スタンプ・フォーマット)。
odbcTimestampFormat
「yyyy-MM-dd HH:mm:ss.ffffff」パターン (ODBC のタイム・スタンプ・フォーマット)。

タイム・スタンプの入出力に関する考慮事項

変数フィールドに入力したデータは、時刻および日付が指定の形式で入力されているかどうかを確認するため検査されます。 先行ゼロを入力する必要はありません。例えば、2006-02-09 08:15 の代わりに、2006-2-9 8:15 と指定できます。 ただし、区切り文字を省略した場合は、先行ゼロをすべて入力する必要があります。

内部形式で保存されるタイム・スタンプは、時刻および日付ではなく単にデータとして認識されます。 例えば、タイム・スタンプ・フィールドをそれより長い文字フィールドに移動すると、 EGL は宛先フィールドをブランクで埋め込みます。 ただし、値を書式に表示するときに、時刻は必要に応じてその内部形式から変換されます。

互換性

表 1. timestampFormat プロパティーのサポート
データ項目 JSF ハンドラー VGUI レコード コンソール UI テキスト書式 Java テキスト書式 COBOL 印刷書式 Java 印刷書式 COBOL
あり あり* あり なし あり* なし あり* なし

* 以下の互換性に関する追加の考慮事項が該当します。

表 2. timestampFormat の互換性に関する考慮事項
プラットフォーム 問題
JSF ハンドラー
  • フィールド長は、指定するタイム・スタンプ・パターンを収容するために十分な長さ (長すぎてもかまいません) であることが必要です。
  • 数値フィールドの場合、区切り文字は長さの計算から除外されます。
テキスト UI フィールド長は、指定するタイム・スタンプ・パターンと同じ長さにする必要があります。

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