typeahead プロパティーは、フィールドにバインドされた入力コントロールで
JSF 先行入力を使用することを指示します。
先行入力を使用した入力コントロールでは、ユーザーがそのコントロールに入力した最初の数文字を基にした選択肢のリストが表示されます。
次に、ユーザーはこれらの選択肢から 1 つを選択して、別のテキストを続けて入力することができます。
typeahead を YES に設定する場合は、同時に
validValues プロパティーまたは
validatorDataTable プロパティーのいずれかを指定する必要があります。
ただし、両方は指定しないでください。
- validValues を指定した場合、EGL は、指定された有効値と入力コントロール内の現行テキストを比較して、一致した値を先行入力の選択肢として使用します。
有効な値のリストによる先行入力を使用するときに、有効な値に範囲を含めることはできません。
- validatorDataTable を指定した場合、EGL は、データ・テーブルの最初の列の値と入力コントロール内の現行テキストを比較して、一致した値を先行入力の選択肢として使用します。
先行入力で使用するデータ・テーブルは、MatchValidTable 型である必要があります。
先行入力で使用する選択肢のより強力な指定方法については、typeaheadFunctionを参照してください。
同じフィールドに typeahead と typeaheadFunction の両方を指定することはできません。
次の値の 1 つをプロパティーに割り当てることができます。
- NO (デフォルト)
- フィールドにバインドされた入力コントロールで JSF 先行入力を使用しません。
- YES
- フィールドにバインドされた入力コントロールで JSF 先行入力を使用します。