可変長レコード

EGL の以下のタイプの可変長レコードを定義することができます。
EGL は、変数を確認することによって、可変長レコードのサイズを判別するために必要となる情報を見つけます。 その変数の名前は、レコードのプロパティーにあります。プロパティーについて詳しくは、プロパティーを参照してください。 以下のいずれか、または両方のプロパティーを使用して、レコードの長さを判別することができます。
lengthItem
現行レコード内のフィールド、そのプログラムから認識可能な別のレコード内のフィールド、または変数を示します。 このフィールドまたは変数は、レコードの合計長 (バイト単位) を含む整数です。 詳しくは、lengthItemを参照してください。
numElementsItem
現行レコード内のフィールドを示します。 このプロパティーは、最後のトップレベルの構造フィールドが配列である構造化レコードで使用します。 numElementsItem プロパティーで識別されるフィールドは、 実際に書き出される最後の配列の要素数を含む整数です。 詳しくは、numElementsItemを参照してください。

この両方のプロパティーがある場合、EGL ではレコードをファイルに書き込みます。EGL では、numElementsItem フィールドを使用してレコードの合計長を計算し、lengthItem が指定する変数にその長さを配置してからレコードを書き込みます。


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