vgVar.currentFormattedGregorianDate システム変数には、現在のシステム日付がデフォルトの長いグレゴリオ暦形式で入っています。 EGL では、以前のバージョンとの互換性を保つことを目的として、この変数を維持しています。新規のコードでは、strLib.formatDate() を使用できます。
この値は、システム変数がプログラムで参照されるたびに自動的に更新されます。
COBOL プログラムの場合、EGL ランタイム・サービスのシステム管理者がインストール時にデフォルト形式を設定します。
vgj.datemask.gregorian.long.NLS
vgj.nls.code について詳しくは、「EGL 生成ガイド」を参照してください。
vgj.datemask.gregorian.long.NLS に指定される形式には、 dd (日数)、MM (月数)、yyyy (年数) のほか、区切り文字として使用される非数値文字 (d、M、y を除く) が含まれています。 dateMask ビルド記述子プロパティーによって、各 NLS コードごとに異なる形式を指定することができます。 NLS コードは、targetNLS ビルド記述子オプションにリストされているコードの 1 つでなければなりません。
vgVar.currentFormattedGregorianDate は、 assignment ステートメントまたは move ステートメントのターゲットとして使用することはできません。
この長いグレゴリオ暦の日付形式が、SQL データベース・マネージャーに対し て指定された日付形式と同一であることを確認してください。この 2 つの形式を一致させることにより、 vgVar.currentFormattedGregorianDate を使用して、 データベース・マネージャーが予期する形式の日付を生成することができます。
以下の例は、vgVar.currentFormattedGregorianDate 変数 を示しています。
myDate = vgVar.currentFormattedGregorianDate;