EGL ビルド・ファイル形式

.eglbld ファイルの構造を次に示します。

   <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
   <!DOCTYPE EGL PUBLIC "-//IBM Corporation, Inc.//DTD EGL Build Parts 6.0//EN" "">
   <EGL>
     <!-- import 文はここに配置します -->
     <!-- パーツはここに配置します -->
   </EGL>
現行ビルド・ファイルが他のビルド・ファイル内のパーツを参照できるようにするには、<import> 文を指定します。例えば、ビルド記述子オプションによって参照されるチェーンまたは別のビルド・パーツ内にある次のビルド記述子が、異なるビルド・ファイルにある場合は、この別のビルド・ファイルを指すように <import> 文を組み込む必要があります。<import> 文の例は、次のとおりです。
  <import file="myBldFile.eglbld"/>

次のリストからパーツを宣言します。

次に、単純な例を挙げます。

  <EGL>
    <import file="myBldFile.eglbld"/>
    <BuildDescriptor name="myBuildDescriptor"
      genProject="myNextProject"
      system="WIN"
      J2EE="NO"
      genProperties="GLOBAL"
      genDataTables="YES"
      dbms="DB2"
      sqlValidationConnectionURL="jdbc:db2:SAMPLE"
      sqlJDBCDriverClass="COM.ibm.db2.jdbc.app.DB2Driver"
      sqlDB="jdbc:db2:SAMPLE"
    </BuildDescriptor>
  </EGL>
以下のロケーションにあるビルド・ファイル DTD を検討することができます。
shared_resources¥plugins¥
com.ibm.etools.edt.common_version¥dtd¥egl_6_0.dtd
shared_resources
製品の共用リソース・ディレクトリー。例えば、Windows システムでは C:¥Program Files¥IBM¥SDP70Shared、または Linux システムでは /opt/IBM/SDP70Shared。 現在の製品をインストールする以前に EGL を含む前のバージョンの IBM® 製品をインストールして保持している場合は、 以前のインストールでセットアップした共用リソース・ディレクトリーを指定する必要があります。
version
インストールされているプラグインのバージョン。複数存在する場合は、旧バージョンを使用する理由がない限り、最新のバージョン番号を持つプラグインを使用してください。
この DTD ファイルのロケーションは、全体を 1 行で入力する必要があります。

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