EGL は、strlib.defaultDateFormat システム変数を使用してテキストを解釈します。 変換アルゴリズムは、区切り文字の違いや区切り文字の欠落などには対応できますが、年、月、日の順序についてはデフォルトのフォーマットを使用します。
EGL は、strlib.defaultTimeFormat システム変数を使用してテキストを解釈します。 EGL は、時、分、秒の順にフィールドを検索します。区切り文字は何でも構いません。
defaultTimeFormat の設定がはっきりしない場合は、TIME 型の入力フィールドの時刻形式を指定して、プログラムが指定の値を常に同じ方法で変換するようにすることができます。
EGL は、strlib.defaultTimestampFormat システム変数を使用してテキストを解釈します。 これに失敗した場合、EGL は、最大から最小へという順序でタイム・スタンプ・フィールドを検索します。区切り文字は何でも構いません。
EGL は、最大から最小へという順序で間隔フィールドの変換を実行します。区切り文字は何でも構いません。 テキストの先頭には、オプションで + または - が付くことがあります。
myDate = "aaa2006aa01a02222aa";
年の 4 桁、それに続く月および日付の
2 桁の数字のパターンを使用して、EGL はストリングを以下の数字のグループに構文解析します。
2006 01 02
最後に EGL は次のような完全な DATE 値を戻します。
2006/01/02
myDate = "aa20051aa02222aa";
この場合、EGL は、年、月、
および日付と同じ桁のパターンを使用しますが、数字の 2 番目のグループは、非数字によって短く切り取られます。EGL は、ストリングを以下の数字のグループに構文解析します。
2005 1 02
最後に EGL は次のような完全な DATE 値を戻します。
2005/01/02