共存の考慮事項

他の Rational® 製品がコンピューターにインストールされている場合は、このセクションの情報を確認してください。

パッケージ・グループ内での共存

各製品パッケージをインストールする場合は、その製品パッケージを既存のパッケージ・グループにインストールするか、新規パッケージ・グループを作成するかを選択します。 IBM® Installation Manager では、パッケージ・グループを共用するように設計されており、バージョン互換性 およびその他の要件を満たす製品のみが提示されます。一度に複数の製品をインストールする場合は、 製品でパッケージ・グループを共用できなければなりません。

適格製品であれば、1 つのパッケージ・グループにいくつでもインストールできます。 製品がインストールされると、製品機能はパッケージ・グループ内の他のすべての 製品で共用されます。 開発製品とテスト製品を 1 つのパッケージ・グループにインストールした場合は、 製品のいずれか一方を始動すると、ユーザー・インターフェースでは、開発およびテストの 両方の機能が使用可能になります。モデリング・ツールを含む製品を追加すると、 パッケージ・グループ内のすべての製品で、開発、テストおよびモデリングの機能が 使用可能になります。

パッケージ・グループ間での共存

製品パッケージ の複数インスタンスを同じコンピューターに存在させることができ、それらは、 個別のパッケージ・グループに自動的にインストールされます。製品パッケージ のバージョンやフィックス・レベルは異なっていてかまいません。

製品パッケージ を更新する場合、更新されるのは、製品のそのインスタンスのみです。

製品の前のバージョンとの共存

Rational Business Developer バージョン 8.5.1.1 は、同じコンピューターにインストールされている旧バージョンと共存できます。 ワークスペースおよびプロジェクト を最新バージョンにマイグレーションすることを選択することもできます。

ただし、製品は新しいものであり、前バージョンから更新したり、前バージョンにロールバックしたりすることはできません。


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