虎の巻は、ワークベンチにおける一般的なタスクを行う際に役立ちます。
虎の巻によって、ワークベンチのビュー内にステップバイステップの説明が表示されるほか、
タスクのステップの一部については自動的に実行される場合もあります。
虎の巻を開いて使用するには、以下の手順を実行します。
- とクリックする。「虎の巻の選択」ウィンドウが開きます。
- 「EGL」を展開し、EGL 虎の巻を選択する。
- 「OK」をクリックします。
ワークベンチ・ビューに、虎の巻が表示されます。
- 「クリックして開始」をクリックして、虎の巻を開始する。
- 虎の巻のステップに従って操作する。
虎の巻のステップを展開すると、
各ステップの実行に必要な情報が表示されます。
ステップによっては、手動で実行しなければならない場合があるほか、
以下のように他のオプションを選択できる場合もあります。
- 虎の巻によって、ステップの全体または一部を自動的に実行できる場合があります。
このオプションが選択可能な場合は、「クリックして実行」リンクをクリックすることができます。
例えば、虎の巻によってウィザードを自動的に開ける場合があります。
ただし、ステップを完了するためには、ユーザー自身がウィザードで
必要項目を指定する必要があります。
- 虎の巻で、ステップをスキップするオプションが表示される場合があります。
このオプションが選択可能で、条件を満たしている場合は、
「クリックしてスキップ」リンクをクリックすることができます。
例えば、EGL Web プロジェクトが既にある場合には、EGL Web プロジェクトを
作成するステップをスキップできます。
- 各ステップが完了したら、「クリックして完了」リンクをクリックする。
虎の巻の次のステップが、自動的に展開されます。
虎の巻についての詳細は、『虎の巻の操作』を参照してください。
EGL には、以下の虎の巻が用意されています。
- EGL Hello World Web アプリケーションの作成
- EGL を使用して、シンプルな Web アプリケーションを作成します。
- データベース接続からの EGL データ・アクセス Web アプリケーションの作成
- データベースへの接続が既にある場合には、この虎の巻を使用してデータベースに接続し、
そのデータベース・スキーマをベースにした、シンプルな Web アプリケーションを作成できます。
この虎の巻は、
データ・アクセス・アプリケーションの作成で説明している方法に似ています。
- UML モデルからの EGL データ・アクセス Web アプリケーションの作成
- データベースを記述した UML モデルがある場合には、この虎の巻を使用して
変換パラメーター・ファイルを作成し、EGL データ・アクセス変換を実行して、
UML モデルをベースにしたアプリケーションを作成できます。
- Web サービスの作成
- EGL を使用して、シンプルな Web サービスを作成します。
- Web サービス・クライアントの作成
- Web サービスを記述した WSDL ファイルがある場合には、この虎の巻を使用して、
そのサービスのクライアントとして機能する EGL アプリケーションを作成できます。