SQL の close に関する考慮事項

SQL の場合、EGL の close 文は、open 文または get...forUpdate 文で作成された結果セットを削除します。

以下のような場合、EGL は結果セットを自動的に削除します。

構文

構文図については、close(コア) 文を参照してください。

以下に、SQL の close 文の例を示します。

close myCustomer;

互換性

各リレーショナル・データベース管理システム (RDBMS) は、独自のバージョンの SQL を持っています。 すべての実装環境ですべての SQL コマンドを使用できるとは限りません。 組み込み SQL をコーディングする前に、ご使用の RDBMS の資料を参照してください。

以下の表は、close 文および SQL の互換性に関する考慮事項を説明したものです。

表 1. close および SQL の互換性に関する考慮事項
プラットフォーム 問題
CICS® converse 文がセグメント化モードで実行された場合、EGL は、開いているすべての結果セットを閉じます (その結果セットが hold オプションによって開かれた場合も含む)。
IMS/VS converse 文が実行された場合、EGL は常に、開いているすべての結果セットを閉じます (その結果セットが hold オプションによって開かれた場合も含む)。 (IMS/VS プログラムは常にセグメント化されています。)
JSF ハンドラー プログラムが Web ページを表示した場合、EGL は、開いているすべての結果セットを閉じます (その結果セットが hold オプションによって開かれた場合も含む)。

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