ライブラリー・パーツ

ライブラリー・パーツは関数および変数の共用をサポートします。

ライブラリー・パーツには、次の特性があります。

ライブラリーについて詳しくは 、ライブラリー・パーツの概要を参照してください。

ライブラリーのプロパティーについて詳しくは、ライブラリー・プロパティーを参照してください。

構文

プログラム・パーツの構文図
libraryName
ライブラリーに割り当てる名前。
libraryType
ライブラリーを特殊化するステレオタイプ。
libraryFunctions
その他の論理パーツがこのライブラリーから呼び出すことができる EGL 関数。その他の論理パーツは、private キーワードでラベル付けされているライブラリー関数を呼び出すことはできません。
libraryVars
その他の論理パーツがこのライブラリーから参照できる変数または定数。その他の論理パーツは、private キーワードでラベル付けされているライブラリー変数を参照できません。

互換性

表 1. ライブラリー・パーツの互換性に関する考慮事項
プラットフォーム 問題
COBOL 生成 生成されるライブラリーの名前の最大長は 8 文字です。
JSF JSF ハンドラーは、ロードされるたびにライブラリーの新しいコピーを取得します。
Rich UI Rich UI の互換性の問題に関する詳細については、EGL Rich UI の作業の開始を参照してください。
テキスト UI ライブラリー関数では、conversedisplay、 または show の各ステートメントを使用できず、テキスト書式にもアクセスできません。 印刷書式にアクセスするライブラリーには、関連する書式グループ用の use ステートメントを組み込む必要があります。 ライブラリーは、セグメント化テキスト UI プログラムによる converse または show の実行時に再ロードされます。
Web トランザクション ライブラリー関数では、converse ステートメントまたは show ステートメントを使用できません。 Web トランザクション領域は常にセグメント化されています。そのため、プログラムで converse または show が行われると、ライブラリーは再ロードされます。

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