programPackageName

ビルド記述子オプション programPackageName は、プログラムの生成時に EGL 生成の出力を受け取る Java™ パッケージを指定します。このオプションは、指定された名前のどの文字の大/小文字も変更しません。このオプションは、EGL プログラム用に Java 出力を生成する場合にのみ使用されます。

Java パッケージを EGL パッケージと同じ名前で指定した場合、出力ファイルを、EGL パッケージ内に格納されたパーツを生成するとき、またはプログラムを生成し、その名前をオプション programPackageName で使用するときのいずれかに、上書きする場合があります。

call または transfer ステートメントを指定するとき、または制御を戻す show ステートメントを指定するときに使用される Java パッケージ名を決定する方法がいくつかあります。これらの方法は、以下のとおりです (優先順位の降順で)。
  1. パッケージ名をステートメントでコーディングする。次に例を示します。
    Call my.pkg.MyProgram;
  2. 名前をビルド記述子オプション programPackageName で指定する。
  3. パッケージ名を明示的に指定しないものの、呼び出される EGL パーツを使用可能にする import ステートメントで指定された EGL パッケージ名を受け入れる。
  4. 関連項目をリンケージ・オプション・パーツで定義する際にパッケージ名を指定する。
  5. EGL 生成のコードに対応する Java パッケージを使用する。多くの場合、calltransfer、または show ステートメントを含む EGL コード用の Java パッケージを使用します。ただし、呼び出しがスタンドアロン EGL 関数の内側で行われた場合は、関数を呼び出す EGL 生成コード用の Java パッケージを使用します。

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