この演習では、EGL を使用する準備を行います。
そのために、ワークスペースをセットアップして、EGL の機能を使用可能にします。
このチュートリアルを開始する前に、EGL を使用するようにシステムが構成されていることを確認してください。
複数の EGL プロジェクトを作成する場合でも、
この演習のステップは一度だけ実行すれば十分です。
これらのステップでは、EGL がシステムにインストールされて使用可能になっていることを確認します。
ワークベンチでは、使用可能になっている機能を基に、
使用されていないオプションが非表示になります。例えば、EGL 開発機能が使用不可になっている場合、EGL 関連のプロジェクトおよびファイル・タイプはに表示されません。この方法により、機能はワークベンチにあまりに多くのオプションが
表示される状態を回避することができます。EGL の機能の詳細については、ヘルプ・トピック『EGL 機能の使用可能化』を参照してください。
EGL を使用可能にするには、以下のステップに従ってください。
表示
- オプションで、このチュートリアルでの作業時に、
別のワークスペースを使用することができます。
これによって、他のプロジェクトを妨げることがなくなります。
別のワークスペースを使用する場合は、次のオプション・ステップに従ってください。
- ワークベンチで、とクリックします。 「ワークスペース・ランチャー」ウィンドウが開きます。
- 「ワークスペース」フィールドに、新しいワークスペース・ロケーションを入力します。
- 「OK」をクリックします。 新しいワークスペース・ロケーションを使用して、ワークベンチが再オープンします。 ワークスペース・ロケーションは、いつでも切り替えることができます。
また、ワークスペース・ロケーションはいくつでも使用することができます。
- メニュー・バーからをクリックします。 「設定」ウィンドウが開きます。
- 「設定」ウィンドウの左側で、「一般」を展開し、「機能」をクリックします。
- 「機能」リストで、「拡張」をクリックします。 「機能」ページは、次の例のように表示されます。
インストールした製品およびオプションに応じて、他の機能を使用可能にすることができます。
- 「拡張機能設定 (Advanced Capabilities Settings)」ダイアログで、「EGL デベロッパー」を展開し、必要なすべての EGL 機能についてチェック・ボックスを選択します。このチュートリアルでは、「EGL コア言語」および「EGL JSF」機能のみ必要です。
- 「OK」をクリックします。
これで、EGL 関連のファイルおよびプロジェクトの作成に必要な EGL 機能が使用可能になりました。
「機能」ページには、この他にも使用可能な機能が多数あります。
このチュートリアルでは、その他の機能を使用可能にする必要はありませんが、他のタスクでは使用可能にする必要がある場合があります。