Eclipse ワークベンチにおける
プロジェクト とは、関連ファイルのグループのコンテナーのことを指します。
EGL では、このフレームワークを採用して、いくつかの異なるタイプの EGL プロジェクト
内にソース・ファイルを保持します。これらのプロジェクトの一番の違いは、サポートするユーザー・インターフェースのタイプです。
- EGL プロジェクト
- 一般的な EGL プロジェクトは、バッチ・アプリケーションやレポート作成アプリケーションなどのように、文字ベースのユーザー・インターフェースを使用するものすべてに対して有効です。
- EGL Web プロジェクト
- EGL Web プロジェクトは、一般的な EGL プロジェクトが持つ機能のほとんどに加えて、JSF Web インターフェースを使用したアプリケーションを作成する機能を備えています。
他のタイプのプロジェクトを、EGL Web プロジェクトに変換することはできません。
また、EGL Web プロジェクトを EGL プロジェクトに変換することもできません。
- EGL プラグイン・プロジェクト
- EGL プラグイン・プロジェクトは、標準の EGL プロジェクトが持つ機能のすべてに加えて、リッチ・クライアント・プラットフォーム (RCP) モードでコンソール UI プログラムを実行する機能を備えています。他のタイプの EGL プロジェクトを、EGL プラグイン・プロジェクトに変換することができます。
- EGL Rich UI プロジェクト
- EGL Rich UI プロジェクトは、一般的な EGL プロジェクトが持つ機能のほとんどに加えて、Rich UI アプリケーションを作成する機能を備えています。
他のいずれかのタイプのプロジェクトを、EGL Rich UI プロジェクトに変換することはできません。
また、EGL Rich UI プロジェクトを EGL プロジェクトに変換することもできません。
- EGL ポートレット・プロジェクト
- EGL ポートレット・プロジェクトは、エンタープライズ・ポータル・フレームワーク内で使用する 1 つ以上のポートレットを含んでいます。
EGL プロジェクトに追加フィーチャーやファセットを追加して、
より細分化された機能のサポートを追加することもできます。EGL プロジェクトのフィーチャーとファセットを参照してください。
EGL Web プロジェクトは、ターゲット・サーバーに応じて、
エンタープライズ・アプリケーション・リソース (EAR) プロジェクトに接続できます。
EAR プロジェクトには、J2EE アプリケーション・フレームワークのデプロイメントに関する情報が含まれています。「J2EE アプリケーション」を参照してください。