EGLAR ライブラリーの定義

複数の EGLAR ファイルを異なるフォルダーからプロジェクトに一度に追加するには、最初にすべての EGLAR ファイルを格納するライブラリーを作成し、次にこのライブラリーをプロジェクトに追加します。

このタスクについて

EGLAR ライブラリーは EGLAR ファイルの集合です。EGLAR ファイルを追加したり除去することによって、EGLAR ライブラリーを定義します。このライブラリーは、ワークスペース内で固有のものです。この定義が変更されると、ワークスペース内でこのライブラリーを参照しているすべての EGL プロジェクトが自動的に更新されます。この方法により、EGLAR ファイルをさらに効率よく管理できます。

EGLAR ライブラリーを定義するには、以下のステップを実行します。

手順

  1. 「プロジェクト・エクスプローラー (Project Explorer)」ビューで、使用するプロジェクトを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。 「プロパティー」ウィンドウが開きます。
  2. 「EGL ビルド・パス」をクリックして、「EGL ビルド・パス」プロパティー・ページを開きます。
  3. 「EGL ビルド・パス」プロパティー・ページで、「EGLAR ファイル」タブをクリックします。
  4. 「ライブラリーの追加」をクリックします。
  5. 「ライブラリーの追加」ページで、「ユーザー・ライブラリー」をクリックします。
  6. 新しいライブラリーを追加するため、「設定」ページで「新規作成」をクリックします。
  7. 新しい EGLAR ライブラリーの名前を指定し、「OK」をクリックします。 新しいライブラリーが作成され、「設定」ウィンドウにリストされます。
  8. EGLAR ファイルをライブラリーに追加するには、「EGLAR の追加」をクリックします。
  9. このライブラリーに追加する EGLAR ファイルを選択します。
  10. EGLAR ファイルの追加が完了したら、「OK」をクリックします。 「設定」ウィンドウが閉じます。
  11. 新しいライブラリーは、「ライブラリーの追加」ページで自動的に選択されています。このライブラリーを EGL ビルド・パスに追加しない場合、そのチェック・ボックスをクリアします。
  12. 「完了 (Finish)」「OK」の順にクリックして「プロパティー」ウィンドウを閉じます。

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