EGL 宣言時には、SQL 検索機能を使用して
SQL テーブルの列から SQL レコードを作成できます。
SQL 検索機能の設定を変更するには、次のようにします。
- とクリックし、「EGL」を展開して、「SQL」 をクリックする。
- SQL 検索機能によって作成される、各レコード・フィールドの作成規則を指定する。
- SQL 文字データ型からレコード・フィールドを作成する場合に使用する EGL タイプを指定する。
- 「EGL 型ストリングを使用 (Use EGL type string)」 (デフォルト): SQL 文字データ型を EGL ストリング・データ型にマップします。
- 「EGL 型限定長ストリングを使用 (Use EGL type limited-length string)」: SQL
文字データ型を EGL 限定長ストリングのデータ型にマップします。
- 「EGL 型文字を使用 (Use EGL type char)」: SQL 文字データ型を EGL 文字データ型にマップします。
- 「EGL 型 mbChar を使用 (Use EGL type mbChar)」: SQL 文字データ型を EGL mbChar データ型にマップします。
- 「EGL 型ユニコードを使用 (Use EGL type Unicode)」: SQL 文字データ型を EGL ユニコード・データ型にマップします。
- SQL 国別文字データ型からレコード・フィールドを作成する場合に使用する EGL タイプを指定する。
- 「EGL タイプ dbChar を使用 (Use EGL type dbChar)」 (デフォルト): SQL 型を EGL dbChar データ型にマップします。
- 「EGL タイプ Unicode を使用」: SQL 型を EGL Unicode データ型にマップします。
- 「EGL タイプ string を使用」: SQL 型を EGL string データ型にマップします。
- 「EGL タイプ長さ制限付きストリングを使用」: SQL 型を EGL 長さ制限付きストリングのデータ型にマップします。
- レコード・フィールド名における大文字と小文字の扱いを指定する。
- 「大/小文字を変更しない」 (デフォルト): レコード・フィールド名の大文字と小文字の区別が、関連するテーブル列名の大文字と小文字の区別と同じ状態になるよう指定します。
- 「小文字に変更」: レコード・フィールド名を、テーブル列名を小文字にしたものになるよう指定します。
- 「小文字に変更してアンダースコアーの後の最初の文字を大文字に変更」: レコード・フィールド名を、テーブル列名を小文字にしたものになるよう指定します。ただし、テーブル列名にあるレコード・フィールド名において、アンダースコアーの直後に文字が続いている場合は、その文字を大文字にします。
- テーブル列名のアンダースコアーをレコード・フィールド名に反映させる方法を指定する。
- 「アンダースコアーを変更しない」 (デフォルト): テーブル列名のアンダースコアーをレコード・フィールド名に含めるよう指定します。
- 「アンダースコアーを除去」: テーブル列名のアンダースコアーをレコード・フィールド名に含めないよう指定します。
- SQL の日付列、時刻列、およびタイム・スタンプ列に対応する EGL フィールドに対してどのデータ型を指定するかを指定する。
- 「EGL の日付、時刻、およびタイム・スタンプを使用」がデフォルトです。
- 「EGL タイプ char を使用」: EGL SQL の取得処理は、日時のプリミティブ・データ型を持っていなかった VisualAge® Generator の場合と同様に動作します。代わりに、VisualAge Generator では、日付に CHAR(10)、時刻に CHAR(8)、タイム・スタンプに CHAR(26) を使用していました。
- 「EGL タイプ Unicode を使用」: EGL UNICODE フィールドを使用します。
- 「EGL タイプ string を使用」: EGL STRING フィールドを使用します。
- 「EGL タイプ長さ制限付き string を使用」: 制限値を含む EGL STRING フィールドを使用します。日付の場合は 10、時刻の場合は 8、タイム・スタンプの場合は 26 です。
SQL カレンダー変数を EGL 文字変数に変換する場合、「char、Unicode、および string フィールドで sqlDataCode を設定」を選択して、sqlDataCode プロパティーを EGL フィールドに割り当てることができます。このプロパティーは、SQL ソース列のタイプ (日付を示す 385 など) を示します。Java™ の生成では、出力または表示用にフィールドの値をフォーマットするときにこの情報が使用されます。現在、COBOL の生成ではこの情報は使用されません。
- 新規 SQL レコードが COBOL プログラムと互換性を持つようにしたい場合 (つまり、構造項目のレベル番号を含む固定レコードにして、STRING プリミティブ型の代わりに CHAR を使用したい場合) には、「レコード定義にレベル番号を追加」を選択します。
- 新規 SQL レコードにキー・フィールド・プロパティー・セットを入れたい
場合は、「システム・カタログから基本キー情報を検索
(Retrieve primary key information from the system catalog)」を選択します。
- 「SQL データベース接続」ページで接続のためのデータベース・パスワードを指定しなかったときに、指定するよう指示するプロンプトが出るようにしたい場合は、「必要なときに SQL ユーザー ID とパスワードのためのプロンプトを出す (Prompt for SQL user ID and password when needed)」を選択します。
- 変更内容を保存して「設定」ウィンドウを開いたままにするには、「適用」をクリックします。変更内容を保存してウィンドウを終了するには、「OK」をクリックします。