COBOL と併用するビルド記述子オプション

ビルド記述子パーツは生成プロセスを制御します。ビルド記述子オプションは、ビルド記述子パーツ内にある複数の情報タイプの 1 つです。 ビルド記述子オプションは、EGL 出力の生成および準備の方法を指定し、ビルド記述子オプションのサブセットによって他のビルド・パーツを 生成プロセスに組み込むことができます。

次の 2 表は、COBOL と併用できるビルド記述子オプション (複数) の全リストです。

これらの表に示されたビルド記述子オプションは、COBOL 生成で使用されるものに限定されています。 使用可能なすべてのオプションのリストについては、ビルド記述子オプションの概要を参照してください。 Java™ 生成で使用されるオプションについては、Java で使用されるビルド記述子オプションを参照してください。

表 1. ビルド記述子オプションのプラットフォーム互換性
ビルド記述子オプション

iSeries
(COBOL)

z/OS
バッチ

CICS
for
z/OS

IMS
BMP

IMS/VS

bidiConversionTable あり あり あり あり あり
bind なし あり あり あり あり
blanksAsZero あり あり あり あり あり
buildPlan あり あり あり あり あり
cancelAfterTransfer なし あり なし あり あり
checkIndices あり あり あり あり あり
checkNumericOverflow あり あり あり あり あり
checkToTransaction なし なし あり なし なし
checkType あり あり あり あり あり
cicsEntries なし なし あり なし なし
clientCodeSet あり あり あり あり あり
commentLevel あり あり あり あり あり
currencySymbol あり あり あり あり あり
data なし あり あり あり あり
debugLocalDateFormat あり あり あり あり あり
debugTrace あり あり あり あり あり
decimalSymbol あり あり あり あり あり
defaultDateFormat あり あり あり あり あり
defaultMoneyFormat あり あり あり あり あり
defaultNumericFormat あり あり あり あり あり
defaultTimeFormat あり あり あり あり あり
defaultTimeStampFormat あり あり あり あり あり
deploymentDescriptor あり あり あり なし なし
destHost あり あり あり あり あり
destLibrary あり なし なし なし なし
destPassword あり あり あり あり あり
destPort あり あり あり あり あり
destUserID あり あり あり あり あり
eliminateSystemDependentCode あり あり あり あり あり
enableJavaWrapperGen あり なし あり なし あり
endCommArea なし なし あり なし なし
errorDestination なし なし なし あり あり
fillWithNulls あり あり あり あり あり
formServicePgmType なし あり なし あり なし
genDataTables あり あり あり あり あり
genDDSFile あり なし なし なし なし
genDirectory あり あり あり あり あり
genFixedLengthSqlLike あり あり あり あり あり
genFormGroup あり あり あり あり あり
genHelpFormGroup あり なし あり なし あり
genProject あり なし あり なし あり
genReturnImmediate なし なし あり なし なし
genRunFile なし あり なし あり なし
genVGUIRecords あり なし あり なし あり
imsFastPath なし なし なし なし あり
imsID なし なし なし あり あり
imsLogID なし なし なし あり あり
imsPSB なし なし なし あり あり
initIORecordsOnCall あり あり あり あり あり
initNonIODataOnCall あり あり あり あり あり
leftAlign あり あり あり あり あり
linkage あり あり あり あり あり
linkEdit なし あり あり あり あり
math あり あり あり あり あり
maxNumericDigits あり あり あり あり あり
mfsDevice なし なし なし あり あり
mfsExtendedAttr なし なし なし あり あり
mfsIgnore なし なし なし あり あり
mfsUseTestLibrary なし なし なし あり あり
nextBuildDescriptor あり あり あり あり あり
positiveSignIndicator あり なし なし なし なし
prep あり あり あり あり あり
printDestination なし なし あり なし なし
projectID なし あり あり あり あり
reservedWord あり あり あり あり あり
resourceAssociations あり あり あり あり あり
restartTransactionID なし なし あり なし なし
restoreCurrentMsgOnError なし なし なし あり なし
returnTransaction なし なし あり なし あり
secondaryTargetBuildDescriptor あり なし あり なし あり
separatorSymbol あり あり あり あり あり
serverCodeSet あり あり あり あり あり
setFormItemFull あり あり あり あり あり
spaADF なし なし なし なし あり
spaSize なし なし なし なし あり
spaStatusBytePosition なし なし なし なし あり
spacesZero あり あり あり あり あり
sqlDB あり あり あり あり あり
sqlErrorTrace なし あり あり あり あり
sqlID あり あり あり あり あり
sqlIOTrace なし あり あり あり あり
sqlJDBCDriverClass あり なし なし なし なし
sqlPassword あり あり あり あり あり
sqlValidationConnectionURL あり あり あり あり あり
startTransactionID なし なし あり なし なし
statementTrace なし あり あり あり あり
synchOnPgmTransfer なし なし あり なし なし
synchOnTrxTransfer なし あり なし あり なし
sysCodes あり あり あり あり あり
system あり あり あり あり あり
targetNLS あり あり あり あり あり
tempDirectory あり あり あり あり あり
templateDir あり あり なし あり なし
transferErrorTransaction なし なし あり なし なし
truncateExtraDecimals あり あり あり あり あり
twaOffset なし なし あり なし なし
useXctlForTransfer なし あり なし あり なし
v60DecimalBehavior あり あり あり あり あり
v60NumWithCharBehavior あり あり あり あり あり
v60NumWithDateBehavior あり あり あり あり あり
v60SQLNullableBehavior あり あり あり あり あり
v71AddBehavior あり あり あり あり あり
vagCompatibility あり あり あり あり あり
validateMixedItems あり あり あり あり あり
validateOnlyIfModified あり なし あり なし あり
validateSQLStatements あり あり あり あり あり
workDBType なし なし あり なし あり
wrapperCompatibility なし なし あり なし あり
wrapperJNDIPrefix なし なし あり なし あり
表 2. ビルド記述子オプションの説明およびデフォルト値
ビルド記述子オプション デフォルト値 説明
bidiConversionTable デフォルト値なし 変換テーブルを指定します (ただし、アラビア語文字またはヘブライ語文字のリテラルなどの COBOL プログラムを生成する場合のみ)。
bind デフォルト値なし バインド制御パーツを指定します。これは、z/OS® 上で動作し、DB2® 上の SQL テーブルにアクセスする COBOL プログラムを生成する場合にのみ有効です。
blanksAsZero NO テキスト変数を数値変数に割り当てるか、テキスト変数を数値変数と比較したときの動作を制御します。
buildPlan YES 生成処理中にビルド計画を作成するかどうかを指定します。
cancelAfterTransfer NO プログラムによって transfer to program 文が発行され、かつ、動的リンケージが使用されている場合に、生成された COBOL プログラムをメモリーから除去するかどうかを指定します。
checkIndices YES インデックスの範囲および NULL 値の検査を サポートするかどうかを指定します。
checkNumericOverflow YES 生成されたコードが数値オーバーフローを検査するかどうかを指定します。
checkToTransaction YES transfer to transaction 文を発行する生成済み CICS® プログラムに、特殊な検査を組み込むかどうかを指定します。
checkType NONE 検証時に構造体およびレコード内のプリミティブ型の矛盾を EGL がどれだけ詳しく検査するかの度合いを指定します。
cicsEntries NONE CICS のプログラム定義およびトランザクション定義を生成するかどうかと、生成する場合はどの形式で生成するかを指定します。
clientCodeSet IBM-850 システムで有効なコード化文字セットの名前を指定します。
commentLevel 1 出力ソース・コードに、EGL システム・コメントをどの程度含めるかを指定します。
currencySymbol COBOL の場合、ランタイム・システムの言語コードによって決まります。 1 から 3 文字で構成される通貨記号を指定します。
data 31 生成される COBOL プログラムを準備するために、コンパイル・オプションとして DATA(24) と DATA(31) のどちらを使用するかを指定します。
debugLocalDateFormat JDBC ドライバーによって戻される日付形式 デバッガーで日付列に関連付けられたテキスト・ホスト変数の日付形式パターンを指定します。
debugTrace NO 生成した COBOL プログラムに EGL がトレース情報を組み込むかどうかを指定します。
decimalSymbol COBOL の場合、ランタイム・システムの言語コードによって決まります。 小数部標識として使用する記号を指定します。
defaultDateFormat COBOL でこのオプションが指定されていない場合、関連するシステム変数のデフォルトは、ランタイム・システムの言語依存オプション・モジュールに指定された「長いグレゴリオ日付形式」になります。 strLib.defaultDateFormat システム変数の実行時の初期値を制御します。
defaultMoneyFormat デフォルト値なし strLib.defaultMoneyFormat システム変数の実行時の初期値を制御します。
defaultNumericFormat デフォルト値なし strLib.defaultNumericFormat システム変数の実行時の初期値を制御します。
defaultTimeFormat COBOL でのデフォルト値は HH:mm:ss です。 strLib.defaultTimeFormat システム変数の実行時の初期値を制御します。
defaultTimeStampFormat COBOL でのデフォルト値は yyy.MM.dd HH:mm:ss:SSSSSS です。 strLib.defaultTimeStampFormat システム変数の実行時の初期値を制御します。
deploymentDescriptor デフォルト値なし EGL デプロイメント記述子の名前を含みます。 この記述子は、サービスを呼び出す 論理ユニット (プログラム、ライブラリー、ハンドラー、またはサービス) 生成時にサービス・バインディング詳細を指定するのみでなく、サービス生成時にもサービス・バインディング詳細を指定します。
destHost デフォルト値なし ビルド・サーバーが存在するターゲット・システムの名前または TCP/IP アドレス (数値) を指定します。
destLibrary QGPL 生成時に作成されたオブジェクトを受け取り、実行時に使用されるオブジェクトを含む iSeries ライブラリーの名前を 1 から 10 文字で指定します。
destPassword デフォルト値なし 準備を実行するシステムにログオンするために EGL が使用するパスワードを指定します。
destPort デフォルト値なし リモート・ビルド・サーバーがビルド要求を listen するポートを指定します。
destUserID デフォルト値なし 準備を実行するシステムにログオンするために、EGL が使用するユーザー ID を指定します。
eliminateSystemDependentCode YES ターゲット・システムで決して実行されないコードを 、EGL 生成プログラムに無視させるかどうかを指定します。
enableJavaWrapperGen YES (すべて許可) プログラム生成の試行時に、プログラム、Java ラッパー・クラス、および関連する EJB セッション Bean のコンポーネントをすべて生成できるか、一部のみを生成できるかを指定します。
endCommArea NO EGL 生成の CICS COBOL プログラムからの呼び出しで、4 バイトの 16 進 F 値を COMMAREA の末尾に付加するかどうかを示します。
errorDestination ELAPRINT (IMS™BMP の場合)、または ELADIAG (IMS/VS の場合) 診断メッセージの宛先を指定します。
fillWithNulls YES 書式フィールドを NULL 文字で埋めるかどうかを指定します。
genDataTables YES 生成しているプログラムで参照されるデータ・テーブルを生成するかどうかを指定します。
genDDSFile NO プログラムが入出力を行うためのレコード宣言からの iSeries データ記述仕様 (DDS) ファイルを作成するかどうかを示します。
genDirectory デフォルト値なし 生成済み出力ファイルと準備状況ファイルが格納されるディレクトリーの完全修飾パスを指定します。
genFixedLengthSqlLike NO 値の型が CHAR、MBCHAR、または UNICODE の場合に、SQL LIKE 文節で使用されるホスト値が、固定長の値に準拠するために末尾ブランクを含んでいるかどうかを示します。
genFormGroup YES 生成されるプログラムの使用宣言で参照される書式グループを生成するかどうかを示します。
genHelpFormGroup YES 生成されるプログラムの使用宣言で参照されるヘルプ書式グループを生成するかどうかを示します。
genProject デフォルト値なし プロジェクトに関連する Java オブジェクトがある場合に、COBOL 生成で使用します。 Java 生成の出力をワークベンチ・プロジェクトに格納し、Java ランタイムのセットアップに必要なタスクを自動化します。
genReturnImmediate NO 生成された CICS COBOL プログラムが CICS RETURN IMMEDIATE 文により終了するかどうかを指定します。
genRunFile YES 生成中の z/OS バッチ・プログラム用のランタイム JCL のサンプルを生成するかどうかを指定します。
genVGUIRecords YES Web トランザクションの converse または show ステートメントで参照される VGUI レコードを生成するかどうかを指定します。
imsFastPath NO プログラムを IMS ファスト・パス・プログラムとして実行するかどうかを指定します。
imsID デフォルト値なし データベースの IMS DB 制御 ID を指定します。この値は、 DL/I にアクセスする IMS コードのデバッグ時に使用されます。
imsLogID デフォルト値なし IMS ログに書き込まれるレコード内に組み込む ID を指定します。
imsPSB いくつかの代替 デバッグ時にプログラム用にロードされるデフォルトの PSB を指定します。
initIORecordsOnCall YES 呼び出し先プログラムの IO レコードをいつ初期化するかを指定します。
initNonIODataOnCall YES 呼び出し先プログラムの非 IO レコードとプリミティブ変数をいつ初期化するかを指定します。
leftAlign YES 一部の書式フィールドにおいて、出力データを左揃えにするかどうかを指定します。
linkage デフォルト値なし 生成の特徴を説明するリンケージ・オプション・パーツの名前が含まれます。
linkEdit デフォルト値なし リンク・エディット・パーツを指定します。これは、z/OS 環境で COBOL プログラムを生成する場合にのみ有効です。
math COBOL CSP math に基づいて算術計算を実行するかどうかを指定します (CSP math は、IBM® システム共通プロダクト (CSP) または VisualAge® Generator で作成された COBOL プログラムで使用されます)。
maxNumericDigits 31 数値フィールドのサイズを指定します。これは、COBOL 生成にのみ適用されます。
mfsDevice デフォルト値なし IMS を宛先とする書式グループ生成において、EGL で生成された DEV および DFLD ステートメントに組み込む情報を指定します。
mfsExtendedAttr YES デバイスが拡張属性をサポートするかどうかのデフォルト値、および色指定デフォルト (CD) 拡張属性が color = default color を使用して定義された書式フィールドに対して生成されるかどうかのデフォルト値を指定します。
mfsIgnore NO EGL 生成済み MID および MOD の MSG ステートメントの SOR パラメーター内に IGNORE を組み込むかどうかを指定します。
mfsUseTestLibrary NO ビルド・スクリプトにより、ビルド・サーバーがテスト・ライブラリー内に MFS 制御ブロックを配置させるかどうかを指定します。
nextBuildDescriptor デフォルト値なし チェーン内の次のビルド記述子を指定します。
positiveSignIndicator F 型が DECIMAL、MONEY、NUM、 NUMC、および PACF の数値データの場合に iSeries ベースの ILE COBOL コンパイラーが正符号として使用する文字を指定します。
prep YES 生成が正常に完了したときに EGL で準備を開始するかどうかを指定します。
printDestination

PROGRAM
CONTROLLED

CICS 用に生成された基本プログラムの印刷済み出力の宛先を指定します。
projectID デフォルト値なし シンボリック・パラメーター EZEPID に値を割り当てます (EZEPID は、z/OS 上で実行されるビルド・スクリプト内で使用されます)。
reservedWord デフォルト値なし EGL 予約語以外の予約語を含むテキスト・ファイルの完全修飾パス名を指定します。
resourceAssociations デフォルト値なし ターゲット・プラットフォーム上のファイル/キューとレコード・パーツとを関連付けるリソース関連パーツ名を指定します。
restartTransactionID ブランク z/OS の CICS 用に生成されたプログラムを再始動するために使用するトランザクション ID を指定します。
restoreCurrentMsgOnError YES (トランザクション指向 BMP の場合)、NO (そうでない場合) エラーが原因で IMS BMP が終了した場合、 EGL ステートメントによって読み取られるメッセージが IMS メッセージ・キュー上に 再挿入されるかどうかを指定します。
returnTransaction デフォルト値なし 生成されたプログラムに関連するトランザクションが転送なしで終了した場合に開始される CICS トランザクションを示します。
secondaryTargetBuildDescriptor デフォルト値なし (他の環境のために対象とされる) 他のコードが、 同一の生成要求で生成されているとき、Web アプリケーション・サーバーに配置されているコードの生成を導く ビルド記述子を指定します。
separatorSymbol COBOL の場合、ランタイム・システムの言語によって決まります。 数値の千の位と百の位の間に挿入する記号を指定します。
serverCodeSet IBM-037 z/OS または iSeries ビルド・サーバーで使用されるコード化文字セットの名前を指定します。
setFormItemFull YES set field fullset ステートメントを指定した、空のすべての書式フィールドに、アスタリスク (*) を表示するかどうかを指定します。
spaADF NO 生成される IMS/VS プログラムが、 IMSADF II プログラムと転送のやり取りを行うかどうかを指定します。
spaSize 0 IMS スクラッチパッド領域のバイト数を指定します。
spaStatusBytePosition デフォルト値なし IMS スクラッチパッド領域内のセグメンテーション状況バイトの位置を指定します。
spacesZero NO スペースが埋められた数値フィールドを処理する特別なコードを、生成する COBOL プログラムに含めるか どうかを指定します。
sqlDB デフォルト値なし 生成したプログラムで使用するデフォルト・データベースを指定します。
sqlErrorTrace NO リレーショナル・データベースに対する入出力操作で発生したエラーのトレースに必要なコードを、生成する COBOL プログラムに含めるかどうかを指定します。
sqlID デフォルト値なし ユーザー ID を指定します。このユーザー ID は、生成時に SQL 文を検証する際、データベースに接続するために使用されます。
sqlIOTrace NO リレーショナル・データベースに対して実行された入出力操作をトレースするために必要なコードを、生成する COBOL プログラムに含めるかどうかを指定します。
sqlJDBCDriverClass デフォルト値なし ドライバー・クラスを指定します。このドライバー・クラスは、生成時に SQL 文を検証する際に、データベースと接続するために使用されます。
sqlPassword デフォルト値なし パスワードを指定します。このパスワードは、生成時に SQL 文を検証する際に、データベースと接続するために使用されます。
sqlValidationConnectionURL デフォルト値なし URL を指定します。この URL は、生成時に SQL 文を検証する際に、データベースに接続するために使用します。
startTransactionID デフォルト値なし CICS 用に生成されたプログラムの開始に使用されるトランザクション ID を示します。
statementTrace NO 非 SQL 文のトレースに必要なコードを、生成する COBOL プログラムに含めるかどうかを指定します。
synchOnPgmTransfer YES CICS と IMS における処理の違いを最小限にするように、CICS のコミット点を 設定するかどうかを指定します。
synchOnTrxTransfer NO z/OS バッチまたは IMS BMP 用に生成されたメインプログラムが transfer to transaction 文を実行する際に、コミット点を発生させるかどうかを指定します。
sysCodes NO COBOL プログラムのファイル入出力エラーを受けてシステム変数 sysVar.errorCode に格納される戻りコードのソースを判別します。
system デフォルト値なし 生成するコードのターゲット・ランタイム環境を指定します。このオプションは必須です。
targetNLS デフォルト値なし ランタイムのメッセージを識別するために使用する各国語コードを指定します。
tempDirectory デフォルト値なし EGL が次の 2 種類のファイルを置くロケーションを、指定します。EGLSDK 使用時に作成される中間 表現 (IR) ファイル、および VGWebTransaction プログラムまたは VGUIRecord の生成時に作成される JSP ファイル。
templateDir None z/OS 用のランタイム JCL または iSeries 用のランタイム CL の生成に使用されるテンプレートが入ったディレクトリーを指定します。
transferErrorTransaction デフォルト値なし transfer 文でエラーが発生したときに制御を受け取る CICS トランザクションの名前を指定します。
truncateExtraDecimals YES 数値の小数点以下の追加の桁を、代入時に切り捨てるかどうかを指定します。
twaOffset 0 同じ CICS 実行単位内の非 EGL プログラムで使用する、トランザクション作業域 (TWA) 内に予約するバイト数を指定します。
useXctlForTransfer NO transfer to program 文を実装するために XCTL コマンドを使用するかどうかを指定します。
v60DecimalBehavior vagCompatibility によって異なる 偶数の長さの DECIMAL 変数、MONEY 変数、または PACF 変数の精度を制御します。
v60NumWithCharBehavior vagCompatibility によって異なる CHAR 変数を使用する割り当てと比較におけるその他すべての数値変数と同じ方法で NUM 変数を処理するかどうかを示します。
v60NumWithDateBehavior NO NUM フィールドから DATE フィールドへの代入の動作が、EGL バージョン 6 で有効だった動作に準拠しているかどうかを指定します。
v60SQLNullableBehavior vagCompatibility によって異なる 変数に NULL 値を割り当てた場合の EGL の動作方法を指定します。
v71AddBehavior NO 特定のケースにおいて、式の代入先となる変数の型によって正符号 (+) の機能を決定するかどうかを指定します。
vagCompatibility NO 生成プロセスにおいて特殊なプログラム構文の使用を許可するかどうかを指定します。
validateMixedItems YES 生成される COBOL プログラムで MBCHAR 型のフィールドを検証するかどうかを指定します。
validateOnlyIfModified NO 変更データ・タグが設定されるテキスト書式フィールドのみを検証するかどうかを指定します。
validateSQLStatements NO 生成時に SQL 文をデータベースと突き合わせて検証するかどうかを示します。
workDBType

AUX (CICS の
場合)、
DLI (IMS
の場合)

ランタイム時に使用する作業データベースの型を指定します。
wrapperCompatibility CURRENT 手書きの Java コードとともに使用するラッパーが、最初は VisualAge Generator 4.5、EGL 5.x、または EGL 6.x によって生成されていた場合に、そのラッパーを再生成する方法を示します。
wrapperJNDIPrefix デフォルト値なし 生成済みセッション Bean のすべての JNDI 名に追加される 接頭部を指定します。
wrapperPackageName デフォルト値なし Java ラッパーの生成先のパッケージを指定します。

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