EGL には、わずかなキー・ストロークでご使用のプログラムに追加できるコードが用意されています。
それらのコードによって、JasperReports を使用してレポートの記入およびエクスポートを行うために必要な文の大半を作成することができ、さらにレポート・ハンドラーを記述するためのテンプレートを作成することもできます。
JasperReports を使用してレポートの記入およびエクスポートを行うには、そのレポートのデータ・ソースとして以下のいずれかを選択します。
- データベース接続
- カスタム・レポート・データ
- 特定の SQL 照会からの結果オブジェクト
ご使用のソース・ファイルにレポート・ハンドラー・テンプレートを追加するには、以下のステップを実行します。
- ご使用のテキスト・エディターで新規ファイルを開く。
- handler と入力して、Ctrl+Space を押す。
- エディターはワード「handler」をテンプレート・コードに置き換える。コードを編集して、使用したい関数の文を追加します。コード例を含めて、詳細については、『EGL レポート・ハンドラーの作成』を参照してください。
ご使用のソース・ファイルに JasperReport コードを追加するには、以下のステップを実行します。
- ご使用のプログラムの main() セクション内の改行位置にカーソルを移動させる。
- jas と入力して、Ctrl+Space を押す。
- データベース、カスタム、または SQL データに関するオプションを含むメニューが、エディターに表示されるので、適切なテンプレートを選択する。
- エディターによって、文字「jas」がコードに置き換えられる。変更する必要があるフィールドに移動するには、Tab キーを使用してください。
以下のステップを実行して、テンプレート自体を編集することができます。
- とクリックします。
- 設定のリストが表示されたら、「EGL」を展開する。
- 「エディター」を展開し、「テンプレート」を選択する。
- テンプレートのリストをスクロールし、テンプレートを選択する。
例えば、レポート・ハンドラー・テンプレートを表示するには、handler を選択します。
- 「編集」をクリックする。
- ニーズに合わせてテンプレートを変更する。
- 「適用」をクリックした後、「OK」をクリックして、変更を保存する。