defaultNumericFormat ビルド記述子オプションは、strLib.defaultNumericFormat システム変数の初期ランタイム値を制御します。このシステム変数には、strLib.formatNumber システム関数が戻すストリングを作成する際に使用可能なマスクのいずれかが含まれています。
COBOL プログラムの生成時に defaultNumericFormat ビルド記述子オプションが指定されていない場合、strLib.defaultNumericFormat システム変数のデフォルト値はありません。
Java™ コードの生成時に、defaultNumericFormat ビルド記述子オプションによって、vgj.default.numericFormat Java ランタイム・プロパティー用に生成される値が指定されます (genProperties ビルド記述子オプションが、GLOBAL または PROGRAM に設定されている場合)。 そのプロパティーにより、strLib.defaultNumericFormat システム変数の初期ランタイム値が設定されます。
システム変数およびシステム関数について詳しくは、「EGL 言語解説書」を参照してください。