sysVar.callConversionTable システム変数には、EGL がリモート・システムのために使用する変換テーブルの名前が含まれています。
その他の必要条件については、このトピックの『定義に関する考慮事項』を参照してください。
データ変換について詳しくは、データ変換を参照してください。
sysVar.callConversionTable には、以下の特性があります。
sysVar.callConversionTable は、プログラムの中で変換テーブルを切り替えたり、プログラムでデータ変換をオン/オフにしたりするときに使用します。
システムのデフォルト各国語コード用のデフォルト変換テーブルを使用する には、sysVar.callConversionTable にアスタリスク (*) を設定します。 Java™ 生成の場合、デフォルトの NLS (各国語サポート) コードが vgj.nls.code Java ランタイム・プロパティーに指定されています。このコードは、targetNLS ビルド記述子オプションにリストされているコードの 1 つでなければなりません。 COBOL 生成の場合、この設定は、EGL ランタイム・サービスのインストール時に指定したデフォルトの各国語コードを指します。
変換テーブルの割り当て例を以下に示します。
sysVar.callConversionTable = "CSOX850";
// AIX サーバーの米国英語用の変換テーブル
| プラットフォーム | 問題 |
|---|---|
| COBOL 生成 | COBOL では変換テーブル名は 8 文字を超えることができないため、EGL は最初の 8 文字より後の文字をすべて無視します。 |
| z/OS® | EGL ランタイムが特定の変換テーブルをシークするときは、 この値が大文字に変換されます。この処理は、変数に格納されている 値には影響しません。 |