destUserID ビルド記述子オプションは、準備を実行するリモート・ビルド・サーバーにログオンする際に、EGL で使用するユーザー ID を指定します。
このオプションは、次のいずれかの状況に該当する場合に有効となります。
- COBOL コードを生成している。
- プロジェクトではなくディレクトリーに Java™ コードを生成しており
(destDirectory ビルド記述子オプションの値を設定することにより)、destHost ビルド記述子オプションの値を指定している。
destUserID で指定されたユーザーは、次に対する書き込み権限
を持っている必要があります。
- Java コードを生成している場合は、destDirectory ビルド記述子オプションによって指定されているディレクトリー。
- z/OS® 用の COBOL を生成している場合は、projectID 高位修飾子によって指定されているデータ・セット。
- iSeries® 用に COBOL を生成している場合は、destLibrary によって指定されているライブラリー。
ターゲット・システムによっては、オプションの値で大/小文字が区別される場合があります。
デフォルト値はありません。