loose type は関数仮パラメーターのためにのみ使用する特殊な種類のプリミティブ型です。パラメーターに、ある範囲の引数長を受け入れさせたい場合、この型を使用します。この利点は、同じ関数を繰り返し呼び出し、毎回異なる長さの引数を渡すことができる点です。
パラメーターが数値プリミティブ型と長さの数値を受け入れるようにする場合、loose type として NUMBER を指定します。
特定のプリミティブ型であるが、 任意の長さのストリングをパラメーターが受け入れるようにする場合は、CHAR、DBCHAR、MBCHAR、HEX、または UNICODE を loose type として指定し、引数が対応するプリミティブ型であることを確認します。
パラメーターの定義によって、関数内の文が loose type の変数で動作するときに何が起きるかが決まります。
loose type は、ライブラリーまたはサービスで宣言される関数には使用できません。
関数宣言では、loose type に修飾子 inOut または out を指定することができますが、 in を指定することはできません。
プリミティブ型について詳しくは、『プリミティブ・データ型』を参照してください。
| プラットフォーム | 問題 |
|---|---|
| JavaScript 生成 | サポートされるデータ型は、ANY、BIGINT、BIN (ただし、小数点以下の桁を含まない場合に限る)、Boolean、DataItem、DATE、DECIMAL、Delegate、Dictionary、FLOAT、INT、NUM、NUMBER、SMALLFLOAT、SMALLINT、STRING (ただし、サイズ制限を含まない場合に限る)、TIME、TIMESTAMP、NUM、MONEY、サービス・パーツ、インターフェース・パーツ、外部型 (ステレオタイプ JavaScript)、サポートされるデータ型による配列、 および非構造化の基本、例外、および SQL レコード・パーツです。 サポートされないデータ型は、ArrayDictionary、BIN (小数点以下の桁数を含むもの)、BLOB、CHAR、CLOB、DBCHAR、HEX、INTERVAL、MBCHAR、NUMC、STRING (サイズ制限を含むもの)、PACF、UNICODE、および構造化されたレコード・パーツです。 |