concatenate()

vgLib.concatenate() システム関数は、2 つの文字変数を連結します。 2 つの文字変数を連結すると、以下が行われます。
  1. ターゲット・ストリングの末尾のスペースや NULL がすべて削除される。
  2. ソース値が、ステップ 1 で作成された結果の値に追加されます。
  3. 連結された出力がターゲット・パラメーターより長い場合は、出力が切り捨てられます。出力がターゲット・パラメーターよりも短い場合は、出力にブランクが埋め込まれます。

vgLib.concatenate() は、以前のバージョンとの互換性の目的で維持される多くの関数の 1 つです。この意図から、新規のコードでは標準の EGL 演算子を使用できます。

構文

  vgLib.concatenate(
    target CHAR | DBCHAR | MBCHAR | UNICODE inOut,
    source CHAR | DBCHAR | MBCHAR | UNICODE in)
  returns (result INT)
target
source の内容が連結される先の文字型の変数。
source
EGL により target に連結される、文字型の変数。
result
次のいずれかの整数値。
-1
連結されたストリングがターゲット・フィールドに対して長すぎるため、NULL とスペース以外の文字が結果から切り捨てられました。
0
連結されたストリングがターゲット・フィールドに適合しました。

次の例は、短い方の 2 つのストリングを連結しています。

phrase, ormeme CHAR(7);
result INT;
phrase = "and/  ";
ormeme = "or";
result = vgLib.concatenate(phrase,ormeme);
if (result == 0)
    SysLib.writeStdout("***"+phrase+"***"); // phrase = "and/or "
end

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