getCmdLineArg()

sysLib.getCmdLineArg() システム関数は、EGL プログラムの呼び出しに使用された引数のリストから、指定された引数を戻します。 指定された引数は、STRING 値として戻されます。

使用可能な引数の数を戻すには、sysLib.getCmdLineArgCount() を使用します。

構文

  sysLib.getCmdLineArg(index INT in)
  returns (result STRING)
index
index には、任意の整数の変数を指定できます。
  • index = 0 の場合、関数は実行単位内の最初のプログラムの名前を戻します。
  • index = n の場合、関数は n 番目の引数を戻します。
  • n が引数カウントより大きいか、0 未満の場合、関数はブランクを戻します。
result
result を、STRING 型と代入互換性のあるすべての変数に代入できます (『EGL における代入の互換性』を参照)。

次のコード例は、引数リスト内をループし、配列にその引数を保存します。
count INT;
argumentCount INT;
argument[] CHAR(20);

count = 1;
argumentCount = sysLib.getCmdLineArgCount();

while (count < argumentCount)
   argument[count] = sysLib.getCmdLineArg(count)
   count = count + 1;
end

互換性

表 1. getCmdLineArg() の互換性に関する考慮事項
プラットフォーム 問題
COBOL 生成 sysLib.getCmdLineArg() 関数はサポートされません。
JavaScript 生成 sysLib.getCmdLineArg() 関数はサポートされません。

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