displayAtPosition()

consoleLib.displayAtPosition() システム関数を使用すると、アクティブ・ウィンドウ内の指定された位置にストリングを表示することができます。変数に NULL (または "") を設定して関数を呼び出すと、行全体の内容がクリアされます。このトピックの後述の例を参照してください。

構文

  consoleLib.displayAtPosition(
    text STRING in,
    line INT in,
    column INT in)
text
表示するストリング。
line
ストリングを表示する行の番号。
column
ストリングを表示する列の番号。

以下のコードでは、行 1、列 50 の文字は表示されません。これは、その後の displayAtPosition() の呼び出しで同じ行に対して NULL 変数が指定されているため、残りの行全体がクリアされるからです。

t UNICODE(10);

displayAtPosition( "[" , 1, 1);
displayAtPosition( "]" , 1, 50);
t= NULL;
displayAtPosition( t , 1,2); 
NULL または "" 変数を出力して、かつ、これより大きい列値の文字を保持する必要がある場合は、列の昇順に displayAtPosition() を呼び出します。次のこの例を示します。
t UNICODE(10);

displayAtPosition( "[" , 1, 1);
t= NULL;
displayAtPosition( t , 1,2);
displayAtPosition( "]" , 1, 50);

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