@printFloatingArea 複合プロパティーは、印刷可能出力で使用されるフローティング・エリアを定義します。
フローティング・エリアの概要については、書式パーツの概要を参照してください。
@printFloatingAreas プロパティー (複数形であることに注意) 内に、1 つ以上の @printFloatingArea プロパティーを組み込みます。
詳しくは、@printFloatingAreasを参照してください。
@printFloatingArea プロパティーには、以下のプロパティー・フィールドが含まれています。
- pageSize
- 印刷可能表示域内の行および列の数 (余白として使用される行または列を含む)。
以下の例は、行が 10 で列が 80 の場合です。
pageSize = [10, 80]
- このプロパティー・フィールドは必須です。
- deviceType
- フローティング・エリアの宣言が、1 バイト出力 (デフォルト) と 2 バイト出力のどちらをサポートするプリンターに対するものであるかを指定します。
選択可能な値は以下のとおりです。
- singleByte
- CHAR 型のデータを印刷する場合は、このオプションを使用します。
これはデフォルトです。
- doubleByte
- STRING、UNICODE、および MBCHAR など、その他のすべての文字型の場合には、このオプションを使用します。
- topMargin
- フローティング・エリアの開始行の前にある行の数。
デフォルトは 0 です。
上部マージンは、見出しなどの固定書式を印刷する場合に使用できます。
- bottomMargin
- フローティング・エリアの終了行の後にある行の数。
デフォルトは 0 です。
下部マージンは、トレーラーなどの固定書式を印刷する場合に使用できます。
- leftMargin
- フローティング・エリアの左側にあるブランク列の数。
デフォルトは 0 です。
- rightMargin
- フローティング・エリアの右側にあるブランク列の数。
デフォルトは 0 です。