EGL で Web ページを処理する際、サーバー上でページを実行して、デプロイ時にページがどのように見えるか確認することができます。
サーバーが稼働していない場合は、ページの実行時に、公開が自動的に行われます。サーバーとその設定によっては、Web プロジェクトへの変更を保存したときに、自動的に公開が行われることがあります。その場合は、サーバーの状況が「同期済み」としてリストされるまで待機してください。
http://hostname:portnumber/myProject/faces/myPage.jsp
また、次の URL も表示されます。http://hostname:portnumber/myProject/myPage.faces
いずれの場合も、hostname は、
localhost などのローカル・サーバーの名前を指し、portnumber
は、そのサーバーのポートを指します。
最初のケースでは、JSF によって、接頭部 /faces が URL に追加されていることに注意してください。
もう一方のケースでは、ファイル名に拡張子 .faces が追加されて、実際の .jsp 拡張子が置き換えられています。
これらの URL は同じ意味を持ち、同じ JSP ファイルと JSF ハンドラーを参照しています。ただし、これら 2 つの異なる URL 間で競合が発生した場合、ワークベンチで Web ページをテストした際にリンクが切断されることがあります。myProject/myPage.faces としてページが開いた場合、myProject/myOtherPage.jsp という名前のページへの相対リンクが機能しなくなります。なぜならば、ターゲット・ページのロケーションが、JSF によって myProject/myOtherPage.faces および myProject/faces/myOtherPage.jsp として設定されるからです。このケースでは、myProject/faces/myOtherPage.jsp または myProject/myOtherPage.faces にリンクを変更するか、あるいは元のページを myProject/faces/myPage.jsp として開く必要があります。