この複合プロパティーは、サービス変数をサービスにバインディングするために使用されます。
値ブロックのセット内にプロパティーがあるがフィールドがない場合、変数のパーツ名をデプロイメント記述子ファイル内の参照名として使用して、サービス変数を自動バインディングする原因になります。以下の例を考えてください。
myCustomerLookup CustomerService {@bindService};
これは、myCustomerLookup という名前のサービス変数を CustomerService Service パーツに基づいて宣言しています。
EGL は、デプロイメント記述子内の要素 eglBinding を名前フィールド「CustomerService」により探し、バインディング情報を取得します。
プロパティーには、次のプロパティー・フィールドが含まれます。
- bindingKey
- EGL デプロイメント記述子ファイル内の要素を特定する (引用符で囲まれた) ストリング。この名前は、以下に示す例のように、EGL がサービスを変数にバインドしようとしている場合に、パーツ名を指定変更します。
myCustomerLookup CustomerService {@bindService{bindingKey="CSvar2"}};
- ここで、EGL は、デプロイメント記述子内の要素 eglBinding を名前フィールド「CSvar2」により探し、myCustomerLookup のバインディング情報を取得します。