EGL BIRT ハンドラーの作成

EGL BIRT ハンドラー (つまり、BIRTHandler 型の EGL ハンドラー) は、EGL がレポート文書を作成するときに呼び出される関数を含みます。 BIRT ハンドラー作成のプロセスは、ソース・ファイルを作成して、そのファイル内でハンドラーをコード化することです。 コード化の対象について詳しくは、「リファレンス・ガイド」の『EGL BIRT ハンドラー』を参照してください。

BIRT ハンドラーを作成するには、次のようにします。
  1. ファイルを入れるプロジェクトまたはフォルダーを識別します。必要な場合は、プロジェクトまたはフォルダーを作成します。
  2. ワークベンチで、「ファイル」->「新規」 ->「EGL」->「EGL ソース・ファイル」とクリックします。
  3. EGL ソース・ファイルを入れるプロジェクトまたはフォルダーを選択して、パッケージを選択します。
  4. 「EGL ソース・ファイル名」フィールドに、ハンドラー・ソース・ファイルの名前を入力します。 ファイル名は、レポート・ハンドラー名と同じになります。
  5. 「終了」をクリックします。
  6. 次のステップは、「BIRT がサポートされている EGL (EGL with BIRT support)」機能が有効な場合にのみ効果があります。 この機能を有効にするには、「ウィンドウ」-> 「設定」とクリックし、 「設定」ダイアログが表示されたら、 「EGL」を強調表示して、右側で、「BIRT レポートがサポートされている EGL (EGL with BIRT report support)」のチェック・ボックスを選択します。
  7. EGL ソース・エディターで、後ろにスペースを付けずに handler と入力し、「Ctrl」-「スペース」を押します。コンテキスト・メニューで、「ハンドラー」-「EGL BIRT ハンドラー」を選択します。
  8. ハンドラー名を入力します。

BIRT に対する EGL サポートの概要については、『BIRT によるレポートの作成』を参照してください。


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