Rich UI の名前の制限

EGL 命名規則に加えて、Rich UI の特定の名前には追加の制限があります。

Rich UI アプリケーションで名前を割り当てる場合、URL で使用された場合に特別なエンコード方式を必要とする文字を使用しないでください。この規則は、以下の場所に適用されます。

そのような文字の例としては、番号記号 (#)、アンパーサンド (&)、スペース文字などがあります。2 バイト文字も特別なエンコード方式を必要とします。

症状

特別なエンコード方式を必要とする文字を URL で使用すると、以下の症状が発生します。
  • 特別なエンコード方式を必要とする文字をプロジェクト名、パッケージ名、または Rich UI ハンドラー名で使用すると、Rich UI ハンドラーに対する URL が作成されるときにそれらはエンコードされません。Rich UI エディターで Rich UI ハンドラーが表示されず、Rich UI ハンドラーをデプロイできません。Rich UI エディターでそのハンドラーを表示すると、次のエラー・メッセージが表示されます。
    document.write("Could not open /package_name/handler_name.html")
    package_name および handler_name はこれらのエレメントに指定した名前です。
  • RUI プロパティー・ライブラリー・ファイル (RUIPropertiesLibrary ステレオタイプ) の名前で特別なエンコード文字が使用されると、Rich UI ハンドラーの実行時にそのプロパティー・ファイルはロードされません。RUI プロパティー・ライブラリー・ファイルへの参照を含む Rich UI ハンドラーを実行すると、次のエラー・メッセージが表示されます。
    UI をレンダリングできませんでした。[CRRUI2015E] RUIPropertiesLibrary rui_library_name のファイル properties/properties_file_name がありません (Could not render UI, [CRRUI2015E] The file properties/properties_file_name for RUIPropertiesLibrary rui_library_name is missing)

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