コンソール UI の値の設定ブロックに関する考慮事項

コンソール UI のコンテキストでは、値の設定ブロックの定位置エントリーを使用して、以下のタイプの配列内にある連続する要素に値を代入できます (値の設定ブロックを参照)。
動的配列を宣言する場合、次の例に示すように、初期の要素数を指定できます。
  col1 ConsoleField[5];
値の設定ブロックでの代入は、ConsoleField タイプの各初期要素のプロパティーと事前定義フィールドを参照します。ただし、後で追加された要素は参照しません。
  col1 ConsoleField[5]
  { 
    position = [1,1],
    color = red
  };
変数宣言内の特定の要素に値を代入するには、その要素を有効範囲とする埋め込みの値の設定ブロックを作成します。 次の例に示すように、有効範囲を指定するには、キーワード this と大括弧で囲んだ指標を使用します。
  // 第 2、第 4 要素に値を代入します。
  col1 ConsoleField[5]
  {
    this[2] { color = blue }, 
    this[4] { color = blue }
  };

this キーワードのもう 1 つの使い方について詳しくは、「this」キーワードを参照してください。

次の例を openUI 文に入れることができます。 埋め込みの値の設定ブロックの有効範囲は、いずれも特定の配列要素です。
   new Menu
   {
     labelText = "Universe",
     MenuItems = 

     // プロパティー値は動的配列です。
     [ 
       new MenuItem 
       { name = "Expand", 
          labelText = "Expand" },
       new MenuItem 
       { name = "Collapse", 
          labelText = "Collapse" }
     ]
   }

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