各 MQRecord は 5 つのオプション・レコード と関連付けられています。 EGL ではこれらを、WebSphere® MQ への隠れた呼び出しにおける引数として使用します。
個々のレコードについての詳細は、関連するプロパティーの各トピックを参照してください。
オプション・レコードを WebSphere MQ レコードのプロパティーとして指定する場合、 事前定義された BasicRecord パーツ (MQOD など) に基づいて変数の参照を行います。 このパーツは、製品に提供されている EGL ファイル内に置かれます (WebSphere MQ メッセージ・キュー・アクセスを参照)。レコード・パーツをそのまま使用する代わりに、 これをユーザー独自の EGL ファイルにコピーして、カスタマイズすることができます。
所定のオプション・レコードを使用するよう指示しない場合は、EGL はデフォルトのレコードを作成して、 値を割り当てます。この処理については、以下のセクションで説明します。 ただし、MQRecord を使用せずに WebSphere MQ にアクセスする場合は、 デフォルトのオプション・レコードは使用できません。
これらのレコードのフィールドに割り当てられる値の多くは、 MQOT_Q や MQOO_FAIL_IF_QUIESCING などの WebSphere MQ 定数です。これらの定数は数百にも及ぶため、 ここでは多すぎて記述できません。完全なリストについては、WebSphere MQ の資料を参照してください。