このトピックでは、バージョン 8.5.1 で導入された新機能について概説します。
バージョン 8.5.1 は、64 ビット Linux プラットフォームでの Rich UI 開発をサポートしません。現在のところ、外部ソフトウェアの制約事項により、このサポートを提供できません。
ネイティブ Java™ コードと生成された Java コードで、データベース接続を共有できるようになりました。これにより、以前に行ったデータベース変更を両方の種類のコードが含まれている実行単位であってもコミットできます。 詳しくは、『SharedResourcePowerServer』および『JavaLib.getSharedResourcePowerServer』を参照してください。
また、EGL CSV レコードに関連したファイルへのアクセス時に使用される文字エンコードを指定できるようになりました。この手法を使用するには、リソース関連を作成するときに conversionTable プロパティーを設定する必要があります。詳しくは、関連要素を参照してください。CSV レコードのサポート概要については、『CSVRecord ステレオタイプ』を参照してください。
デバッガーが EGLAR ファイル内のパーツにアクセスしたときに、そのソース・コードが使用できない場合のデバッガーの動作を指定します。
同じ名前の付いたプログラムが EGL ビルド・パスまたはワークスペースに複数存在するときに、デバッガーがそれらのいずれかのプログラムにアクセスする場合のデバッガーの動作を指定します。
詳しくは、EGL デバッガーの設定の変更を参照してください。
ワークスペースをクリーンアップして自動ビルドと自動生成が行われるようにする、Ant スクリプトを呼び出すことができます。その場合、Java VM 引数 egl.build.gen.debug を使用すると、生成される出力にデバッグ情報を含めるかどうかを指定できます。 この引数のデフォルト値は true ですが、処理時間を短縮する場合は値を false に設定することもできます。
詳しくは、Ant スクリプトによる生成を参照してください。