動的配列のプロパティー

動的配列を宣言する場合、次のプロパティーを指定できます。
maxSize
配列内の有効な要素最大数を指定します。デフォルト値は無制限で、要素の数はターゲット環境の要件によってのみ制限を受けます。 動的配列関数 getMaxSize() および setMaxSize() を使用して、動的にこの値にアクセスしたりこの値を変更したりできます。
rowSetSize
コードが IBM® DB2® for z/OS® と対話する場合のパフォーマンス調整をサポートします。これはコードを z/OS COBOL 用に生成したときに可能になります。

rowSetSize プロパティーは、データベース管理システムと EGL ランタイム・コードとの間で一度に転送される行数を指定します。 デフォルト値は 1 です。 値を指定する場合には、1 より大きい数を指定します。

rowSetSize が設定されているときに、この値が maxSize よりも大きな値に設定され、かつ SQL 演算で返される行数が maxSize 値を超えると、RuntimeException がスローされます。


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