EGL デプロイメント記述子での Rich UI デプロイメント項目の追加

Rich UI アプリケーションをデプロイするために必要な詳細で EGL デプロイメント記述子を更新できます。

次にプロセスを示します。
  1. EGL デプロイメント記述子をダブルクリックして EGL デプロイメント記述子エディターを開きます。ファイルの作成の詳細については、『EGL デプロイメント記述子の作成』を参照してください。
  2. 「Rich UI デプロイメント (Rich UI Deployment)」タブをクリックします。「Rich UI デプロイメント」ページが表示されます。
  3. 動的ロードなしでプロジェクトのすべての Rich UI ハンドラーをデプロイする場合、およびデフォルトの HTML ファイル名を受け入れる場合は、「すべての Rich UI ハンドラーのデプロイ」を選択し、ステップ 9 に進みます。
  4. 「すべての Rich UI ハンドラーのデプロイ」をクリアします。
  5. ウィンドウの左側にある強調表示されている領域でチェック・ボックスを選択すると、EGL デプロイメント記述子ファイルがデプロイされるときに、関連ハンドラーの実行に必要なすべてのコードが含まれる HTML ファイルが作成されます。
    注: ハンドラーは複数の HTML ファイルにデプロイされる場合があります。 動的ロードの考えられる用法は別として、ハンドラーがタイプにより 2 番目のハンドラーを参照するという例について考慮してみましょう。 その 2 番目のハンドラーは、HTML ファイルが 2 番目のハンドラーに対しても作成されているかどうかに関係なく、最初のハンドラーと同じ HTML ファイルにあります。
    単一のチェック・ボックスを選択するか、または以下のショートカットを使用することができます。
    • すべてのチェック・ボックスを選択するには、「すべて使用可能にする」をクリックします。
    • すべてのチェック・ボックスをクリアするには、「すべて使用不可にする」をクリックします。
  6. ハンドラー・コードを EGL エディターで開くことができます。1 つのハンドラーを開くには、チェック・ボックスではなくハンドラー・エントリーをクリックしてから、「開く」をクリックします。 複数のハンドラーを開くには、以下を実行します。
    1. Ctrl キーを押しながら関心のある複数の項目をクリックします。または 1 つの名前をクリックし、Shift キーを押し、関心のある最後の名前をクリックすることで、連続する一連の名前を選択します。
    2. 「開く」をクリックします。
  7. 特定のハンドラーの JavaScript を受け取る HTML ファイルを識別できます。 ファイル名を指定するには、「HTML ファイル名」列をクリックして名前を入力します。

    デプロイメント・ステップによって、ファイル拡張子 .html とともにロケールの詳細が名前に追加されます。例えば、myFile.htm を指定し、後で説明するように、米国英語ロケール用の出力を要求する場合、デプロイメント・ステップによって、 myFile.htm_en_US.html という名前のファイルが作成されます。

  8. ステップ 5 で単一のハンドラーを選択した場合、選択したハンドラーが動的にダウンロードするハンドラーを指定できます。
    1. 左下のセクションで、「構成」をクリックします。 「Rich UI の動的ロードの構成 (Configure Rich UI Dynamic Loading)」ページが表示されます。 左側には、デプロイ済みの、プロジェクトの EGL ビルド・パスにあるすべての Rich UI ハンドラーのリストが表示されます。 右側には、動的にデプロイされるすべての Rich UI ハンドラーのリストが表示されます。
    2. 表示されるボタンを使用して、その 2 つのリスト間でハンドラーを移動させます。 ボタン上の表示は、右端のリストに対する効果の説明です。
      • 「追加」をクリックすると、左側で選択されているハンドラーが追加されます。
      • 以下のボタンを使用すると、動的にデプロイする一連のハンドラーを移動できます。次いで、動的にデプロイしないハンドラーを削除できます。
        • 「参照されているものを追加 (Add Referenced)」をクリックすると、選択したハンドラー内のタイプにより参照されているハンドラーが追加されます。
        • 「すべて追加」をクリックすると、左側にリストされているすべてのハンドラーが追加されます。
      • 「除去」をクリックすると、右側で選択されているハンドラーが除去されます。
      • 「すべて除去」をクリックすると、右側で選択されているすべてのハンドラーが除去されます。
    3. 「終了」をクリックします。
  9. 「ロケール設定」領域で、すべてのハンドラーをサポートするロケールを特定するチェック・ボックスを選択またはクリアします。

    使用可能なロケールのリストは、Rich UI の設定から派生します。その設定には、「構成」をクリックすることによりアクセスできます。 2 番目の設定により、「Rich UI デプロイメント」タブでデフォルトで選択されるロケールが指定されます。

    ロケールに関する詳細情報のソースは、Rational® Business Developer インフォメーション・センター (http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/rbdhelp/v8r0m0/index.jsp) にあります。
    • 背景については、『表示可能テキストのプロパティー・ファイルの使用』を参照してください。
    • 使用可能ロケールのリストの設定の詳細については、『Rich UI の設定』を参照してください。
    • デフォルト・ロケールの指定に関する詳細は、『Rich UI デプロイメントの設定』を参照してください。

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