EGL ビルド・パーツ・エディターでビルド記述子パーツを編集するときに、
使用できるビューは 2 つあります。
1 つのビューでは、生成に影響するビルド記述子を選択して設定することができます。
2 番目のビューでは、以下の Java™ ランタイム・プロパティーに値を割り当てることができます。
- vgj.jdbc.database.SN
- vgj.datemask.gregorian.long.locale
- vgj.datemask.gregorian.short.locale
- vgj.datemask.julian.long.locale
- vgj.datemask.julian.short.locale
割り当ては、Java コードを生成する場合にのみ使用されます。ビルド記述子パーツのこれらのプロパティーに値を割り当てる場合、ビルド記述子オプション genProperties が GLOBAL または PROGRAM に設定されていれば、設定された値は対応する Java プロパティーに保存され、J2EE デプロイメント記述子 (J2EE 環境にデプロイする場合) または Java プロパティー・ファイル (非 J2EE 環境にデプロイする場合) にリストされます。
後でこれらの設定を編集したい場合は、J2EE デプロイメント記述子または Java プロパティー・ファイルで、それらの編集を行うことができ、
再び Java コードを生成する必要はありません。
ビルド記述子パーツのプロパティーを編集するには、以下のステップを実行します。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、作業する EGL ビルド・ファイル
を見つける。このファイルを見つけるには、EGL ソース・フォルダーを開き、拡張子 eglbld の付いたファイルを探します。ビルド・ファイルを右クリックして、ポップアップ・メニューを開きます。
- ポップアップ・メニューで、を選択します。ビルド・パーツ・エディターで、ビルド記述子パーツが自動的に開きます。デフォルトのビューは、「汎用オプション」ビューです。
- 「アウトライン」ビューを開くと、ユーザーのビルド・ファイルの名前の下にビルド記述子パーツがリストされます。「アウトライン」ビューが開いておらず、それを開く場合は、の順に選択します。次に、「ビューの表示」ダイアログ・ボックスで、「一般」をクリックして展開し、「アウトライン」を選択します。
- 「アウトライン」ビューでビルド記述子パーツを右クリックし、「開く」を選択します。
EGL ビルド・パーツ・エディターのデフォルト・ビューに、左側にビルド記述子オプションの
テーブル、右側にシンボリック・パラメーターのテーブルが表示されます。
- ビルド・パーツ・エディターの右上隅にある、エディター・ツールバーの「Java ランタイム・プロパティーを表示」ボタン をクリックする。
- vgj.jdbc.database.SN Java ランタイム・プロパティーを追加するために、次のようにする。
- 左側は、「接続のデータベース・マッピング」というタイトルの付いたテーブルです。
そのテーブルの下の、「追加」ボタンをクリックする。
- システム・ワード vgLib.connectionService をコーディングする場合に使用する「サーバー名」を入力する。
この値は、生成されるプロパティーの名前の SN の代わりに使用されます。
- 接続リストのデータベース・マッピング内の行が強調表示されていない場合は、一度クリックして行を選択し、「JNDI 名または URL」フィールドを一度クリックしてこのフィールド
を編集モードにする。
値を入力します (J2EE 接続の値は、非 J2EE 接続の値とは異なります)。
- J2EE 接続 (実稼働環境で必要になるもの) の場合、値は、JNDI レジストリーで
データ・ソースをバインドする名前です (例: jdbc/MyDB)。
- 標準の JDBC 接続 (デバッグに使用できるもの) の場合、値は接続 URL です。(例 jdbc:db2:MyDB)。
- vgVar.currentFormattedGregorianDate (グレゴリオ日付の場合) または vgVar.currentFormattedJulianDate (ユリウス日付の場合) をコード化するか、長さが 10 以上で systemGregorianDateFormat または systemJulianDateFormat の dateFormat プロパティーを持つ
ページ・フィールドやテキスト書式フィールドを EGL で検証する場合に使用する日付マスクを割り当てるには、次のようにします。
- 右側の「日付マスク」というタイトルの付いたテーブルの下の「追加」ボタンをクリックする。
最初の行にデフォルトの選択が表示されます。
- 最初の列 (「ロケール」) で、その行を一度クリックする。
ドロップダウン・ボックスが表示されます。
そのリスト・ボックス内のコードの 1 つを選択してください。
選択された値は、前記の日付マスク・プロパティーのロケール の代わり
に使用されます。実行時に使用されるエントリーは、ロケール の値が vgj.nls.code Java ランタイム・プロパティーの値と一致するエントリーのみです。
- 2 番目の列 (「長いグレゴリオ日付マスク」) を一度クリックしてそのフィールドを
編集可能にする。リスト・ボックスからマスクを選択するかマスクを入力します。
D、Y、数字以外の文字をセパレーターとして使用できます。
デフォルト値はロケール固有です。
- 長いユリウス日付マスクを選択している場合は、前のステップの説明に従い、「長いグレゴリオ日付マスク」の代わりに「長いユリウス日付マスク」を使用します。
- 長さが 10 より短くて systemGregorianDateFormat または
systemJulianDateFormat の dateFormat プロパティーを持つ
ページ・フィールドやテキスト書式フィールドを EGL で検証する場合に使用する日付マスクを割り当てるには、次のようにします。
- 右側の「日付マスク」というタイトルの付いたテーブルの下の「追加」ボタンをクリックする。
- 最初の列 (「ロケール」) で、その行を一度クリックする。
ドロップダウン・ボックスが表示されます。
そのリスト・ボックス内のコードの 1 つを選択してください。
選択された値は、前記の日付マスク・プロパティーのロケール の代わり
に使用されます。実行時に使用されるエントリーは、ロケール の値が vgj.nls.code Java ランタイム・プロパティーの値と一致するエントリーのみです。
- 4 番目の列 (「短いグレゴリオ日付マスク」) を一度クリックしてそのフィールドを編集可能にする。リスト・ボックスからマスクを選択するかマスクを入力します。
D、Y、数字以外の文字をセパレーターとして使用できます。
デフォルト値はロケール固有です。
- 短いユリウス日付マスクを選択している場合は、前のステップの説明に従い、「短いグレゴリオ日付マスク」の代わりに「短いユリウス日付マスク」を使用します。
- 割り当てを除去するには、その割り当てをクリックし、
「除去」ボタンをクリックする。