inputForm プロパティーは、プログラム・ロジックの実行前にユーザーに対して表示されるフォームの名前を指定します。
このプロパティーは、メインのテキスト UI プログラムの場合にのみ有効です。
以下の 2 つのシナリオが考えられます。
- そのプログラムが EGL 生成プログラムの show form returning
to target
ステートメントのターゲットである場合、送信側のプログラムによってユーザーにフォームが表示されます。
そのフォームは、ターゲット・プログラムの入力フォームと完全に同じでなければなりません。
ターゲット・プログラムは、ユーザーがフォームを送信して初めて呼び出されます。
ユーザーがフォームを送信した後、ターゲット・プログラムが開始され、
フォームに入力されたデータが、EGL によって検証されます。
エラーがあった場合、EGL はユーザーが入力を訂正できるように、フォームの converse を再度実行します。
フォームの入力が有効である場合、EGL はプログラムの main 関数の最初のステートメントに制御権を渡します。
- プログラムが (EGL または非 EGL) プログラムの
transfer to transaction
ステートメントのターゲットである場合、または、プログラムが
ユーザーまたはオペレーティング・システム・コマンドによって呼び出されている場合、
受け取り側のプログラムが入力フォームを converse します。
(この場合、そのフォームにある入力フィールドは、表示される前に初期化されます。)
ユーザーがフォームを送信した後、EGL によってフォームの入力データが検証されます。
エラーがあった場合、EGL はユーザーが入力を訂正できるように、フォームの converse を再度実行します。
フォームの入力が有効である場合、EGL はプログラムの main 関数の最初のステートメントに制御権を渡します。
入力フォームは、プログラムの use ステートメントで指定した書式グループに含まれている必要があります。