isFieldModifiedByName()

テキスト書式フィールドでは、consoleLib.isFieldModifiedByName() システム関数は、現行の openUI 文の処理中に指定のフィールドが変更された場合に YES を戻します。 画面配列 (ArrayDictionary) では、現在行のフィールドが、カーソルがその行に入って以降変更された場合に YES を戻します。

この関数は、フィールドを変更するコマンドで有効であり、BEFORE_OPENUI 文節に含まれた文の効果を登録しません。 フィールドを変更したというあとを残すことなく、 これらの文節でフィールドに値の割り当てを行うことができます。

この関数は、フィールド変数自体ではなくフィールドの name プロパティーの値を参照する点を除いて、consoleLib.isFieldModified() と同様です。 EGL は I4GL との互換性のためにこのバリアントを必要とします。

構文

  consoleLib.isFieldModifiedByName(name STRING in)
  returns (result BOOLEAN)
name
コンソール・フィールドの name プロパティーの値。
result
指定の書式フィールドが変更された場合は YES、変更されていない場合は NO。

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