ConsoleForm ステレオタイプを備えたレコード・パーツには、以下のプロパティーがあります。
formSize は、唯一の必須プロパティーです。
- delimiters
- 入力フィールドの前後に表示される文字を指定します。
この文字は、showBrackets プロパティーの値が YES である場合にのみ表示されます。
- 型: ストリング・リテラル
- 例: delimiters = "<>/"
- デフォルト: "[]|"
可能な場合は、非定数の各コンソール・フィールドの前に先頭文字が表示され、
非定数の各コンソール・フィールドの後に 2 番目の文字が表示されます。
3 番目の文字は、単一位置付けで分離された 2 つの非定数コンソール・フィールドの間に表示されます。
3 文字より少なく指定する場合、
指定されていない各文字に対して、デフォルトの文字が有効になります。
3 文字より多く指定する場合、4 番目および後続の文字は無視されます。
- formSize
- 書式のディメンション。このプロパティーには、2 つの正整数 (行数と、それに続く列数) の配列が含まれていなければなりません。
- 型: INT[2]
- 例: formSize = [24, 80]
- デフォルト: なし
どちらかのディメンションが、書式が表示されるウィンドウのサイズを超える場合、
書式サイズはウィンドウのディメンションに適合するように縮小されます。コンソール・フィールドがウィンドウに収まらない場合、プログラムは終了します。
- name
- 実行時に名前が解決されるプログラミング・コンテキストで使用される、書式名。
name プロパティーを使用する場合は、変数の名前と同じ値にしてください。
- 型: String
- 例: name = "myForm"
- デフォルト: なし
name プロパティーは、consoleLib.displayFormByName などのシステム関数で使用されます。
- showBrackets
- 非定数のコンソール・フィールドが、大括弧などの文字のペアで区切られるかどうかを示します。
- 型: Boolean
- 例: showBrackets = no
- デフォルト: yes
詳しくは、delimiters プロパティーを参照してください。