ウィジェット・スタイル

個々のウィジェットの表示特性の多くは、スタイルを含めるかどうかによって異なります。以下に規則を示します。

スタイルを指定しない場合は、ブラウザーのデフォルト設定によって、線幅、ウィジェット間の余白、およびテキスト・フォントなどの特性が決まります。

スタイルのベスト・プラクティス

Rich UI プロジェクトは、会社が 2 つのタスク (EGL 開発者によって処理されるユーザー・インターフェースのレイアウト設定と、Web 設計者によって処理されるインターフェースのルック・アンド・フィールの作成) の責務を分割する場合に最もよい結果を出す可能性が高くなります。この分業を可能にするには、外部のスタイル・シートを使用することをお勧めします。EglRuiTextField などのデフォルトのクラス名を使用できます。または、特定のウィジェットの class プロパティーに値を割り当てることによって、独自のクラス名を割り当てることもできます。

文書本体からすべての子を削除した場合の影響

次のステートメントについて考えます。
   document.body.removeChildren();
次の 2 つの影響があります。
  • すべての子ウィジェットが Web ページから削除されます。
  • 外部スタイル・シートへのアクセスがある場合は削除されます。
外部スタイル・シートへのアクセスを削除することなく文書本体から子を削除するには、次のステートメントのように、個別の子を削除します。
   document.body.removeChild(myBox);

追加情報のソース

カスケーディング・スタイル・シートの詳細については、以下の Web サイトを参照してください。

   http://www.w3schools.com/css

本書の記述時点では、この Web サイトの左側にはいくつかのリンクがあり、Rich UI では、見出し『CSS Basic』の下にある選択項目が特に有益です。右側にあるサイト検索も役立ちます。

カスケーディング・スタイル・シートの完全な説明については、Meyer 著の「CSS: The Definitive Guide」(O'Reilly Media, Inc.、2006 年 11 月) を参照してください。


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