continue

EGL の continue 文は、forforEach、 または while 文によって制御されるコード・ブロックの開始点に制御権を戻します。 EGL は、その時点でループ処理を続行するかどうか条件を評価し、 ループを引き続き実行するか、ループから抜けて、そのループに続く次の文の処理に進みます。

continue 文は、それを包含する文と同じ関数の中になければなりません。 ループ内から呼び出す関数の中に continue 文を置くことはできません。

構文

continue 文の構文図
statement
continue の対象となる EGL 文 (forforEach、または while) を指定できます。 このオプションは、ネストされたループに陥った場合に役立ちます。 最も近い位置に指定された文の処理が続けられます。
label
forforEach、 または while ステートメントの囲みに付加されるラベルです。参照されたステートメントで処理が継続されます。

次のサンプルでは、10 個の各グループ間にブランク行を挿入して配列のメンバーをプリントします。
for (i from 1 to 100 by 1)
  printReport(myArray[i]);
  if ((i % 10) != 0)
    continue;
  end // if
  printReport(blankLine);
end // for

互換性

表 1. continue の互換性に関する考慮事項
プラットフォーム 問題
JavaScript continue はサポートされていません。

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