テキスト・レポート・ドライバー関数

レポートを管理するドライバーが必要な場合は、TextReportDriver 外部型からの関数を使用して、レポート・データを含むファイルをコントロールします。これらの関数のほとんどは、TextReportDriver 型に基づく変数から呼び出します。

これらの関数は変数が存在していなければ呼び出せません。したがって、TextReportDriver から直接呼び出す 2 つの関数のうちの 1 つを使用して変数を作成する必要があります。これら 2 つの関数は、static として宣言されます。つまり、それらが TextReportDriver に基づいて作成されたいずれの変数とも別に存在することを意味します。

2 番目の表に、TextReportDriver 型から直接呼び出す関数をリストします。

表 1. TextReportDriver 関数
関数 説明
reportDriver = createDriverFromTempFile() レポート情報を保持する固有レポート・ドライバー・ファイルを作成します。
reportDriver = createDriverForAppend(fileName) 指定されたレポート・ドライバー・ファイルを開いて、生成されたレポート情報を追加できるようにします。

次の表に、TextReportDriver 型に基づく変数から呼び出す関数をリストします。

表 2. TextReportDriver に基づく変数から呼び出される関数
関数 説明
closeFile() レポート情報を含むドライバー・ファイルをクローズします。
deleteFile() ドライバー・ファイルを削除します。
fileName = getFileName() 現行ドライバー・ファイルの名前を戻します。
reportLine = getNextReportLine() ドライバー・ファイルからの行を戻します。
errorMsg = popErrorMessage() 最後に保存されたエラー・メッセージを戻します。
pushErrorMessage(errorMsg) 指定されたエラー・メッセージをスタックに置きます。

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