このチュートリアルでは、EGL を使用して単純な Web サービスを構築する方法を学習します。その後で、このサービスを使用するクライアントを作成します。
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サービス指向アーキテクチャー とは、サービス およびクライアント と呼ばれるモジュラー部分からアプリケーションを編成する方法です。サービスはクライアントに関数という形でロジックを提供します。これは、EGL ライブラリーが、プログラムが関数を使用できるように提供する方法とほぼ同じです。ただし、サービス指向アーキテクチャーの場合、サービスはステートレス です。つまり、サービスは特定のクライアントとの対話を記憶しません。このような方法では、サービスは、呼び出されるたびに初めて使用されるかのように動作します。また、サービスは、WSDL 標準、柔軟性の促進、およびコードの再利用を通じて、広範なアプリケーションに機能を提供します。
このチュートリアルでは、EGL で単純な Web サービスを作成します。このサービスは、個人の名前、市区町村名を受けて、「Bill、ニューヨークにようこそ!」など、その 2 つを組み合わせたストリングを返します。このサービスを Web サービスとして公開し、WSDL ファイルにあるサービスについての情報を公開するには、Rational® Business Developer Extension に含まれるサービス指向アーキテクチャーのツールを使用します。

次に、このサービスのクライアントとして機能させるプロジェクトを作成します。このプロジェクトには次の単純な Web ページが含まれています。2 つの入力パラメーターを取り出してサービスに渡すと、そのページにサービスからの出力が表示されます。
