outline

2 バイト文字をサポートする任意の装置上で、フィールドの縁に線を描画するには、outline プロパティーを使用します。 このプロパティーの値は、以下の OutlineKind 列挙型の要素の配列です。
box
フィールドの内容の囲み線を作成する線を描画します。
noOutline
どの線も描画しません。
left
フィールドの左の縁に縦線を描画します。
top
フィールドの上の縁に水平線を描画します。
right
フィールドの右の縁に縦線を描画します。
bottom
フィールドの下の縁に水平線を描画します。

各フォーム・フィールドの内容の前に、属性バイトが置かれます。 フォームの最後の列に属性バイトを置き、フォームの縁の外側にある次の列の outline 値を要求することはできません。 (フィールドは、次の行に折り返されません。) 同様に、フォームの最初の列に属性バイトを置いて、その列に outline 値が現れることを期待することはできません。その outline 値は次の列にしか現れることができません。

また、囲み線の任意のコンポーネントまたはすべてのコンポーネントを指定することができます。 その場合は、以下の例にあるとおり、1 つ以上の値を大括弧で囲み、各値はコンマで次の値から分離させます。

部分値は以下のとおりです。
left
フィールドの左の縁に縦線を描画します。
over
フィールドの上の縁に水平線を描画します。
right
フィールドの右の縁に縦線を描画します。
under
フィールドの下の縁に水平線を描画します。

囲み線の任意のコンポーネントまたはすべてのコンポーネントを指定することができます。 以下の 2 つのプロパティー値は等価です。
outline = [OutlineKind.left, OutlineKind.top, 
           OutlineKind.right, OutlineKind.bottom]

outline = [OutlineKind.box]

互換性

表 1. outline プロパティーのサポート
データ項目 JSF ハンドラー VGUI レコード コンソール UI テキスト書式 Java™ テキスト書式 COBOL 印刷書式 Java 印刷書式 COBOL
あり なし なし なし あり あり あり あり

フィードバック