ビルド記述子オプションの概要

ビルド記述子パーツは生成プロセスを制御します。ビルド記述子オプションは、ビルド記述子パーツ内にある複数の情報タイプの 1 つです。 ビルド記述子オプションは、メイン・パーツの出力の生成および準備の方法を指定します。ビルド記述子オプションのサブセットにより、生成プロセス中に他のビルド・パーツが使用されたり、生成プロセス中に追加の出力ファイルが作成されたりする場合があります。

次の 2 つの表は、使用可能なビルド記述子オプションの全リストです。 1 番目の表は、オプションを Java™、JavaScript、または COBOL の生成を管理するために 使用できるかどうかを示します。2 番目の表には、各オプション、オプションの機能の説明、および デフォルト値をリストしています。

これらの表は、使用可能なすべてのオプションをリストしているため、大変長くなっています。このため、 以下の、より短くより具体的なリストを参照する必要がある場合があります。
表 1. ビルド記述子オプションのプラットフォーム別の依存性
ビルド記述子オプション Java

Java
iSeries

Java-
スクリプト

iSeries
(COBOL)

z/OS
バッチ

CICS
for
z/OS

IMS
BMP

IMS/
VS

デバッグ

bidiConversionTable あり あり なし あり あり あり あり あり あり
bidiRuntime あり なし なし なし なし なし なし なし あり
bind なし なし なし なし あり あり あり あり なし
birtEngineHome あり あり なし なし なし なし なし なし なし
blanksAsZero あり あり なし あり あり あり あり あり あり
buildPlan あり あり なし あり あり あり あり あり なし
byteArrayOperationsForStructuredRecords あり あり なし なし なし なし なし なし あり
cachePreparedStatements あり あり なし なし なし なし なし なし あり
cancelAfterTransfer なし なし なし なし あり なし あり あり なし
checkIndices なし なし なし あり あり あり あり あり なし
checkNumericOverflow あり あり なし あり あり あり あり あり なし
checkToTransaction なし なし なし なし なし あり なし なし なし
checkType なし なし なし あり あり あり あり あり なし
cicsEntries なし なし なし なし なし あり なし なし なし
cicsj2cTimeout あり あり なし なし なし なし なし なし あり
clientCodeSet なし なし なし あり あり あり あり あり なし
commentLevel あり あり なし あり あり あり あり あり なし
currencyLocation あり あり なし なし なし なし なし なし なし
currencySymbol あり あり なし あり あり あり あり あり あり
data なし なし なし なし あり あり あり あり なし
dbContentSeparator あり あり なし なし なし なし なし なし あり
dbms あり あり なし なし なし なし なし なし あり
debugLocalDateFormat なし なし なし あり あり あり あり あり あり
debugTrace なし なし なし あり あり あり あり あり なし
decimalSymbol あり あり なし あり あり あり あり あり あり
defaultDateFormat あり あり あり あり あり あり あり あり あり
defaultMoneyFormat あり あり なし あり あり あり あり あり あり
defaultNumericFormat あり あり なし あり あり あり あり あり あり
defaultSessionCookieID なし なし あり なし なし なし なし なし なし
defaultServiceTimeout あり なし あり なし なし なし なし なし なし
defaultTimeFormat あり あり あり あり あり あり あり あり あり
defaultTimeStampFormat あり あり あり あり あり あり あり あり あり
deploymentDescriptor あり あり あり あり あり あり なし なし なし
destDirectory あり あり なし なし なし なし なし なし なし
destHost あり あり なし あり あり あり あり あり なし
destLibrary なし なし なし あり なし なし なし なし なし
destPassword あり あり なし あり あり あり あり あり なし
destPort あり あり なし あり あり あり あり あり なし
destUserID あり あり なし あり あり あり あり あり なし
genFixedLengthSqlLike あり あり なし あり あり あり あり あり あり
eliminateSystemDependentCode あり あり あり あり あり あり あり あり なし
enableJavaWrapperGen あり あり なし あり なし あり なし あり なし
endCommArea なし なし なし なし なし あり なし なし なし
errorDestination なし なし なし なし なし なし あり あり なし
fillWithNulls なし なし なし あり あり あり あり あり なし
formServicePgmType なし なし なし なし あり なし あり なし なし
genDataTables あり あり なし あり あり あり あり あり なし
genDDSFile なし なし なし あり なし なし なし なし なし
genDirectory あり あり なし あり あり あり あり あり なし
genFixedLengthSqlLike あり あり なし あり あり あり あり あり なし
genFormGroup あり なし なし あり あり あり あり あり なし
genHelpFormGroup あり なし なし あり なし あり なし あり なし
genProject あり あり なし あり なし あり なし あり なし
genProperties あり あり なし なし なし なし なし なし なし
genResourceBundle あり あり なし なし なし なし なし なし なし
genReturnImmediate なし なし なし なし なし あり なし なし なし
genRunFile なし なし なし なし あり なし あり なし なし
genVGUIRecords あり あり なし あり なし あり なし あり なし
imsFastPath なし なし なし なし なし なし なし あり なし
imsID なし なし なし なし なし なし あり あり なし
imsLogID なし なし なし なし なし なし あり あり なし
imsPSB なし なし なし なし なし なし あり あり あり
includeLineNumbers あり あり なし なし なし なし なし なし なし
initIORecordsOnCall あり あり なし あり あり あり あり あり あり
initNonIODataOnCall あり あり なし あり あり あり あり あり あり
j2ee あり あり なし なし なし なし なし なし あり
j2eeLevel あり あり なし なし なし なし なし なし あり
leftAlign なし なし なし あり あり あり あり あり なし
linkage あり あり なし あり あり あり あり あり あり
linkEdit なし なし なし なし あり あり あり あり なし
math なし なし なし あり あり あり あり あり なし
maxNumericDigits なし なし なし あり あり あり あり あり なし
mfsDevice なし なし なし なし なし なし あり あり なし
mfsExtendedAttr なし なし なし なし なし なし あり あり なし
mfsIgnore なし なし なし なし なし なし あり あり なし
mfsUseTestLibrary なし なし なし なし なし なし あり あり なし
msgTablePrefix あり あり なし なし なし なし なし なし あり
nextBuildDescriptor あり あり あり あり あり あり あり あり あり
positiveSignIndicator なし なし なし あり なし なし なし なし なし
prep あり あり なし あり あり あり あり あり なし
prepareAllSQLStatements あり あり なし なし なし なし なし なし なし
preparedStatementCacheSize あり あり なし なし なし なし なし なし あり
programPackageName あり あり なし なし なし なし なし なし なし
projectID なし なし なし なし あり あり あり あり なし
reservedWord なし なし なし あり あり あり あり あり なし
resourceAssociations あり あり なし あり あり あり あり あり あり
resourceBundleLocale あり あり なし なし なし なし なし なし なし
restartTransactionID なし なし なし なし なし あり なし なし なし
restoreCurrentMsgOnError なし なし なし なし なし なし あり なし なし
returnTransaction なし なし なし なし なし あり なし あり なし
secondaryTargetBuildDescriptor あり あり なし あり なし あり なし あり あり
separatorSymbol あり あり なし あり あり あり あり あり なし
serverCodeSet なし なし なし あり あり あり あり あり なし
serverType あり あり なし なし なし なし なし なし なし
sessionBeanID あり あり なし なし なし なし なし なし なし
setFormItemFull なし なし なし あり あり あり あり あり なし
spaADF なし なし なし なし なし なし なし あり なし
spaSize なし なし なし なし なし なし なし あり なし
spaStatusBytePosition なし なし なし なし なし なし なし あり なし
spacesZero あり あり なし あり あり あり あり あり あり
sqlAccessColumnsAsBytes あり あり なし なし なし なし なし なし あり
sqlCommitControl あり あり なし なし なし なし なし なし あり
sqlDB あり あり なし あり あり あり あり あり あり
sqlErrorTrace なし なし なし なし あり あり あり あり  
sqlID あり あり なし あり あり あり あり あり あり
sqlIOTrace なし なし なし なし あり あり あり あり  
sqlJDBCDriverClass あり あり なし あり なし なし なし なし あり
sqlJNDIName あり あり なし なし なし なし なし なし あり
sqlPassword あり あり なし あり あり あり あり あり あり
sqlSchema あり あり なし なし なし なし なし なし あり
sqlValidationConnectionURL あり あり なし あり あり あり あり あり あり
startTransactionID なし なし なし なし なし あり なし なし なし
statementTrace なし なし なし なし あり あり あり あり なし
storeJSFRecordAsBytes あり あり なし なし なし なし なし なし あり
synchOnPgmTransfer なし なし なし なし なし あり なし なし なし
synchOnTrxTransfer あり あり なし なし あり なし あり なし あり
sysCodes なし なし なし あり あり あり あり あり なし
system あり あり あり あり あり あり あり あり あり
targetNLS あり あり なし あり あり あり あり あり あり
tempDirectory あり あり なし あり あり あり あり あり なし
templateDir なし なし なし あり あり なし あり なし なし
transferErrorTransaction なし なし なし なし なし あり なし なし なし
truncateExtraDecimals あり あり なし あり あり あり あり あり あり
twaOffset なし なし なし なし なし あり なし なし なし
useCurrentSchema あり あり なし なし なし なし なし なし あり
userMessageFile あり あり なし なし なし なし なし なし あり
useXctlForTransfer なし なし なし なし あり なし あり なし なし
v60DecimalBehavior あり あり なし あり あり あり あり あり あり
v60NumWithCharBehavior あり あり なし あり あり あり あり あり あり
v60NumWithDateBehavior あり あり なし あり あり あり あり あり あり
v60SQLNullableBehavior あり あり なし あり あり あり あり あり あり
v71AddBehavior あり あり あり あり あり あり あり あり あり
vagCompatibility あり あり なし あり あり あり あり あり あり
validateBlankDateFields あり あり なし なし なし なし なし なし あり
validateMixedItems なし なし なし あり あり あり あり あり なし
validateOnlyIfModified なし なし なし あり なし あり なし あり あり
validateSQLStatements あり あり なし あり あり あり あり あり なし
workDBType なし なし なし なし なし あり なし あり なし
wrapperCompatibility あり あり なし なし なし あり なし あり なし
wrapperJNDIPrefix あり あり なし なし なし あり なし あり なし
wrapperPackageName あり あり なし なし なし あり なし あり なし
表 2. ビルド記述子オプションの説明およびデフォルト値
ビルド記述子オプション デフォルト値 説明
bidiConversionTable デフォルト値なし アラビア語文字またはヘブライ語文字を含むリテラルを処理するために必要な双方向変換テーブルを識別します。
bidiRuntime デフォルト値なし アプリケーションに関連付けられた、書式グループのフィールドに対する双方向の振る舞いを コントロールするオプションが含まれている双方向ランタイム・ファイルを識別します。
bind デフォルト値なし バインド制御パーツを制定します。これは、z/OS® 上で動作し、DB2® 上の SQL テーブルにアクセスする COBOL プログラムを生成する場合にのみ有効です。
birtEngineHome デフォルト値なし ビジネス・インテリジェンスおよびレポート作成ツール (BIRT) のレポート・エンジンのロケーションを識別します。
blanksAsZero NO テキスト変数を数値変数に割り当てるか、テキスト変数を数値変数と比較したときの動作を制御します。
buildPlan YES ビルド計画を作成するかどうかを指定します。
byteArrayOperationsForStructuredRecords 0 (パフォーマンスを向上させるには、1 に設定する必要があります) 生成された Java コードによって構造化レコード内のフィールドがどのように扱われるかを定義することにより、一部のケースでパフォーマンスを向上させます。
cachePreparedStatements NO 接続で使用されるすべての PreparedStatements をキャッシュに入れるかどうかを指定します。
cancelAfterTransfer NO (a) プログラムによって transfer to program 文が発行され、かつ、(b) 動的リンケージが使用されている場合に、生成された COBOL プログラムをメモリーから除去するかどうかを指定します。
checkIndices YES インデックスの範囲および NULL 値の検査を サポートするかどうかを指定します。
checkNumericOverflow YES 生成されたコードが数値オーバーフローを検査するかどうかを指定します。
checkToTransaction YES transfer to program 文を発行する生成済み CICS® プログラムに、特殊な検査を組み込むかどうかを指定します。
checkType NONE 検証時に構造体およびレコード内のプリミティブ型の矛盾を EGL がどれだけ詳しく検査するかの度合いを指定します。
cicsEntries NONE CICS プログラム定義およびトランザクション定義を生成するかどうかと、生成する場合はどの形式で生成するかを指定します。
cicsj2cTimeout 30000 cso.cicsj2c.timeout Java ランタイム・プロパティーに値を割り当てます。このプロパティーは、プロトコル CICSJ2C を使用する呼び出しにおいて、タイムアウトが発生するまでの時間をミリ秒単位で指定します。
clientCodeSet IBM-850 ワークステーションで有効なコード化文字セットの名前を指定します。
commentLevel 1 出力ソース・コードに、EGL システム・コメントをどの程度含めるかを指定します。
currencyLocation NONE 通貨の値を表すストリングでの通貨記号の位置を指定します。

Java の場合、vgj.nls.currency.location Java ランタイム・プロパティーへの文字の割り当ても行います。

currencySymbol COBOL の場合、ランタイム・システムの言語コードによって決まります。

Java の場合、vgj.nls.code ランタイム・プロパティーのロケールによって決まります。

1 から 3 文字で構成される通貨記号を指定します。

Java の場合、vgj.nls.currency Java ランタイム・プロパティーへの文字の割り当ても行います。

data 31 生成される COBOL プログラムを準備するために、コンパイル・オプションとして DATA(24) と DATA(31) のどちらを使用するかを指定します。
dbContentSeparator | リレーショナル・データベースの表からデータをロードまたはアンロードするために使用するファイルで、複数のフィールドを区別するために使用する文字を指定します。
dbms DB2 生成されたプログラムがアクセスするデータベースのタイプを指定します。
debugLocalDateFormat JDBC ドライバーによって戻される日付形式 デバッガーで日付列に関連付けられたテキスト・ホスト変数の日付形式パターンを指定します。
debugTrace NO 生成した COBOL プログラムに EGL がトレース情報を組み込むかどうかを指定します。
decimalSymbol COBOL の場合、ランタイム・システムの言語コードによって決まります。

Java の場合、vgj.nls.code ランタイム・プロパティーのロケールによって決まります。

小数部標識として使用する記号を指定します。

Java の場合、vgj.nls.number.decimal Java ランタイム・プロパティーへの文字の割り当ても行います。

defaultDateFormat COBOL の場合、ランタイム・システムの言語コードによって決まります。

Java の場合、デフォルト値はありません。

strLib.defaultDateFormat の実行時の初期値を制御します。

Java の場合、vgj.default.dateFormat Java ランタイム・プロパティーを設定することによって、strLib.defaultDateFormat の値を間接的に制御します。

defaultMoneyFormat デフォルト値なし strLib.defaultMoneyFormat システム変数の実行時の初期値を制御します。

Java の場合、vgj.default.moneyFormat Java ランタイム・プロパティーを設定することによって、strLib.defaultMoneyFormat の値を間接的に制御します。

defaultNumericFormat デフォルト値なし strLib.defaultNumericFormat システム変数の実行時の初期値を制御します。

Java の場合、strLib.defaultNumericFormat Java ランタイム・プロパティーを設定することによって、strLib.defaultNumericFormat の値を間接的に制御します。

defaultSessionCookieID JSESSIONID サービスから EGL Rich UI プロキシーに提供されるセッション Cookie を識別します。
defaultServiceTimeout デフォルト値なし サービス呼び出しと応答間の有効な最大ミリ秒数を指定します。
defaultTimeFormat Java の場合、デフォルト値はありません。

COBOL でのデフォルト値は HH:mm:ss です。

strLib.defaultTimeFormat システム変数の実行時の初期値を制御します。

Java の場合、vgj.default.timeFormat Java ランタイム・プロパティーを設定することによって、strLib.defaultTimeFormat の値を間接的に制御します。

defaultTimeStampFormat COBOL でのデフォルト値は yyy.MM.dd HH:mm:ss:SSSSSS です。

Java の場合、デフォルト値はありません。

strLib.defaultTimeStampFormat システム変数の実行時の初期値を制御します。

Java の場合、vgj.default.timestampFormat Java ランタイム・プロパティーを設定することによって、strLib.defaultTimeStampFormat の値を間接的に制御します。

deploymentDescriptor デフォルト値なし EGL サービス・デプロイメント記述子ファイルの名前を含めます。これは、プログラム、ライブラリー、ハンドラー、サービス関数を呼び出すその他のサービスのサービス・バインディング情報を提供するために作成されます。
destDirectory destHost が指定されている場合、デフォルトのディレクトリーはビルド・サーバーが開始されたのと同じディレクトリーです。destHost が指定されていない場合、デフォルトは genDirectory ビルド記述子オプションによって決まります。 準備の出力を保存するディレクトリーの名前を指定します。
destHost デフォルト値なし ビルド・サーバーが存在するターゲット・システムの名前または TCP/IP アドレス (数値) を指定します。
destLibrary QGPL 生成時に作成されたオブジェクトを受け取り、実行時に使用されるオブジェクトを含む iSeries ライブラリーの名前を 1 から 10 文字で指定します。
destPassword デフォルト値なし 準備を実行するシステムにログオンするために EGL が使用するパスワードを指定します。
destPort デフォルト値なし リモート・ビルド・サーバーがビルド要求を listen するポートを指定します。
destUserID デフォルト値なし 準備を実行するシステムにログオンするために、EGL が使用するユーザー ID を指定します。
eliminateSystemDependentCode YES ターゲット・システムで決して実行されないコードを 、EGL 生成プログラムに無視させるかどうかを指定します。
enableJavaWrapperGen YES (すべて許可) プログラム生成の試行時に、プログラム、Java ラッパー・クラス、および関連する EJB セッション Bean のコンポーネントをすべて生成できるか、一部のみを生成できるかを指定します。
endCommArea NO EGL 生成の CICS COBOL プログラムからの呼び出しで、4 バイトの 16 進 F 値を COMMAREA の末尾に付加するかどうかを示します。
errorDestination ELAPRINT (IMS™BMP の場合)、または ELADIAG (IMS/VS の場合) 診断メッセージの宛先を指定します。
fillWithNulls YES 書式フィールドを NULL 文字で埋めるかどうかを指定します。
formServicePgmType ALL 生成する印刷サービス・プログラムのタイプを指定します。
genDataTables YES 生成しているプログラムで参照されるデータ・テーブルを生成するかどうかを指定します。
genDDSFile NO プログラムが入出力を行うためのレコード宣言からの iSeries データ記述仕様 (DDS) ファイルを作成するかどうかを示します。
genDirectory デフォルト値なし 生成済み出力ファイルと準備状況ファイルが格納されるディレクトリーの完全修飾パスを指定します。
genFixedLengthSqlLike NO 値の型が CHAR、MBCHAR、または UNICODE の場合に、SQL LIKE 文節で使用されるホスト値が、固定長の値に準拠するために末尾ブランクを含んでいるかどうかを示します。
genFormGroup YES 生成されるプログラムの使用宣言で参照される書式グループを生成するかどうかを示します。
genHelpFormGroup YES 生成されるプログラムの使用宣言で参照されるヘルプ書式グループを生成するかどうかを示します。
genProject デフォルト値なし Java 生成の出力をワークベンチ・プロジェクトに格納し、Java ランタイムのセットアップに必要なタスクを自動化します。
genProperties NO 生成される Java ランタイム・プロパティーがある場合には、その種類を指定します。 また、リンケージ・プロパティー・ファイルを生成するかどうかを指定することもあります。
genResourceBundle YES Java リソース・バンドルを生成するかどうかを指定します。
genReturnImmediate NO 生成された CICS COBOL プログラムが CICS RETURN IMMEDIATE 文により終了するかどうかを指定します。
genRunFile YES 生成中の z/OS バッチ・プログラム用のランタイム JCL のサンプルを生成するかどうかを指定します。
genVGUIRecords YES Web トランザクションの converse または show ステートメントで参照される VGUI レコードを生成するかどうかを指定します。
imsFastPath NO プログラムを IMS ファスト・パス・プログラムとして実行するかどうかを指定します。
imsID デフォルト値なし データベースの IMS DB 制御 ID を指定します。この値は、 DL/I にアクセスする IMS コードのデバッグ時に使用されます。
imsLogID デフォルト値なし IMS ログに書き込まれるレコード内に組み込む ID を指定します。
includeLineNumbers NO Java ランタイム・エラー・メッセージにエラーの行番号を含めるかどうかを指定します。
initIORecordsOnCall YES 呼び出し先プログラムの IO レコードをいつ初期化するかを指定します。
initNonIODataOnCall YES 呼び出し先プログラムの非 IO レコードとプリミティブ変数をいつ初期化するかを指定します。
j2ee NO J2EE 環境で動作する Java プログラムを生成するかどうかを指定します。
j2eeLevel デフォルト値なし EGL 生成 Web サービスまたはサービス・バインディング・ライブラリーがデプロイされる Web アプリケーション・サーバーの J2EE レベルを指定します。
leftAlign YES 一部の書式フィールドにおいて、出力データを左揃えにするかどうかを指定します。
linkage デフォルト値なし 生成の特徴を説明するリンケージ・オプション・パーツの名前が含まれます。
linkEdit デフォルト値なし リンク・エディット・パーツを指定します。これは、z/OS で COBOL プログラムを生成する場合にのみ有効です。
math COBOL CSP math に基づいて算術計算を実行するかどうかを指定します (CSP math は、IBM® システム共通プロダクト (CSP) または VisualAge® Generator で作成された COBOL プログラムで使用されます)。
maxNumericDigits 31 数値フィールドのサイズを指定します。これは、COBOL 生成にのみ適用されます。
mfsDevice デフォルト値なし IMS を宛先とする書式グループ生成において、EGL で生成された DEV および DFLD ステートメントに組み込む情報を指定します。
mfsExtendedAttr YES デバイスが拡張属性をサポートするかどうかのデフォルト値、および色指定デフォルト (CD) 拡張属性が color = default color を使用して定義された書式フィールドに対して生成されるかどうかのデフォルト値を指定します。
mfsIgnore NO EGL 生成済み MID および MOD の MSG ステートメントの SOR パラメーター内に IGNORE を組み込むかどうかを指定します。
mfsUseTestLibrary NO ビルド・スクリプトにより、ビルド・サーバーがテスト・ライブラリー内に MFS 制御ブロックを配置させるかどうかを指定します。
msgTablePrefix デフォルト値なし VGUI レコード Bean のみを生成する場合、VGUI レコード Bean 内に格納されるメッセージ・テーブルの接頭部を指定します。
nextBuildDescriptor デフォルト値なし チェーン内の次のビルド記述子を指定します。
positiveSignIndicator F 型が DECIMAL、MONEY、NUM、 NUMC、および PACF の数値データの場合に iSeries ベースの ILE COBOL コンパイラーが正符号として使用する文字を指定します。
prep YES 生成が正常に完了したときに EGL で準備を開始するかどうかを指定します。
prepareAllSQLStatements NO EGL が SQL ステートメントを実行するために使用する JDBC オブジェクトの種類を制御します。
preparedStatementCacheSize 100 cachePreparedStatements ビルド記述子オプションが YES に設定されている場合にランタイム・キャッシュに保持する準備済みステートメントの数を指定します。この値は、vgj.jdbc.pstmt.cache.size Java ランタイム・プロパティーに割り当てられます。
printDestination

PROGRAM
CONTROLLED

CICS 用に生成された基本プログラムの印刷済み出力の宛先を指定します。
programPackageName デフォルト値なし プログラム生成時に EGL で生成された出力を受け取る Java パッケージに名前を付けます。
projectID デフォルト値なし シンボリック・パラメーター EZEPID に値を割り当てます (EZEPID は、z/OS 上で実行されるビルド・スクリプト内で使用されます)。
reservedWord デフォルト値なし EGL 予約語以外の予約語を含むテキスト・ファイルの完全修飾パス名を指定します。
resourceAssociations デフォルト値なし ターゲット・プラットフォーム上のファイル/キューとレコード・パーツとを関連付けるリソース関連パーツ名を指定します。
resourceBundleLocale デフォルト値なし Web トランザクションで使用される VGUI レコードまたはメッセージ・テーブルに対して生成されるリソース・バンドルの名前に含める Java ロケールを指定します。
restartTransactionID ブランク z/OS の CICS 用に生成されたプログラムを再始動するために使用するトランザクション ID を指定します。
restoreCurrentMsgOnError YES (トランザクション指向 BMP の場合)、NO (そうでない場合) エラーが原因で IMS BMP が終了した場合、 EGL ステートメントによって読み取られるメッセージが IMS メッセージ・キュー上に 再挿入されるかどうかを指定します。
returnTransaction デフォルト値なし 生成されたプログラムに関連するトランザクションが転送なしで終了した場合に開始される CICS トランザクションを示します。
secondaryTargetBuildDescriptor デフォルト値なし (他の環境のために対象とされる) 他のコードが、 同一の生成要求で生成されているとき、Web アプリケーション・サーバーに配置されているコードの生成を導く ビルド記述子を指定します。
separatorSymbol COBOL の場合、ランタイム・システムの言語コードによって決まります。

Java の場合、vgj.nls.code ランタイム・プロパティーのロケールによって決まります。

数値の千の位と百の位の間に挿入する記号を指定します。

Java の場合、vgj.nls.number.separator Java ランタイム・プロパティーへの文字の割り当ても行います。

serverCodeSet IBM-037 z/OS または iSeries ビルド・サーバーで使用されるコード化文字セットの名前を指定します。
serverType デフォルト値なし 出力が配置される Web サーバーのタイプを識別します。
sessionBeanID デフォルト値なし J2EE デプロイメント記述子内のセッション要素の名前を指定します。
setFormItemFull YES set field fullset ステートメントを指定した、空のすべての書式フィールドに、アスタリスク (*) を表示するかどうかを指定します。
spaADF NO 生成される IMS/VS プログラムが、 IMSADF II プログラムと転送のやり取りを行うかどうかを指定します。
spaSize 0 IMS スクラッチパッド領域のバイト数を指定します。
spaStatusBytePosition デフォルト値なし IMS スクラッチパッド領域内のセグメンテーション状況バイトの位置を指定します。
spacesZero NO スペースが埋め込まれている数値フィールドを処理する特別なコードを、生成されるプログラムに含めるかどうかを指定します。
sqlAccessColumnsAsBytes NO DB2 データベースからの列値を、Java オブジェクトの構成に使用するのではなく SQL レコードにバイトとして直接コピーするかどうかを指定します。 値が YES の場合、パフォーマンスは向上しますが、効果は一部のケースに限られます。
sqlCommitControl デフォルト値なし vgj.jdbc.default.database.commitControl Java ランタイム・ プロパティーに値を割り当てます。このプロパティーは、デフォルトのデータベースに変更を行うたびに、コミットを 実行するかどうかを指定します。
sqlDB デフォルト値なし 生成したプログラムで使用するデフォルト・データベースを指定します。
sqlErrorTrace NO リレーショナル・データベースに対する入出力操作で発生したエラーのトレースに必要なコードを、生成する COBOL プログラムに含めるかどうかを指定します。
sqlID デフォルト値なし 生成時に SQL 文の検証を行う際にデータベースへ接続するために使用されるユーザー ID、または実行時に Java プログラムで使用されるユーザー ID を指定します。
sqlIOTrace NO リレーショナル・データベースに対して実行された入出力操作をトレースするために必要なコードを、生成する COBOL プログラムに含めるかどうかを指定します。
sqlJDBCDriverClass デフォルト値なし ドライバー・クラスを指定します。このドライバー・クラスは、生成時に SQL 文を検証する際、または J2EE 以外の環境にある Java ランタイムでデータベースと接続するために使用されます。
sqlJNDIName デフォルト値なし J2EE で実行される、生成された Java プログラムで使用するデフォルト・データベースを指定します。
sqlPassword デフォルト値なし 生成時に SQL 文の検証を行う際にデータベースへ接続するために使用されるパスワード、または実行時に Java プログラムで使用されるパスワードを指定します。
sqlSchema デフォルト値なし vgj.jdbc.schema Java ランタイム・プロパティーを 設定します。
sqlValidationConnectionURL デフォルト値なし URL を指定します。この URL は、生成時に SQL 文を検証する際に、データベースと接続するために使用されます。
storeJSFRecordAsBytes NO EGL がセッション・スコープのストレージにレコード (またはレコード配列) をバイトとして保存するか、オブジェクトとして保存するかを指定します。
startTransactionID デフォルト値なし CICS 用に生成されたプログラムの開始に使用されるトランザクション ID を示します。
statementTrace NO 非 SQL 文のトレースに必要なコードを、生成する COBOL プログラムに含めるかどうかを指定します。
synchOnPgmTransfer YES CICS と IMS における処理の違いを最小限にするように、CICS のコミット点を 設定するかどうかを指定します。
synchOnTrxTransfer NO 以下の種類のプログラムの 1 つが transfer to transaction ステートメントを実行するときに、コミット点を発生させるかどうかを指定します。
  • Java 環境にあるメインプログラム
  • z/OS バッチ用に生成されるメインプログラム
  • IMS BMP 用に生成されたメインプログラム (『ランタイム 構成』で説明済み)
sysCodes NO COBOL プログラムのファイル入出力エラーに応答してシステム変数 sysVar.errorCode に格納される戻りコードのソースを指定します。
system デフォルト値なし 生成するコードのターゲット・ランタイム環境を指定します。このオプションは必須です。
targetNLS 生成を実行するワークステーションのロケールに基づきます。 ランタイムのメッセージを識別するために使用するターゲットの各国語コードを指定します。
tempDirectory デフォルト値なし EGL が次の 2 種類のファイルを置くロケーションを、指定します。EGLSDK 使用時に作成される中間 表現 (IR) ファイル、および VGWebTransaction プログラムまたは VGUIRecord の生成時に作成される JSP ファイル。
templateDir None z/OS 用のランタイム JCL または iSeries 用のランタイム CL の生成に使用されるテンプレートが入ったディレクトリーを指定します。
transferErrorTransaction デフォルト値なし transfer 文でエラーが発生したときに制御を受け取る CICS トランザクションの名前を指定します。
truncateExtraDecimals YES 数値の小数点以下の追加の桁を、代入時に切り捨てるかどうかを指定します。
twaOffset 0 同じ CICS 実行単位内の非 EGL プログラムで使用する、トランザクション作業域 (TWA) 内に予約するバイト数を指定します。
useCurrentSchema NO YES の場合、EGL は実行時に sqlLib.currentSchema システム変数の内容を すべての SQL 表名の前に付加します。
userMessageFile デフォルト値なし ユーザーが作成またはカスタマイズしたメッセージを含むプロパティー・ファイルを指定する vgj.messages.file Java ランタイム・プロパティーの生成値を指定します。
useXctlForTransfer NO transfer to program 文を実装するために XCTL コマンドを使用するかどうかを指定します。
v60DecimalBehavior vagCompatibility によって異なる 偶数の長さの DECIMAL 変数、MONEY 変数、または PACF 変数の精度を制御します。
v60NumWithCharBehavior vagCompatibility によって異なる CHAR 変数を使用する割り当てと比較におけるその他すべての数値変数と同じ方法で NUM 変数を処理するかどうかを示します。
v60NumWithDateBehavior NO NUM フィールドから DATE フィールドへの代入の動作が、EGL バージョン 6 で有効だった動作に準拠しているかどうかを指定します。
v60SQLNullableBehavior vagCompatibility によって異なる 変数に NULL 値を割り当てた場合の EGL の動作方法を指定します。
v71AddBehavior NO 特定のケースにおいて、式の代入先となる変数の型によって正符号 (+) の機能を決定するかどうかを指定します。
vagCompatibility NO 生成プロセスにおいて特殊なプログラム構文の使用を許可するかどうかを示します。
validateBlankDateFields YES dateFormat プロパティーがテキスト書式のフィールドに対して有効になっているにもかかわらずユーザーがそのフィールドをブランクに設定した場合にエラーと見なすかどうかを指定します。
validateMixedItems YES 生成される COBOL プログラムで MBCHAR 型のフィールドを検証するかどうかを指定します。
validateOnlyIfModified NO 変更データ・タグが設定されるテキスト書式フィールドのみを検証するかどうかを指定します。
validateSQLStatements NO 生成時に SQL 文をデータベースと突き合わせて検証するかどうかを示します。
workDBType

AUX (CICS の
場合)、
DLI (IMS
の場合)

ランタイム時に使用する作業データベースの型を指定します。
wrapperCompatibility CURRENT 手書きの Java コードとともに使用するラッパーが、最初は VisualAge Generator 4.5、EGL 5.x、または EGL 6.x によって生成されていた場合に、そのラッパーを再生成する方法を示します。
wrapperJNDIPrefix デフォルト値なし 生成済みセッション Bean のすべての JNDI 名に追加される 接頭部を指定します。
wrapperPackageName デフォルト値なし Java ラッパーの生成先のパッケージを指定します。

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