setProxyBasicAuthentication()

serviceLib.setProxyBasicAuthentication() システム関数は、EGL Rich UI プロキシーへのアクセスが JEE 基本認証によって保護されている場合に、EGL Rich UI プロキシーへのユーザー・アクセスを提供します。この関数では、ユーザー ID とパスワードの入力が必要です。ユーザー ID とパスワードは自動的に暗号化され、HTTP ヘッダーに含められます。背景情報については、『EGL Rich UI のセキュリティー』を参照してください。

この関数は、以下のキーと値のペアを HTTP 要求ヘッダーに追加します。
ユーザー ID とパスワードをロジックの中でハードコーディングすると、暗号漏えいにより安全保護が保てなくなります。ユーザー ID とパスワードは、ログオン画面から渡すことをお勧めします。例えば、次のコードを使用します。
userid	TextField { width = 100 };
password 	PasswordTextField { width = 100 };

// the following statement runs in response to a button click
setProxyBasicAuthentication( userid.text, password.text );

serviceLib.setProxyBasicAuthentication() はアプリケーション管理のセキュリティーの一部として使用します。この関数を使用すると、『EGL Rich UI のセキュリティー』で説明されているように、EGL シングル・サインオンを実装できます。

構文

serviceLib.setProxyBasicAuthentication(userID STRING in,
password STRING in)
userID
EGL Rich UI プロキシーへのアクセスに使用するユーザー ID。
password
関係するパスワード。

2 つの値を暗号化せずに指定します。


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