screenSizes

screenSizes プロパティーは、装置の表示域にある行および列の数を指定します。 列値は、表示域の横方向に表示できる 1 バイト文字の数を表します。 このプロパティーを指定しなかった場合、EGL ランタイムは、表示する書式が収まる最小の有効画面サイズを選択します。

複数の画面サイズを指定できます。 以下の例に示すとおり、値のペアはそれぞれ大括弧で囲み、大括弧で囲まれたそれぞれのペアはコンマで次のペアと区切ります。
screenSizes = [[24,80],[32,80]]

このプロパティーにデフォルト値はありません。

互換性

screenSizes プロパティーには、以下の考慮事項があります。

表 1. screenSizes の互換性に関する考慮事項
プラットフォーム 問題
IMS™ BMP ビルド記述子オプション formServicePgmType を「MFS」または「ALL」に設定した場合は、IMS/VS に関する考慮事項が当てはまります。
IMS/VS サポートされている最小の画面サイズは 24 x 80 です。 書式がこれより小さい画面サイズで定義されている場合、生成では 24 x 80 の画面を使用して、3270 装置用の MFS 定義を作成します。 ご使用のインストール済み環境にある各種の装置タイプの装置特性を指定するには、mfsDevicemfsExtendedAttr、および mfsIgnore ビルド記述子オプションを使用します。
iSeries® COBOL 以下の画面サイズがサポートされています。
  • 24 x 80
  • 27 x 132

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