genFixedLengthSqlLike ビルド記述子オプションは、値の型が CHAR、MBCHAR、または UNICODE の場合に、SQL LIKE 文節で使用されるホスト値が、固定長の値に準拠するために末尾ブランクを含んでいるかどうかを示します。このオプションは、COBOL および Java の生成と、デバッグ時の動作に適用されます。
例えば、次のコード内の
myVar 変数には、2 つのブランクが含まれる値
abc があります。
myVar UNICODE(5) = "abc";
genFixedLengthSqlLike ビルド記述子オプションは、次の SQL ステートメントが「abc」を、2 つのブランクを持つ「abc」として処理するか、ブランクを持たない「abc」として処理するかを示します。
get myRecord with #sql{
select COLUMN01 from MY_TABLE
where COLUMN02 like :myVar
}
into myOtherVar;
値
- NO (デフォルト値)
- 変数が LIKE 文節で使用されるときに、末尾ブランクを除去します。
- YES
- 末尾ブランクを維持します。変数は、固定長の場合と同じように処理されます。ただし、sqlVariableLen プロパティーがフィールドで YES に設定されていると、genFixedLengthSqlLike ビルド記述子オプションの値に関係なく、変数が LIKE 文節で使用されるときに末尾ブランクは除去されます。