区切り文字は、エンティティーの始まりと終わりにマークを付けるためのものです。
EGL では、以下の区切り文字を使用します。
- 引用符 " "
- EGL の引用符は、常に STRING リテラルを囲みます。
- 中括弧 { }
- 中括弧は、以下のものを囲むことができます。
- プロパティーへの値の割り当て。次に例を示します。
username STRING {inputRequired = YES, upperCase = YES};
- レコード・フィールドへの初期値の割り当て。次に例を示します。
record CustomerRecord type BasicRecord {
customerNumber=0,
customerBalance=0}
customerNumber INT;
customerBalance MONEY;
end
- 変数の初期化 (通常は配列を使用)。次に例を示します。
myStringsInit string[2] {"Hello", "Goodbye"};
- 上記のものを任意に組み合わせたもの。
変数、またはフィールドを設定してから、プロパティーを設定します。
myDecimals decimal(10,2)[3] {55.43, 22.12, 4.34, CurrencySymbol = "$"};
- 大括弧 [ ]
- 大括弧は、次のものを囲むことができます。
- 小括弧 ( )
- 小括弧は、次のものを囲むことができます。
- 関数のパラメーター、引数、または戻り値。次に例を示します。
function testFunction1(myInt INT in) returns(INT)
return(5);
end
function testFunction2()
testFunction1(12);
end
- 最初に評価する式のパーツ。次に例を示します。
newVar INT = (5-2)*4;
- 変数の範囲 (特定の型において必要)。次に例を示します。
newDecimal DECIMAL(10,2);
- マスクの負の数値。次に例を示します。
result = strLib.formatNumber(myNum,"(*,***,###.##)");