currentArrayScreenLine()

consoleLib.currentArrayScreenLine() システム関数を使用すると、openUI 文の処理中に、スクロール画面配列内の現在行の番号を決定することができます。

構文

  consoleLib.currentArrayScreenLine( )
    returns (result INT)
result
画面配列内の現在行の番号。

コンソール UI における配列辞書の使用の例にあるように、 コンソール書式内に配列辞書をセットアップしたと仮定します。 ここで、データ配列には 20 の要素がありますが、画面配列には 4 つの要素しかありません。 ユーザーが、表示されるレコードを 19 番目のレコードまで下方スクロールすると仮定します。 また、コードでは、openUI 文内の適切な onEvent ブロックに、以下の行が含まれています。
i = currentArrayDataLine();
j = currentArrayScreenLine();

i の値は 19 であり、データ配列の 19 番目のレコードを示しています。 j の値は 4 であり、表示されている画面の末尾行を示しています。 これは、ウィンドウ内の絶対行番号ではなく、スクロール画面配列内の相対行番号です。


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