実行時に SQL 接続を使用するには、プロジェクトのビルド記述子から 接続を指示する必要があります。さらに、EGL Web プロジェクトの場合は、接続の情報に 基づいて、J2EE デプロイメント記述子でオプションを設定します。
SQL データベースへの有効な接続が必要です。プロセスで 1 つの接続を作成することもできます。 この接続の設定手順については、SQL データベース接続の作成を参照してください。
EGL Web プロジェクトの場合、接続の情報に基づいて、プロジェクトにオプションを設定する必要があります。 以下のように、EGL では、プロジェクトの「EGL ランタイム・データ・ソース」の プロパティー・ページから、この作業のほとんどを自動的に行うことができます。
Web プロジェクトが EAR プロジェクト内にあるモジュールではない場合、JNDI 名をサーバー上のデータベースに手動で関連付ける必要があります。 JDBC データ・ソースの作成法については、サーバーの資料を参照してください。
データベース接続からの情報に加えて、EGL は、接続用に JNDI 名を作成します。 デフォルトでは、この名前は、データベース接続の名前に、接頭部 jdbc/ を付け足したものです。デフォルトを受け入れるか 、「JNDI 名」フィールドを編集できます。
「ランタイム・データ・ソースの変更時に、プロジェクトのデフォルトのビルド・オプションを更新する (Update default build options for project when runtime data source is modified)」設定が「常時 (Always)」に設定されている場合、EGL は、接続情報に基づいてビルド記述子オプションを自動的に更新します。 この設定が「プロンプトを表示」に設定されている場合、 ビルド記述子オプションを更新する前に、EGL からプロンプトが出されます。 この設定が「更新しない (Never)」に設定されている場合、ビルド記述子オプションは変更されません。