ビルド記述子パーツでのビルド記述子オプションの編集

ビルド記述子パーツで設定するビルド記述子オプションを使用して、 デバッグおよび生成プロセスを制御します。 次のステップを実行して、ビルド記述子オプションを指定できます。
  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、作業する EGL ビルド・ファイル を見つける。このファイルを見つけるには、EGL ソース・フォルダーを開き、拡張子 eglbld の付いたファイルを探します。ビルド・ファイルをダブルクリックすると、EGL ビルド・パーツ・エディター内で開きます。 エディターは、「汎用オプション」ビューにビルド記述子パーツの 1 つを開きます。エディターが開くビルド記述子パーツは、作業中のプロジェクトのタイプによって異なります。
  2. 「アウトライン」ビューは、デフォルトではワークベンチの左下隅にあります。「アウトライン」ビューが開かれていない場合は、「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「その他」 > 「一般」 > 「アウトライン」をクリックします。「アウトライン」ビューには、ビルド・ファイル内のすべてのビルド記述子パーツが表示されます。現在のパーツが強調表示されています。その他の任意のパーツをダブルクリックして開きます。
  3. ビルド・パーツ・エディターの「汎用オプション」ビューでは、左側のテーブルに使用可能なビルド記述子オプションがリストされます。 デフォルトでは、「指定したオプションのみを表示」の隣にあるチェック・ボックスが 選択されています。 これにより、表示するオプションの数が制限されます。 ターゲット・システムを選択するか、「ビルド・オプション・フィルター」リストから「デバッグ」を選択することにより、表示するオプションを 限定することもできます。 使用可能なビルド記述子オプションをすべて表示する場合は、 「指定したオプションのみを表示」チェック・ボックスをクリアし、 「ビルド・オプション・フィルター」リストから「すべて」を選択します。
  4. ビルド記述子オプションの値を編集するには、オプションを一度クリックして選択する。 2 度目をクリックすると、「値」フィールドが編集可能になります。 特定の値設定があるオプションでは、2 度目のクリックで選択可能な値のドロップ ダウン・リストがアクティブ化されます。 ストリングの値が必要なビルド記述子オプションの場合は、2 度目のクリックで 編集可能フィールドが開きます。 オプションによっては、実際の値の代わりにシンボリック・パラメーターを入力できます。
  5. 必要に応じて、別のビルド記述子パーツのチェーンを作成して、順々に処理されるようにすることができます。 これにより、多数のタスクで有効ないくつかのビルド記述子オプションを設定しながら、 別のいくつかは、特定のタスクまたは環境用に設定できるように残しておくことができます。ビルド記述子のチェーンを作成または継続したい場合は、nextBuildDescriptor ビルド記述子オプションの「値」フィールドに、チェーンにおける次のビルド記述子の名前を指定します。「値」フィールドをアクティブ化した後、ドロップダウン・リストからビルド記述子を選択することも、ビルド記述子パーツの名前を入力することもできます。

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