iSeries 関数呼び出し

iSeries® 関数は、データ・キューおよびデータ域へのアクセスを提供します。

これらの関数はシステム・ライブラリーには含まれず、プロジェクトに追加することのできる 2 つの標準 EGL ライブラリー内にあります。iSeries オブジェクトのアクセスに使用する EGL ライブラリーは、以下を生成するプラットフォームにより異なります。

関数の名前およびシグニチャーは、両方のライブラリーで同じです。

これらのファイルをワークスペースに追加する最も簡単な方法は、「IBM i オブジェクトがサポートされている EGL」サポート機能をプロジェクトに追加することです。詳しくは、EGL プロジェクトのフィーチャーとファセットを参照してください。

以下の関数を使用できます。

表 1. iCobolLib または iJavaLib 関数
関数 説明
addElement(dataQueueDef, elementData[, keyData]) 指定されたデータ・キューにデータを追加します。
result = browseNextElement(dataQueueDef, elementData, wait[, keyData, searchType]) 指定されたデータ・キューからデータを読み取ります。ただし、キューからデータは削除しません。
clearQueue (dataQueueDef) 指定されたデータ・キューからデータをすべて除去します。
result = getDataArea (dataAreaDef) 指定されたデータ域の現在のコンテンツを戻します。
result = getNextElement(dataQueueDef, elementData, wait[, keyData, searchType]) 指定されたデータ・キューからデータを読み取り、キューからデータを削除します。
updateDataArea(dataAreaDef, elementData) 指定されたデータ域の以前のデータを新しいデータに置き換えます。

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