sysLib.getMessage() システム関数は、以下の複数の候補となるソースのいずれかからメッセージを戻します。
そのメッセージ内への組み込みには、挿入を指定できます。この関数は、通常は、カスタム・エラー・メッセージを取得します。
vgj.messages.file = files/messages/errorMessages
最も単純なケースは、errorMessages.properties という名前の files/messages フォルダー内に単一のファイルがある場合です。
各国語サポートが必要な場合は、errorMessages_fr.properties のように、ベース名に下線と 2 文字の言語コードを追加します。vgj.messages.file などの Java ランタイム・プロパティーの設定については、Java ランタイム・プロパティーの概要を参照してください。 メッセージのフォーマット方法についてのより詳しい説明は、java.text.MessageFormat クラスの Java API 文書を参照してください。
言語コードは ISO 639-2 規格に、国別コードは ISO 3166 規格に準じます。 詳しくは、このトピックの最後にある関連参照リンクを参照してください。
key = message
key は、メッセージを識別する固有のストリングです。 メッセージには、置換が可能な位置を示す、中括弧で囲んだ整数が含まれる場合があります。 整数は 0 から開始し、順次増分します。 これらの整数は、置換ストリングの配列内にインデックスを提供します。 このトピックの後半にある例を参照してください。
複数の言語バージョンを使用している場合、key 識別子は、このファイルのすべてのバージョンを通じて同一にする必要があります。
sysLib.getMessage(
key STRING in
[, insertArray STRING[] in])
returns (result STRING)
VGJ0216E = {0} is not a valid date mask for {1}.
insertArray 内の最初の要素は、0 の番号が付いたプレースホルダーへ代入され、2 番目の要素は 1 の番号が付いたプレースホルダーへ代入され、それ以降も同様に代入されます。
以下の例は、メッセージ・ファイル errorMessages_en_US.properties からの項目です。
badname = The name you entered, {0}, is not valid.
userName STRING = getUserName(); // 入力を要求します
rc = validateUserName(userName);
if (rc < 0)
SysLib.setError( SysLib.getMessage( "badname", [ userName ] ) );
end
| プラットフォーム | 問題 |
|---|---|
| COBOL 生成 | sysLib.getMessage() 関数はサポートされていません。 |
| JavaScript 生成 | sysLib.getMessage() 関数はサポートされていません。 |