IMS 非会話型メッセージ交換の EGL 入力メッセージのフォーマット

IMS™ 非会話型プログラムで transfer to transaction ステートメントを使用する場合、 オプションのレコードが即時プログラム間メッセージ交換のメッセージ・セグメントとして渡されます。 下の表に、レコード・レイアウトを示します。

表 1. 非会話型の即時メッセージ交換のフォーマット
フィールド 長さ (バイト) データのタイプ 説明
セグメント長 2 2 進数 セグメントの長さ。
予約済み 2 2 進数 IMS 用に予約済み。
IMS トランザクション名 8 文字 EGL プログラムの IMS トランザクション名。
プログラム・データ 可変長 可変長 EGL レコード用に定義されたフィールド。
以下の例には、即時プログラム間メッセージ交換用にメッセージ・キューを使用して渡される作業用ストレージ・レコードの COBOL 定義が示されています。 PL/I では、COBOL での使用に 2 バイトではなく、4 バイトの長さのフィールドが必要であることに注意してください。 詳しくは、ご使用のシステムの IMS/VS 資料を参照してください。 特定のフィールド名は説明の目的にのみ使用されています。 実際のフィールド名は生成されるコードによって異なることがあります。
01 CSP-APPL-WS-RECORD.
   05 CSP-IMS-SEG-LENGTH     PIC S9(4) COMP.
   05 CSP-ZZ                 PIC S9(4) COMP.
   05 CSP-IMS-TRANNAME       PIC X(8).
   05 CSP-APPL-WS-DATA.
      10 data-item-1         PIC ........................
      10 data-item-2         PIC ........................

show ステートメントのレコードのフォーマット

IMS 非会話型プログラムで show ステートメントを使用する場合、据え置きのプログラム間メッセージ交換用の作業データベースを使用して、オプションのレコードが渡されます。 下の表に、レコード・レイアウトを示します。
01 CSP-APPL-WS-RECORD.
   05 CSP-APPL-WS-DATA.
      10 data-item-1         PIC ........................
      10 data-item-2         PIC ........................

作業データベースのデータの保存および取得方法の詳細については、『IMS/VS での EGL COBOL ランタイム作業データベースの使用』を参照してください。


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