サンプル・スクリプトは、Linux または Windows のコマンド行からコード・レビュー・アプリケーションを開始する方法の実施例を示しています。
このタスクについて
サンプル・スクリプトは、コマンド行からコード・レビュー・パラメーターを収集し、それらの値を指定してコード・レビュー・アプリケーションを開始し、アプリケーションからの出力を出力ファイルに書き込みます。
スクリプトには一定レベルのエラー処理機能があり、必須パラメーターを検査して欠落しているものがあればエラー・メッセージを表示します。
ご使用のオペレーティング・システム向けのバージョンのサンプル・スクリプトは、製品インストール・ディレクトリーの
bin サブディレクトリーにある以下のファイルです。
- Linux の場合: install/bin/codereviewbatch.sh
- Windows の場合: install\bin\codereviewbatch.bat
これらの例の場合、
install は製品インストール・ディレクトリーです。
スクリプト開始コマンドの構文および Linux および Windows サンプル・スクリプトの内容については、関連トピックを参照してください。
手順
サンプル・スクリプトを実行するには、以下のようにします。
- 分析構成エディターから規則情報をエクスポートして規則ファイルを作成します。
- パラメーター値として使用するディレクトリー、データ・ファイル、ソース・コード・ファイルをセットアップします。
- コマンド・コンソールを開きます。
- コマンドを 1 行に入力してスクリプトを実行します。 以下のコマンドは、サンプル・スクリプトの開始方法の例を示しています。
codereviewbatch
-workspace c:\ws\workspace_0001
-rulefile c:\rf\rule_file.dat
-exportdir c:\cobol_export_file
-directory c:\source_code
-includefile c:\rf\include_file
-outputfile c:\tm\output_information
-debug