CORRESPONDING 句

同じ名前の基本データ項目が属しているグループ項目が指定されている場合には、CORRESPONDING 句 (CORR) を使用することにより、 それらの基本データ項目に対して ADD、SUBTRACT、および MOVE 操作を実行できます。

キーワード CORRESPONDING の後にある ID は両方とも、グループ項目でなければなりません。 ここの説明では、これらの ID を ID-1 および ID-2 とします。

ID-1 から 1 つ、また ID-2 から 1 つのデータ項目の対 (従属項目) は、以下の条件が真である場合に対応します。

(デフォルトの) *PRTCORR コンパイラー・オプションまたは PROCESS ステートメントの PRTCORR オプションを使用すると、 コンパイラーは、CORRESPONDING 句が入っている各ステートメントの後のコンパイラー・リスト内にコメント行を挿入します。 これらのコメント行は、次の有効なソース・ステートメントの直前で印刷され、指定されたグループ内部で影響を受ける基本項目を識別します。