ファイル仕様書は、モジュールまたはプロシージャーによって使用される各ファイルを識別するものです。 プログラム内の各ファイルごとに、対応するファイル仕様書ステートメントが 必要です。
ファイルは、プログラム記述または外部記述のいずれかが可能です。プログラム記述ファイルの場合には、レコードおよびフィールド記述が (入力お よび出力仕様を使用して) RPG プログラムに組み込まれます。外部記述ファイルには、DDS、SQL コマンド、 またはスクリーン・デザイナーやプリント・デザイナー (Rational® Developer for i で使用可能なものなど) を 使用して外部的に定義された、レコード記述およびフィールド記述があります。
外部記述ファイルは、自由形式では、
ファイル装置キーワードに *EXT を指定するか、
または、キーワードをパラメーターなしで指定することによって定義されます。
固定形式でプログラム記述ファイルを定義するには、
ファイル仕様書の 22 桁目に E を指定します。 
自由形式でプログラム記述ファイルを
定義するには、ファイル装置キーワードにレコード長を指定します。
固定形式でプログラム記述ファイルを定義するには、
ファイル仕様書の 22 桁目に F を指定します。 