パレットには 2 つの形式があります。Screen Designer および Report Designer エディターの外側にある「パレット」ビューと、これらのエディターの内側にある統合パレットです。 「パレット」ビューは、「DDS 設計」パースペクティブの一部として開きます。「DDS 設計」パースペクティブ内から作業を行っていない場合、「パレット」ビューは開かない可能性があります。 この場合、Screen Designer および Report Designer はそれぞれの統合パレットを使用します。 統合パレット上にすべての項目を表示する十分なスペースがない場合は、 エディター・タブをダブルクリックして、パレットを含めてエディターを最大化し、 より多くまたはすべての項目が表示されるようにします。エディター・タブを再度ダブルクリックすると、 エディターが以前のサイズに縮小されます。
統合パレットと「パレット」ビューは、どちらも内容および機能は同じです。 一度に 1 つのパレットのみが表示されるようにするために、統合パレットには特殊な動作が備わっています。 ワークベンチの「パレット」ビューを開くと、統合パレットは自動的に閉じます。 「パレット」ビューを閉じると、統合パレットは自動的に開きます。 他のビューと同様に、「パレット」ビューをワークベンチの別の場所に移動できます。また、ワークベンチから切り離して、別のウィンドウとして使用することもできます。
「パレット」ビューまたは統合パレットを移動するには、そのタイトル・バーを選択して、新しい位置までドラッグします。 使用可能な設計スペースを増やすために、統合パレットを非表示にすることもできます。統合パレットを非表示にするには、 パレットのタイトル・バーにある「パレットの非表示」矢印ボタンを押します。
これにより、パレットが最小化され、「パレットの非表示」矢印ボタンの方向が変わり、 そのテキストが「パレットの表示」に変更されます。この最小化された状態の任意の場所にマウス・ポインターを移動させると、パレットが一時的に表示されます。 ここで、項目を選択することができますが、マウス・ポインターが離れると、パレットは再び非表示になります。 パレットを常に表示させておくには、「パレットの表示」矢印ボタンを押します。