| 自由形式構文 | FEOD{(EN) } ファイル名 |
| コード | 演算項目 1 | 演算項目 2 | 結果フィールド | 標識 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| FEOD (EN) | ファイル名 | _ | ER | _ | ||
FEOD 命令は、1 次ファイル、2 次ファイル、または全手順ファイルの論理 的なデータの終わりを知らせます。 FEOD 機能は、ファイル・タイプおよび装置によって 異なります (FEOD がファイル・タイプと装置によってどのように異なるかについて は、IBM® i Information Center の「データベースおよび ファイル・システム」のカテゴリーを参照してください。)
FEOD は次の点で CLOSE 命令と異なります。すなわち、プログラムが装置ま たはファイルから切り離されないので、ファイルに対する明示の OPEN 命令なし で、以後のファイル操作に再びそのファイルを使用することができます。
条件付け標識を指定することができます。 ファイル名 オペランドには FEOD を指定するファイルの名前を入れます。
ブロック化を使用する出力可能な DISK ファイルまたは SEQ ファイルに対し、FEOD に命令拡張 N を指定できます (ブロック化の考慮事項を参照)。 命令拡張 N が指定された場合、ブロック内の書き出されていないレコードはデータベースに書き出されますが、 不揮発性の記憶域には必ずしも書き出されません。 N 拡張を使用することでパフォーマンスが改善されます。
FEOD 例外 (ファイル状況コードが 1000 より大きい) を 処理するために、命令コード拡張 'E' またはエラー標識 ER を指定できますが、 両方を指定することはできません。 エラー処理の詳細については、ファイル例外/エラーを 参照してください。
FEOD 命令の後でファイルに対する以後の順次命令 (例えば、READ または READP) を処理するためには、再度ファイルを位置決めしなければなりません。
詳細については、ファイル命令を参照してください。