プログラム・パネル

このパネル上のオプションは、作成されたプログラム・オブジェクトを定義します。

*CMDDFT 設定およびプッシュボタン・ヘルプの説明については、 ダイアログの一般ヘルプ を参照してください。

プログラム
コンパイル済みモジュール・オブジェクトのプログラム名を指定します。このフィールドは、*SRCMBR が事前入力されています。このフィールドでは次のいずれかの値を選択できます。

*SRCMBR
プログラム・ソース・コードが入っているメンバーの名前を指定します。

オブジェクト名
作成するオブジェクトの名前を入力します。

ライブラリー
コンパイル済みオブジェクトが入るライブラリーを指定します。このフィールドは、*CURLIB が事前入力されています。 このフィールドでは次のいずれかの値を選択できます。

*CURLIB
現行ライブラリーを参照します。ジョブに現行ライブラリーがない場合には、 QGPL が使用されます。

*SRCLIB
現行プログラム・ソース・ファイルが入っているライブラリーを参照します。

ライブラリー名
作成されるライブラリーの名前を入力します。

リスト
ユーザーに使用可能であるオブジェクトおよびライブラリーのリストから表示および選択するには、このプッシュボタンを選択します。選択済み項目は、「プログラム」および「ライブラリー」フィールドに置かれます。

ソース・ストリーム・ファイル
ソース・ストリーム・ファイル」チェック・ボックスが選択されない場合には、SRCFILE およびSRCMBR パラメーターが事前入力され、SRCSTMF は指定されません。

このチェック・ボックスを選択する場合には、 SRCSTMF が事前に入っていて、 SRCFILE および SRCMBR パラメーターは指定されません。これがSRCMBRTXT に設定されていない場合には、コンパイラーは、このオプション・パネルのテキスト '記述' 制御を無視します。

注:
このオプションは混合バイト環境ではサポートされていません。

テキスト '記述'
オブジェクトおよびその機能を説明するテキスト記述を定義します。このフィールドでは次のいずれかの値を選択できます。

*CMDDFT
ユーザー・システムのデフォルトとして現在設定されているテキスト記述が、コンパイル済みオブジェクトに適用されます。

*USRDEF
記述テキスト入力フィールドに入力されたユーザー定義のテキストが、コンパイル済みオブジェクトに適用されます。

*BLANK
テキスト記述はコンパイル済みオブジェクトに適用されません。

*SRCMBRTXT
ソース・ファイル・メンバーと関連したテキスト記述が、コンパイル済みオブジェクトに適用されます。ソース・ファイルがインライン・ファイルまたは装置ファイルである場合には、記述はブランクです。

置換
このチェック・ボックスを選択すると、既存のオブジェクト (存在する場合) はその新規バージョンによって置き換えられます。オブジェクトの旧バージョンがライブラリー QRPLOBJ に移動されて、現行システム日時に応じて名前変更されます。置き換えられたオブジェクトのテキスト記述は、元のオブジェクトの名前に変更されます。旧オブジェクトは、その時間までに削除されていない場合には、次の IPL で削除されます。

このチェック・ボックスを選択しない場合には、既存のオブジェクトは置き換えられません。そのかわりに、同じ名前のオブジェクトが指定のライブラリーにすでに存在する場合には、コンパイルが停止されてメッセージが表示されます。