サポートされる C/C++ 式オペランド

以下のタイプのオペランドのみを使用する式をモニターできます。

オペランド 定義
変数 式が評価されるコンテキストで可視の、プログラム内で使用される 変数。
注: extern と宣言された変数、および静的クラス・データ・メンバーは、 デバッガー内で常に可視であるとは限りません。
定数 定数は、以下のデータ型のいずれかです。
  • デバッグするプログラムが実行されているシステムでサポートされている範囲内の、 固定小数点または浮動小数点の定数。固定小数点定数は、 long long 型であると想定されます。浮動小数点定数は、 long double 型であると想定されます。
  • 二重引用符で囲まれたストリング定数 (例: "mystring")。
  • 単一引用符で囲まれた文字定数 (例: 'x')。
  • wchar_t ストリング、L"mystring" および L'x' 形式の文字定数。

デバッグする言語の定義に従って、定数の接尾部を使用できます。

レジスター 「レジスター」ビューに表示できる、任意のプロセッサー・レジスター。名前が競合する場合、プログラム変数名がレジスター名に 優先します。レジスターが混合モードの表記で表示されるときに自動的に行われる変換のため、 汎用レジスターは、レジスターに適した長さの符号なし算術項目として 扱われます。

列挙変数をモニターする場合、値の右側に コメントが表示されます。変数の値が、列挙型のいずれかに一致する場合、 コメントには、変数の値と最初に一致する列挙型の名前が 含まれます。列挙名の長さがモニターに収まらない場合、 内容は空の項目フィールドとして表示されます。

コメント (空であるかどうか) によって、 有効な列挙値と無効値とを区別できます。無効な値の場合、その右側にコメントは ありません。

#define プリプロセッサー・ディレクティブによって定義されたマクロを見ることはできません。


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