UPPER-CASE 関数は、指定された引数と同じ長さの文字ストリングを、 それぞれの小文字を対応する大文字に置き換えて戻します。
関数タイプは、次のように引数のタイプに依存します。
| 引数タイプ | 関数タイプ |
|---|---|
| 英字 | 英数字 |
| 英数字 | 英数字 |
| DBCS¹ | DBCS¹ |
注: ¹ IBM 拡張
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引数-1 は、DBCS または国別文字であってもかまいません。
それぞれの小文字が対応する大文字に置き換えられる以外は、引数-1 と同じ文字ストリングが戻されます。 プログラム照合順序またはコード・ページは、戻り値に影響を与えません。
引数-1 が DBCS の場合、DBCS の値は影響を受けません。 引数-1 が混合リテラルの場合、そのリテラルの 1 バイトの部分のみが影響を受けます。
戻される文字ストリングは、引数-1 と同じ長さになります。