例えば、REPLACE ステートメントの中に 3 つの突き合わせられる疑似テキストの対があるとします。
- 比較は、REPLACE ステートメントに続く左端のソース・プログラム・テキスト語と、
最初の疑似テキスト -1 から開始されます。
- 疑似テキスト -1 は、次の規則に従って、等しい数の連続したソース・プログラム・テキスト語と比較されます。
- 比較は文字単位で行われます。
- 大文字と小文字は同等です (リテラル内を除く)。
- 分離文字コンマ、セミコロン、および 1 つまたは複数のスペースは、単一のスペースとして扱われます。
- コメント行およびブランク行は、マッチングの目的では無視されます。
IBM Extension
EJECT、SKIP 1/2/3、または TITLE ステートメントを含む行は、
マッチングの目的では無視されます (コメント行として扱われます)。 End of IBM Extension
- デバッグ行は突き合わせのために処理されますが、標識域の D は無視されます。
- 一致が検出されない場合には、一致が検出される (ステップ 5 に進む) まで、
後続の疑似テキスト -1 それぞれについて比較が繰り返されます (この例では、3 つあります)。
- 結局一致が検出されなかった場合には、
次のソース・プログラム・テキスト語が左端のソース・プログラム・テキスト語として扱われ、サイクルが再びステップ 1 から始まります。
- 一致が検出されると、対応する疑似テキスト -2 によってソース・プログラム内の一致したテキストが置き換えられます。
- 一致に関与した
右端のソース・プログラム・テキスト語の直後のテキスト語が、
左端のソース・プログラム・テキスト語になります。
サイクルは、最初に現れる疑似テキスト -1 から再び始まります (ステップ 1)。