固定形式仕様書内では DTAARA キーワードを以下の方法で指定できます。 
- DTAARA
- データ域の外部名は指定されないため、
7 から 21 桁目に指定された名前が外部データ域の名前にもなります。
パラメーターもデータ構造名も指定されていない場合、デフォルト
の値は *LDA になります。
- DTAARA(名前)
- 実行時のデータ域の外部名として、名前 パラメーターが使用されます。
例えば、DTAARA(mydtaara) と指定すると、
データ域 *LIBL/MYDTAARA が実行時に使用されます。
*LDA または *PDA を DTAARA キーワードのパラメーターとして指定することもできます。
- DTAARA(文字リテラル)
- 文字リテラル パラメーターの値によって、実行時の
データ域の名前が決まります。
詳しくは、リテラルまたは変数でデータ域の名前を指定するを参照してください。
- DTAARA(*VAR : 名前)
- 名前 パラメーターには、名前付き定数または変数を指定できます。
詳しくは、リテラルまたは変数でデータ域の名前を指定するを参照してください。
DTAARA キーワードを指定した場合には、データ域に対して IN、OUT、
および UNLOCK 命令コードを使用することができます。
データ構造の定義仕様書の 23 桁目に U が記入されている場合、
そのデータ構造はデータ域データ構造です。