Web テクノロジーの選択

IBM® Power® Systems 開発者ロードマップおよび新機能トピックのほかに、次の表により、自分のプログラミングの目標に応じて使用する IBM i Web テクノロジーまたはツールを簡単に選択できます。
目的 テクノロジーおよびツール 注釈
IBM i ビジネス・ロジック用 Web ユーザー・インターフェースの作成 IBM i Web サービス・ツール 「Web サービス」ウィザードでは、ILE RPG または COBOL ソースから直接 Web サービスを作成することができます。 あるいは、IBM i プログラムの Program Call Definition Markup Language (PCML) から Web サービス記述言語 (WSDL) ファイルを作成することもできます。
統合 Web サービス環境 IBM i ビジネス・ロジックの Web サービス・インターフェースの作成。詳しくは、『Web サービス・アプリケーションの開発』を参照してください。
新しい Web アプリケーションの開発 JavaServer Faces (JSF) JavaServer Faces テクノロジーは、Web ユーザー・インターフェースの作成に必要なフレームワークと Java Faces ウィジェット・ライブラリー (JWL) を提供します。これは、Web アプリケーション開発のための戦略的選択です。
エンタープライズ開発言語 (EGL) Rational Business Developer は、エンタープライズ・レベルまたはビジネス指向の開発者が、アプリケーションを迅速に実装する際に使用できるプロシージャー型プログラミング言語である、EGL をサポートしています。EGL で作成されたビジネス・ロジックは、低水準のコードに変換されて、ランタイム成果物が作成されるため、生成されたアプリケーションを目的のターゲット・プラットフォームで、ネイティブに実行するのに役立ちます。
リッチ・クライアント・アプリケーションの開発 IBM i Java 開発ツール 現在は、Rational Developer for Power Systems Software の Java ツールを使用して、リッチ・クライアント・プラットフォーム・アプリケーションを作成できます。 以下の Eclipse ワークベンチ・ツールに、特定の IBM i 機能が追加されました。
  • サーバー上の IBM i Java アプリケーション用の起動構成の実行およびデバッグ。
  • IBM i プログラムまたはサービス・プログラム・プロシージャーを呼び出すための JavaBean の生成。
  • 詳細は、『IBM i Java アプリケーションの開発 (Developing IBM i Java applications)』を参照してください。

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