PGMINFO キーワードは、モジュールまたはプログラムのプログラム・インターフェース情報の生成方法を指定します。
1 番目のパラメーターでは、プログラム・インターフェース情報を生成するかどうかを指定します。 *PCML を指定すると、プログラム・インターフェース情報が生成されます。 *NO を指定すると、プログラム・インターフェース情報は生成されません。
1 番目のパラメーターが *NO である場合、2 番目のパラメーターを指定することはできません。 *NO でない場合には、2 番目のパラメーターを指定する必要があります。 その場合、2 番目のパラメーターには *MODULE を指定します。 *MODULE は、プログラム・インターフェース情報をモジュールに直接生成するように指示します。 そのモジュールを後で使用して、プログラムまたはサービス・プログラムを作成すると、そのプログラムまたはサービス・プログラムにもプログラム・インターフェース情報が組み込まれます。 これによって、API QBNRPII を使用して、その情報を取り出すことができるようになります。
PGMINFO のデフォルトの設定値は、コマンド CRTRPGMOD または CRTBNDRPG のパラメーター PGMINFO および INFOSTMF で指定されている値になります。 キーワード PGMINFO がコマンド・パラメーター PGMINFO および INFOSTMF と競合する場合には、制御仕様書のキーワードの値が、コマンドで指定されている値よりも優先されます。 ただし、コマンド・パラメーターからの要求と PGMINFO キーワードからの要求が異なるが競合しない場合には、コマンド・パラメーターの値と PGMINFO キーワードの値がコンパイラーによってマージされます。