STARTING 句は、可変開始行キーワードを使用するレコード形式の開始行番号を指定します。この句は、ディスプレイ装置についてのみ有効です。
実際の行 = 開始行 + DDS 開始行 - 1
STARTING 句に指定された値が画面区域内にある場合、画面区域の外側のフィールドは無視されます。
STARTING 句のリテラル-3 は数字リテラルでなければなりません。 ID-4 は基本数字項目でなければなりません。
STARTING 句を使用するには、書き込まれる形式について、DDS レコード・レベル・キーワード SLNO(*VAR) を指定しなければなりません。 レコード形式でこのキーワードが指定されていない場合、STARTING 句は実行時に無視されます。
DDS キーワード CLRL も STARTING 句に影響を与えます。 CLRL は、WRITE ステートメントの実行時に画面がどの程度消去されるかを制御します。
SLNO(*VAR) および CLRL について詳しくは、「IBM® i Information Center」(Web サイト http://www.ibm.com/systems/i/infocenter/) 内のカテゴリー『データベースおよびファイル・システム』のセクション『DB2® for i』を参照してください。