「モジュール」ビューの使用

「モジュール」ビューには、 プログラムの実行中にロードされたモジュールのリストが表示されます。

このタスクについて

「モジュール」ビューでは、リスト内のアイテムを展開してコンパイル・ユニット、ファイル、および関数を表示できます。 モジュールを表示しているときに、 「デバッグ情報を持つモジュールを表示」ボタンをクリックすると、 デバッグ情報のないモジュールがフィルターによって除かれ、 デバッグ情報を持つモジュールのみが残ります。 デフォルトでは、この設定はオンです。

モジュールをインスペクションしているときに、ソース・ファイル・ノードをダブルクリックすると、エディターの中でソースが開きます。 バージョン 11.1 以降のデバッグ・エンジンを使用している場合は、「ファイル・フィルター・ダイアログの表示 (Show file filter dialog)」ボタンをクリックすると、ロードされたモジュールに関連付けられているすべてのソース・ファイルのリストがあるダイアログ・ボックスが開きます。 テキスト・フィールドにファイル名を入力することで、選択リストを絞り込むことができます。「OK」をクリックすると、ソース・ファイルがエディターで開きます。

次のようにして、コンパイル・ユニット、ファイル、および関数のプロパティーを「プロパティー」ビューに表示できます。

手順

  1. 「ウィンドウ」>「ビューの表示」>「プロパティー」を選択して、「プロパティー」ビューを開きます。
  2. 「モジュール」ビューで、プロパティーを表示するモジュールに進みます。 必要に応じて、モジュール・ノードを展開し、スクロール・バー、上下キー、 または PageUp および PageDown キーを使用して、そのモジュールが表示されるまで 「モジュール」ビューをスクロールします。
  3. そのプロパティーを「プロパティー」ビューに表示するモジュールを選択します。

タスクの結果

「モジュール」ビューからエントリー・ブレークポイントを設定することもできます。エントリー・ブレークポイントの 設定については、ブレークポイントの使用に関する関連トピックを参照してください。

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