デバッグ・セッションの開始

デバッグ・セッションを起動するには、ワークステーションでクライアントを始動し、続いてワークステーション接続用パラメーターを使用してサーバーでデバッグ・エンジンを始動します。 デバッグ・エンジンのパラメーターについては、デバッガー・エンジンの開始に関する 関連トピックを参照してください。

このタスクについて

デバッグ・クライアント (例えば Rational Developer for Power Systems Software) が実行されているワークステーションに接続するサーバーからデバッグ・セッションを起動するには、サーバーで irmtdbgc -qhost=host:port debuggee_name [debuggee parms] を発行します。 irmtdbgc コマンドの構文および詳細パラメーターについて 詳しくは、デバッガー・エンジンの開始に関する関連トピックを参照してください。

デバッグ・セッションを起動すると、デバッグ・エンジンは、アプリケーションのソースを 検出します。そのソースが、デバッグしている実行可能ファイルと一致しない 場合、エンジンは警告を発行します。

ヒント:
  • -a デバッグ・エンジン・パラメーターを使用して、プログラムをロードする代わりに、実行中のプロセスに接続できます (例えば irmtdbgc -qhost=host:port -a xxxx を発行します。 xxxx はプロセス ID であるか、アプリケーション名が固有の場合はプロセス名です)。
  • AIX® では、通常の実行可能ファイルと同じ方法でコア・ファイルをデバッグできます。 例: irmtdbgc -qhost=host:port core
  • ユーザー・インターフェースのデフォルト・ロケーションを設定するには、DER_DBG_ADDR=host:port 環境変数を設定します。デバッグ・エンジン環境変数については、 関連トピックを参照してください。

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