STANDARD-DEVIATION

STANDARD-DEVIATION 関数は、その引数の標準偏差の近似値を戻します。

関数タイプは数字です。

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>>-FUNCTION STANDARD-DEVIATION--(----引数-1-+--)-----------------><

引数-1
数字クラスでなければなりません。
戻り値は、一連の引数-1 の標準偏差の近似値です。 戻り値は次のように計算されます。
  1. 各引数-1 と一連の引数-1 の算術平均との差を求め、2 乗する。
  2. 得られた値をすべて加算する。この値を一連の引数-1 の個数で除算する。
  3. 得られた商の平方根を求める。 戻り値は、この平方根の絶対値になります。

一連の引数-1 がただ 1 つの値で構成されている場合、あるいは一連の引数-1 がすべて可変のオカレンス・データ項目で構成されていて、 それらすべてのデータ項目に関してオカレンスの合計数が 1 である場合、戻り値はゼロになります。

FUNCTION STANDARD-DEVIATION と同等の算術式は、次のようになります。
FUNCTION SQRT (FUNCTION VARIANCE (argument-1))
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