デバッガーのクライアント/サーバーの設計により、デバッガー・ユーザー・インターフェースが Windows または Linux ワークステーション上のワークベンチ IDE で稼働している間に、IBM i 上で稼働中のアプリケーションのデバッグが可能になります。
デバッガーを開始する時には、IBM i 上でアプリケーションを開始およびデバッグするオプションまたは既存のジョブをデバッグするオプションがあります。デバッグのためにアプリケーションを開始すると、ユーザー用に IBM i 上にジョブが作成されます。
デバッガー・クライアント・ユーザー・インターフェースにより、プログラム実行を制御できます。例えば、プログラムの実行、ブレークポイントの設定、プログラム命令のステップスルー、変数の検査、および呼び出しスタックの検査が可能です。デバッガー・ユーザー・インターフェースにより、単一デバッガー・ウィンドウから、異なる言語で書かれた複数アプリケーションをデバッグできます。デバッグする各セッションは、デバッグ・ビューに別々にリストされます。