停止標識 (H1 から H9) を使用して、プログラムの実行中に起こるエラーを指示す
ることができます。 停止標識は、レコード識別標識、フィールド標識、または結果の
標識としてオン
に設定することができます。
停止標識は、
RPG IV サイクルの *GETIN
ステップでテストされます (
RPG サイクルおよびその他の暗黙論理を参照)。停止標識がオンになっている場合には、メッセージ
がユーザーに出されます。 次の応答が有効です。
- 停止標識をオフに設定して、プログラムを続行する。
- ダンプを指示して、プログラムを終了する。
- ダンプなしで、プログラムを終了する。
停止標識がオンになっている場合に、サイクル・メイン・プロシージャー内部の RETURN 命令が処理された時、または LR 標識がオンになっている時には、呼び出されたプログラムは異常終了します。
呼び出し側プログラムには、呼び出されたプログラムが停止標識
のオンによって終了されたことが通知されます。
注: キーワード MAIN または NOMAIN が制御仕様書に指定されている場合、条件付け標識としての停止標識を除き、すべての停止標識が無視されます。
停止標識がオンの時に起こるステップの詳細については、RPG サイクルおよびその他の暗黙論理にある RPG IV
サイクルの詳細なフローチャートを参照してください。