以下の規則は PROCESS ステートメントに適用されます。
- ステートメントは、IDENTIFICATION DIVISION のヘッダーのすぐ前のプログラムでは、
最初のソース・ステートメントの前に置かなければなりません。
- ステートメントは、語 PROCESS で始まります。
オプションは複数の行で記入することができますが、語 PROCESS は最初の行にしか入れることはできません。
- 語 PROCESS およびすべてのオプションは、8 から 72 までの位置に記入する必要があります。
位置 7 はブランクにしておかなければなりません。
上記以外の位置は COBOL ソース・ステートメントにおけると同じように使用できます。
すなわち、位置 1 から 6 まではシーケンス番号、位置 73 から 80 までは識別の目的のために使用できます。
- オプションは、ブランクまたはコンマ (あるいはその両方) で分離する必要があります。
- オプションはどのような順序で記入してもかまいません。競合するオプションが指定された場合、
例えば LIST と NOLIST が指定された場合は、最後に検出されたオプションが高い優先順位をもちます。
- サブオプションのあるオプションの場合は、オプションのキーワードが正しく、
サブオプションに誤りがあると、デフォルト・サブオプションが想定されます。