タイム・スタンプ・データ・タイプ

変更の始まり タイム・スタンプ・フィールドは、事前に決定されたサイズおよび形式を持っています。 これらは定義仕様書で定義することができます。 タイム・スタンプ・データの形式は YYYY-MM-DD-hh-mm であり、 その後に任意指定の 1 から 12 桁の秒の小数部が続きます。 変更の終わり

変更の始まり タイム・スタンプのデフォルトのサイズは 26 で、秒の小数部 6 桁を含みます。 自由形式のタイム・スタンプ定義では、 TIMESTAMP キーワードのパラメーターを使用して、秒の小数部の桁数を制御します。 固定形式のタイム・スタンプ定義の場合、タイム・スタンプ項目の長さとして、19、または 21 から 32 までの範囲内の値 を指定するか、または、「小数点以下の桁数」記入項目に秒の小数部の桁数を指定することができます。 次の例では、項目 ts1 および ts3 には、秒の小数部が 6 桁あります。 項目 ts2 には、秒の小数部が 3 桁あります。 項目 ts4 には、秒の小数部が 7 桁あります。 項目 ts5 には、秒の小数部が 2 桁あります。
    DCL-S ts1 TIMESTAMP;
    DCL-S ts2 TIMESTAMP(3);
D ts3             S               Z
D ts4             S             27Z
D ts5             S               Z 2
変更の終わり

変更の始まり タイム・スタンプ・リテラルには、0 から 12 の範囲内で秒の小数部の桁数を指定できます。 ただし、タイム・スタンプ・リテラルの秒の小数部は 6 から 12 桁です。 リテラルに秒の小数部として 6 桁より少ない桁しか指定されなかった場合、 タイム・スタンプ・リテラルは秒の小数部が 6 桁になるように右にゼロを追加して埋められます。 タイム・スタンプ・リテラルについて詳しくは、リテラルを参照してください。 変更の終わり

すべてのタイム・スタンプ・データに先行ゼロが必要です。

変更の始まり タイム・スタンプのデフォルトの初期化値は、0001 年 1 月 1 日 の午前 0 時 (0001-01-01-00.00.00、秒の小数部は 0 桁) です。タイム・スタンプの *HIVAL 値 は、9999-12-31-24.00.00 で、秒の小数部は 0 桁です。 タイム・スタンプの *LOVAL 値は、0001-01-01-00.00.00 で、秒の小数部は 0 桁です。 変更の終わり

タイム・スタンプのコーディング例については、以下を参照してください。