XML-TEXT 特殊レジスター

XML-TEXT 特殊レジスターは、クラス英数字である文書フラグメ ントを含むように、XML 解析中に定義されます。

XML-TEXT は、含まれている XML 文書フラグメントの長さの基本英数字データ項目です。 XML-TEXT の 長さは、ゼロから 16,000,000 バイトまでをとることができます。

注: COBOL データ記述記入項目に相当するものはありません。

ネストされたプログラムの中で使用される際には、この特殊レジスタ ーは、最外部のプログラム内で、グローバル属性によって暗黙に定義されます。

XML PARSE ステートメントのオペランドが、 ATTRIBUTE-NATIONAL-CHARACTER イベントおよび CONTENT-NATIONAL-CHARACTER イベント を除く英数字データ項目の場合、パーサーは、XML-TEXT を、イベントに関連する文書フ ラグメントに設定してから、制御を処理プロシージャーに転送します。

XML-TEXT が設定されている場合、 XML-NTEXT 特殊レジスターの長さはゼロです。 いつでも、2 つの特殊レジスター XML-NTEXT および XML-TEXT の うち 1 つだけが、ゼロ以外の長さとなります。

LENGTH 関数または XML-TEXT に対する LENGTH OF 特殊レジスターを 使用して、XML-TEXT が含むバイト数を決定します。

注: 変更の始まり START-DOCUMENT イベントは、16,000,000 文字を超えることがあります。 この場合、特殊レジスター XML-TEXT には、イベントの最初の 16,000,000 文字のみが含まれ、その LENGTH は 16,000,000 バイトに設定されます。 変更の終わり

XML-TEXT を、受け入れ項目として使用することはできません。