添え字付け

添え字付けとは、添え字を使用してテーブル参照を行う手法のことです。 添え字とは、テーブル・エレメントのオカレンス番号を指定する正の整数値です。

添え字付けは、テーブル内の次元数を使って OCCURS 文節に関連付けられます。 例えば 4 次元のテーブルには 4 つの添え字が必要です。 添え字付けは、OCCURS 文節を介して定義された、多次元配列内のエレメントを識別するための COBOL での手法と見なすことができます。

詳細は 添え字付けを参照してください。

RANGE オプションが指定あるいは暗示される場合には、システムによって添え字の値が有効であることが確認されます。 RANGE オプションが活動状態でない場合、添え字の値が有効であることを確認するのはユーザー の責任です。 RANGE オプションを使っても、その指標記入項目が有効かどうかをシステムが検査することはありません。 指標の値が有効であることを確認するのはユーザー の責任です。
注: CRTCBLMOD コマンド、CRTBNDCBL コマンド、および PROCESS ステートメントに関する包括的な情報については、「IBM Rational Development Studio for i: ILE COBOL プログラマーの手引き」を参照してください。
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