ジョブ・フィルターの作成

このタスクについて

IBM® i サーバー上では、いつでも多くのジョブが実行されています。 自分やチームのその他のメンバーが、さまざまなアクションを同時に実行していることもあります。 ジョブを追跡するには、リモート・システム・エクスプローラーのジョブ・サブシステムを使用して、サーバー・ジョブのサブセットを識別し、ジョブ情報を 表示します。 ジョブ・サブシステムは、フィルターを使用して、「リモート・システム」ビューに表示するジョブを選択します。 ジョブ・フィルターを作成すると、(そのフィルターを展開したときに) フィルターの基準に一致するすべてのジョブが「リモート・システム」ビューにリストされます。 ジョブは「ジョブ状況」ビューで追跡することもできます。

フィルターを作成するには、以下のようにします。

手順

  1. 「リモート・システム」ビューから、「ジョブ」を右クリックし、 「新規」 > 「ジョブ・フィルター」を選択します。
  2. 「ジョブ名」フィールドにジョブ名を指定します (例えば、NF* は NF で始まるすべてのジョブがリストされます)。
  3. 「ジョブ・ユーザー」フィールドにジョブ・ユーザーを指定します (例えば、ユーザーの ID または他者の ID に属するジョブを検出したい場合)。
  4. 「ジョブ番号」フィールドにジョブ番号を指定します (追跡したいジョブの正確な番号が判明している場合)。このフィールド (および前述の他の 2 つのフィールド) は、アスタリスクにしておくことも可能です。すると、すべてのジョブが検索されます。
  5. オプションの指定は次のとおりです。
    • 「アクティブ」を選択して、現在アクティブになっているジョブを表示します。新しいジョブ・フィルターをさらに詳しく定義するには、現在のユーザー・プロファイルまたは特定の IBM i サブシステムを指定します。
    • ジョブ・フィルターに使用したい「現行ユーザー・プロファイル」を 選択します。
    • ジョブ・フィルターに使用したい「i サブシステム」を 選択します。
    • ジョブ待ち行列中のジョブを表示するには「ジョブ待ち行列」を選択します。
    • 出力待ち行列中のジョブを表示するには「出力待ち行列」を選択します。
  6. 「次へ」をクリックします。
  7. この新しいフィルターの名前を指定します。
  8. 現在の接続だけでフィルター表示させたい場合は、 「この接続でのみフィルターを作成 (Only create filter in this connection)」チェック・ボックスにチェックを入れます。その他の場合は、すべての接続で表示されます。
  9. 新しいジョブ・フィルターを所有させるプロファイルを選択します。 「チーム」は、新しいジョブ・フィルターをチームのメンバーと共用する必要がある場合にのみ選択します。
  10. (オプション) フィルターに関する詳細を読むには、「次へ」をクリックします。
  11. 終了」をクリックします。

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