日時クラス

日時フィールドには、日時クラスの日付、時刻、およびタイム・スタンプ・データ項目が入っており、DATFMT キーワードを指定するゾーン、パック、 および文字 DDS フィールドの使用が許可されています。 日付データ・タイプは、ユーザー・プログラムに固定長文字フィールドとして取り入れられる日付、時刻、およびタイム・スタンプのフィールドと同じではありません。 ILE COBOL では、日付データ・タイプは USAGE DISPLAY または USAGE PACKED-DECIMAL データ項目に変換され、 日付、時刻、およびタイム・スタンプ・フィールドは英数字データ項目に変換されます (英数字クラスに説明されています)。

日付データ・タイプは、*CVTTODATE 変換パラメーター・オプション (CVTOPT) が指定されている場合には、 それと同等の ILE COBOL 用の形式に COPY DDS から変換されます。

許可された DATFMT パラメーター、および CVTOPT(*CVTTODATE) 変換パラメーターが指定されている場合に、このパラメーター用に COPY DDS から生成されるこれと同等の ILE COBOL の形式については、「IBM Rational Development Studio for i: ILE COBOL プログラマーの手引き」を参照してください。