AIX および Linux 用の C/C++ アプリケーションの開発 - 概要
IBM® Rational® Developer for AIX and Linux には、AIX® オペレーティング・システムおよび Linux オペレーティング・システム用に C/C++ アプリケーションを
開発するためのアプリケーション開発ツールの統合セットが備わっています。
これにより、シームレスで透過的なリモート開発環境が C/C++ 開発者に提供されます。
AIX 用の C/C++ 開発ツールおよび Linux 用の C/C++ 開発ツールには、C/C++ Development Tools (CDT)、
リモート・システム・エクスプローラー (RSE)、Remote Development Tools (RDT) など、Eclipse テクノロジーが活用されています。
このツールを使用すれば、以下を作業を行うことができます。
- ローカル/リモート・プロジェクトを作成する
- SSH、FTP、または RSE エージェントを使用してリモート・ファイル・システムにアクセスする
- さまざまなソース・ナレッジ・ツール (型階層、呼び出しグラフ、インクルード・ブラウザー、構文に色を指定できるコード・エディター、折りたたみ、ハイパーリンク・ナビゲーション、コンテンツ・アシストなど) を使用して、リモート C/C++ ソース・ファイルをナビゲートおよび編集する
- RSE DStore エージェントを使用してリモート・プロセスを処理する
- IBM XL C/C++ コンパイラーを使用してリモート C/C++ ソース・コードをコンパイルする
- リモート Make ファイルをビルドし、IBM XL C/C++ コンパイラーからエラー・フィードバックを取得する
また、IBM Rational Developer for AIX and Linux は、C、C++、および COBOL で作成されたアプリケーションを
デバッグするための IBM Compiled Language Debugger を統合します。
これは、AIX または Linux 上で実行されているデバッガー・エンジンにリモート接続された Windows または Linux ベースのクライアントで動作します。
IBM Compiled Language Debugger を使用してデバッグを行う方法については、ここを参照してください。
IBM XL C/C++ for AIX および IBM XL C/C++ for Linux は、計算集約型の複雑なプログラムを開発するために使用できる、先進の高性能コンパイラーです。
IBM XL C/C++ コンパイラーに関する資料については、以下を参照してください。
- 高度な検索が可能な AIX コンパイラー資料および Linux コンパイラー資料のインフォメーション・センター
- PDF 形式の IBM XL C/C++ コンパイラー資料、ホワイト・ペーパー、IBM Redbooks 資料、他の IBM コンパイラー資料へのリンク:
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