RPG IV モジュールでは、モジュール内のすべてのプロシージャーで使用できるグローバル・ファイル、または単一のプロシージャーでのみ使用できるローカル・ファイルを定義することができます。 グローバル・ファイルは、制御仕様書と定義仕様書の間にあるメイン・ソース・セクションで定義します。 グローバル・ファイルは、1 次ファイル、2 次ファイル、テーブル・ファイル、または全手順ファイルとして使用することができます。 ローカル・ファイルは、プロシージャー仕様書と定義仕様書の間にあるサブプロシージャー内で定義します。 ローカル・ファイルは、全手順ファイルとしてのみ使用することができます。 グローバル・ファイルのフィールド・データを処理できるように、入力仕様および出力仕様を定義することができます。
入力仕様および出力仕様は、サブプロシージャーではサポートされていません。 そのため、すべての入力操作および出力操作は、ローカル・ファイルのデータ構造を使用して実行する必要があります。