出力データ・ファイルは、コード・レビュー・アプリケーションが開始されるときにコマンド行で指定されたエクスポート・ディレクトリーに書き込まれます。
コード・レビュー・アプリケーションにより、アプリケーションが開始されるたびに、出力ファイル用のサブディレクトリーが作成されます。サブディレクトリーの名前は、
YYYYMMDD_hhmmss 形式の日付と時刻から成ります。ここで、
YYYY は年、
MM は月、
DD は日、
hh は時間、
mm は分、
ss は秒です。例えば、次のようになります。
20121008_101746
作成される出力データ・ファイルの数は、Eclipse に登録されたエクスポーターの数によって決まります。
コード・レビュー・アプリケーションは、登録された各エクスポーターからの出力データ用に別々のデータ・ファイルを作成します。
注: 分析構成エディターで、これらの同じタイプのデータ・ファイルにコード・レビュー結果をエクスポートできます。
COBOL のソース・コード・ファイルを分析する場合、通常は 5 つの出力データ・ファイルが生成されます。
最も包括的なデータ・セットは、次のリストの最初の 2 つのファイルにあります。スコープに Java™ ソース・コード・ファイルが含まれる場合、追加の出力データ・ファイルが生成されます。
- XML Analysis Results.xml
- すべての結果情報が XML 形式で入れられます。この形式の XML スキーマは、XML スキーマに示しました。
このタイプのファイルは、Rational® レポート・ツールおよび同様の製品のデータ・ソースになります。
- CSV Analysis Results.csv
- すべての結果情報が CSV 形式で入れられます。この形式のフィールドと値は、CSV フィールドに示しました。
このタイプのファイルをスプレッドシート・ソフトウェアにインポートし、それを比較ツールのデータ・ソースとして使用できます。
- Executed Rules.xml
- コード・レビューで適用された規則のリストがプロバイダー順に入れられます。
各規則エントリーには、規則のテキストとその規則に割り当てられた重大度が含まれます。
- Scanned Resources.xml
- レビューで分析されたソース・コード・ファイルのリストが入れられます。
- XML Analysis Results.xml
- コード・レビュー・プロセスの要約が入れられます。