デバッグ・コンソールの使用

デバッグ・コンソールでのコマンド入力は、テクニカル・プレビューとしてのみ提供されています (フィーチャーは無保証で提供され、サポートもありません)。 この機能は、変更されることがあります。この機能は、自動化、または他のデバッガーのコマンド言語へのマップ を目的としたものではありません。 このビューを使用すると、 デバッグ・エンジンにコマンドを発行することができます。また、 エンジンからの出力の表示、発行したコマンドの結果の表示を行うこともできます。

このタスクについて

エンジンにコマンドを発行するには、デバッグ・コンソールの「デバッグ・エンジン・コマンド」フィールドにコマンドを入力します。このフィールドにコマンドを入力すると、発行済みのコマンドのリストに対してコンソールの右方のペインに追加されます。このコマンドのリストは、コマンドを別の位置にドラッグすることにより、リオーダーできます。右クリックのポップアップ・メニューのアクションを使用するか、コンソールの上部のボタンにより、リストからコマンドを削除することもできます。コマンド・リストを保存して後で使用するために、ファイルにエクスポートして、その後他のデバッグ・セッションでインポートできます。リスト内のコマンドを再発行するには、そのコマンドをダブルクリックします。

デバッグ・コンソール は、デバッグ中のプログラムを既知の状態にするようなスクリプトの作成に役立ちます。 デバッグ・コンソールの「デバッグ・エンジン・コマンド」フィールドに echo on と入力します。これを行うと、それ以降、デバッガーで実行するアクションがコマンドとしてビューに 表示されるようになります。それらのコマンドをコピーして、 スクリプトの作成に使用することができます。もう 1 つの便利なコマンドは help コマンドで、 デバッグ・コンソールからデバッグ・エンジンに発行できるコマンドのリストを表示することができます。


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