ID-4 または ID-3 に符号がある場合、コンパイラーは絶対値を使用し、警告メッセージを出します。
ID-4 は、浮動小数点データ項目であってはなりません。
指定されたサイズがゼロであれば、SIZE 句には影響がありません。 この場合、データ項目を表示するためにフィールドの長さが使用されます。
関連する PICTURE 文節によって暗黙指定されたサイズよりも小さなサイズが指定されると、ワークステーションの画面にはデータ項目の左端の部分だけが現れます。
数字または数字編集のデータ項目に対して指定したサイズが、PICTURE 文節によって暗黙指定されたサイズよりも小さくなる場合があります。 その場合、値が表示される際に、右端が切り捨てられます。 データ項目は MOVE 操作の規則に従って更新されます。
フィールドの長さが画面サイズを超える値を持つ SIZE リテラルを指定する場合には、 英数字データが切り捨てられたり、数字データが無視されるか、表示されなくなります。
JUSTIFIED が指定された項目に関しては、その項目の長さよりも小さいサイズを指定すると、右端の部分だけが現れます。
ユーザーが指定するサイズが、PICTURE 文節で暗黙指定されたサイズよりも大きい場合には、その項目の表示用部分にはスペースが埋め込まれます。 埋め込まれるのは右側です。
表意定数 ALL は、ユーザーが指定する長さに達するまで必要に応じて何度でも表示されます。 表示が新しい行へ折り返すと、新しい行は定数の先頭から始まります。