以下に、V6R1 において ILE COBOL に対して行われた機能強化について説明します。
NTLCCSID パラメーターが、CRTCBLMOD コマンド、CRTBNDCBL コマンド、および PROCESS ステートメントに追加され、国別データ項目で使用できるように UCS-2 CCSID を指定できるようになりました。このパラメーターによって、国別項目で使用できるように CCSID 1200 のようなデフォルトの 13488 以外の CCSID を指定できます。
このオプションにより、ユーザーは PCML がモジュールに追加され、PGMINFO(PCML MODULE) として指定できるように要求できるようになります。 ユーザーが作成コマンドで PCML をストリーム・ファイルに追加するように要求した場合、PCML はモジュールとストリーム・ファイルの両方に追加されます。