LR 標識が 7 から 8 桁目に指定されている場合は、演算は最後の合計演算時間中に実行されます。 LR 標識は、サブプロシージャーでは指定できないことに注意してください。
プログラムに 1 次ファイルが存在し、2 次ファイルが存在しない場合は、LR 標識は、 最後の入力レコードが読み込まれ、レコードに対して指定されている演算が実行され、 最後のレコード読み込みの明細出力が完了した後に設定されます。
複数の入力ファイル (1 次および 2 次) が存在している場合、プログラマーは、 ファイル記述仕様書の 19 桁目に E を入力することによって、どのファイルのファイルの終わりを検査するかを決定します。 ファイルの終わりが指定されているすべてのファイルの読み込み完了時、 これらのファイルの最後のレコードに対する明細出力完了時、およびすべての一致する 2 次レコードの処理後に、LR はオンに設定されます。
最後の入力レコードが読み込まれた後に LR 標識がオンに設定されている場合は、 プログラムに対して定義されているすべての制御標識 L1 から L9 もオンに設定されます。