LIKE 文節を使用すると、すでに定義済みのデータ項目から PICTURE、USAGE、SIGN、および FORMAT をコピーすることにより、データ項目のこれらの特性を定義することができます。 また、LIKE 文節を使用して、データ項目の長さを元の項目の長さとは異なるものに定義できます。
LIKE 文節 - 形式 (1) >>-LIKE------データ名-1--+----------+------------------------------>< '-(--整数--)-'
これには符号を付けることができます。
整数の前にブランクまたは + がある場合、この新しい項目は長くなります。- が整数の前にある 場合、新しい項目は短くなります。
LIKE 文節は、新しいデータ項目に既存データ項目の特性を継承させます。 これらの特性は、既存の項目の PICTURE、USAGE、SIGN、BLANK WHEN ZERO、および FORMAT の属性です。
コンパイラーはコメントを生成して、新しい項目の特性を識別します。 このコメントは、LIKE 文節を含むステートメントの後に現れます。
デフォルトの USAGE IS DISPLAY および SIGN IS TRAILING の特性はコメントとして印刷されないことに注意してください。