デフォルトで、IBM® i 接続の
サインオン・ダイアログでは、パスワードを暗号化形式でワークステーションに保存することが許可されています。
ただし、企業によっては、IBM i
システムに関するパスワードの保存を、暗号化形式であっても禁止するセキュリティー・ポリシーを採用している場合があります。
RSE 接続プロパティー・ファイルを使用して、IBM i への接続に
関するパスワードの保存を禁止することができます。
手順
すべての Rational® Developer for Power
クライアント接続において、IBM i
システムのパスワード・ストレージを無効にするには、そのシステム上に RSE connection.properties ファイルを作成してください。
connection.properties ファイルは、次の場所に作成する必要があります。
/QIBM/UserData/rse
このファイルは Java プロパティー・ファイルで、ASCII CCSID 819 (ISO-8859-1 に対応) でエンコードされていなければなりません。
これは、すべての Java プロパティー・ファイルにおける標準です。
IBM i
システムに接続するとき、Rational Developer for Power
クライアントはこのファイルを読み取ります。