リモート接続の作成

リモート・システムへの接続を作成する方法。

このタスクについて

「リモート・システム」ビューは、デフォルトで「ローカル/リモート C/C++ (Local/Remote C/C++)」パースペクティブに含まれています。 このパースペクティブをワークベンチ・メニューから 開くには、「ウィンドウ」->「パースペクティブを開く (Open Perspective)」->「その他」を クリックして、「ローカル/リモート C/C++ (Local/Remote C/C++)」を選択します。 また、どのパースペクティブがアクティブなのかに関係なく「リモート・システム」ビューを開くには、 ワークベンチ・メニューから「ウィンドウ」->「ビューの表示」->「リモート・システム」を クリックします。

手順

  1. 「リモート・システム」ビューで「新規接続」アイコン 「新規接続」アイコン をクリックします。 接続先のマシンのタイプを選択し、「次へ」を押します。
  2. ホスト名を指定し、オプションで説明を入力し、「次へ」を押します。
  3. 「接続構成」ページで、リモート・システムに接続するための方式を選択する必要があります。 最も単純な方式は、RSE デーモンなどのデーモンを使用したり、REXEC を使用したりする方式です。
    • リモート (RSE) デーモンを使用した接続: 接続用のデーモン・ポートを表すポート番号を入力します。 デフォルトでは、これは 8050 です。 次に「終了」をクリックします。 使用可能なデーモンが存在せず、デーモンを開始する権限がない場合は、代わりに REXEC を使用します。
    • REXEC を使用した接続: REXEC のラジオ・ボタンを選択して、サーバーを起動する方法を説明するウィジェットを使用可能にします。
      • サーバー・インストール・ディレクトリーへの完全修飾パスと、起動コマンド (通常は ./server.sh) を指定します。
      • 終了」をクリックすると、新しい接続が「リモート・システム」ビューに表示されます。
    • 実行中のサーバーへの接続: 関連ラジオ・ボタンを選択し、「終了」をクリックします。 新しい接続が「リモート・システム」ビューに表示されます。
      • 「リモート・システム」ビューの新しい接続の下で、「ファイル」を右クリックし、「プロパティー」を選択します。
      • 「ファイルのプロパティー (Properties for Files)」ページで「サブシステム」を選択し、ポート番号を入力します。 このポートを使用してサーバーを起動します。 「OK」を押して終了します。
      • サーバーを手動で始動します。
      • telnet でリモート・ホストにログインし、cd でサーバー・インストール・ディレクトリーに移動します。
      • server.sh<port> と入力してサーバーを起動します (<port> は、サブシステム・プロパティー・ページで指定したポートと同じポートです)。

タスクの結果

接続を作成すると、ローカル/リモート C/C++ プロジェクトの作成の準備が整います。

フィードバック