フィーチャーのリストで、追加するフィーチャーをクリックしてから、「OK」をクリックします。サイト・マニフェスト・エディターは、「サイトを管理中」の下の「サイト・マップ」タブの左側にあるフィーチャー・リストに、フィーチャーの項目を追加します。
フィーチャーをビルドする前は、フィーチャーのリスト項目は、フィーチャー ID と、その ID の後の括弧内に示されたフィーチャーのバージョン番号で構成されます。例えば、次のようになります。FP_0003_FeatureID (1.0.0.qualifier)
フィーチャーをビルドするには、「サイト・マップ」タブで、前の手順で追加したフィーチャーを選択して「ビルド」をクリックします。 サイト・マニフェスト・エディターによって、更新サイトを Rational® Developer for System z® 環境にインストールするために必要なファイルが作成されます。サイト・マニフェスト・エディターが以下のアクションを実行します。
フィーチャー情報を含む JAR ファイルを作成して、プロジェクト・エクスプローラー内の更新サイト・プロジェクトの「フィーチャー」フォルダーに追加します。JAR ファイルの名前は、フィーチャー ID、下線文字、フィーチャー・バージョン、ビルド日時 (分および秒を含む) で構成されます。例えば、FP_0003_FeatureID_1.0.0.201205220911 となります。
フィーチャーに含まれているプラグインごとに JAR ファイルを作成して、プロジェクト・エクスプローラー内の更新サイト・プロジェクトの 「プラグイン」フォルダーにその新しい JAR ファイルを追加します。この JAR ファイルの名前は、プロジェクト ID、下線文字、プロジェクト・バージョン、ビルド日時で構成されます。
例えば、PIP_0001_ProjectID_1.0.0.201205220912 となります。
「サイト・マップ」タブのフィーチャー・リスト内のフィーチャーのリスト項目を、新しいフィーチャーの JAR ファイルの名前に置き換えます。
サイト・マニフェスト・エディターを閉じます。
更新サイトのフィーチャーの更新
このタスクについて
フィーチャーを更新し、更新済みバージョンを公開するとき、2 つのオプションがあります。
更新済みバージョンを更新サイトに追加できます。更新サイトには、同じフィーチャーの複数のバージョンを入れることができます。フィーチャーの内容およびバージョン番号が同じであってもかまいません。このような追加が行えるのは、サイト・マニフェスト・エディターが、各フィーチャーの JAR ファイル名に現在日時を組み込んで、それぞれの名前を固有にしているためです。