使用規則
- USAGE IS PROCEDURE-POINTER 文節は、レベル 88 では記述できません。
- USAGE IS PROCEDURE-POINTER 文節内で記述されたグループ項目では、
そのグループ内の基本項目はプロシージャー・ポインター・データ項目になります (グループそのものはプロシージャー・ポインターにはなりません)。
- 基本項目の USAGE 文節は、その項目が属するグループの USAGE 文節に矛盾するものであってはなりません。
- プロシージャー・ポインター・データ項目は、MOVE ステートメントまたは入出力ステートメントで参照されるグループの一部であってもかまいません。
しかし、そのステートメントの実行時に値の変換は行われません。
- プロシージャー・ポインター・データ項目は、ファイルに書き込むことはできますが、
プロシージャー・ポインターを含んだ同じレコードを後で読み出すと、その項目はもう正しいアドレスを示しません。
- GLOBAL、EXTERNAL、OCCURS、SYNCHRONIZED、および LIKE 文節を、USAGE IS PROCEDURE-POINTER と一緒に使うことができます。
- プロシージャー・ポインターは、REDEFINES 文節のサブジェクトになることもオブジェクトになることもあります。
- プロシージャー・ポインター・データ項目の VALUE 文節には、NULL または NULLS しか含められません。
- 文節 JUSTIFIED、PICTURE、TYPE、BLANK WHEN ZERO、および FORMAT は、USAGE IS PROCEDURE-POINTER 文節で定義されたグループ項目または基本項目を記述することはできません。
- プロシージャー・ポインター・データ項目は、条件変数になることも、どのクラスまたはカテゴリーに属することもできず、CORRESPONDING 操作では無視されます。