IN LIBRARY 句を使用して、ロケール・オブジェクトが置かれる
IBM® i ライブラリーを指定します。
INTO 文節の場合、ID-11 は指定されたロケール・カテゴリーのライブラリー名を使用して更新されます。
FROM 文節の場合は、ID-12 を使用してロケール・カテゴリーの設定先であるロケール・オブジェクトを位置指定します。
- ID-11、ID-13
- 基本英数字データ項目でなければなりません。
ID-11 または ID-13 の内容は、有効な IBM i ライブラリー名を表していなければなりません。
IBM i ライブラリー名は、最大 10 文字の長さです。したがって ID-2 の最初の 10 文字が、ライブラリー名を形成するために使用されます。
ID-13 が指定されていない場合は、ライブラリー *LIBL が想定されます。
そうでない場合は、ID-13 には、ID-12 で指定されたロケール・オブジェクト名が存在するライブラリーが入っていなければなりません。
ID-11 が指定される場合は、
この ID には現行のロケール・カテゴリーの最後の設定先であるロケール・オブジェクトのライブラリー名が入っています。
ID-10 内のロケール名が DEFAULT である場合は、ID-11 はスペースに設定されます。
ID-11 および ID-13 は *MONOPRC コンパイラー・オプションの影響を受けず、また、IBM i 拡張名を含むことができます。