Screen Designer の開始時には、「レコードの設計」モードが 選択されています。このモードを使用して、個々のレコードを設計します。画面を管理し、 画面にレコードを関連付けるには、「画面の設計」モードを 使用します。
どちらのモードでも、パレットから「標準レコード」または 「サブファイル・レコード」を選択し、設計エリア内の任意の場所をクリックして、 新規レコードを追加できます。また、パレットの項目を設計エリアまでドラッグすることもできます。 サブファイルの場合は、 サブファイル・レコードとサブファイル制御レコードの両方が追加されます。
作成されたレコードには RECORDn という名前が付けられ、サブファイルには SFLn、 サブファイル制御には CTLn という名前が付けられます。この n は連続番号です。「プロパティー」ビューで名前を上書きして、 レコードに分かりやすい名前を付けます。新規レコードは現在のアクティブ画面に自動的に 追加されます。
既存のレコードを画面に追加するには、 「レコード」タブを選択し、 「除外」リストから対象のレコードを選択して、 「追加」ボタンを押します。これにより、 レコードが「除外」リストから「包含」リストに移動します。 サブファイルについては、サブファイル・レコードまたはサブファイル制御レコードを選択して、 「追加」ボタンを押すだけで、 選択した画面に両方のレコードを関連付けることができます。さらにレコードを追加するには、上記のステップを繰り返します。 多数のレコードを画面に追加する場合は、 「すべて追加」ボタンを使用してから、 画面に属さないレコードを除去した方が速い場合があります。 レコードを除去するには、「包含」レコードのリストでそのレコードを選択し、 「除去」ボタンを押します。
設計エリア内の任意の場所を右クリックすると、「プロパティー」、「元に戻す」、「やり直し」、「カット」、 「コピー」、「貼り付け」、「削除」、「印刷」、「位置合わせ」、および「ソート」の 各アクションを含むポップアップ・メニューが表示されます。 「位置合わせ」は、レコード内で複数のフィールドを選択しているとき、それらの位置合わせを行うために使用します。 「ソート」は、レコード内のフィールドのソースを、それらの行および列の画面上の順序に従って、自動的に再配列するために使用します。