Report Designer が開かれているときに、2 つのタブ付きページのいずれかを使用して、プリンター・ファイルを編集することができます。
「ソース」ページは、プリンター・ファイルのソース・コードを直接編集するために使用されます。
「ソース」ページまたは「設計」ページのいずれかに変更が行われると、Report Designer によって関連するビューが自動的に更新されます。
「設計」ページは、プリンター・ファイルをグラフィカルに変更するために使用され、各レコードがレポート用にどのように配置されているかを示します。「設計」ページは 3 つの領域に分割されています。
- メインの設計エリアはレポートのグラフィカル表現を表示します。
- 統合パレットは、設計エリアの横にあります。ここには、新規エントリーを作成するために設計エリアにドラッグ・アンド・ドロップすることができるレコード項目とフィールド項目が含まれています。パレットは自動的に表示または非表示にするか、表示または非表示のままになるよう設定することができます。または、ワークベンチの「パレット」ビューを使用することもできます。
「パレット」ビューが閉じている場合は、必ず Report Designer の統合パレットが表示されます。「パレット」ビューが開いている場合は、Report Designer の統合パレットは必ず非表示になります。
- 設計エリアの上には、レポート制御域があります。これは、レポートの定義および管理に使用されます。
レポートとは、レコードの集合をグループ化できるようにする設計時の概念です。
新規レポートを作成し、既存のレポートを削除することができます。レポートを作成した後、選択したレポートにレコードを追加したり、
レポートから既存のレコードを除去したり、レコードがレポートに表示される順序を変更したりすることができます。