画面および報告書の設計

Screen Designer は、DDS ディスプレイ・ファイルの内容をグラフィカルに設計したり変更したりするための機能を備えています。 Report Designer は、DDS プリンター・ファイルの内容をグラフィカルに設計したり変更したりするための機能を備えています。

DDS ディスプレイ・ファイルを編集するために Screen Designer を開くには、「リモート・システム」ビューで、ディスプレイ・ファイルを右クリックし、ポップアップ・メニューから「アプリケーションから開く」 > 「Screen Designer」を選択します。

DDS プリンター・ファイルを編集するために Report Designer を開くには、「リモート・システム」ビューで、ディスプレイ・ファイルを右クリックし、ポップアップ・メニューから「アプリケーションから開く」 > 「Report Designer」を選択します。

DDS Design パースペクティブを使用して DDS ファイルを処理できます。 このパースペクティブには、以下に示すビューが含まれています。

パースペクティブを開く」をワークベンチの「ウィンドウ」メニューから選択し、DDS 設計パースペクティブを開きます。それから、「DDS 設計」を「パースペクティブを開く」ダイアログから選択します。

DDS 設計設定ページを使用して、フォント、背景色、およびルーラー設定を設定することができます。この設定は、Screen Designer および Report Designer の両方で有効です。このページには、設計エリアの上のエディターにある「設定の構成」ボタン を押すことでアクセスすることができます。

Screen Designer または Report Designer を開くときには、2 つのタブ付きページのうち 1 つを使用して DDS ファイルを編集することができます。「設計」ページを使用して、スクリーン、レポート、レコード、およびフィールドをグラフィカルに変更します。「ソース」ページでは、DDS ファイル・ソース・コードを直接編集することができます。「ソース」ページまたは「設計」ページのいずれかに変更が行われると、Screen Designer および Report Designer はすべての関連するビューを更新します。

「設計」ページには統合パレットが用意されています。設計エリアで新規項目を作成するには、パレット上の項目を選択し、設計エリアにドラッグします。また、統合パレットの代わりにワークベンチの「パレット」ビューを使用することもできます。

設計エリアの上の制御域を使用して、画面とレポートを定義します。画面とレポートは、設計時間の概念です。 画面とレポートは、レコードのグループとして定義されます。

新規の画面とレポートを定義したり、既存の画面とレポートを削除、変更したりすることができます。画面を追加するには、制御の左にある「新規」ボタンを押して、新規画面に意味のある名前を付けます。 画面にレコードを追加するには、制御の右側の「レコード」タブを選択して、「除外」リストのレコードを選択し、「追加」ボタンを押します。これによって、レコードが選択された画面に関連付けられ、レコードを「インクルード」リストに移動します。 画面からレコードを除去するには、画面を選択し、「インクルード」リストのレコードを選択して、「除去」ボタンを押します。 同じ手順に従って、レポートを作成し、選択されたレポートにレコードを追加します。同じレコードを複数回レポートに追加することができます。

設計エリアのすぐ上にあるツールバーのボタンを使用して、以下を実行します。

「設計」ビューのフォント・サイズとグリッドの輝度を設定するには、設計エリアの下にある制御を使用します。

Screen Designer では、「プロパティー」ビューに、現在選択されているエレメントのプロパティーが表示され、このビューでプロパティーを変更することができます。「プロパティー」ビューで表示されているタブは、選択によるものであり、ファイル、レコード、またはフィールドによって異なります。「プロパティー」ビューで行うすべての変更は、設計エリア、 および「ソース」ページの DDS ソース・コードに自動的に反映されます。

注: Report Designer は、「プロパティー」ビューをサポートしていません。Report Designer で作業する際にプロパティーを変更するには、代わりにソース・プロンプターを使用します。

設計エリアのレコードにデータベース参照フィールドを追加するには、「フィールド・テーブル」ビューからフィールドをドラッグし、設計エリアにドロップします。

すでに選択された定数をクリックして、設計エリアを離れることなく定数を変更することができます。


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