上記で説明した非数字比較の規則が適用されます。 さらに、数字オペランドと非数字オペランドを比較するときは、その USAGE は同じでなければなりません。
そのような比較においては、以下の規則も適用されます。
- 数字オペランドは整数リテラルまたは整数データ項目として記述されていなければなりません。
- 非整数のリテラルやデータ項目を非数字オペランドと比較してはなりません。
IBM Extension
外部浮動小数点項目は非数字オペランドと比較できます。 End of IBM Extension
いずれかのオペランドがグループ項目であれば、上述の非数字比較の規則が適用されます。
そのほかに、次の規則があります。
- 非数字オペランドがリテラルまたは基本データ項目である場合、 数字オペランドはあたかもそれが同じサイズの英数字基本データ項目に移され、その後でこの英数字データ項目の内容が非数字オペランドと比較されるかのように取り扱われます。
- 非数字オペランドがグループ項目である場合、数字オペランドはあたかもそれが同じサイズのグループ項目に移され、その後でこのグループ項目の内容が非数字オペランドと比較されるかのように取り扱われます。
(MOVE ステートメントを参照。)