複数のリモート・コンテキストを持つプッシュ/プル・プロジェクトは、[現行] リモート・ロケーションに関連付けられたローカル・プロジェクトと、1 つ以上の他のリモート・ロケーションから構成されます。
これらのロケーションはコンテキストとして定義されているため、追加情報をリモート・ロケーションに定義できます。
これにより、プロジェクト内のローカル・リソースを、その対応するリモート・ロケーションに手動で、または自動的にプッシュでき、また [現行] コンテキストからリモート・リソースをローカル・プロジェクトに手動で、または自動的にプルし戻すことができます。
リモート・コンテキストが、ビルドを実行する場所と、結果のビルド出力を置く場所を決定します。
[現行] コンテキストを使用したローカルからリモート・ロケーションへのマッピングにより、デバッガーやパフォーマンス・ツールなどの使用可能なツール間の有益な統合が可能になります。
例えば、マッピングによりビルド出力が置かれる場所が示されるため、正しい入力を使用してデバッガー・エンジンをリモートで簡単に起動できる一方、対応するローカル・プロジェクト・ソース・コードをブレークポイントの設定、ステップ実行、およびその他の分析ツール機能に使用することができます。
このタスクについて
複数リモート・ロケーションを持つローカル・プッシュ/プル・プロジェクトの手法は、以下の機能から構成されます。
- ローカル・プロジェクト (またはその他のリソース) とリモート・コンテキストの集合との 1 対 1 マッピング。
- ローカル・プロジェクト (またはその他のリソース) とそれに対応するリモート・コンテキストとの間でリソースをプッシュおよびプルする機能。
- ローカル・プロジェクト (またはその他のリソース) に対して実行可能なアクション。
- 単一リモート・コンテキストに対して実行可能なアクション。
- 当該ローカル・プロジェクト (またはその他のリソース) のリモート・コンテキストの集合に対して実行可能なアクション。
- 以下を行う、上の各機能のためのビュー。