コード・レビューの結果を XML 形式または CSV 形式のデータ・ファイルにエクスポートできます。
エクスポート・プロセスでは、分析ヒストリーをフォーマット済みデータ・ファイルに変換します。このデータ・ファイルは、Eclipse 内部または外部の他のプログラムが使用できます。
このタスクについて
データのエクスポート・アクションとレポートの生成アクションは、次の点で似ています。
- 両方とも結果ヒストリーからフォーマット済み出力を作成します。
- 両方ともフォーマット済み出力をファイルに書き込みます。
相違点は、次のように、作成される出力のタイプです。
- データのエクスポートでは、結果情報が XML ファイルまたは CSV ファイルとして生成され、これらのファイルを他のプログラムの入力として使用できます。
- レポートの生成では、テキスト出力またはグラフィカル出力が HTML 形式または PDF 形式で作成されます。
レポートの生成について詳しくは、レポートの生成と保存を参照してください。
手順
- 「Software Analyzer 分析結果 (Software Analyzer Results)」ビューで、分析ヒストリーを右クリックします。
- 「エクスポート」をクリックします。
- 「ソフトウェア分析データのエクスポート (Software Analysis Data Export)」ウィンドウで、リストからエクスポート形式を選択します。
- XML 分析結果 (XML Analysis Results)
- 結果全体を XML 文書に変換します。
- CSV 分析結果 (CSV Analysis Results)
- 結果全体を CSV 文書に変換します。
- 分析の要約 (Analysis Summary)
- コード・レビュー処理の要約を内容とする XML 文書を生成します。
- 実行された規則 (Executed Rules)
- 適用された規則とそれらの規則の重大度のリストを内容とする XML 文書を生成します。
- スキャンされたリソース (Scanned Resources)
- 処理されたソース・コード・ファイルのリストを内容とする XML 文書を生成します。
- 「出力ファイル」フィールドに、出力ファイルを指定します。
- 「OK」をクリックします。 選択したタイプのデータが生成されて、出力ファイルに書き込まれます。
次のタスク
XML 形式にエクスポートされる結果のスキーマについては、XML スキーマを参照してください。
CSV 形式にエクスポートされる結果のフィールドについては、CSV フィールドを参照してください。