チーム・デバッグ・セッションの転送先保留

デバッグ・セッションの転送先を保留にすると、アプリケーションのデバッグを一時的に中断できます。デバッグ・セッションは、いずれかのユーザーがチーム・リポジトリーからそれを検索してデバッグを続行するまで、現在の状態のままになります。

このタスクについて

この機能を使用すると、次の操作を実行できます。

転送先が保留になったデバッグ・セッションはどのユーザーにも属しません。チーム・メンバーは、チーム・リポジトリーから転送先が保留になったデバッグ・セッションを検索できます。

チーム・デバッグ・セッションの転送先を保留にするには、「デバッグ」ビューでデバッグ・ターゲットを右クリックし、コンテキスト・メニューから「転送先保留デバッグ・セッション」を選択します。これにより、現行デバッグ・セッションが切断されます。

「チーム成果物 (Team Artifacts)」ビューおよび「チーム・デバッグ (Team Debug)」ビューから、転送先が保留になったデバッグ・セッションを検索できます。転送先が保留になったデバッグ・セッションの場合は、「チーム・デバッグ (Team Debug)」ビューの「デバッグ・ユーザー (Debugged By)」列に、ユーザー名として Nobody が表示されます。チーム・デバッグ・セッションの検索の詳細については、関連トピックを参照してください。

また、転送先が保留になったデバッグ・セッションをチーム・リポジトリーから検索し、そのセッションでデバッグすることもできます。転送先が保留になったデバッグ・セッションを検索した後、「チーム・デバッグ (Team Debug)」ビューからそのデバッグ・セッションでデバッグするように要求する必要があります。チーム・デバッグ・セッションでのデバッグを開始する方法については、「チーム・デバッグ (Team Debug)」ビューのトピックを参照してください。


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