「コンパイル済みコード・カバレッジの起動ヒストリー」ビューでは、起動がコード・カバレッジ許容基準を満たしているかどうかを
判別、起動を状態、名前、または日付でソート、前回の起動のコード・カバレッジ・レポートをオープンまたは生成、あるいは起動をワークベンチから
除去することができます。
始める前に
「コンパイル済みコード・カバレッジの起動ヒストリー」ビューは、コード・カバレッジ・レポートの生成時に
現行パースペクティブで自動的に開きます。
また、に
ナビゲートし、を
選択して開くこともできます。
「コンパイル済みコード・カバレッジの起動ヒストリー」ビューには、以前のコード・カバレッジ起動すべての状態、名前、および日付が入っています。
このビューで、コード・カバレッジ起動を操作することができます。
このタスクについて
起動ヒストリー・ビューで使用可能な操作を以下に説明します。
手順
- 起動がコード・カバレッジ許容基準を満たしたかどうかを判別する。 「コンパイル済みコード・カバレッジの起動ヒストリー」ビューでは、コード・カバレッジ起動のヒストリーがリストされ、それらの状態、名前、およびタイム・スタンプが表示されます。
左端の列に表示される状態アイコンは、コード・カバレッジ設定ページで設定されたカバレッジしきい値をレポートが満たしているかどうかを示します。
緑のチェック・マークは許容基準が満たされていることを、感嘆符 (赤い背景) は 1 つ以上の許容基準が満たされていないことを、また
疑問符アイコンは状態が不明であることを示します。
現行ワークベンチ・セッションの前に生成された、以前の起動のコード・カバレッジ・レポートを再生成することなく、しきい値レベルを
変更すると、状態は不明になります。つまり、IDE をシャットダウンして再始動する場合、自動的に新しいしきい値情報を
前の起動に適用したいのであれば、しきい値基準を再設定する前に、もう一度レポートを生成する必要があります。
詳しくは、コード・カバレッジ許容レベルの設定を参照してください。
- 起動のソート。
起動を状態、名前、またはタイム・スタンプでソートすることができます。起動をソートするには、「コンパイル済みコード・カバレッジの起動ヒストリー」ビューで目的の列のヘッダーを
クリックし、ソート順を切り替えます。
上の画面キャプチャーは、最新の起動が先頭に表示された、日付によるソートを示しています。
- 前回の起動のコード・カバレッジ・レポートを開く。
前回の起動のコード・カバレッジ・レポートを開くには、右クリックして「レポートを開く」アクションを選択するか、または起動をダブルクリックします。
- 前回の起動のコード・カバレッジ・レポートを生成する。
前回の起動のコード・カバレッジ・レポートを生成するには、カスタマイズ済みコード・カバレッジ・レポートの生成を参照してください。
- 起動をワークベンチから除去する。
1 つ以上の起動をワークベンチから除去するには、除去する起動を選択し、右クリックして「除去」アクションを選択します。
ワークベンチがシャットダウンされるときに、その起動に対応するデータ・ファイルが削除されます。
- コード・カバレッジ設定ページを開く。
コード・カバレッジ設定ページを開くには、起動を右クリックして「設定...」を選択します。