ファイル・セクションには、それぞれの入力または出力ファイルごとにレベル標識がなければなりません。
- ソート・マージ・ファイル以外のファイルの場合は、必ず FD 記入項目がファイル・セクションに含まれていなければなりません。
FD 記入項目の最後の文節のすぐ後に、分離文字ピリオドを付けなければなりません。
- ソート・ファイルまたはマージ・ファイルの場合は、SD 記入項目がファイル・セクションに含まれていなければなりません。
SD 記入項目の最後の文節のすぐ後に、分離文字ピリオドを付けなければなりません。
- ファイル名
- レベル標識 (FD または SD) の後に記入します。
これに関連する SELECT 文節で指定するファイル名と同じでなければなりません。
ファイル名は、最低限 1 つの文字が英字でなければならないという、ユーザー定義語の作成に対する規則を守らなければなりません。
ファイル名は、当該プログラムの中で固有のものでなければなりません。
ファイル名の後には、1 つまたは複数のレコード記述記入項目が続かなければなりません。 レコード記述記入項目はタイプ名を記述できます。タイプ名ではない各記入項目は、それぞれ同じ記憶域の再定義を暗黙指定しています。
ファイル名の後に続く文節の指定はオプショナルであり、任意の順序で置くことができます。