このファイルに対して明示または暗黙の EXCEPTION/ERROR プロシージャーが指定されていない場合には、 INVALID KEY 句を指定しなければなりません。
外部で定義されたファイルの境界を超えて書き込みを試みると、WRITE ステートメントの実行が失敗し、EXCEPTION/ERROR 条件が起こります。
ランダムまたは動的アクセス・モードの相対ファイルの場合、INVALID KEY 条件が起こるのは、RELATIVE KEY に、 すでにデータの入っているレコードが指定されたときです。
ランダムまたは動的アクセス・モードの索引付きファイルの場合、INVALID KEY 条件が起こるのは、 レコード域内のキー・フィールドの値が、すでに存在するレコードのものと等しく、DUPLICATES が認められていないときです。
順次アクセス・モードの索引付きファイルの場合、INVALID KEY 条件が起こるのは、 連続するレコードの基本レコード・キーの値が昇順になっていないときです。
重複キーが認められているファイルの場合、INVALID KEY 条件が起こるのは、 レコード・キーの値が前のレコードのものよりも小さいときだけです。
無効キー条件が検出されると、WRITE ステートメントの実行が失敗し、レコードの内容は影響されません。 プログラム実行は INVALID KEY 条件に説明されている規則に従って続行されます。