ファイル情報データ構造 (INFDS) を各ファイルに定義することによって、ファイル例外/エラーおよびファイル・フィードバックに関する情報を、プログラムまたはプロシージャーで使用可能にすることができます。
ファイル情報データ構造は、各ファイルごとに固有のものであって、ファイルと同じ有効範囲内で定義されていなければなりません。 グローバル・ファイルの場合は、メイン・ソース・セクションで INFDS を定義する必要があります。 サブプロシージャーのローカル・ファイルの場合は、そのサブプロシージャーの定義仕様書で INFDS を定義する必要があります。 さらに、そのファイルと同じ記憶域タイプ (自動または静的) を指定して、INFDS を定義する必要があります。
あるファイルについて定義された INFDS は、そのファイルを使用するすべてのプロシージャーで共用されます。 そのファイルをパラメーターとして渡せば、呼び出し先のプログラムまたはプロシージャーで同じ INFDS が使用されるようになります。
INFDS の長さは、INFDS の中で宣言したフィールドによって異なります。 INFDS の最小の長さは 80 です。