ファイルを条件付けする場合には、以下の点に留意してください。
- ファイルの条件付けの記入項目は、入力、出力、更新、または入出力共用フ
ァイルに対して指定することができます。
- テーブルまたは配列の入力に対しては、ファイルの条件付けの記入項目を指
定することはできません。
- テーブルの出力ファイルは、U1 から U8 で条件付けすることができます。 この標識がオフの場合には、テーブルは書き出されません。
- レコード・アドレス・ファイルは U1 から U8 で条件付けすることができますが
、レコード・アドレス・ファイルによって処理されるファイルを U1 から U8 で条件付
けすることはできません。
- 突き合わせレコードを持つ 1 次ファイルを条件付けする標識がオフの
場合には、MR 標識はオンに設定されません。
- ファイルを条件付けする標識がオフの場合には、入力、更新、または入出力
共用ファイルについて入力は行われません。 関連した入力仕様の 63 から 74 桁目に定義されたすべての標識は、入力フィール
ドの既存の値を使用して通常どおりに処理されます。
- ファイルを条件付けする標識がオフの場合には、出力、更新、または
入出力共用ファイルについてファイルへのデータ転送は行われません。 これらのファイルについて出力仕様に定義された条件付け標識、数値編集、ま
たは後で消去は、すべて通常どおりに処理されます。
- 入力、更新、または入出力共用ファイルを条件付けしている標識がオフの場
合には、このファイルはファイルの終わりになっているものと見なされます。 定義されたすべての結果の標識は、指定された各入出力操作の始めでオフに設定されます。 ファイルの終わり標識は、READ、READC、READE、READPE、および READP 命令に対し
てオンに設定されます。 CHAIN、EXFMT、SETGT、SETLL、および UNLOCK 命令は無視され、定義されたすべ
ての結果の標識はオフに設定されたままです。