JUSTIFIED 文節は、英字または英数字カテゴリーの受け入れ項目の標準位置合わせ規則を無効にします。

JUSTIFIED 文節 - 形式
>>-+-JUSTIFIED-+--+-----------+--------------------------------><
'-JUST------' | (1) |
'-RIGHT-----'
注:
- 構文検査だけ行われます。
JUSTIFIED 文節は、基本レベルでのみ指定できます。
RIGHT はオプショナルの語であり、構文検査だけが行われ、プログラムの実行には影響を与えません。
JUSTIFIED 文節は、数字項目または数字編集項目に対して指定することができません。
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DBCS 項目、DBCS 編集項目、および国別項目に対して指定できます。
End of IBM Extension
JUSTIFIED 文節は、以下のものには許されません。
- レベル 66 (RENAMES) 記入項目
- レベル 88 (条件名) 記入項目
- USAGE IS INDEX 文節で記述された項目
IBM Extension
- USAGE IS POINTER 文節で記述された項目
- USAGE IS PROCEDURE-POINTER 文節で記述された項目
- 外部または内部の浮動小数点項目
- TYPE 文節が指定されている項目
End of IBM Extension
IBM Extension
JUSTIFIED 文節は、英数字編集項目に指定できます。
End of IBM Extension
JUSTIFIED 文節を省略すると、標準の位置合わせ規則が適用されます (位置合わせの規則を参照)。
受け入れ項目に対して JUSTIFIED 文節を指定した場合、データはその受け入れ項目の右端の文字位置に位置合わせされます。
また、以下のとおりです。
- 送り出し項目が受け入れ項目より大きいならば、左端の文字が切り捨てられます。
- 送り出し項目が受け入れ項目より小さいならば、左の使用されない文字位置がスペースで埋められます。
JUSTIFIED 文節は、VALUE 文節によって定められた初期値には影響を与えません。