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DATA キーワードの例

以下の例では、次のフィールドがファイル内にあると想定されています。
次のようなデータ構造を想定します。
   DCL-DS custExactIn LIKEREC(custRec:*INPUT) CCSID(*EXACT);
   DCL-DS custNoexactIn LIKEREC(custRec:*INPUT) CCSID(*NOEXACT);

ファイルに対して DATA(*CVT) が指定され、ジョブ CCSID が 937 である

CCSID 937 に関連した DBCS CCSID は 835 です。

   DCL-F custFile USAGE(*UPDATE) DATA(*CVT);

   READ custFile custExactIn;
   READ custFile custNoexactIn;

ファイルに対して DATA(*CVT) が指定され、ジョブ CCSID が 65535 である

デフォルトのジョブ CCSID が 937 であると想定します。 これは、CCSID(*JOBRUN) の英数字プログラム・フィールドに想定される CCSID です。

   DCL-F custFile USAGE(*UPDATE) DATA(*CVT);

   READ custFile custExactIn;
   READ custFile custNoexactIn;

ファイルに対して DATA(*NOCVT) が指定されている

ジョブ CCSID またはデフォルトのジョブ CCSID が 937 であると想定します。 これは、CCSID(*JOBRUN) の英数字プログラム・フィールドに想定される CCSID です。

READ 命令は、ジョブ CCSID が 65535 である上記のシナリオと同じです。

変更の終わり