特別なレベル番号は、レコードの構造を作らない項目を識別します。特別レベル番号は次のとおりです。
- 66
- RENAMES 文節しか入れてはならない項目を識別します。
このような項目は、すでに定義されているデータ項目をグループ化し直します。 (詳しくは RENAMES 文節を参照してください。)
- 77
- 作業用ストレージ・セクション、ローカル・ストレージ・セクションまたはリンケージ・セクションの独立した項目 (他の項目の構成部分ではなく、それ自体分割されていないもの) であるデータ項目記述記入項目を識別します。
レベル 77 の項目は区域 A から始めなければなりません。
- 88
- 条件変数の特定の特定の値と結び付いている任意の条件名記入項目を識別します。 条件名記入項目には、VALUE 文節しか入れてはなりません。
(詳しくは VALUE 文節を参照してください。)
注: プログラム内で参照される、作業用ストレージ・セクション、ローカル・ストレージ・セクションおよびリンケージ・セクション内のレベル 77 記入項目およびレベル 01 記入項目には、固有のデータ名を付けなければなりません。
なぜなら、どちらも修飾することができないからです。
プログラム内で参照される従属データ名は、固有名として定義するか、あるいは修飾によって固有名にしておく必要があります。
参照されないデータ名は固有に定義する必要はありません。