形式 2 - システム情報の転送

指定された概念上のデータ項目 DATE、DAY、DAY-OF-WEEK、または TIME に含まれているシステム情報は、ID に転送できます。 DATE、DAY、DAY-OF-WEEK および TIME は概念上のデータ項目なので、COBOL プログラム内では記述されません。 この転送を実行する場合は、CORRESPONDING 句のない MOVE ステートメントの規則に従わなければなりません。 MOVE ステートメントを参照してください。

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ACCEPT ステートメント - 形式 2 - システム情報転送

>>-ACCEPT--ID-1--FROM--+-DATE--+--------------+-+--------------->
                       |       |          (1) | |   
                       |       '-YYYYMMDD-----' |   
                       +-DAY--+-------------+---+   
                       |      |         (1) |   |   
                       |      '-YYYYDDD-----'   |   
                       +-DAY-OF-WEEK------------+   
                       '-TIME-------------------'   

>--+----------------+------------------------------------------><
   |            (1) |   
   '-END-ACCEPT-----'   

注:
  1. IBM 拡張
ID-1
受け入れデータ項目。
IBM Extension

ID-1 の説明に TYPE 文節が含まれる場合は、その文節で参照されるタイプ名は基本項目でなければなりません。

End of IBM Extension
形式 2 は、現行のシステム日付およびシステム時刻にアクセスする場合に使用します。 オブジェクト・プログラムが特別に実行された日付および時刻を識別する場合にこの形式を使用すると便利です。 またこの形式を使用して、ヘッディングおよびフッティングに日付を表示することもできます。
注: 現在日付および時刻も、CURRENT-DATE 組み込み関数を使用してアクセスすることができます (CURRENT-DATEを参照してください)。