固定形式ファイル定義の「ファイル・タイプ」記入項目に U を指定する と、ファイルは更新と削除の両方の操作を許可するようにオープンされます。 自由形式ファイル定義では、削除操作を許可するようにファイルがオープンされるようにするには、USAGE(*DELETE) を 明示的に指定する必要があります。
引用符で囲まれていない名前の解釈は、固定形式と自由形式で異なります。
最初のオペランドの引用符で囲まれていない名前の解釈は、 固定形式と自由形式で異なります。
サブフィールドをコーディングすることが許可されている データ構造 (LIKEDS も LIKEREC キーワードも指定されていないデータ構造) の 場合、別のステートメントとして、または、サブフィールドをコーディング しない場合は DCL-DS ステートメントの末尾に、END-DS を忘れずに指定する必要があります。
プロシージャー・インターフェース の場合、別のステートメントとして、 または、パラメーターをコーディングしない場合は DCL-PI ステートメントの 末尾に、END-PI を忘れずに指定する必要があります。
プロトタイプの場合、 別のステートメントとして、または、パラメーターをコーディングしない場合は DCL-PR ステートメントの 末尾に、END-PR を忘れずに指定する必要があります。
定義仕様またはプロシージャー仕様において、名前の末尾に省略符号をコーディング し、ステートメントの残りの部分を次の仕様に指定することに慣れている場合、 この方法は自由形式では可能ではありません。名前が省略符号で終わっている場合、 次の行にある最初のキーワードが名前の一部であると解釈されます。
| 例 | 有効かどうか | フィールド名 | 説明 |
|---|---|---|---|
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なし | NAMECHAR | プログラマーは名前が 2 番目の行に継続されることを意図していませんが、 コンパイラーは CHAR が名前の一部であると 想定します。フィールド名は NAMECHAR であり、(10) は構文エラーであると見なされます。 |
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あり | NAME | 名前は省略符号を付けずにコーディングされています。 したがって、コンパイラーは次行で名前の終わりを検索しません。 |
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あり | CONTINUEDNAME | 名前は次行に継続されているため、「continued」の末尾にある省略符号は有効です。 |
