これらの桁は、例えば命令の完了後に結果フィールドの値を検査するために、
またはファイルの終わり、エラー、またはレコードが見つからない、などの状態を示すために使用できます。
命令によっては、3 つの結果標識の別の組み合わせを指定することによって、
命令が実行される方法を制御できます (例えば LOOKUP)。
結果標識の桁の使用方法は、指定した命令コードによって異なります。
関連する結果標識の説明については、
命令コードの個々の命令コードを参照してください。
算術演算の場合、結果フィールドは、フィールドが切り捨てられ、四捨五入が実行された (指定されている場合)
後にのみ検査されます。
標識の設定は、指定した検査結果によって異なります。
- 記入
- 説明
- ブランク
- 結果標識は指定されていません。
- 01 から 99
- 一般標識
- KA から KN、KP から KY
- 機能キー標識
- H1 から H9
- 停止標識
- L1 から L9
- 制御レベル標識
- LR
- 最終レコード標識
- OA から OG、OV
- オーバーフロー標識
- U1 から U8
- 外部標識
- RT
- 戻り標識。
結果フィールドが非索引配列を使用している場合には、結果標識を使用することはできません。
同じ標識が複数の演算仕様書で結果標識として使用されている場合は、
最新に処理された仕様書が、標識の状況を決定します。
結果標識の指定にあたっては、以下の点に留意してください。
- 演算命令が処理されている時には、指定した結果標識がオフに設定され、
結果標識によって指定されている条件が満たされた場合に、その標識がオンに設定されます。
- 制御レベル標識 (L1 から L9) がオンに設定されている場合、より低いレベル標識はオンに設定されません。
- 停止標識 (H1 から H9) がオンに設定されたときに、
または標識が検査される前に停止標識がオフに設定されなければ、RETURN 命令が処理されるときに、
プログラムはそのサイクル内の次の
*GETIN で異常終了します。