クラス・パス・セキュリティー検査レベル (CHKPATH)

共通書き込み権限をもつ CLASSPATH 内のディレクトリーについて指定される警告のレ ベルを指定します。

共通書き込み権限をもつ CLASSPATH 内のディレクトリーには、実行する必要があるク ラス・ファイルと同じ名前のクラス・ファイルが含まれていることがあるため、セキュ リティーが公開されることになります。 常に最初に見つかったクラス・ファイルが実行 されます。

使用できる値は次の通りです:

*WARN
共通書き込み権限をもつ CLASSPATH 内の各ディレクトリーごとに警告メッセージが送 られます。

*SECURE
共通書き込み権限をもつ CLASSPATH 内の各ディレクトリーごとに警告メッセージが送 られます。 1 つまたは複数の警告メッセージが送られた場合には、エスケープ・メッセ ージが送られて、Java プログラムは実行されません。

*IGNORE
CLASSPATH 内のディレクトリーが共通書き込み権限をもっている可能性がある事実は 無視されます。 警告メッセージは送られません。

*CMDDFT
システム・デフォルトが使用されます。