EVAL-CORR 要約

OPTION(*XREF) が指定された場合、EVAL-CORR 要約は、以下を示しているソースまたはターゲット・データ構造のいずれかの、すべてのサブフィールドをリストします。
  • サブフィールドが割り当てられているかどうか
  • サブフィールドが割り当てられていない場合、ソースおよびターゲット・サブフィールドが対応すると見なされない理由
  • 割り当てられているサブフィールドについて、配列エレメントの数の差またはサブフィールドでヌルが可能かどうかなど、割り当てに影響する可能性のある追加情報

OPTION(*NOXREF) が指定されている場合、EVAL-CORR 要約は、対応するサブフィールドに関する情報をリストしません。 サブフィールドは対応すると見なされないという理由で、対応しないサブフィールドのみをリストします。

図 1. EVAL-CORR 要約
        EVAL-CORR 要約 1   1                      13      14      19      24   2 
                                                     28
            FLD1              割り当て済み; 完全一致突き合わせ
            FLD2              割り当て済み; ターゲットとソースに互換性があります
                              ターゲット・サブフィールドはソース・サブフィールドよりも少ない要素で
構成されています 3 
            FLD3              割り当て済み; 完全一致突き合わせ
                              ターゲット・サブフィールドはヌル可能です; ソース・サブフィールドは
 4 *RNF7349 FLD5              ソースとターゲットでデータ・タイプが異なります
        EVAL-CORR 要約    2                          22
            FLD1              割り当て済み; 完全一致突き合わせ
            SUBDS  5 
             SUBF1            割り当て済み; 完全一致突き合わせ
                              ターゲット・サブフィールドは OVERLAY で定義されています
            FLD2              割り当て済み; 完全一致突き合わせ
   *RNF7341 FLD3              ターゲット内のみ
 1  EVAL-CORR 要約番号
『追加の診断』セクションのメッセージは、関連する EVAL-CORR 要約を番号別に参照します。
 2  EVAL-CORR ステートメント番号
同じ (同一か LIKEDS または LIKEREC で関連している) ソースおよびターゲット・データ構造を持つ EVAL-CORR 操作は、同じ EVAL-CORR 要約を共有します。 この例では、1 組のデータ構造定義を持つ 5 つの EVAL-CORR 操作、および別の 1 組を持つ 1 つの EVAL-CORR 操作があります。
 3  サブフィールドの追加情報
サブフィールドが割り当てられています。追加情報が別の行にリストされます。
 4  サブフィールドが割り当てられていないことを示すメッセージ
サブフィールドが割り当てられていません。エラー・メッセージおよびテキストが、サブフィールドが対応していると見なされない理由を示します。
 5  データ構造サブフィールド
サブフィールドがデータ構造である場合、そのサブフィールドはインデントでリストされます。