このタスクについて
以下の文書では、AIX® 上のリモート・システム・エクスプローラー・サーバーへの接続方法について説明します。
サーバー・コードのインストール
サーバー・コードのインストールについては、『AIX/Linux サーバーのインストール・タスク』を参照してください。
サーバーを手動で開始する場合。
サーバーをインストールすると、デーモンが自動的に開始するように構成されます。
デーモンを手動で開始するには、以下のコマンドを実行してください。
cd /opt/IBM/RDAIXLinux/9.0/rse/
perl ./daemon.pl
これらのコマンドは、/opt/IBM/RDAIXLinux/9.0/rse/ ディレクトリーにある daemon.pl スクリプトを実行します。
これが機能しない場合は、daemon.pl のアクセス権属性を変更してみてください (例えば、chmod 755 daemon.pl と入力します)。
デフォルトでは、ポート番号は 8050 です。
別のポートを構成するには、daemon.pl の $port 変数を編集してください。
ワークベンチのリモート・サーバーに対するクライアント接続の作成
製品を使用して、リモート・サーバーに対するクライアント接続を作成できます。このタスクはワークベンチ統合開発環境内で実行します。リモート・サーバーへ
接続するには:
- リモート・システム・エクスプローラー・パースペクティブに切り替えます。
「ワークベンチ」メニューから、をクリックします。
- 「リモート・サーバー」ビューで、「新規接続」が自動的に
展開して、リモート・システム・エクスプローラーを介して接続できる各種の
リモート・システムが表示されます。「新規接続」ダイアログ・ボックスを呼び出して接続を構成するには、リストされたリモート・システムのいずれかを展開します。
- 「ホスト名」フィールドに、サーバーの名前または TCP/IP アドレスを入力します。
このフィールドに入力する値は、「接続名」フィールドに自動的にコピーされます。これは「リモート・システム」ビューに表示され、接続に対して固有です。
- (オプション) 記述を入力します。この記述は、接続の作成後
に「プロパティー」ビューに表示されます。
- 「終了」をクリックしてシステムを定義します。
重要: ポート番号を調べるには、「リモート・
システム」ビューから「接続」または「サブシステム」を右クリックして、
「プロパティー」を選択します。
関連情報を表示するには、「サブシステム」をクリックします。ポートが「0」である場合は、 リモート・システム・エクスプローラー通信サーバーがサーバー上の空きポートを選びます。
サーバーの開始時にポート番号を指定した場合は、例えば、ファイアウォールを処理するために、それをここで入力する必要があります。