デバッグ・ビュー・オプションによるリスト出力オプションの調整

多くの場合、実行時エラーの訂正にはプログラムのデバッグが必要です。プログラムの デバッグを行う際、次の考慮事項が役立ちます。
  • プログラムをデバッグするためにソース・デバッガーを使用する場合、次のデバッグ・ビュー (*STMT、*SOURCE、*LIST、*COPY、*ALL) を選択します。
  • デバッグ中に補助としてコンパイラー・リストを使用する場合に は、OUTPUT(*PRINT) を指定して、リストを得ることができます。 停止点を 設定するためのステートメント番号はソース・リストに示されるので、 ステートメント (*STMT) ビューを使用してデバッグする場合には、 リスト出力は重要です。ステートメント番号は、OPTION(*NOSRCSTMT) が指定された場合には「行番号」というラベルの列にリストされ、OPTION(*SRCSTMT) が指定された場合には「ステートメント番号」という列にリストされます。
  • デバッグがかなり大変であることが分っている場合には、DBGVIEW(*ALL)、 OUTPUT(*PRINT) およ び OPTION(*SHOWCPY) を指定してソースをコンパイルすることができます。これによってソースまたはリスト出力ビューのいずれかを使用することができ、 /COPY メンバーを組み込むことができます。
  • DBGVIEW(*LIST) を指定した場合には、デバッグで使用できる情報は 、OPTION パラメーターの指定によって変わります。 OPTION(*SHOWCPY *EXPDDS) を指定した場合にだけ、ビューに /COPY メンバーおよび外部記述ファイルが組み込まれます (デフォルトでこのようになっています)。