入力仕様書
入力仕様書では、RPG プログラムが表示装置または ICF 装置から受け取るレコード について記述します。 WORKSTN ファイル名は 7 ~ 16 桁目に指定しなければなりません。 入力レコードの入力フィールドの配置は、DDS で定義したのと同じ順序で なければなりませんが、フィールド名は同じにする必要はありません。 フィールドの位置の指定は、入力レコードのフィールドの位置を指示しています。
入力時に標識を受け取るためには、次の 1 つを行ってください。
- WORKSTN ファイルの DDS にキーワード INDARA を指定します。 ファイル仕様書で PASS(*NOIND) キーワードを使用しないでください。また、 入力仕様書に標識を指定しないでください。 プログラムとファイルは独立標識域を使用して標識を渡します。
- ファイル仕様書で PASS(*NOIND) キーワードを指定します。*INxx の形式のフィールドとして入力仕様書に標識を指定します。これらは WORKSTN ファイルの DDS で指定した順序で入力レコードになければなりません。 この順序は DDS リストから決定することができます。
レコード識別標識をファイルの各レコードに割り当てて、WORKSTN ファイルから読み取ったレコードを識別するようにしてください。 デフォルト値をもつ潜在フィールドをレコード識別コードとして DDS で 指定することができます。