数値項目
ファイル中のあるレコード・タイプを別のレコードより前に読み取る必要があ った場合には、17 から 18 桁目に固有の数値コードを入れてください。 数値項目は 01 から始まる昇順になっていなければなりませんが、連続している必要はありま せん。 数値項目を使用した場合には、19 から 20 桁目にも適切な指定を行わなけれ ばなりません。
順序検査を指定するためには、各レコード・タイプにレコード識別コードが含 まれ、レコード・タイプにはそれらが現れるべき順に番号が付けられていなけ ればなりません。 レコードが読み取られた時に、この順序が検査されます。 レコード・タイプの順序が違っていた場合には、RPG IV 例外/エラー処理ルー チンに制御が渡されます。
順序番号では、各レコード・タイプのすべてのレコードが、レコード・タイプ の順序番号がより高いレコードに先行するかどうかが確認されるだけです。 順序番号によって、レコード・タイプ内のレコードが一定の順序になっているか どうかの確認は行われません。順序番号は制御レベルとは関係がなく、レコードのフィールド内のデータが特別 な順序であるかどうかの検査は行われません。 レコードのフィールド内のデー タが特別な順序であるかどうかを検査する必要があることを指示するためには、65 から 66 桁目 (突き合わせフィールド) を使用してください。