IBM Extension
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TYPEDEF 文節
TYPEDEF 文節は、新規のユーザー定義データ・タイプ (タイプ名) を作成します。 この新しいユーザー定義データ・タイプの名前が TYPEDEF 文節のサブジェクトです。 データ名-1 は TYPEDEF 文節を使用して指定する必要があります。 したがって、FILLER は使用できません。 TYPEDEF 文節は、データ名-1 の直後に続けて指定する必要があります。 TYPEDEF 文節で新規データ・タイプを定義した後は、TYPE 文節を使用してデータ項目をこの新規データ・タイプとして宣言できます。 TYPE 文節の詳細は TYPE 文節を参照してください。
>>-+----+--TYPEDEF--------------------------------------------->< '-IS-'
TYPEDEF 文節を指定できるのはレベル 01 の記入項目に対してだけです。 対象とする記入項目がグループ項目であっても構いません。 グループ項目を指定する場合、そのグループのすべての従属項目はタイプ宣言の一部となります。 タイプ宣言用にストレージが割り振られることはありません。
TYPEDEF 文節は、以下の文節と同じデータ記述記入項目に指定することはできません。
- EXTERNAL
- REDEFINES
- LIKE
TYPEDEF は、複合 OCCURS DEPENDING ON とともに使用することはできません。 これは、TYPEDEF の一部であるテーブル内では、OCCURS DEPENDING ON 文節を指定できないことを意味します。 詳細については 付録 H. 複合 OCCURS DEPENDING ONを参照してください。
TYPEDEF 文節を指定できるのは、プログラムの作業用ストレージ・セクション、 ローカル・ストレージ・セクション、リンケージ・セクション、またはファイル・セクションの中だけです。
TYPE 文節は TYPEDEF 文節と同じデータ記述記入項目に指定することができます。
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