プログラム・ソースの表示
「モジュール・ソースの表示」画面には、一度に 1 モジュール・オブジェクトずつ
ILE プログラム・オブジェクト
のソースが表示されます。
ILE モジュール・オブジェクトが次のデバッグ・ビュー・オプションのいずれかを
使用してコンパイルされている場合には、そのモジュール・オブジェクトの
ソースを表示することができます。
- DBGVIEW(*SOURCE)
- DBGVIEW(*COPY)
- DBGVIEW(*LIST)
- DBGVIEW(*ALL)
以下の条件が満たされる場合には、OPM プログラムのソースを表示する
ことができます。
- OPM プログラムが、OPTION(*LSTDBG) または OPTION(*SRCDBG) を指定してコンパイルされている。 (*LSTDBG を指定してコンパイルできるのは RPG プログラムと COBOL プログラムだけです)。
- ILE デバッグ環境が、OPM プログラムを受け入れるように設定されている。 すなわち OPMSRC の値が *YES です (システムのデフォルト値は OPMSRC(*NO) です)。
「モジュール・ソースの表示」画面に表示されるものを変更するには、次の 2 つの方法
があります。
- 別のモジュールに変更する
- モジュールのビューを変更する
ビューを変更すると、ILE ソースが変更先のビューの位置と等価の位置にマップされます。 モジュールを変更する時に、表示されたビューの実行可能ステートメントがメモリーに保管され、 モジュールが再び表示された時に示されます。 ブレークポイントを設定させる行番号が強調表示されます。 ブレークポイント、ステップ、またはメッセージによりプログラムが停止し、 画面が表示されると、ブレークポイントが起こった場所のステートメントが強調表示されます。