再定義プロセス
05 A PICTURE X(6).
05 B REDEFINES A.
10 B-1 PICTURE X(2).
10 B-2 PICTURE 9(4).
05 C PICTURE 99V99.
この例では、A が再定義される項目で、B が再定義する項目です。 再定義は B から始まって、2 つの従属項目 B-1 と B-2 を含んでいます。 レベル 05 の項目 C を検出すると、再定義が終了します。
再定義される項目のデータ記述記入項目は、 OCCURS 文節を含むことができません。しかし、再定義される項目は、データ記述記入項目に OCCURS 文節を含んでいる項目に従属することはできます。 この場合、REDEFINES 文節内の再定義される項目への参照は、添え字付けされてはなりません。 元の項目、再定義項目、およびこれらの項目に従属するすべての項目は、OCCURS DEPENDING ON 文節を含むことができません。
REDEFINES 文節の入ったデータ記述記入項目に GLOBAL 文節を使うと、その文節のサブジェクトだけがグローバル属性をもちます。 EXTERNAL 文節は、REDEFINES 文節と同じデータ記述記入項目に指定してはなりません。 オブジェクトが GLOBAL または EXTERNAL であれば、サブジェクトは属性を継承しません。
データ名-1 (再定義する項目) はデータ名-2 (再定義される項目) より小さくてもかまいません。 データ名-1 (再定義する項目) がデータ名-2 (再定義される項目) より大きくてもかまわないのは、再定義される項目が 01 のレベル番号で指定され、外部データ・レコードであると宣言されていない場合だけです。
05 A PICTURE 9999.
05 B REDEFINES A PICTURE 9V999.
05 C REDEFINES A PICTURE 99V99.
再定義する項目 (データ名-1 によって識別される)、および従属する項目には、VALUE 文節を含めてはなりません 再定義する記入項目に TYPEDEF 文節を含めることはできません。 再定義する記入項目、再定義される記入項目、および各種の従属記入項目には TYPE 文節を入れてはなりません。