52 桁目 (データ形式)
- 記入
- 説明
- ブランク
- 数値フィールドの場合は、データはゾーン 10 進数形式で書き出されます。
- 浮動数値フィールドの場合、データは、外部表示表現で書き出されます。
- 図形フィールドの場合、データは SO/SI ブラケットを付けて書き出されます。
- UCS-2 フィールドの場合、データは UCS-2 形式で書き出されます。
- 日付、時刻、およびタイム・スタンプ・フィールドの場合は、データは形式を変 換しないで書き出されます。
- 文字フィールドの場合、データは保管されているとおりに書き出されます。
- A
- 文字フィールドは、*VAR データ属性の有無に従って、 固定長形式または可変長形式で 書き出されます。
- C
- UCS-2 フィールドは、*VAR データ属性の有無に従って、固定長形式 または可変長形式で書き出されます。
- G
- 図形フィールド (SO/SI 大括弧がない) は、*VAR データ属性 の有無に従って、固定長形式または可変長形式で 書き出されます。
- B
数値フィールドは、2 進-10 進形式で書き出されます。
- F
- 数値フィールドは、浮動形式で書き出されます。
- I
- 数値フィールドは、整数形式で書き出されます。
- L
- 数値フィールドは、先行する (左側の) プラスまたはマイナス符号と 一緒にゾーン 10 進数形式で書き出されます。
- N
- 文字フィールドは標識形式で書き出されます。
- P
- 数値フィールドは、パック 10 進数形式で書き出されます。
- R
- 数値フィールドは、後書きの (右側の) プラスまたはマイナス符号と一緒に ゾーン 10 進数形式で書き出されます。
- S
- 数値フィールドは、ゾーン 10 進数形式で書き出されます。
- U
- 数値フィールドは、符号なし整数形式で書き出されます。
- D
- 日付フィールド-日付フィールドは 53 から 80 桁目に指定された形式またはデフォルトのファイル日付形式に変換されます。
- T
- 時刻フィールド-時刻フィールドは 53 から 80 桁目に指定された形式またはデフォルトのファイル時刻形式に変換されます。
- Z
- タイム・スタンプ・フィールドだけに有効。
編集を指定した場合には、この桁はブランクでなければなりません。
52 桁目の記入項目は、ファイル内のレコードの中のデータの 外部形式を 指定します。 この指定によって、プログラムでの出力フィールドの内部処理に使用される形式 が影響を受けることはありません。
数値フィールドの場合には、出力レコード内に必要なバイト数は、次の形式によ
って異なります。 例えば、5 桁の数値フィールドが必要であった場合には、次
のようになります。
- ゾーン形式で書き出される場合は 5 バイト
- パック形式で書き出される場合は 3 バイト
- L か R のいずれかの形式で書き出される場合は 6 バイト
- 2 進数形式で書き出される場合は 4 バイト
I か U のいずれかの形式で書き出される場合は 2 バイト。 値が 2 バイトの整
数または符号なしフィールドの最大値より大きい場合には、これによって実行時
にエラーが起こることがあります。 5 桁のフィールドの場合には、2 進-10 進形式がより適しています。
データ形式記入項目をブランクにして書き出された浮動数値フィールド は、出力レコードのうちの 14 桁または 23 桁 (それぞれ 4 バイトおよび 8 バイト 浮動フィールドの場合) を占めます。

プログラム記述ファイル中の図形フィールドについては、「G」またはブランク を指定しなければなりません。 「G」が指定された場合には、データは SO/SI なしに出力されます。 プログラム記述出力の場合にこの欄がブランクであった場合には、フィールドの タイプが図形であれば、コンパイラーによって出力レコード中のフィールドの前 後に SO/SI の対が入れられます。 出力レコードにデータと SO/SI 文字の両方を入れる十分な余地があることを確認 しておかなければなりません。