ORGANIZATION 文節

ORGANIZATION 文節は、ファイルの論理構造を指定します。 ファイル編成は、ファイル作成時に確立され、あとでそれを変更することはできません。

COBOL では、別個の 4 種類のファイル編成を行うことができます。
  • ORGANIZATION IS SEQUENTIAL (形式 1)
  • ORGANIZATION IS RELATIVE (形式 2)
  • ORGANIZATION IS INDEXED (形式 3)
  • IBM Extension
    IBM Extension ORGANIZATION IS TRANSACTION (形式 5) End of IBM Extension
    End of IBM Extension
IBM Extension
IBM Extension

データベース・ファイルの場合、ORGANIZATION 文節は、プログラムでのファイルの現行プログラム使用を示します。 したがって、同じデータベース・ファイルで、ORGANIZATION 文節に SEQUENTIAL、RELATIVE、または INDEXED を使えます (キー順アクセス・パスが存在すると想定して)。 このファイルを使用する他のプログラムに何が指定されていても、同じことがいえます。

キー順アクセス・パスは、物理ファイル作成 (CRTPF) または論理ファイル作成 (CRTPF) CL コマンドへの入力として使われた DDS にキーが指定されると、常に作成されます。

End of IBM Extension
End of IBM Extension