変更の始まり

CCSID(*EXACT | *NOEXACT)

CCSID キーワードを指定することによって、外部記述データ構造または LIKEREC キーワードを 使用して定義されたデータ構造の英数字外部サブフィールドの CCSID を 制御できます。

CCSID(*EXACT) を指定すると、英数字サブフィールドの CCSID はファイル内の外部フィールドと同じ CCSID になります。

CCSID(*NOEXACT) を指定すると、英数字サブフィールドの CCSID は英数字データの現行デフォルト CCSID になり、 英数字サブフィールドには明示的に指定された CCSID キーワードがあると見なされます。

CCSID キーワードが指定されていない場合は、次のようになります。
  • 制御ステートメントに CCSID(*EXACT) が 指定されている場合、CCSID(*NOEXACT) が想定されます。 CCSID キーワードが明示的に指定されていない場合、 英数字サブフィールドには暗黙的に指定された CCSID キーワード があると見なされます。
  • 制御ステートメントに CCSID(*EXACT) が指定されていない場合、 サブフィールドの CCSID はデフォルト英数字 CCSID になります。 ただし、デフォルト英数字 CCSID が明示的に 設定されていない場合、英数字サブフィールドには指定された CCSID キーワードがないと 見なされます。

明示的または暗黙的に CCSID キーワードを 指定することが、データ構造またはその英数字サブフィールドを使用する入出力命令に どのように影響するのかについて詳しくは、入出力命令中の CCSID 変換を参照してください。

変更の終わり