IBM Extension
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FORMAT 文節
FORMAT 文節では、日付、時刻、またはタイム・スタンプの基本項目の一般特性および編集要件を指定します。
FORMAT 文節 - 形式 >>-FORMAT--+----+--+-DATE------+--+----+-----------------------------> '-OF-' +-TIME------+ '-IS-' '-TIMESTAMP-' >--+--------------------------+-------------------------------------->< '-+-リテラル-2--| 句 1 |-+-' '-| 句 2 |-------------' 句 1 |--SIZE--+----+--整数-4--+------------------------------+------------| '-IS-' '-LOCALE--+------------------+-' '-+----+--簡略名-1-' '-IS-' 句 2 |--SIZE--+----+--整数-5--LOCALE--+------------------+----------------| '-IS-' '-+----+--簡略名-2-' '-IS-'
FORMAT 文節は、RENAMES 文節のサブジェクトを除き、日付、時刻、またはタイム・スタンプの各基本項目のそれぞれに対して指定する必要があります。
タイム・スタンプ項目に対して SIZE 句が指定されていない場合、サイズはデフォルトの 26 になります。指定されている場合、その値は 19、または 21 から 32 の間でなければなりません。
リテラル-2 および LOCALE 句は、タイム・スタンプ項目には指定できません。
タイム・スタンプは固定形式であり、それはタイム・スタンプ項目のサイズに依存しています。- SIZE 句が指定されていない場合、形式は、リテラル-2 の値の「@Y-%m-%d-%H.%M.%S.@Sm」と同等になります。
- 値 19 の SIZE 句が指定されている場合、形式は、リテラル-2 の値の「@Y-%m-%d-%H.%M.%S」と同等になります。
- 21 から 32 の値の SIZE 句が指定されている場合、形式は、リテラル-2 の値の「@Y-%m-%d-%H.%M.%S.」の後ろにタイム・スタンプの秒の小数部を付けたものと同等になります。例えば、サイズ 25 のタイム・スタンプは、値「2014-01-23-01.02.03.12345」を取る可能性があります。

リテラル-2 または LOCALE 句を日付項目または時刻項目に指定しないと、その項目の形式は SPECIAL-NAMES FORMAT 文節から判別されます。
日時クラスのデータ項目を参照変更することはできません。
FORMAT 文節を指定する場合は、以下の文節を指定することはできません。
- PICTURE 文節
- SIGN 文節
- BLANK WHEN ZERO 文節
- JUSTIFIED 文節
- LIKE 文節。 ただし、LIKE 文節は、データ項目の FORMAT を定義する際に使用することができます。 LIKE 文節で日付、時刻、またはタイム・スタンプの項目のサイズを変更することはできません。 LIKE 文節による日付、時刻、またはタイム・スタンプの項目への参照時には、継承された適切な FORMAT 文節情報からコメントが生成されます。
- TYPE 文節。
以下の一般規則が適用されます。
- 条件名を日時項目に関連付けることができる。 この条件名の VALUE 文節は THRU 句を使用して指定できます。
- SYNCHRONIZED 文節は文書として扱われる。
- 文節 OCCURS、REDEFINES、および RENAMES は、日付、時刻、またはタイム・スタンプの項目と関連付けることができる。
- LIKE 文節を指定する場合は FORMAT 文節を指定することはできない。
- 関連付けられている VALUE 文節は、どれでも非数字リテラルを指定しなければならない。 このリテラルはまさに指定したとおりに扱われます。フォーマット設定は一切行われません。
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