非数字リテラル
非数字リテラルとは、引用符 (") で囲まれた文字ストリングであり、EBCDIC 文字セットで許容される任意の文字を含むことができます。非数字リテラルの最大長は 256 文字です。
非数字リテラルは、引用符 (") で囲まなければなりません。
*APOST コンパイラー・オプションが有効な場合には、非数字リテラルをアポストロフィ (') で囲まなければなりません。
囲みの引用符 (またはアポストロフィ) は、プログラムをコンパイルするときにリテラルから除外されます。 引用符を非数字リテラルに組み込むには、2 個の引用符を連続して ("") 指定しなければなりません。
例えば、
"THIS ISN""T WRONG"
IBM Extension
IBM Extension
アポストロフィ・リテラルでは、2 重アポストロフィ ('') が分離文字である場合は、単一のアポストロフィに変えられます。
例えば、
End of IBM Extension'THIS ISN''T WRONG'
は、次のものを表します。
THIS ISN'T WRONG
End of IBM Extension
非数字リテラル内で使用されるすべての句読文字は、 リテラルの値の一部です。
すべての非数字リテラルは英数字データのカテゴリーに入ります。 (データのカテゴリーについては データのクラスおよびカテゴリーで説明します。)