DBCS 処理

DBCS プログラムは、DBCS システム上でコンパイルされた場合にのみ、DBCS システム上で実行できます。
  • DBCS 項目を継続させるには、シフトインおよびシフトアウト文字を正しくコーディングしなければなりません。 DBCS 項目の継続に関する規則については、「IBM® Rational® Development Studio for i: ILE COBOL プログラマーの手引き」の 2 バイト文字 セットのサポートに関する付録を参照してください。
  • DBCS の内容は、「IBM Rational Development Studio for i: ILE COBOL プログラマーの手引き」の 2 バイト文字セットのサポートに関する付録で説明されている規則によって決定されます。
  • CRTCBLMOD コマンドまたは CRTBNDCBL コマンドの拡張 DISPLAY パラメーターの *NOUNDSPCHAR (表示不能文字なし) オプションか、 同等の処理ステートメント・オプションを指定しなければ、データは送信されたとおりに画面にそのまま渡されます。 *NOUNDSPCHAR オプションを指定した場合には、データに制御情報が存在するかどうかワークステーションによって検査されます。 この場合、出力データには有効な表示文字だけが含まれることになります。
  • 英字フィールドまたは英数字フィールドの長さが 4 バイトより小さい場合には、16 進数の 40 よりも小さい値が検出されてもエラーは生成されません。