IBM Extension
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PROCEDURE-POINTER 句
PROCEDURE-POINTER 句で定義されたデータ項目は、プロシージャー・ポインター・データ項目です。
それは、次のような、ILE プロシージャーまたはプログラム・オブジェクトへの入り口点のアドレス (*PGM) の入った 16 バイトの基本項目です。
- コンパイル単位内にあってしかも PROGRAM-ID ステートメントで定義された、 最も外側の ILE COBOL プログラム (ILE プロシージャー) の入り口点
- ILE C の関数 (ILE プロシージャー) など の、COBOL 以外のプログラムの入り口点
- プログラムの入り口点 (*PGM)
プロシージャー・ポインター・データ項目は、以下のものだけに使用できます。
- SET ステートメント
- 関係条件
- CALL ステートメントの USING 句または手続き部ヘッダー
- ADDRESS OF および LENGTH OF を含む式
- ターゲットとしての CALL ステートメント
- 組み込み関数の引数
ポインター・データ項目と同様、プロシージャー・ポインター・データ項目も位置合わせしなければなりません。
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