SCHNAMD: 表示装置ファイルの DDS

図 1. 表示装置ファイル SCHNAMD の DDS
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A* FILE NAME: SCHNAMD *
A*関連プログラム: SCHNAM *
A* 関連ファイル : CUSMSTL3 (論理ファイル) *
A* DESCRIPTION: THIS IS THE DISPLAY FILE SCHNAMD. IT HAS 7 *
A* レコード様式があります *
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A REF(CUSMSTL3)
A CHGINPDFT(CS)
A PRINT(QSYSPRT)
A INDARA
A CA03(03 'END OF JOB')
A R HEAD
A OVERLAY
A 2 4TIME
A DSPATR(HI)
A 2 25'CUSTOMER SEARCH & INQUIRY BY NAME'
A DSPATR(HI UL)
A 2 70DATE
A EDTCDE(Y)
A DSPATR(HI)
A R FOOT1
A 23 6'ENTER - Continue'
A DSPATR(HI)
A 23 29'F3 - End Job'
A DSPATR(HI)
A R FOOT2
A 23 6'ENTER - Continue'
A DSPATR(HI)
A 23 29'F3 - End Job'
A DSPATR(HI)
A 23 47'F4 - Restart Name'
A DSPATR(HI)
A R PROMPT
A OVERLAY
A 5 4'Enter Search Name'
A DSPATR(HI)
A SRCNAM R I 5 23REFFLD(NAME CUSMSTL3)
A DSPATR(CS)
A R SUBFILE SFL
A CHANGE(99 'FIELD CHANGED')
A SEL 1A B 9 8DSPATR(CS)
A VALUES(' ' 'X')
A ZIP R O 9 54
A CUST R O 9 43
A NAME R O 9 17
A R SUBCTL SFLCTL(SUBFILE)
A SFLSIZ(0013)
A SFLPAG(0013)
A 55 SFLCLR
A N55 SFLDSPCTL
A N55 SFLDSP
A ROLLUP(95 'ROLL UP')
A OVERLAY
A CF04(04 'RESTART SEARCH NAME')
A 5 4'Search Name'
A SRCNAM R O 5 17REFFLD(NAME CUSMSTL3)
A DSPATR(HI)
A 7 6'Select'
A DSPATR(HI)
A 8 6' "X" Customer Name '
A DSPATR(HI)
A DSPATR(UL)
A 8 42' Number Zip Code '
A DSPATR(HI)
A DSPATR(UL)
A R CUSDSP
A OVERLAY
A 6 25'Customer'
A CUST 5S 0O 6 35DSPATR(HI)
A 8 25'Name'
A NAME 20A O 8 35DSPATR(HI)
A 10 25'Address'
A ADDR1 20A O 10 35DSPATR(HI)
A ADDR2 20A O 11 35DSPATR(HI)
A 13 25'City'
A CITY 20A O 13 35DSPATR(HI)
A 15 25'State'
A STATE 2A O 15 35DSPATR(HI)
A 15 41'Zip Code'
A ZIP 5S 0O 15 50DSPATR(HI)
A 17 25'A/R Balance'
A ARBAL 10Y 2O 17 42DSPATR(HI)
A EDTCDE(J)
SCHNAMD 表示装置ファイルの DDS には、HEAD、FOOT1、FOOT2、PROMPT、SUBFILE、SUBCTL、および CUSDSP という 7 つのレコード様式があります。
PROMPT レコード様式は、ユーザーに郵便番号と検索名を入力するように要求し ます。この項目を入力しない場合には、表示はファイルの始めから開始されます。 ユーザーは、F3 キーを押して (標識 03 をオンに設定する)、プログラムを 終了することができます。
サブファイル・レコード様式は、サブファイル制御レコード様式 SUBCTL の直 前に定義しなければなりません。キーワード SFL によって定義されるサブファイル・レコード様式は、 レコードの各フィールドを記述し、最初のレコードが画面に表示される位置 (ここでは 9 行目) を 指定します。
サブファイル制御レコード様式 SUBCTL には、次の固有なキーワードが含まれ
ています。
- SFLCTL は、この様式が制御レコード様式であることを示すとともに、関連 するサブファイル・レコード様式の名前を指定します。
- SFLCLR は、いつサブファイルから既存のレコードを消去するか (標識 55 がオンの場合) を 記述します。このキーワードは追加の画面に必要です。
- SFLDSPCTL は、どのような場合にサブファイル制御レコード様式を表示するか (標識 55 がオフの場合) を示します。
- SFLDSP は、どのような場合にサブファイルを表示するか (標識 55 がオフの場 合) を示します。
- SFLSIZ は、サブファイルの合計サイズを指定します。この例ではサブファイル・サイズ は 13 レコードで、9 ~ 21 行目に表示されています。
- SFLPAG は、1 ページ当たりのレコード数を定義します。この例では、ページ・サイズは サブファイル・サイズと同じです。
- ROLLUP は、次ページ機能が使用されると、プログラムで標識 95 がオンに 設定されることを示します。
OVERLAY キーワードは、このサブファイル制御レコード様式をオーバーレイ様式 として定義します。このレコード様式は、IBM® i システムが最初に画面を消去しなくても書き出す ことができます。F4 は、同じ名前で検索を繰り返す場合に有効です。 (この F4 の使用によって前ページの形式が使用可能です。)
CUSDSP レコード様式は、選択された得意先の情報を表示します。