「チーム・デバッグ (Team Debug)」ビューには、現行チーム・デバッグ・セッションのテーブル・ビューが表示されます。テーブルの各行に 1 つのセッションが表示されます。
以下はテーブル内の列です。
- デバッグ・セッション (Debug Session): これはデバッグ・セッションの名前です。この名前は、セッションを開始したデバッグ起動構成と一致します。
- ホスト: これは、セッションが現在接続されているホストの名前です。
- デバッグ・ターゲット (Debug Target): これは、プログラムが含まれているホストの名前およびそのプログラムによって接続されているポートです (例えば、プラットフォーム: [Team] remote_machine_platform 接続: remote_machine_IP_address など)。
- チーム・リポジトリー (Team Repository): これは、チーム・デバッグ・セッションが登録されている Rational® Team Concert サーバーの URL です (例えば、https://rtcserver.company.com:9443/jazz など)。
- 開始ユーザー (Started By): これは、最初のデバッグ・セッションを開始した Rational Team Concert ユーザーです。
- デバッグ・ユーザー (Debugged By): これは、現在デバッグ・セッションに接続されている Rational Team Concert ユーザーです。セッションのデバッグ・ユーザーが Nobody として示される場合があります。これは、サーバーでセッションの転送先が保留になっていて、現在アクティブにデバッグされていないことを示します。
- 開始時刻 (Started At): これは、デバッグ・セッションが開始された時刻です。
「チーム・デバッグ (Team Debug)」ビューのアクション
チーム・デバッグ・セッションの検索 (Search Team Debug Sessions):

チーム・リポジトリーからチーム・デバッグ・セッションを検索するときに使用できる定義済み照会を表示するには、マウス・ポインターを下向き矢印の上へ移動し、左マウス・ボタンを押します。
- 自分で開始 (Started By Me): 自分で開始したすべてのセッションがリストされます。
- 現行デバッグ・セッション (My Current Debug Sessions): デバッグできるすべてのセッションがリストされます。
- 転送先保留デバッグ・セッション (Parked Debug Sessions): チーム・リポジトリーで現在転送先が保留になっているすべてのセッションがリストされます。
- チーム・リポジトリー (Team Repository): チーム・リポジトリーに現在登録されているすべてのセッションがリストされます。
更新 (Refresh):

ビューの内容を更新するには、マウス・ポインターをこのアイコン上に移動し、左マウス・ボタンを押します。
「チーム・デバッグ (Team Debug)」ビューでのデバッグ・セッション・アクション:
「チーム・デバッグ (Team Debug)」ビューのテーブル内の各行は、1 つのデバッグ・セッションを表します。行を選択し、右マウス・ボタンでクリックすると、コンテキスト・メニューが表示されます。このメニューから以下のアクションを選択できます。
- デバッグ: チーム・デバッグ・セッションでデバッグを開始できます。「デバッグ・ユーザー (Debugged By)」列に自分のユーザー ID が指定されている場合、またはデバッグ・セッションの転送先が現在保留になっている場合のみ、チーム・デバッグ・セッションでデバッグできます。
- チーム・リポジトリーから除去 (Remove from Team Repository): チーム・リポジトリーからデバッグ・セッションが除去されます。
デバッグ・セッションを開始したユーザーである場合、または現在そのデバッグ・セッションでデバッグを行っている場合のみ、チーム・リポジトリーからデバッグ・セッションを除去できます。例えば、ユーザー ID が「デバッグ・ユーザー (Debugged By)」列にリストされている場合に、デバッグ・セッションを除去できます。
注: チーム・リポジトリーからデバッグ・セッションを除去すると、そのデバッグ・ターゲットへのすべての接続が終了します。つまり、Rational Team Concert™ サーバーはそのターゲットを切断し、そのデバッグ・ターゲットに接続されていたクライアント (ユーザー) が切断されます。