ACTGRP(*STGMDL | *NEW | *CALLER | '活動化グループ名')
ACTGRP キーワードによって、プログラムが呼び出された時に関連付ける 活動化グループを指定することができます。 ACTGRP(*STGMDL) が指定されていて、STGMDL(*SNGLVL) または STGMDL(*INHERIT) が有効の場合、 プログラムは、呼び出されると、QILE 活動化グループ内で活動化されます。 ACTGRP(*STGMDL) が指定されていて、STGMDL(*TERASPACE) が有効の場合、 プログラムは、呼び出されると、QILETS 活動化グループ内で活動化されます。 ACTGRP(*NEW) を指定すると、プログラム は新しい活動化グループ内で活動化されます。 ACTGRP(*CALLER) を指定すると、 プログラムは呼び出し元の活動化グループ内で活動化されます。 活動化グループ名を 指定した場合、その名前が、このプログラムの呼び出し時に使用されます。
ACTGRP キーワードを指定しない場合、コマンドに指定した値が 使用されます。
ACTGRP キーワードは CRTBNDRPG コマンドを使用した場合のみ有効です。
DFTACTGRP(*YES) を指定してプログラムを作成する場合、ACTGRP、BNDDIR、または STGMDL のキーワードは使用できません。
ACTGRP キーワードが DFTACTGRP キーワードの設定に及ぼす影響については、DFTACTGRP(*YES | *NO) を
参照してください。
注: プログラムの呼び出し時に作成される活動化グループの名前は、
活動化グループ名として入力されたテキストと大文字小文字が完全に一致する名前になります。
RCLACTGRP コマンドでは、ACTGRP パラメーターに小文字テキストを指定することは許されません。
RCLACTGRP コマンドを使用して活動化グループを個別に再利用する必要がある場合には、
活動化グループ名として小文字テキストを入力しないでください。