%ERROR (エラー条件の戻し)
%ERROR は、最後に実行された、拡張 'E' が指定された命令の結果がエラー条件で ある場合に '1' を戻します。 これは、命令に関してエラー標識が設定された場合 と同じになります。 拡張 'E' が指定された命令が開始される前に、%ERROR は '0' を 戻すように設定され、エラーが発生しない場合には、命令後に変更されないまま 残ります。 エラー標識を指定できるすべての命令は、%ERROR 組み込み関数も設定することができます。 CALLP 命令も %ERROR を設定することができます。
%ERROR 組み込み関数の例については、図 1 およ び 図 2 を参照してください。
詳細については、結果命令または 組み込み関数を参照してください。
%ERROR を設定する命令を以下に示します。
- ACQ (獲得)
- ADDDUR (期間の加算)
- ALLOC (記憶域の割り振り)
- CALL (プログラムの呼び出し)
- CALLB (バインド・プロシージャーの呼び出し)
- CALLP (プロトタイプ・プロシージャーまたはプログラムの呼び出し)
- CHAIN (ファイルからのランダム検索)
- CHECK (文字の検査)
- CHECKR (逆向きの検査)
- CLOSE (ファイルのクローズ)
- COMMIT (コミット)
- DEALLOC (記憶域の解放)
- DELETE (レコードの削除)
- DSPLY (メッセージ表示)
- EXFMT (形式の書き出し、その後読み取り)
- EXTRCT (日付/時刻/タイム・スタンプの抽出)
- FEOD (データの強制終了)
- IN (データ域の検索)
- NEXT (次の入力の取り出し)
- OCCUR (データ構造のオカレンスの設定/取り出し)
- OPEN (処理のためのファイルのオープン)
- OUT (データ域の書き出し)
- POST (転記)
- READ (レコードの読み取り)
- READC (次の変更レコードの読み取り)
- READE (等しいキーのレコードの読み取り)
- READP (前のレコードの読み取り)
- READPE (等しいキーの前のレコードの読み取り)
- REALLOC (新しい長さでの記憶域の再割り振り)
- REL (解放)
- RESET (リセット)
- ROLBK (ロールバック)
- SCAN (ストリングの走査)
- SETGT (より大きい設定)
- SETLL (下限の設定)
- SUBDUR (期間減算)
- SUBST (サブストリング)
- TEST (日付/時刻/タイム・スタンプのテスト)
- UNLOCK (データ域のアンロックまたはレコードの解放)
- UPDATE (既存のレコードの変更)
- WRITE (新しいレコードの作成)
- XLATE (変換)