フローティング・ライセンスの使用可能化

チーム環境が、トークン・ライセンスを含むフローティング・ライセンスの適用をサポートしている場合は、 製品に対してフローティング・ライセンスをアクティブ化し、 フローティング・ライセンス・キーへのアクセスを取得するように接続を構成することができます。

始める前に

フローティング・ライセンスの適用を可能にする前に、管理者からライセンス・サーバー接続情報を入手する必要があります。ライセンス・サーバーについて詳しくは、http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21250404 を参照してください。

このタスクについて

フローティング・ライセンスを指定のパッケージのライセンス・タイプとして活動化し、ライセンス・サーバー接続を構成するには、以下の手順に従ってください。

手順

  1. IBM Installation Manager を開始します。
  2. メインページで「ライセンスの管理」をクリックします。
  3. 「ライセンスの管理」ページで、インストール製品パッケージを選択し、「フローティング・ライセンス・サポートの設定 (Configure Floating license support)」オプションを選択して、「次へ」をクリックします。
  4. 「ライセンス」ページで、選択したパッケージのご使用条件を読みます。ご使用条件のすべての条項に同意する場合は、「使用条件の条項に同意します」をクリックし、「次へ」をクリックして先に進みます。
  5. 「フローティング・ライセンス・サポート (Floating License Support)」ページで、「フローティング・ライセンス適用を有効にする (Enable Floating license enforcement)」を選択して、1 つ以上のライセンス・サーバー接続を構成します。
    1. 「サーバー」テーブルの空フィールドをクリックするか、 「追加」ボタンをクリックします。
    2. 管理者から冗長サーバー環境の情報が提供されている場合、 「冗長サーバー」ボタンをクリックします。1 次サーバー、2 次サーバー、および 3 次サーバーの名前フィールドと、ポートのフィールドが表示されます。
    3. 「名前」フィールドに、ライセンス・サーバーのホスト名を入力します。
    4. ファイアウォールを使用している環境では、「ポート」フィールドに値を入力します。管理者から指示が無い限り、このポートには値を割り当てないでください。
    5. 冗長サーバー環境の場合、必要に応じて 2 次サーバーと 3 次サーバーの名前およびポートを入力します。
    6. 「接続のテスト」ボタンをクリックして、接続情報が正しいかどうか、サーバーが使用可能であるかどうかを確認できます。
    7. 「OK」をクリックします。
  6. 「次へ」をクリックします。
  7. シェル共用パッケージまたはカスタム・パッケージのライセンス使用順序を構成します。リスト内のライセンスの順序によって、ご使用のパッケージが特定のライセンス・パッケージのライセンス・キーへのアクセス取得を試みる順序が決定します。
  8. 「終了」をクリックします。

次のタスク

活動化した製品を開始すると、ライセンス・サーバーへの接続が作成され、使用可能なフローティング・ライセンス・キーのプールからライセンス・キーを入手することが可能になります。

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