式の中での呼び出し
値を戻すようにプロトタイプ・プロシージャーを定義し、 この戻り値を使用したい場合には式の中でプロシージャーを呼び出さなければなりません。指定された戻り値のデータ・タイプと 一貫性のあるやり方で、プロシージャー名を使用して ください。例えば、プロシージャーが数値を戻すように定義された場合には、式の中での プロシージャーの呼び出しは、数値の必要な個所でなければなりません。
図 1 は、数値の入力パラメーターを受け取りストリングを戻すプロシージャー CVTCHR のプロトタイプです。図 2 は、式の中でプロシージャーがどのように使用されるかを示しています。
図 1. CVTCHR のプロトタイプ
* CVTCHR のプロトタイプ
* - 数値パラメーターの文字表現を戻す
* 例: CVTCHR(5) は '5' を戻す
* CVTCHR(15-124) は '-109' を戻す
D CVTCHR PR 31A
D NUM 30P 0 VALUE
図 2. 式の中のプロトタイプ・プロシージャーの呼び出し
C EVAL STRING = 'Address: ' +
C %TRIM(CVTCHR(StreetNum))
C + ' ' + StreetName
* STREETNUM = 427 で STREETNAME = 'Mockingbird Lane' の場合、
* EVAL operation STRING = 'ADDRESS: 427 Mockingbird Lane'