順次ファイルの指定

ファイル仕様書の 36 ~ 42 桁目に入力された順次 (SEQ) 装置仕様書は、 入力または出力が順次編成ファイルと関連していることを示しています。 図 1を参照してください。 プログラムの実行中にファイルと関連付けられる実際の装置は、IBM® i 一時変更コマンドによるか、またはファイル名で指示されるファイル記述によって指定することができます。 プログラム内で SEQ が指定された場合には、スペース/スキップなどの装置依 存の機能、または CHAIN は指定することができません。

次の図には、SEQ ファイルに使用できる命令コードを示しています。

表 1. 順次ファイルに有効なファイル命令コード
ファイル仕様書の桁 演算仕様書の桁
17 18 26-35
I P/S CLOSE、FEOD
I F READ、OPEN、CLOSE、FEOD
O   WRITE、OPEN、CLOSE、FEOD
注: 順次ファイルには印刷制御仕様書は使用できません。