形式名および ALL-FORMATS オプション

形式名は、ILE COBOL データ記述記入項目に変換される DDS レコード形式定義の名前です。 形式名は、ILE COBOL データ名の形成に関する規則に従わなければなりません。

ALL-FORMATS オプションは、データ名の規則に従わない名前を含む、ファイルに定義されたすべての形式を変換します。 そのような形式名を有効なデータ名に変更するには、REPLACING 句を使用しなければなりません。 ただし、REPLACING 句は、EXTERNALLY-DESCRIBED-KEY によって定義された索引付きファイルの FD 記入項目内の形式名を変更する際には使用できません。 このキーを RECORD KEY 文節内でデータ名を使用して定義できない場合は、そのファイルの DDS の指定内の形式名を変更する必要があります。

注: このコンテキストでは、コンパイラーは ALL-FORMATS と同様に ALL-FORMAT を受け入れます。