Rational Developer for AIX and Linux および Rational Team Concert の操作

既存のローカル/リモート C/C++ プロジェクトを共有する方法、 および RTC プロジェクトをローカル/リモート C/C++ プロジェクトに変換する方法。

このタスクについて

Rational Developer for AIX and Linux では、C/C++ プロジェクトを Rational Team Concert (RTC) サーバーと 共有したり、RTC サーバーからロードされたプロジェクトをローカル/リモート C/C++ プロジェクトに変換したりできます。 これを行うには、RTC クライアントと Rational Developer for AIX and Linux クライアントの両方を同じパッケージに インストールしておく必要があります。

手順

  1. 既存のローカル/リモート C/C++ プロジェクトを RTC サーバーと共有します。
    1. 以下の前提条件が完全に満たされていることを確認します。
      • RTC クライアントが、Rational Developer for AIX and Linux クライアントと同じパッケージ・グループにインストールされている
      • RTC サーバーへのリポジトリー接続が確立されている
      • RTC サーバー上のプロジェクト域に接続している
    2. まだローカル/リモート C/C++ プロジェクトがない場合は、ローカル/リモート C/C++ プロジェクトを作成します。
      注: ローカル/リモート C/C++ プロジェクトは、RTC サーバーと共有するローカル・ロケーションに関連付けられている必要があります。 リモートのみ C/C++ プロジェクトの場合は、ローカル・ロケーションをプロジェクトに追加する必要があります。 詳しくは、『ローカル・ロケーションの関連付け』を参照してください。
    3. 「プロジェクト・エクスプローラー (Project Explorer)」ビューでプロジェクトを 右クリックし、「チーム」->「プロジェクトの共有... (Share Project ...)」を選択します。
    4. 「Jazz ソース管理 (Jazz Source Control)」を選択して「次へ」をクリックします。 プロジェクトを共有したいリポジトリー、ストリーム、およびコンポーネントを選択し、「終了」をクリックします。
  2. RTC サーバーからロードされたプロジェクトを変換します。 RTC からのプロジェクトがワークスペースにロードされるとき、初めは純粋なローカル・プロジェクトとしてロードされます。プロジェクトが正しく機能するためには、そのプロジェクトがリモート開発用に構成されている必要があります。ダイアログが開き、プロジェクトをリモート・プロジェクトに変換するように求めるプロンプトが出されます。
    プロジェクトで Rational Developer for AIX and Linux ソフトウェアを使用してローカル/リモート C/C++ 開発を行いたい場合は、上記のダイアログに対して「はい」を応答してください。 すぐにプロジェクトを変換しない場合は、後で「ローカル/リモート C/C++ プロジェクトに変換」ウィザードを起動できます。 「ローカル/リモート C/C++ プロジェクトに変換 (Convert To A Local/Remote C/C++ Project)」ウィザードを 起動するには、「プロジェクト・エクスプローラー (Project Explorer)」で変換用のプロジェクトを選択します。 プロジェクトのコンテキスト・メニューを起動し、「ローカル/リモート C/C++ プロジェクトに変換」を選択してウィザードを起動します。 その後は、『ローカル/リモート C/C++ プロジェクトへの変換』の説明に従うだけです。

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