IBM Extension
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国別または国別編集
国別データ項目は、英字、英数字、DBCS、または国別データ項目から、さらに、非数値、DBCS、または国別リテラル、あるいは表意定数 SPACE/SPACES からもデータを受け入れます。
このような項目に移動されたデータは、左端の文字位置に位置合わせされ、必要に応じて、右側が、切り捨てられるか、 あるいは埋め込み文字コンパイル・オプションまたは PROCESS ステートメントの NTLPADCHAR オプションに指定されている埋め込み文字によって埋められます。 PROCESS ステートメントについては、「IBM® Rational® Development Studio for i: ILE COBOL プログラマーの手引き」を参照してください。
転送中のデータが国別データでない場合には、受け入れフィールドに置かれる前に、 データ変換規則に従って、送り出しフィールドの表記から変換されます。
国別 CCSID コンパイラー・オプションまたは NTLCCSID PROCESS オプションで指定された CCSID は、国別データ CCSID を定義するために使用されます。
他のデータ項目に関連する CCSID は、以下の規則によって決まります。
- 非数値リテラルは、プログラム・ソース・ファイルに指定された CCSID を使用します。
- DBCS リテラルは、プログラム・ソース・ファイルに指定された CCSID に対応する DBCS CCSID を使用します。
- 英字または英数字などの単一バイトのデータ項目は、PROCESS ステートメントの CCSID オプションの 2 番目の項目によって指定された CCSID を使用します。
- DBCS データ項目は、PROCESS ステートメントの CCSID オプションの 3 番目の項目によって指定された CCSID を使用します。
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