行外 PERFORM ステートメント
行外 PERFORM ステートメントが実行されるたびに、プロシージャー名-1 に指定されたプロシージャーの最初のステートメントに制御が転送されます。
制御は、PERFORM ステートメントに続くステートメントに必ず戻されます。
この制御がどの点から戻されるかは、次のように判別されます。
- プロシージャー名-1 が段落名であり、プロシージャー名-2 が指定されていない場合には、 プロシージャー名-1 段落の最後のステートメントの実行後に制御が戻されます。
- プロシージャー名-1 がセクション名であり、プロシージャー名-2 が指定されていない場合には、 プロシージャー名-1 セクション内の最後の段落の最後のステートメントの実行後に制御が戻されます。
- プロシージャー名-2 が指定されていて、それが段落名である場合には、 プロシージャー名-2 段落の最後のステートメントの実行後に制御が戻されます。
- プロシージャー名-2 が指定されていて、それがセクション名である場合には、 プロシージャー名-2 セクション内の最後の段落の最後のステートメントの実行後に制御が戻されます。
プロシージャー名-1 とプロシージャー名-2 の間に必要なのは、連続した一連の操作が、プロシージャー名-1 に指定されたプロシージャーから開始され、 プロシージャー名-2 に指定されたプロシージャーで終了されるという関係だけです。