数値フィールドの場合の外部形式の指定

表 1 のどのフィールドについても、次の有効な外部数値形式の 1 つを指定してください。
B
2 進数
F
float
I
整数
L
先行符号
P
パック 10 進数
R
後書き符号
S
ゾーン 10 進数
U
符号なし
浮動数値データのデフォルトの外部形式は、外部表示表現と呼ばれます。 4 バイト浮動データの形式は次のとおりです。
   +n.nnnnnnnE+ee,
ここで + は符号 (+ または -) を表します。
      n は仮数の桁を表します。
      e は指数の桁を表します。
8 バイト浮動データの形式は次のとおりです。
   +n.nnnnnnnnnnnnnnnE+eee

4 バイト浮動値は 14 桁を占め、8 バイト浮動値は 23 桁を占める ことを覚えておいてください。

浮動以外の数値データの場合、デフォルトの外部形式はゾーン 10 進です。 コンパイル時配列およびテーブルの外部形式は、ゾーン 10 進、先行符号、お よび後書き符号形式でなければなりません。

浮動コンパイル時配列およびテーブルの場合、コンパイル時データ は、数値リテラルまたは浮動リテラルとして指定されます。 4 バイト浮動配列の各要素のソース・レコード内には 14 桁必要です。 また、8 バイト浮動配列の各要素の場合は 23 桁必要です。

入力仕様、 演算仕様書、または出力仕様に定義され、定義仕様書に対応する 定義のない非浮動数値フィールドは、パック 10 進形式で内部的に 保管されます。