一般的な注意事項
- データベース・ファイルが標識を持つことはありません。
- RECORD KEY 文節で EXTERNALLY-DESCRIBED-KEY が指定されている場合 には、1 つの形式は 1 つの FD のもとで一度だけコピーできます。例えば、ある FD のもとで、あるファイルのすべての形式がコピーされると、 その FD のもとで同一ファイルに対して他の形式 2 の COPY ステートメントを指定することはできません。
- WORKING-STORAGE または LOCAL-STORAGE の中で
それぞれの形式について別々のストレージが必要とされる場合には、
それぞれの形式について別々の COPY ステートメントを指定する必要があります。
例えば、ファイル CUSTMASTER に 2 つの形式 CUSTADR と CUSTDETL が含まれているとすると、 次の COPY ステートメントを指定できます。
SELECT FILE-X
ASSIGN TO DATABASE-CUSTMASTER.
.
.
.
FD FILE-X
LABEL RECORDS ARE STANDARD.
01 FILE-X-RECS.
COPY DDS-ALL-FORMATS OF
QGPL-CUSTMASTER. (See Note 1.)
.
.
.
WORKING-STORAGE SECTION.
01 ADR-REC.
COPY DDS-CUSTADR OF
CUSTMASTER. (See Note 2.)
01 DETAIL-REC.
COPY DDS-CUSTDETL OF
CUSTMASTER. (See Note 2.)
注:
- この COPY ステートメントはすべての形式に対して記憶域を 1 つだけ生成します。
- これらの COPY ステートメントは別々のストレージ域を生成します。