この製品は、ローカルまたはリモートで実行されているアプリケーションのエラーを検出して診断するのに使用できる、さまざまなデバッガーを備えています。ライブのサーバー・サイド・コード、Java、リレーショナル・データベース言語、およびコンパイル型言語をデバッグできます。デバッガーを使用して、ブレークポイントの設定、実行の中断、コードのステップスルー、および変数の内容の調査を行うことで、プログラムの実行を制御できます。
Java および混合言語デバッガーを使用して、Java からの他言語の呼び出し、および Java を呼び出すさまざまな言語をデバッグできます。
WebSphere® Application Server デバッグ・アダプターを使用して、WebSphere Application Server で実行されている Web オブジェクトをデバッグできます。そのようなオブジェクトには、EJB、JSP ページ、およびサーブレットが含まれます。デバッグ・アダプターを使用することで、サーバー・サイドの JavaScript および Jython スクリプトをデバッグすることもできます。
XSLT デバッガーを使用して、XSL Transformation のエラーを検出して診断できます。デバッガーを使用して、行ブレークポイントの設定、起動の中断、コードのステップスルー、変数の内容の調査、および XPath 式の監視を行うことで、XSL Transformation の実行を制御できます。
デバッグ・ツールには、DB2® ストアード・プロシージャー・デバッガーが組み込まれています。これを使用して、ローカルまたはリモートの DB2 サーバーで実行されている SQL および Java ストアード・プロシージャーをデバッグできます。さらに、SQLJ デバッグ・アダプターを使用して、SQL を埋め込んだ Java をデバッグできます。
Java 開発ツール・デバッガーを使用して、ローカルまたはリモートで実行されている Java をデバッグできます。コンパイル型言語デバッガーは、リモートおよびローカルのデバッグ機能も備えており、このデバッガーを使用して C や C++ などの言語をデバッグできます。
これらのデバッガーおよびその使用法についてさらに学習するには、このフォルダーに格納されているヘルプを参照してください。上記のデバッガーに加えて、他の開発コンポーネントではデバッグ機能を使用できます。追加のデバッグ機能に関する情報は、これらの開発コンポーネントの資料に記載されています。