SCHNAMD: 表示装置ファイルの DDS

変更の始まり
図 1. 表示装置ファイル SCHNAMD の DDS
     A*****************************************************************
     A*     FILE NAME:  SCHNAMD                                       *
     A*関連プログラム:  SCHNAM                                        *
     A* 関連ファイル :  CUSMSTL3   (論理ファイル)                     *
     A*   DESCRIPTION:  THIS IS THE DISPLAY FILE SCHNAMD. IT HAS 7    *
     A*                 レコード様式があります                        *
     A*****************************************************************
     A                                      REF(CUSMSTL3)
     A                                      CHGINPDFT(CS)
     A                                      PRINT(QSYSPRT)
     A                                      INDARA
     A                                      CA03(03 'END OF JOB')
     A          R HEAD
     A                                      OVERLAY
     A                                  2  4TIME
     A                                      DSPATR(HI)
     A                                  2 25'CUSTOMER SEARCH & INQUIRY BY NAME'
     A                                      DSPATR(HI UL)
     A                                  2 70DATE
     A                                      EDTCDE(Y)
     A                                      DSPATR(HI)
     A          R FOOT1
     A                                 23  6'ENTER - Continue'
     A                                      DSPATR(HI)
     A                                 23 29'F3 - End Job'
     A                                      DSPATR(HI)
     A          R FOOT2
     A                                 23  6'ENTER - Continue'
     A                                      DSPATR(HI)
     A                                 23 29'F3 - End Job'
     A                                      DSPATR(HI)
     A                                 23 47'F4 - Restart Name'
     A                                      DSPATR(HI)
     A          R PROMPT
     A                                      OVERLAY
     A                                  5  4'Enter Search Name'
変更の終わり
     A                                      DSPATR(HI)
     A            SRCNAM    R        I  5 23REFFLD(NAME CUSMSTL3)
     A                                      DSPATR(CS)
     A          R SUBFILE                   SFL
     A                                      CHANGE(99 'FIELD CHANGED')
     A            SEL            1A  B  9  8DSPATR(CS)
     A                                      VALUES(' ' 'X')
     A            ZIP       R        O  9 54
     A            CUST      R        O  9 43
     A            NAME      R        O  9 17
     A          R SUBCTL                    SFLCTL(SUBFILE)
     A                                      SFLSIZ(0013)
     A                                      SFLPAG(0013)
     A  55                                  SFLCLR
     A N55                                  SFLDSPCTL
     A N55                                  SFLDSP
     A                                      ROLLUP(95 'ROLL UP')
     A                                      OVERLAY
     A                                      CF04(04 'RESTART SEARCH NAME')
     A                                  5  4'Search Name'
     A            SRCNAM    R        O  5 17REFFLD(NAME CUSMSTL3)
     A                                      DSPATR(HI)
     A                                  7  6'Select'
     A                                      DSPATR(HI)
     A                                  8  6' "X"       Customer Name '
     A                                      DSPATR(HI)
     A                                      DSPATR(UL)
     A                                  8 42' Number     Zip Code   '
     A                                      DSPATR(HI)
     A                                      DSPATR(UL)
     A          R CUSDSP
     A                                      OVERLAY
     A                                  6 25'Customer'
     A            CUST           5S 0O  6 35DSPATR(HI)
     A                                  8 25'Name'
     A            NAME          20A  O  8 35DSPATR(HI)
     A                                 10 25'Address'
     A            ADDR1         20A  O 10 35DSPATR(HI)
     A            ADDR2         20A  O 11 35DSPATR(HI)
     A                                 13 25'City'
     A            CITY          20A  O 13 35DSPATR(HI)
     A                                 15 25'State'
     A            STATE          2A  O 15 35DSPATR(HI)
     A                                 15 41'Zip Code'
     A            ZIP            5S 0O 15 50DSPATR(HI)
     A                                 17 25'A/R Balance'
     A            ARBAL         10Y 2O 17 42DSPATR(HI)
     A                                      EDTCDE(J)

変更の始まりSCHNAMD 表示装置ファイルの DDS には、HEAD、FOOT1、FOOT2、PROMPT、SUBFILE、SUBCTL、および CUSDSP という 7 つのレコード様式があります。変更の終わり

PROMPT レコード様式は、ユーザーに郵便番号と検索名を入力するように要求し ます。この項目を入力しない場合には、表示はファイルの始めから開始されます。 ユーザーは、F3 キーを押して (標識 03 をオンに設定する)、プログラムを 終了することができます。

サブファイル・レコード様式は、サブファイル制御レコード様式 SUBCTL の直 前に定義しなければなりません。キーワード SFL によって定義されるサブファイル・レコード様式は、 レコードの各フィールドを記述し、最初のレコードが画面に表示される位置 (ここでは 9 行目) を 指定します。

サブファイル制御レコード様式 SUBCTL には、次の固有なキーワードが含まれ ています。
  • SFLCTL は、この様式が制御レコード様式であることを示すとともに、関連 するサブファイル・レコード様式の名前を指定します。
  • SFLCLR は、いつサブファイルから既存のレコードを消去するか (標識 55 がオンの場合) を 記述します。このキーワードは追加の画面に必要です。
  • SFLDSPCTL は、どのような場合にサブファイル制御レコード様式を表示するか (標識 55 がオフの場合) を示します。
  • SFLDSP は、どのような場合にサブファイルを表示するか (標識 55 がオフの場 合) を示します。
  • SFLSIZ は、サブファイルの合計サイズを指定します。この例ではサブファイル・サイズ は 13 レコードで、9 ~ 21 行目に表示されています。
  • SFLPAG は、1 ページ当たりのレコード数を定義します。この例では、ページ・サイズは サブファイル・サイズと同じです。
  • ROLLUP は、次ページ機能が使用されると、プログラムで標識 95 がオンに 設定されることを示します。

OVERLAY キーワードは、このサブファイル制御レコード様式をオーバーレイ様式 として定義します。このレコード様式は、IBM® i システムが最初に画面を消去しなくても書き出す ことができます。F4 は、同じ名前で検索を繰り返す場合に有効です。 (この F4 の使用によって前ページの形式が使用可能です。)

CUSDSP レコード様式は、選択された得意先の情報を表示します。