デバッグ・オプションの設定
デバッグ・セッションを開始した後で、以下のデバッグ・オプションを
設定あるいは変更することができます。
- プログラムのデバッグ中にデータベース・ファイルを更新できるかどうか (この オプションは、STRDBG コマンドの UPDPROD パラメーターと対応しています)。
- FIND を使ったテキスト検索は大文字小文字の区別をするかどうか。
- OPM プログラムが ILE ソースを使用してデバッグされるかどうか (このオプションは OPMSRC パラメーターと対応しています)。
デバッグ・コマンド SET を使用してデバッグ・オプションを変更すると、 対応するパラメーターが STRDBG コマンドに指定されていれば、このパラメーターの 値に影響を与えます。デバッグ変更 (CHGDBG) コマンドを使用して、デバッグ・オプションの設定を 行うこともできます。しかし、OPMSRC オプションは CHGDBG コマンドで変更することはできません。OPMSRC はデバッグ SET コマンドによってのみ、変更することができます。
ILE プログラムを処理するデバッグ・セッション中であり、しかも、デバッグ・データが
利用できる OPM プログラムもデバッグする必要があるとします。ILE ソースが OPM プログラムを受け入れることができるように
するには、次のステップに従ってください。
- STRDBG の入力後に現行画面が「モジュール・ソースの表示」画面になってい
ない 場合には、次の入力をします。
DSPMODSRC「モジュール・ソースの表示」画面が表示されます。
- タイプ
SET - 「デバッグ・オプションの設定」画面が表示されます。 この画面では、OPM ソース・デバッグ・サポート・フィールドに Y (はい) を入力して、実行キーを押して、 「モジュール・ソースの表示」画面に戻ってください。
これで、モジュール処理画面を使用するか、あるいはそのプログラムへの 呼び出しステートメントを処理することにより、OPM プログラムを追加できるようになりました。