RPG 特有の処理プログラムの使用
ILE RPG は、HLL
固有の処理プログラムを使用可能にして例外から回復することのできる 4 つの方法を提供します。
- エラー標識または 'E' 命令コード拡張
- MONITOR グループ
- INFSR エラー処理サブルーチン
- *PSSR エラー処理サブルーチン
適切なデータ構造をコーディングし、対応するデータ構造フィールドを照会す ることによって、起こったエラーについての詳しい情報を入手することができま す。
エラー標識の代わりに 'E' 拡張を使っている場合は、関連プログラムおよび ファイル・エラー情報は %STATUS および %ERROR 組み込み関数を使って 取り出すことができます。
この項には、これらの RPG 構造のそれぞれを使用する方法の例をいくつか示し てあります。「IBM® Rational® Development Studio for i: ILE RPG 解説書」には、*PSSR エラー処理サブルーチンと INFSR エラー処理サブルーチン、EXSR 命令コード、および INFDS データ構造と PSDS データ構造に関する詳細が記載されています。