バインド可能な API

ILE は、ILE RPG によって現在提供されている機能を補足するために使用 できる、多くのバインド可能 API を提供しています。バインド可能 API は、プログラム呼び出しおよび活動化機能、条件および記憶域 管理、数学関数、および動的画面管理を提供しています。

ILE RPG のアプリケーション・プログラム中に使用 できる API として以下のものがあります。
  • CEETREC – 終了直前の状態を知らせる
  • CEE4ABN – 異常終了
  • CEECRHP – ユーザー独自ヒープの作成
  • CEEDSHP – ユーザー独自ヒープの廃棄
  • CEEFRST – ユーザー独自ヒープ内の記憶域の解放
  • CEEGTST – ユーザー独自ヒープ内のヒープ記憶域の取得
  • CEECZST – ユーザー独自ヒープ内の記憶域の再割り振り
  • CEEDOD – 操作記述子の分解
注: DFTACTGRP(*YES) で作成されたプログラム内からは、これら、またはその他の ILE バインド可能 API を使用することはできません。これは、バインド呼び出しが このタイプのプログラムでは許可されないためです。

これらの ILE バインド可能 API について詳しくは、プログラムの実行を参照してください。