変更の始まり

PARMS

PARMS 関数は、PARMS 関数が使用されているプログラムまたはプロシージャーに渡されたパラメーターの数を返します。バインド呼び出しによって呼び出された プロシージャーで PARMS 関数が使用される場合、呼び出し側のプログラムま たはプロシージャーが最小操作記述子を渡さないと、PARMS 関数によって戻される値は使用可能になりません。 ILE COBOL コンパイラーは、プログラムがターゲット・リリース V7R3M0 以 上にコンパイルされる場合、常に、少なくとも最小操作記述子を渡しま す。 ILE RPG プログラムおよび ILE CL プログラムも、少なくとも最小操 作記述子を渡します。 ILE C および C++ では、「記述子」プラグマによって操作記述子が渡されるようにする必要があります。 その他のインターフェースには、操作記述子を渡す方法がない可能性があり ます。 操作記述子が渡されない場合、PARMS 関数によって戻される値は予測できません。

操作記述子が渡されなかったとシステムによって判断された場合、PARMS によって戻される値は -1 になります。しかし、場合によっては、システムがそのことを検出できず、PARMS によって戻される値が不正な値 (0 以上) になることがあります。

関数タイプは整数です。

例えば、呼び出し側プログラムに以下の 2 つの CALL ステートメントが あるとします。

CALL PGM1 USING A B C
CALL PGM1 USING A B C RETURNING D
また、呼び出し先プログラムに以下のステートメントがあるとし ます。
MOVE FUNCTION PARMS TO RECEIVED-PARMS

RECEIVED-PARMS の値はどちらの呼び出しでも 3 に なります。

構文図を読む構文図をスキップする
フォーマット

>>-FUNCTION PARMS----------------------------------------------><

変更の終わり