INVALID KEY 句
このファイルに対して明示または暗黙の EXCEPTION/ERROR プロシージャー が指定されていない場合には、 INVALID KEY 句を指定しなければなりません。
外部で定義されたファイルの境界を超えて書き込みを試みると、WRITE ステートメントの実行が失敗し、EXCEPTION/ERROR 条件が起こります。
ランダムまたは動的アクセス・モードの相対ファイルの場合、INVALID KEY 条件が起こるのは、RELATIVE KEY に、 すでにデータの入っているレコードが指定されたときです。
ランダムまたは動的アクセス・モードの索引付きファイルの場合、INVALID KEY 条件が起こるのは、 レコード域内のキー・フィールドの値が、すでに存在するレコードのものと等しく、DUPLICATES が認められていないときです。
順次アクセス・モードの索引付きファイルの場合、INVALID KEY 条件が起こるのは、 連続するレコードの基本レコード・キーの値が昇順になっていないときです。
IBM Extension
IBM Extension 重複キーが認められているファイルの場合、INVALID KEY 条件が起こるのは、 レコード・キーの値が前のレコードのものよりも小さいときだけです。 End of IBM Extension
End of IBM Extension
無効キー条件が検出されると、WRITE ステートメントの実行が失敗し、レコードの内容は影響されません。 プログラム実行は INVALID KEY 条件に説明されている規則に従って続行されます。