コード・カバレッジ結果は結果ビューにまとめられます。
このビューは実行後に自動的に開きます。
このビューは、「ビューを開く (Open View)」メニューから手動で開くことも、
ツールバーにある「コード・カバレッジ」アイコンから手動で開くこともできます。
結果は、コード・カバレッジ結果のタイプごと、または結果が保管されるロケーションごとにまとめられます。
名前、状況、カバレッジ、レベル、分析日、
および追加情報が表示されます。
結果を右クリックすれば、レポートを開く、レポートを生成する、結果を比較する、結果をマージすることなどが可能です。
さらに詳しく分析を行うためにレポートを開くと、多くのレポート・タイプについて、結果ビューの上にあるエディター・エリアに情報が表示されます。
以下の結果グループが使用可能です。
- コンパイルしたコード・カバレッジ
- コンパイルされた言語 (COBOL や RPG など) の結果。
- JUnit コード・カバレッジ
- テスト・ランナー「拡張コード・カバレッジを使用する JUnit 4 (JUnit
4 with Enhanced Code Coverage」を使用する JUnit テストの結果。
- Java コード・カバレッジ
- Java テスト、JUnit 3 テスト、および JUnit 4 テスト。
- ローカル結果ロケーション
- デフォルトでは、結果はワークスペースに保管されます。
ただし、ワークスペースの外側でローカル結果ロケーションを構成した場合、
そこに保管される結果は、アイコン
が付いたセクションに表示されます。
- リモート結果ロケーション
- デフォルトでは、結果はワークスペースに保管されます。
ただし、別のシステム上でリモート結果ロケーションを構成した場合、
そこに保管される結果は、アイコン
が付いたセクションに表示されます。
結果に関する一般情報が情報列に表示されます。
- 名前
- デフォルトでは、名前はテストされるプログラムの名前に基づきます。
結果タイプによっては名前にタイム・スタンプが含まれることがあります。
- 状況
- コンパイルされたコード・カバレッジの結果について、結果の成功アイコンまたは失敗アイコンが表示されます。
設定では、成功するために必要となるカバレッジしきい値を構成できます。
- カバレッジ
- デフォルトでは、カバーされている行のパーセンテージが表示されます。
また、結果が行ではなくプロシージャーやプログラムに基づくように構成を設定することもできます。
- レベル
- 結果の基になるプログラムにおけるレベル。
Line や Procedure など。
- 分析日 (Analyzed Date)
- 分析日。
- 追加情報
- 任意の追加情報。