レコード様式仕様書
レコード様式仕様書によって、レコード内のフィールド、およびレコード内の フィールドの位置を記述することができます。 フィールドは、DDS で指定された順序でレコード内に位置指定されています。 フィールド記述には一般に、フィールド名、フィールド・タイプ、および フィールド長 (数字フィールドの場合には小数点以下の桁数を含む) が含まれます。 フィールドの属性は、物理ファイルまたは論理ファイルのレコード様式に指定 する代わりに、フィールド参照ファイルの中で定義することができます。
さらに、DDS キーワードを使用して次のことを行うことができます。
- 重複するキー値はファイルに使用できないことを指定する (UNIQUE)。
- レコード様式またはフィールドのテキスト記述を指定する (TEXT)。
データベース・ファイルに対して有効な DDS キーワードの全リストについては、Web サイト http://www.ibm.com/systems/i/infocenter/ で IBM® i Information Center の中の『データベースおよびファイル・システム』カテゴリーの『DB2® for i』の節を参照してください。
図 1 は、 データベース・ファイルの DDS の例を示し、図 2 は、 データベース・ファイルで使用されるフィールドの属性を定義するフィールド参照ファイルの例を示しています。 フィールド参照ファイルの詳細については、上記の Web サイトを参照してください。