SCHZIPD: 表示装置ファイルの DDS

図 1. 表示装置ファイル SCHZIPD の DDS
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A* FILE NAME: SCHZIPD *
A*関連プログラム: SCHZIP *
A* 関連ファイル: CUSMSTL2 (論理ファイル) *
A* DESCRIPTION: THIS IS THE DISPLAY FILE SCHZIPD. IT HAS 6 *
A* レコード様式があります *
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A REF(CUSMSTL2)
A CHGINPDFT(CS)
A PRINT(QSYSPRT)
A INDARA
A CA03(03 'END OF JOB')
A R HEAD
A OVERLAY
A 2 4TIME
A DSPATR(HI)
A 2 28'CUSTOMER SEARCH BY ZIP'
A DSPATR(HI RI)
A 2 70DATE
A EDTCDE(Y)
A DSPATR(HI)
A R FOOT1
A 23 6'ENTER - Continue'
A DSPATR(HI)
A 23 29'F3 - End Job'
A DSPATR(HI)
A R FOOT2
A 23 6'ENTER - Continue'
A DSPATR(HI)
A 23 29'F3 - End Job'
A DSPATR(HI)
A 23 47'F4 - RESTART ZIP CODE'
A DSPATR(HI)
A R PROMPT
A OVERLAY
A 4 4'Enter Zip Code'
A DSPATR(HI)
A ZIP R Y I 4 19DSPATR(CS)
A CHECK(RZ)
A 61 ERRMSG('ZIP CODE NOT FOUND' +
A 61)
A R SUBFILE SFL
A NAME R 9 4
A ARBAL R 9 27EDTCDE(J)
A R SUBCTL SFLCTL(SUBFILE)
A 55 SFLCLR
A N55 SFLDSPCTL
A N55 SFLDSP
A SFLSIZ(13)
A SFLPAG(13)
A ROLLUP(95 'ROLL UP')
A OVERLAY
A CA04(04 'RESTART ZIP CDE')
A 4 4'Zip Code'
A ZIP R O 4 14DSPATR(HI)
A 7 4'Customer Name'
A DSPATR(HI UL)
A 7 27'A/R Balance'
A DSPATR(HI UL)
SCHZIPD 表示装置ファイルの DDS には、HEAD、FOOT1、FOOT2、PROMPT、SUBFILE、および SUBCTL という 6 つのレコード様式があります。
PROMPT レコード様式は、ユーザーに郵便番号を入力するように要求します。 郵便番号がファイルに見付からない場合には、エラー・メッセージが表示されます。ユーザーは、F3 キーを押して (標識 03 をオンに設定する)、プログラムを 終了することができます。
サブファイル・レコード様式は、サブファイル制御レコード様式 SUBCTL の直 前に定義しなければなりません。サブファイル・レコード様式はキーワード SFL を用いて定義しますが、 これはレコード内の各フィールドを記述し、最初のレコードが 画面に表示される位置 (ここでは 9 行目) を指定します。
サブファイル制御レコード様式には、次の固有なキーワードが含まれています。
- SFLCTL は、この様式が制御レコード様式であることを示すとともに、関連 するサブファイル・レコード様式の名前を指定します。
- SFLCLR は、いつサブファイルから既存のレコードを消去するか (標識 55 がオンの場合) を 記述します。このキーワードは追加の画面に必要です。
- SFLDSPCTL は、どのような場合にサブファイル制御レコード様式を表示するか (標識 55 がオフの場合) を示します。
- SFLDSP は、どのような場合にサブファイルを表示するか (標識 55 がオフの場 合) を示します。
- SFLSIZ は、サブファイルの合計サイズを指定します。この例ではサブファイル・サイズ は 13 レコードで、9 ~ 21 行目に表示されています。
- SFLPAG は、1 ページ当たりのレコード数を定義します。この例では、ページ・サイズは サブファイル・サイズと同じです。
- ROLLUP は、次ページ機能が使用されると、プログラムで標識 95 がオンに 設定されることを示します。
OVERLAY キーワードは、このサブファイル制御レコード様式をオーバーレイ様式 として定義します。このレコード様式は、IBM® i システムが最初に画面を消去しなくても書き出す ことができます。F4 は、同じ郵便番号の検索を繰り返す場合に有効です。 (この F4 の使用によって前ページの形式が使用可能です。)