診断パネル

このパネル上のオプションは、コンパイラーによって作成される可能なプログラミング・エラーを示すエラーおよびデバッグ情報メッセージを定義します。

*CMDDFT 設定およびプッシュボタン・ヘルプの説明については、 ダイアログの一般ヘルプ を参照してください。

注:
これらのオプションは多くのメッセージを作成します。これらのメッセージがジョブ・ログに送られないようにするには、次のオプションを指定します。

チェックアウト・オプション

チェックアウト・オプション
チェックアウト・オプションのグループを使用可能または使用不能にします。 このフィールドでは次のいずれかの値を選択できます。

*CMDDFT
ユーザー・システムのデフォルトとして現在設定されているチェックアウト・オプションが使用されます。

*NONE
すべてのチェックアウト・オプションを使用不能にします。

*USAGE
以下に記された「条件式の冗長度」チェックアウト・オプションを選択することと同等です。

*ALL
すべてのチェックアウト・オプションを使用可能にします。

また、個々のチェックアウト・オプションを設定するのに 3 つの状態のチェック・ボックスを使用することができます。そのチェック・ボックスを選択した場合には、オプションが使用可能になり、チェック・ボックスを選択しない場合には、使用できません。チェック・ボックスが 灰色選択されている場合には、ユーザー・システムで定義されたデフォルト設定に従って、そのオプションは設定されます。

クラス使用
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーはクラス使用に関する情報のリストを表示します

無符号比較の冗長度
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーは無符号比較で冗長度を警告します。

条件式の冗長度
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーは条件式で冗長度を警告します。

定数が関係する演算
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーは定数が関係する演算を警告します。

変換メッセージ
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーは変換に関するメッセージを生成します。

コピー・コンストラクター作成
このチェック・ボックスを選択すると、コピー・コンストラクターを作成できない場合にコンパイラーが警告します。

効果のないステートメント
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーは効果のないステートメントを警告します。

列挙
このチェック・ボックスを選択した場合には、コンパイラーは、列挙の整合性についての問題を検査します。

外部宣言のある未使用変数
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーは外部宣言をもつ未使用変数をリストします。

汎用メッセージ
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーは汎用 CHECKOUT メッセージをリストします。

言語レベルの影響
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーは言語レベルの影響に関係する情報を表示します。

未使用関数パラメーター
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーは未使用関数パラメーターをリストします。

非可搬使用
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーはプログラム言語の非可搬使用をリストします。

プリプロセッサー指示
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーはすべてのプリプロセッサー・ディレクティブをリストします。

プリプロセッサー・アクションのトレース
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーはプリプロセッサーによる組み込みファイルのトレースをリストします。

到達できないステートメント
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーは到達できないステートメントを警告します。

一時変数
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーは一時変数を作成するときにメッセージを生成します。

切り捨て
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーはデータの切り捨ておよび可能な損失について警告します。

未定義クラスとの間のポインターのキャスト
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーは未定義クラスとの間のポインター・キャストを警告します。

未使用の自動変数または静的変数
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーは未使用の自動変数または静的変数を検査します。

仮想関数テーブル生成
このチェック・ボックスを選択すると、コンパイラーは仮想関数テーブルの生成に関するメッセージを表示します。