SCHZIPD: 表示装置ファイルの DDS

変更の始まり
図 1. 表示装置ファイル SCHZIPD の DDS
     A*****************************************************************
     A*     FILE NAME:  SCHZIPD                                       *
     A*関連プログラム:  SCHZIP                                        *
     A*  関連ファイル:  CUSMSTL2   (論理ファイル)                     *
     A*   DESCRIPTION:  THIS IS THE DISPLAY FILE SCHZIPD. IT HAS 6    *
     A*                 レコード様式があります                        *
     A*****************************************************************
     A                                      REF(CUSMSTL2)
     A                                      CHGINPDFT(CS)
     A                                      PRINT(QSYSPRT)
     A                                      INDARA
     A                                      CA03(03 'END OF JOB')
     A          R HEAD
     A                                      OVERLAY
     A                                  2  4TIME
     A                                      DSPATR(HI)
     A                                  2 28'CUSTOMER SEARCH BY ZIP'
     A                                      DSPATR(HI RI)
     A                                  2 70DATE
     A                                      EDTCDE(Y)
     A                                      DSPATR(HI)
     A          R FOOT1
     A                                 23  6'ENTER - Continue'
     A                                      DSPATR(HI)
     A                                 23 29'F3 - End Job'
     A                                      DSPATR(HI)
     A          R FOOT2
     A                                 23  6'ENTER - Continue'
     A                                      DSPATR(HI)
     A                                 23 29'F3 - End Job'
     A                                      DSPATR(HI)
     A                                 23 47'F4 - RESTART ZIP CODE'
     A                                      DSPATR(HI)
     A          R PROMPT
     A                                      OVERLAY
     A                                  4  4'Enter Zip Code'
     A                                      DSPATR(HI)
     A            ZIP       R     Y  I  4 19DSPATR(CS)
     A                                      CHECK(RZ)
     A  61                                  ERRMSG('ZIP CODE NOT FOUND' +
     A                                      61)
     A          R SUBFILE                   SFL
     A            NAME      R           9  4
     A            ARBAL     R           9 27EDTCDE(J)
     A          R SUBCTL                    SFLCTL(SUBFILE)
     A  55                                  SFLCLR
     A N55                                  SFLDSPCTL
     A N55                                  SFLDSP
     A                                      SFLSIZ(13)
     A                                      SFLPAG(13)
     A                                      ROLLUP(95 'ROLL UP')
     A                                      OVERLAY
     A                                      CA04(04 'RESTART ZIP CDE')
     A                                  4  4'Zip Code'
     A            ZIP       R        O  4 14DSPATR(HI)
     A                                  7  4'Customer Name'
     A                                      DSPATR(HI UL)
     A                                  7 27'A/R Balance'
     A                                      DSPATR(HI UL)
変更の終わり

変更の始まりSCHZIPD 表示装置ファイルの DDS には、HEAD、FOOT1、FOOT2、PROMPT、SUBFILE、および SUBCTL という 6 つのレコード様式があります。変更の終わり

PROMPT レコード様式は、ユーザーに郵便番号を入力するように要求します。 郵便番号がファイルに見付からない場合には、エラー・メッセージが表示されます。ユーザーは、F3 キーを押して (標識 03 をオンに設定する)、プログラムを 終了することができます。

サブファイル・レコード様式は、サブファイル制御レコード様式 SUBCTL の直 前に定義しなければなりません。サブファイル・レコード様式はキーワード SFL を用いて定義しますが、 これはレコード内の各フィールドを記述し、最初のレコードが 画面に表示される位置 (ここでは 9 行目) を指定します。

サブファイル制御レコード様式には、次の固有なキーワードが含まれています。
  • SFLCTL は、この様式が制御レコード様式であることを示すとともに、関連 するサブファイル・レコード様式の名前を指定します。
  • SFLCLR は、いつサブファイルから既存のレコードを消去するか (標識 55 がオンの場合) を 記述します。このキーワードは追加の画面に必要です。
  • SFLDSPCTL は、どのような場合にサブファイル制御レコード様式を表示するか (標識 55 がオフの場合) を示します。
  • SFLDSP は、どのような場合にサブファイルを表示するか (標識 55 がオフの場 合) を示します。
  • SFLSIZ は、サブファイルの合計サイズを指定します。この例ではサブファイル・サイズ は 13 レコードで、9 ~ 21 行目に表示されています。
  • SFLPAG は、1 ページ当たりのレコード数を定義します。この例では、ページ・サイズは サブファイル・サイズと同じです。
  • ROLLUP は、次ページ機能が使用されると、プログラムで標識 95 がオンに 設定されることを示します。

OVERLAY キーワードは、このサブファイル制御レコード様式をオーバーレイ様式 として定義します。このレコード様式は、IBM® i システムが最初に画面を消去しなくても書き出す ことができます。F4 は、同じ郵便番号の検索を繰り返す場合に有効です。 (この F4 の使用によって前ページの形式が使用可能です。)