単純編集コード

単純編集コードを使用すれば、句読点を指定する必要なしに数値フィールドを 編集することができます。 これらのコードとその機能は次のとおりです。
  • X 編集コードは、正のフィールドに 16 進数 F の符号を付け、負のフィールドに 16 進数の D の符号を付けます。 しかし、これはシステムによって行われるので、通常はこのコードを指定する 必要はありません。 先行ゼロは消去されません。 X 編集コードで %EDITC を使用して、数字を先行ゼロの文字に変換できます。 ただし、負の数の場合は予期しない結果になる場合があります。例えば、%EDITC(-00123:'X') の結果は「0012L」になることがあります。
  • Y 編集コードは、通常、3 から 9 桁の日付フィールドを編集するために使用されます。 これは、日付フィールドの左端のゼロを最初の区切り記号の前の数字まで (ただ しその数字は含まない) 消去します。 日、月、および年を区切るためにスラッシュが挿入されます。 制御仕様書に DATEDIT(形式 {区切り記号 })および DECEDIT(*JOBRUN | '値')キーワードを 指定することによって、編集形式を変更することができます。
    注: Y 編集コードは *YEAR, *MONTH、および *DAY には有効でありません。
  • Z 編集コードは、数値フィールドから符号 (プラスまたはマイナス) を取り 除き、数値フィールドの先行ゼロを消去するものです。 フィールドに小数点は入れられません。