ウォッチ条件の除去

ウォッチの除去は、以下の方法で行うことができます。
  • WATCH キーワードを指定して CLEAR コマンドを使用すると、 1 つまたはすべてのウォッチを選択的に終了させます。 例えば、ウォッチの数によって識別されるウォッチを 消去するには、次を入力します。
    CLEAR WATCH watch-number

    ウォッチの数は、ウォッチの処理画面から入手することができます。

    セッションのウォッチをすべて消去するには、次のように入力します。
    CLEAR WATCH ALL
    とデバッグ・コマンド行に入力します。
    注: CLEAR PGM コマンドは、表示されるモジュールを含むプログラムの ブレークポイントをすべて除去しますが、ウォッチには影響を与えません。 ウォッチ条件を除去するには、CLEAR コマンドの WATCH キーワードを明示的に 使用する必要があります。
  • CL デバッグ・モード終了 (ENDDBG) コマンドは、ローカル・ジョブまたは サービス・ジョブ内のウォッチを除去します。
    注: 異常時には ENDDBG が自動的に呼び出され、影響を受けた ウォッチがすべて除去されるようにします。
  • IBM® i の初期プログラム・ロード (IPL) では、システム全体にわたるすべてのウォッチ条件が除去されます。