記憶域モデル
統合化言語環境 (ILE) は 2 つの記憶域モデル (単一レベル記憶域モデルとテラスペース記憶域モデル) を提供します。 これらの記憶域モデルの 1 つを使用するためにモジュール、プログラム、およびサービス・プログラムを作成することもできれば、呼び出し元の記憶域モデルを継承するためにモジュール、プログラム、およびサービス・プログラムを作成することもできます。
活動化グループに呼び込まれたプログラムおよびサービス・プログラムは、すべて同じ記憶域モデルを使用する必要があります。 活動化グループに最初に呼び込まれたプログラムまたはサービス・プログラムが単一レベル記憶域モデルを使用している場合は、同じ活動化グループに属する他のすべてのプログラムおよびサービス・プログラムは単一レベル記憶域モデルまたは継承記憶域モデルのいずれかを使用する必要があります。 同様に、活動化グループに最初に呼び込まれたプログラムまたはサービス・プログラムがテラスペース記憶域モデルを使用している場合は、同じ活動化グループに属する他のすべてのプログラムおよびサービス・プログラムはテラスペース記憶域モデルまたは継承記憶域モデルのいずれかを使用する必要があります。
プログラムやサービス・プログラムは、単一レベル記憶域モデルと継承記憶域モデルを使用しているモジュールから作成することもできれば、テラスペース記憶域モデルと継承記憶域モデルを使用しているモジュールから作成することもできます。 単一レベル記憶域モデルとテラスペース記憶域モデルの両方を使用しているモジュールからプログラムやサービス・プログラムを作成することはできません。