「デバッグ対象」タブ
このタスクについて
「デバッグ対象」タブを選択すると、このタブが前面に表示されます。別な方法で指定しない限り、 デバッグ・セッションを開始する前に、このタブ内のすべてのフィールドを完了しなければなりません。
| グループ | 設定 |
|---|---|
| 接続 | このセクションでは、既存のリモート・システム接続の名前をプルダウン・メニューから選択します。この接続は、デバッグしたいジョブを含む IBM i サーバー用のものであることが必要です。接続がまだ作成されていない場合は、「新規」をクリックして、新規の接続を作成できるウィザードを起動します。 |
| キー | このフィールドには、固有キーのストリングを入力します。IBM i ホスト上の動的デバッグ・データ待ち行列でジョブ情報を検索する際には、このキーを使用します。 キーの構文は、対応するジョブについてデータ待ち行列に書き込まれたものと同じでなければなりません。ワイルドカード文字 ('*') はサポートされていません。「キー」: キーのストリングを入力します。キーの最大長は 64 バイトです。 |
| アプリケーション再開コマンド | このフィールドには、デバッグ対象のアプリケーションを再開するコマンドを入力します。このコマンドは、デバッガーがアプリケーションに接続した後、Integrated IBM i Debugger によって呼び出されます。このフィールドが必須となるのは、デバッガーの呼び出しを指定してデバッガーを開始するために、アプリケーションが一時停止される場合のみです。それ以外の場合は、このフィールドをブランクにしておいてください。「アプリケーション再開コマンド」: アプリケーションを再開するコマンドを入力します。コマンドを入力した後、「プロンプト」ボタンをクリックすると、コマンドのパラメーターを求めるプロンプトが出されます。 |
| 起動タイムアウト (秒) | このフィールドには、デバッガーの起動プロセスが、動的デバッグ・データ待ち行列でジョブ情報が使用可能になるのを待つ最大時間 (秒単位) を入力します。タイムアウト値に達したときに、指定されたキーと一致するジョブ情報が見つからない場合は、デバッガーの起動プロセスが自動的に終了します。「起動タイムアウト」: タイムアウト値の秒数を入力します。値を指定しない場合は、デバッガー設定の起動タイムアウト設定から値が取得されます。 |
| デバッグするプログラムまたはサービス・プログラム | このセクションでは、デバッグするプログラムおよびサービス・プログラムに関する情報を入力します。複数のプログラムを指定することができます。「追加」をクリックして、プログラムまたはサービス・プログラムをリストに追加します。実行中のアプリケーションをデバッグし、次の実行可能ステートメントで停止させるには、このセクションでプログラムまたはサービス・プログラムを指定しないようにしてください。
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| ステップイン | このチェック・ボックスを選択しないと、デバッガーは最初に検出されたブレークポイントで停止します。このブレークポイントは、プロファイル・ブレークポイント (前のデバッグ・セッションで選択したブレークポイント) またはソース・ブレークポイント (デバッグを開始する前にデバッガー・エディターで設定したブレークポイント) である可能性があります。 「ステップイン」を選択した場合:
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| プログラム完了時にデバッグ・セッションを終了する | これを選択し、「デバッグするプログラムまたはサービス・プログラム」テーブルで有効なプログラム (ただしサービス・プログラムではない) を初期プログラムとして指定した場合は、そのプログラムが完了するまで実行されるとデバッグ・セッションが停止します。 |
| 実動ファイルを更新する | 「実動ファイルを更新する」チェック・ボックスが選択された場合は、デバッグ中のアプリケーションで、実動ライブラリー内のデータベース・レコードを更新することができます。 |