インストールするフィーチャーの計画

インストールする IBM® Rational® Developer for AIX® and Linux V9.1 のフィーチャーを選択することにより、 ソフトウェア製品をカスタマイズできます。

IBM Installation Manager を使用して製品パッケージをインストールする場合は、「インストール」ウィザードに、 使用可能な製品パッケージに含まれているフィーチャーが表示されます。 フィーチャー・リストから、インストールする項目を選択できます。 デフォルト・フィーチャー・セットが自動的に選択されています (必須フィーチャーはすべて含まれています)。 フィーチャー間に依存関係があれば、IBM Installation Manager はそれを強化し、必要なフィーチャーが消去されないようにします。

インストールの際に英語以外の言語を選択した場合は、すべての言語がインストールされます。 同じセットに翻訳しない他のグループのコンポーネントについては、 英語と翻訳された内容が混じって表示されることがあります。

注: パッケージのインストールを終了した後も、IBM Installation Manager で「変更」ウィザードを実行して、ソフトウェア製品のフィーチャーを追加または除去することができます。詳しくは、『インストール済み製品パッケージの変更』を参照してください。

下の表には、インストールを選択できる IBM Rational Developer for AIX and Linux V9.1 のフィーチャーが示されています。デフォルトで選択されているインストールするフィーチャーは、異なる場合があります。

名前 説明 インストール対象としてデフォルトで選択済み
C and C++ 開発者ツール AIX および Linux の C/C++ 開発者用の統合化された編集、コンパイル、およびデバッグの環境です。注: TPTP 内のテスト・コンポーネントは非推奨になりました。これには、TPTP JUnit テスト、記録からの TPTP テスト、TPTP URL テストが含まれます。 はい
COBOL 開発者ツール COBOL 開発者用の統合化された編集、コンパイル、およびデバッグの環境です。注: TPTP 内のテスト・コンポーネントは非推奨になりました。これには、TPTP JUnit テスト、記録からの TPTP テスト、TPTP URL テストが含まれます。 はい
Web 開発者ツール Web アプリケーションを構築するためのソース・ツールとビジュアル・ツールを提供します。 注: Struts 1.x ランタイムは非推奨になりました。 はい
Cordova ツール Apache Cordova ハイブリッド・モバイル開発 API のサポートが追加されます。 Disclaimer: The Apache Cordova platform, included in this component, is provided "as is". Technical support of this component is the responsibility of the Apache Cordova community (https://cordova.apache.org/). いいえ
エンタープライズ Web 開発者ツール Data Access、Java™ EE、OSGi、XML および WebSphere Batch を含むさまざまなプログラミング・モデルを使用してエンタープライズ・アプリケーションを構築するためのツールを提供します。注: このフィーチャー内の Java ビジュアル・エディターは非推奨となっており、64 ビット・アーキテクチャーに対応していません。 はい
OSOA SCA 1.00 Service Component Architecture (SCA) OSOA 1.00 開発ツールに含まれる簡単なツール・セットを使用して、注釈付き Java で実装される SCA サービス・コンポーネントを開発したり、コンポーネントをグラフィカルにつなぎ合わせて新規コンポジット・サービスを形成したりできます。また、プロトコル・バインディングと Quality of Service インテントを SCA コンポーネントへ関連付けたり、SCA アセットをパッケージ化して WebSphere Application Server へデプロイすることもできます。 いいえ
OASIS SCA 1.1 Service Component Architecture (SCA) OASIS 1.1 開発ツールに含まれる簡単なツール・セットを使用して、注釈付き Java で実装される SCA サービス・コンポーネントを開発したり、コンポーネントをグラフィカルにつなぎ合わせて新規コンポジット・サービスを形成したりできます。また、プロトコル・バインディングと Quality of Service インテントを SCA コンポーネントへ関連付けたり、SCA アセットをパッケージ化して WebSphere Application Server へデプロイすることもできます。 いいえ
WebSphere Application Server 8.5 Liberty Profile ツール WebSphere® Application Server 8.5 - Liberty Profile 用に アプリケーションを開発、アセンブル、およびデプロイするための軽量のツール・セットを提供します。 はい
WebSphere Application Server 8.5 ツール WebSphere Application Server 8.5 向けのアプリケーションを作成およびデプロイするためのツールを提供します。 はい
WebSphere Application Server 8.0 ツール WebSphere Application Server 8.0 向けのアプリケーションを作成およびデプロイするためのツールを提供します。 いいえ
WebSphere Application Server 7.0 ツール WebSphere Application Server 7.0 向けのアプリケーションを作成およびデプロイするためのツールを提供します。 いいえ
WebSphere Portal Server 8.5 ツール ポータル・アプリケーションの作成、カスタマイズ、テスト、デバッグ、およびデプロイを行うためのツールを提供します。ポータル開発ツールは WebSphere Portal 8.5 をサポートします。 いいえ
WebSphere Application Server 8.5 上の WebSphere Portal Server 8.0 ツール ポータル・アプリケーションの作成、カスタマイズ、テスト、デバッグ、およびデプロイを行うためのツールを提供します。ポータル開発ツールは、WebSphere Application Server バージョン 8.5 上の WebSphere Portal 8.0 をサポートします。 いいえ
WebSphere Portal Server 8.0 ツール ポータル・アプリケーションの作成、カスタマイズ、テスト、デバッグ、およびデプロイを行うためのツールを提供します。ポータル開発ツールは、WebSphere Portal 8.0 をサポートしています。 いいえ
Workload Deployer (非推奨) IBM Workload Deployer にクラウド・アプリケーションを開発し、デプロイするためのツールを提供します。 ツールには、IBM Workload Deployer サーバー構成を作成および編集する機能、 IBM Workload Deployer からクラウド・アプリケーションをインポートする機能、 エンタープライズ・プロジェクトをクラウド・アプリケーションに関連付ける機能、 およびクラウド・アプリケーションを IBM Workload Deployer に公開する機能などがあります。 いいえ
WebSphere Application Server テストおよびパフォーマンス・ツール Web アプリケーションをテストするためのツールを提供します。ツール機能には、プロファイル作成、モニター、および単体テストが含まれます。 はい
Rational ClearCase SCM アダプター (非推奨) Rational ClearCase® SCM プラグインおよび ClearCase MVFS プラグインを提供します。これらのプラグインにより、スナップショット・ビューおよび動的ビューを使用して、ClearCase バージョン・オブジェクト・ベース (VOB) でソフトウェア成果物のバージョン管理を行うことができます。ClearCase VOB およびビュー・サーバーがインストールされている必要があります。 注: このフィーチャーは 64 ビット・アーキテクチャーに対応していません。 いいえ
注:
  1. インストールの際に、「フィーチャー」ページで、インストールするパッケージ・フィーチャーの選択を求めるプロンプトが表示されます。 フィーチャー間の依存関係を表示するには、「依存関係の表示 (Show Dependencies)」を選択します。

    フィーチャーをクリックすると、 「詳細」に簡単な説明が表示されます。 処理しているパッケージ内のフィーチャーを選択したりクリアしたりすると、 IBM Installation Manager は、他のフィーチャーとの依存関係を自動的に適用し、 ダウンロード・サイズおよびインストールに必要なディスク・スペース所要量を更新して表示します。


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