OPM デフォルト活動化グループでの実行
IBM® i ジョブの開始時に、システムは OPM プログラムによって使用される活動化グループを作成します。 この活動化グループを表すのに使用される記号は、*DFTACTGRP です。OPM デフォルトの 活動化グループを削除することはできません。 これはジョブの終了時にシステムにより削除されます。
OPM プログラムは自動的に OPM デフォルトの活動化グループで実行されます。
次のいずれかが起こると、ILE プログラムも OPM デフォルトの活動化グループで実行されます。
- プログラムが CRTBNDRPG コマンドの DFTACTGRP(*YES) で作成された。
- プログラムがプログラム作成時に ACTGRP(*CALLER) で作成され、 プログラムの呼び出し元がデフォルトの活動化グループで実行する。DFTACTGRP(*NO) も 指定されている場合には、CRTBNDRPG コマンドの ACTGRP(*CALLER) しか指定できないことに注意してください。
注: *CALLER を介して OPM デフォルトの活動化グループで実行しているプログラムに
関連する資源は、ジョブが終了するまで削除されません。