チーム・デバッグ・セッションを、リモート・システムのコマンド行から、または Rational Developer for Power Systems Software の「デバッグ構成」から開始できます。
追加情報をいくつか入力すると、通常のデバッグ・セッションを開始するのと同じ方法で、コンパイルされたアプリケーションを開始できます。
始める前に
チーム・デバッグ・セッションに参加しているシステムはすべて、同じネットワーク上にあることが必要です。
特に、次の点に注意してください。
- デバッグするプログラムを実行するサーバーは、Rational Team Concert サーバーを見つけることができなければなりません。
- デバッグ・ユーザー・インターフェースが実行されているワークステーションは、Rational Team Concert サーバーを見つけることができなければなりません。
- Rational Team Concert サーバーは、ワークステーションを見つけることができなければなりません。
タスクでの AIX および Power Linux プログラムのチーム・デバッグ・セッションの開始についての詳細は、以下のページにあります。
タスクの結果
チーム・デバッグ・セッションは通常のデバッグ・セッションと同じように見えますが、以下の点が異なります。
- デバッグ・ターゲットに以下のようなラベルが付けられます。
- Platform: [Team] AIX(R) PPC Connection: host:port for AIX
- Platform: [Team] Linux PPC Connection: host:port for Power Linux
- デバッグ・ターゲットを右クリックすると、2 つの新しいコンテキスト・メニュー・アクションが表示されます。
- ユーザーに転送: セッションを別のユーザーに転送します。リストからユーザーを選択してください。
- 転送先保留デバッグ・セッション: デバッグ・セッションの転送先がチーム・リポジトリーで保留になります。転送先が保留になったセッションは、デバッグ・ユーザーが Nobody になります。ユーザーが「チーム・デバッグ (Team Debug)」ビューでセッションを選択し、デバッグ・アクションを選択することによって、これらのセッションでデバッグできます。