プログラム例 1 (限界内順次処理)
EMPMST は、レコード・アドレス・ファイル LIMITS によって 限界内順次 (28 桁目の L) に処理されます。 レコード・アドレス・ファイルからの 限界の各セットは、処理する EMPMST ファイル中 のレコードの低および高の社員番号から構成されています。 社員番号キー・フィールド (ENUM) の長さが 5 桁なので、 限界の各セットは 5 桁のキーから構成されます。(ENUM は パックされた形式なので、5 桁ではなく、3 桁が必要であることに注意してください。)
図 1. 外部記述ファイルの、限界内
順次処理
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* プログラム名: ESWLIM1 *
* 関連ファイル: EMPMST (物理ファイル) *
* LIMITS (物理ファイル) *
* PRINT (プリンター・ファイル) *
* 説明 : このプログラムは、索引付きファイルの限界内 *
* 順次処理を示します。 *
* このプログラムは、社員番号がファイル LIMITS *
* で指定された限界内にある社員の情報を *
* 印刷します。 *
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FLIMITS IR F 6 3 DISK RAFDATA(EMPMST)
FEMPMST IP F 28L 3PIDISK KEYLOC(1)
FPRINT O F 80 PRINTER
* 入力仕様書を使用して、プログラム記述ファイル EMPMST のレコードを
* 記述する必要があります。
IEMPMST NS 01
I P 1 3 0ENUM
I 4 23 ENAME
I 24 24 ETYPE
I P 25 26 0EDEPT
* EMPMST は、限界値の各セット内で処理され、対応するレコードが印刷
* されます。レコード・アドレス・ファイル LIMITS がファイルの終わりに
* 達すると、EMPMST ファイルの処理は完了します。
OPRINT H 1P 1
O 12 'SERIAL #'
O 22 'NAME'
O 45 'DEPT'
O 56 'TYPE'
O D 01 1
O ENUM 10
O ENAME 35
O EDEPT 45
O ETYPE 55