起こり得るエラー状況

  1. 期間の減算の場合。
    • 演算項目 1 の日付、時刻、またはタイム・スタンプ・フィールドの値が正しく ない場合。
    • 演算項目 1 がブランクで、 演算の前の結果フィールドの値が正しくない場合。
    • あるいは命令の結果が *HIVAL より大きいか、 または *LOVAL より小さい場合。
  2. 期間の計算の場合。
    • 演算項目 1 または演算項目 2 の日付、時刻、またはタイム・スタンプ・フィー ルドの値が正しくない場合。
    • あるいは結果フィールドが小さ過ぎて結果の期間が入らない場合。

このような場合には、エラーが通知されます。

エラーが検出されると、次のプログラム状況コードのいずれかでエラーが 生成されます。
  • 00103: 結果フィールドが結果を入れるだけ大きくない
  • 00112: 日付、時刻、またはタイム・スタンプの値が正しくない
  • 00113: 日付オーバーフローまたはアンダーフローが起こった (すなわち、結果 の日付が *HIVAL より大きいか、または *LOVAL より小さい)

結果フィールドの値は変わりません。 プログラム状況コードが 103、112 または 113 である例外を処理するために、命令コード拡張 'E' または エラー標識 ER を指定できますが、両方を指定することはできません。エラー処理の詳細については、プログラム例外/エラーを 参照してください。