外部記述データベース・ファイルからの空値可能フィールドを含むレコード を ILE
RPG プログラムで使用可能にする方法を指示するためには、次の項目の 1
つを選択してください。
- *CMDDFT
- ホスト・システムで現在設定されているデフォルト値。インストール先のデフォルト値
である必要はありません。
- *NO
- 外部記述ファイルからの空値フィールドのレコードを ILE RPG プログラム
で処理したくない場合には、*NO を選択してください。 空値を含むレコードを
検索しようとした場合には、レコードのデータは ILE RPG プログラムでアクセス
可能とはならずに、データ・マップ・エラーが起こります。
- *INPUTONLY
- ILE RPG プログラムに外部記述入力専用データベース・ファイルから
の空値を含む空値可能フィールドをもつレコードを読み取らせたい場合には、
*INPUTONLY を選択してください。 空値を含むレコードを検索する時には、
データ・マップ・エラーが起こり、データベースのデフォルト値は、空値を含む
任意のフィールドに入れられます。 プログラムは次のどれも行うことができません。
- 空値可能キー・フィールドを使用する
- 空値可能フィールドが入ったレコードを作成または更新する
- プログラムを実行中に、空値可能フィールドが実際に空値であるかどうかを判別する
- 空値可能フィールドを空値に設定する
- *USRCTL
- ILE RPG プログラムに外部記述データベース・ファイルからの空値をもつ
レコードの読み取り、書き込み、および更新を行なわせたい場合には、*USRCTL を選択
してください。 NULL
キーのレコードはキー付き演算命令を使用して検索することができます。
空値可能フィールドが実際に空であるかどうかをプログラムで判別することが
でき、出力または更新で空値可能フィールドを空に設定することができます。
空値を含むフィールドがプログラム内で正しく使用されるようにするのは、プ
ログラマーの責任です。
- *YES
- *INPUTONLY と同じです。
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