レコード識別項目

外部記述ファイルの記述がコンパイラーによって検索される場合には、レコー ド定義も検索されます。 レコード定義を参照するためには、プログラムの入力、 演算、および出力の各仕様にレコード様式名を指定してください。 外部記述ファ イルの入力仕様は、次の場合に必要になります。
  • レコード識別標識を指定する場合。
  • レコード内のフィールドの名前をそのプログラムに合わせて変更する場合。
  • 制御レベル標識または突き合わせフィールド標識を使用する場合。
  • フィールド標識を使用する場合。

外部記述ファイルでは、フィールド記述仕様はレコード識別仕様のすぐ後に続 けなければなりません。

外部記述ファイルのレコード行によって、レコードの一時変更仕様の始まりが 定義されます。 別のレコード様式名またはファイル名が入力仕様の 7 から 16 桁目 で見付かるまで、そのレコード行に続くすべての仕様がレコードの一時変更の一 部となります。 外部記述ファイルに属するすべてのレコード行は 1 つにまとまっ ていなければならず、他のファイルに対する指定と混合させることはできません。