i プロジェクト・パースペクティブにより、オフラインの接続されていない状態で開発を行うことができます。実際に接続が必要となるなのは、コードの更新またはビルドが必要な場合のみです。
リモート・ラップトップで作業する場合、あるいは自宅で低速接続を使用する場合は、オフラインでの作業を選択できます。
このタスクについて
重要: プロジェクトをチームで共用している場合には、許可のないユーザーにソースへのアクセス権が誤って与えられることのないように注意して、適切な権限を発行してください。
オフラインの作業を開始するには、以下のようにします。
手順
- 「リモート・システム」ビューで、接続を展開して、オフラインで処理したい IBM i リソースを右クリックします。
- 「オフラインを使用可能にする」を選択します。
IBM i リソースを含むライブラリーおよび接続のための i プロジェクト が存在しない場合は、新規 i プロジェクト が自動的に作成されます。
デフォルトでは、プロジェクト名は IBMiConnection_LibraryName です。
IBMiConnection はご使用の IBM® i 接続、LibraryName はライブラリーの名前です。
プロジェクトはライブラリーおよび接続値を使用して作成されているため、
コードが次にプロジェクトからサーバーにプッシュされるときには、コードはそこから取り出されたオリジナル・ライブラリーにプッシュされます。
複数の ii プロジェクトが見つかった場合には、既存のプロジェクトを使用するかまたは新規プロジェクトを作成するかが尋ねられます。
- 「i プロジェクトに追加を選択します。
こうすれば、IBM i リソースを既存の i プロジェクトにダウンロードできます。
このオプションを選択する場合は、すでに作成済みの i プロジェクトのリストから選択する必要があります。i プロジェクトを使い始める際には、
『i プロジェクト・パースペクティブのオープン』を参照してください。
プロジェクトの関連ライブラリーに一致しないライブラリーからオブジェクトをダウンロードして、変更をサーバーにプッシュした場合には、オブジェクトは元のライブラリーには戻りません。その代わりに、オブジェクトは関連ライブラリーに入ります。
- i プロジェクトを参照するには、と選択します。「パースペクティブの選択」リストで、i プロジェクトを選択します。
- プロジェクトを右クリックして、「リモート・オブジェクトの表示」を選択します。
- IBM i リソースを右クリックして、ポップアップ・メニューから「プロジェクトに追加」を選択します。このアクションで、ソース・ファイルがオフラインの i プロジェクト に追加されます。
次のタスク
接続のオフライン・モードへの変更
i 接続全体とその接続で定義されたすべての内容をオフライン・モードにすることもできます。オフラインで作業するこの方法では、リモート情報が要求された場合、リモート・システム・エクスプローラーが
i サーバーとの接続を試行できなくなります。例えば、ユーザーが
i プロジェクト のローカル・ソース・ファイルまたはメンバーを検査しようとすると、必要な情報がキャッシュで使用可能でなければ、そのプロジェクトはサーバーと接続しようとします。接続をオフライン・モードに切り替えると、これが行えなくなります。オフライン・モードへの変更を行うには、次の 2 つの方法があります。
- i 接続を右クリックして、「オフラインの作業」を選択します。
- i 接続を右クリックして、「プロパティー」を選択します。次に、プロパティー・ダイアログ・ボックスで「オフラインの作業」チェック・ボックスを選択します。