IBM Extension
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FIND-DURATION
FIND-DURATION 関数は、以下の 2 つの間の期間を計算するために使用します。
- 日付と日付
- 日付とタイム・スタンプ
- 時刻と時刻
- 時刻とタイム・スタンプ
- タイム・スタンプとタイム・スタンプ
FIND-DURATION 関数は、指定した期間を完全単位とする形式の整数を戻します。 丸めはすべて下方向に行われます。 期間計算ではマイクロ秒の計算も行われます。
関数タイプは整数です。
関数結果は 9 桁の整数です。
この関数結果が 9 桁 (999,999,999) よりも大きい場合は、マシン・チェックが発生します。
フォーマット >>-FUNCTION FIND-DURATION--(--引数-1--引数-2--引数-3--)--------------><
- 引数-1、引数-2
- 日付、時刻、またはタイム・スタンプの項目でなければなりません。
引数-2 から引数-1 が減算されます。 戻り値は、引数-3 で指定する期間を単位とする整数です。 引数-1 が引数-2 よりも時間的に後の場合は、結果は負となります。 引数-1 が引数-2 よりも時間的に前の場合は、結果は正となります。
- 引数-3
- 期間を表すキーワードです。
有効な期間キーワードを以下に示します。
- YEARS
- MONTHS
- DAYS
- HOURS
- MINUTES
- SECONDS
- MICROSECONDS
PICOSECONDS
有効な期間キーワードを判別するために、以下の規則が適用されます。
- 引数-1 または引数-2 が日付項目の場合は、指定する期間は日付と整合性がとれていなければならない。
- 引数-1 または引数-2 が時刻項目の場合は、指定する期間は時刻と整合性がとれていなければならない。
- 戻り値が整数でない場合は切り捨てが行われる。 例えば 1997 年 3 月 17 日と 1997 年 5 月 2 日との間の期間は 1.5 か月です。 FIND-DURATION は整数だけを戻すため、.5 は切り捨てられ、実際に戻される値は 1 となります。
PICOSECONDS 期間は、引数-1 および引数-2 がタイム・スタンプ項目の場合にのみ要求できます。
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