参考文献

IBM® i システムの ILE RPG プログラミングに関連したトピックについての詳細な説明は、次の IBM の資料を参照してください。
  • ADTS/400: Programming Development Manager (SC09-1771-00)」には、コピー、削除、名前変更などの操作を容易にするために、プログラム開発管理機能 (PDM) を使用した、ライブラリー、オブジェクト、メンバー、およびユーザー定義のオプションのリストの操作に関する情報が記載されています。PDM を学習するのに役立つ活動および参照情報が入って います。最も一般に使用される操作および機能キーについては、例を使用した詳細な説 明があります。
  • ADTS for AS/400: Source Entry Utility (SC09-2605-00)」には、ソース・メンバーを作成および編集するためのApplication Development ToolSet原始ステートメント入力ユーティリティー (SEU) の使用に関する情報が記載されています。この資料では、SEU セッションを開始および終了する方法と、 このフルスクリーン・テキスト・エディターの多くの機能を使用する方法を説明しています。 この解説書には、 新規ユーザーと経験の深いユーザーの両方にとって簡単な行 編集コマンドから高水準言語やデータ形式用の事前定義プロンプトの使用まで 、各種の編集作業の実施に役立つ例が入っています。
  • アプリケーション表示プログラミング (SC88-4031-01)」には、以下に関する情報が記載されています。
    • アプリケーション用の画面を作成し保守するための DDS の使用法
    • システム上の表示装置ファイルの作成および処理
    • オンライン・ヘルプ情報の作成
    • アプリケーション用のパネルとダイアログを定義するための UIM の使用法
    • パネル・グループ、レコード、または文書の使用法
  • バックアップおよび回復 (SD88-5008-10)」には、以下のもののセットアップおよび管理に関する情報が記載されています。
    • ジャーナル処理、アクセス・パス保護、およびコミットメント制御
    • ユーザー補助記憶域プール (ASP)
    • ディスク保護 (装置パリティー、ミラー保護、およびチェックサム)

    これは、バックアップ媒体および保管 / 復元操作に関するパフォーマンス情報 を提供します。 また、活動時保管サポートの使用、異なるリリースへの保管および復元、およ びプログラミングのヒントおよび手法などの、拡張バックアップおよび回復の トピックについての説明があります。

  • CL プログラミング (SD88-5038-06)」には、オブジェクトとライブラリー、CL プログラミング、フローの制御とプログラム間の通信、CL プログラムでのオブジェクトの操作、および CL プログラムの作成に関する一般的な説明を含む、IBM i プログラミングのトピックの広範囲な説明が記載されています。その他のトピックとしては、事前定義メッセージと即時メッセージおよび メッセージの処理、ユーザー定義のコマンドとメニューの定義と作成、デバッグ・ モード、ブレークポイント、追跡、および表示機能を含むアプリケーションのテストなどが入って います。
  • Communications Management (SC41-5406-02)」には、通信環境における実行管理機能、通信状況、通信問題の追跡と診断、エラー処理と回復、パフォーマンス、特定の回線速度とサブシステム記憶域に関する情報が記載されています。
  • GDDM Programming Guide (SC41-0536-00)」には、IBM i 図形データ表示管理プログラム (GDDM) を使用したグラフィックス・アプリケーション・プログラムの作成に関する情報が記載されています。 多くのプログラム例およびこのプロダクトをデータ処理システムに適合させる 方法を理解するのに役立つ情報が含まれています。
  • GDDM Reference (SC41-3718-00)」には、IBM i 図形データ表示管理プログラム (GDDM) を使用したグラフィックス・アプリケーション・プログラムの作成に関する情報が記載されています。 この資料には、GDDM で使用可能なすべてのグラフィックス・ルーチンの詳細説明が入っています。また、GDDM への高水準言語インターフェースについての説明も入っています。
  • ICF Programming (SC41-5442-00)」には、IBM i 通信および IBM i システム間通信機能 (IBM i-ICF) を使用するアプリケーション・プログラムを作成するために必要な情報が記載されています。また、データ記述仕様書 (DDS) キーワード、システム提供の様式、戻りコード、 ファイル転送サポートの説明、およびプログラム例も入っています。
  • IDDU Use (SC41-5704-00)」では、IBM i 対話式データ定義ユーティリティー (IDDU) を使用してデータ・ディクショナリー、ファイル、およびレコードをシステムに対して記述する方法を説明します。次の項目が含まれています。
    • コンピューター・ファイルおよびデータ定義の概念の紹介
    • 照会および文書で使用するデータを記述するための IDDU の使用法の紹介
    • データ・ディクショナリー、ファイル、レコード様式、およびフィールド の作成、保守、および使用に関する代表的な作業
    • 他のシステムで作成されたファイルを処理するための IDDU の使用法、エ ラー回復と問題の防止策に関する詳細説明
  • IBM Rational® Development Studio for i: ILE C/C++ プログラマーの手引き (SC88-4024-02)」には、ILE C 言語を使用したアプリケーションの開発方法に関する情報が記載されています。これには、プログラムの作成、実行、およびデバッグについての説明がありま す。 また、言語をまたがるプログラムとプロシージャー呼び出し、ロケール、例外処 理、データベース、外部記述ファイル、および装置ファイルのプログラミン グ上の考慮事項が解説されています。 パフォーマンス上のヒントもいくつか説明されて います。 付録には、ソース・コードを EPM C/400 または システム C/400 から ILE C へマイグレーションする情報が含まれています。
  • IBM Rational Development Studio for i: ILE COBOL プログラマーの手引き (SD88-5045-07)」には、IBM i 上で ILE COBOL プログラムを作成、コンパイル、バインド、実行、デバッグ、および保守する方法に関する情報が記載されています。これには、他の ILE COBOL プログラムと非 ILE COBOL プログラムの呼び出し方法、他のプログラムとのデータの共用方法、ポインターの使用方法、および例外の処理方法についてのプログラミング情報が含まれています。また、外部接続装置、データベース・ファイル、表示装置ファイル、および ICF ファイルに対する入出力操作の実行方法を説明します。
  • ILE 概念 (SD88-5033-09)」では、IBM i ライセンス・プログラムの統合化言語環境 (ILE) 体系に関する概念および用語を説明します。 モジュールの作成、バインド、プログラムの実行、プログラムのデバッグ、 および例外処理などをカバーするトピックが含まれています。
  • IBM Rational Development Studio for i: ILE RPG 解説書 (SD88-5043-07)」には、ILE RPG プログラミング言語に関する情報が記載されています。この解説書は位置ごとおよびキーワードごとに、 すべての RPG IV 仕様書に有効な項目を説明し、またすべての演算コードおよび 組み込み関数を詳細に説明しています。 またこの解説書には、RPG の論理サイクル、配列とテーブル、編集機能、 および標識の説明があります。
  • 印刷装置プログラミング (SD88-5073-03)」には、印刷を理解し制御するために役立つ情報が記載されています。IBM iの印刷要素およびその概念の特定情報、印刷操作に対するプリンター・ファイルと印刷スプーリング・サポート、およびプリンターの接続性について説明します。パーソナル・コンピューターの使用についての考慮事項、ビジネス・グラフィックス・ユーティリティー (BGU)、高機能印刷 (AFP) などのその他の印刷機能、 スプール出力ファイルをある出力待ち行列から別の出力待ち行列へ移動するといった IBM i の印刷要素の処理例が入っています。また、印刷負荷の管理に使用する制御言語 (CL) の付録も 付いています。 IBM i で使用できるフォントも示されています。フォント置換テーブルによって、 接続されたプリンターがアプリケーション指定のフォント をサポートしていない場合の、置き換えフォントの相互参照が提供されます。
  • 機密保護解説書 (SD88-5027-11)」では、システム機密保護サポートを使用して、適切な権限を持っていないユーザーによってシステムおよびデータが使用されないように保護したり、データを故意または偶発的な損傷や消滅から保護したり、機密保護情報を最新の状態に維持したり、システム上で機密保護をセットアップしたりする方法を説明します。
  • IBM i および関連ソフトウェアのインストール、アップグレードおよび削除 (SD88-5002-11)」には、IBM から入手したライセンス・プログラム、プログラム一時修正 (PTF)、および 2 次言語を導入する、初期導入のためのステップごとの手順が記載されています。また、この解説書は、新しいリリースを導入するユーザーにも役立ちます。
  • 意外にも RPG IV でできること。システム・アクセスなどに関する魔法使いのガイド」(英語) には、RPG IV および統合化言語環境 (ILE) を最大限に活用したい IBM i プログラマーのためのヒントが記載されています。これは、次の IBM Redbooks® Web サイトで利用できます。
    http://www.redbooks.ibm.com/