PAGE、PAGE1 から PAGE7 に関する規則

PAGE フィールドの使用にあたっては、以下の規則を忘れないでください。
  • PAGE フィールドを他の個所で定義しないで出力仕様に指定した場合には、 小数点以下の桁数のない 4 桁の数値フィールドと見なされます。
  • 他で指定されない限り、ページ番号付けは 0001 から始まり、新しい ページごとに 1 が自動的に加算されます。
  • 1 以外のページ番号から始めるためには、PAGE フィールドの値を 開始ページ番号より 1 だけ小さい値に設定します。 例えば、番号付けを 24 から始める場合には、PAGE フィールドに 23 を 記入してください。 PAGE フィールドの長さに制限はありませんが、小数点以下の桁数が あってはなりません (図 1 を参照)。
  • ページ番号付けは、ジョブのどこからでも改めて開始することができます。 以下の方式を使用して、PAGE フィールドをリセットすることができます。
    • 後で消去 (出力仕様の 45 桁目) を指定します。
    • 演算仕様書における命令の結果フィールドとして PAGE フィールドを 指定します。
    • 出力フィールド仕様書において出力標識を指定しま す (図 2 を参照)。 出力標識がオンになっている場合に は、PAGE フィールドは 1 にリセットされます。PAGE フィールドは常に書き出される ので、出力標識を使用して PAGE フィールドの印刷を制御することはできません。
    • 図 1 に示されているとおりに PAGE フィールドを入力フィールドとして指定します。
  • PAGE フィールドの先行ゼロは、編集コード、編集語、 またはデータ形式 (52 桁目の P/B/L/R) を指定した場合を除いて、PAGE フィールドを 印刷する時に自動的に消去されます (Z 編集コードと見なされます)。 編集およびデータ形 式によって、先行ゼロの消去は一時変更されます。 PAGE フィールドを入力仕様および演算仕様書で定義した場合には、 それが出力仕様ではフィールド名として取り扱われ、自動的なゼロ抑制とはなりません。
図 1. ページ・レコード記述
*...1....+....2....+....3....+....4....+....5....+....6....+....7...
IFilename++SqNORiPos1+NCCPos2+NCCPos3+NCC................................
I........................Fmt+SPFrom+To+++DcField+++++++++L1M1FrPlMnZr....
IINPUT     PG  50   1  CP
I                                  2    5 0PAGE
図 2. PAGE フィールドのゼロへのリセット
*...1....+....2....+....3....+....4....+....5....+....6....+....7...
OFilename++DF..N01N02N03Excnam++++B++A++Sb+Sa+...........................
O..............N01N02N03Field+++++++++YB.End++PConstant/editword/DTformat
O*  When indicator 15 is on, the PAGE field is set to zero and 1 is
O*  added before the field is printed.  When indicator 15 is off, 1
O*  is added to the contents of the PAGE field before it is printed.
OPRINT     H    L1                       01
O               15      PAGE          1     75