データ管理命令と ILE RPG 入出力命令

データ管理は、アプリケーション・プログラムによるデータの保管とアクセスを 制御する、オペレーティング・システムの一部です。表 1 は、IBM® iが提供するデータ管理命令、およびそれらに対応する ILE RPG 命令を示します。また、どの命令がどの ILE RPG 装置タイプに使用可能であるかも示します。

表 1. データ管理命令および対応する RPG 入出力命令
データ管理命令 ILE RPG 入出力命令

OPEN
 

OPEN
 

READ
   相対
       レコード番号による
   キーによる
 
   順次
   前
   NEXT
   送信勧誘装置
 

 
READ、CHAIN
 
READ、READE、CHAIN、プライマリーおよび
セカンダリー・ファイル
READ
READP、READPE
READ、READE
READ
 

WRITE-READ
 

EXFMT
 

WRITE
   相対
       レコード番号による
   キーによる
   順次
 

 
WRITE
WRITE、EXCEPT、プライマリー
およびセカンダリー・ファイル
WRITE、EXCEPT
 

FEOD
 

FEOD
 

UPDATE
   相対
       レコード番号による
   キーによる
 

 
UPDATE、プライマリーおよびセカンダリー・
ファイル
UPDATE、プライマリーおよびセカンダリー・
ファイル
 

DELETE
   相対
       レコード番号による
   キーによる
 

 
DELETE、プライマリーおよびセカンダリー・
ファイル
DELETE、プライマリーおよびセカンダリー・
ファイル
 

ACQUIRE
 

ACQ
 

RELEASE
 

REL
 

COMMIT
 

COMMIT
 

ROLLBACK
 

ROLBK
 

CLOSE
 

CLOSE、LR RETURN