ライブラリーおよびソース物理ファイルの作成
ソース・ステートメントは、ソース物理ファイルのメンバー中に入れられます。プログラムの入力を 可能にするには、ライブラリーおよびソース物理ファイルが 必要です。
ライブラリーを作成するためには、CRTLIB コマンドを使用してください。 ソース物理ファイルを作成するためには、 ソース物理ファイル作成 (CRTSRCPF) コマンドを使用してください。 ファイルの推奨 レコード長は 112 桁です。 このレコード長は、図 1 に 示すように新しい ILE RPG 構造を考慮に入れています。
図 1. ILE RPG レコード長の説明

ソース物理ファイルのシステムのデフォルトの値は 92 桁なので、 明示的に最小レコード長 112 桁を指定する必要があります。 92 桁より小さい値を指定した場合には、 ソース・コードを切り捨てることになるのでプログラムはコンパイルされません。
ライブラリーおよびソース物理ファイルの作成の詳細については、資料「ADTS for AS/400: Source Entry Utility」および資料「ADTS/400: Programming Development Manager」を参照してください。