形式 7 の考慮事項
ID-1 がグループ項目で、しかも MODE IS BLOCK 句が付いていない場合には、FILLER 以外の名前が付いた基本従属項目が受け入れられます。 このような基本項目は、その記述が DATA DIVISION 内に記入されている順序に従って画面上に配置され、それぞれの項目の間はグループの FILLER 項目の長さ分だけ空けられます。
このため、行上の最初の位置は、直前の行の最後の位置にすぐに続くものと見なされます。 項目の受け入れもこれと同じ順序で行われます。
CURSOR 文節に特に指定がない限り、はじめはカーソルは最初の項目の先頭を指し示します。 各項目への ACCEPT 操作が終了すると、カーソルは次の項目の先頭に移動します。
CURSOR 文節がフィールドの位置に影響を与えることはありません。 唯一行えるのは、決められた規則に従って ACCEPT ステートメントのカーソル位置を変更することだけです。
記号 P を含んでいる PICTURE 文節を持つ数字項目は、拡張 ACCEPT ステートメントではサポートされません。
MODE IS BLOCK を指定しない限り、データ項目には固定長テーブルを入れることはできません。 また、MODE IS BLOCK を指定するしないにかかわらず、データ項目には可変長のテーブルを入れることはできません。