ODO 値の変更の影響
DEPENDING ON オプションを指定した OCCURS 文節で記述したデータ項目の後に、 同じグループ内で 1 つまたは複数の非従属データ項目が続く場合には (複合 ODO 形式)、ODO オブジェクトの値の変更によって、 そのレコード内の複合 ODO 項目への以後の参照が影響を受けます。
- 関係のある ODO 文節を含むすべてのグループのサイズが、ODO オブジェクトの新しい値に反映されます。
- ODO サブジェクトを含んでいるグループへの MOVE は、ODO オブジェクトの新しい値に基づいて実行されます。
- ODO 文節によって記述された項目に続くすべての非従属項目の位置は、ODO オブジェクトの新しい値による影響を受けます。 (非従属項目の内容を保存するには、ODO オブジェクトの値を変更する前に、内容を作業域に移動し、後から戻します。)
ODO オブジェクトの値は、データを ODO オブジェクトに移動するか、 またはこのオブジェクトが含まれているグループに移動すると、変更される可能性があります。 この値は、ODO オブジェクトが、READ ステートメントのターゲットであるレコードに含まれている場合も、変更される可能性があります。