デバッガーが C/C++ プログラムのソースを確実に見つけられるようにする最も簡単な方法の 1 つは、-qfullpath コンパイラー・オプションを使用してプログラムをコンパイルすることです。デバッグ・コンパイラー・オプションの詳細については、関連トピックを参照してください。
デバッガーがソースを検出できない場合、デバッガー・エディターがソースなしで開きます。ただし、エディターの内部右に、ソースを探すオプションが用意されています。それらのオプションの 1 つの 「ソース・ルックアップの編集」ボタンで「ソース・ルックアップ・パスの編集」ダイアログが開き、 そのダイアログで、追加するソース・ロケーションのタイプを選択することができます。あるいは、 「デバッグ」ビューでスタック・フレームまたはスレッドを右クリックし、 「ソース・ルックアップの編集」アクションを選択して、ソース・ロケーション・リストを変更することもできます。
デバッグ・セッションの起動後は、以下のステップを完了して、ソース・ロケーション・リストの変更または追加を行うことができます。
プログラムが -qfullpath を使用してコンパイルされなかったか、ソースが移動されたか、プログラムをビルドしたシステムとは別のシステムでデバッグしている場合は、デバッガーが、現行のスタック・フレームの正しくないソースを見つけることがあります。これが起こったときには、次のステップを完了して、エディターに開かれるテキスト・ファイルを変更できます。
ソースが見つからないときには、エディターはソースなしで開きます。 エディターには、以下のオプションがあります。