ソフトウェア分析構成を作成して、コーディング規則および規則が適用されるファイルを定義します。
始める前に
分析構成を作成する前に、以下のステップを完了する必要があります。
- 「エンタープライズ開発」、または「AIX COBOL」のいずれか 1 つのパースペクティブを開きます。
-
プロジェクトを作成し、COBOL ソース・コード・ファイルをそれに追加します。
手順
ここで説明する手順では、ローカル・プロジェクトに対してソフトウェア分析構成を作成する場合を想定しています。 この手順で言及しているもの以外のスコープ・オプションをソフトウェア分析構成エディターで選択したり、構成したスコープを実行時に指定変更したりすることができます。
- ソフトウェア分析構成エディターを開きます。 エディターを開くさまざまな方法について詳しくは、ソフトウェア分析構成エディターを開くを参照してください。
- エディターの左側のペインで、最初から新しいソフトウェア分析構成を作成するか、または既存の構成をベースにしたソフトウェア分析構成を作成します。
- ソフトウェア分析構成を作成するには、以下のいずれかのステップを実行します。
- ツールバーの
をクリックします。
- 「Software Analyzer」ツリーの任意のノードを右クリックして、「新規」をクリックします。
- ツリーの一番上にある「Software Analyzer」ノードをダブルクリックします。
- 既存の構成に基づいて構成を作成するには、以下のステップのいずれかを実行します。
- 「Software Analyzer」ツリーから既存の構成を選択して、ツールバーの
をクリックします。
- 「Software Analyzer」ツリーから既存の構成を右クリックして、「複製」をクリックします。
ヒント: - ボタンやメニュー項目が使用不可になっている場合は、「Software Analyzer」ツリーの任意のノードを選択して使用可能にしてください。
- 「Software Analyzer」ツリーが表示されていない場合は、フィルター入力フィールドをクリアして表示してください。
- 「名前」フィールドに、新しいソフトウェア分析構成の名前を入力します。
- 「スコープ」タブで、「選択されたプロジェクトの分析」を選択して、レビュー対象のプロジェクトを選択します。 分析のスコープの設定について詳しくは、ソフトウェア分析構成のスコープと規則を参照してください。
- 「規則」タブで、コード・レビューに使用する規則を選択します。
- 「分析対象ドメインおよび規則」ツリーで、「COBOL コード・レビュー」 ドメインを展開します。
- 規則のカテゴリーを展開します (「プログラム構造」など)。
- 規則を選択します (「ACCEPT ステートメントを避ける」など)。
- 「プロパティー」タブで、以下のように操作します。
- 規則の重大度を設定します。 重大度レベルについて詳しくは、重大度レベルを参照してください。
- カスタム・パラメーターがあれば、その値を設定します。
- 選択を保存または元に戻すには、以下のステップのいずれかを実行します。
- 分析構成を保存するには、「適用」をクリックします。
- 直近の「適用」より後に加えられた変更を元に戻すには、「戻す」をクリックします。
- ソフトウェア分析構成エディターを閉じるには、以下のいずれかのステップを実行します。
- エディターを閉じて、ソフトウェア分析構成を実行するには、「分析」をクリックします。コード・レビューの実行について詳しくは、IDE でのコード・レビューの実行を参照してください。
- エディターを閉じるには、「閉じる」をクリックします。
次のタスク
これで、プロジェクトに対してコード・レビューを実行する準備ができました。 コード・レビューの実行について詳しくは、IDE でのコード・レビューの実行を参照してください。