分散ファイル
分散ファイルを使用すると、単一データベースとしての外観および機能性を保ったまま、1 つのデータベース・ファイルを複数の IBM® i サーバー上に分散させることができます。 データベース要求を分割して複数のシステムで処理することにより、大規模な照会の処理効率を向上させることが可能です。 分散ファイルは、多くの点で DATABASE ファイルと同様の振る舞いをします。 しかし、ファイルは複数システム全体に分散されるため、到着順や相対番号は信頼できず、 かつリモート・システムにアクセスするたびに、データ・リンクがシステム間でデータをやり取りするのに余計な時間が必要になります。
分散ファイルへのアクセスについて詳しくは、「IBM Rational® Development Studio for i: ILE COBOL プログラマーの手引き」を参照してください。