VARIANCE
VARIANCE 関数は、その引数の平方偏差の近似値を戻します。
関数タイプは数字です。
フォーマット .--------. V | >>-FUNCTION VARIANCE--(----引数-1-+--)---------------------------><
- 引数-1
- 数字クラスでなければなりません。
戻り値は、一連の引数-1 の平方偏差の近似値になります。
戻り値は、一連の引数-1 の標準偏差の 2 乗として定義されます。
この値は、次のように計算されます。
- 各引数-1 と一連の引数-1 の算術平均との差を求め、2 乗する。
- 得られた値をすべて加算する。この値を一連の引数-1 の個数で除算する。
一連の引数-1 がただ 1 つの値で構成されている場合、あるいは一連の引数-1 がすべて可変のオカレンス・データ項目で構成されていて、 それらすべてのデータ項目に関してオカレンスの合計数が 1 である場合、戻り値はゼロになります。
FUNCTION VARIANCE と同等の算術式は、次のようになります。
- 引数-1 のオカレンスが 1 の場合
(0)
- 引数-1 のオカレンスが 2 の場合
(((引数-11 - FUNCTION MEAN (引数-1)) ** 2 + (引数-1 2 - FUNCTION MEAN (引数-1)) ** 2) / 2)
- 引数-1 のオカレンスが n の場合
(FUNCTION SUM (((引数-11 - FUNCTION MEAN (引数-1)) ** 2) ... ((引数-1n - FUNCTION MEAN (引数-1)) ** 2)) / n)
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