READ ステートメント
READ ステートメントは、レコードをプログラムが使用できるようにします。
- 順次アクセスの場合には、READ ステートメントは、 ファイル内の次のレコードをオブジェクト・プログラムが使用できるようにします。
- ランダム・アクセスの場合には、READ ステートメントは、直接アクセス・ファイル内の指定されたレコードをオブジェクト・プログラムが使用できるようにします。
READ ステートメントの実行時には、関連するファイルが INPUT モードまたは I-O モードでオープンされていなければなりません。
READ ステートメントの実行方法は、ファイル編成によって異なります。ファイル編成には次のものがあります。
READ ステートメントには 5 つの形式があります。
ファイル制御記入項目に FILE STATUS 文節が指定されている場合は、READ ステートメントの処理時に関連する状況キーが更新されます。
READ ステートメントの処理が失敗すると、関連するレコード域の内容およびファイル位置標識の位置は未定義になります。