リモート・オブジェクトとは、プロジェクトに指定した関連ライブラリーからプロジェクトに追加できるオブジェクトです。
このタスクについて
リモート・オブジェクトをインポートする手順は以下のとおりです。
以下の 2 つの選択項目のいずれかを実行します。
手順
- i プロジェクトの名前を右クリックし、以下の手順を実行します。
- 「リモート・オブジェクトのインポート」を選択します。
- 「リモート・オブジェクトのインポート」ダイアログで、既存の接続から IBM i リソースをインポートするか、新規接続を作成することができます。
必要とする接続下でライブラリー・フィルターを展開または作成し、ライブラリーを展開して、インポートする IBM i リソースを選択します。
- 「OK」をクリックします。
選択した IBM i リソースがプロジェクトにコピーされます。
- リモート・システム・エクスプローラーで IBM i リソースを右クリックして、以下の手順を実行します。
- 「i プロジェクトに追加」を選択します。
IBM i リソースの追加先プロジェクトを指定するよう要求するプロンプトが出されます。
- プロジェクト名を選択します。
- 「OK」をクリックします。
選択したプロジェクトに IBM i リソースがダウンロードされます。
例
リモート・オブジェクトを表示する手順は以下のとおりです。
プロジェクトにないが、関連ライブラリーには存在するリモート・オブジェクトを表示するには、プロジェクトを右クリックし、ポップアップ・メニューから「リモート・オブジェクトの表示」を選択します。
これにより、関連ライブラリー内のオブジェクトが、プロジェクト内にある IBM i リソースとマージされて表示されます。
リモート・オブジェクトが表示された時にローカル・プロジェクトにリソースを追加するには、IBM i リソースの名前を右クリックし、「プロジェクトに追加」を選択します。
上記のようにリモート・オブジェクトをインポートする代わりに、この方法でプロジェクトにリソースを追加することができます。
アイコンの装飾により、オブジェクトがサーバーのみに存在するか、ワークスペースのみに存在するか、またはサーバーとワークスペースの両方に存在するかが示されます。
詳しくは、i プロジェクトのアイコンおよび装飾を参照してください。