19 桁目 (ファイルの終わり)

| 自由形式構文 | (自由形式ファイル定義にはサポートされません) |

- 記入
- 説明
- E
- このファイルのすべてのレコードは、プログラムの終了前に処理されていな
ければなりません。レコード・アドレス・ファイルによって処理されるファイルには、この記入項目
は有効ではありません。
このオプションを使用するすべてのファイルからのすべてのレコードは、プログ ラムを終了するために RPG サイクルによって LR 標識がオンに設定される前に 処理されていなければなりません。
- ブランク
- すべてのファイルについて 19 桁目がブランクである場合には、プログラム の終わり (LR) になる前に、すべてのファイルからのすべてのレコードが処理され ていなければなりません。 すべてのファイルについて 19 桁目がブランクではない場合には、このファイル のすべてのレコードは、複数ファイル処理でプログラムの終わりになる前に処 理されていても、また、処理されていなくてもかまいません。
19 桁目を使用して、ファイルからのすべてのレコードが処理される前に、プログ ラムを終了できるかどうかを指示してください。 19 桁目の E は、1 次ファイル、2 次ファイル、またはレコ ード・アドレス・ファイルとして指定した入力ファイル、更新ファイル、または 入出力共用ファイルにのみ適用されます。
すべての 1 次および 2 次ファイルからのレコードを処理しな ければならない場合には、19 桁目がすべてのファイルについてブランクであるか 、あるいは E でなければなりません。 複数の入力ファイルの場合には、 19 桁目に E が指定されたすべての入力ファイルが処理された時に プログラムの終わり (LR) 条件が起こります。 すべてのファイルについて 19 桁目がブランクである場合に は、すべての入力ファイルが処理された時にプログラムの終わり条件が起こります。
突き合わせフィールドを 2 つ以上のファイルに指定して、1 つまたは複数のファイル
について 19 桁目に E を指定した場合には、LR 標識は次のことが行われた後でオ
ンに設定されます。
- 19 桁目に E の指定がある最後のファイルでファイルの終わり条件が発生した場合。
- 1 次ファイルから処理された最後のレコードと一致する 他のファイルのレコードすべてが、プログラムで処理された場合
- 突き合わせフィールドが一致しない次のレコードになるまで、突き合わせフィールド がないファイルのレコードがプログラムで処理された後。
突き合わせフィールドの指定を含むファイルがないかまたは 1 つしかない場合には、 19 桁目に E を指定したすべてのファイルでファイルの終わりが起こった後では、他 のファイルのレコードは処理されません。