このタスクについて
Linux、 UNIX、 Windows、および
IBM® i IFS を含む、任意のリモート・サーバーまたはファイル・システム上でテキスト・ストリングとファイルを検索できます。ネイティブ
IBM i ファイル・システムの検索については、『
IBM i サーバーでのテキスト・ストリングの検索』を参照してください。
目的に応じて、リモート・サーバー上でファイルとテキスト・ストリングを検索できる次の 3 つの主要な方法があります。
- ファイル内のテキスト・ストリングの検索
- フォルダー内のテキスト・ストリングまたはファイル (あるいはその両方) の検索
- リモート・ファイル・システム内のテキスト・ストリング、ファイル、またはフォルダー (あるいはそのすべて) の検索
ファイル、テキスト・ストリング、およびフォルダーを検索するには、以下のようにします。
- 「リモート・システム」ビューで、検索したいフォルダー、ファイル、またはファイル・システムに達するまで、ご使用の IBM i、 Linux、 UNIX、
or Windows 接続を展開します。項目をクリックすることによって収容項目を選択します。
- ワークベンチ・メニューからを選択します。または、キーボード・ショートカットの場合は、CTRL+H を入力します。
- 「リモート検索」ウィンドウで、「リモート検索」タブにまだフォーカスされていない場合は、そのタブをクリックします。これで、通常または変数の式の他に、強力な正規表現 (a*b など) を使用するためのオプションでテキスト・ストリング、ファイル、またはフォルダー (あるいはそのすべて) を検索できます。詳しくは、『ワイルドカードを使用したファイルおよびテキストの検索』を参照してください。正規表現は Linux ユーザーに最も関係があると考えられます。
- ストリングを検索するには、ファイル、フォルダー、またはファイル・システム全体のいずれからであるにしても、「検索ストリング」 フィールドに、検索したいストリングを入力します。適用する場合は、「大/小文字の区別」または「正規表現」チェック・ボックスを選択します。ストリングを検索したくない場合は、このフィールドをアスタリスク (*) のままにしておきます。検索する複数のタイプのストリングを指定するためにコンマを使用できます。例えば、「*.c, *.java, b?a.txt,」などと入力できます。
- ファイルを検索するには、「ファイル名パターン」フィールドに、検索しようとするファイルの名前を入力します。このオプションを適用する場合は、「正規表現」チェック・ボックスを選択します。ファイルを検索したくない場合は、このフィールドをアスタリスク (*) のままにしておきます。複数のタイプの検索対象のフォルダーを指定するためにコンマを使用できます。また、「ブラウズ」をクリックして、検索するファイル拡張子を選択します。
注: 「フォルダー」フィールドの内容を編集することはできません。しかし、「ブラウズ」ボタンをクリックして、別のフォルダーを指定することはできます。「フォルダー」フィールドが空である場合は、検索を起動する前に特定フィールドまでブラウズする必要があります。
- 「検索」をクリックします。
一致するストリングまたはファイル (あるいはその両方) が「リモート検索」ビューに表示されます。ビューはさらに多くの一致が見つかると、自身を更新します。検索処理を停止したい場合は、
「停止」ボタンをクリックできます。このビューには、検索されたストリングまたはファイルが、ツリー・ビュー構成で下にリストされた一致とともに表示されます。例えば、次のストリング「bin」をファイル「README.txt」で検索した場合は、「リモート検索」結果ビューは次のように見えると考えられます。
検索結果のセットを操作するには、以下のようにします。
- ツリーの親項目 (この例では「README.txt」) を右クリックします。そうすると、通常の「リモート・システム (Remote Systems)」オプション (例えば、「アプリケーションから開く」、「名前変更」、「プロパティー」など) の任意の項目を選択できます。
- ツリーの親検索項目の下の任意の行 (例えば「bin/rmid and jre/bin/rmid」) を右クリックします。
- 「コピー」を選択して、表示されているパスをクリップボードにコピーします。
- 「ジャンプ」を選択して、一致テキストが強調表示されているファイルをエディターで開きます。同じアクションを実行するために任意の行もダブルクリックできます。