path
path オプションは、スラッシュで区切った要素を使用して、XML 文書内にある要素へのパスを指定します。
例えば、このオプションが path=main/info/name である場合、パーサーは
、文書要素が「main」、
「main」の子が「info」、さらに「info」の子が「name」であると解釈します。 要素が検出できない場合、その命令は状況コード 00353 (XML が RPG 変数と一致しない) で失敗します。
「main」の子が「info」、さらに「info」の子が「name」であると解釈します。 要素が検出できない場合、その命令は状況コード 00353 (XML が RPG 変数と一致しない) で失敗します。
注: 「allowmissing」オプションの値はこの状態には影響しません。
注: path オプションは、配列処理プロシージャーの指定に %HANDLER が使用された場合に必要です。
デフォルト: path オプションが指定されない場合、RPG 変数に一致する XML 要素の検索は、変数の型に依存します。
- 非配列の変数の場合、最外部の XML 要素が RPG 変数と同じ名前であることが必要です。
- 配列変数の場合、最外部の XML 要素に RPG 配列変数と同じ名前の子要素がある必要があります。 最外部の XML 要素には任意の名前を使用できます。
注:
- 変数が修飾サブフィールドである場合、XML 変数へのパスの判別にサブフィールドの名前のみが使用されます。 例えば、変数が DS.SUB1 である場合、デフォルトで最外部の XML 要素の名前が「sub1」であると想定します。
- このオプションで指定するパスは、大/小文字を区別します。 case オプションも指定されている場合を除いて、XML 文書内の 一致する要素と大/小文字が同じである必要があります。