例外処理プログラムの使用

アプリケーションの例外処理機能を計画するということは、次のような決定を下すこと です。
  1. RPG 特有のエラー処理の手段 (例えばエラー標識、'E' 拡張、エラー処理サブルーチンなど) を使うか、ILE API CEEHDLR を使って登録する、別の例外処理ルーチンを作るかの決定。両方を使用するように選択することもできます。
  2. 回復処置、すなわち別個の例外処理ルーチンを使用する場合にプログラム が処理を再開する時点についての決定。
さらに、例外処理プログラムを計画する時には次のことにも留意してください。
  • 例外処理プログラムの優先順位
  • ネストされた例外
  • 未処理例外に対するデフォルトの処置
  • 最適化レベルの影響