標識のデータ構造

標識データ構造は、ファイル仕様書の INDDS キーワードに よって識別されます。 この構造は、ファイルのデータ管理機能との間で渡される、 条件付け標識および応答標識を記憶するために使用します。 標識データ構造は、デフォルトにより、すべてゼロ (複数の '0') に初期化されます。

このデータ構造を定義するための規則は次のとおりです。
  • 外部記述であってはなりません。
  • 標識サブフィールドまたは固定長文字サブフィールドのみを持つことができます。
  • 複数オカレンス・データ構造として定義することができます。
  • このデータ構造の %SIZE は 99 を戻します。複数オカレンス・データ構造の 場合、%SIZE(ds:*ALL) は 99 の倍数を戻します。 長さを指定した場合は 99 に なります。
  • サブフィールドには、全長が 99 を超えない限り、標識の配列を 入れることができます。

例については、データ構造の例 を参照してください。