Varying 句の規則

指定される変数の数に関係なく、次の規則が適用されます。
  1. VARYING/AFTER 句の中で指標名を指定する場合には、次のようになります。
    1. 指標名は、INDEXED BY 句の規則に従って初期設定され、増加または減少されます。 (SET ステートメントも参照してください。)
    2. 関連する FROM 句では、ID は整数として記述されているものでなければならず、正の値をもたなければなりません。 リテラルは正の値をもたなければなりません。
    3. 関連する BY 句では、ID は整数として記述されているものでなければなりません。 リテラルはゼロ以外の整数でなければなりません。
  2. FROM 句の中で指標名を指定する場合には、次のようになります。
    1. 関連する VARYING/AFTER 句では、ID は整数として記述されているものでなければなりません。 これは、SET ステートメントのところで説明されているように初期設定されます。
    2. 関連する BY 句では、ID は整数として記述されているものでなければならず、ゼロ以外の値をもたなければなりません。 リテラルはゼロ以外の整数でなければなりません。
  3. BY 句では、ID およびリテラルはゼロ以外の値をもたなければなりません。
  4. 実行時に VARYING、FROM、および BY 句における ID または指標名、あるいはその両方の値を変更すると、 プロシージャーの実行回数が変わります。
  5. オペランドを増加または減少させる方法は、指定する変数の数によって異なります。