「モニター」ビューへの、変数、式、またはレジスターの追加

「モニター」ビューには、モニターする対象に選択した、変数、式、およびレジスターが 表示されます。変数または式はダイアログ・ボックスで入力するか、またはデバッガー・エディターから 選択することができます。「モニター」ビューを使用して、 デバッグ・セッション中に常に確認したい、グローバル変数 (または、変数、式、およびレジスター) をモニター できます。「モニター」ビューからは、変数、式、またはレジスターの内容を変更したり、 値の表記を変更することもできます。

このタスクについて

注: 一部のプログラミング言語の式サポートは、ご使用のサーバーにインストールされているその言語のコンパイラーまたはランタイムのバージョン、あるいはその両方に応じて異なります。

式に対する新規プログラム・モニターを「モニター」ビューから追加するには、次のようにします。

手順

  1. エディター内で、式を評価したいコンテキストを表しているソース行を 選択します。
  2. 「モニター」ビューの「式のモニター」ボタン (「式のモニター」ボタン) をクリックします。
  3. 「式のモニター」ダイアログ・ボックスで、変数、式、またはレジスターをフィールドに 入力します。
  4. 「OK」をクリックします。

タスクの結果

変数または式に対する新規プログラム・モニターをエディターから追加するには、次のようにします。

  1. エディターで、モニターしようとする式を強調表示し、右クリックします。
  2. ポップアップ・メニューから「式のモニター」を選択します。

変数または式に対する新規プログラム・モニターを「変数」ビューから追加するには、次のようにします。

  1. 「変数」ビューで、モニターしようとする変数を右クリックします。
  2. ポップアップ・メニューから「ローカル変数のモニター」を選択します。

「変数」ビューから複数のモニターを追加するには、 キーボードの Ctrl または Shift キーを使用して複数の変数を選択し、上記ステップを実行してください。

レジスターに対する新規プログラム・モニターを「レジスター」ビューから追加するには、次のようにします。

  1. 「レジスター」ビューで、モニターしようとするレジスターを右クリックします。
  2. ポップアップ・メニューから「レジスターのモニター」を選択します。

変数、式、またはレジスターの内容を「モニター」ビューで変更するには、次のようにします。

  1. 値を変更する式を選択します。
  2. 式が構造体または配列である場合は、展開して、個々の要素を表示します。
  3. 変更する式までスクロールダウンし、次のいずれかを行います。
    • 式をダブルクリックします。
    • 式を右クリックし、ポップアップ・メニューから「値の変更」を選択します。
    注: 変数をダブルクリックしてもその値フィールドを編集できない場合、 その変数は変更不能なタイプです。
  4. 式の新規の値を入力して、Enter を押します。 副次作用のない有効な任意の式を、新しい値にできます。
  5. 式の値が変更されたことを示すため、 そのインディケーターの横にデルタ・シンボルが表示されます。変更の影響を受ける他のすべての式にも、そのインディケーターの横にデルタ・シンボルが表示されます。

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