選択サブジェクトと選択オブジェクトの解釈

WHEN 句の前のオペランド

個別に指定されている場合には、これらは選択サブジェクトと呼ばれます。
集合で指定されている場合には、選択サブジェクトのセットと呼ばれます。

WHEN 句の中のオペランド

個別に指定されている場合には、選択オブジェクトと呼ばれます。
集合で指定されている場合には、選択オブジェクトのセットと呼ばれます。

ALSO
選択サブジェクトのセット内のサブジェクトどうしを区切ります。 また、選択オブジェクトのセット内のオブジェクトどうしを区切ります。
THROUGH および THRU
これらは、同じ意味です。 THRU 句で結ばれた 2 つのオペランドは、同じクラスのものでなければなりません。 このように結ばれた 2 つのオペランドは、1 つの選択オブジェクトを形成します。
選択オブジェクトの各セット内の選択オブジェクトの数は、選択サブジェクトの数と等しくなければなりません。 選択オブジェクトのセット内の各選択オブジェクトは、次の規則に従って、選択サブジェクトのセット内の同じ順位を持つ選択サブジェクトに対応していなければなりません。
  • 選択オブジェクトの中に現れる ID、リテラル、または算術式は、 選択 サブジェクトのセット内の対応するオペランドと比較した場合に、有効なオ ペランドとなっていなければなりません。
  • 選択オブジェクトとして現れる条件-1、条件-2、または TRUE や FALSE の語は、 選択サブジェクトのセットの中の条件式または TRUE や FALSE の語と 対応していなければなりません。
  • 条件-1 および条件-2 は、任意の形式の条件式とすることができます。
  • ANY という語は、任意のタイプの選択サブジェクトに対応することがあります。
  • 条件式は、単純条件または複合条件のどちらにもすることができます。
IBM Extension
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  • 数字リテラルが許可されるところでは、浮動小数点リテラルが許可されます。
  • ID が参照できる項目は、その使用法が POINTER または PROCEDURE-POINTER として暗黙に、または明示的に定義されている項目です。
  • ID は、DBCS、国別、または浮動小数点の各データ項目を参照できます。
  • ID は日時データ項目を参照できます。
  • 変更の始まり非数字リテラルが許可されると、DBCS リテラルおよび国別リテラルもまた許可されます。変更の終わり
End of IBM Extension
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