DDM ファイル
ILE RPG プログラムは、分散データ管理機能 (DDM) を介して、リモート・システム上のファイルにアクセスします。DDM によって、あるシステムのアプリケーション・プログラムは、 リモート・システムに保管されているファイルをデータベース・ファイルとして使用することが できます。 DDM ファイルをサポートするために ILE RPG プログラム内で特別な ステートメントは必要ありません。
DDM ファイルは、ローカル (ソース) システム上でユーザーまたは プログラムによって作成されます。 このファイル (オブジェクト・タイプが *FILE) は、リモート (ターゲット) システム上 に保有されているファイルを指定します。 DDM ファイルによって、ローカル・システムが リモート・システムを見つけたり、 およびソース・ファイルのデータをアクセスするのに関する詳細に必要な情報が提供されます。 DDM の使用および DDM ファイルの作成についての詳細は、Web サイト http://www.ibm.com/systems/i/infocenter/ で IBM® i Information Center の中の『データベースおよびファイル・システム』カテゴリーの『DB2® for i』の節を参照してください。