プログラム・サイクルでのコミットメント制御
コミットメント制御は、入出力がユーザーの制御の下で行われる全手順ファイルを
対象にしています。 入出力が RPG プログラム・サイクルの制御の下で行われる、プライマリーおよ
びセカンダリー・ファイルでは、コミットメント制御を使用しないでください
。 この推奨事項をあげる理由の一部は次のとおりです。
- プログラム内の最終合計出力には COMMIT 命令を出すことはできません。
- ロックされたレコード状態からの回復をプログラミングすることは、 サイクル内では困難です。
- レベル標識は ROLBK 命令でリセットされません。
- ROLBK 命令の後では、突き合わせレコードの処理で順序エラーが起こることが あります。