CL CALL コマンドを使用したプログラムの実行

CL CALL コマンドを使用して、プログラム (タイプ *PGM) を実行することができます。 コマンドは、対話式に使用したり、バッチ・ジョブの一部として使用したり、 あるいは CL プログラムにこれを入れることができます。 プロンプトが必要な場合には、CALL を入力し F4 (プロンプト) キーを押してください。 ヘルプが必要な場合には、CALL を入力し F1 (ヘルプ) を押してください。

例えば、コマンド入力行からプログラム EMPRPT を呼び出すためには、次を入力してください。
CALL EMPRPT
指定したプログラム・オブジェクトは、ライブラリー中に存在していなければならず、 またこのライブラリーはライブラリー・リスト *LIBL に入っていなければなりません。 また、次のように CL CALL コマンドでライブラリーを明示的に指定することができます。
CALL MYLIB/EMPRPT

CL CALL コマンドの使用についての詳細は、Web サイト http://www.ibm.com/systems/i/infocenter/IBM® i Information Center の中の『プログラミング』カテゴリーの『CL および API』の節を参照してください。

ユーザーが自分のプログラムを呼び出すと、IBM i システムはそのプログラムにある命令を実行します。