VALUE 文節
VALUE 文節は、データ項目の最初の内容、または条件名と関連する値を指定します。
VALUE 文節には、次の 3 つの形式があります。
- 形式 1 - リテラル値
- 形式 2 - 条件名値
- IBM ExtensionIBM Extension 形式 3 - NULL 値 End of IBM ExtensionEnd of IBM Extension
VALUE 文節の用法は、この文節をデータ部のどのセクションで指定するかによって異なります。
IBM Extension
IBM Extension リンケージ・セクションでは、条件名以外の記入項目で使用される VALUE 文節は、コメントとして扱われます。 End of IBM Extension
End of IBM Extension
ファイル・セクションおよびリンケージ・セクションでは、 VALUE 文節 は条件名とタイプ名の記入項目の中だけで使用するようにしなければなりま せん。作業用ストレージ・セクションおよびローカル・ストレージ・セクションでは、VALUE 文節は条件名記入項目およびタイプ名記入項目の中で使用できます。 また、任意のデータ項目の初期値の指定に使用することが可能です。 そのデータ項目は、プログラムの実行時の初めに指定された値を取ることになります。 初期値を明示的に指定しなかった場合は、どのような値をとるかは予期できません。