ワークベンチの IBM® i ログオン・ダイアログでのサインオンに使用する IBM i ユーザー・プロファイルには、以下の権限が必要です。
- デバッグの開始 (STRDBG) コマンドに対する *USE 権限。
- デバッグの終了 (ENDDBG) コマンドに対する *USE 権限。
- サービス・ジョブの開始 (STRSRVJOB) コマンドに対する *USE 権限。
- サービス・ジョブの終了 (ENDSRVJOB) コマンドに対する *USE 権限。
- デバッグされるプログラムまたは Java™ クラスに対する *CHANGE 権限、あるいはデバッグされるプログラムに対する *USE 権限および *SERVICE 特殊権限。
デバッグしているジョブが、デバッガーから IBM i コンピューターへのサインオンに使用するユーザー・プロファイルとは異なるユーザー・プロファイルの下で実行されている場合は、デバッガーから IBM i コンピューターへのサインオンに使用するユーザー・プロファイルには以下の権限が必要です。
- デバッグしているジョブを実行するユーザー・プロファイルに対する *USE 権限。
- 完全修飾プログラム名 (library/program) を明示的に使用しない場合は、*JOBCTL 特殊権限。つまり、*CURLIB または *LIBL を使用する場合、あるいはライブラリー名を指定しない場合は、*JOBCTL 特殊権限を持っている必要があります。
グループ・プロファイル QPGMR は、STRDBG、ENDDBG、STRSRVJOB、および ENDSRVJOB コマンドに対する正しい権限と *JOBCTL 特殊権限をユーザーに与えます。