CRTRPGMOD コマンドの説明
CRTRPGMOD コマンドのパラメーター、オプションおよび変数の 説明については、CRTBNDRPG コマンドの対応する説明を参照してください。 これらは正確に対応しますが、CRTRPGMOD ではプログラムではなくモジュールを指すことが例外です。(CRTBNDRPG の説明を見る時は、CRTRPGMOD には ACTGRP、 DFTACTGRP、USRPRF のパラメーターがないことに留意してください。)
STGMDL パラメーターの意味は、CRTRPGMOD コマンドの場合と CRTBNDRPG コマンドの場合とで異なります。
- STGMDL
- モジュールが使用する記憶域のタイプを指定します。
- *INHERIT
- モジュールは継承記憶域モデルで作成されます。 継承記憶域モデル・モジュールは、単一レベル記憶域モデル、テラスペース記憶域モデル、または継承記憶域モデルによってプログラムおよびサービス・プログラムにバインドすることができます。 単一レベル記憶域モデル・プログラムおよびテラスペース記憶域モデル・プログラムの自動かつ静的記憶域として使用される記憶域のタイプは、オブジェクトの記憶域モデルと一致します。 継承記憶域モデル・オブジェクトは呼び出し元の記憶域モデルを継承します。
- *SNGLVL
- モジュールは単一レベル記憶域モデルで作成されます。 単一レベル記憶域モデル・モジュールは、単一レベル記憶域を使用しているプログラムおよびサービス・プログラムにのみバインドすることができます。 これらのプログラムとサービス・プログラムは、単一レベル記憶域を自動かつ静的記憶域として使用します。
- *TERASPACE
- モジュールはテラスペース記憶域モデルで作成されます。 テラスペース記憶域モデル・モジュールは、テラスペース記憶域を使用しているプログラムおよびサービス・プログラムにのみバインドすることができます。 これらのプログラムとサービス・プログラムは、テラスペース記憶域を自動かつ静的記憶域として使用します。
CRTRPGMOD の説明はオンラインでも使用可能です。 コマンド入力行にコマンド名を入力し、 PF4 (プロンプト) キーを押してから、 説明を表示したいパラメーター上で PF1 (ヘルプ) キーを押してください。