入力仕様
プログラム記述入力ファイルの場合には、入力仕様によって、ファイル内のレコードのタイプ、レコードのタイプの順序、レコード内 のフィールド、フィールド内のデータ、フィールドの内容に基づいた標識、制御フィールド、レコードの突き合わせに使用されるフィールド、および順序検査に使用 されるフィールドが記述されます。 外部記述ファイルの場合には、入力仕様は任意指定であり、RPG IV の機能を 外部記述に追加するために使用することができます。
入力仕様は、プログラムのすべてのファイルに使用されるわけではありません。
ファイルによっては、入力操作の結果フィールドでデータ構造をコーディングする必要があります。
プログラムの以下のファイルでは、入力仕様を使用しません。
- サブプロシージャーで定義されるファイル
- QUALIFIED キーワードを指定して定義されるファイル
- TEMPLATE キーワードを指定して定義されるファイル
- LIKEFILE キーワードを指定して定義されるファイル
入力仕様の詳細については、以下に示されています。