レコード・アドレス・ファイル (RAF)
レコード・アドレス・ファイルは、順次編成のファイルで、別のファイルからレ コードを選択するために使用されます。1 つのプログラムでレコード・アドレス ・ファイルとして指定できるファイルは 1 つだけです。このファイルはファイル仕様書 に記述され、入力仕様には記述されません。レコード・アドレス・ファイルはプログラム記述ファイルでなければなりません が、このレコード・アドレス・ファイルを使用して、プログラム記述ファイルま たは外部記述ファイルを処理することができます。
レコード・アドレス・ファイルによって処理されるファイルは 1 次、 2 次、または全手順ファイルでなければならず、 レコード・アドレス・ファイルのファイル仕様書で RAFDATA キーワードに対する パラメーターとしても指定しなければなりません。
レコード・アドレス・ファイルを装置 SPECIAL に指定することはできません。
UCS-2 フィールドは、レコード・アドレス・ファイルの レコード・アドレス・タイプとしては使用できません。
相対レコード番号を含むレコード・アドレス・ファイルの場合には、 35 桁目に T および 22 桁目に F も指定しなければなりません。