サンプル照会の使用

サンプル照会は、すべての成果物から、変更管理または要求管理などの 1 種類のみまで、幅広い成果物を収集します。照会は、リンクされたデータの検索に使用される SPARQL 照会言語で作成されます。サンプル照会を使用する上では SPARQL を理解している必要はありませんが、照会の作成と変更には SPARQL が必要になります。

始める前に

サンプル照会は、「照会」ページで使用できます。「共有照会」タブをクリックしてから、 「サンプル」フォルダーを開きます。

「共有照会」タブに「サンプル」フォルダーが表示されない場合は、管理者に問い合わせてください。サンプルが無い場合は、管理者にコンテンツ・パッケージをデプロイしてもらう必要があります。 コンテンツ・パッケージのデプロイの責任者である場合は、コンテンツ・エクスポート・パッケージのデプロイを参照してください。

このタスクについて

カスタム照会が必要な場合は、以下の点を検討してください。

手順

  1. メインメニューで、「照会」をクリックしてから、 「参照」 > 「共有照会」をクリックします。
  2. 自分が使用可能なサンプル照会を表示するには、「共有照会」画面にある 「サンプル」フォルダーを開きます。

    各照会の説明は、定義済み照会の概要を参照してください。

  3. ユーザーのニーズに最適な照会をクリックして実行します。
  4. 照会の中には、照会を実行する前にパラメーターの提供が必要なものがあります。「照会パラメーターへの値の割り当て」ダイアログ・ボックスに値を入力します。

    パラメーター値を入力した後は、照会を実行するか、「別名保存」をクリックしてパラメーターとともに照会のコピーを保存することができます。新しくコピーした照会に記述名を付けて、私用フォルダー (「自分の照会」) に保存します。この新規照会は、値の入力を求めるプロンプトが出されずに実行することができます。

  5. 照会の実行後、期待どおりの照会結果を得られない場合は、チームの照会作成者に問い合わせてください。

    照会のトラブルシューティングを実行するために、作成者はまず、索引を使用して実行された SPARQL 照会を表示してみることができます。照会を実行し、右上の「照会結果を作成するために使用される SPARQL 照会の表示」アイコンをクリックしてトラブルシューティングすることができます。

  6. 「照会結果」ページに、照会によって取り出された成果物が表示されます。「照会結果」ページで成果物に対するアクションを実行できます。
    • 「成果物を開く」は、その成果物を作成したネイティブ・ツールを起動して、 そのツールで成果物を表示します。その後、成果物を変更してそれを保存することができます。
    • 「プロパティーの表示」は、成果物のプロパティーを結果ウィンドウに表示します。
    • 「分析の開始」は、デフォルトの影響分析のプロファイルをロードします。「実行」をクリックすると、分析が開始されます。

    バージョン 4.0.6 以降では、右上の「スプレッドシートとしてダウンロード」をクリックして、照会を .csv スプレッドシートとしてダウンロードできます。

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