Rational Engineering Lifecycle Manager およびライフサイクル照会エンジンのインストール

評価トポロジーの場合は、Rational® Engineering Lifecycle Manager、「構成管理」アプリケーション、ライフサイクル照会エンジンを同じマシン上にインストールできます。

インストール・オプション

Rational Engineering Lifecycle Manager のパッケージには、さまざまな方法でアクセスできます。最適なインストール・オプションの選択について詳しくは、トピックInstallation Manager GUI を使用したインストールのシナリオを参照してください。

Rational Engineering Lifecycle Manager のインストール

  1. Rational Engineering Lifecycle Manager ランチパッドを起動します。 「サーバーのインストール」をクリックします。Installation Manager が起動されます。
  2. Rational Engineering Lifecycle Manager、Jazz™ Team Server、および「構成管理」アプリケーションのインストールを選択できます。
    • 「構成管理」アプリケーションは、Rhapsody® Design Manager と一緒にインストールすることもできます。Rational Engineering Lifecycle Manager のインストール時にも、「構成管理」アプリケーションのインストールのオプションが提供されます。これは、このコンポーネントを Rhapsody Design Manager とは別のマシンにインストールしたい場合に便利です。そのいずれか 1 つのみを Jazz Team Server に統合する必要があります。アプリケーションを複数のマシンにインストールする場合は、コンポーネントのインストールやアップグレード時に正しいものを選択するように注意してください。
    • Rational Engineering Lifecycle Manager からデータにアクセスする対象のアプリケーションはすべて、同じ Jazz Team Server にリンクされる必要があります。Jazz Team Server がインストールされていない場合は、この時点でインストールするか、後で別のマシンにインストールすることを選択できます。別のアプリケーションの一部として Jazz Team Server が既にインストールされている場合は、再度インストールしないください。後で構成プロセスでRational Engineering Lifecycle Manager を関連付けます。
    選択可能パッケージを表示する初期のインストール画面の画面キャプチャー
  3. システムが、インストールすることを選択したパッケージの正しい前提条件を満たしていることを確認して、ご使用条件をよく読み、同意することを選択します。「次へ」をクリックします。
  4. 複数の Jazz ベース製品を同じハードウェアにインストールしている場合は、他の Jazz Team Server インストール・パッケージと同じパッケージ・グループを使用することを選択します。
    使用可能なパッケージ・グループ名オプションの画面キャプチャー
  5. Rational Engineering Lifecycle Manager、構成アプリケーション・コンポーネント、ライフサイクル照会エンジンをインストールします。実動のトポロジーでは、ライフサイクル照会エンジンは単独でインストールする必要があります。
    インストール・オプションの画面キャプチャー - Rational Engineering
Lifecycle Manager、構成アプリケーション・コンポーネント、およびライフサイクル照会エンジンを同じマシン上または異なるマシン上にインストールすることを選択できます。
  6. 既にアプリケーション・サーバーがインストールされていない限り、以下のように Tomcat をインストールすることを選択します
    Tomcat サーバーのインストール画面の画面キャプチャー
  7. Jazz Team Server をインストールする場合は、コンテキスト・ルートを選択することができます。
    Jazz Team Server コンテキスト・ルート・オプション画面の画面キャプチャー。デフォルトのコンテキスト・ルートを使用するか、または、カスタムのコンテキスト・ルートを作成することができます。
アップグレードする場合は、前のリリースと同じコンテキスト・ルートを継続して使用する必要があります。
  8. 選択内容を確認して、「インストール」をクリックします。
    インストールの要約の画面キャプチャー。

インストールが正常に完了したことを確認するには、Rational Engineering Lifecycle Manager に関連付けられた Jazz Team Server を開始します。 出力コンソールに次のようなメッセージが表示されます。

Tomcat にデプロイされたインストール済みコンポーネントを示すコンソール・ウィンドウ。

コンテンツ・パッケージのインストール

コンテンツ・パッケージとは、管理者によってデプロイされる、定義済みのビューと照会のバンドルです。現在、ISO-26262 のコンテンツ・パッケージが使用可能です。パッケージのダウンロードとデプロイの方法については、https://jazz.net/library/article/1012 の記事を参照してください。

Rational Engineering Lifecycle Manager でこのコンテンツ・パッケージを使用する方法について詳しくは、トピック jazz.net からの ISO-26262 サンプル・ビューのダウンロードとデプロイを参照してください。


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