変更の影響の分析
影響分析のワークフロー
ライフサイクル照会エンジンの索引は、数千の成果物をユーザーに使用可能にしますが、ユーザーにとってすべての成果物が重要とは限りません。 索引によって取り出し可能な成果物で分析を実行して、成果物に変更を加えた場合に、関連の成果物や製品がどのような影響を受けるかを判断します。
影響分析プロファイルの作成
成果物に対して影響分析を実行する前に、まず、影響分析のプロファイルを作成する必要があります。
影響分析ダイアグラムの作成
影響分析ダイアグラムを作成して、選択したフォーカス成果物に関連する成果物を見つけることができます。 その後、リンクされた成果物のそれぞれについて調べることができます。
フル・トレーサビリティー
バージョン 4.0.6 以降では、フル・トレーサビリティーのトラバーサル・オプションを使用して、選択した成果物のすべてのノードにおけるアップストリームとダウンストリームの両方の成果物を表示できます。例えば、ターゲット成果物に対する、関連するすべての成果物タイプを見付けたい場合に、どのように成果物が関連しているかがわからないことがあります。 フル・トレーサビリティーを使用すると、ターゲット成果物のすべての関係が表示されます。
影響分析のタイプ
影響分析ダイアグラムには、項目、要求、変更依頼などを始めとする異なるタイプの成果物を数多く含むことができます。ユーザーは、ダイアグラムの
「ナビゲーション・ツリー」
を使用することによって、フォーカスを合わせたい成果物のタイプを見つけることができます。
「ナビゲーション・ツリー」
におけるさまざまな成果物タイプの意味を以下の解説の中で説明します。
影響分析フィルターの作成
成果物のタイプまたはリンクのリストであるフィルターを作成します。これらが、影響分析ダイアグラムにフィルターを適用したときに含まれるか無視されます。
成果物と他の成果物との関係の分析
成果物の関係の分析は、多くのページで開始することができます。影響分析ダイアグラムを作成している場合は、「
影響分析ダイアグラム
」ページから既に分析を実行しています。分析は、
「製品」
ページ、
「ビュー」
ページ、および
「照会」
ページから開始できます。
表示する成果物を分析が決定する方法の理解
成果物の分析を実行すると、説明されているアルゴリズムが、表示する成果物を決定します。
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