ライフサイクル照会エンジンには、索引付きデータをバックアップおよび復元する機能が用意されています。このコピーは、後でライフサイクル照会エンジンを過去の状態に復元する場合に使用できます。
このタスクについて
LQE をバックアップするには、以下の 2 つの方法があります。
- スケジュールされたバックアップ: 特定の日時にバックアップが発生するようにスケジュールできます。バックアップをスケジュールするには、LQE にログインして「管理」>「バックアップ」に進みます。「編集」リンクをクリックして、バックアップをスケジュールするか、またはバックアップのスケジュールの変更を行います。
- 1 回のみのバックアップ: LQE の「管理」>「バックアップ」画面の「今すぐバックアップ」リンクをクリックして、1 回のみのバックアップを実行できます。バックアップが要求されると、すべての現行アクティビティーが終了しだい直ちにバックアップが開始されます。
注: バックアップ・ディレクトリーとしてサーバーのディレクトリーを指定する必要があります。このディレクトリーは、バックアップをスケジュールするか 1 回のみのバックアップを実行する前に、作成しておく必要があります。
バックアップとは何か
バックアップ・ディレクトリーに、以下のディレクトリーを含むタイム・スタンプのついたディレクトリーが 1 つまたは複数 (複数回のバックアップが実行された場合) 表示されます。
- indexTdb: このディレクトリーは、以下に示す
LQE 索引データベースのバックアップです。<JTSInstallDir>¥server¥conf¥lqe¥indexTdb
- metadata: バックアップのプロパティーと設定を含みます。
このディレクトリーのコンテンツは、復元する必要はありません。
- textIndex: このディレクトリーは、
トリプルのフルテキスト検索に使用される、以下に示す LQE lucene
索引のバックアップです。<JTSInstallDir>¥server¥conf¥lqe¥textIndex
バックアップされた LQE 索引データを復元するには、以下のようにします。