アクセス権限と LQE

ライフサイクル・データをライフサイクル索引に提供する各アプリケーションは、LQE アプリケーションに、アプリケーションの Tracked Resource Set (TRS) を取得することでそのデータを収集するためのアクセス権限を与える必要があります。 これは、特別なインデクサー・クライアント・アクセス・ライセンス (CAL) によって行われます。このインデクサー CAL は、LQE アプリケーションと一緒に提供され、索引付けされるアプリケーションの Jazz™ Team Server 上にインストールされている必要があります。 インデクサー CAL は、LQE アプリケーションに TRS 経由でライフサイクル・データを取り出すことを許可するという明確な目的だけのものです。 他のアプリケーションが TRS 経由でライフサイクル・データを取り出すためにインデクサー CAL を使用することはできません。 LQE アプリケーションは、LQE の JTS 経由で間接的に TRS にアクセスします。したがって、インデクサー CAL は、LQE の JTS アプリケーションに対応するユーザー ID に割り当てられている必要があります。
以下に、ユーザーの役割と LQE 使用の間の関係について要点をまとめました。
以下に、ユーザーの役割と LQE 管理の間の関係について要点をまとめました。

アクセス制御を無効にする

各製品のアクセス制御を無効にして、データ・セット全体をユーザーに表示することができます。 これは、LQE 管理コンソールの「構成」>「照会サービス」パネルで実行できます。

「すべてのアクセス制御を無視」オプションを示す画面キャプチャー
このオプションが選択されていると、LQE は、ユーザーがアクセス権を持つ製品やプロジェクトの成果物だけでなく、すべての照会結果をユーザーに表示します。 表示されるコンテンツは、読み取り専用になります。


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