このトピックでは、サーバーの名前変更が正常に完了し、サーバー名前変更検証ウィザードのステップを完了した後で、「SPARQL ゲートウェイ」コンポーネントで実行する最終検証ステップについて説明します。
サーバーが再始動されると、SPARQL ゲートウェイは conf/SPARQL_Gateway フォルダー内の .mappingEvent ファイルを検出し、名前変更プロセスを開始します。サーバーの名前変更プロセス中、SPARQL ゲートウェイに送信されたすべての要求は、JTS の「サーバーの名前変更の状況」ページにリダイレクトされます。サーバーの名前変更が完了すると、すべての SPARQL ゲートウェイ機能は自動的に再開されます。
注: サーバーの名前変更イベントごとに、前のデータベース・ディレクトリーと構成ファイルは、server-rename-event-id とタイム・スタンプがファイル名に付加されて、conf/SPARQL_Gateway フォルダーの下にバックアップされます。例: SPARQL_Gateway.properties__bkDPUIwREeKo_aeYfgBi_A_2013-03-13_15-10-50 と db_old__bkDPUIwREeKo_aeYfgBi_A_2013-03-13_15-10-50。SPARQL ゲートウェイのサーバー名前変更を反転するには、サーバーをシャットダウンし、データベース・ディレクトリーと構成ファイルを名前変更してデフォルト値 (例: SPARQL_Gateway.properties と db) に戻し、サーバーを再始動します。