製品グループ化の作成

製品グループ化を使用して、類似の製品を収集してユーザーやチームにとって意味のあるグループを作成します。

このタスクについて

チーム、日付 (月、年)、マイルストーン (ベータ、一般)、機能 (レーザー・プリンター、インクジェット・プリンター) などにより、任意の方法で製品をグループ化できます。ユーザーやチームにとって分かりやすい名前を、製品グループに付けます。

手順

  1. メインメニューで、「製品」 > 「製品グループ化」をクリックします。
  2. 「製品グループ化」画面で、「製品グループ化の作成 (Create Product Grouping)」をクリックします。
  3. 「製品グループ化の編集 (Edit Product Grouping)」画面で、 作成する製品グループの名前と説明を入力します。
  4. SPARQL 照会に接頭部を追加する必要がある場合には、「接頭部の追加」をクリックして、定義済みの接頭部のリストから選択します。
  5. SPARQL 照会コードを変更して、興味のある製品を探します。

    ご使用のプラットフォームで、標準的な編集キーが使用可能です。 SPARQL 照会を編集する際、Control+space と入力すると、コンテンツ支援を受けることができます。

    バージョン 4.0.4 以前では、照会コードは黒で表示されます。このときコンテンツ支援は表示されません。

    SPARQL 照会を変更して、特定の種類の製品を検索できます。しかし、SELECT 節の最初の変数は、pd:ItemVersion 変数であることが必要です。この変数は、 「製品の参照」ページの製品ツリーにデータを取り込むのに使用されます。

    SPARQL 照会を変更するのに便利な方法には、定義済みのシステム・パラメーターの使用や、 製品のプロパティーの使用などがあります。

    例えば、「SuperCar」製品で プロパティー名が「Fall」、プロパティー値が「2016」のすべての製品を収集するには、SPARQL 照会を次のように変更します。変更前:
    #?product <https://amrrtcserver:9450/relm/property/_ProductProperty_> "PropertyValue".
    変更後:
    ?product <https://amrrtcserver:9450/relm/property/_Fall_> "2016".

    SPARQL 照会で以下の定義済みシステム・パラメーターを使用することもできます。実行時にパラメーター値が照会ストリングに代入されて、照会結果がカスタマイズされます。

    • $system.date$ date には 現在の日付が代入されます。
    • $system.dateTime$ dateTime には 現在の日時が代入されます。
    • $system.time$ time には 現在時刻が代入されます。
    • $system.user$ user には 現行ユーザーの E メール・アドレスが代入されます。

    一部の定義済みシステム・パラメーターは、照会に現在時刻と日付を代入します。SPARQL 照会で未加工の日付を指定する場合、 必ず明白なタイム・ゾーンを使用して、クライアント/サーバーでタイム・ゾーンに違いがないようにしてください。

  6. 「結果のプレビュー」セクションの「プレビューの表示」をクリックして、照会の結果をプレビューします。
  7. 照会結果に納得したら、「作成」をクリックします。

    「製品の参照」画面の製品リスト・ボックスでカスタム製品グループを表示します。


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