サーバーの名前変更マッピング・ファイルを生成するためのリポジトリー・ツール・コマンド

generateURLMappings コマンドは、サーバーの名前変更で使用するソース URL とターゲット URL の初期マッピング・ファイルを生成するために使用します。

目的

generateURLMappings コマンドは、サーバー名前変更で使用する初期マッピング・ファイルを生成するために使用されます。 generateURLMappingsrepotools-jts コマンドと一緒に実行する必要があります。また、repositoryURL パラメーターが Jazz™ Team Server を指すようにする必要があります。

生成されたマッピング・ファイルは、さらなる編集のためのテンプレートとして使用することができます。 マッピング・ファイルは、Jazz Team Server および Jazz Team Server に登録されている 各 JTS アプリケーションの既存のソース・パブリック URL とデフォルトのターゲット URL をリストします。

注: コマンドを実行する場合は、サーバーが実行中である必要があります。

パラメーター

属性 説明 必須 デフォルト
toFile 生成されたマッピング・ファイルへのパス。 はい N/A
adminUserId Jazz リポジトリーにログインするための管理者ユーザー ID。 いいえ ADMIN
adminPassword Jazz リポジトリーにログインするための管理者パスワード。 いいえ ADMIN
overwrite 前に生成された既存のマッピング・ファイルを上書きするかどうかを指定します。 いいえ いいえ
logFile ログ・ファイルへのパス。 いいえ repotools-jts_generateURLMappings.log
repositoryURL サーバーの接続 URL。 いいえ https://localhost:9443/jts
credentialsFile 管理者ユーザーのログイン資格情報を含んでいるファイル。 いいえ credentials.properties
certificateFile 管理者ユーザーのログイン証明書を含んでいるファイル。 いいえ なし
smartCard スマート・カードを使用してログインするための別名。「?」を入力すると使用可能な別名がリストされます。 いいえ なし
additionalURLFile リポジトリー内で見つかった、追加のマッピングのためにレビューする必要がある追加 URL が含まれたファイル。詳しくは、以下を参照してください。 いいえ additionalurl.txt

additionalURLFile パラメーターは、サーバーの名前変更を実行する前にマッピング・ファイルへの追加が必要な可能性がある URL のリストを置くロケーションを指定します。このファイルには、リポジトリー内で検出された URL のうち、生成済みの URL マッピング・ファイルにリストされていない URL がすべてリストされます。

削除済みのフレンド項目の URL などがこの例です。 サーバーの名前変更を実行するユーザーは、責任をもってこのリストを入念に調べ、自動化プロセスで見落としているマッピングがないかどうかを判断する必要があります。該当のマッピングがあれば、サーバーの名前変更を実際に実行する前に、手動でマッピング・ファイルに追加できます。

このリストの各行には、URL と数値が入っています。数値は、リポジトリーで検出されたその URL のインスタンス数を示します。 リストは降順にソートされていて、最も重要な潜在的 URL がリストの最初に示されます。

追加の潜在 URL が検出されなかった場合、このファイルには、「追加の潜在的 URL は見つかりません (No additional potential URLs found)」というメッセージだけが含まれています。

Windows:
cd C:¥Program Files¥IBM¥JazzTeamServer¥server¥
repotools-jts.bat -generateURLMappings toFile=C:¥mappings.txt additionalURLFile=C:¥additionalurl.txt
Linux:
cd opt/IBM/JazzTeamServer/server
./repotools-jts.sh -generateURLMappings toFile=opt/mappings.txt additionalURLFile=opt/additionalurl.txt

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