Rational® Engineering Lifecycle Manager は、新機能および更新機能によって拡張されました。これにより、製品の柔軟性が増し、より使いやすくなりました。
このリリースでは以下のフィーチャーが追加または拡張されました。
- ビューの作成のユーザビリティーを向上し、フィーチャーを拡張するために、いくつかの変更が行われました。
- 「ノード」ダイアログ・ボックスに「定義済みアクションの非表示 (Hide predefined actions)」チェック・ボックスが追加されました。ビュー作成者は、このボックスにチェック・マークを付け、定義済みアクション (「成果物を開く」、「照会の表示」など) がコンテキスト・メニューに組み込まれないよう非表示にすることができます。
- 「ノード」ダイアログ・ボックスの「吹き出しの定義」タブで、カスタマイズした吹き出し定義を設定できるようになりました。ビュー内の適切な成果物の上にマウスを移動して、リッチ・テキストを参照することができます。
- ビュー・エディターで、アイコン・バーのアイコンを使用するか、Ctrl-c (コピー) および Ctrl-v (貼り付け) を使用することで、コンテナーをコピー、貼り付け、削除します。削除するコンテナーを複数選択するには、最初のコンテナーをクリックし、その後は Shift または Ctrl を押しながら各コンテナーをクリックします。
- 「照会パラメーターへの値の割り当て」ダイアログ・ボックス内の、日付を設定する必要のあるフィールドで、日付ピッカーを使用できるようになりました。リスト・ボックスの矢印をクリックすることにより、日付ピッカーを表示します。
- 「ビューのパラメーター値の設定」ダイアログ・ボックスで、パラメーターが必須であることがアスタリスクでユーザーに示されるようになりました。
- ビューの作成時、ビュー内で成果物を右クリックし、Ctrl を押しながら「成果物を開く」、「照会の表示」、または「分析の開始」を選択すると、デフォルトで操作は新しいタブで開始されます。
- パラメーター (${title} など) がテキスト値と指定されている場合、対応するノードでは評価済みパラメーター値 (Requirement 502 など) が表示されるようになりました。
- 「製品」画面に変更が加えられました。
- 製品ツリーで、削除オプションおよび除去オプションが変更されました。
製品構成と製品の操作を参照してください。
- 右ペインの「ディメンション」セクションの下の「ブランチ・ディメンションの管理」リンクが除去されました。製品ローカル・ディメンションを管理するには、「ディメンションの管理」ページ (「製品」 > 「ディメンションの管理」) を開いて、製品を検索します。
- コンポーネント・ベースラインに接続される連続した製品を、最初の製品をクリックしてから最後の製品を Shift を押しながらクリックすることで選択できるようになりました。選択された製品は強調表示され、製品の左にあるチェック・ボックスにチェック・マークが付けられます。その後、アイコン・バーでオプションを選択するか、製品をドラッグして「移動」や「再使用」などのアクションを実行できます。
検索にいくつかの変更が加えられました。
- 「製品または構成の追加 (Add Product or Configuration)」ダイアログ・ボックスから照会スコープ・メニューが除去されました。検索は以前同様、製品、製品構成、およびベースラインに対して行われます。バージョン・フィルター・チェック・ボックスが追加されました。
- バナー「クイック検索」および「照会」 > 「検索」から、製品スコープが除去されました。検索は以前同様、製品、製品構成、およびベースラインに対して行われます。両方の検索に、バージョン・フィルター・チェック・ボックスが追加されました。
- 製品のウェルカム画面の検索から、製品スコープが除去されました。検索は、すべての、あるいは最新の製品、製品構成、およびベースラインに対して行われます。