このトピックでは、サーバーの名前変更が正常に完了し、サーバー名前変更検証ウィザードのステップを完了した後で、Jazz
Reporting Serviceで実行する最終検証ステップについて説明します。
サーバーが再始動されると、Jazz
Reporting Serviceは、conf/rs フォルダー内の .mappingEvent ファイルを検出し、
名前変更プロセスを開始します。サーバーの名前変更プロセス中、
Jazz
Reporting Serviceに送信されたすべての要求は、
Jazz™ Team Server の「サーバーの名前変更の状況」ページにリダイレクトされます。サーバーの名前変更が完了すると、すべての Jazz
Reporting Service機能は自動的に再開されます。
注: サーバーの名前変更イベントごとに、前のデータベース・ディレクトリーと構成ファイルは、server-rename-event-id とタイム・スタンプがファイル名に付加されて、conf/rs フォルダーの下にバックアップされます。例えば、rs.properties__bkDPUIwREeKo_aeYfgBi_A_2014-03-13_15-10-50
and db_old__bkDPUIwREeKo_aeYfgBi_A_2014-03-13_15-10-50 のようになります。Jazz
Reporting Serviceのサーバー名前変更を元に戻すには、サーバーをシャットダウンし、データベース・ディレクトリーと構成ファイルをデフォルト値 (例: rs.properties と db) に名前変更して戻し、サーバーを再始動します。