索引から取り出されるデータの視覚化に役立つ、複数のサンプル・ビューが使用できます。
複数のサンプル・ビューが「ビュー」ページで使用可能です。
「共有ビュー」タブをクリックしてから、「サンプル」フォルダーを開きます。
成果物要素は、管理者がビューを作成するために使用できる情報を自動的に収集するコンテナーです。「ビュー」エディターで、「パレット」アコーディオン・タブ内の「成果物要素」セクションを開きます。成果物要素をビュー・キャンバスにドラッグし、ビューをセットアップします。
「共有ビュー」タブに「サンプル」フォルダーが表示されない場合、または「成果物要素」セクションに 5 つのデフォルト・フォルダーが表示されない場合は、管理者にお問い合わせください。管理者が、1 つまたは両方のコンテンツ・パッケージをデプロイする必要がある場合があります。コンテンツ・パッケージのデプロイの責任者である場合は、コンテンツ・パッケージのデプロイを参照してください。
以下の説明では、各サンプル・ビューについての情報を提供します。
- 「製品構成」は、フォーカス製品と関係があるすべての製品および成果物を、単純なフラット・レイアウトで示します。
- 「単純なサンプル」は、製品のすべての成果物を単純なフラット・レイアウトに示します。
- 「タスク明細 (Task breakdown)」は、トップレベルの概念を、製品の出荷日までに完了する必要のある個々の具体的なタスク一式に分解します。
- 「タスク階層」は、フォーカス成果物から生じる成果物の階層レイアウトです。
- 「製品からテスト・ケースまでのトレーサビリティー (Traceability from Product to Test Case)」は、製品を、製品に関連付けられている複数のタスクや関連タスク、要求、設計モデル、および、テスト・ケースに細かく分解します。
- 「タスクから要求へのトレーサビリティー (Traceability from Task to Requirement)」は、選択した成果物をその子タスクと要求にマップします。
- 「タスクからテスト・ケースまでのトレーサビリティー (Traceability from Task to Test Case)」は、ターゲット・タスクから生じるサブタスク、要求、設計モデル、およびテスト・ケースのすべてをトレースします。
- 「V プロセス (ソフトウェア)」は、ソフトウェア製品のソフトウェア・ライフサイクルを示します。
5 つのデフォルトの成果物要素フォルダーは、変更管理、設計管理、製品、品質管理、および要求です。それぞれのフォルダーには、フォルダー・タイプに固有の成果物を収集する照会が含まれています。例えば、「製品」フォルダーは、指定された構成または製品に関連する成果物要素を収集します。
ビューを開いたら、そのビューの成果物に対してアクションを実行できます。
成果物を右クリックして、コンテキスト・メニューを表示します。
成果物を右クリックすると、常に以下のアクションが表示されます。
- 「成果物を開く」は、その成果物を作成したネイティブ・ツールを起動して、
そのツールで成果物を表示します。その後、その成果物を変更して、保存し、ビューを更新して、その変更がビューに反映されていることを確認することができます。
- 「照会の表示」は、選択した成果物の照会を実行して、
その結果を「照会結果」画面に表示します。
例えば、「単純なサンプル」ビューで、「3 概念フェーズ」の成果物から
「照会の表示」を実行すると、その概念フェーズに含まれる成果物がすべて表示されます。
- 「分析の開始」は、デフォルトの影響分析のプロファイルをロードします。「実行」をクリックすると、分析が開始されます。
- 「この製品を使用する製品の検索」は、「この製品を使用する製品の検索」ページを開き、
その成果物を使用している構成と製品のリストを表示します。
選択した成果物のタイプによっては、以下のアクションが表示されます。
- 「子を持つリソースを開く (Open Resource with Children)」は、階層レイアウトになっている
「タスク階層」ビューで選択した成果物を開きます。
- 「トレーサビリティー・ビューを開く (Open Traceability View)」は、選択した成果物を「タスクから要求へのトレーサビリティー (Traceability from Task to Requirement)」ビューで開きます。このビューでは、選択した成果物をその子タスクと要求にマップします。
- 「子の接続を表示 (Show Children Connections)」は、フォーカス製品または成果物と子の接続との間の関係をトレースし、接続を矢印で示します。
- 「製品の使用を表示 (Show Use Products)」は、フォーカス成果物と製品および成果物との間の関係をトレースし、接続を矢印で示します。
管理者が成果物要素のコンテナーを右クリックすると、以下のアクションが表示されます。
- 「ノードの編集」は、「ノード」エディターを開き、ここでノードのプロパティーの編集ができます。
- 「パラメーターの編集」は、「パラメーターの設定」ダイアログ・ボックスを開きます。
パラメーターの設定は必須ではありませんが、成果物要素のユーザーは、パラメーターを使用して値を入力し、照会を絞り込むことができるため、役に立つ場合があります。この値が照会に代入され、照会結果が絞り込まれます。
- 「リンクの表示」は、フォーカス成果物と関係のある成果物のリストを表示します。ユーザーは、リスト内の 1 つ以上の成果物にリンクして、ビューを作成できます。