照会とビューはどのように連動するか

照会は、検索の操作とは異なります。 検索の操作は、索引から成果物を検索して取り出しますが、照会は、成果物をビューに入力するようにカスタマイズできます。

照会はコンテキスト固有の成果物グループを収集します。成果物を使用してビューや照会結果ページにデータを入力します。

共有使用する照会を作成する場合は、まずは、テストや改良が個人的に行えるように「自分の照会」内に照会を作成してください。

照会をビルドおよび実行して成果物を収集し、その照会を使用してビューにデータ入力ができるかを確認します。 例えば、次のイメージに示すように、製品階層のパーツ・リストを作成するための照会を作成して実行する場合があります。

カスタムの「パーツのフラット・リスト」照会の SPARQL 照会ソースを示すイメージ。

照会を作成した後、「実行」をクリックします。照会は索引からデータを取り出して、その結果を表示します。 結果をよく見て、照会によって正しい成果物セットが収集されているかを確認してください。 品質基準を満たすまで照会を変更し、結果をテストしてください。

次のイメージは、カスタムの「バーツのフラット・リスト」照会の結果例を示しています。

カスタムの「パーツのフラット・リスト」照会で収集された成果物を示すイメージ。

結果に納得したら、照会コードをコピーします。
  1. 「マイ・ビュー」/「共有ビュー」ページで、 照会を組み込むビューを探して、そのビューを「マイ・ビュー」にコピーします。
  2. 「マイ・ビュー」/「共有ビュー」で適切なビューの上にカーソルを移動し、右側の「編集」アイコンをクリックします。
  3. 「ビュー」エディターで、右側の「ページのプロパティー」エディターの「照会」セクションで「追加...」をクリックします。
  4. 「照会の編集」ダイアログ・ボックスで、「SPARQL 照会」エリアに照会を貼り付け、「OK」をクリックします。

    日付パラメーター、列挙型パラメーター、およびシステム・パラメーターの表と、それぞれのサンプル出力を表示するには、定義済み照会パラメーターを参照してください。

  5. 「保存」をクリックして、照会への変更を保存してビューのエディターを閉じます。

更新されたビューを実行します。ビューはチームで共有する前に、十分にテストして、改良してください。

ビュー内の照会に改良を加える必要がある場合は、「ページのプロパティー」 エディターの「照会」セクションを使用して照会を再度編集できます。

照会とビューが一緒に機能して、チームのために適切な情報セットを収集できると納得できたら、そのビューを共有します。


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