照会のパフォーマンスを管理する 1 つの方法は、以下のプロパティーを指定して照会の制限を定義することです。

新しいデータ・ソースの索引作成時やデータのバックアップ時などのように、LQE が負担の大きい処理を実行している場合、照会サービスを一時的に無効にすると、パフォーマンスが向上することがあります。
照会キャッシングを有効にすると、照会結果は中央データベースにキャッシュされ、同じアクセス・グループに属するすべてのユーザー間で共有されます。照会が触れるグループと、ユーザーが属するそれらのグループのサブセットについての情報が、照会結果と共にキャッシュに保管されます。

機能のしかた: ユーザー 1 とユーザー 2 の 2 人のユーザーが同じリソース・グループにいます。ユーザー 1 が照会 A を実行します。ユーザー 2 が 120 秒以内に照会 A を実行すれば、キャッシュされた照会結果が得られます。ユーザー 2 が 120 秒後以降に照会 A を実行すると、照会は再度実行され、更新された結果が得られます。 照会負荷制限を有効にすると、警告しきい値とクリティカルしきい値に達したときにこの動作が変わります。照会負荷制限を参照してください。
照会負荷制限のしきい値を定義することにより、照会負荷が大きくなりしきい値に達したときの Lifecycle Query Engine の動作を制御することができます。
