Lifecycle
Query Engine を別個のマシンにインストールした場合は、Jazz™ Team Server (JTS) のセットアップ・ウィザードを実行して、それを Jazz Team Server (JTS) 上の許可済みアプリケーションとして登録する必要があります。
LQE を複数のノードにわたってデプロイした場合、LQE の各インスタンスを登録するよりは、JTS 上のアプリケーションとしてロード・バランサーを登録する必要があります。例えば、2 個のノード (http://host:9081/lqe および http://host:9082/lqe)と、両方のノードへの要求にプロキシーとして対応するロード・バランサー (http://host/lqe) がある場合には、http://host/lqe を JTS に登録する必要があります。
始める前に
- 新規インストールでは、デフォルトのポート番号を使用しない場合、セットアップ・ウィザードを使用する前にポート番号を変更してください。 詳しくは、アプリケーション・サーバーのポート番号の変更を参照してください。
- サーバーが起動済みであることを確認してください。
- セットアップ・ウィザードを実行するために、使用しているブラウザーでポップアップが許可されていることを確認してください。有効になっているポップアップ・ブロッカーがあると、 「アプリケーションのファイナライズのセットアップ」のステップ中に必要不可欠なポップアップ・ウィンドウがブロックされ、構成がハングしているように見えます。これが発生した場合は、セットアップ・ウィザードを終了し、ポップアップを有効にして、再度セットアップ・ウィザードを実行してください。
手順
- 次の URL を使用して Jazz Team Server のセットアップ・ページに移動します。
https://lqe_fully_qualified_host_name:9443/jts/setup
- 次の資格情報を使用して Jazz Team Server にログインします。
- ユーザー ID (大/小文字を区別): ADMIN
- パスワード (大/小文字を区別): ADMIN
- 「セットアップ」ページで、「カスタム・セットアップ」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「概要」ページを読んで、「次へ」をクリックします。
- 「パブリック URI」ページで、https://lqe_fully_qualified_host_name:9443/jts/setup と入力し、「了解」チェック・ボックスを選択して、「次へ」をクリックします。
- 「データベースの構成」ページで、データベースの情報を入力します。 Derby がデフォルトのデータベースですが、DB2® および Oracle もサポートされます。 接続をテストして、「次へ」をクリックします。
- 「E メール通知」ページで、通知を使用不可のままにして「次へ」をクリックします。
- 「アプリケーションの登録」ページで、「追加」をクリックします。
- 「アプリケーションの追加」ウィンドウで、Lifecycle
Query Engine アプリケーションに関する以下の詳細情報を入力します。
| オプション |
説明 |
| アプリケーション名 |
これは固有の名前でなければなりません。Jazz Team Server に登録されているアプリケーションのリストに表示されます。 |
| ディスカバリー URL |
https://lqe_fully_qualified_host_name:9443/lqe/scr ここで、lqe_fully_qualified_host_name は、LQE サーバーまたは LQE ロード・バランサーのホスト名です。
|
| コンシューマーの秘密情報 |
任意のストリングを指定できます。Jazz Team Server が、関連付けられたコンシューマー鍵を自動的に生成します。 |
| 機能ユーザー ID |
デフォルトでは、lqe_user に設定されます。 |
- 「ユーザー・レジストリーのセットアップ」ページで、「Tomcat ユーザー・データベース」を選択し、ユーザー ID とパスワードを作成します。
- オプション: 「デフォルト ADMIN アクセスを使用不可に設定」チェック・ボックスを選択します。これにより、この初期セットアップに使用している ADMIN/ADMIN というユーザー ID とパスワードが使用不可になります。このチェック・ボックスを選択しない場合には、Jazz Team Server のセットアップが完了したら、即座にパスワードを変更してください。
- この JTS に登録されているアプリケーションのリストから、現在のユーザー ID で管理するアプリケーションを選択します。
- 要約ページで、情報を確認し、「終了」をクリックします。
次のタスク
Lifecycle
Query Engine を Rational® Engineering Lifecycle
Manager とともに使用していて、それぞれのアプリケーションが別々のサーバーにインストールされている場合には、Rational Engineering Lifecycle
Manager サーバーで登録済みアプリケーションとして LQE を手動で追加する必要があります。
また、アプリケーション間にフレンド関係をセットアップすることも必要です。
詳しくは
、Lifecycle Query Engine と Rational Engineering Lifecycle Manager の間のサーバー間通信の確立を参照してください。