索引から成果物を取り出す際に役立つ複数の定義済み照会が使用可能です。
定義済み照会は、「共有照会」ページから使用できます。「共有照会」タブをクリックしてから「サンプル」フォルダーを開き、照会を実行します。
定義済み照会は、「成果物要素照会」ページからも使用できます。「成果物要素照会」タブをクリックしてから 5 つのデフォルト・フォルダーの 1 つを開き、照会を実行します。
「共有照会」タブに「サンプル」フォルダーが表示されない場合、または「成果物要素照会」タブに 5 つのデフォルト・フォルダーが表示されない場合は、管理者にお問い合わせください。管理者が、1 つまたは両方のコンテンツ・パッケージをデプロイする必要がある場合があります。コンテンツ・パッケージのデプロイの責任者である場合は、コンテンツ・パッケージのデプロイを参照してください。
以下の説明では、各サンプル照会によって収集される情報を提示します。
- 「すべてのアーキテクチャー管理成果物 (All Architecture Management Artifacts)」は、索引内のすべてのアーキテクチャー管理成果物を収集します。
- 「すべての成果物」は、索引内のすべての成果物を収集します。。
- 「すべての変更管理成果物」は、すべてのタイプのワークアイテム (タスクやユースケースなど) を収集します。
- 特定の日付以降に変更されたすべての変更管理成果物 (All Change Management Artifacts Modified Since a Date) は、指定日以降に変更されたすべてのタイプのワークアイテム (タスクやユースケースなど) を収集します。日付ピッカーで日付を入力するようユーザーに対してプロンプトが出されます。
- 「すべての品質管理成果物」は、すべてのタイプの品質成果物 (品質テストや品質スクリプトなど) を収集します。
- 「すべての要求管理成果物」は、すべての要求を収集します。
- 「すべてのリソース・タイプ」は、すべての索引付きリソース・タイプを収集します。
- 「すべてのリソース・タイプとプロパティー」は、すべてのリソース・タイプを収集し、各リソースをそのプロパティーとグループ化します。
- 「最近変更された要求」は、指定された期間内に変更された要求を収集します。ユーザーに対し、期間の値を入力するようにプロンプトが出されます。W3C XML Schema Definition Language (XSD); duration を参照してください。
- 「要求コレクション - 要求」は、要求のコレクションを収集し、各コレクションに関連付けられている要求をグループ化します。
- 「要求 - ワークアイテム - テスト・ケース」は、索引内のすべての要求、ワークアイテム、およびテスト・ケースを収集します。
- 「ユースケースとタスク (Use Cases and Tasks)」は、テスト・ケースと各テスト・ケースに関連付けられているタスクを収集します。
- 「テスト・ケースでテストされるワークアイテム (Work Items tested by Test Cases)」は、ワークアイテムとその対応するテスト・ケースを、ワークアイテム状況と一緒に収集します。
5 つのデフォルトの成果物要素の照会フォルダーは、変更管理、設計管理、製品、品質管理、および要求です。それぞれのフォルダーには、フォルダー・タイプに固有の成果物を収集する照会が含まれています。例えば、「製品」フォルダーは、指定された構成または製品に関連する成果物要素を収集します。
照会を実行したら、「照会結果」ページで成果物に対するアクションを実行できます。成果物をクリックしてから、右にある矢印をクリックしてメニューを表示します。
選択した成果物のタイプに応じて、複数のメニュー選択があります。
- 「成果物を開く」は、その成果物を作成したネイティブ・ツールを起動して、
そのツールで成果物を表示します。
- 「プロパティーの表示」は、成果物のプロパティーを結果ウィンドウに表示します。
- 「分析の開始」は、デフォルトの影響分析のプロファイルをロードします。「実行」をクリックすると、分析が開始されます。
- 「ビューを開く (Open View)」はビュー・セレクターを開始します。ビュー・セレクターでは、パラメーターとして選択した成果物を視覚化するビューを選択することができます。