データ・ソースの管理、すぐに使用できる照会のインポート、チーム・メンバーへのレポート・マネージャー特権の割り当てなどのタスクを実行するには、Jazz
Reporting Service の「セットアップ」ページ (https://server:port/rs/setup) に移動します。
始める前に
Jazz
Reporting Service を開始する必要があります。「セットアップ」ページにアクセスするには、JazzAdmins 特権または JazzProjectAdmins 特権が必要です。
Jazz Reporting Service データ・ソースの管理
Jazz™ 管理特権のある管理者またはレポート・マネージャーは、Jazz
Reporting Service データ・ソースを追加および編集することができます。例えば、データ・ソースへの接続に必要なパスワードを更新したり、分散環境のサーバー間でのワークロードの平衡化の一環として、データ・ソースの新しい場所を指定したりすることができます。
Jazz Reporting Service サーバーのセキュリティー証明書の構成
クライアントの Web ブラウザーがウィジェット (ガジェット) を他のサーバーのダッシュボードで実行できるように、Jazz
Reporting Service を実行するサーバーの Secure Sockets Layer (SSL) 証明書をインストールする必要があります。最もシンプルで安全な解決方法は、認証局から SSL 証明書を購入してインストールすることです。組織がこういった証明書を購入しない場合、最小限、Jazz
Reporting Service サーバーで自己署名証明書を生成して、ユーザーに、各自のブラウザーの証明書ストアにこの証明書をインポートしてもらう必要があります。この手順を実行しないと、レポート・マネージャーは Jazz
Reporting Service ウィジェットを Jazz ダッシュボードに追加できず、ユーザーはこれらのレポートをダッシュボードで表示できません。
Jazz Reporting Service のすぐに使用可能なレポートのインポート Jazz
Reporting Service には、ブロックしているワークアイテム数、ビルドの正常性、優先順位付けされた障害など、俊敏なトラッキングと計画のためのすぐに使用可能なレポート・コレクションが備えられています。
これらのレポートの使用を開始するには、Jazz
Reporting Service の「セットアップ」ページからそれらをインポートする必要があります。コレクションをインポートした後、レポートは、チーム・メンバーが Jazz ダッシュボードに追加できるウィジェットとして使用できます。
Jazz Reporting Service レポート・マネージャーの割り当て
管理者またはレポート・マネージャーは、どのユーザーがレポート・マネージャーであるかを指定できます。レポート・マネージャーとなるユーザーは、通常、一連のプロジェクトを監視する管理者またはプロジェクト管理者であり、トラッキングと計画についてのレポートへのアクセス権が必要です。レポート・マネージャーは、追加のレポートをインポートしたり、データ・ソースを追加または編集したりすることができます。