このトピックでは、データベース・サーバーを新しいハードウェアに移動するときにデプロイメントを再構成するための手順について説明します。
このタスクについて
以下のシナリオの場合に、データベースの移動が必要になることがあります。
- パイロット・デプロイメントから実動に移動するときに、パイロット・デプロイメントで使用しているデータベース・サーバーが、実動で使用されるサーバーと異なる場合。
- 独自のデータベース・サーバーと実動データのコピーを使用するステージング環境をセットアップする場合。
手順
- 古いデータベースをバックアップします。
- データベース・ベンダー固有のツールを使用して、古いデータベースから新しいデータベースにデータをマイグレーションします。
- Jazz™ Team Server、RELM、および LQE のデータベースの場合は、新しい Rational® Engineering
Lifecycle Manager データベースのロケーションを指すように、server/conf/applicationName/teamserver.properties ファイル内の以下のプロパティーを更新します。
- com.ibm.team.repository.db.vendor
- com.ibm.team.repository.db.jdbc.location
- com.ibm.team.repository.db.jdbc.password
- Jazz Team Server、RELM、および LQE のデータベースの場合は、新しいデータウェアハウス・データベースのロケーションを指すように、server/conf/applicationName/teamserver.properties ファイル内の以下のプロパティーを更新します。
- com.ibm.team.datawarehouse.db.jdbc.vendor
- com.ibm.team.datawarehouse.db.jdbc.location
- com.ibm.team.datawarehouse.db.jdbc.password
- com.ibm.team.datawarehouse.db.base.folder
- Jazz Team Server、RELM、および LQE のデータベースの場合は、新しい Rational Engineering Lifecycle
Manager データベース接続が正常に行われていることを確認するために、repotools-applicationName -verify を実行します。