verifyURLMappings コマンドは、マッピング・ファイルを検証するために使用されます。 このコマンドは、マッピング・ファイルの生成および編集が終わった後に (ただし、マッピング・ファイルをサーバーにインポートする前に) 実行します。verifyURLMappings は repotools-jts コマンドと一緒に実行する必要があります。また、repositoryURL パラメーターが Jazz™ Team Server を指すようにする必要があります。 このコマンドは以下の検査を実行します。
「デフォルト」/「ポートなし」の警告を避けるには、ポートなしまたはデフォルトのポート番号を使用する URL に 2 つのマッピングを用意します。例えば、http://www.eclipse.org/projects に対するマッピングがある場合、http://www.eclipse.org:80/projects 対するマッピングも追加します。 同様に、https://www.ibm.com/news に対するマッピングがある場合、https://www.ibm.com:443/news に対するマッピングも追加します。
| 属性 | 説明 | 必須 | デフォルト |
|---|---|---|---|
| mappingFile | 検証対象のマッピング・ファイルへのパス。 | いいえ | mapping.txt |
| adminUserId | Jazz リポジトリーにログインするための管理者ユーザー ID。 | いいえ | ADMIN |
| adminPassword | Jazz リポジトリーにログインするための管理者パスワード。 | いいえ | ADMIN |
| repositoryURL | サーバーの接続 URL。 | いいえ | https://localhost:9443/jts |
| credentialsFile | 管理ユーザーのログイン資格情報が含まれるファイル。 | いいえ | credentials.properties |
| certificateFile | 管理者ユーザーの証明書ファイルを含んでいるファイル。 | いいえ | none |
| logFile | ログ・ファイルへのパス。 | いいえ | repotools-jts_verifyURLMappings.log |
| smartCard | スマート・カードを使用してログインするための別名。「?」を入力すると使用可能な別名がリストされます。 | いいえ | none |
cd C:¥Program Files¥IBM¥JazzTeamServer¥server¥ repotools-jts.bat -verifyURLMappings mappingFile=C:¥mappings.txtLinux:
cd opt/IBM/JazzTeamServer/server/ ./repotools-jts.sh -verifyURLMappings mappingFile=opt/mappings.txt