Rational solution for Collaborative Lifecycle Management v4.0.1 製品のインストール

このトピックでは、Jazz™ Team Server v4.0.1、Rational Team Concert™、Rational® 「変更管理と構成管理」、Rational 「品質管理」、 Eclipse client for Rational Team Concert、および Rational Team Concert Build System Toolkit をインストールする方法について説明します。

Jazz Team Server および Rational solution for Collaborative Lifecycle Management のインストール

  1. Rational Team Concert リリース・ページ (https://jazz.net/downloads/rational-team-concert/releases/) にナビゲートします。
  2. Rational Team Concert 4.0.1 を選択します。
  3. ページ上部にある「All Downloads (すべてのダウンロード)」タブを選択します。 Jazz Team Server ならびに CCM、QM、および RM 用の Installation Manager リポジトリーをダウンロードし、このファイルをご使用のサーバーに配置します。
    Jazz Team Server ならびに CCM、QM、および RM アプリケーション用の Installation Manager リポジトリー
  4. Collaborative Lifecycle Management インフォメーション・センターのホーム・ページは、 http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/clmhelp/v4r0/index.jsp です。インストールを続行する前に以下のトピックを再確認してください。
  5. Installation Manger を起動し、「ファイル」>「設定」>「リポジトリーの追加」を選択します。
    Installation Manager の設定
  6. 抽出されたアーカイブ内にある repository.config ファイルを選択します。 「OK」をクリックして設定の編集を終了し、「インストール」をクリックしてインストール・プロセスを開始します。
  7. 「インストール・パッケージ」ウィンドウで、インストールするパッケージを選択し、「次へ」をクリックします。 RELM の評価トポロジーの場合は、CCM、JTS、QM、およびライセンス・キーを選択します。
    Install Manager でのパッケージの選択
    Jazz Team Server の別のバージョンがインストールされている場合は、その旨通知があります。 「続行」をクリックして、そのパッケージを新しいパッケージ・グループにインストールします。
    注: 以前のバージョンからアップグレードするためにこのインスタンスをインストールする場合は、一度に 1 つのアプリケーションを選択し、後のステップで適切なコンテキスト・ルートを選択します。 ただし、(例えば評価トポロジーなどで) 1 つのアプリケーションのみをアップグレードし、他の 2 つのアプリケーションを新規インスタンスとして同一のアプリケーション・サーバーにインストールする場合は、すべてのアプリケーションを選択してください。
    注: このインストールは 32 ビット・システムで機能しますが、テストおよびサポートされているのは 64 ビット・システムのみです。 32 ビット・システムを使用するのは、評価目的のみにしてください。
  8. ご使用条件を読み、適切なラジオ・ボタンを選択して受諾したら、「次へ」をクリックします。
  9. これが、IBM® Installation Manager を使用した最初のインストールである場合は、 この最初の 1 回だけ、共有リソース・ディレクトリーを作成するためのプロンプトが出されます。 このディレクトリーは、この後に IBM Installation Manager を使用してインストールするすべての製品で共有されます。
  10. 「新規パッケージ・グループの作成」を行い、デフォルト・インストール・ディレクトリーを受け入れるか変更します。 Windows 上のデフォルト・ロケーションは C:¥Program Files¥IBM¥JazzTeamServer です。 UNIX システムでのデフォルト・ロケーションは、/opt/IBM/JazzTeamServer です。
    注: WebSphere® Application Server を使用する場合は、インストール・パスにスペースを含めないようにすることをお勧めします。 例えば、C:¥IBM¥JazzTeamServer にします。
  11. 「フィーチャー」ウィンドウで、インストールする項目を検討し、「次へ」をクリックします。
  12. 「共通構成」ページで、組み込まれている Tomcat をインストールするには、「Tomcat 7 のインストール」の横にあるチェック・ボックスを選択します。サポートされている Tomcat Application Server が既にインストールされていて、それを使用するつもりがあるか、または、Web アプリケーション (WAR ファイル) を IBM WebSphere Application Server にデプロイするつもりがある場合には、このチェック・ボックスをクリアしてください。 このチェック・ボックスをオフにすると、Installation Manager は 後のデプロイメントのために、Web アプリケーションを配置する場所を指定するよう要求します。 デフォルト・ディレクトリーは、JazzInstallDir/server/webapps です。 「次へ」をクリックします。
  13. 「コンテキスト・ルート・オプション」ウィンドウで、インストールされているアプリケーションのコンテキスト・ルートを、前の製品バージョンのデプロイメントで使用したコンテキスト・ルート値に合わせるためのコンテキスト・ルート・オプションを選択します。 例えば、次のようにします。
    • デフォルトの 3.x/4.x アプリケーション・コンテキスト・ルートを使用
      注: このオプションは、バージョン 3.x CLM アプリケーションからのアップグレードに加え、新規インストールに使用します。
    • Rational Team Concert 2.x コンテキスト・ルートを使用
    • Rational Quality Manager 2.x コンテキスト・ルートを使用
    • Rational Requirements Composer 2.x コンテキスト・ルートを使用
    • カスタム・コンテキスト・ルート値を選択 (拡張)
      注: このオプションを選択すると、デフォルト値を編集し、アプリケーションのコンテキスト・ルートをカスタマイズすることができます。
    行ったアプリケーション選択とコンテキスト・ルート・オプションに基づいて、以下のコンテキスト・ルート値が使用されます。
    アプリケーション・コンテキスト・ルート値
    注: コンテキスト・ルートは、各アプリケーションおよび Jazz Team Server にアクセスする際に使用する URL の一部です。 例えば、ご使用のインストール済み環境が Rational Team Concert v2 を基礎としている場合は、「変更管理と構成管理」のコンテキスト・ルートは /ccm ではなく /jazz になります。
  14. 「要約」ウィンドウで選択項目を確認し、「インストール」をクリックしてインストール・プロセスを開始します。
  15. インストールが完了したら、「どのプログラムを開始しますか?」の「新規インストールまたはアップグレード・インストール用のサーバーを構成するための資料」が選択されていることを確認してから、「終了」をクリックします。 この操作により、サーバーを構成する後続のステップのためのリンクを含むページが、インフォメーション・センターで開きます。このページには、アップグレード、デフォルトの Derby 以外のデータベースのセットアップ、WebSphere Application Server のセットアップ、およびセットアップ・ウィザードの実行を取り扱うセクションが含まれています。

詳細は、Rational CLM インフォメーション・センターを参照してください。

http://jazz.net/help-dev/clm/topic/com.ibm.jazz.install.doc/topics/t_s_server_installation_im.html

インストールの確認

Windows インストール済み環境では、Windows の「スタート」>「すべてのプログラム」>「IBM Collaborative Lifecycle Management」メニューで、「Jazz Team Server の開始」項目と「Jazz Team Server の停止」項目が使用可能であることを確認します。

Linux のインストール済み環境で、「Jazz Team Server の開始」項目と「Jazz Team Server の停止」項目が、Linux ディストリビューションの「アプリケーション」メニューから使用可能であることを確認してください。


フィードバック