Jazz Team Server ベース製品のライセンスの管理

管理 Web インターフェースを使用して、クライアント・アクセス・ライセンス (CAL) を管理およびモニターすることができます。

ライセンスには、クライアント・アクセス・ライセンス、フローティング・クライアント・アクセス・ライセンス、および Rational® Common Licensing トークン・サービスなど、いくつかのタイプがあります。 以下のデプロイメント・トポロジー・ダイアグラムで、これらのライセンスのインストール場所を確認することができます。

役割ベースのライセンス交付方式では、特定の役割の CAL を購入すると、「変更管理と構成管理」、「品質管理」、および「要求管理」アプリケーションの一部またはすべての機能に対する読み取り、書き込み、およびコメントのアクセス権限が付与されます。

クライアント・アクセス・ライセンスのインストール済み環境を示す、完全分散エンタープライズ・トポロジーの例。

フローティング CAL は、複数のユーザーが共有できるプールとして管理されます。ユーザーは、プールに使用可能なライセンスがある場合、必要に応じて個別にライセンスを取得することができます。 以下のダイアグラムは、専用のフローティング CAL サーバーとして機能する Jazz™ Team Server アプリケーションを示しています。既存の Jazz Team Server アプリケーションをフローティング・ライセンス・サーバーとして使用することもできます。 詳しくは 、フローティング・クライアント・アクセス・ライセンスの管理の概要を参照してください。

フローティング・クライアント・アクセス・ライセンスのインストール済み環境を示す、完全分散エンタープライズ・トポロジーの例。

Rational Common Licensing トークン・サービスは Jazz Team Server の拡張機能で、Rational ライセンス・キー・サーバーへのトークン要求の転送を可能にします。 ライセンス・トークンを Rational ライセンス・キー・サーバーにインストールすると、クライアントがそれらのトークンを要求したときに、Jazz Team Server アプリケーションがそれらを要求して配布します。 フローティング CAL と同様に、既存の Jazz Team Server アプリケーションを使用することも、専用ライセンス・サーバーとして Jazz Team Server アプリケーションをセットアップすることもできます。 詳しくは、フローティング・クライアント・アクセス・ライセンスの管理の概要およびRational Common Licensing トークン・サービス・キーを参照してください。

Rational Common Licensing トークン・サービスのインストール済み環境を示す、完全分散エンタープライズ・トポロジーの例。


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