Rational Team Concert の OSLC コンシューマーとしての Rhapsody DM の構成

Rational® Software Architect の「設計管理」機能を「変更管理と構成管理」アプリケーション Rational Team Concert™ と統合できます。これを行うには、開発成果物を設計要素およびリソースと関連付けるようにアプリケーションを構成します。

このタスクについて

この統合を使用して、設計リソースを「変更管理と構成管理」の成果物 (ワークアイテムや計画など) にリンクできます。

Rational Team Concert バージョン 4.0 と連携するように Rational Rhapsody® for Design Management バージョン 4.0 を構成する場合は、「設計管理」で事前定義の「詳述」リンク・タイプを使用することで、設計リソースは「変更管理と構成管理」の成果物にリンクされます。 設計成果物と、「変更管理と構成管理」の成果物の間にリンクを作成すると、そのリンクは、Rational Team Concert では、「アーキテクチャー・エレメントごとに詳述」リンクとして表示されます。

手順

  1. Rhapsody DM Jazz™ Team Server 設計管理コンソール (https://dm_jts_server:9443/dm/admin) を開きます。
    注: より一般的に使用される管理コンソール https://dm_jts_server:9443/jts/admin にアクセスしていないことを確認します。
  2. 「サーバー管理」エリアで、「通信」 > 「フレンド (アウトバウンド)」を選択し、「追加」をクリックします。
    「サーバー管理」パネル
  3. 以下の情報を入力してフレンド関係を定義します。
    • 名前: RTC
    • ルート・サービス: https://rtc_server:port/ccm/rootservices
    • 秘密情報: xyz (または独自の秘密情報を選択)
    • 「トラステッド」を選択
    フレンドとしての RTC の追加
    「フレンドの作成」 > 「次へ」をクリックします。
  4. 生成された暫定キーをメモし、安全な場所に記録します。
    RTC の暫定キー
    「暫定キーにアクセス権限を付与」をクリックします。
  5. プロンプトが出されたら、RTC サーバーにログインし、「コンシューマー名」に「RDM」と入力してから、「承認」をクリックします。
    RTC の暫定キーの許可
  6. キーが許可されたら、「終了」をクリックします。
    RTC の暫定キーの許可
  7. Rhapsody DM の「プロジェクト・エリア」メニューで、「アクティブなプロジェクト・エリア」を選択します。
  8. RTC と共有させる「追跡するリソース・セット」を持つプロジェクト・エリアを選択します。 この例では、「Automated Meter Reader」サンプル・プロジェクトを使用します。
  9. 「アソシエーション」セクションで、「追加」をクリックします。
    現在のアソシエーションのリスト
  10. 「CCM」および「使用 - 実装依頼」を選択してから、使用可能な RTC モジュールを選択し、「OK」を押します。RTC ログイン資格情報を求めるプロンプトが出されたら、資格情報を入力します。
    アソシエーションの追加
  11. 「保存」をクリックします。

フィードバック