Lifecycle Query Engine のバックアップおよび復元

Lifecycle Query Engine (LQE) により索引付けされたデータをバックアップおよび復元することができます。 索引付きデータのコピーは、今後 LQE を以前の状態に復元する場合に使用できます。
注: バックアップを作成しているサーバーは、マップされているかまたはマウントされている必要があります。 URI はサポートされていません。

始める前に

バックアップを実行するにはまず、バックアップ・ディレクトリーとしてサーバー上のディレクトリーを指定する必要があります。詳しくは、バックアップ・ディレクトリーの指定を参照してください。

このタスクについて

索引付けしたデータのバックアップを作成することができます。これを使用して、データを以前の状態に復元することが可能です。

手順

  1. ライフサイクル照会エンジンの「管理」ページで、ナビゲーション・ペイン内の「構成」の下にある「バックアップ」をクリックします。

    バックアップ作成に指定可能な時間間隔を示すバックアップ・ウィザードの画面取り。

  2. LQE は以下の方法でバックアップできます。
    • 定期的にバックアップを作成するには、「スケジュールされたバックアップ」セクションで「編集」をクリックします。バックアップを作成する時刻と曜日を選択して、バックアップ・ディレクトリーを選択します。
    • バックアップを即時に作成するには、「1 回のみのバックアップ」セクションで、「今すぐバックアップ」をクリックして、バックアップ・ディレクトリーを選択します。 バックアップを要求すると、現行のアクティビティーがすべて終了したときに、即座にバックアップが開始されます。

バックアップ・ディレクトリーからの LQE の復元

バックアップ・ディレクトリーには、タイム・スタンプの付いたディレクトリーが 1 つまたは複数 (複数回のバックアップが実行された場合) 存在し、それぞれの中に以下のディレクトリーが含まれています。
  • indexTdb: このディレクトリーは、以下に示す LQE 索引データベースのバックアップです。<JTSInstallDir>¥server¥conf¥lqe¥indexTdb
  • metadata: バックアップのプロパティーと設定を含みます。 このディレクトリーのコンテンツは、復元する必要はありません。
  • textIndex: このディレクトリーは、トリプルのフルテキスト検索に使用される、以下に示す LQE Lucene 索引のバックアップです。<JTSInstallDir>¥server¥conf¥lqe¥textIndex

手順

  1. LQE を含むサーブレット・エンジンをシャットダウンします。
  2. サーバーの現行の LQE 索引を名前変更します。
    1. <JTSInstallDir>¥server¥conf¥lqe¥indexTdb 内の indexTdb ディレクトリーを名前変更します。
    2. <JTSInstallDir>¥server¥conf¥lqe¥textIndex 内の textIndex ディレクトリーを名前変更します。
  3. バックアップされた LQE 索引をサーバーにコピーします。
    1. バックアップされたディレクトリー Backup<timestamp>¥indexTdb<JTSInstallDir>¥server¥conf¥lqe にコピーします。
    2. バックアップされたディレクトリー Backup<timestamp>¥textIndex<JTSInstallDir>¥server¥conf¥lqe にコピーします。
  4. ファイル <JTSInstallDir>¥server¥conf¥lqe¥lqe.properties を編集します。 プロパティー lqe.restore=true を設定します。
  5. LQE を含むサーブレット・エンジンを開始します。

ビデオ・アイコン ビデオを見る

CLM 再生リスト
Jazz.net チャンネル
User Education チャンネル

学習アイコン 詳細情報

CLM learning circle
Agile learning circle
Learning circles

質問アイコン 質問する

Jazz.net フォーラム
developerWorks フォーラム

サポート・アイコン サポートを受ける

サポート・ポータル
Deployment Wiki
サポートのブログ