「製品の参照 (Browse Products)」ページを使用して、
他のツールから Rational® Engineering Lifecycle Manager へファイルをインポートします。
管理者は「設定」ページを使用してファイルをインポートできます。
始める前に
- インポートするデータ・ファイルは、RDF/XML、N-TRIPLE、Turtle、N-3、または JSON のいずれかのシリアライゼーション・フォーマットである必要があります。
手順
- 製品ツリー内で、「製品のインポート」アイコン (アイコン・バーの最後から 3 番目) をクリックします。
- 「ファイルのインポート」ダイアログ・ボックスで、インポートするファイルを参照します。
デフォルトの選択がファイル・フォーマットに一致しない場合は、適切なファイル・フォーマットを選択します。
階層はベースライン構成としてインポートされます。ベースライン構成は、すべての子製品のバージョンを決定します。つまり、例えば
Rational Engineering Lifecycle Manager インストール済み環境からエクスポートされた XML ファイルをインポートするとします。その XML ファイルには構成と製品が含まれており、これらにはディメンションと値のペアが設定されています。両方のインストール済み環境は構成管理アプリケーションを共有しています。この場合、インポートしたベースライン構成にも、ディメンションと値のペアが含まれています。
インポートされたファイルを製品ツリー内に表示するには、「製品の参照」リストを「最近インポートされたベースライン」に変更します。
- インポートしたベースラインを右クリックして、「変更可能なコピーの作成」を選択します。必要に応じて、製品構成名を変更します。
この構成は、別の構成または製品に追加することができます。ディメンションと値のペアが設定されていない構成に追加した場合、新しい構成は表示され、使用可能となります。
ディメンションと値のペアが設定された構成に追加した場合、そのペアが新しい構成内に設定されたペアと一致しないと、その製品には空スロットができ、使用不可となります。製品のディメンションと値のペアは、「ディメンションの管理」ダイアログ・ボックスで変更できます。(「製品」 > 「ディメンションの管理」)
新しい構成の追加先となる構成または製品にディメンションと値のペアが設定されているために、新しい構成にもディメンションと値のペアを設定する必要がある場合は、必ず両方のペアを一致させてください。製品構成の作成を参照してください。
- 「製品の参照」リストを「お気に入りの製品構成 (Favorite Product Configurations)」に変更します。
変更可能な構成が製品ツリー内に表示されます。
例
このイメージには、インポートされた 「Touchpad」製品構成と子製品が表示されています。インポート後、ユーザーは、
「Touchpad」 の変更可能なコピーを作成し、それを 「Handheld Reader」 のメンバーとして追加しました。
「Handheld
Reader」にディメンションと値が設定されている場合、そのディメンションと値が、
「Automated Meter Reader」製品構成内のどの設定よりも優先されます。構成に設定されたディメンションと値によって、その構成の直下に含まれる製品と構成すべてのバージョンが決まります。以下の例では、
「Automated Meter Reader」に設定されたディメンションと値によって決まるのは、
「AMR Server」と「Handheld Reader」のバージョンです。その下にある子製品と子構成のバージョンは決まりません。
