このトピックでは、サーバーの名前変更が正常に完了し、サーバー名前変更検証ウィザードのステップを完了した後で、Jazz™ Team Serverとその関連コンポーネントに対して行う最終検証ステップについて説明します。
一般的な Jazz Team Server の管理
- Jazz Team Server 管理 UI (例えば、https://relmhost.production.example.org:9443/jts/admin) にログインします。
- ホーム・ページを確認し、明らかなエラーがないか、目を通します。
- 各種リンクの上にマウス・カーソルを移動し、ブラウザーのステータス・バーで、URL が、マップされた新規 URL を示しているかを確認します。
- ホーム・メニューを確認します。
- ページ・バナーの左上部にあるホーム・メニューを開き、エラーが表示されていないか、および欠落している項目がないかを確認します。
- 各メニュー項目の上にマウス・カーソルを移動し、ブラウザーのステータス・バーの URL を確認します。
- ホーム・メニュー項目の一部にナビゲートし、ナビゲート先のページを検証します。
- Jazz Team Server、「変更管理と構成管理 (CCM)」、および「品質管理 (QM)」の各管理ページを確認します。Jazz Team Server の場合は、server/jts/admin にアクセスして、「サーバーの管理」をクリックします。アプリケーションの場合は、server/ccm/admin および server/qm/admin にアクセスします。
- 「状況の要約」ページで、Jazz Team Server およびフローティング・ライセンス・クライアントのパブリック URL のテキストおよび URL リンクを確認します。
- ステージング環境を名前変更しており、ステージング環境外のサーバーがある場合は、「診断」ページで、「アプリケーションおよびフレンド」診断にエラーが表示されます。
- 「登録済みアプリケーション」ページ (Jazz Team Server のみ) で、ディスカバリー URL およびアプリケーションの状況を確認します。アプリケーションの状況では、緑のチェックおよび「インストール済み」状況が表示されます。
- 「拡張プロパティー」ページで、url、http:、または https:// を検索します。実動システムを指している URL がないことを確認します。
- 「フレンド (アウトバウンド)」ページで、各フレンドのルート・サービス URI を確認します。
- 「ホワイトリスト (アウトバウンド)」ページで、ホワイトリスト URL を確認します。
- Web UI テーマがインストールされている場合は、それが引き続き正しく表示されているかを確認します。
ダッシュボード
- ダッシュボードにナビゲートし、名前変更されたその他のサーバーからのすべてのウィジェットも含め、ダッシュボードが正常にロードされるかを確認します。
- JTS 上の個人用ダッシュボード、ミニダッシュボード、RELM 内のプロジェクト・ダッシュボードおよびチーム・ダッシュボードを含め、
各種タイプのダッシュボードが正常にロードされるかを確認します。
- ホーム・ボタンのドロップダウン・メニューに個人用ダッシュボードのリストが表示されるかを確認します。
- URL 設定のあるウィジェットで、設定を開くと、更新された URL が表示されるかを確認します。
- (外部 RSS/Atom フィードの) ニュース・フィードおよび (その他の組み込みページの) 外部コンテンツ・ウィジェットを確認します。
- ウィジェットのリンクで URL、ブックマーク、HTML、およびヘッドラインのウィジェットが更新されていることを確認します。
- (オプション) ウィジェットをプロジェクト・ダッシュボードまたはチーム・ダッシュボードに追加し、「保存」をクリックします。
次に、ブラウザーを最新表示し、変更が記憶されていて正常にロードされるかを確認します。
Web UI におけるプロセスおよびプロセス・オーサリング
- すべてのプロジェクト・エリア・エディターの「概要」タブの「アソシエーション」セクションですべてのプロジェクト・エリア・リンクを確認します。
- 「プロセス記述」タブのプロセス記述内のすべてのハイパーリンクを確認します。
- プロセスの共有を使用している場合は、利用プロジェクト・エリアで、共有プロセスを提供するプロジェクト・エリアへのリンクを確認します。
レポート
- サーバー名前変更後に、Jazz Team Server でレポート管理ページの「すべてのアプリケーションのすべてのデータウェアハウス収集ジョブの実行」をクリックして、ETL (データ収集ジョブ) を開始します。
- 「共有レポート」のいくつかの出来合いのレポートを実行し、引き続き機能しているかを確認します。
- JTS のレポーティング・サーバーの URL を確認します。
- https://host:port/qm/admin または https://host:port/jts/admin と入力します。
- 「レポート」をクリックします。
- 「構成」で「カスタム・レポートの接続」をクリックします。
- レポーティング・サーバーの URL を表示します。
ライフサイクル・プロジェクト管理 (LPA)
- JazzAdmins リポジトリーのアクセス権を備えたユーザーとして、ライフサイクル・プロジェクト管理アプリケーションにログオンします。
- 既存のライフサイクル・プロジェクトについて、成果物コンテナーおよびそのアソシエーションのハイパーリンクの URL で新規サーバー URL が使用されているかを確認します。
- 既存のライフサイクル・プロジェクトをクリックして編集します。「推奨役割の割り当て」リソースをダウンロードし、URL が期待どおりになっているかを確認します。
- テンプレートが「テンプレート」タブにリストされているかを確認します。