製品構成の作成

製品構成は、その製品構成が含んでいるすべての製品のバージョンを決定します。

始める前に

製品ツリーの最上部は、製品構成でなければなりません。

このタスクについて

チームが選択した製品を収集するための構成を作成します。構成は、車のように大きい製品も、人工心臓弁のように小さい製品もサポートできます。この例では、製品ツリーは、「Automated Meter Reader」というトップレベル構成から始まります。

このイメージは、「Automated Meter Reader」という製品構成を示す製品ツリーの例です。

プロダクト・マネージャーまたはチーム・リーダーは、構成を作成したら、「Automated Meter Reader」の下に子製品 (例えば「AMR Server」「Handheld Reader」など) を追加して、その構成をさらに編成します。

また、製品には構成を含めることができ、その構成の中にさらに製品を含めることも出来ます。 製品構成のワークフローでさまざまな使用シナリオを確認できます。

手順

  1. メインメニューで、「製品」 > 「製品構成の作成 (Create Product Configuration)」をクリックします。

    構成はディメンションと値のペアを使用して、それらのディメンションと値に基づいた、製品内のバリエーションを示すことができます。ディメンションは、製品構成や製品ブランチについて、その側面を定義することによって固有性を記述するものです。ディメンションは、名前 (「geo」 など) と値 (「uk」 など) からなります。 例えば、製品が米国で作成されているスピードメーターの場合、英国向けにそのスピードメーター製品のバリアントを作成することができます。

    構成に対してディメンションと値のペアを設定すると、それらのペアによって、その構成内のすべての製品のバージョンが決まります。ディメンションと値のペアは各々固有でなければなりませんが、ペアは構成および製品に対して必要なだけいくつでも追加できます。

    ディメンションと値のペアを構成に使用したい場合は、この時点または後でそれらを作成することができます。ディメンションの振る舞いについては、「製品構成の作成 (Create Product Configuration)」ダイアログ・ボックスの「ディメンション」吹き出しヘルプを参照してください。

  2. 「製品構成の作成」ダイアログ・ボックスで、作成する製品の名前を入力します。 構成名に関する詳細情報を確認するには、「製品構成名 (Product Configuration Name)」の上にマウスを移動します。
  3. オプション: X をクリックして、親なしでトップレベル構成を作成します。

    別の親を使用した構成を作成するには、親なしで構成を作成してから、その新しい構成を親に追加します。 または、このダイアログ・ボックスをキャンセルし、親の上で右クリックしてから、「製品構成の作成 (Create Product Configuration)」または「製品の作成」を選択することもできます。

  4. オプション: フォーカス構成またはフォーカス製品を右クリックし、「製品または構成の追加 (Add Product or Configuration)」を選択して、既存の構成または製品を追加します。

    キーワードを入力して製品または構成を検索し、その結果から適切に選択を行って、 「追加」をクリックします。 選択された構成または製品が、子として追加されます。


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