CLM アプリケーションとは別の Jazz™ Team Server に Lifecycle
Query Engine をインストールした場合、LQE からデータにアクセスできるようにするには、LQE 用の TRS ライセンスを CLM JTS 上にインストールし、機能ユーザー ID を作成する必要があります。
始める前に
LQE と CLM が同じ JTS にインストールされていない場合は、CLM JTS 上に LQE 用の TRS ライセンスをインストールする必要があります。
- Web ブラウザーで、JTS 管理コンソール (https://server:port/jts/admin) を開きます。
- 「サーバー」ページで、「ライセンス交付」の下のをクリックします。
- ライセンスを求めるプロンプトが表示されたら、LQE イメージで TRS_Consumer_Internal.jar ファイルを参照してください。
このファイルは、WEB-INF/classes/META-INF/licenses/TRS_Consumer_Internal.jar の下の lqe.war にあります。
プロンプトに従って、ご使用条件に同意して、ウィザードを終了します。
このタスクについて
LQE で必要とされる機能ユーザーを作成するには、以下のようにします。
手順
- Web ブラウザーで、JTS 管理コンソール (https://server:port/jts/admin) を開きます。
- 「ユーザー」メニューを選択して、「ユーザーの作成」を選択します。
注: Rational® Engineering Lifecycle
Manager が同じ JTS にインストールされている場合は、TRS Consumer-Internal ライセンスを lqe_user に割り当てる必要があります。
- LQE 機能ユーザー (この文書では lqe_user と呼びます) を作成し、TRS Consumer-Internal クライアント・アクセス・ライセンスを割り当てます。
タスクの結果
これで、TRS Consumer-Internal ライセンスが jts_user と lqe_user の両方に割り当てられました。
ヒント: TRS Consumer-Internal ライセンスを jts_user に割り当てず、その代わりに relm_user に割り当てたり、lqe_user のみに割り当てたりした場合には、次のようなエラー・メッセージが表示されることがあります。CRJAZ0977I: "com.ibm.team.jazz.foundation.enterprise" サーバー・ライセンス・ポリシーは "com.ibm.team.jis.trs.read" 操作を許可しません。