4.0.x 製品バージョンから 5.0.1 へのマイグレーション

4.0.x 製品バージョンを 5.0.1 にマイグレーションする場合、ユーザーは何のアクションも実行する必要はありません。

製品バージョンは、アップグレード・プロセス中に 4.0.x から 5.0.1 に自動的に更新されます。この作業は通常、管理者によって実行されます。管理者は、Rational® Engineering Lifecycle Manager のアップグレードを読んで、アップグレードの詳細を確認することができます。

このトピックでは、4.0 のリリースから 5.0.1 へのマイグレーションで、新規製品構成および製品構成ベースラインの成果物がどのように考慮されるかについて説明します。製品構成およびベースラインについて詳しくは、用語および概念を参照してください。

管理者が Rational Engineering Lifecycle Manager を 4.0 のリリースから 5.0.1 にアップグレードする時、サーバーは使用不可になります。アップグレード中にログインしようとすると、アップグレードが進行中であることを示すメッセージを受け取ります。アップグレードが完了するまで、ツールへのログインは待つ必要があります。

Rational Engineering Lifecycle Manager 5.0.1 では、製品ツリーは、ツリーのルートに製品構成を持つ必要があります。それにより、マイグレーション中、すべての 4.0.x の最上位製品バージョンについて、製品構成またはベースラインが自動的に作成されます。

新しく作成された製品構成またはベースラインは、元の 4.0.x の最上位製品バージョンである 1 つの子製品と共にマイグレーションされます。

アップグレードされた製品、およびアップグレードされた製品をサポートするために作成された製品構成とベースラインには、固有のバージョン ID が与えられます。ベースライン名は、4.0.x 製品スナップショット名に設定されます。


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