Jazz Reporting Service のデータ・ソースとしての Lifecycle Query Engine の構成

ユーザーが Jazz Reporting Service レポートを実行するには、まず、Jazz™ 管理特権のある管理者が、Jazz Team Server に登録されたデータ・ソースに接続する必要があります。 データ・ソースに接続した後、その名前と説明を変更したりパスワードを更新したりできます。

始める前に

以下の条件が満たされている必要があります。

LQE データ・ソースへの接続

Jazz Reporting Service をインストールした後、レポート作成のためデフォルトのデータ・ソースに接続して、ユーザーがレポートを実行できるようにする必要があります。デフォルトで、Jazz Reporting ServiceJazz Team Server に登録されているデータ・ソースに接続します。

始める前に

Lifecycle Query Engine をインストールする必要があります。

手順

  1. ブラウザー・ウィンドウで、「セットアップ」ページ https://server:port/rs/setup を開きます。
    注: Jazz Reporting Service バージョン 5.0.1 にアップグレードする際、使用しているコンテキスト・ルートが SPARQL_Gateway の場合は、セットアップ・ページ (https://server:port/SPARQL_Gateway/setup) を開きます。
  2. 「データ・ソースに接続」をクリックします。
  3. オプション: データ・ソース・プロパティーを表示または編集するには、製品バナー上または「データ・ソースに接続」ペイン内の「データ・ソース」をクリックします。

タスクの結果

「セットアップ」ページにより、Jazz Reporting Service が LQE と通信できることが確認されます。これで、LQE のデータに対してレポートを実行できるようになりました。

Jazz Reporting Service のデータ・ソースとしての Lifecycle Query Engine の追加

通常、LQE が Jazz Team Server に既に登録されている場合は、他のデータ・ソースを追加しないでください。 しかし、LQE が登録されていない場合、あるいは別の LQE に対してレポートを実行する場合は、Jazz 管理特権を持つ管理者またはレポート・マネージャーが、データ・ソースを追加することができます。

手順

  1. ブラウザー・ウィンドウで、「セットアップ」ページ https://server:port/rs/setup を開きます。
    注: Jazz Reporting Service バージョン 5.0.1 にアップグレードする際、使用しているコンテキスト・ルートが SPARQL_Gateway の場合は、セットアップ・ページ (https://server:port/SPARQL_Gateway/setup) を開きます。
  2. 製品バナー上または「データ・ソースに接続」ペイン内の「データ・ソース」をクリックします。
  3. 「データ・ソースの作成」をクリックします。
  4. 以下の手順を実行します。
    1. 「名前」フィールドに、Lifecycle Query Engineと入力します。
    2. データ・ソースの説明を入力します。例えば、データ・ソースの URL を含めることができます。
    3. 「データ・ソース・タイプ」セクションで、Lifecycle Query Engine SPARQL エンドポイント」が選択されていることを確認します。
    4. 「SPARQL データ・ソース」フィールドで、Lifecycle Query Engine URL を入力します。
    5. 「保存」をクリックします。

タスクの結果

LQE が、照会により使用されるデータ・ストアのリスト内に表示されます。前のセクションの説明に従い、「セットアップ」ページに戻ってこのデータ・ソースに接続します。

Lifecycle Query Engine データ・ソースの編集

通常、LQE プロパティーは、名前と説明以外編集しないでください。編集すると、データ収集ジョブとレポートに影響を及ぼすことがあります。編集ではなく、データ・ソースを追加することを検討してください。

始める前に

LQE に接続する必要があります。Jazz 管理特権を持つ管理者であるか、レポート・マネージャーである必要があります。

手順

  1. ブラウザー・ウィンドウで、「セットアップ」ページ https://server:port/rs/setup を開きます。
    注: Jazz Reporting Service バージョン 5.0.1 にアップグレードする際、使用しているコンテキスト・ルートが SPARQL_Gateway の場合は、セットアップ・ページ (https://server:port/SPARQL_Gateway/setup) を開きます。
  2. 製品バナー上または「データ・ソースに接続」ペイン内の「データ・ソース」をクリックします。
  3. データ・ソースの横の「アクション」列で「アクション」をクリックし、完了するアクションを選択します。
  4. データ・ソース・プロパティーのいずれかを編集した場合、「保存」をクリックします。

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