製品の作成

チームは、「製品」ツリーに定義されている製品を、ライフサイクル全体でそのチームの製品に関連する情報を見つけるためのポータルとして使用します。

始める前に

製品ツリーの最上部は、製品構成でなければなりません。

このタスクについて

チームが焦点を合わせている作業を表す製品を作成します。 製品は、車のように大きい物の場合も、人工心臓弁のように小さい物の場合もあります。 この例で、製品ツリーは、「Automated Meter Reader」などの製品レベルから始まります。

このイメージは、製品ツリーの例です。

それから、プロダクト・マネージャーまたはチーム・リーダーは、製品をさらに編成するために、「Automated Meter Reader」の下に子製品 (例えば 「Handheld Reader「Reader Probe」など) を追加することができます。プロダクト・マネージャーまたはチーム・リーダーは、他のモデルの子製品のグループ (「Current Measurement」「Voltage Measurement」、および「Tampering Measurement」など) を追加する場合もあります。 この例では、子製品はすべて測定です。測定は、「Measurement」という構成の下にグループ化することも、「Automated Meter Reader」の下に製品として個別に配置することもできます。製品として配置する場合、その製品のディメンションと値は、親構成に設定されたディメンションと値と一致しなければなりません。

さらに、製品ツリーは複数レベルで編成することができます (例えば、モデルごと、または年ごとなど)。 「Meter Reader」は、「Model Year 2017」という製品グループに含まれているいくつかの計測装置の 1 つである可能性があります。製品は、他の製品に装着する子製品として再使用することもできます。 例えば、「Measurement」製品は、「Model Year 2015」「Model Year 2016」、および「Model Year 2017」など、いくつかの製品グループの子製品である可能性があります。

子製品は、必要なだけ何度でも製品または構成に追加できます。製品および構成の再使用を参照してください。

手順

  1. メインメニューで、「製品」 > 「製品の作成」をクリックします。
  2. 「製品の作成」ダイアログ・ボックスで、作成する製品の名前を入力します。

    製品名に関する詳細情報を読み取るには、「製品名」の上にマウスを移動します。

    製品はディメンションと値のペアを使用し、それらのディメンションと値に基づいて製品内のバリエーションを表します。ディメンションは、製品や製品ブランチについて、その側面を定義することによって固有性を記述するものです。ディメンションは、名前 (「geo」 など) と値 (「uk」 など) からなります。 例えば、製品が米国で作成されたスピードメーターである場合、英国向けにそのスピードメーター製品のバリアントを作成する、などのケースがあります。

    製品または製品ブランチに対してディメンションと値のペアを設定すると、このペアによって、親構成がその製品または製品ブランチを子製品として収集するかどうかが決まります。ディメンションと値のペアは各々固有でなければなりませんが、ペアは製品に対して必要なだけいくつでも追加できます。

    ディメンションの振る舞いについては、「製品の作成」ダイアログ・ボックスの「ディメンション」吹き出しヘルプを参照してください。

  3. オプション: フォーカス製品を右クリックして「製品または構成の追加 (Add Product or Configuration)」を選択して、フォーカス製品に既存の製品または構成を追加します。

    検索の範囲を適切な範囲に設定します。キーワードを入力して製品を検索し、その結果から製品または構成を選択して、 「追加」をクリックします。 選択された製品または構成が、フォーカス製品の子として追加されます。


フィードバック