Rational Developer for System z
COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


TRAP

TRAP は、COBOL が例外を代行受信するかどうかを指定します。

TRAP オプションの構文
構文図を読む構文図をスキップする         .-ON--.    
>>-TRAP(-+-OFF-+-)---------------------------------------------><
 

デフォルト: TRAP(ON)

TRAP(OFF) が有効であり、なおかつ例外条件を処理する独自のトラップ・ハンドラーを使用しない場合は、これらの条件が発生すると、オペレーティング・システムによるデフォルトのアクションが実行されます。例えば、プログラムが無許可の場所にデータを格納しようとすると、デフォルトのシステム・アクションとして、メッセージが出されて処理が終了します。

ON
COBOL による例外の代行受信をアクティブにします。
OFF
COBOL による例外の代行受信を非アクティブにします。

使用上の注意


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