1 つのパターンでは日付を保持している値をとり、2 番目のパターンでは日付に変換された値を戻します。
 >>-REPATTERN(d-,p-,q-+----+-)----------------------------------><
'-,w-'
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- d
- 日付を表すストリング式。
d の長さは、少なくともソース・パターン q の長さと同じでなければなりません。
d のほうが長い場合は、余分の文字を先行ブランクにしなければなりません。
d に、計算タイプ (必須) と文字タイプを保持している必要があります。
そうでないと、文字に変換されます。
- p
- ターゲット・パターン。サポートされている日付/時刻パターンの 1 つでなければなりません。
- q
- ソース・パターン。サポートされている日付/時刻パターンの 1 つでなければなりません。
- w
- 整数に変換できる式 (1950 など) を指定します。
負の場合、コードを実行するときに年の値から減算されるようにオフセットを指定します。
省略される場合は、w は、WINDOW コンパイル時オプションに指定された値に
デフォルトで設定されます。
戻り値は、属性 CHAR(m) NONVARYING を持っています。
m は、ターゲット・パターン p の長さです。
許可されるパターンを 表 50 にリストしてあります。
リリアン形式の説明については、日付/時刻組み込み関数を参照してください。
REPATTERN 組み込み関数は、以下の両方が真である場合に、指定されたインライン変換を実行します。
- ソースおよびターゲット・パターンで DDD、MMM、および Mmm エレメントを使用していない
- ソース・パターンにターゲットと同じ量の日付情報がある (つまり、ターゲットに年、月、日がある場合、ソースにも対応する情報が必要で、少なくともソース年の桁数がターゲットと同じである必要がある)。
例えば、以下のようになります。
- YYYYMMDD から DD.MM.YY の変換はインライン化されます。
- MM/DD/YYYY から YYMM への変換はインライン化されます。
- MMYY から YYYYMMDD への変換はインライン化されません。
以下に、REPATTERN を使用して、年を 2 桁で表す日付パターンと 4 桁で表す日付パターンの間で変換を行う方法について、いくつかの例を示します。ただし、両方のパターンが年の値を保持するのに同じ桁数を使用している場合でも、この組み込み関数を使用して、日付をあるサポートされたパターンから別のサポートされたパターンへ変換することができます。
REPATTERN('990101','YYYYMMDD','YYMMDD', 1950) returns '19990101'
REPATTERN('000101','YYYYMMDD','YYMMDD', 1950) returns '20000101'
REPATTERN('19990101','YYMMDD','YYYYMMDD', 1950) returns '990101'
REPATTERN('20000101','YYMMDD','YYYYMMDD', 1950) returns '000101'
REPATTERN('19490101','YYMMDD','YYYYMMDD', 1950) raises ERROR
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