RETURN-CODE 特殊レジスターは、現在の COBOL プログラムの終了時に、呼び出し側プログラム またはオペレーティング・システムに戻りコードを渡すために使用できます。 COBOL プログラム終了時に、次のようになります。
RETURN-CODE 特殊レジスターには、次のような暗黙の定義があります。
01 RETURN-CODE GLOBAL PICTURE S9(4) USAGE BINARY VALUE ZERO.
ネストされたプログラムで使用される場合、この特殊レジスターは最外部プログラムの GLOBAL 節で暗黙的に定義されます。
RETURN-CODE 特殊レジスターの設定方法の例は次のとおりです。
RETURN-CODE 特殊レジスターは、 呼び出されたメソッドまたは CALL...RETURNING を使用するプログラムからの値を戻しません。 詳細については、INVOKE ステートメント または CALL ステートメントを参照してください。
整数引数が使用できる関数であれば、どこでも RETURN-CODE 特殊レジスターを指定できます。
RETURN-CODE 特殊レジスターは、日時呼び出し可能サービスからの情報を戻しません。 詳細については、「COBOL for Windows プログラミング・ガイド」を参照してください。