国別 (UTF-16) 文字ストリングを保持する国別データ項目を、USAGE NATIONAL 文節で定義します。
以下のカテゴリーの国別データ項目を定義できます。
カテゴリー国別データ項目を定義するには、1 つ以上の PICTURE 記号 N のみを含む PICTURE 文節をコーディングしてください。
国別編集データ項目を定義するには、以下のそれぞれの記号の少なくとも 1 つを含む PICTURE 文節をコーディングしてください。
クラス国別の数字編集データ項目を定義するには、数字編集項目を定義する PICTURE 文節をコーディングし (例えば、-$999.99)、USAGE NATIONAL 文節をコーディングしてください。 USAGE NATIONAL を持つ数字編集データ項目は、 USAGE DISPLAY を持つ数字編集項目を使用するのと同様に使用できます。
また、PICTURE 文節により数値として定義された基本項目に BLANK WHEN ZERO 文節をコーディングすれば、データ項目を数字編集として定義することもできます。
PICTURE 文節をコーディングしたが、1 つ以上の PICTURE 記号 N のみを含むデータ項目用に USAGE 文節をコーディングしなかった場合、コンパイラー・オプション NSYMBOL(NATIONAL) を使用して、そうした項目が国別データ項目 (DBCS 項目ではなく) として取り扱われるようにしてください。
関連タスク
数値データの表示
関連参照
NSYMBOL
BLANK WHEN ZERO 文節
(「COBOL for Windows 言語解説書」)