Rational Developer for System z
COBOL for Windows バージョン 7.5 言語解説書


日付フィールドの使用に関する制約事項

以下のセクションでは、日付フィールドを以下の関連で使用する場合の制約事項について説明します。

日付フィールドを他の関連で使用する場合の制約事項については、以下を参照してください。

DATE FORMAT 文節と他の文節との結合

DATE FORMAT 文節と結合可能な USAGE 文節の句は以下の句のみです。

1TRUNC(BIN) コンパイラー・オプションが有効である場合、USAGE COMPUTATIONAL は DATE FORMAT 文節と結合できません。

PICTURE 文字ストリングでは、DATE FORMAT 文節と同じ文字数または桁数を指定しなければなりません。英数字の日付フィールドの場合、許可される PICTURE 文字ストリング記号は、A、9、および X だけです (少なくとも 1 つの X がなければなりません)。数字日付フィールドの場合、可能な PICTURE 文字ストリング記号は 9 と S だけです。

以下の文節は、DATE FORMAT で定義されたデータ項目には使用できません。

EXTERNAL 文節は、ウィンドウ化日付フィールドまたはウィンドウ化日付フィールド従属項目を含むグループ項目には使用できません。

次の文節を DATE FORMAT と結合するときには、いくつかの制約事項が適用されます。

日付フィールドであるグループ項目

グループ項目が DATE FORMAT 文節を使用して定義されている場合は、次の制約事項が適用されます。

日付フィールドを非日付データとして扱う言語エレメント

日付フィールドが以下の言語エレメントで使用されると、それらは非日付データとして扱われます。すなわち、DATE FORMAT は無視され、日付データ項目の内容は自動拡張を受けずに使用されます。

ウィンドウ化日付フィールドを引数として受け入れない言語エレメント

ウィンドウ化日付フィールドは、以下のものとして使用することはできません。

ウィンドウ化日付フィールドは、MERGE または SORT ステートメントで昇順キーまたは降順キーとして使用することはできません。

日付フィールドを引数として受け入れない言語エレメント

ウィンドウ化日付フィールドまたは拡張日付フィールドのいずれも使用することができません。

(日付フィールドは、除算または乗算のオペランドとして使用することはできません。)


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