Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, プログラミング・ガイド

領域データ・セット用のファイルの定義

順次領域データ・セットを定義するには、次の属性を指定したファイルを宣言を使用します。

DCL filename FILE RECORD
             INPUT | OUTPUT | UPDATE
             SEQUENTIAL
             BUFFERED
            [KEYED]
             ENVIRONMENT(options);

REGIONAL(1) データ・セットの BUFFERED と UNBUFFERED は同じ扱いになるので、ENV オプションでどちらのオプションを指定してもかまいません。 例えば、UNBUFFERED が指定されていても、SEQUENTIAL UNBUFFERED ファイルの REWRITE には FROM オプションの必要がなく、OUTPUT SEQUENTIAL データ・セットに対する LOCATE ステートメントが許可されます。

直接領域データ・セットを定義するには、次の属性を 指定したファイル宣言を使用します。

DCL filename FILE RECORD
             INPUT | OUTPUT | UPDATE
             DIRECT
             ENVIRONMENT(options);

デフォルト・ファイル属性は 表 13のとおりです。ファイル属性については、 「PL/I 言語解説書」で説明されています。ENVIRONMENT 属性のオプションについては、以下に説明します。


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