Rational Developer for System z
COBOL for Windows バージョン 7.5 言語解説書


構文表記法

本書に示されている構文図は、以下の説明に従って読んでください。

 

次の例は、構文の使い方を示したものです。

構文図を読む構文図をスキップするフォーマット
 
                                   .---------------------.  
             (1)          (2)      V                     |  
>>-STATEMENT-------+-ID-1-------+----+-----------------+-+------>
                   '-リテラル-1-'    |            (3)  |    
                                     '-| 項目 1 |------'    
 
   .----------------------------.  
   V                       (4)  |  
>----TO--ID-3--+---------+------+------------------------------->
               '-ROUNDED-'         
 
                                                (5)   
>--+------------------------------------------+----------------->
   '-+----+--SIZE ERROR--命令ステートメント-1-'       
     '-ON-'                                           
 
>--+--------------------+--------------------------------------><
   |               (6)  |  
   '-END-STATEMENT------'  
 
項目 1:
 
|--+-ID-2-------+-----------------------------------------------|
   +-リテラル-2-+  
   '-算術式-1---'  
 

注:
  1. STATEMENT キーワードは必ず指定しなければならず、ここに示されているとおりにコーディングしなければなりません。
  2. このオペランドは必須です。ID-1 またはリテラル-1 のどちらかをコーディングする必要があります。
  3. 項目 1 のフラグメントはオプションです。アプリケーションの必要に応じてコーディングでき、またコーディングしないことも可能です。項目 1 をコーディングする場合には、1 つまたは複数の COBOL 分離文字で区切ることによって、各項目ごとに繰り返すことができます。このフラグメントに使用できる選択項目は、この図の最下部に記述されています。
  4. オペランド ID-3 および関連付けられた TO キーワードは必須であり、各項目を分ける 1 つまたは複数の COBOL 分離文字によって繰り返すことができます。各項目にはキーワード ROUNDED を割り当てることができます。
  5. ON SIZE ERROR 句および関連付けられた命令ステートメント-1 はオプションです。ON SIZE ERROR 句をコーディングした場合、キーワード ON はオプションです。
  6. END-STATEMENT キーワードをコーディングしてステートメントを終了することができます。これは必須区切り文字ではありません。

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