Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, プログラミング・ガイド

INTERRUPT

INTERRUPT オプションを指定すると、コンパイル済みプログラムが アテンション要求 (割り込み) に応答します。

構文図を読む構文図をスキップする   .-NOINTERRUPT-.
>>-+-INTERRUPT---+---------------------------------------------><
 

省略形: INT、NINT

このオプションにより、コンパイル済み PL/I プログラムが対話式システム の下で実行されるときのアテンション割り込みの効果が決まります。 このオプションは、TSO の下で実行されるプログラムに対してだけ 効果があります。ATTENTION 条件の発生に依存するプログラムを作成した場合、 そのプログラムは INTERRUPT オプションを使って コンパイルしなければなりません。 このオプションを使用すると、アテンション割り込みをプログラミングの 不可欠な部分にすることができます。 この方法により、プログラムを対話式で大幅に制御できます。

INTERRUPT オプションを指定すると、アテンション割り込みが生じた場合、 確立されている ATTENTION ON ユニット が制御を得ます。ATTENTION ON ユニットの実行が完了すると、GOTO ステートメントにより 別の場所が指定されていない限り、制御は割り込み点に戻ります。ATTENTION ON ユニットを確立していないと、 アテンション割り込みは 無視されます。

NOINTERRUPT を指定すると、プログラムの実行時のアテンション割り込みで、ATTENTION ON ユニットに制御が渡ることはありません。

テストの目的だけにアテンション割り込み機能が必要な 場合は、INTERRUPT オプションの代わりに TEST オプションを使用してください。 詳しくは TESTを参照してください。

プログラムでの割り込みの使用法の詳細については、割り込みとアテンションの処理を参照してください。


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