ファイル内のレコードを置換するには、I-O としてオープンしたファイルに対して REWRITE を使用してください。 ファイルが I-O としてオープンされなかった場合、レコードは置換されず、 状況キーが 49 に設定されます。それぞれの REWRITE ステートメントの後で、ファイル状況キーを検査してください。
順次ファイルの場合、置換レコードの長さは元のレコードの長さと同じでなければなりません。 索引付きファイルまたは可変長相対ファイルの場合、置換するレコードの長さを変更することができます。
レコードをランダムまたは動的に置換する場合、そのレコードに対して最初に READ を実行する必要はありません。置換対象のレコードは、次のように位置指定します。
圧縮フォーマットで割り振った拡張フォーマットのデータ・セットを、I-O としてオープンすることはできません。
関連概念
ファイル編成およびアクセス・モード
関連タスク
ファイルのオープン
ファイル状況キーの使用
関連参照
FILE STATUS 文節
(「COBOL for Windows 言語解説書」)