Rational Developer for System z
COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


COMPILE

COMPILE オプションは、重大エラーがあっても完全コンパイルを強制的に行う場合に限り、使用してください。 すべての診断およびオブジェクト・コードが生成されます。コンパイルの結果として重大エラーが発生した場合は、生成されたオブジェクト・コードを実行しないでください。実行した場合の結果は保証されず、異常終了する場合があります。

COMPILE オプションの構文
構文図を読む構文図をスキップする                .-S-.      
   .-NOCOMPILE(-+-E-+-)-.  
   |            '-W-'   |  
>>-+--------------------+--------------------------------------><
   +-COMPILE------------+  
   '-NOCOMPILE----------'  
 

デフォルト: NOCOMPILE(S)

省略形: C|NOC

NOCOMPILE にサブオプションを指定しないで使用すると、構文検査を要求します (診断だけが作成され、オブジェクト・コードは生成されません)。

NOCOMPILEWE、または S を付けて使用すると、条件付き完全コンパイルを行います。 コンパイラーが指定されたレベルのエラーを見つけると、完全コンパイル (診断およびオブジェクト・コード) は停止し、構文検査だけを継続します。

無条件 NOCOMPILE を要求すると、オブジェクト・コードが作成されないので、次のオプションは効力を持ちません。

関連参照
コンパイラー検出エラーに関するメッセージおよびリスト


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