順次領域データ・セットを定義するには、次の属性を指定したファイルを宣言を使用します。
DCL filename FILE RECORD
INPUT | OUTPUT | UPDATE
SEQUENTIAL
BUFFERED
[KEYED]
ENVIRONMENT(options);
REGIONAL(1) データ・セットの BUFFERED と UNBUFFERED は同じ扱いになるので、ENV オプションでどちらのオプションを指定してもかまいません。 例えば、UNBUFFERED が指定されていても、SEQUENTIAL UNBUFFERED ファイルの REWRITE には FROM オプションの必要がなく、OUTPUT SEQUENTIAL データ・セットに対する LOCATE ステートメントが許可されます。
直接領域データ・セットを定義するには、次の属性を 指定したファイル宣言を使用します。
DCL filename FILE RECORD
INPUT | OUTPUT | UPDATE
DIRECT
ENVIRONMENT(options);デフォルト・ファイル属性は 表 13のとおりです。ファイル属性については、 「PL/I 言語解説書」で説明されています。ENVIRONMENT 属性のオプションについては、以下に説明します。