Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド

過度に大きな集合体をマッピングした際に生じる ERROR

ご使用のコードで調節可能エクステントを使用して集合体を宣言する場合、そのサイズは実行時に決定されます。 サイズが 2G より大きく、コンパイラーが変数をマップするためにライブラリー・ルーチンへの呼び出しを生成すると、ERROR 条件が生じます。

しかし調節可能エクステントを使用した単純な集合体の場合、SIZE 条件が有効でない限りは、コンパイラーはインライン・コードを生成して変数のサイズを決定します。 変数のサイズが 2G より大きく SIZE が有効になっていない場合には、いかなる条件も生じずにプログラムは無効になります。 言うまでもなく、集合体のサイズが適度であれば、SIZE が無効な場合に比べてはるかにパフォーマンスが良くなります。


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