Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

STRINGRANGE 条件

状況
STRINGRANGE 条件は、STRINGRANGE 条件接頭語の有効範囲内を除き、プログラム全体にわたって割り込み禁止です。
結果
指定された SUBSTR の値は変更されます。
原因と構文
SUBSTR 参照についての引数の 値が、SUBSTR 組み込み関数の規則に従わなかった場合は、STRINGRANGE プログラム・ チェックアウト条件が常に起こります。 無効な引数への参照が行われるたびに、この条件が起こります。
構文図を読む構文図をスキップする>>-STRINGRANGE-------------------------------------------------><
 
省略形
STRG
暗黙アクション
メッセージが印刷され、「正常な戻り」の説明どおりに処理が続けられます。
正常な戻り
次のように定義される値を持つよう訂正された SUBSTR 参照を使用して、 実行が続けられます。

ソース・ストリングの長さ (ON ユニットが指定されている場合はその実行後) を k、 開始点を i、サブストリングの長さを j と仮定します。

新しい引数は必ず範囲内にあります。

ij の値は、ON ユニットに入る前に確立されます。 これらの値は、ON ユニットから戻ったときに計算し直されません。

k の値は、SUBSTR の最初の引数が可変長ストリングである場合には、ON ユニット内で変更になることがあります。 値 n は、ON ユニットから戻る際に k の新しい値を使用して再計算されます。

条件コード
350

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