連続データ・セットを作成するには、SEQUENTIAL OUTPUT の 関連ファイルをオープンする必要があります。WRITE あるいは LOCATE ステートメントを使用してレコードを書くことができます。表 16 は、連続データ・セットを作成するためのステートメントとオプションを示しています。
データ・セットを作成する際、DD ステートメント内で、 オペレーティング・システムに対してそのデータ・セットを識別しなければ なりません。 次に、表 19 に要約 されている、DD ステートメントに入れる必要のある必須情報と、 ユーザーが与えることのできるいくつかのオプショナル情報について説明します。
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ストレージ装置 |
必要な場合 |
指定すべき事項 |
パラメーター |
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全種 |
常時 |
出力装置 ブロック・サイズ1 |
UNIT= または SYSOUT= または VOLUME=REF= DCB=(BLKSIZE=... |
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直接アクセス のみ |
常時 |
必要な ストレージ・スペース |
SPACE= |
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直接アクセス |
他のジョブ・ステップで使用される が、ジョブの終了時に必要とされ ないデータ・セット ジョブ終了後も保持する データ・セット 特定の装置上に存在する データ・セット |
後処理 後処理 データ・セットの名前 ボリューム通し番号 |
DISP= DISP= DSNAME= VOLUME=SER= または VOLUME=REF= |
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注:
1 または、ENVIRONMENT 属性を用いれば、
PL/I プログラム内でブロック・サイズを指定することもできます。 |
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連続データ・セットを作成する場合は、次の事項を指定する必要があります。
端末装置 (stdout: または stderr:) に関連付けられたファイルでは、RECSIZE オプションが指定されていなければ、PL/I はデフォルトのレコード長 の 120 を使用します。