Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


例: チェックポイント・リスタートのためのジョブの再実行依頼

次の例は、チェックポイント・リスタートのためのジョブを再実行依頼する前に JCL に対して行うことができる変更を示しています。

//J3412    JOB  386,SMITH,MSGLEVEL=1,RD=R,
//              RESTART=(*,C0000002)
//SYSCHK   DD   DSNAME=C91468,DISP=OLD
//S1       EXEC PGM=MYPROG
//INDATA   DD   DSNAME=INVENT,UNIT=TAPE,DISP=OLD,
//              VOLUME=SER=91468,LABEL=RETPD=14
//REPORT   DD   SYSOUT=A
//WORK     DD   DSNAME=T91468,DISP=(,,KEEP),
//              UNIT=SYSDA,SPACE=(3000,(5000,500)),
//              VOLUME=(PRIVATE,RETAIN,,6)
//DDCKPNT  DD   UNIT=TAPE,DISP=(MOD,KEEP,CATLG),
//              DSNAME=C91468,LABEL=(,NL)

上記の例では以下の変更が行われました。

V=R が指定された場合は、実行されているジョブでチェックポイントが取られても、十分なページング不能な動的ストレージが使用可能になるまで、そのジョブは再始動することはできません。


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