BASIS ステートメントは、拡張ソース・テキスト・ライブラリー・ステートメントです。これはコンパイル時のソースとして完全な COBOL プログラムを用意します。
完全なプログラムを、ユーザー定義のライブラリーの中に 1 つの項目として含めておき、これをコンパイルのソースとして使用できます。コンパイラー入力は、BASIS ステートメントとオプションでそれに続けていくつかの INSERT ステートメントおよび DELETE ステート メントからなります。
フォーマット >>-+--------------+--BASIS--+-基本名-----+------------------------------>< '-シーケンス番号-' '-リテラル-1-'
形成規則と処理規則については、COPY ステートメントのリテラル-1 およびテキスト名 の説明を参照してください。
ソース・ファイルは、BASIS ステートメントの実行後も変更されません。
使用上の注意: INSERT ステートメントや DELETE ステートメントが、 BASIS ステートメントによって提供される COBOL ソース・テキストを修正するために使用される場合、 COBOL ソース・テキストのシーケンス・フィールドには、シーケンス番号が昇順で入っていなければなりません。