GLOBAL 文節は、ファイル名によって指定されたファイル結合子がグローバル名であることを指定します。 グローバル・ファイル名は、それが宣言されているプログラムと、 そのプログラムの中に直接的または間接的に含まれるすべてのプログラムから使用できます。
ファイル名は、そのファイル名に対するファイル記述項目の中で GLOBAL 文節が指定されている場合、グローバル名になります。レコード名は、そのレコード名が宣言されているレコード記述項目の中で GLOBAL 文節を指定している場合、あるいはファイル・セクション内のレコード記述項目の場合には、レコード記述項目と関連付けられているファイル名のファイル記述項目の中で GLOBAL 文節を指定している場合、グローバル名になります。 GLOBAL 文節の使用については、「COBOL for Windows プログラミング・ガイド」を参照してください。
次のような状況では、実行単位内の 2 つのプログラムがグローバル・ファイル結合子を参照できます。