SELECT 節は、COBOL プログラムの中で外部データ・セットと関連付けるファイルを識別します。
- SELECT OPTIONAL
- 入力、入出力、
または拡張モードでオープンされるファイルに対してのみ指定できます。
オブジェクト・プログラムの実行ごとに、必ずしも使用可能である必要がない入力ファイルについては、SELECT OPTIONAL を指定する必要があります。詳細については、「Enterprise COBOL プログラミング・ガイド」を参照してください。
- ファイル名-1
- データ部の項目 FD または SD と一致している必要があります。ファイル名は、COBOL ユーザー定義名に関する規則に合致し、
英字を少なくとも 1 文字含み、
このプログラム内で固有である必要があります。
ファイル名-1 にソート・ファイルまたはマージ・ファイルを指定する場合、
SELECT 節の後には ASSIGN 節だけを記述できます。
ファイル名-1 により参照されるファイル結合子が外部ファイル結合子である場合は、
このファイル結合子を参照する実行単位内のすべてのファイル制御項目の指定は、
OPTIONAL 句と同じでなければなりません。