Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

%PUSH ディレクティブ

%PUSH ディレクティブを使用すれば、%PRINT、%NOPRINT、および %OPTION の各ディレクティブの現行の 状況を後入れ先出し方式で「プッシュダウン」スタック内に保管できます。 %POP ディレクティブを使用すれば、後ほどこの保管した状況を同じく 後入れ先出し方式で復元できます。

%PUSH ディレクティブと %POP ディレクティブは、一般的にインクルード・ファイルやマクロで使用されます。

構文図を読む構文図をスキップする>>-%PUSH--;----------------------------------------------------><
 

次の例では、ステートメント 1、2、3、S4、S5、および 4 が、 リストに印刷されます。 それ以外のものは印刷されません。 まず LANGLVL(SAA) が有効になります。 次いでインクルード・ファイル Second 全体を 対象に LANGLVL(SAA2) が有効になります。

Second 内の %POP ディレクティブの次に元の設定値が復元されます。


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