Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

REPLACEBY2

REPLACEBY2 は、x の中の一部の文字を文字のペアで置き換えること によって形成される、固定長ストリングを戻します。

構文図を読む構文図をスキップする>>-REPLACEBY2--(--x--,--y--,--z--)--------------------------><
 
x
置換できる文字があるかどうかを検索される文字式。
y
置換するペアの値を含む文字式。
z
置換される文字を含む文字式。

REPLACEBY2 は、x の各文字を次のように処理します。

x の中にある文字が z の中で検出されると、y にあ る z に対応する文字ペアが結果にコピーされます。それ以外の場合は、 x の中の文字が結果にコピーされます。 z に複数の同一文字が入っている場合は、左端のオカレンスが使われます。

ストリング y は、ストリング z の 2 倍の長さでなければなりません。

例として、REPLACEBY2( ’Rätsel’, ’aeoeuess’, ’äöüß’) はストリング ’Raetsel’ を戻します。


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