テストの結果、アプリケーション全体 (IMS 領域または TSO で複数の
アプリケーションを実行している場合は、アプリケーションのグループ) で期待される
結果が生じることが確認できたら、ユニット全体を実動使用に移行します。
ただし、予期しないエラーが発生した場合には、次のようにリカバリーを行います。
- z/OS および OS/390 の場合は、最後のプロダクティビティー・チェックポイントから、
旧版バージョンを代替として実行する。
- DB2、CICS、および IMS の場合は、最後のコミット地点に戻り、
マイグレーションされていない PL/I プログラムを使用して、その場所から処理を継続する。(DB2 の
場合は、SQL ROLLBACK WORK ステートメントを使用してください。)
- バッチ・アプリケーションの場合は、ショップにあるバックアップおよびリストア機能を
使用してリカバリーする。
既存のアプリケーションを言語環境プログラム・ランタイム環境で実動使用に移行したら、
アプリケーションを短期間モニターして、正常に動作していることを
確認します。そうすることで、以前のランタイムと同じだけの
信頼性のある実行が可能になります。
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