言語環境プログラムを LNKLST/LPALST に一時的にインストールする場合の提案としては、次のものがあります。
- まず、テストまたは開発マシン上で言語環境プログラムを LNKLST/LPALST にインストールします。
- MVS システム・コマンド SETPROG を使用して LNKLST または LPA を一時的に変更しま
す (システムを IPL する必要はありません)。SETPROG コマンドの使い方については、「z/OS MVS システム・コマンド」 (SA88-8593) を参照してください。
- 週末に IPL し、言語環境プログラムを LNKLST/LPALST にインストールします。その週末に、アプリケーションが言語環境プログラムのもとで稼働することを確認します。
注: z/OS の多くのエレメントが言語環境プログラム・ランタイム・ライブラリーに依存していま
すが、z/OS は、言語環境プログラムが LNKLST にインストールされている必要はありません。(ただし、言語環境プログラムを z/OS と同じゾーンにインストールする必要があります)。言語環境プログラムを LNKLST に入れないことを選択する場合は、言語環境プログラムを必要とするそれぞれの z/OS PROC で言語環境プログラムを STEPLIB に指定しなければなりません。どのエレメントが言語環境プログラムを必要とする
かについては、「z/OS Program Directory for z/OS」を参照してください。