組み込み関数を使用して、英字、英数字、国別、または数値のテーブル項目を処理できます。 (DBCS データ項目は NATIONAL-OF 組み込み関数でのみ処理できます)。 テーブル項目のデータ記述は、関数の引数要件と互換性があるようにする必要があります。
個々のデータを関数引数として参照するには、添え字または指標を使用してください。Table-One が 3 x 3 の数値項目の配列であるとすると、次のようなステートメントを使用して中間エレメントの平方根を求めることができます。
Compute X = Function Sqrt(Table-One(2,2))
テーブル内のデータを繰り返し処理することが必要な場合もあります。 複数の引数を受け入れる組み込み関数の場合、添え字 ALL を使用して、テーブル内またはテーブルの単一次元内のすべての項目を参照することができます。反復は自動的に処理されるため、コードがより短く、単純になります。
複数の引数を受け入れる関数の場合は、スカラーと配列引数を混在させることができます。
Compute Table-Median = Function Median(Arg1 Table-One(ALL))
関連タスク
組み込み関数の使用 (組み込み関数)
データ項目の変換 (組み込み関数)
データ項目の評価 (組み込み関数)
関連参照
組み込み関数
(「COBOL for Windows 言語解説書」)