Rational Developer for System z バージョン 7.6

UNIX システム・サービス・プログラムのデバッグ

UNIX® システム・サービス・プログラムのデバッグは、以下のいずれかのデバッグ・モードを使用する必要があります。

プログラムが複数プロセスにまたがっている場合は、リモート・デバッグ・モードでデバッグする必要があります。

デバッグする 1 つ以上のプログラムが共用ライブラリーにあって、 動的デバッグを使用する場合には、環境変数 _BPX_PTRACE_ATTACH に値 YES を割り当てる必要があります。これにより、Debug Tool が共用ライブラリーでフックを設定できるようになります。 .so という接尾部を持つプログラムが、共用ライブラリーにあるプログラムです。 環境変数の設定方法について詳しくは、UNIX システム・サービスの資料を参照してください。

MVS POSIX プログラムのデバッグ

MVS POSIX プログラムをデバッグすることができます。デバッグ可能なプログラムには、以下のようなものが含まれます。

MVS POSIX プログラムをフルスクリーン・モードまたはバッチ・モードでデバッグするには、 プログラムを、TSO または MVS バッチの下で実行する必要があります。 プログラムを UNIX シェルで実行するには、フルスクリーン・モード (VTAM 端末) またはリモート・デバッグ・モードでデバッグする必要があります。 複数のプロセスにまたがる MVS POSIX プログラムをデバッグするには、リモート・デバッグ・モードでデバッグする必要があります。


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