Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド


Enterprise COBOL でのコンパイル

表 1 に、移行済みプログラムに特に関係がある Enterprise COBOL コンパイラ ー・オプションをリストします。

表 1. VS COBOL II プログラム用の主要な Enterprise COBOL コンパイラー・オプション

Enterprise COBOL
コンパイラー・オプション

説明
PGMNAME Enterprise COBOL でコンパイルする場合、プログラム名が VS COBOL II (および COBOL/370) と互換性のある方法で処理されるようにするには、PGMNAME(COMPAT) オプションを使用してください。
RMODE AMODE 24 で実行中のプログラムにデータを渡す Enterprise COBOLNORENT プログラムの 場合、RMODE(AUTO) または RMODE(24) を使用してください。
TEST TEST オプションの構文は、Enterprise COBOL では VS COBOL II の場合と異なります。TEST オプションには、現在 3 つのサブオプションがあります。TEST を指定する代わりに フック位置、記号テーブル位置、シンボリック・デバッグ情報用の宛先を指定できます。

サブオプションを指定しない TEST は、TEST(ALL,SYM,NOSEPARATE) になります。TEST オプションの詳細については、Enterprise COBOLプログラミング・ガイド」を参照してください。


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