COBOL は、2 つのテーブルの検索手法 (逐次 および バイナリー ) を提供します。
逐次探索を行うには、SEARCH と索引付けを使用します。可変長テーブルの場合は、PERFORM と添え字付けまたは指標付けを使用することができます。
二分探索を行うには、SEARCH ALL と索引付けを使用します。
二分探索の方が、逐次探索よりも効率が相当よくなる可能性があります。 逐次探索の場合、比較の数は、n の次数、すなわちテーブルの項目の数です。二分探索の場合、比較の数は、n の対数 (基底 2) の次数にすぎません。ただし、二分探索を行うには、テーブル項目をあらかじめソートしておく必要があります。