DBCS データ項目を宣言するには、PICTURE および USAGE 文節を使用してください。 DBCS データ項目では、PICTURE 記号の G、G と B、または N を使用できます。
DBCS データ項目は、USAGE DISPLAY-1 文節を使用して指定できます。 PICTURE 記号の G を使用する場合、USAGE DISPLAY-1 を指定する必要があります。 PICTURE 記号の N を指定したが、USAGE 文節を省略した場合、NSYMBOL コンパイラー・オプションの設定に応じて USAGE DISPLAY-1 または USAGE NATIONAL が暗黙指定されます。
DBCS 項目の宣言で USAGE 文節と一緒に VALUE 文節を使用する場合、DBCS リテラルまたは表意定数 SPACE または SPACES を指定する必要があります。
データ項目に USAGE DISPLAY-1 (明示的または暗黙的) がある場合は、選択したロケールが、DBCS 文字を含むコード・ページを示している必要があります。ロケールのコード・ページに DBCS 文字が含まれていない場合は、このようなデータ項目にエラーのフラグが立てられます。
参照変更の処理の目的のため、DBCS データ項目のそれぞれの文字は、コード・ページ幅に相当するバイト数 (つまり、2) を占有するとみなされます。
関連タスク
ロケールの設定