XML 文書へのアクセス
XML PARSE ステートメントを使用して XML 文書を構文解析する前に、その文書をプログラムで使用できるようにしておく必要があります。
文書を取得する一般的な方法としては、プログラムに対するパラメーターから取得する方法や、ファイルから取得する方法があります。
構文解析する XML 文書がファイル内に保管されている場合は、以下に示す通常の COBOL 機能を使用して文書をプログラムのデータ項目に入れてください。
- FILE-CONTROL 記入項目でプログラムに対してファイルを定義します。
- OPEN ステートメントでファイルをオープンします。
- READ ステートメントで、ファイルからすべてのレコードを読み取って、 WORKING-STORAGE SECTION または LOCAL-STORAGE SECTION に定義されているデータ項目 (カテゴリー英数字またはカテゴリー国別の基本項目、あるいは英数字グループまたは国別グループ) に入れます。
- (オプション) STRING ステートメントで、個別レコードすべてを 1 つの連続ストリームに結合したり、無関係なブランクを除去したり、可変長レコードを処理したりします。
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