Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 言語解説書


VALUE 節

VALUE 節は、データ項目の初期内容または条件名と関連付けられる値を指定します。VALUE 節の用途は、それがデータ部のどのセクションで指定されているかに応じて異なります。

条件名項目以外の項目のファイル・セクションまたはリンケージ・セクションで使用される VALUE 節は構文チェックされますが、プログラムの実行には何も影響しません。

作業用ストレージ・セクションおよびローカル・ストレージ・セクションでは、VALUE 節は、条件名項目の中で使用することも、またはいずれかのデータ項目の初期値を指定するために使用することもできます。その場合、そのデータ項目は、 プログラム実行の開始時点に指定された値を持つことになります。 初期値が明示的に指定されていない場合、その値は未確定です。


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