Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


ファイル編成およびアクセス・モードの選択

アプリケーションで使用するファイル編成およびアクセス・モードを決定する際に使用できる指針があります。

ファイル編成の選択時に以下の指針を考慮してください。

アクセス・モードの選択時には、以下の指針を考慮してください。

表 1. COBOL ファイルのファイル編成、アクセス・モード、レコード・フォーマットの要約
ファイル編成 順次アクセス ランダム・アクセス 動的アクセス 固定長 可変長
QSAM (物理順次) X     X X
行順次 X     X1 X
VSAM 順次 (ESDS) X     X X
VSAM 索引付き (KSDS) X X X X X
VSAM 相対 (RRDS) X X X X X
  1. データ自体は可変長形式ですが、COBOL 固定長レコードに読み込んだり、固定長レコードから書き出すことができます。

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