次の例では、比較の結果が真 (A が B に等しい) であれば、 D の値が C に割り当てられ、ELSE ユニットは実行されません。
if A = B then
C = D;
else
C = E;比較の結果が偽 (A が B に等しくない) であれば、 THEN ユニットは実行されず、E の値が C に割り当てられます。
THEN ユニットと ELSE ユニットのどちらにでも、制御権を移動する (条件付きで、または無条件で) ステートメントを書くことができます。 THEN ユニットが GO TO ステートメントで終わる場合には、 ELSE ユニットを指定する必要はありません。 例えば、次のようになります。
if all(Array1 = Array2) then
go to LABEL_1;
next-statement
この式が真であれば、THEN ユニットの GO TO ステートメントによって、 LABEL_1 に制御が移されます。 この式が偽であれば、THEN ユニットは実行されず、次のステートメントに制御が移されます。