Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


条件ステートメント

条件ステートメントには、単純な条件ステートメント (IFEVALUATESEARCH) と、条件句またはオプションを含む命令ステートメントから構成された条件ステートメントの 2 種類があります。

条件ステートメントは、暗黙のまたは明示的な範囲終了符号を使用して終了することができます。条件ステートメントを明示的に終わらせると、それは範囲区切りステートメント (命令ステートメント) になります。

範囲区切りステートメントは、次のような方法で使用できます。

追加のプログラム制御として、条件ステートメントと一緒に NOT 句を使用することもできます。 例えば、NOT ON SIZE ERROR のように、特定の例外が発生しない場合に実行される命令を指定することができます。NOT 句は、CALL ステートメントの ON OVERFLOW 句とは一緒に使用できませんが、ON EXCEPTION 句とは一緒に使用できます。

条件ステートメントをネストしてはなりません。ネストされるステートメントは、命令ステートメント (または範囲区切りステートメント) でなければならず、命令ステートメントの規則に従っていなければなりません。

以下に、範囲終了符号なしでコーディングされる場合の条件ステートメントの例を示します。

関連概念
命令ステートメント  
範囲終了符号

関連タスク
プログラム・アクションの選択

関連参照
条件ステートメント (Enterprise COBOL 言語解説書)


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