OS/VS COBOL および VS COBOL II のもとでは、ILBOABN0 への CALL を使用して即時異常終了を強 制し、システム・ダンプを入手することができます。言語環境プログラムのもとでは、ILBOABN0 への CALL は引き続き即時異常終了を強制します。システム・ダンプを生成するには、システム・ダンプまたは CICS トランザクション・ダンプの入手を参照してください。
言語環境プログラム版の ILBOABN0 を使用すると、ILBOABN0 を発行するプログラム の保存域は、実際の異常終了が発行された保存域の 2 レベル後ろに置かれます。
ILBOABN0 への CALL を使用するプログラムを Enterprise COBOL に移行 した場合、プログラムは引き続き ILBOABN0 を呼び出すことができます。ただし、その代わりに言語環境プログラムの CEE3ABD 呼び出し可能サービスを使用することをお勧めしま す。