Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

COMPLEX

COMPLEX は、複合値 x + yI を戻します。

構文図を読む構文図をスキップする>>-COMPLEX(x,y)------------------------------------------------><
 

省略形: CPLX

x および y
実数式。

x および y の基数が異なる場合は、10 進数の引数は 2 進 数に変換されます。 スケールが異なる場合は、固定小数点の引数は浮動小数点に変換されます。 結果は、共通の基数およびスケールになります。

固定小数点の場合は、結果の精度は次の式で指定されます。

  (min(N,max(p1-q1,p2-q2)+max(q1,q2)),max(q1,q2))

上記の場合、(p1,q1) と (p2,q2) は、それぞれ xy の精度であり、 N は許可される最大の桁数です。

必要な変換が行われたあとで、引数が浮動小数点の場合には、結果には長い方の引数の 精度になります。


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