Debug Tool for z/OS® バージョン 9.1 (APAR PK74749 用の PTF を適用済み) から、C/C++ のセマンティクスにさらに適合するように、Debug Tool における C/C++ プログラムのポインターの処理方法が変更されました。この変更の影響を受けたコマンドは以下のとおりです。
- ポインターを参照する AT CHANGE コマンド。例えば、AT CHANGE p です。
- 以前の動作
- Debug Tool は、p が変更されると停止します。
- 新しい動作
- Debug Tool は、p が指す対象の値が変更されると停止します。
- ポインターを参照する LIST STORAGE コマンド。例えば、LIST STORAGE(p,0,4) です。
- 以前の動作
- Debug Tool は、p の内容を表示します。
- 新しい動作
- Debug Tool は、p が指す対象の内容を表示します。
- ポインターを参照する MEMORY コマンド。例えば、MEMORY p です。
- 以前の動作
- Debug Tool は、p の内容を表示します。
- 新しい動作
- Debug Tool は、p が指す対象の内容を表示します。
- ポインターを参照する STORAGE コマンド。例えば、STORAGE(p,0,4) です。
- 以前の動作
- Debug Tool は、p の内容を変更します。
- 新しい動作
- Debug Tool は、p が指す対象の内容を変更します。
ここで述べた内容に関して詳しくは、以下のトピックを参照してください。
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