Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, プログラミング・ガイド

入力ファイル

pli コマンドは、PL/I ソース・ファイルをコンパイルし、 結果のオブジェクト・ファイルを、コマンド行で指定した任意の オブジェクト・ファイルおよびライブラリーに指定順にリンクし、 単一の実行可能ファイルを作成します。

pli コマンドが受け入れるファイルのタイプは次のとおりです。

ソース・ファイル--.pli
.pli ファイルはすべてコンパイル用のソース・ファイル です。pli コマンドは、リストされた順にソース・ファイルを コンパイラーに送ります。 指定されたソース・ファイルが見つからない場合、コンパイラーは エラー・メッセージを生成し、pli コマンドは、次のファイル があればそれを処理します。

すべての HFS ソース・ファイルは、行区切りで、かつ EBCDIC でエンコードされている必要があります。

オブジェクト・ファイル--.o
.o ファイルはすべてオブジェクト・ファイルです。-c オプションを指定しない限り、pli コマンド はリンク・エディット時にすべてのオブジェクト・ファイルおよびライブラリー・ファイル をリンケージ・エディターに送ります。 すべてのソース・ファイルをコンパイルした後、コンパイラーは リンケージ・エディターを呼び出して、結果のオブジェクト・ファイルを、 入力ファイル・リストに指定されているすべてのオブジェクト・ファイルに リンク・エディットし、単一の実行可能出力ファイルを作成します。
ライブラリー・ファイル--.a
pli コマンドは、リンク・エディット時にすべての ライブラリー・ファイル  (.a ファイル) をリンケージ・エディターに 送ります。

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