Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


パフォーマンスの評価

プログラムのパフォーマンスの評価に役立つ次のワークシートに記入してください。 各質問に「はい」と答える場合は、おそらくパフォーマンスは向上しています。

パフォーマンスのトレードオフを比較検討する際には、各オプションの機能およびパフォーマンスの利点と欠点を十分に理解するようにしてください。パフォーマンスの向上よりも、機能を重視する場合も多くあります。

表 1. パフォーマンス調整のワークシート
コンパイラー・オプション 考慮事項 はい?
AWO 可能な場合は AWO オプションを使用していますか。  
DATA QSAM ストライプ・データ・セットを使用するときは、RENT および DATA(31) オプションを使用していますか。ロード・モジュールは、 AMODE 31 ですか。 ALL31(ON) で実行していますか。  
DYNAM NODYNAM を使用できますか。パフォーマンスのトレードオフを比較検討してください。  
FASTSRT 直接作業ファイルをソート作業ファイルとして使用するとき、FASTSRT オプションを使用しましたか。  
NUMPROC 可能な場合、NUMPROC(PFD) を使用していますか。  
OPTIMIZE 実稼働に OPTIMIZE を使用していますか。OPTIMIZE(FULL) を使用できますか。  
RENT RENTNORENT のパフォーマンスのトレードオフを検討してください。  
RMODE(ANY) NORENT プログラムで RMODE(ANY) を使用していますか。パフォーマンスのトレードオフとストレージ使用とを比較検討してください。  
SSRANGE NOSSRANGE を実稼働に使用していますか。  
TEST 実稼働に NOTESTTEST(NOHOOK)、または TEST(NOHOOK,SEP) を使用しますか。  
TRUNC 可能な場合、TRUNC(OPT) を使用していますか。  

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