さらに、RES を指定してコンパイルされた VS COBOL II プログラムから構成されるロード・モジュールでは、VS COBOL II のアプリケーション固有ランタイム・オプション・モジュール (IGZEOPT) が使用可能です。IGZEOPT は、CICS のもとでは無視されます。
既存のアプリケーションのために使用できる言語環境プログラム方式を判別するには、メインプログラ ムが RES と NORES のどちらを指定してコンパイルされたか、およびメインプログラム が言語環境プログラムとリンク・エディットされているかどうかを知る必要がありま す。表 1 に、言語環境プログラムのもとでランタイム・オプションを指定およびオーバーラ イドするのに使用できる指定方式をリストします。
| メインプログラム | CEEDOPT および CEEROPT | CEEUOPT | 呼び出し | デフォルトのアセンブラー・ユーザー出口 | IGZEOPT |
|---|---|---|---|---|---|
| 言語環境プログラムとリンク・エディットされていない: | |||||
| OS/VS COBOL RES | X | X | X | ||
| OS/VS COBOL NORES | X | ||||
| VS COBOL II RES | X | X | X | X1 | |
| VS COBOL II NORES | X | ||||
| VS COBOL II NORES | X | X2 | |||
| 言語環境プログラムとリンク・エディットされている: | |||||
| OS/VS COBOL RES | X | X | X | ||
| OS/VS COBOL NORES | X | ||||
| リンクされている OS/VS COBOL NORES3 | X | X | X | ||
| VS COBOL II NORES | X | X | X | X | |
| VS COBOL II RES | X | X | X | X | X1,4 |
| 注:
|
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