順次 VSAM データ・セットを定義するには、次の属性を指定したファイル宣言を使用します。
DCL filename FILE RECORD
INPUT | OUTPUT | UPDATE
SEQUENTIAL
BUFFERED
[KEYED]
ENVIRONMENT(options);
直接 VSAM データ・セットを定義するには、次の属性を指定した ファイル宣言を使用します。
DCL filename FILE RECORD
INPUT | OUTPUT | UPDATE
DIRECT
[KEYED]
ENVIRONMENT(options);
表 13 はデフォルト属性を示しています。 ファイル属性については、 「PL/I 言語解説書」で説明されています。ENVIRONMENT 属性のオプションについては、以下に説明します。
ファイル属性 INPUT、OUTPUT、UPDATE、と DIRECT、SEQUENTIAL、KEYED SEQUENTIAL とのいくつかの組み合わせは、 特定のタイプの VSAM データ・セットにしか使用できません。図 34 に互換性のある組み合わせを示しています。