LINAGE 節を含む各 FD 項目ごとに、別個の LINAGE-COUNTER 特殊レジスターが生成されます。複数の特殊レジスターが生成されるときは、 それぞれの LINAGE-COUNTER 参照をそれに関係付けられたファイル名で修飾しなければなりません。
LINAGE-COUNTER 特殊レジスターに関する暗黙の記述は、次のどちらかです。
詳しくは、LINAGE 節を参照してください。
ある時点の LINAGE-COUNTER の値は、 現在のページ内で装置が位置付けられている行の行番号です。 LINAGE-COUNTER は手続き部ステートメントで参照することができますが、そのステートメントで修正してはなりません。
LINAGE-COUNTER は、 その関連ファイルの OPEN ステートメントが実行されたときに、 1 に初期設定されます。
LINAGE-COUNTER は、そのファイルに対するいずれの WRITE ステートメントによっても自動的に修正されます。 (WRITE ステートメントを参照してください。)
順次ファイルのファイル記述項目が LINAGE 節および EXTERNAL 節を含んでいる場合は、 LINAGE-COUNTER データ項目は外部データ項目です。 順次ファイルのファイル記述項目が LINAGE 節および GLOBAL 節を含んでいる場合は、 LINAGE-COUNTER データ項目はグローバル・データ項目です。
整数引数が使用できる関数であれば、 どこでも LINAGE-COUNTER 特殊レジスターを指定できます。