以下のユーザー定義語のセットはサポートされています。 2 番目の列は、特定のセットのワードで DBCS 文字を使用できるかどうかを示しています。
| ユーザー定義語 | DBCS 文字が使用可能か |
|---|---|
| 英字名 | はい |
| クラス名 (データの) | はい |
| 条件名 | はい |
| データ名 | はい |
| ファイル名 | はい |
| 指標名 | はい |
| レベル番号: 01–49、66、77、88 | いいえ |
| ライブラリー名 | いいえ |
| 簡略名 | はい |
| オブジェクト指向クラス名 | いいえ |
| 段落名 | はい |
| 優先順位番号: 00–99 | いいえ |
| プログラム名 | いいえ |
| レコード名 | はい |
| セクション名 | はい |
| シンボリック文字 | はい |
| テキスト名 | いいえ |
ユーザー定義語の最大長は 30 バイトです。ただし、レベル番号と優先順位番号を除きます。レベル番号と優先順位番号はそれぞれ 1 桁または 2 桁の整数である必要があります。
特定の数値は優先順位番号である場合と、レベル番号である場合がありますが、それ以外の各ユーザー定義語は、 これらのセットのうちの 1 つだけに属することができます。 1 つのセット内の各ユーザー定義語は、優先順位番号とレベル番号以外については、データ名、コピー・ライブラリー、および手続き部の名前の参照 に指定されているものを除き、固有でなければなりません。
次のタイプのユーザー定義語は、 そのユーザー定義語が宣言されているプログラムの中のステートメントや項目によって参照できます。
次のタイプのユーザー定義語は、 コンパイルするシステムが関連のライブラリーまたは他のシステムをサポートしており、 参照されるエンティティーがそのシステムに認識されていれば、どの COBOL プログラムでも参照できます。
次のタイプの名前は、構成セクション内で宣言されているときは、 構成セクションを含んでいるプログラムの中でも、 あるいはそのプログラム内に含まれる任意のプログラムの中でも、 ステートメントと項目によって参照できます。
それぞれのユーザー定義語の機能は、 それが現れる節またはステートメントの中に記述されます。