Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

タイプ付き関数

タイプ名は宣言名とは別のネーム・スペースにあるので、 それらを変数参照が必要な所で使用することはできません。 特に組み込み関数の引数として使用することはできません。 ただし、タイプ名はタイプ付き関数 への 引数として使用することはできます。 (ANSI 用語では、これらのタイプ付き関数は照会関数 として 知られています。) これらのタイプ付き関数は、表 24 にまとめられています。

表 24. タイプ付き関数
関数 説明
BIND ポインターをタイプのハンドルに変換します。
CAST C の変換規則を使用して、式を指定のタイプに変換します。
FIRST 最初の値を序数セットに戻します。
LAST 最後の値を序数セットに戻します。
NEW 構造体タイプのためにストレージを獲得し、 獲得されたストレージにハンドルを戻します。
RESPEC 式のビット・パターンを変更せずに、式の属性を指定のタイプに変更します。
SIZE タイプを表すために必要なストレージの量を戻します。

これらのタイプ付き関数についての説明は、タイプ付き関数に記載されています。


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