COBOL アプリケーションの目録を作成するときは、言語環境プログラムへの移行に影響を与えるプロ
グラム属性に関する情報を収集する必要があります。この情報は、テストすべきものとその方法、および言語環境プログラムのもとでパフォーマンスに影響を与え
るものが含まれます。目録のために、以下のことを判別してください。
言語環境プログラムへのアプリケーションの移行について: - VS COBOL II でコンパイルされたプログラムと OS/VS COBOL でコンパイルされたプログラム
- RES を指定してコンパイルされたプログラムと NORES を指定してコンパイルされたプロ
グラム
- 使用されているランタイム・オプション (および指定方法)。具体的には、以下のオプションです。
- MIXRES (VS COBOL II)
- RTEREUS (VS COBOL II)
- LIBKEEP (VS COBOL II)
- FLOW (OS/VS COBOL)
- アセンブラー・プログラムを呼び出すか、またはアセンブラー・プログラムによって呼
び出される COBOL プログラム
- 言語間通信 (PL/I、C、または FORTRAN) を使用する COBOL プログラム
- CICS、IMS、DB2、またはその他のサブシステムのもとで使用される COBOL プログラム
- 使用される制御ステートメント
- 異常終了の頻度およびタイプ
パフォーマンス測定について: - 使用されたストレージの量
- 再使用可能 / 共通モジュールの実行の頻度
- プログラム実行時間 (CPU と経過の両方)