インスタンス・データは、クラス定義の OBJECT 段落のデータ部で定義され、そのクラスのインスタンス・メソッド内のプロシージャー・コードによって処理されます。インスタンス・データは、プログラム・データと同じ方法で、論理レコードおよび独立データ記述項目に編成されます。
指定されたクラスのそれぞれのオブジェクト・インスタンスごとに、インスタンス・データの別個のコピーが 1 つあります。 指定されたクラスには複数のオブジェクト・インスタンスがあってもかまいません。 それぞれが独自に、インスタンス・データの別個のコピーを持ちます。