Rational Developer for System z バージョン 7.5

BMS マップ・セット JCL の作成

ジョブ制御言語 (JCL) を使用して、物理およびシンボリック記述マップをインストールすることができます。 BMS エディターを使用すれば、System z™ ホスト上の既存の MVS™ プロジェクトに、BMS マップ・セット用の JCL を生成できます。 例えば、出力は COBOL コピーブックおよびバイナリー・オブジェクトにすることができます。

制約事項: JCL の生成先に指定できるのは、既存の PDS のみです。 まだ作成していない場合は、PDS をホスト上に作成してください。

マップ・セット用の JCL を作成するには、以下を行います。

  1. MVS プロジェクト・フォルダー内の .bms マップ・セット・ファイル名を右クリックします。
  2. 「プロパティー」を選択します。
  3. 「BMS 設定」ダイアログで、宛先ライブラリーを指定します。 必要に応じて、その他のオプションも設定してください。
  4. .bms マップ・セット・ファイル名を右クリックします。
  5. 「JCL を生成」 > 「アセンブル用」または「JCL を生成」 > 「アセンブル・リンク用」を選択します。
  6. 入力ダイアログで、ターゲット PDS とメンバー名を指定します。 異なるジョブ名を設定することも可能です。
  7. 「OK」をクリックして、生成プロセスを完了します。

    メンバー名が既に存在する場合は、メンバーの上書きについてプロンプトが出されます。

    ターゲット PDS が存在しない場合は、エラー・メッセージが戻されます。

JCL を実行依頼するには、以下を行います。

  1. PDS に生成された JCL ファイル名を右クリックします。
  2. 「プロパティー」を選択します。 必要な値を設定してください。
  3. JCL ファイル名を右クリックして、「実行依頼」を右クリックします。

出力は、「BMS 設定」ダイアログで指定したライブラリー内にあります。

CICS® 領域で Send Map コマンドを使用してマップをテストすることができます。


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