SORT または MERGE ステートメントを使用すると、レコードを特定のシーケンスで並べることができます。 同じ COBOL プログラムの中に SORT ステートメントと MERGE ステートメントを混在させることができます。
プログラムにいくつのソート操作およびマージ操作を含めても構いません。また、同じ操作を何度も実行しても構いませんし、異なる操作を実行しても構いません。ただし、1 つの操作が終了してからでなければ、別の操作を開始することはできません。
Enterprise COBOL では、ソートおよびマージ用の IBM ライセンス・プログラムは DFSORT™ または同等のプログラムでなければなりません。DFSORT に言及している場所では、任意の同等のソートまたはマージ製品を使用することができます。
SORT または MERGE ステートメントを含む COBOL プログラムは、16MB 境界より上または下のいずれにでも常駐させることができます。
ソートまたはマージで行う手順は一般的に次のようになります。
制約事項:
関連概念
ソートおよびマージ・プロセス
関連タスク
ソートまたはマージ・ファイルの記述
ソートまたはマージへの入力の記述
ソートまたはマージからの出力の記述
ソートまたはマージの要求
ソートまたはマージの成否の判断
ソートまたはマージ操作の途中停止
FASTSRT を使用してのソートのパフォーマンスの向上
ソート動作の制御
DFSORT アプリケーション・プログラミング・ガイド
関連参照 CICS SORT アプリケーションの制約事項
SORT ステートメント (Enterprise COBOL 言語解説書)
MERGE ステートメント (Enterprise COBOL 言語解説書)