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COBOL for Windows バージョン 7.5 言語解説書


DATE-TO-YYYYMMDD

DATE-TO-YYYYMMDD 関数は、引数-1 の値を、 2 桁の年の日付 (YYnnnn) から 4 桁の年の日付 (YYYYnnnn) に変換します。引数-2 は実行時に年に追加されると、100 年の間隔の終了年を定義するか、または引数-1 を入れる世紀ウィンドウをどのようにスライドさせるかを定義します。

この関数のタイプは整数です。

DATEPROC コンパイラー・オプションが有効の場合の戻り値は拡張日付フィールドであり、暗黙の DATE FORMAT は YYYYXXXX です。

フォーマット
構文図を読む構文図をスキップする>>-FUNCTION DATE-TO-YYYYMMDD--(--引数-1--+--------+--)---------><
                                         '-引数-2-'     
 
引数-1
0 または 991,232 未満の正の整数でなければなりません。

注: COBOL 実行時には、値が有効日付であるかどうかの検証は行われません。

引数-2
これは整数でなければなりません。 引数-2 を省略すると、関数は値 50 が指定されたものと想定して実行されます。

実行時における年と引数-2 の値の合計は、10,000 よりも小さく、1,699 よりも大きくなければなりません。

DATE-TO-YYYYMMDD 関数から戻り値の例を以下に示しています。

現在の年 引数-1 の値 引数-2 の値 戻り値
2002 851003 120 20851003
2002 851003 -20 18851003
2002 851003  10 19851003
1994 981002 -10 18981002

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