添え字付きの変数はデータ・ディレクティブ入力では、使用できません。
データ・ディレクティブ入出力用のデータ・リストにおける基底付き変数の参照を、明示的にロケーター修飾することはできません。
以下に例を示します。
dcl Y based(Q), Z based;
put data(Y);
変数 Z は伝送できません。伝送するには、明示的にロケーターで修飾される必要があります。
データ・リストの基底付き変数には、以下の制限があります。
- 変数は、OFFSET 変数を基底とすることはできません。
- 変数を基底付きにするポインターは、DEFINED ストレージであることはできません。
- 変数を基底付きにするポインターが BASED 自身である場合は、基底付き
ポインターのチェーンは、BASED でも DEFINED でもないポインターで
終了しなければなりません。
データ・リストの定義済み変数は、以下の制限があります。
- ピクチャー変数または文字変数でなければならない。
- 被制御変数上で定義されていてはならない。
- エレメントまたは配列のクロスセクション上で定義されていてはならない。
- 非定数 POSITION 属性で定義されていてはならない。
タイプ付き構造体をデータ・ディレクティブ入出力ステートメントに使用することはできません。
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