入力の場合にだけ、連結データ・セットを記述する最初の DD ステートメントだけに dd 名を 指定し、その他の DD ステートメントで dd 名を省略すれば、複数の順次データ・セ ットや領域データ・セットを連結する (すなわち、複数のデータ・セットをリンクし て、1 つの連続するデータ・セットとして処理されるようにする) ことができます。 例えば、次の DD ステートメントを定義すると、そのステートメントが 出てくるジョブ・ステップの実行の間中、データ・セット LIST1、LIST2、LIST3 は 1 つのデー タ・セットとして処理されます。
//GO.LIST DD DSNAME=LIST1,DISP=OLD // DD DSNAME=LIST2,DISP=OLD // DD DSNAME=LIST3,DISP=OLD
PL/I プログラムからの読み込みの場合は、 連結データ・セットは同じボリューム上にある必要はありません。 連結データ・セットを逆方向に処理することはできません。