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COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


生成される XML 出力のエンコードの制御

XML GENERATE ステートメントを使用して XML 出力を生成する場合、XML 出力を受け取るデータ項目のカテゴリーによって出力のエンコードを制御することができます。

表 49. 生成された XML 出力のエンコード
受信 XML ID の定義 生成される XML 出力のエンコード
ネイティブ英数字 有効なロケールによって示されるコード・ページ
ホスト英数字 有効な EBCDIC コード・ページ2
国別文字 UTF-16 リトル・エンディアン (UTF-16LE、CCSID 1202)1
  1. バイト・オーダー・マーク は生成されません。
  2. コード・ページを設定するには、EBCDIC_CODEPAGE 環境変数を使用します。この環境変数が設定されていない場合は、現行のロケールと関連付けられた、デフォルトの EBCDIC コード・ページでエンコードが行われます。

データ項目が XML へ変換される方法および XML エレメント名が COBOL データ名から形成される方法に関する詳細については、XML GENERATE ステートメントの操作に関する以下の関連参照を参照してください。

関連タスク
ロケールの設定
環境変数の設定

関連参照
CHAR
XML GENERATE の操作 (「COBOL for Windows 言語解説書」)


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