PGMNAME オプションは、プログラム名と入り口点名の取り扱いを制御します。
| PGMNAME オプションの構文 |
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デフォルト: PGMNAME(UPPER)
省略形: PGMN(LU|LM)
OS/390® & VM との互換性を保つため、LONGMIXED および LONGUPPER もサポートされています。
LONGUPPER は、UPPER、LU、または U と省略することができ、LONGMIXED は、MIXED、LM、または M と省略することができます。
COMPAT: PGMNAME(COMPAT) を指定すると、PGMNAME(UPPER) が設定され、警告メッセージが戻されます。
PGMNAME は、以下のコンテキストで使用される名前の取り扱いを制御します。
PGMNAME(UPPER) を使用する場合、PROGRAM-ID 段落で COBOL ユーザー定義語として指定されるプログラム名は、次のようなユーザー定義語に関する通常の COBOL 規則に従っていなければなりません。
定義または参照のいずれかで、プログラム名をリテラルとして指定する場合は、次のようになります。
外部プログラム名は、大文字に変換された英字で処理されます。
PGMNAME(MIXED) を使用する場合、プログラム名は、切り捨てられたり、変換されたり、大文字に変換されることなく、現状のまま処理されます。
PGMNAME(MIXED) を使用する場合、すべてのプログラム名定義は、プログラム名のリテラル形式を使用して、PROGRAM-ID 段落または ENTRY ステートメントで指定する必要があります。