XML データは固定長ではなく、固定形式でもないので、XML データを COBOL データ項目に移動するときは、特別な技法を使用する必要があります。
英数字項目の場合、XML データを COBOL 項目の左端 (デフォルト) に配置するか、右端に配置するかを決める必要があります。右端に配置する場合は、COBOL 項目の宣言に JUSTIFIED RIGHT 文節を指定します。
数字の XML 値、特に、'$1,234.00' または '$1234' といった「修飾」された通貨値には特別な配慮が必要です。この 2 つのストリングは、XML では同じものを意味しますが、COBOL 送信フィールドとしてはまったく別の宣言となる必要があります。XML データを COBOL データ項目に移動するには、以下の技法のいずれかを使用します。
ただし、これらの関数を使用するとパフォーマンスが下がります。