ORGANIZATION IS INDEXED 節を使用して、COBOL プログラムの VSAM KSDS ファイルを示してください。 RECORD KEY 節を使用して、レコードの基本キーをコーディングしてください。 代替キーおよび代替索引を使用することもできます。
RECORD KEY IS data-name
上の例で、data-name は、DATA DIVISION のレコード記述項目で定義したときの基本キー・フィールドの名前です。 基本キー・データ項目は、クラス英字、英数字、DBCS、数値、または国別にすることができます。 USAGE NATIONAL を持っている場合、基本キーはカテゴリー国別にすることができます。あるいは国別編集、数字編集、国別 10 進数、または 国別浮動小数点のデータ項目にすることもできます。 レコード・キーの照合は、キーのクラスやカテゴリーに関係なく、キーの 2 進値に基づいて行われます。
次の例は、動的にアクセスされる VSAM 索引付きファイル (KSDS) の場合のステートメントを示します。 基本キー COMMUTER-NO のほかに、代替キー LOCATION-NO を指定します。
SELECT I-FILE
ASSIGN TO INDEXED-FILE
ORGANIZATION IS INDEXED
ACCESS IS DYNAMIC
RECORD KEY IS IFILE-RECORD-KEY
ALTERNATE RECORD KEY IS IFILE-ALTREC-KEY
FILE STATUS IS FSTAT-CODE VSAM-CODE.
関連概念
VSAM ファイル
関連参照
RECORD KEY 節 (Enterprise COBOL 言語解説書)
データのクラスおよびカテゴリー (Enterprise COBOL 言語解説書)