ユーザー出口ルーチンをデバッグするには、COB2.EXE ではなく、メインのコンパイラー・モジュール上でデバッガーを使用します。 (メインのコンパイラー・モジュールは cob2 によって起動される個別のプロセスです。デバッガーは、1 つのプロセスしかデバッグできません。)
以下の手順を実行します。
cob2 -q“EXIT(ADEXIT(IWZRMGUX))” pgmname.cbl
このコマンドを次のように修正します。
cob2 -# -q“EXIT(ADEXIT(IWZRMGUX))” pgmname.cbl
結果として、以下が表示されます (igyccob2 はご使用のユーザー出口を呼び出します)。
igyccob2 -q“EXIT(ADEXIT(IWZRMGUX))” pgmname.cbl ilink /free /nol /pm:vio pgmname.obj
idebug igyccob2 -q“EXIT(ADEXIT(IWZRMGUX))” pgmname.cbl
デバッガーは、デバッグ情報を使用してユーザー出口を構築する場合に、ユーザー出口の開始時に自動的に停止します。