Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

疑似変数

疑似変数は、受信フィールドを表します。 疑似変数をネストすることはできません。 例えば、次のものは正しくありません。

  unspec(substr(A,1,2)) = '00'B;

疑似変数が存在できるのは、次のような場合のみです。

疑似変数には次のものがあります。

表 59. 組み込み疑似変数
関数 説明
ENTRYADDR 呼び出される入り口のアドレスで入り口変数を設定する。
IMAG 複素数の虚数部分を割り当てる。
ONCHAR 変換条件の原因となる文字の値を設定する。
ONGSOURCE 変換条件の原因となる漢字ストリングの値を設定する。
ONSOURCE 変換条件の原因となるストリングの値を設定する。
REAL 複素数の実数部分を割り当てる。
STRING ストリングの集合のすべてのエレメントの連結であるストリングを割り当てる。
SUBSTR ストリングのサブストリングを割り当てる。
ONWCHAR 変換条件の原因となるワイド文字の値を設定する。
ONWSOURCE 変換条件の原因となるワイド文字ストリングの値を設定する。
TYPE タイプ付き構造体または共用体をハンドルによって位置付けられたストレージに割り当てる。
UNSPEC 値の内部表示であるビット・ストリングを割り当てる。

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