次の例は、DATE FORMAT 節によってプログラムを変更して自動日付ウィンドウ操作の機能を使用する 方法を (太字で) 示しています。
CBL LIB,QUOTE,NOOPT,DATEPROC(FLAG),YEARWINDOW(-60)
. . .
01 Loan-Record.
05 Member-Number Pic X(8).
05 DVD-ID Pic X(8).
05 Date-Due-Back Pic X(6) Date Format yyxxxx.
05 Date-Returned Pic X(6) Date Format yyxxxx.
. . .
If Date-Returned > Date-Due-Back Then
Perform Fine-Member.
PROCEDURE DIVISION に対する変更はありません。 2 つの日付フィールドに DATE FORMAT 節を追加した意味は、コンパイラーがそれらをウィンドウ表示日付フィールドとして認識し、したがって、IF ステートメントを処理するときには世紀ウィンドウを適用するということです。例えば、Date-Due-Back が 080102 (2008 年 1 月 2 日) を含み、Date-Returned が 071231 (2007 年 12 月 31 日) を含んでいる場合、Date-Returned は Date-Due-Back より小さいので (より以前なので)、プログラムは Fine-Member 段落を実行しません。(プログラムは、時間通りに DVD が戻されたかどうかを検査します。)