Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


COMPILE

COMPILE オプションは、重大エラーがあっても完全コンパイルを強制的に行う場合に限り、使用してください。 すべての診断およびオブジェクト・コードが生成されます。コンパイルの結果として重大エラーが発生した場合は、生成されたオブジェクト・コードを実行しないでください。実行した場合の結果は保証されず、異常終了する場合があります。

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COMPILE オプションの構文

                .-S-.       
   .-NOCOMPILE(-+-E-+-)-.   
   |            '-W-'   |   
>>-+--------------------+--------------------------------------><
   +-COMPILE------------+   
   '-NOCOMPILE----------'   

デフォルト: NOCOMPILE(S)

省略形: C|NOC

NOCOMPILE にサブオプションを指定しないで使用すると、構文検査を要求します (診断だけが作成され、オブジェクト・コードは生成されません)。 サブオプションなしで NOCOMPILE を使用すると、オブジェクト・コードが生成されないため、 いくつかのコンパイラー・オプション (DECK LISTOBJECTOFFSET OPTIMIZESSRANGE、および TEST) が無効になります。

NOCOMPILE に サブオプション WE、または S を付けて使用すると、条件付き完全コンパイルを行います。コンパイラーが指定されたレベルのエラーを見つけると、完全コンパイル (診断およびオブジェクト・コード) は停止し、構文検査だけを継続します。


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