Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド

FOR BIT DATA への代入に関する注記

旧版 DB2 プリコンパイラー・サービスでは、ホスト変数の CCSID 値に 対応していませんでした。 このため、FOR BIT DATA カラムを CHARACTER データで更新することができました。

DB2 V7.1 以降の新しい DB2 プリコンパイラー・サービスは、CCSID 値に対応しており、 デフォルトの CCSID 値を使用してこの値をホスト変数に代入します。 これにより、FOR BIT DATA カラムを CHARACTER データで更新するコードが存在する場合、 問題が発生します。 統合 PL/I SQL プリプロセッサーでは、 このようなケースを扱うために新しいオプション CCSID0 / NOCCSID0 が用意されました。 デフォルトの CCSID0 オプションを使用すると、ホスト変数へ CCSID 値の 0 が代入 され、FOR BIT DATA データベース列への CHARACTER 変数の代入が可能になります。

統合 PL/I SQL プリプロセッサーについて詳しくは、 「Enterprise PL/I for z/OS プログラミング・ガイド」 を参照してください。


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