Rational Developer for System z
COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


BINARY

BINARY はバイナリー・データ項目の表記に影響を与えます。

BINARY オプションの構文
構文図を読む構文図をスキップする           .-NATIVE-.    
>>-BINARY(-+-S390---+-)----------------------------------------><
 

デフォルト: BINARY(NATIVE)

省略形: なし

プラットフォームのネイティブの 2 進数表現形式を使用するには、BINARY(NATIVE) を指定します。 COBOL for Windows の場合、これはリトル・エンディアン 形式 (最大重み数字が最上位アドレスに格納される) になります。

BINARY(S390) は、BINARYCOMPCOMP-4 の各データ項目が常に zSeries、つまりビッグ・エンディアン 形式 (最小重み数字が最上位アドレスに格納される) で表現されることを示します。

ただし、USAGE 文節の NATIVE キーワードで定義された COMP-5 2 進数データとデータ項目は、BINARY(S390) オプションの影響を受けません。 これらは常にプラットフォームのネイティブ形式で格納されます。

関連参照
付録B. zSeries ホスト・データ形式についての考慮事項


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