Rational Developer for System z
COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


ロケール付きのコード・ページの指定

ソース・プログラムでは、COBOL の名前、リテラル、およびコメント内では、 サポートされるコード・ページで表現される文字を使用できます。 (ユーザー定義語の構造の詳細については、以下の関連参照で引用されている、 「COBOL for Windows 言語解説書」の情報を参照してください。)

実行時に、USAGE DISPLAYUSAGE DISPLAY-1、または USAGE NATIONAL で記述されているデータ項目内では、 サポートされるコード・ページで表現される文字を使用することができます。

特定の英数字データ項目に対して有効となるコード・ページは、以下の側面によって決まります。

COBOL for Windows は、ASCII と EBCDIC のコード・ページを以下のように選択します。

COBOL では、適切なコード・ページを次のように決定します。

ASCII
実行時のアクティブ・ロケールから。
EBCDIC
EBCDIC_CODEPAGE 環境変数から (設定されている場合)。 それ以外の場合は、現行のロケール設定からデフォルトの EBCDIC コード・ページが使用されます。

USAGE NATIONAL データ項目および国別リテラル用のコード・ページは、UTF-16、 CCSID 1202 です。

関連タスク
環境変数を使用したロケールの指定

関連参照
サポートされるロケールおよびコード・ページ
ランタイム環境変数
CHAR
1 バイト文字の COBOL ワード (「COBOL for Windows 言語解説書」)
マルチバイト文字のユーザー定義語 (「COBOL for Windows 言語解説書」)


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