中間結果用の用語
中間結果に関するこうした情報を理解するためには、
以下の用語を理解しておく必要があります。
- i
- 中間結果用に保持された整数の桁数。(ROUNDED 句を使用している場合は、正確さを得るために必要なら、整数がもう 1 桁余分に保持します。)
- d
- 中間結果用に保持された小数部の桁数。(ROUNDED 句を使用している場合は、正確さを得るために必要なら、小数部がもう 1 桁余分に保持します。)
- dmax
- 特定のステートメントで、次の項目のうちの最も大きいもの。
- 最終結果フィールド (1 つまたは複数) に必要な小数部の桁数。
- 除数または指数を除き、オペランドに対して定義された小数部の最大桁数。
- 関数オペランドの outer-dmax。
- inner-dmax
- 関数に関連して、次の項目のうちの最も大きいもの。
- その基本引数に対して定義された小数部の桁数。
- いずれかの算術式の引数の dmax。
- そのいずれかの組み込み関数の outer-dmax。
- outer-dmax
- 関数結果がそれ自体の計算の外で演算に寄与する小数部の桁数 (例えば、その関数が算術式中のオペランドであるか、または別の関数への引数である場合)。
- op1
- 生成される算術ステートメントの第 1 オペランド (除算では除数)。
- op2
- 生成される算術ステートメントの第 2 オペランド (除算では被除数)。
- i1、i2
- それぞれ op1 と op2 内の整数の数値。
- d1、d2
- それぞれ、op1 および op2 内の小数部の桁数。
- ir
- 生成された算術ステートメントまたは演算が実行されたときの中間結果。(中間結果は、レジスターまたは保管場所のいずれかで生成されます。)
- ir1、ir2
- 連続する中間結果。(連続する中間結果は同じ保管場所にすることができます。)
関連参照
ROUNDED 句
(「COBOL for Windows 言語解説書」)
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