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COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


ODO オブジェクト値の変更の影響

DEPENDING ON 句を指定した OCCURS 文節で記述されたデータ項目の後に、同じグループ内で 1 つ以上の非従属データ項目 (複合 ODO 形式) が続いている場合、ODO オブジェクトの値を変更すると、レコード内の複合 ODO 項目への後続の参照が影響を受けます。

以下に、その例を示します。

ODO オブジェクトの値は、データをその ODO オブジェクトに移動するか、その ODO オブジェクトが含まれているグループに移動すると、変更される可能性があります。また、ODO オブジェクトが READ ステートメントのターゲットであるレコードに含まれている場合にも、その値が変更されることがあります。

関連タスク
ODO オブジェクト値を変更する際の指標エラーを防止する
エレメントを可変テーブルに追加する際のオーバーレイを防止する


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