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COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


PGMNAME

PGMNAME オプションは、プログラム名と入り口点名の取り扱いを制御します。

PGMNAME オプションの構文
構文図を読む構文図をスキップする            .-UPPER-.    
>>-PGMNAME(-+-MIXED-+-)----------------------------------------><
 

デフォルト: PGMNAME(UPPER)

省略形: PGMN(LU|LM)

OS/390® & VM との互換性を保つため、LONGMIXED および LONGUPPER もサポートされています。

LONGUPPER は、UPPERLU、または U と省略することができ、LONGMIXED は、MIXEDLM、または M と省略することができます。

COMPAT: PGMNAME(COMPAT) を指定すると、PGMNAME(UPPER) が設定され、警告メッセージが戻されます。

PGMNAME は、以下のコンテキストで使用される名前の取り扱いを制御します。

PGMNAME(UPPER)

PGMNAME(UPPER) を使用する場合、PROGRAM-ID 段落で COBOL ユーザー定義語として指定されるプログラム名は、次のようなユーザー定義語に関する通常の COBOL 規則に従っていなければなりません。

定義または参照のいずれかで、プログラム名をリテラルとして指定する場合は、次のようになります。

外部プログラム名は、大文字に変換された英字で処理されます。

PGMNAME(MIXED)

PGMNAME(MIXED) を使用する場合、プログラム名は、切り捨てられたり、変換されたり、大文字に変換されることなく、現状のまま処理されます。

PGMNAME(MIXED) を使用する場合、すべてのプログラム名定義は、プログラム名のリテラル形式を使用して、PROGRAM-ID 段落または ENTRY ステートメントで指定する必要があります。


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