Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


オペレーティング・システムに対してファイルを定義する

COBOL プログラムで処理するすべてのファイルについて、適切なシステム・データ定義を使用し、ファイルをオペレーティング・システム (OS) に対して定義する必要があります。

オペレーティング・システムに応じて、このシステム・データ定義の形式は以下のいずれかになります。

以下の例は、FILE-CONTROL 項目と、システム・データ定義および FILE SECTION 内の FD 項目との関係を示しています。

(1)
ASSIGN 節の assignment-name は、DD ステートメントの ddname OUTFILE、または export コマンドの環境変数 OUTFILE を指します。
  • //OUTFILE  DD DSNAME=OUT171 . . ., または
  • export OUTFILE= . . .
(2)
FILE-CONTROL 記入項目にファイル file-name を指定する場合は、次のように、そのファイルを FD 記入項目で記述しなければなりません。
SELECT CARPOOL
. . .
FD CARPOOL

関連参照
FILE SECTION 記入項目  
File section (「Enterprise COBOL 言語解説書」)


ご利用条件 | フィードバック

このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)