Rational Developer for System z バージョン 7.6

Debug Tool Utilities メッセージ

このセクションで示すメッセージはすべて、大/小文字混在の英語で記述されています。 英語の大文字メッセージ・テキストは、大文字部分が同じです。

各メッセージには EQAZnnnx の形式の番号があります。ここで EQAZ はこの メッセージが Debug Tool Utilities メッセージであることを示し、nnn はメッセージ番号、x は各メッセージの重大度レベルを示します。x の値には、I、W、E、S、または U があり、それぞれ次の意味になります。

I
通知 メッセージ。これはコマンド応答のある種の状況について注意を呼びかけるもので、プログラマーに役立つものです。
W
警告 メッセージ。これは期待どおりにならない可能性のある状態、または Debug Tool Utilities が修正を試みた状態に注意を呼びかけるものです。
E
エラー・メッセージ。これは Debug Tool Utilities が検出したエラー、あるいは修正できないエラーについて説明します。
S
重大な エラー・メッセージ。コマンドが間違ったデータ、制御ブロック、プログラム構造、その他これに類するものを参照している ことを表すエラーについて説明します。
U
回復不能 エラー・メッセージ。Debug Tool Utilities の続行を妨げているエラーについて説明します。

メッセージに用いられる記号

多くの Debug Tool Utilities メッセージには、メッセージを出すときにシステムが 挿入する情報が含まれています。本書では、このような挿入した情報を、以下のようにイタリック体で示しています。

EQA1046I The breakpoint-id breakpoint is replaced.
EQAZ005S
インストール・エラー。cmdNamehlq の値がありません。
説明:

cmdName 実行で、変数 hlq に値が代入されていないことを検出しました。

システムの処置:

hlq は、データ・セット名の高レベル修飾子として使用されます。

ユーザーの処置:

DT カスタマイズ・ガイドの「Debug Tool Utilities のカスタマイズ」の指示に従って、EQASTART を変更してデータ・セット名をカスタマイズします。

EQAZ006S
DSN インストール・エラー: cmdName。'dataSet' が欠落しています。
説明:

cmdNamedataSet を検出できません。

システムの処置:

cmdName の実行は終了します。

ユーザーの処置:

DT カスタマイズ・ガイドの「Debug Tool Utilities のカスタマイズ」の指示に従って、EQASTART を変更してデータ・セット名をカスタマイズします。

EQAZ007S
lib に関する libType LIBDEF は失敗しました。
説明:

データ・セット lib に関して libType タイプのアプリケーション・ライブラリーの割り振りに失敗しました。

システムの処置:

Debug Tool Utilitiy は終了します。

ユーザーの処置:

DT カスタマイズ・ガイドの「Debug Tool Utilities のカスタマイズ」の指示に従って、EQASTART を変更してデータ・セット名をカスタマイズします。

EQAZ008S
lib に関する libType ALTLIB は失敗しました。
説明:

lib に関して libType タイプの代替アプリケーション・ライブラリーの定義に失敗しました。

システムの処置:

Debug Tool Utilitiy は終了します。

ユーザーの処置:

DT カスタマイズ・ガイドの「Debug Tool Utilities のカスタマイズ」の指示に従って、EQASTART を変更してデータ・セット名をカスタマイズします。

EQAZ010W
割り振りエラー: dsnName
説明:

dsnName の割り振りは失敗しました。

システムの処置:

dsnName は処理されません。

ユーザーの処置:

dsnName が存在することを確認します。

EQAZ011I
パネル pnlId に関する無効なコマンド cmd です。
説明:

無効なコマンド cmd がパネル pnlId に入力されました。

システムの処置:

コマンドは処理されません。

ユーザーの処置:

有効なコマンドを入力します。

EQAZ012I
無効なメンバー名が指定されました。データ・セット dsnName は区分化されていません。
説明:

データ・セット dsnName は順次ファイルです。メンバー名は指定できません。

システムの処置:

問題を訂正するプロンプトが出されます。

ユーザーの処置:

メンバー名を除去するか、区分データ・セットを指定します。

EQAZ013W
データ・セット dsnName の EXECIO エラー。
説明:

データ・セット dsnName の読み取り/書き込みでの入出力エラー。

システムの処置:

I/O は終了します。

ユーザーの処置:

問題をシステム管理者に報告してください。

EQAZ014E
複数のジョブを検出しました。1 ジョブのみが可能です。デフォルトでは、シーケンスの最初のジョブのみが実行されます。
説明:

セットアップ・ファイルにコピーされる JCL で、複数のジョブが検出されました。

システムの処置:

最初のジョブのみがコピーされます。

ユーザーの処置:

JCL でコピーするときには、1 ジョブのみを選択するようにしてください。

EQAZ015W
複数のプログラムを検出しました。1 つのプログラムのみが可能です。デフォルトでは、シーケンスの最初のプログラムのみが選択されます。
説明:

セットアップ・ファイルにコピーされる JCL で、ジョブ内の複数ステップが選択されています。

システムの処置:

最初のステップのみがコピーされます。

ユーザーの処置:

ジョブの 1 ステップのみを選択するようにしてください。

EQAZ016W
無効な連結 ddn です。連結の中間では、DISP disposition は許可されません。
説明:

DISP disposition は、連結の中間では許可されません。

システムの処置:

RUN コマンドは終了します。

ユーザーの処置:

DISP を正しく指定してください。

EQAZ017I
プログラム pgmName は戻りコード rc で終了しました。
説明:

プログラム pgmName はフォアグラウンドで実行され、戻りコードは rc です。

システムの処置:

なし

ユーザーの処置:

戻りコード rc が予期したものであることを確認します。

EQAZ018I
新規のセットアップ・ファイル fileName のデフォルトの割り振りを指定します。
説明:

新規のセットアップ・ファイル fileName が入力されます。

システムの処置:

デフォルトの割り振りのプロンプトが出されます。

ユーザーの処置:

次のパネルで、デフォルトの割り振りを入力します。

EQAZ019W
cmd は、連結の最初のライブラリーにのみ使用できます。
説明:

削除または名前変更コマンドは連結の最初のライブラリーにのみ使用できます。

システムの処置:

cmd は実行されません。

ユーザーの処置:

なし

EQAZ020I
fileName のアクションは実行されました。
説明:

ファイル fileName のアクションは実行されました。(保存など)

システムの処置:

処理を続行します。

ユーザーの処置:

なし

EQAZ021W
データ・セット dsnName からのコピーでメンバーは検出されませんでした。データはコピーされていません。
説明:

dsnName がコピー・コマンド処理で見つかりませんでした。

システムの処置:

コピー・コマンドは終了します。データはコピーされません。

ユーザーの処置:

既存のデータ・セット名を入力します。

EQAZ022W
dsnName に JCL が含まれていないか、無効なセットアップ・ファイルです。
説明:

dsnName は、無効な JCL ファイルか、無効なセットアップ・ファイルです。

システムの処置:

コピー・コマンドは終了します。データはコピーされません。

ユーザーの処置:

有効なファイルを入力します。

EQAZ023W
MFI または TCPIP セッション・タイプのいずれかを選択する必要があります。
説明:

MFI および TCPIP セッション・タイプの両方が選択されました。

システムの処置:

再度選択するプロンプトが出されます。

ユーザーの処置:

1 つのセッション・タイプのみを選択します。

EQAZ024W
ワークステーション TCP/IP ID を指定する必要があります。
説明:

TCP/IP ID フィールドが空です。

システムの処置:

ID を入力するプロンプトが出されます。

ユーザーの処置:

TCP/IP ID を入力します。

EQAZ025W
実行するロード・モジュールまたはプログラム名を指定する必要があります。
説明:

「Load Module Name」フィールドが空です。

システムの処置:

RUN コマンドは終了します。

ユーザーの処置:

ロード・モジュール名を入力します。

EQAZ026W
データ・セット名タイプ dsType のディレクトリー・ブロックを指定する必要があります。
説明:

データ・セット名タイプ dsType のディレクトリー・ブロックは、ゼロより大でなければなりません。

システムの処置:

正しい値のプロンプトが出されます。

ユーザーの処置:

ゼロでないディレクトリー・ブロックを入力します。

EQAZ027E
無効な行コマンドを検出しました。cmd は、ddn DD ステートメントには使用できません。
説明:

無効な行コマンドが入力されました。

システムの処置:

cmd は実行されません。

ユーザーの処置:

有効なコマンドを入力します。

EQAZ029W
cmd の戻りコード rc
説明:

cmd (編集、表示、またはブラウズ) コマンドの戻りコードは rc です。

システムの処置:

処理を続行します。

ユーザーの処置:

戻りコードの意味については、ISPF の資料を参照してください。

EQAZ030W
fileName についてメンバーが指定されましたが、タイプが PDSE か PDS ではありません。
説明:

fileName についてメンバーが指定されましたが、そのタイプが PDSE か PDS ではありません。

システムの処置:

問題を訂正するプロンプトが出されます。

ユーザーの処置:

メンバー名を除去するか、PDSE かまたは PDS を指定します。

EQAZ031W
タイプ PDSE または PDS の fileName のメンバーが指定されていません。
説明:

タイプ PDSE または PDS の fileName のメンバーが指定されていません。

システムの処置:

問題を訂正するプロンプトが出されます。

ユーザーの処置:

メンバー名を入力します。

EQAZ033W
無効なデータ・セット・パターン文字 pChar が使用されました。
説明:

プログラム準備でデータ・セット・パターンに無効文字 pChar が使用されました。

システムの処置:

問題を訂正するプロンプトが出されます。

ユーザーの処置:

フィールド・ヘルプを使用して、有効なパターン文字を選択します。(フィールド・ヘルプを表示するには、カーソルをそのフィールドに配置して「HELP」キーを押します)

EQAZ034S
fileName が複数含まれています。循環定義は使用できません。
説明:

設定ファイルに fileName が複数含まれています。

システムの処置:

include ステートメントは処理されません。

ユーザーの処置:

システム管理者に連絡してください。 同じ設定ファイルまたはネストされた設定ファイルに fileName が 1 回を超えて含まれていないことを確認してください。

EQAZ035S
設定ファイルで、多すぎる INCLUDE ステートメントを検出しました。
説明:

設定ファイルで、16 を超える INCLUDE ステートメントを検出しました。

システムの処置:

16 番目の Include ステートメントは処理されません。

ユーザーの処置:

システム管理者に連絡してください。 同じ設定ファイルまたはネストされた設定ファイルで INCLUDE ステートメントの数が 16 を超えないようにします。

EQAZ036E
statement を処理中にメンバー fileName のファイルの終わりを検出しました。
説明:

fileName 設定ファイルで不完全な statement を検出しました。

システムの処置:

statement は処理されません。

ユーザーの処置:

システム管理者に連絡してください。 fileNamestatement がセミコロンで正しく終了していることを確認してください。

EQAZ037E
メンバー fileName.lineNo で無効なキーワード kwd を検出しました。
説明:

設定ファイル・メンバー fileNamelineNo 行で無効なキーワード kwd を検出しました。

システムの処置:

include ステートメントは処理されません。

ユーザーの処置:

システム管理者に連絡してください。 設定ファイル・メンバー fileName の行 lineNo のステートメントを有効なステートメントにしてください。

EQAZ038I
バッチを使用するには有効なジョブ・カードを指定する必要があります。
説明:

バッチでのアプリケーションの実行要求がサブミットされましたが、有効なジョブ・カードを検出できませんでした。

システムの処置:

ジョブ・カード情報のプロンプトが出されます。

ユーザーの処置:

ジョブ・カード情報を入力します。

EQAZ039W
無効なシーケンス番号 seqValue が入力されました。
説明:

シーケンス番号フィールドに非数字値 seqValue が入力されました。

システムの処置:

seqValue は、フィールドから除去されます。

ユーザーの処置:

数値を入力します。

EQAZ040I
inName を使用する srcNameAction を開始します。
説明:

入力 inName を使用するソース srcName について、いずれかのプログラム準備アクション (コンパイル、アセンブル、リンク・エディット、FA サイド・ファイルの作成、または旧 COBOL プログラムの変換) である Action が開始されます。

システムの処置:

処理を続行します。

ユーザーの処置:

なし

EQAZ041I
loadlib ライブラリー: modName が呼び出されました。
説明:

loadlib ライブラリー (コンパイラーまたはアセンブラーが存在するデータ・セット) 内のロード・モジュール modName が呼び出されました。

システムの処置:

処理を続行します。

ユーザーの処置:

なし

EQAZ042I
fileName に関して CICS 変換プログラムが開始しました。
説明:

CICS® 変換プログラムが開始して、fileName を変換します。

システムの処置:

処理を続行します。

ユーザーの処置:

なし

EQAZ043I
CICS 変換プログラム transNamecomplib から呼び出されます。
説明:

CICS 変換プログラム transName が、complib (LINKLIST またはライブラリー) から呼び出されます。

システムの処置:

処理を続行します。

ユーザーの処置:

なし

EQAZ044I
コンバーター convNamecomplib から呼び出されます。
説明:

COBOL コンバーター convName が、complib (LINKLIST またはライブラリー) から呼び出されます。

システムの処置:

処理を続行します。

ユーザーの処置:

なし

EQAZ045I
fileName に関する DB2 プリプロセッサーが開始します。
説明:

DB2® プリプロセッサーが開始して fileName を処理します。

システムの処置:

処理を続行します。

ユーザーの処置:

なし

EQAZ046I
DB2 プリプロセッサー db2preNamecomplib から呼び出されます。
説明:

DB2 プリプロセッサー db2preNamecomplib (LINKLIST またはライブラリー) から呼び出されます。

システムの処置:

処理を続行します。

ユーザーの処置:

なし

EQAZ047I
fileName に関して EQALANGX が開始します。
説明:

EQALANGX が開始して fileName を処理します。

システムの処置:

処理を続行します。

ユーザーの処置:

なし

EQAZ048I
EQALANGX idilNamecomplib から呼び出されます。
説明:

EQALANGX idilNamecomplib (LINKLIST またはライブラリー) から呼び出されます。

システムの処置:

処理を続行します。

ユーザーの処置:

なし

EQAZ049W
パラメーター・ストリング・フォーマットを指定する必要があります。
説明:

パラメーターを変更するには、パラメーター・ストリング・フォーマットを指定する必要があります。

システムの処置:

正しい選択のプロンプトが出されます。

ユーザーの処置:

フォーマット (1 または 2) を選択します。

EQAZ050W
一時データ・セットの割り振りに失敗しました。
説明:

RUN コマンドの実行時に、SYSIN DD ステートメントの一時データ・セットの割り振りに失敗しました。

システムの処置:

RUN コマンドは終了します。

ユーザーの処置:

問題をシステム管理者に報告してください。

EQAZ051S
execName の実行での内部エラー。無効なパネル = panelName
説明:

execName の実行が、パラメーター・リストで無効なパネル (panelName) を指定して呼び出されました。

システムの処置:

execName の実行は終了します。

ユーザーの処置:

問題を IBM® に報告してください。

EQAZ052S
execName の実行での内部エラー。無効なコマンド = cmdName
説明:

execName の実行が、パラメーター・リストで無効なコマンド (cmdName) で呼び出されました。

システムの処置:

execName の実行は終了します。

ユーザーの処置:

問題を IBM に報告してください。

EQAZ053W
DSN タイプが入力されました - dsnType
説明:

無効な DSN タイプ (dsnType) が入力されました。有効なタイプは、PDS、PDSE、および SEQ です。

システムの処置:

正しい値のプロンプトが出されます。

ユーザーの処置:

有効な値を入力します。

EQAZ054W
dsnName Level1ErrorMsg Level2ErrorMsg の LISTDSI が失敗しました。
説明:

LISTDSI が dsnName について実行されましたが、エラー・メッセージが戻りました - Level1ErrorMsg および Level2ErrorMsg

システムの処置:

プログラム準備の開始パネルが提示されます。

ユーザーの処置:

問題をシステム管理者に報告してください。

EQAZ055S
execName の実行での内部エラー。変数タイプが多すぎます、varTypeList
説明:

execName の実行が、パラメーター・リストで多すぎる変数タイプ (varTypeList) を指定して呼び出されました。

システムの処置:

execName の実行は終了します。

ユーザーの処置:

問題を IBM に報告してください。

EQAZ056S
execName の実行での内部エラー。無効な変数タイプ = varType
説明:

execName の実行が、パラメーター・リストで無効な変数タイプ (varType) を指定して呼び出されました。

システムの処置:

execName の実行は終了します。

ユーザーの処置:

問題を IBM に報告してください。

EQAZ057W
データ・セット dsnName は使用できません - errorMsg
説明:

データ・セットは、errorMsg で指定された理由により使用できません。

システムの処置:

データ・セットのアクションは実行されません。プログラム準備の完了パネルが提示されます。

ユーザーの処置:

パネルでプログラム準備の戻りコードをチェックしてください。プログラム準備が失敗すると、一部のデータ・セットが使用できない場合があります。

EQAZ058W
dsnUse データ・セット dsnName は使用できません - errorMsg
説明:

データ・セットは、errorMsg で指定された理由により使用できません。

システムの処置:

データ・セットのアクションは実行されません。プログラム準備パネルが提示されます。

ユーザーの処置:

パネルでプログラム準備の戻りコードをチェックしてください。問題をシステム管理者に報告してください。

EQAZ059W
IMSPlex ID がありません。
説明:

IMSPlex ID が必要です。

システムの処置:

IMSPlex ID のプロンプトが出されます。

ユーザーの処置:

有効な IMSPlex ID を入力します。ID を持っていない場合は、システム管理者に問い合せてください。

EQAZ060E
REXX IMS SPOC がありません。
説明:

REXX IMS™ SPOC 環境が使用できません。戻りコードは RC です。

システムの処置:

LE ランタイム・オプションのアクションは実行されません。

ユーザーの処置:

システム管理者に連絡して、IMS V8 が使用するシステムにインストールされ、Debug Tool Utility が正しくインストールされて構成されていることを確認してください。詳しくは、Debug Tool カスタマイズ・ガイドを参照してください。

EQAZ061E
IMS SPOC コマンドが失敗しました。
説明:

IMS SPOC コマンドが失敗しました。戻りコードは RC です。

システムの処置:

LE ランタイム・オプションのアクションは実行されません。

ユーザーの処置:

IMSPlex ID が正しく指定されていることを確認してください。システム管理者に連絡して、IMS V8 が使用するシステムにインストールされ、Debug Tool Utility が正しくインストールされて構成されていることを確認してください。詳しくは、Debug Tool カスタマイズ・ガイドを参照してください。

EQAZ062E
IMS OM セキュリティー・エラー。
説明:

IMS Operations Manager セキュリティー検査が失敗しました。SAF 戻りコード = SAF_RC; RACF® 戻りコード = RACF_RC、理由コード = reason_code; Exit 戻りコード = EXIT_RC、ユーザー・データ = user_data

システムの処置:

LE ランタイム・オプションのアクションは実行されません。

ユーザーの処置:

システム管理者に連絡して、ID が IMS QUERY LE および UPD LE コマンドの使用を許可されるように要求してください。

EQAZ063E
誤りデータ。
説明:

このフィールドには引用符は使用できません。

システムの処置:

正しいデータのプロンプトが出されます。

ユーザーの処置:

このフィールドの有効な値を入力します。

EQAZ064E
IMS コマンドが失敗しました。
説明:

IMS command_name コマンドが失敗しました。戻りコード = IMS_RC、理由コード = IMS_reason_code

システムの処置:

LE ランタイム・オプションのアクションは実行されません。

ユーザーの処置:

システム管理者に連絡して、IMS V8 が使用するシステムにインストールされ、Debug Tool Utility が正しくインストールされて構成されていることを確認してください。詳しくは、Debug Tool カスタマイズ・ガイドを参照してください。

EQAZ065E
LE 以外のプログラムはロード・モジュールを持つことができません。名前 = EQANMDBG
説明:

EQANMDBG は、言語環境プログラム以外のプログラムのデバッグ時に Debug Tool で予約済みのロード・モジュール名です。

システムの処置:

問題を訂正するプロンプトが出されます。

ユーザーの処置:

正しいロード・モジュール名を入力してください。

EQAZ066E
無効な DTU セットアップ・ファイル
説明:

入力ファイルは有効な DTU セットアップ・ファイルではなく、上書きされた可能性があります。 戻るには「Cancel」を押してください。

システムの処置:

処理を継続すると、入力ファイルの元の内容が上書きされることがあります。

ユーザーの処置:

戻るには「Cancel」を押して、有効な入力ファイルまたは空ファイルを入力してください。

EQAZ067W
MORE で使用可能ではありません
説明:

このフィールドは、追加の入力スペースが使用可能ではありません。

EQAZ068W
カーソルがフィールド内にありません
説明:

MORE コマンドが入力されるときに、カーソルがフィールド内にありません。

EQAZ069E
dsnName が順次データ・セットではありません
説明:

dsnName が順次データ・セットではありません。 TEST ランタイム・オプション・データ・セットは順次データ・セットでなければなりません。

システムの処置:

データ・セットのアクションは実行されません。

ユーザーの処置:

順次データ・セットを指定してください。

EQAZ070E
GDSname は有効な世代別データ・セット名ではありません。(GDSname is not a valid generation data set names.)
説明:

GDSname は有効な世代別データ・セット名ではありません。世代のベース名が存在していない可能性があります。

システムの処置:

GDSname データ・セットは割り振られません。

ユーザーの処置:

有効な世代別データ・セット名を指定してください。

EQAZ071E
GDSname に対応する世代別データ・セット名がありません。(No generation data set name for GDSname.)
説明:

GDSname は世代別データ・セット名ではありません。最後の修飾子が GnnnnVnn 形式でありません。

システムの処置:

GDSname データ・セットは割り振られません。

ユーザーの処置:

有効な世代別データ・セット名を指定してください。

EQAZ072E
GDSname の世代番号が 9999 を超えています。(Generation number exceeds 9999 for GDSname.)
説明:

GDSname の世代番号が、許可されている最大数を超えています。

システムの処置:

GDSname データ・セットは割り振られません。

ユーザーの処置:

有効な世代別データ・セット名を指定してください。

EQAZ076W
CHARS 'charstring' がどの行にも見つかりませんでした。
説明:

'charstring' の検索が失敗しました。

プログラマーの応答:

別の検索引数を指定してください。

EQAZ077I
CHARS 'charstring' の検索が成功しました。
説明:

'charstring' を含む行は、先頭に配置されています。

EQAZ078W
CHARS 'charstring' が見つかりませんでした。TOP コマンドを入力し、FINDNEXT キーを押して行 1 から続行してください。
説明:

カーソル位置からリストの最下部までに、'charstring' は見つかりませんでした。

EQAZ079W
FINDNEXT コマンドは、FIND コマンド文字ストリングが入力された後でないと機能しません。
説明:

FINDNEXT コマンドでは、以前に入力した検索引数が必要です。

プログラマーの応答:

FIND コマンドは検索引数とともに使用してください。

EQAZ080W
データ・セット datasetname が見つかりません。
説明:

データ・セット datasetname は、存在しないか、カタログされていません。

プログラマーの応答:

有効なデータ・セット名を指定してください。

EQAZ081I
複数のアクションが存在します。最初のアクションのみが処理されます。
説明:

複数のステップにアクションが指定されています。ユーティリティーは、最初のアクションを処理し、残りを無視します。

プログラマーの応答:

一度に 1 つのアクションを指定してください。

このメッセージを表示するウィンドウに、ウィンドウの名前 (EQAPMGP) および Enter キーを押して処理を続行する指示が表示される場合があります。メッセージ・ウィンドウを閉じる場合は、Enter キーを押してください。

EQAZ082E
データ・セット datasetname の割り振りが失敗しました。戻りコードは retcode です。
説明:

ユーザー出口データ・セット datasetname を作成できません。ユーザー出口を呼び出す方法は機能しません。

プログラマーの応答:

システム管理者に相談してください。

EQAZ083W
データ・セット datasetname の割り振りが失敗しました。戻りコードは retcode です。
説明:

datasetname データ・セットを作成できません。更新された JCL は保存されません。

プログラマーの応答:

システム管理者に相談してください。

EQAZ084I
新規データ・セット datasetname が作成されました。
説明:

datasetname データ・セットが作成されました。このデータ・セットは、ユーザー出口データ・セットであるか、または更新された JCL のコピーを含んでいます。

EQAZ085W
CEEOPTS DD ステートメントを呼び出す方法は、ステップ (番号: stepno) の steptype では使用できません。
説明:

IMS バッチでは CEEOPTS DD ステートメントが処理されません。

プログラマーの応答:

ユーザー設定パネルで、いずれかのユーザー出口呼び出し方法を選択してください。

EQAZ100W
出力: datasetname が区分データ・セットである場合は、メンバー名を指定する必要があります。
説明:

出力データ・セット datasetname は区分データ・セットであり、メンバー名を指定する必要があります。

プログラマーの応答:

データ・セットにメンバー名を追加するか、別のデータ・セットを指定してください。

EQAZ101W
出力: datasetname が順次データ・セットである場合は、メンバー名を指定できません。
説明:

出力データ・セット datasetname は順次データ・セットであり、メンバー名は指定できません。

プログラマーの応答:

メンバー名を除去するか、別のデータ・セットを指定してください。

EQAZ102W
適切な JCL を生成するには、有効なジョブ・カードが必要です。
説明:

ジョブ・カード設定がないか、ジョブ・カードが無効です。

プログラマーの応答:

「ユーザー設定 (User Settings)」パネルでジョブ・カード情報を入力してください。


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