Rational Developer for System z
COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


プログラムの識別

IDENTIFICATION DIVISION (見出し部) は、プログラムの名前を指定し、また必要があればその他の識別情報を与えるために使用されます。

オプションの AUTHORINSTALLATIONDATE-WRITTEN、および DATE-COMPILED 段落を使用して、プログラムに関する記述情報を指定することができます。 DATE-COMPILED 段落に入力したデータは、最新のコンパイル日付で置き換えられます。

IDENTIFICATION DIVISION.
Program-ID.    Helloprog.
Author.        A. Programmer.
Installation.  Computing Laboratories.
Date-Written.  09/30/2008.
Date-Compiled. 09/30/2008.

PROGRAM-ID 段落を使用して、プログラムの名前を指定します。 割り当てるプログラム名は、以下のように使用されます。

ヒント: プログラム名に大/小文字の区別がある場合は、コンパイラーの探索対象である名前とのミスマッチが起こらないようにしてください。 PGMNAME コンパイラー・オプションでの該当する設定が有効であるか検査してください。

関連タスク
ソース・リストのヘッダーの変更
プログラムを再帰的として識別する
収容プログラムによってプログラムに呼び出し可能のマークを付ける
プログラムを初期状態に設定する

関連参照
コンパイラー限界値 (「COBOL for Windows 言語解説書」)
プログラム名の命名規則 (「COBOL for Windows 言語解説書」)


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