XML GENERATE ステートメントを使用して XML 出力を生成する場合、出力を受け取るデータ項目のカテゴリーによって、および XML GENERATE ステートメントの WITH ENCODING 句を使用してコード・ページを指定することによって、出力のエンコードを制御することができます。
WITH ENCODING codepage 句を指定して出力文書のコード化文字セット ID (CCSID) を指定した場合、 codepage には、XML 文書のコード化文字セットに関する下記の関連参照で示されている COBOL XML 処理でサポートされているコード・ページのいずれかを指定する 符号なし整数データ項目または符号なし整数リテラルを指定する必要があります。
WITH ENCODING 句をコーディングしなければ、生成される XML 出力は下表のとおりエンコードされます。
| 受信 XML ID の定義 | 生成される XML 出力のエンコード |
|---|---|
| 英数字 | ソースのコンパイル時に CODEPAGE コンパイラー・オプションで指定された有効なコード・ページ |
| 国別 | UTF-16 ビッグ・エンディアン (UTF-16BE、CCSID 1200) |
バイト・オーダー・マーク は生成されません。
データ項目が XML へ変換される方法および XML エレメント名および属性名が COBOL データ名から形成される方法に関する詳細については、XML GENERATE ステートメントの操作に関する以下の関連参照を参照してください。
関連参照 CODEPAGE
XML 文書のコード化文字セット
XML GENERATE の操作 (Enterprise COBOL 言語解説書)