DATE FORMAT 節は、データ項目がウィンドウ表示日付フィールドまたは拡張日付フィールドであることを指定します。
NODATEPROC コンパイラー・オプションが有効であると、DATE FORMAT 節は構文検査されますが、プログラムの実行には影響はありません。NODATEPROC は、日付処理を使用不可にします。 このセクションで、DATE FORMAT 節および日付フィールドについて述べている規則と制約事項は、 DATEPROC コンパイラー・オプションが有効な場合のみ適用されます。
DATE FORMAT 節は、USAGE NATIONAL で記述されたデータ項目に対しては指定してはなりません。
日付パターン は、ウィンドウ表示西暦年または拡張西暦年を表す YYXXXX などの文字ストリングであり、 オプションとして月日など日付の他の部分を表す 1 から 4 文字が最初または最後に付く場合があります。
| 日付パターン・ストリング | データ項目に含まれるもの |
|---|---|
| YY | ウィンドウ表示 (2 桁) 年。 |
| YYYY | 拡張 (4 桁) 年。 |
| X | 1 文字。例えば、1 学期または四半期 (1 から 4) などを表す数字。 |
| XX | 2 文字。例えば、月を表す数字 (01 から 12)。 |
| XXX | 3 文字。例えば、1 年のうちの何日目かを表す数字 (001 から 366)。 |
| XXXX | 4 文字。例えば、月を表す 2 桁 (01 から 12) と月の何日かを表す 2 桁 (01 から 31)。 |
日付フィールドおよび関連名の概要については、2000 年言語拡張および日付フィールドを参照してください。アプリケーションでの日付フィールドの使用について詳しくは、「Enterprise COBOL プログラミング・ガイド」を参照してください。