Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, プログラミング・ガイド

EXEC ステートメント

カタログ式プロシージャーを呼び出す EXEC ステートメントの パラメーターに非修飾名がある場合、そのパラメーターは カタログ式プロシージャー内のすべての EXEC ステートメントに適用されます。 カタログ式プロシージャーに対する影響は、次のようにパラメーターに よって異なります。

次のステートメント

 //stepname EXEC IBMZCBG,PARM='OFFSET',REGION=32M

カタログ式プロシージャーの 1 つの EXEC ステートメントだけの パラメーターの値を変更したり、1 つの EXEC ステートメントに新しい パラメーターを追加したりするには、パラメーターの名前をプロシージャー・ステップの 名前で修飾して、その EXEC ステートメントを識別する必要があります。 例えば、前の例でプロシージャー・ステップ PLI の領域サイズだけを変更するには、 次のようにコーディングします。

 //stepname EXEC PROC=IBMZCBG,PARM='OFFSET',REGION.PLI=90M

呼び出しを行う EXEC ステートメントに指定された新しいパラメーターは、 プロシージャー EXEC ステートメントの対応パラメーターを指定変更します。

値を指定せずにキーワードと等号をコーディングすると、 パラメーターに指定されたオプションをすべて無効にすることができます。 例えば、カタログ式プロシージャー IBMZCBG を呼び出すときに リンケージ・エディター・リストを一括して抑止するには、次のように コーディングします。

 //stepname EXEC IBMZCBG,PARM.BIND=

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