Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


ダンプの要求

言語環境プログラム呼び出し可能サービス CEE3DMP への呼び出しをコーディングすることによって、 プログラム内の事前に指定した任意のポイントで、言語環境プログラム ランタイム環境およびメンバー言語ライブラリーの定様式ダンプを取ることができます。

77  Title-1          Pic x(80)   Display.
77  Options          Pic x(255)  Display.
01  Feedback-code    Pic x(12)   Display.
. . .
    Call "CEE3DMP" Using Title-1, Options, Feedback-code

定様式ダンプに記号変数を組み込むためには、TEST コンパイラー・オプションを使用してコンパイルし、 CEE3DMP の VARIABLES サブパラメーターを使用します。 さらに、ランタイム・オプションを介して、選択したエラー状態に合ったダンプを作成するように要求することができます。

プログラム内の事前に指定した任意のポイントでシステム・ダンプを取ることができます。 ゼロのクリーンアップ値を指定した 言語環境プログラム・サービス CEE3ABD を呼び出して、クリーンアップなしの異常終了を要求します。 この呼び出し可能サービスは実行単位を即刻終了させ、異常終了が出されると、システム・ダンプが要求されます。


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