PLISAXB 組み込みサブルーチンを使用すると、ファイル内に ある XML 文書に対して XML パーサーを起動することができます。
>>-PLISAXB(e,p,x-+----+-)-------------------------------------->< '-,c-'
バッチのもとでは、入力ファイルを指定する文字ストリングは 'file://dd:ddname' のフォームであり、ddname は、そのファイルを指定している DD ステートメントの名前です。
z/OS UNIX のもとでは、入力ファイルを指定する文字ストリングは、'file://filename' の書式になっている必要があります。filename は、z/OS UNIX ファイルの名前です。
バッチと z/OS UNIX の両方の環境とも、入力ファイルを指定する文字ストリングには、先行ブランクも末尾ブランクも含めません。
入力 XML ファイルのサイズは、2G 未満でなくてはなりません。 また、パーサーはファイル全体をメモリーに読み取るため、ご使用のプログラムの REGION は、文書すべてを含めることができるストレージの部分をパーサーが取得できるほどに大きくなければなりません。