Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

サブルーチン

組み込みサブルーチンは、組み込み関数が結果を戻すのに対して、結果を戻す必要がない その他の演算を実行します。

表 62. 組み込みサブルーチン
関数 説明
PLIASCII EBCDIC から ASCII に変換する。
PLICANC 自動再始動機能を取り消し (z/OS のみ)
PLICKPT 実行時リスタートのためのチェックポイント (z/OS のみ)
PLIDELETE ハンドルに関連したストレージを解放する。
PLIDUMP 現在のオープン・ファイル、現在場所への呼び出しパスなどについての情 報をダンプする。
PLIEBCDIC ASCII から EBCDIC に変換する。
PLIFILL 指定されたバイト値によって、アドレスに n バイトを埋める。
PLIFREE ヒープ・ストレージを指すポインターに関連したストレージを解放する。
PLIMOVE 1 つのアドレスから別のアドレスへ n バイト移動する。
PLIOVER ソースとターゲットの、可能性のあるオーバーラップを補いながら、1 つのアドレスから別のアドレスへ n バイト移動する。
PLIREST プログラム実行を再始動 (z/OS のみ)
PLIRETC PL/I 戻りコード値を設定する。
PLISAXA プログラムのバッファー内にある XML 文書に対して、SAX フォーマットの 構文解析を実行する。
PLISAXB ファイル内にある XML 文書に対して、SAX フォーマットの 構文解析を実行する。
PLISAXC プログラムのバッファー内にある XML 文書に対して、SAX フォーマットの 構文解析を実行する。
PLISRTA DFSORT を使用することにより、入力ファイルをソートして、ソートされた出力ファイルの作成を可能にする。
PLISRTB DFSORT を使用することにより、E15 PL/I 終了プロシージャーで提供される 入力レコードをソートして、ソートされた出力ファイルの作成を可能にする。
PLISRTC DFSORT を使用することにより、入力ファイルをソートして、E35 PL/I 終了 プロシージャーで処理されるソートされたレコードの作成を可能にする。
PLISRTD DFSORT を使用することにより、E15 PL/I 終了プロシージャーで提供される 入力レコードをソートして、E35 PL/I 終了プロシージャーで処理されるソート されたレコードの作成を可能にする。

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