Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 言語解説書


単純挿入による編集

このタイプの編集は、英数字編集、数字編集、および DBCS 項目に対して有効です。

各挿入記号は、項目のサイズに数えられ、それに等価の文字が挿入される項目内の位置を表します。編集済み DBCS 項目では、挿入記号 B は、それぞれ項目のサイズに数えられ、 DBCS スペースが挿入される項目内の位置を表します。

以下に例を示します。

PICTURE データの値 編集結果
X(10)/XX ALPHANUMER01 ALPHANUMER/01
X(5)BX(7) ALPHANUMERIC ALPHA NUMERIC
99,B999,B000 1234 01,b234,b0001
99,999 12345 12,345
GGBBGG D1D2D3D4 D1D2bbbbD3D41

注:

  1. 記号 b はブランク・スペースを表します。

ご利用条件 | フィードバック

このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)