pli コマンドは、PL/I ソース・ファイルをコンパイルし、
結果のオブジェクト・ファイルを、コマンド行で指定した任意の
オブジェクト・ファイルおよびライブラリーに指定順にリンクし、
単一の実行可能ファイルを作成します。
pli コマンドが受け入れるファイルのタイプは次のとおりです。
- ソース・ファイル--.pli
- .pli ファイルはすべてコンパイル用のソース・ファイル
です。pli コマンドは、リストされた順にソース・ファイルを
コンパイラーに送ります。
指定されたソース・ファイルが見つからない場合、コンパイラーは
エラー・メッセージを生成し、pli コマンドは、次のファイル
があればそれを処理します。
すべての HFS ソース・ファイルは、行区切りで、かつ EBCDIC でエンコードされている必要があります。
- オブジェクト・ファイル--.o
- .o ファイルはすべてオブジェクト・ファイルです。-c オプションを指定しない限り、pli コマンド
はリンク・エディット時にすべてのオブジェクト・ファイルおよびライブラリー・ファイル
をリンケージ・エディターに送ります。
すべてのソース・ファイルをコンパイルした後、コンパイラーは
リンケージ・エディターを呼び出して、結果のオブジェクト・ファイルを、
入力ファイル・リストに指定されているすべてのオブジェクト・ファイルに
リンク・エディットし、単一の実行可能出力ファイルを作成します。
- ライブラリー・ファイル--.a
- pli コマンドは、リンク・エディット時にすべての
ライブラリー・ファイル
(.a ファイル) をリンケージ・エディターに
送ります。
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