DYNAM を使用すると、CALL literal ステートメントにより呼び出された、ネストされていない、別々にコンパイルされたプログラムを実行時に動的にロードしたり (CALL の場合)、削除したり (CANCEL の場合) することができます。 (CALL identifier ステートメントの場合、常にターゲット・プログラムは実行時にロードされます。このオプションの影響を受けません。)
| DYNAM オプションの構文 |
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デフォルト: NODYNAM
省略形: DYN|NODYN
DYNAM オプションが有効な場合にのみ、CALL リテラル・ステートメントに対して ON EXCEPTION 句の条件が発生することがあります。
制限: DYNAM コンパイラー・オプションは、分離型または組み込みの CICS 変換プログラムで変換されるプログラムで使用してはなりません。
NODYNAM を使用した場合は、リンカーを通じてターゲット・プログラムが解決されます。
DYNAM オプションを使用した場合、次のステートメントの動作は、
CALL “myprogram” . . .
次のステートメントと同じになります。
MOVE “myprogram” to id-1 CALL id-1 ...
関連概念
CALL identifier および CALL literal
関連タスク
DLL の作成