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COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


コンパイラー検出エラーに関するメッセージおよびリスト

コンパイラーはソース・プログラムを処理するときに、COBOL 言語を調べてエラーがないかどうかを検査します。 エラーが見つかるたびに、コンパイラーはメッセージを出します。これらのメッセージは、コンパイラー・リスト内では (FLAG オプションに従って) 照合されます。

コンパイラー・リスト・ファイルはコンパイラー・ソース・ファイルと同じ名前ですが、拡張子 .LST が付きます。 例えば、myfile.cbl のリスト・ファイルは myfile.lst です。リスト・ファイルは、 cob2 コマンドの発行元のディレクトリーに書き込まれます。

リスト内の各メッセージは、以下の情報を提供します。

可能な限り、メッセージはエラーを訂正するための具体的な指示を与えます。

コンパイラー・オプション、CBL および PROCESS ステートメント、および BASISCOPY、または REPLACE ステートメントの処理中に検出されたエラーに関するメッセージは、リストの上部近くに表示されます。

プログラム (行番号で順序付けされた) の中で検出されたコンパイル・エラーに関するメッセージは、プログラムごとにリストの終わり近くに表示されます。

コンパイル中に検出されたすべてのエラーの要約は、リストの下部に表示されます。

関連タスク
ソース・プログラムのエラーの訂正
コンパイル・エラー・メッセージのリストの生成

関連参照
コンパイル・エラー・メッセージの形式
コンパイル・エラー・メッセージの重大度コード
FLAG


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