移行作業の早い段階で、アプリケーション・プログラマー が Enterprise PL/I の機能や、Enterprise PL/I、言語環境プログラム、およびデバッグ・ツールあるいは ショップで使用されているその他のアプリケーション生産性向上ツールの間の 関係および相互依存性について、十分理解するようにしてください。
さらにプログラマーは、言語環境プログラム・ランタイム・ オプション、条件処理、および呼び出し可能サービスについても十分に 習熟する必要があります。
ご使用の環境に応じた正しいコンパイラー・オプションを 選択することは、非常に重要な作業です。 オプションの選択は、パフォーマンスを最適にするか、以前の PL/I バージョンとの互換性を優先するか によって、大きく異なります。 コンパイラー・オプションの選択について詳しくは、新しいコンパイラーのオプションについてを参照してください。
IBM を通じて利用できる Enterprise PL/I および言語環境プログラムの教育 については、1-800-IBM-TEACH にお問い合わせください。また、言語環境プログラムの 資料や SHARE などのテクニカル・コンファレンス、あるいは IBM Technical Interchange から 直接情報を入手することもできます。
プログラマーが Enterprise PL/I の機能に習熟したら、アプリケーションのインベントリーの作成で 説明する、プログラムのインベントリーの作成を 支援することができます。