Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


XML GENERATE 例外

XML の生成時に、いずれかの例外コードが XML-CODE 特殊レジスターで戻されることがあります。 このような例外が発生すると、ON EXCEPTION 句で指定されたステートメント、または、ON EXCEPTION 句をコーディングしていない場合には、XML GENERATE ステートメントの末尾に制御が渡されます。

表 1. XML GENERATE 例外
コード 説明
400 受信は小さすぎて、生成された XML 文書を入れられませんでした。指定されていれば、COUNT IN データ項目に、実際に生成された文字位置のカウントが格納されています。
401 DBCS データ名は、Unicode への変換時に XML エレメントまたは属性名では無効な文字を含んでいました。
402 Unicode への変換時に、DBCS データ名の先頭文字は、XML エレメントまたは属性名の先頭文字としては無効なものでした。
403 OCCURS DEPENDING ON 変数の値が 16,777,215 を超えました。
410 CODEPAGE コンパイラー・オプションで指定された CCSID ページは、Unicode への変換ではサポートされません。
411 CODEPAGE コンパイラー・オプションで指定された CCSID ページは、サポート対象の 1 バイト EBCDIC CCSIDではありません。
414 XML 文書に指定された CCSID は無効であるか、サポートされていませんでした。
416 XML 名前空間 ID に無効な XML 文字が含まれていました。
417 エレメント文字コンテンツまたは属性値に XML コンテンツでは正しくない文字が含まれていました。 文書内の「hex」が接頭部のエレメント・タグ名または属性名および元のデータ値を 16 進表記して、XML の生成を続行しました。
418 置換文字がエンコード変換で生成されました。
419 XML 名前空間接頭部が無効でした。
600-699 内部エラー。エラーをサービス担当者に報告してください。

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