WORD(xxxx) は、コンパイル時に代替予約語テーブルを使用することを指定するために使用します。
WORD オプションの構文 .-NOWORD-----. >>-+------------+---------------------------------------------->< '-WORD(xxxx)-'
デフォルト: NOWORD
省略形: WD|NOWD
xxxx には、コンパイルで使用する予約語テーブル (IGYCxxxx) の名前の 後半の文字を指定します。 IGYC は名前の最初の部分の標準 4 文字で、xxxx は 1 から 4 文字の長さにすることができます。
代替予約語テーブルを使用して、IBM 提供のデフォルトの予約語テーブルに対する変更を行います。システム・プログラマーが、設置場所に対して 1 つ以上の代替予約語テーブルを作成している可能性があります。代替予約語テーブルの名前については、システム・プログラマーにお問い合わせください。
Enterprise COBOL には、CICS アプリケーション専用の代替予約語テーブル (IGYCCICS) が用意されています。エラー・メッセージを使用して、CICS でサポートされない COBOL のワードにフラグを付けるようにセットアップされています。コンパイル時にこの CICS 予約語テーブルを使用したい場合は、コンパイラー・オプション WORD(CICS) を指定してください。
関連タスク
CICS オプションを使用したコンパイル