従来のコンパイラーでは、ZERODIVIDE 条件または OVERFLOW 条件が発生し て、この条件用の ON ユニットがあった場合、この ON ユニットの END ステートメント に到達すると、プログラムは、この条件を発生させたマシン・インストラクションの次の マシン・インストラクションの処理を続行していました。
この条件がハードウェア例外によって発生した場合は、プログラムが、 演算の結果得られた何らかの不明な値がある状態で処理を続行したことを 示しており、多くの場合、この結果さらにエラーが発生しました。
新しいコンパイラーでは、ZERODIVIDE 条件 または OVERFLOW 条件が ON ユニットによって処理されずに 放置された場合は、この条件は ERROR にプロモートされます。