SKIP フォーマット項目は、新しい行を現在行として定義することを指定します。
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新しい行は、現在行から n 行だけあとにある行になります。
n が 1 より大きい場合は、1 行または複数の行が入力時に無視されます。出力時には、1 行または複数のブランク行が挿入されます。
値 n は、PRINT ファイルに限り、ゼロであることがあります。この場合には、位置付けは、現在行の先頭になります。 前に印刷された文字に上重ね印刷されることがあります。
PRINT ファイルの場合、指定した relative-line が OPEN ステートメントの PAGESIZE オプションでセットされた限界 (またはデフォルトの限界) を超えていると、ENDPAGE 条件が起こります。
SKIP フォーマット項目が、ファイルのオープン後に最初に実行される項目である 場合は、最初のページの n 行目から出力が開始されます。 n がゼロまたは 1 である場合、最初のページの最初の行から出力が開始されます。
以下に例を示します。
get file(In) edit(Man,Overtime)
(skip(1), A(6), COL(60), F(4,2));
このステートメントは、ファイル In に関連付けられているデータ・セットを 新しい行に位置づけます。 その行の最初の 6 文字が Man に割り当てられ、60 桁目から 始まる 4 文字が Overtime に割り当てられます。