ハンドルは => 演算子を持つタイプ付き構造体のメンバーに アクセスします。 以下の例では、*** ページで定義された tm タイプを 指定すると、そのタイプのハンドルを使用して時間が表示されます。
dcl P_Daterec handle tm; P_Daterec = handle(Daterec); display ( edit(P_Daterec=>tm_hours,'99') || ':' || edit(P_Daterec=>tm_min,'99') || ':' || edit(P_Daterec=>tm_sec,'99') );
ハンドルは、レベル 1 名 (タイプ名自体) を含む タイプ付き構造体内のすべてのメンバーを見付けることができます。 そのタイプ名についての、ハンドルによる参照は、 そのハンドルによってポイントされた構造体への参照を構成することかできます。 これで、そのハンドルによってこの集合データについての参照ができるようになります。 たとえば、H1 と H2 が 2 つの割り振り済み構造体をポイントしている場合、 次のようにして 2 つの構造体を交換できます。
define structure 1 T, 2 U, 2 V, 2 W; dcl (H1, H2) handle T; dcl Temp type T; Temp = H1=>T; H1=>T = H2=>T; H2=>T = Temp;