RERUN 文節は、チェックポイント・レコードを取ることを指定します。 それぞれの句の制約事項に従っていれば、 2 つ以上の RERUN 文節を指定することができます。
RERUN 文節は構文チェックされますが、NOTHREAD コンパイラー・オプションで コンパイルされたプログラムの実行には何も影響しません。
RERUN 文節は、THREAD コンパイラー・オプションを指定してコンパイルされたプログラムでは無効な構文です。
次の場合、RERUN 文節を使用しないでください。
SORT/MERGE の考慮事項:
I-O-CONTROL 段落の中で RERUN 文節を指定する場合、チェックポイント・レコードは、プログラム中の各 SORT ステートメントや MERGE ステートメントの実行中に ソート/マージ・プログラムによって決定される論理的な間隔で書き込まれます。 RERUN 文節を省略すると、チェックポイント・レコードは書き込まれません。
プログラム内で SORT/MERGE I-O-CONTROL 段落は 1 つだけ指定することができ、含まれるプログラム内では指定できません。 このフォーマットは、そのプログラム単位内にある SORT ステートメントおよび MERGE ステートメント全体に影響を及ぼします。
整数-1 RECORDS 句を複数回指定する場合、これらのうちの 2 つで同じファイル名-1 を指定することはできません。
整数-1 RECORDS 句を指定する場合、割り当て-1 を指定する必要があります。
END OF REEL/UNIT 句を複数回指定する場合、これらのうちの 2 つで同じファイル名-1 を指定することはできません。
END OF REEL/UNIT 句は、ファイル名-1 が順次編成ファイルである場合にのみ指定できます。