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COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


代替照合シーケンスの選択

照合シーケンスで、1 バイト文字のキーに対して指定したレコードをソートまたはマージすることができます。 OBJECT-COMPUTER 段落で PROGRAM COLLATING SEQUENCE 文節をコーディングしない限り、デフォルトの照合シーケンスは、 コンパイル時に有効なロケール設定によって指定された照合シーケンスです。

デフォルト・シーケンスをオーバーライドするには、SORT または MERGE ステートメントの COLLATING SEQUENCE 句を使用してください。 プログラムの SORT または MERGE ステートメントごとに異なる照合シーケンスを使用することができます。

PROGRAM COLLATING SEQUENCE 文節および COLLATING SEQUENCE 句は、クラス英字または英数字のキーにのみ適用されます。 COLLATING SEQUENCE 句は、単一バイトの ASCII コード・ページが有効である場合にのみ有効です。

関連タスク
照合シーケンスの指定
ロケール付きの照合シーケンスの制御
ソートまたはマージ基準の設定

関連参照
OBJECT-COMPUTER 段落 (「COBOL for Windows 言語解説書」)
SORT ステートメント (「COBOL for Windows 言語解説書」)
データのクラスおよびカテゴリー (「COBOL for Windows 言語解説書」)


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