Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

CDS

CDS は、ダブル比較およびスワップ の以前の値と現行値が 等しいかどうかを示す FIXED BINARY(31) 値を戻します。

構文図を読む構文図をスキップする>>-CDS(p,q,x)--------------------------------------------------><
 
p
以前の FIXED BINARY(63) 値のアドレス。
q
現行の FIXED BINARY(63) 値のアドレス。
x
新しい FIXED BINARY(63) 値。

CDS は、「現行」値と「以前の」値を比較します。 これらの値が等しい場合は、「現行」値を上書きして「新しい」値が コピーされ、値 0 が戻されます。 これらの値が等しくない場合は、「以前の」値を上書きして「現行」値が コピーされ、値 1 が戻されます。

z/OS 上では、CDS 組み込み関数は CDS 命令を インプリメントしています。 この関数について詳しくは、「Principles of Operations」の 付録を参照してください。

Intel 上では、CDS 組み込み関数は Intel cmpxchg8 命令を使用します。 同じように、CS 組み込み関数は cmpxchg4 命令を使用します。


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