Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド


メッセージ

まず、すべてのプログラムを、以前のバージョンの COBOL コンパイラーで CMPR2 および FLAGMIG コンパイラー・オプションを指定して再コンパイルしてください。これによって、以下の変数間に依存性がある PERFORM...VARYING ステートメントにフラグが立てられま す。
注: AFTER 句を指定した PERFORM...VARYING だけが影響を受けます。
たとえば、id-6 が id-2 に依存している場合、以前のバージョンの COBOL コンパイラーで CMPR2 および FLAGMIG コンパイラー・オプションを指定してプログラムをコンパイルすると、コンパイラーは以下のメッセージを出します。
IGYPA3209-W
**MIGR** 「PERFORM ... VARYING」オペランド「ID-6 (NUMERIC INTEGER)」は「ID-2 (NUMERIC INTEGER)」に依存していました。「NOCMPR2」コンパイラー・オプションのもとでは、「PERFORM ... VARYING」オペランドの増加/設定に関する規則が変更されたため、このステートメントは互換性のない結果になる可能性があります。

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