コンパイルで JCL の情報 (ジョブ記述、コンパイラーを呼び出すステートメント、および必要なデータ・セットの定義 (HFS ファイルのディレクトリー・パス (存在する場合) など)) を組み込みます。
z/OS のもとでプログラムをコンパイルする最も簡単な方法は、カタログ式プロシージャーを使用する JCL をコーディングすることです。 カタログ式プロシージャー とは、プロシージャー・ライブラリー (SYS1.PROCLIB) と呼ばれる区分データ・セットにある一連のジョブ制御ステートメントです。
次の JCL は、カタログ式プロシージャーの一般形式を示します。
//jobname JOB parameters
//stepname EXEC [PROC=]procname[,{PARM=|PARM.stepname=}'options']
//SYSIN DD data-set parameters
. . . (source program to be compiled)
/*
//
カタログ式プロシージャーを使用してオブジェクト指向のプログラムをコンパイルするときには、追加の考慮事項があります。