Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, プログラミング・ガイド

データ入出力処理ルーチン

PLISRTB、PLISRTC、または PLISRTD を使用するとき、 ソート・プログラムはいくつかの入力処理ルーチンと出力処理ルーチンを呼び出します。 これらのルーチンは、PL/I で作成する必要があり、 内部プロシージャーまたは外部プロシージャーのいずれにもすることができます。 入出力処理ルーチンが、PLISRTx を呼び出すルーチンに対して内部であれば、 名前の有効範囲については、通常の内部プロシージャーと同様に動作します。 入力および出力プロシージャー名自体が、PLISRTx を呼び出す プロシージャー内で認識されていなければなりません。

これらのルーチンは、各レコードが、ソート・プログラムで必要になるか、 ソート・プログラムから渡されるたびに個別に呼び出されます。 したがって、各ルーチンは一度に 1 つのレコードを処理できるように作成しなければなりません。 プロシージャー内で AUTOMATIC と宣言される変数は、呼び出しから次の呼び出しの間ではその値を保持しません。 したがって、1 つの呼び出しから次の呼び出しへ保持されなければならない カウンターのような項目は、STATIC として宣言するか、 収容ブロック内で宣言する必要があります。

E15 と E35 のソート出口は、MAIN プロシージャーであってはなりません。


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