Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, プログラミング・ガイド

XREF

XREF オプションは、プログラム内で使用する名前の相互参照テーブル、 ならびにその名前が宣言または参照されるステートメントの数を コンパイラー・リストに入れることを指定します。

構文図を読む構文図をスキップする   .-NOXREF------------------------.
>>-+---XREF----+-----------------+-+---------------------------><
               |    .-FULL--.    |
               '-(--+-SHORT-+--)-'
 

省略形: X、NX

FULL
すべての ID と属性をコンパイラー・リストに入れます。
SHORT
参照されない ID をコンパイラー・リストから省きます。

XREF オプションを使用して作成された相互参照リストに入れられない 名前は、END ステートメントのラベル参照だけです。 例えば、プロシージャー PROC1 のステートメント番号 20 が END PROC1; であると想定します。 この場合、ステートメント番号 20 は PROC1 用の 相互参照リストには入りません。

XREF オプションと ATTRIBUTES オプションを両方とも 指定すると、2 つのリストが組み合わされます。SHORT と FULL が対立する場合は、最後に指定したオプションで使用法が 決まります。 例えば ATTRIBUTES (SHORT) XREF (FULL) を使用するとその結果は、 リストを組み合わせる FULL オプションになります。

相互参照テーブルのフォーマットと内容については、相互参照テーブルを 参照してください。


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