言語環境プログラムのもとで実行される RES アプリケーションでは、VS COBOL II のアプリケーション 固有ランタイム・オプション・モジュール IGZEOPT を使用できます。アプリケーションを言語環境プログラムとリンク・エディットした後は、IGZEOPT と CEEUOPT の両方を 1 つの アプリケーション内に共存させることができます。表 1 に、言語環境プログラムとリンク・エディットされたアプリケーションの場合 の IGZEOPT と CEEUOPT 間の関係を示します。
| IGZEOPT が存在する | CEEUOPT が存在する | 説明 |
|---|---|---|
| いいえ | いいえ | ランタイム・オプションは影響を受けません。 |
| はい | いいえ | IGZEOPT 内に指定されたランタイム・オプションが、適切な言語環境プログラム・ランタイム・オプシ ョンにマップされます。 |
| いいえ | はい | CEEUOPT 内に指定されたランタイム・オプションが有効です。 |
| はい | はい | CEEUOPT 内に指定されたランタイム・オプションが有効です。IGZEOPT は無視されます。エラー・メッセージは出されません。 |
このようなアプリケーションを言語環境プログラムとリンク・エディットするとき に、IGZEOPT を CEEUOPT で置き換えることをお勧めします。