DIMACROSS 属性は、構造体に DIMENSION 属性を指定しますが、それは構造体からは除去されてそのメンバーに伝搬します。
DIMACROSS 属性は、DIMENSION 属性と同じ構文です。ただし、当然のことながら DIMACROSS キーワードはオプションではありません。
DIMACROSS 属性は構造体にのみ有効であり、直接の子のいずれかに次元属性が既に存在する場合には無効です。
例として、次の宣言を考えます。
Dcl
1 a(10) dimacross,
2 b,
2 c,
3 d,
3 e;
この宣言は、次の宣言と同等です。
Dcl
1 a,
2 b(10),
2 c(10),
3 d,
3 e;