COBOL プログラム内では、VSAM ESDS ファイルは、ORGANIZATION IS SEQUENTIAL 節で識別してください。 順次ファイル内のレコードは、順次にだけしかアクセス (読み取りまたは書き込み) することができません。
レコードをファイルに入れた後は、それを短くしたり、長くしたり、削除したりすることはできません。ただし、長さが変わらなければ、レコードを更新 (REWRITE) することはできます。新しいレコードはファイルの終わりに追加されます。
次の例は、VSAM 順次ファイル (ESDS) の代表的な FILE-CONTROL 記入項目を示しています。
SELECT S-FILE
ASSIGN TO SEQUENTIAL-AS-FILE
ORGANIZATION IS SEQUENTIAL
ACCESS IS SEQUENTIAL
FILE STATUS IS FSTAT-CODE VSAM-CODE.
関連概念
VSAM ファイル