PROCEDURE-POINTER 句は、項目をプロシージャー・ポインター・データ項目 として定義します。
プロシージャー・ポインター・データ項目は 8 バイトの基本項目です。
プロシージャー・ポインターには、以下のアドレスの 1 つ、または NULL を含めることができます。
プロシージャー・ポインター・データ項目は、以下の中でのみ使用できます。
プロシージャー・ポインター・データ項目は、 他のプロシージャー・ポインター・データ項目と等しいかどうか比較したり、 他のプロシージャー・ポインター・データ項目に移すことができます。
プロシージャー・ポインター・データ項目は、 MOVE ステートメントや入出力ステートメントの中で参照されるグループの一部にすることができます。 ただし、それらのステートメントの実行時に値の変換は実行されません。 プロシージャー・ポインター・データ項目をデータ・セットに書き込むことは可能ですが、 以降そのプロシージャー・ポインターを含むレコードを読むと、 プロシージャー・ポインターの値が正しくないという可能性があります。
プロシージャー・ポインター・データ項目は、 REDEFINES 節のサブジェクトにもオブジェクトにもすることができます。
SYNCHRONIZED は、USAGE IS PROCEDURE-POINTER と共に使用することによって、 プロシージャー・ポインター・データ項目を効率的に位置合わせすることができます。
GLOBAL、EXTERNAL、および OCCURS の各節は、 USAGE IS PROCEDURE-POINTER と共に使用することができます。
プロシージャー・ポインター・データ項目に対する VALUE 節は、NULL または NULLS のみ指定できます。
DATE FORMAT、JUSTIFIED、PICTURE、および BLANK WHEN ZERO の節は、USAGE IS PROCEDURE-POINTER 節を使用して定義されたグループ項目または基本項目を記述するのに使用することはできません。
プロシージャー・ポインター・データ項目を条件変数にすることはできません。
プロシージャー・ポインター・データ項目は、どのクラスやカテゴリーにも属しません。
プロシージャー・ポインター・データ項目は、 CORRESPONDING 演算の中では無視されます。