日付フィールド は、次のいずれかにすることができます。
日付フィールド という用語は、拡張日付フィールド およびウィンドウ表示日付フィールド の両方を指します。
拡張日付フィールド とは、拡張西暦年を含む日付フィールドです。 拡張西暦年 は 4 桁から構成されます。
拡張日付フィールドの主な用途は、ウィンドウ表示日付フィールドと組み合わせて使用し たときに正しい結果をもたらすことです。例えば、4 桁年号の日付への移行が不完全な場合などです。アプリケーションの中のすべての日付が 4 桁の年号を使用する場合には、2000 年言語拡張を使用する必要はありません。
年末尾型日付フィールド とは、DATE FORMAT 節において YY または YYYY の前に 1 つ以上の X が 指定されている日付フィールドのことです。 年末尾型日付フィールドがサポートされるのは、 同じデータ (年末尾型) 日付フォーマットの別の日付が関係している場合や、非日付データが関係している場合など、一部の操作においてです。
日付フォーマット とは日付フィールドの日付パターンであり、 次のいずれかの方法で指定されます。
互換 という用語の意味は、日付フィールドに適用される場合、 それが COBOL のどの部で使用されるかによって異なります。
ウィンドウ表示日付フィールドを拡張日付グループ・データ項目の従属とすることもできる。2 つの日付フィールドに互換性があるのは、従属のほうの日付フィ ールドに USAGE DISPLAY が指定されており、グループ拡張日付フィールドの 開始より 2 バイト後で開始していて、かつ 2 つのフィールドが以下の条件の少な くとも 1 つを満たしている場合です。