Rational Developer for System z
COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


有効な DBCS 文字に関するテスト

漢字クラス・テストでは、有効な日本語図形文字に関するテストが行われます。 このテストには、カタカナ、ひらがな、ローマ字、および漢字の文字セットが含まれます。

漢字および DBCS クラス・テストは、zSeries の定義と整合するように定義されます。どちらのクラス・テストも、2 バイト文字を z/OS 用に定義された 2 バイト文字に変換することで、内部的に実行されます。変換された 2 バイト文字は、DBCS および日本語の図形文字についてのテストが行われます。

漢字クラス・テストは、最初のバイトの X'41' から X'7E' および 2 番目のバイトの X'41' から X'FE' の範囲の 変換された文字、さらにスペース文字 X'4040' を検査することで行われます。

DBCS クラス・テストでは、コード・ページの有効な図形文字に関するテストが行われます。

DBCS クラス・テストは、それぞれの文字の最初と 2 番目のバイト双方の X'41' から X'FE' の範囲の変換された文字、およびスペース文字 X'4040' を検査することで行われます。

関連タスク
条件式のコーディング

関連参照
クラス条件 (「COBOL for Windows 言語解説書」)


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