Rational Developer for System z
COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


順次ファイルの編成

順次ファイルに含まれるレコードは、それらが入力された順序で編成されています。 レコードの順序は固定されます。

順次ファイル内のレコードの読み取りや書き込みは、順次形式でのみ行うことができます。

順次ファイルにレコードを挿入したら、そのレコードの長さを調整したり、削除することはできません。ただし、長さが変わらなければ、レコードを更新 (REWRITE) することはできます。新しいレコードはファイルの終わりに追加されます。

ファイル内のレコードの順序が重要でない場合は、レコード数の多少にかかわらず、順次編成を選択することをお勧めします。順次出力は、レポートを印刷する際にも便利です。

関連概念
順次アクセス

関連参照
順次ファイルに有効な COBOL ステートメント


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