Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

SECS

SECS は、日付 d に対応する秒数 (リリアン形式に基づく) を FLOAT BINARY(53) 値で戻します。

構文図を読む構文図をスキップする>>-SECS--+--------------------------+--------------------------><
         '-(-+------------------+-)-'
             '-d--+-----------+-'
                  '-,p-+----+-'
                       '-,w-'
 
d
日付を表すストリング式。 存在する場合は、d は入力日付をパターン p に指定された 日付/時刻を表示する文字ストリングとして指定します。d が指定されない場合は、「DATETIME()」が想定されます。

d に、計算タイプ (必須) と文字タイプを保持している必要があります。 そうでないと、文字に変換されます。

p
サポートされている日付/時刻パターンの 1 つ。 p が省略される場合は、デフォルトの日 付/時刻のパターン「YYYYMMDDHHMISS999」が 想定されます。

p に、計算タイプ (必須) と文字タイプを保持している必要があります。 そうでないと、文字に変換されます。

w
整数に変換できる式 (1950 など) を指定します。 負の場合、コードを実行するときに年の値から減算されるようにオフセットを指定します。 省略される場合は、w は、WINDOW コンパイル時オプションに指定された値に デフォルトで設定されます。

許可されるパターンを 表 50 にリストしてあります。 リリアン形式の説明については、日付/時刻組み込み関数を参照してください。


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