COMMON オプションは、EXTERNAL STATIC 変数用の CM リンケージ・レコード を生成するようコンパイラーに指示します。
.-NOCOMMON-. >>-+-COMMON---+------------------------------------------------><
COMMON オプションを指定すると、NORENT オプションが適用される場合に、RESERVED ではなく、INITIAL 値が含まれない、EXTERNAL STATIC 変数用の CM リンケージ・レコードが生成されます。 これは、OS PL/I コンパイラーによって行われることと一致します。
NOCOMMON オプションを指定すると、Enterprise PL/I の初期のリリースではそうであったように、SD レコードが書き込まれます。
COMMON オプションは、RENT オプションと一緒に、または n > 7 の場合の LIMITS(EXTNAME(n)) と一緒に使用してはなりません。