CMPR2 の STRING ステートメントは、記号 B で表された位置を自動的にオーバーレイ するので、元の INTO フィールドに新しい英字データ名を再定義することだけが必要です。以下に例を示します。
01 ALPHA PIC AABAABAA. 01 VARX PIC A(3) VALUE "XXX". 01 VARY PIC A(3) VALUE "YYY". STRING VARX VARY DELIMITED BY SIZE INTO ALPHA.
01 ALPHA PIC AABAABAA 01 BETA REDEFINES ALPHA PIC A(8). 01 VARX PIC A(3) VALUE "XXX". 01 VARY PIC A(3) VALUE "YYY". STRING VARX VARY DELIMITED BY SIZE INTO BETA.
ALPHA に BETA を再定義します。BETA の長さは ALPHA (すべての 記号 B を含む) と同じです。次に BETA は STRING ステートメントで使用されます。STRING が実行された後の ALPHA の値は、CMPR2 の場合と同じ値になります。