VSAM データ・セットにアクセスするプログラムを実行するには、 次の事項があらかじめ分かっていなければなりません。
その後で、そのデータ・セットにアクセスするのに必要な DD ステートメントを 作成することができます。
//filename DD DSNAME=dsname,DISP=OLD|SHR
例えば、ファイルが PL1FILE という名前で、データ・セットは VSAMDS という名前 であって、そのデータ・セットの排他制御を行いたければ、次のように入力します。
//PL1FILE DD DSNAME=VSAMDS,DISP=OLD
データ・セットを他のユーザーと共用するには、DISP=SHR を使用します。
Enterprise PL/I は、ISAM データ・セットをサポートしていません。
データ・セットに使用する VSAM バッファー数を制御して VSAM のパフォーマンスを最適化するには、VSAM 資料を参照してください。