Rational Developer for System z バージョン 7.5

双方向の考慮事項

以下のセクションには、双方向テキストを処理する際に発生する可能性のある問題についての説明があります。 この機能にアクセスするためには、双方向言語サポートを使用可能に設定する必要があります。

「ソース」ページでのビジュアル・モード表示

「ソース」ページ・エディター環境での作業時には、Shift+NumLock キーの組み合わせを使って、双方向データのビジュアル表示形式を使用可能または 使用不可に設定することができます。

「ソース」ページでのビジュアル・モード・テキスト入力

Windows® では、「ソース」ページ・エディターで英語データを直接入力することができます。 ただし、ビジュアル・モードが有効になっている場合は、「ソース」ページ・エディターでアラビア語またはヘブライ語のデータを直接入力することはできません。

ビジュアル・モードで双方向データを入力または編集するには、Ctrl+NumLock キーの組み合わせを使って、ポップアップ「ソース」ページ・エディターを 呼び出します。 このエディターでは、テキストの視覚的配列と、ビジュアル入力キー機能が使用可能です。

エディターの起動時に「ソース」ページでテキストを選択した場合、そのテキストは初期データとしてポップアップ・ダイアログに表示されます。 テキストを選択しなかった場合、エディターは初期データを表示しません。

ビジュアル・エディター・ダイアログからのデータは、ビジュアル・フォーマットで保存され、「ソース」ページ内のカーソル位置に配置されます。 テキストは、「ソース」ページで選択されると、ビジュアル・エディターからの入力で上書きされます。

Linux® 環境でビジュアル・モードが有効になっているときは、「ソース」ページ・エディターでデータを直接入力することはできません。 「ソース」ページでテキストを入力または編集するには、ポップアップ・エディターを使用する必要があります。 Ctrl+NumLock キーの組み合わせを使用して、ダイアログを起動します。

エラーのトレース

汎用ログが使用可能になっている場合は、ログ・ファイルを調べることで、双方向機能エラーをトレースすることができます。
ログに記録される双方向機能は以下のとおりです。
  • 画面反転
  • 数値スワッピング
  • 対称スワッピング
  • プッシュおよび自動プッシュ
  • ヒンディ数字とアラビア数字の切り替え
  • フィールド反転
  • ビジュアル・モードと論理モードの切り替え

Linux の考慮事項

Home および End 関数は SuSE Linux 9.2 プラットフォーム用に完全には実装されておらず、期待通りに機能しない場合があります。 これらの関数は、Red Hat Enterprise Linux 3.1 プラットフォームで設計されたものとして機能します。

アラビア語の考慮事項

アラビア語コンテンツの場合、Seen の尾字形について以下の制限があります。

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