テーブル は、合計額や月平均額のような同じデータ記述を持つデータ項目の集合です。テーブルは、テーブル名と テーブル・エレメント と呼ばれる従属項目から成ります。 テーブルは、配列に相当する COBOL 用語です。
上記の例では、SAMPLE-TABLE-ONE が、テーブルを含むグループ項目です。 TABLE-COLUMN は、3 回出現する 1 次元テーブルのテーブル・エレメントを指しています。
反復項目を DATA DIVISION に別個の連続する項目として定義するのではなく、DATA DIVISION 記入項目の OCCURS 節を使用してテーブルを定義します。 この方法には、次のような利点があります。
テーブルは、プログラムの処理速度、特にレコードを探索する速度を高めるうえで大切なものです。