区域の機能を使用すれば、基底付き変数のリスト全体を 1 つの単位として、 RECORD ファイルとの間で入出力を行うことができます。 出力の場合、区域のエクステントと 16 バイトの制御情報が伝送されます (ただし、 区域が構造体内または共用体内にあり、しかもその構造体または共用体の最後の 項目でない場合は例外で、そのときは宣言されているサイズ分が伝送されます)。 したがって、区域内の未使用部分がデータ・セットのスペースを取ることは ありません。
区域のエクステントは変化するので、可変長レコードを使用してください。 必要になる最大レコードの長さは、区域の長さ (区域サイズ +16) です。