Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

BUFFERED 属性と UNBUFFERED 属性

バッファリング (緩衝技法) 属性は、RECORD ファイルにのみ適用されます。

構文図を読む構文図をスキップする>>-+-+----------+---+------------------------------------------><
   | '-BUFFERED-'   |
   '-+------------+-'
     '-UNBUFFERED-'
 

省略形: BUFFERED の場合は BUF、 また UNBUFFERED の場合は UNBUF

デフォルト設定: BUFFERED は SEQUENTIAL ファイルの デフォルトです。 UNBUFFERED は、DIRECT ファイルのデフォルトです。

BUFFERED 属性は、RECORD ファイルの各レコードが、データ・セットへ伝送され るとき、またはデータ・セットから伝送されるときに、中間記憶バッファーを 通らなければならないことを表します。 これによって、移動モード処理と位置指定モード処理の両方を行うことができます。

UNBUFFERED 属性は、データ・セットのレコードがバッファーを通る必要がなく、 変数に関連づけられている主記憶域へ、またはその主記憶域から、直接に伝送できることを表します。 このため、移動モード処理しか行うことができません。


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