SOURCE-COMPUTER 段落は、ソース・テキストがコンパイルされるコンピューターを記述します。
IBM-X22
デバッグ行 は、コンパイル時スイッチが活動化しているときに限りコンパイルされるステートメントです。デバッグ行を使用すると、例えば、プロシージャー内のある位置においてデータ名の値を検査することができます。
プログラムの中にデバッグ行を指定するには、第 7 桁 (標識域) に D とコーディングします。デバッグ行は連続して含めることができますが、それぞれのデバッグ行の第 7 桁が D でなければなりません。 このとき、複数行にまたがって文字ストリングを分割することはできません。
すべてのデバッグ行は、 そのデバッグ行がコンパイルされるかコメントとして扱われるかに関係なく、構文上正しくなるように記述しなければなりません。
DEBUGGING MODE 文節が存在するかどうかは、すべての COPY ステートメントと REPLACE ステートメントが処理された後で、 論理的に判断されます。
デバッグ行は、環境部 (OBJECT-COMPUTER 段落の後)、データ部、または手続き部にコーディングできます。
デバッグ行で領域 A および領域 B にスペースしかない場合、デバッグ行はブランク行とみなされます。
SOURCE-COMPUTER 段落はすべて構文チェックされますが、WITH DEBUGGING MODE 文節のみがプログラムの実行に影響します。