Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


テーブルの処理

テーブル は、合計額や月平均額のような同じデータ記述を持つデータ項目の集合です。テーブルは、テーブル名と テーブル・エレメント と呼ばれる従属項目から成ります。 テーブルは、配列に相当する COBOL 用語です。

この図は、1 次元テーブルおよび関連するストレージ・レイアウトを示しています。詳細へのリンク。

上記の例では、SAMPLE-TABLE-ONE が、テーブルを含むグループ項目です。 TABLE-COLUMN は、3 回出現する 1 次元テーブルのテーブル・エレメントを指しています。

反復項目を DATA DIVISION に別個の連続する項目として定義するのではなく、DATA DIVISION 記入項目の OCCURS 節を使用してテーブルを定義します。 この方法には、次のような利点があります。

テーブルは、プログラムの処理速度、特にレコードを探索する速度を高めるうえで大切なものです。


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