SORT-CORE-SIZE 特殊レジスターは、2 進データ項目の名前です。これを使用することによって、ソート・ユーティリティー・プログラムで利用できるストレージのバイト数を指定することができます。 次のような暗黙の定義があります。
01 SORT-CORE-SIZE GLOBAL PICTURE S9(8) USAGE BINARY VALUE ZERO.
ネストされたプログラムで使用される場合、この特殊レジスターは最外部プログラムの GLOBAL 属性で暗黙的に定義されます。
SORT-CORE-SIZE 特殊レジスターで指定されるストレージの量には、SORT または MERGE 機能に関連しない COBOL ライブラリー関数が必要とする記憶域は含まれません。また、ソートおよびマージのインプリメンテーションに必要な一定量の記憶域 (モジュール、制御ブロック、一定サイズの作業域) も含まれません。
整数引数が使用できる関数であれば、 どこでも SORT-CORE-SIZE 特殊レジスターを指定できます。