Debug Tool for z/OS は、Rational Developer for System z と連携して、z/OS(R) プラットフォームで稼働するアプリケーションのデバッグを支援します。Debug Tool は、TCP/IP を使用してコンパイル済み言語デバッガーに接続します。接続を確立したら、コンパイル済み言語デバッガーのインターフェースを使用して、プログラムの実行、コードのステップスルー、ブレークポイントの設定、および変数のモニターを行います。
このトピックでは、Debug Tool for z/OS に関するヘルプを提供します。コンパイル済み言語デバッガーのヘルプについては、『コンパイル済み言語デバッガー (Compiled language debugger)』を参照してください。
以下に示す Debug Tool の資料は、このインフォメーション・センターで提供されています。これらの資料では、フルスクリーン・モードでの Debug Tool の操作、つまり z/OS システムに直接接続された 3270 端末を使用して、Debug Tool を始動し、プログラムをデバッグする場合に重点を置いています。一部のトピックで、リモート・デバッグ・モードでの Debug Tool の操作方法、つまり Rational Developer for System z のコンパイル済み言語デバッガーを使用して z/OS アプリケーションをデバッグする場合について説明しています。
「ユーザーズ・ガイド」では、フルスクリーン・モードでの Debug Tool の使用方法について説明しています。
「リファレンスおよびメッセージ」では、Debug Tool の全コマンドの構文を説明し、表示される可能性のあるメッセージの一覧を示しています。
以下に示す各資料のトピックは、Debug Tool が Rational Developer for System z とどのように連携するかを理解するうえで役立ちます。
チュートリアル『C プログラムおよび C++ DLL を呼び出す
IBM Education Assistant では、Web ベースの Debug Tool トレーニングを提供し、またその他の教育用リソースへのアクセスも可能です。Web ベースの Debug Tool トレーニングを閲覧するには、IBM Education Assistant: Debug Tool for z/OS にアクセスしてください。Rational Developer for System z を Debug Tool とともに使用する方法に関するいくつかのモジュールが提供されています。
IBM System z Enterprise Development Tools and Compilers インフォメーション・センターでは、複数の System z Enterprise Development Tools & Compilers 製品に関する資料を提供しています。IBM System z Enterprise Development Tools and Compilers インフォメーション・センターの更新に関する RSS フィードを受け取ることができます。そのためには、トピック『インフォメーション・センターの更新への登録 (Subscribe to information center updates)』の手順に従ってください。
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