Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, プログラミング・ガイド

自動プロンプト

プログラムは、端末に関連したファイルからの入力が必要になると、 プロンプトを出します。 このプロンプトは、次の行にコロンを印刷してから、 コロンの次の行の 1 桁目にスキップするという形をとります。 これで、次のように、ユーザーが入力するのに 1 行全部を使用する ことができます。

:
(データ入力用のスペース)

この種のプロンプトを 1 次プロンプトと呼びます。

自動プロンプトの指定変更

1 次プロンプトを指定変更するには、データ要求の最後の項目をコロンに します。 2 次プロンプトは指定変更できません。 例えば、次の 2 つの PL/I ステートメントがあるとします。

PUT SKIP EDIT ('ENTER TIME OF PERIHELION') (A);
GET EDIT (PERITIME) (A(10));

これによって、端末は次のものを表示します。

ENTER TIME OF PERIHELION
:         (automatic prompt)
(space for entry of data)

ただし次のように、最初のステートメントで、出力の終わりにコロンがある場合、

PUT EDIT ('ENTER TIME OF PERIHELION:') (A);

順序は次のようになります。

ENTER TIME OF PERIHELION: (space for entry of data)
注:
指定変更は 1 つのプロンプトにのみ有効です。 自動プロンプトを指定変更しない限り、次の項目に関するプロンプトが 自動的に出されます。

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