Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, プログラミング・ガイド

USAGE

USAGE オプションを使用すると、さまざまなセマンティクスを、選択された組み込み関数用に選択できます。

構文図を読む構文図をスキップする             .-+---+--------------------------.
             | '-,-'                          |
             V           .-SIZE--------.      |
>>-USAGE--(----+-HEX--(--+-CURRENTSIZE-+--)-+-+--)-------------><
               |           .-IBM--.         |
               +-ROUND--(--+- ANS-+--)------+
               |            .-STRICT-.      |
               +-SUBSTR--(--+-LOOSE--+--)---+
               |            .-IBM--.        |
               '-UNSPEC--(--+- ANS-+--)-----'
 

HEX( SIZE | CURRENTSIZE )
HEX(SIZE) サブオプションで、HEX が VARYING または VARYINGZ ストリングに適用された場合、ストリングで使用されているストレージの最大容量を示す 16 進ストリングが返されます。

HEX(CURRENTSIZE) サブオプションで、HEX が VARYING または VARYINGZ ストリングに適用された場合、ストリングで使用されているストレージの現在容量を示す 16 進ストリングが返されます。

ROUND( IBM | ANS )
ROUND(IBM) サブオプションを指定すると、ROUND 組み込み関数の 最初の引数が FLOAT 属性を持っている場合、2 番目の引数は無視されます。

ROUND(ANS) サブオプションを指定すると、ROUND 組み込み関数は、「PL/I 言語解説書」で説明されているようにインプリメントされます。

SUBSTR( STRICT | LOOSE )
SUBSTR(STRICT) サブオプションでは、x が CHARACTER タイプである場合、 SUBSTR(x,y,z) 組み込み関数参照は、長さが MIN( z, MAXLENGTH(x) ) であるストリングを返します。

SUBSTR(LOOSE) サブオプションでは、同じ参照で、長さが z であるストリングが返されます。

SUBSTR(LOOSE) サブオプションは、x が CHAR(1) BASED 変数である SUBSTR(x,y,z) 参照があるものの場合に役立つことがあります。

UNSPEC( IBM | ANS )
UNSPEC(IBM) サブオプションを指定すると、UNSPEC を構造体に適用することはできません。配列に適用すると、 ビット・ストリングの配列が戻されます。

UNSPEC(ANS) サブオプションを指定すると、UNSPEC を構造体に適用できます。 構造体または配列に適用すると、UNSPEC はシングル・ビット・ストリングを戻します。

デフォルト: USAGE( HEX(SIZE) ROUND(IBM) SUBSTR(STRICT) UNSPEC(IBM) )


Terms of use | Feedback

This information center is powered by Eclipse technology. (http://www.eclipse.org)