Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 言語解説書


CBL (PROCESS) ステートメント

CBL (PROCESS) ステートメントを使用すると、プログラムのコンパイル時に使用するコンパイラー・オプションを指定することができます。CBL (PROCESS) ステートメントは、最外部のプログラムの見出し部ヘッダーの前に置かなければなりません。

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フォーマット 

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オプション・リスト
一連の 1 つ以上のコンパイラー・オプション、それぞれのコンパイラー・オプションは、コンマかスペースで区切られています。

コンパイラー・オプションについて詳しくは、Enterprise COBOL プログラミング・ガイド」を参照してください。

CBL (PROCESS) ステートメントは、1 から 6 桁目にシーケンス番号を前に付けることができ ます。シーケンス番号の最初の文字は数字でなければなりません。 CBL や PROCESS は 8 桁目以降から始めます。シーケンス番号を指定しない場合、CBL や PROCESS は 1 桁目から始めることができます。

CBL (PROCESS) ステートメントは、72 桁以前に終わらなければなりません。 また、複数の CBL (PROCESS) ステートメントにオプションを続けることはできません。 ただし、複数の CBL (PROCESS) ステートメントを使用することはできます。 複数の CBL (PROCESS) は、ステートメント間に他のタイプのステートメントを入れずに続けなければなりません。

CBL (PROCESS) ステートメントは、 コメント行や他のコンパイラー指示ステートメントがある場合には、 それより前に置かなければなりません。


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