PLISAX 組み込みサブルーチンがサポートする XML 文書は、 ユニコード UTF-16 を使用してエンコードされた WIDECHAR か、 または後述の明示的にサポートされる 1 バイト 文字セットを使用してエンコードされた CHARACTER の文書だけです。 パーサーは、XML 文書のエンコード方式に関する情報ソースを 3 つまで使用し、 これらのソース間で矛盾を検出した場合は、次のように例外 XML イベントを シグナル通知します。
XML 文書の最初に、後述のサポート対象のコード・ページを指定した XML 宣言 がある場合は、その宣言が基本文書エンコード、または PLISAX 組み込みサブルーチン からのエンコード情報と矛盾しなければ、パーサーはエンコード宣言を 受け入れます。XML 文書に XML 宣言自体がない場合、または XML 宣言 がエンコード宣言を省略している場合は、 基本文書エンコードと矛盾しなければ、パーサーは PLISAX 組み込みサブルーチン からのエンコード情報を使用して文書を処理します。