Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド


NORES を指定してコンパイルされた COBOL プログラムを含んでいるアプリケーション

NORES を指定してコンパイルされ、ISAM を使用しない既存の OS/VS COBOL プログラムは、変更する必要がなく、実行結果も以前と同じになります。これらのプログラムは、言語環境プログラムとリンク・エディットする必要はありません。ただし、これらのプログラムを言語環境プログラムとリンク・エディットしない場合は、これらの NORES アプリケーションのために IBM サービス・サポートを受ける ことはできません。

CALL ID: プログラムに CALL identifier ステートメントが含まれている場合は、コンパイラーは NORES 指定を オーバーライドして RES とします。その結果、NORES をインストール先のデフォルトとして指定した場合でも、アプリケーシ ョンには RES と NORES が混在することがあります。
ISAM : z/OS V1.7 では DFSMS によるサポートはありません。

NORES を指定してコンパイルされたプログラムを言語環境プログラムとリンク・エディットする場合は、可能性のある動作の変更について、アプリケーションと言語環境プログラムとのリンク・エディットを参照してください。


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