Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


コードの最適化

プログラムの最終テストの準備ができたなら、OPTIMIZE コンパイラー・オプションを指定して、テスト・コードと実動コードが同一になるようにしてください。

再コンパイルされずにプログラムが頻繁に使用される場合、開発時にこのコンパイラー・オプションを使用することもできます。 しかし、アセンブラー言語の拡張部分 (LIST コンパイラー・オプション) を使用してプログラムの微調整を行う場合を除き、再コンパイルを頻繁に行うと、OPTIMIZE のオーバーヘッドが利点を上回ることがあります。

プログラムのユニット・テストについては、最適化されていないコードをデバッグする方が簡単です。

最適化プログラムがプログラム上でどのように機能するかを見るためには、OPTIMIZE オプションを指定した場合としない場合でのコンパイルを行い、そのうえで生成されたコードを比較します。 (生成されたコードのアセンブラー・リストを要求するには、LIST コンパイラー・オプションを使用します。)

関連概念
最適化

関連参照
LIST  
OPTIMIZE


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