コンパイラーは各ロード・モジュールに「タイム・スタンプ」を保存します。これは、"YYYYMMDDHHMISSVNRNML" の形式の 20 バイト文字ストリングで、コンパイルの日時、およびこのストリングを作成したコンパイラーのバージョンを記録します。ストリングのエレメントの意味は次のとおりです。
タイム・スタンプは、PPA2 で見付けることができます。PPA2 の中のオフセット 12 は 4 バイト整数で、PPA2 のアドレスからタイム・スタンプにオフセット (負の数のことがあります) を与えます。
次に、PPA2 は、PPA1 で見付けることができます。PPA1 の中のオフセット 4 は、4 バイト整数で、PPA1 に対応するエントリー・ポイント・アドレスから PPA2 にオフセット (負の数のことがあります) を与えます。
次に、PPA1 は、ブロックのエントリー・ポイント・アドレスで見付けることができます。エントリー・ポイント・アドレスからのオフセット 12 は、4 バイト整数で、そのエントリー・ポイント・アドレスから PPA1 にオフセット (負の数のことがあります) を与えます。