Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド


NOCMPR2

しかし、NOCMPR2 のもとでは、SIZE ERROR は最終結果にだけ適用されます。MULTIPLY の例では、36 桁 (即時) 結果が 30 桁 (または 31) の (中間) 結果に移されても、SIZE ERROR は発生しません。したがって、この点については、MULTIPLY ステートメントと COMPUTE ステートメントは同等になります。この動作は DIVIDE ステートメントにも適用されます。

現在、このようなステートメントに対しては、以下のコンパイラー・メッセージが出されます 。
IGYPG3113-W
中間結果の精度が 30 桁を超えていたため、上位桁が切り捨てられる可能性があります。
実行時に切り捨てが実際に行われた場合、以下のメッセージが出されます。
IGZ0036W
プログラム「program-name」の行番号「n」で、高位桁位置の切り捨てが発生しました。

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