Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

%PROCEDURE ステートメント

%PROCEDURE ステートメントは、%END ステートメントと対になっており、 プリプロセッサー・プロシージャーを区切る働きをします。 %PROCEDURE ステートメントの構文は次のとおりです。

構文図を読む構文図をスキップする      .-------------.
      V             |
>>-%----entry-name:-+--PROCEDURE--+---------------------+------->
                                  |    .-,---------.    |
                                  |    V           |    |
                                  '-(----parameter-+--)-'
 
>--+-----------+--RETURNS--(--+-CHARACTER-+--)--;--------------><
   '-STATEMENT-'              '-FIXED-----'
 

省略形: %PROC

parameter
関数プロシージャーのパラメーターを指定します。
STATEMENT
関数参照が入力テキスト内にあり、しかもこの STATEMENT オプションが指定されているときは、次のとおりです。

例えば、次のステートメントで始まるプリプロセッサー・ プロシージャーがあるとします。

%FIND:PROC(A,B,C) STATEMENT...;

これをプリプロセッサー式から呼び出すときは、関数参照の形式は 次のとおりでなければなりません。

FIND(arg1,arg2,arg3)

関数参照が入力テキスト内にあるときは、下記のどの形式 (または類似の 形式) で参照しても、このプロシージャーを呼び出すことができ、すべて 同じ結果になります。

FIND(X,Y,Z);

FIND B(Y) C(Z) A(X);

FIND(X) C(Z) B(Y);

FIND(,Y,Z) A(X);
RETURNS
CHARACTER または FIXED 属性を RETURNS 属性リスト内に 指定することにより、この関数プロシージャーから返される値の属性を 示さなければなりません。

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