LANGUAGE オプションは、コンパイラー出力の印刷に使用する言語を選択する場合に使用します。選択された言語で印刷される情報には次のものがあります。診断メッセージ、ソース・リストのページ・ヘッダーとスケール・ヘッダー、FIPS メッセージ・ヘッダー、メッセージ要約ヘッダー、コンパイル要約、および特定のコンパイラー・オプション (MAP、XREF、VBREF、および FLAGSTD) を選択した結果として生じるヘッダーと表記が含まれます。
デフォルト: LANGUAGE(ENGLISH)
省略形: LANG(EN|UE|JA|JP)
name は、コンパイラー出力メッセージに使用する言語を指定します。LANGUAGE オプションに使用できる可能な値を、以下の表に示します。
| Name (名前) | 省略形 1 | 出力言語 |
|---|---|---|
| ENGLISH | EN | 英大/小文字混合 (デフォルト) |
| JAPANESE | JA、JP | 日本語 (日本語文字セットを使用) |
| UENGLISH2 | UE | 英大文字 |
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コンパイル時に (CBL または PROCESS ステートメントを使用して) LANGUAGE オプションが変更された場合は、一部の初期テキストは、コンパイラーの開始時に有効であった言語を使用して印刷されます。
NATLANG: NATLANG ランタイム・オプションを使用すると、エラー・メッセージ、月名、および曜日名を含む、ランタイム環境で使用される各国語を制御することができます。LANGUAGE コンパイラー・オプションと NATLANG ランタイム・オプションは互いに独立して働きます。それらのどちらかに優先権を与えずに同時に使用することができます。