ACCESS MODE 節は、ファイル内のレコード処理できるようにする際の方法を定義します。ACCESS MODE 節を指定しない場合には、順次アクセスとみなされます。
相対ファイルの順次アクセスの場合、
ACCESS MODE 節を RELATIVE KEY 節の前に置く必要はありません。
- ACCESS MODE IS SEQUENTIAL
- すべてのフォーマットで指定できます。
- フォーマット 1: 順次
- ファイルの中のレコードは、
ファイルが作成または拡張された時点で確立されたシーケンスでアクセスされます。
フォーマット 1 は、順次アクセスのみをサポートします。
- フォーマット 2: 索引付き
- ファイルの中のレコードは、
ファイルの照合シーケンスに従ってレコード・キー値の昇順にアクセスされます。
- フォーマット 3: 相対
- ファイルの中のレコードは、
ファイルの中の既存レコードの相対レコード番号の昇順にアクセスされます。
- フォーマット 4: 行順次
- ファイルの中のレコードは、
ファイルが作成または拡張された時点で確立されたシーケンスでアクセスされます。
フォーマット 4 は、順次アクセスのみをサポートします。
- ACCESS MODE IS RANDOM
- フォーマット 2 とフォーマット 3 でのみ指定できます。
- フォーマット 2: 索引付き
- レコード・キー・データ項目の中に入っている値が、
アクセスするレコードを指定します。
- フォーマット 3: 相対
- 相対キー・データ項目の中に入っている値が、
アクセスするレコードを指定します。
- ACCESS MODE IS DYNAMIC
- フォーマット 2 とフォーマット 3 でのみ指定できます。
- フォーマット 2: 索引付き
- 使用された特定の入出力ステートメントのフォーマットに応じて、
ファイルの中のレコードを順次にまたはランダムにアクセスすることができます。
- フォーマット 3: 相対
- 特定の入出力要求のフォーマットに応じて、
ファイルの中のレコードを順次にまたはランダムにアクセスすることができます。