SEQUENCE を使用すると、コンパイラーは桁 1 から 6 を調べ、 ソース・ステートメントが EBCDIC 照合シーケンスに従って昇順に並んでいるかどうかを検査します。 昇順になっていないステートメントがあると、コンパイラーは診断メッセージを出します。
桁 1 から 6 がブランクの ソース・ステートメントはこのシーケンス検査には関与しないため、メッセージは出されません。
SEQUENCE オプションの構文 .-SEQUENCE---. >>-+------------+---------------------------------------------->< '-NOSEQUENCE-'
デフォルト: SEQUENCE
省略形: SEQ|NOSEQ
COPY ステートメントを使用する場合、SEQUENCE が有効なときは、ソース・プログラムのシーケンス・フィールドとコピーブックのシーケンス・フィールドが対応している必要があります。
NUMBER と SEQUENCE を使用すると、シーケンス検査は、EBCDIC 照合シーケンスではなく、数字に従って行われます。
バッチ・コンパイルを行っている場合は、LIB と SEQUENCE が有効であると、バッチ・コンパイルのすべてのプログラムが 1 つの入力ファイルとして扱われます。入力ファイル全体のシーケンス番号は昇順でなければなりません。
この検査と診断メッセージを抑止する場合は、NOSEQUENCE を使用してください。
関連タスク
行シーケンス問題の検出