プログラムの最終テストの準備ができたなら、OPTIMIZE コンパイラー・オプションを指定して、テスト・コードと実動コードが同一になるようにしてください。
プログラムが再コンパイルされずに頻繁に使用される場合は、開発中にこのコンパイラー・オプションを使用することもできます。 しかし、アセンブラー言語の拡張部分 (LIST コンパイラー・オプション) を使用してプログラムの微調整を行う場合を除き、再コンパイルを頻繁に行うと、OPTIMIZE のオーバーヘッドが利点を上回ることがあります。
プログラムのユニット・テストについては、最適化されていないコードをデバッグする方が簡単です。
最適化プログラムがプログラム上でどのように機能するかを見るためには、OPTIMIZE オプションを指定した場合としない場合でのコンパイルを行い、そのうえで生成されたコードを比較します。(アセンブラーで生成コードをリストするよう要求するには、LIST コンパイラー・オプションを使用します。)
関連概念
最適化