表 1 は、RES を指定してコンパイルされた単純な VS COBOL II プログラムを z/OS で実行したときに使用される仮想記憶域の量を示しています。各ケースにおいて、ランタイム・ライブラリー・ルーチンは STEPLIB から獲得されました。
| ランタイム・ライブラリー | IBM デフォルトの変更 | 16 MB 未満の仮想記憶 | 16 MB 以上の仮想記憶 |
|---|---|---|---|
| VS COBOL II リリース 4 | なし | 276K | 4K |
| VS COBOL II リリース 4 | 16MB 境界より上での実行のために COBPACK が変更された | 32K | 192K |
| z/OS バージョン 1 リリース 7 の 言語環境プログラム・エレメント | なし | 88K | 2636K |
| z/OS バージョン 1 リリース 7 の 言語環境プログラム・エレメント | ランタイム・オプション ALL31(OFF) および STACK(BELOW) | 280K | 2504K |
言語環境プログラム・ランタイムと言語環境プログラム以前のランタイムによって使用された仮想記憶域の量を比較する場合、ジョブで使用された 仮想記憶域には、LPA や拡張 LPA からアクセスされたランタイム・ルーチンは含まれていないことに注意してください。