VALUE 文節は、データ項目の初期内容または条件名と関連付けられる値を指定します。 VALUE 文節の用途は、それがデータ部のどのセクションで指定されているかに応じて異なります。
条件名項目以外の項目のファイル・セクションおよびリンケージ・セクションで使用される VALUE 文節は構文チェックされますが、 プログラムの実行には何も影響しません。
作業用ストレージ・セクションおよびローカル・ストレージ・セクションでは、VALUE 文節は、条件名項目の中で使用することも、またはいずれかのデータ項目の初期値を指定するために使用することもできます。その場合、そのデータ項目は、 プログラム実行の開始時点に指定された値を持つことになります。初期値が明示的に指定されていない場合、その値は未確定です。