ENTRY ステートメントは、呼び出されたサブプログラムの代替入り口点を設定します。
ENTRY ステートメントは、以下で使用できません。
代替入り口点を指定した CALL ステートメントが呼び出し側プログラムの中で実行されると、 ENTRY ステートメントの後ろにある次の実行可能ステートメントに制御が移ります。
フォーマット >>-ENTRY--リテラル-1------------------------------------------------> >--+------------------------------------------------+--.------->< | .-------------------------------------. | | | .------. | | | V V | | | '-USING------+-------------------+----ID-1-+---+-' +-+----+--REFERENCE-+ | '-BY-' | '-+----+--VALUE-----' '-BY-'
プログラム ID、またはこのプログラムの中の他の ENTRY リテラルと同じにすることはできません。
形象定数にすることはできません。
呼び出されたプログラムの実行は、CALL ステートメントで指定されたリテラルまたは ID に対応するリテラルを持つ ENTRY ステートメントの後にある最初の実行可能ステートメントから開始されます。
ENTRY ステートメント上の入り口点名は、 PGMNAME コンパイラー・オプションによって影響を受ける可能性があります。 詳細については、「Enterprise COBOL プログラミング・ガイド」を参照してください。