Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, プログラミング・ガイド

ソート・プログラム用のデータ・セットの確立

DFSORT が、システムが認識していないライブラリーへインストールされた 場合は、DFSORT ライブラリーを JOBLIB または STEPLIB DD ステートメントで 指定しなくてはなりません。

ソート・プログラムを呼び出すときには、特定のソート・データ・セットはオープンしてはなりません。 それらは次のとおりです。

SYSOUT
ソート・プログラムからのメッセージが書き込まれるデータ・セット (通常はプリンター)

ソート作業データ・セット

SORTWK01-SORTWK32
注:
32 より多いソート作業データ・セットを指定した場合、DFSORT は 最初の 32 個しか使用しません。
****WK01-****WK32
ソート処理で使用される 1 から 32 個までのデータ・セット。 これらは直接アクセスでなければなりません。必要なスペースとデータ・セットの数については、ソート・プログラムに必要なストレージの決定を参照してください。

**** は、 PLISRTx への呼び出しにおいてデータ・セット接頭部引数 として指定できる 4 文字を表します。 この文字を使えば、SORT 以外の接頭部を使ってデータ・セットを使用する こともできます。 これは英字で始まらなければならず、 名前は PEER、BALN、CRCX、OSCL、POLY、SYSC、LIST、または DIAG であってはなりません。

入力データ・セット

SORTIN
 
****IN
PLISRTA および PLISRTC を呼び出すときに使用する入力データ・セット。

詳細は前記 ****WK01-****WK32 を 参照してください。

出力データ・セット

SORTOUT
 
****OUT
PLISRTA および PLISRTB を呼び出すときに使用する出力データ・セット。

詳細は前記 ****WK01-****WK32 を 参照してください。

チェックポイント・データ・セット

 

SORTCKPT
 
 
CKPT または CHKPT オプションが SORT ステートメント引数中で 使用され、DFSORT の 16NCKPT=NO のインストール・オプションが指定された場合は、 チェックポイント・データを保持するために使用されるデータ・セット。 このプログラム DD ステートメントに関する詳細は、「DFSORT Application Programming Guide」を参照してください。
DFSPARM SORTCNTL
 
 
追加の制御ステートメントまたは変更された制御ステートメントが 入った (オプショナルの) データ・セット。 このプログラム DD ステートメントに関する詳細は、 「DFSORT Application Programming Guide」を参照してください。

詳細は前記 ****WK01-****WK32 を 参照してください。


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