Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, プログラミング・ガイド

VSAM データ・セットでのプログラムの実行

VSAM データ・セットにアクセスするプログラムを実行するには、 次の事項があらかじめ分かっていなければなりません。

その後で、そのデータ・セットにアクセスするのに必要な DD ステートメントを 作成することができます。

 //filename DD DSNAME=dsname,DISP=OLD|SHR

例えば、ファイルが PL1FILE という名前で、データ・セットは VSAMDS という名前 であって、そのデータ・セットの排他制御を行いたければ、次のように入力します。

 //PL1FILE DD DSNAME=VSAMDS,DISP=OLD

データ・セットを他のユーザーと共用するには、DISP=SHR を使用します。

Enterprise PL/I は、ISAM データ・セットをサポートしていません。

データ・セットに使用する VSAM バッファー数を制御して VSAM のパフォーマンスを最適化するには、VSAM 資料を参照してください。


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