Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


制御ステートメントによる DFSORT デフォルトの変更

ソート・パフォーマンスを向上させるために DFSORT のシステム・デフォルトを変更したい場合には、実行時データ・セット IGZSRTCD に含めた制御ステートメントを介して DFSORT に情報を渡してください。

(リストされた順序で) IGZSRTCD に含めることができる制御ステートメントは、次のとおりです。

  1. SMS=nnnnnnnnnn は、最も出現頻度の高いレコード・サイズの長さ (バイト単位) です。(SD ファイルが可変長である場合にのみ使用します。)
  2. OPTION (キーワード SORTIN または SORTOUT を除く)。
  3. その他の DFSORT 制御ステートメント (SORTMERGERECORDEND を除く)。

制御ステートメントは、2 桁目から 71 桁目の間にコーディングしてください。 行をコンマで終わらせ、次の行を新しいキーワードで開始すれば、制御ステートメント・レコードを継続することができます。レコードではラベルもコメントも使用することはできず、レコード自体を DFSORT コメント・ステートメントにすることはできません。

関連タスク
ソート動作の制御  
DFSORT アプリケーション・プログラミング・ガイド
(DFSORT プログラム制御ステートメントの使用)


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