XML PARSE ステートメントを使用して XML 文書を構文解析する前に、その文書をプログラムで使用できるようにしておく必要があります。 文書を獲得する一般的方法は、WebSphere MQ メッセージ、CICS 一時キューまたは通信域、あるいは IMS メッセージ処理キューから検索するという方法です。
構文解析する XML 文書がファイル内に保管されている場合は、以下に示す通常の COBOL 機能を使用して文書をプログラムのデータ項目に入れてください。
XMLPARSE(XMLSS) オプションが有効である場合には、テキストを 1 レコード (またはセグメント) ずつパーサーに渡すことによって、 XML 文書をファイルから構文解析することができます。 この機能は、非常に大きな XML 文書やデータ・セット内にある XML 文書を構文解析する場合に便利です。