COBOL と Java の混合アプリケーションの最初のルーチンが、Java クラスの main メソッドまたは COBOL クラスの main ファクトリー・メソッドである場合は、java コマンドを使用し、main メソッドを含むクラスの名前を指定して、 アプリケーションを実行します。
java コマンドは、Java 仮想マシン (JVM) を初期化します。 JVM の初期化をカスタマイズするには、以下の例で示すように、java コマンドのオプションを指定します。
| 目的 | オプション |
|---|---|
| システム・プロパティーを指定する | -Dname=value |
| ガーベッジ・コレクションについての詳しいメッセージを JVM が生成するよう要求する | -verbose:gc |
| クラス・ロードについての詳しいメッセージを JVM が生成するよう要求する | -verbose:class |
| ネイティブ・メソッドおよび他の Java ネイティブ・インターフェース・アクティビティーに ついての詳しいメッセージを JVM が生成するよう要求する | -verbose:jni |
| Java の初期ヒープ・サイズを value バイトに設定する | -Xmsvalue |
| Java の最大ヒープ・サイズを value バイトに設定する | -Xmxvalue |
| Sun Java Developers Kit 1.3.1 の “classic” JVM を使用する | -classic |
JVM がサポートするオプションの詳細については、java -h コマンドの出力または関連参照を参照してください。
関連参照
JVM options (「Persistent Reusable Java Virtual Machine User's Guide」)