VS COBOL II リリース 3 (3.0、3.1、および 3.2 を含む) で NOCMPR2 を指定してコンパイルされたプログラムと、以降のリリース (
VS COBOL II リリース 4、
IBM COBOL、および
Enterprise COBOL を含む) で NOCMPR2 を指定してコンパイルされたプログラムの間には、言語の違いがいくつかあります。これらの変更は、
VS COBOL II リリース 3 で使用されていたものとは異なるインプリメンテーションを
必要とした COBOL 標準解釈要求に応じた結果です。これらの軽微な違いは、その使用頻度から、お使いのプログラムでは影響がない場合がほとんどであると考えられます。ただし、以下の言語エレメントには影響があります。
- REPLACE およびコメント行
- ネストされたプログラムの場合の USE プロシージャーの優先順位
- 長さが指定されていない可変長グループ受信側の参照変更