TSO のもとでは、TSO コマンド、コマンド・リスト (CLIST)、REXX™ EXEC、または ISPF を使用すると、従来の MVS データ・セットを使用するプログラムをコンパイルすることができます。 HFS ファイルを使用するプログラムの場合は、TSO コマンドまたは REXX EXEC を使用してコンパイルすることができます。
いずれの方式を使用する場合も、以下のように、データ・セットを割り振り、コンパイルを要求しなければなりません。
ALLOCATE コマンドおよび CALL コマンドは、TSO コマンド行に指定することができます。 また、HFS ファイルを使用していない場合は、これらのコマンドを CLIST に指定することができます。
SYSUTx ユーティリティー・データ・セットおよび SYSLIB ライブラリーを除いて、どのコンパイラー・データ・セットにも HFS ファイルを割り振ることができます。 ALLOCATE ステートメントの形式は、次のとおりです。
Allocate File(SYSIN) Path('/u/myu/myap/std/prog2.cbl')
Pathopts(ORDONLY) Filedata(TEXT)