ユーザーが次のリンク・エディット要件に従う場合は、
言語環境プログラムは以下の組み合わせ
の COBOL と PL/I 間の ILC をサポートします。
- VS COBOL II バージョン 1 リリース 3 以降
- IBM COBOL
- Enterprise COBOL
- OS PL/I バージョン 1 リリース 5.1
- OS PL/I バージョン 2
- PL/I for MVS & VM
- Enterprise PL/I
既存のサポートされる PL/I および COBOL ILC アプリケーションは、OS PL/I バージョン 2 リリース 3 での実行時に PL/I 移行
援助プログラム(APAR PN46223、PN69803、PN69804) とリンク・エディットする
か、
言語環境プログラムとリンク・エディットする必要があります。(PL/I 移行ツールが機能するためには、適切な USERMOD、COBOL サービス、および PL/I サ
ービスもインストールする必要があります。詳細については、
「IBM PL/I
for MVS & VM コンパイラーと実行時の移行の手引き」を参照してください。)
言語環境プログラムとリンク・エディットしなければならない以下のケースを除き、どちらの方式でも使用
することができます。
- アプリケーションが COBOL NORES プログラムを含んでいる
- アプリケーションが COBOL プログラム特有のランタイム・オプションまたはスペース調整を必
要とする
- アプリケーションが、SORT を使用する PL/I プログラムを含んでいる
- アプリケーションが PL/I 共用ライブラリーを使用する
注: OS/VS COBOL と PL/I 間の ILC はサポートされません。PL/I との ILC を含んでいる OS/VS COBOL プログラムは、アップグレードする必要があります。