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COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


cob2 でサポートされるファイル名および拡張子

特定の拡張子を持つファイルは、コンパイラーによって処理されます。ファイル拡張子 .CBL は、一般に COBOL ソースに使用されます。

それ以外のファイルはすべてリンカーに渡されます。 ファイル拡張子が認識されるファイルは、次のように処理されます。

.DEF
モジュール定義ファイルの名前です。
.DLL
生成されたダイナミック・リンク・ライブラリー (DLL) の名前です。デフォルトの DLL は、cob2 コマンドで最初にリストされた、 拡張子 .DLL の付いたソース・ファイルです。
.EXP
エクスポート・ファイルの名前です。
.EXE
生成された実行可能ファイルの名前です。指定されない場合は、cob2 コマンドで最初にリストされた、 拡張子 .EXE の付いた COBOL ソース・ファイルの名前がデフォルトとして使用されます。
.IMP
プログラムで参照されるシンボル (通常は外部ルーチンの名前) を含む .DLL と関連付けられたインポート・ライブラリーの名前です。このファイルは、リンカーがこれらの参照を解決するために使用します。
.LIB
プログラムで参照されるシンボル (通常は外部ルーチンの名前) を含む、インポートまたは標準ライブラリーの名前です。このファイルは、リンカーがこれらの参照を解決するために使用します。
.MAP
マップ・ファイルの名前です。/MAP を指定しない場合は、マップ・ファイルが生成されません。
.OBJ
リンカーに渡されるオブジェクト・ファイルの名前です。

関連タスク
モジュール定義ファイルの作成


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