Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド

OS PL/I バージョン 1 リリース 5.1

オブジェクト・モジュール

オブジェクト・モジュールはサポートされます。

共用ライブラリーを使用しないロード・モジュール

共用ライブラリーを使用するロード・モジュール

ロード・モジュールは、OS PL/I V1R5.1 共用ライブラリーが すべての PLRSHR オプションを指定して作成され、かつ、共用ライブラリーが、 マルチタスキング共用ライブラリーを含めて、言語環境プログラム・スタブと置き換えられている 限りでサポートされます。 共用ライブラリーの置き換えは、言語環境プログラムのインストール中に 1 回だけ 行う必要があります。

共用ライブラリーがすべての PLRSHR オプションを指定して作成されて いないか、または共用ライブラリーが言語環境プログラム・スタブと置き換えられていない場合、 オブジェクト・モジュールを言語環境プログラムまたは OS PL/I バージョン 2 と再リンクするか、 またはロード・モジュール内の共用ライブラリー・スタブを言語環境プログラム・スタブと 置き換える必要があります。 オブジェクト・モジュールを再リンクするか、またはロード・モジュールを置き換えた 後には、OS PL/I 共用ライブラリー機能を使用することはありません。

Enterprise PL/I は共用ライブラリーをサポートしないことに注意してください。 Enterprise PL/I にマイグレーションする予定である場合は、共用ライブラリーの使用を停止する必要があります。 言語環境プログラム環境では、PL/I はフルサイズの常駐モジュールの代わりにスタブを使用するため、 共用ライブラリーを使用する必要はありません。


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