報告書作成プログラム・プリコンパイラー (プロダクト番号 5798-DYR) には、2 つの機
能があります。これは、報告書作成プログラム・ステートメントを含んでいるアプリケーションを、コードが Enterprise COBOL コンパイラーで受け入れられるようにプリコンパイルするために
使用するか、あるいは報告書作成プログラム・ステートメントを有効な Enterprise COBOL ステートメントに永続的に変換する
ために使用することができます。
報告書作成プログラム・プリコンパイラーは、以下の機能を提供します。
- 拡張された報告書作成プログラム言語機能。
- ターゲット COBOL コンパイラーの自動呼び出し (ソース・プログラム内の報告書作成プログラムのステートメントが COBOL コンパイラー自体によって処理されているかのように呼び出される)。
- プリコンパイラー・リストと COBOL コンパイラー・リストからの情報をマージ
して 1 つにまとめられたソース・リスト。
- COPY ライブラリー・メンバーが、報告書作成プログラム・ステートメントを含むことができます。
- Enterprise COBOL のネストされた COPY 機能をサポートします。
- 入力の報告書作成プログラム・ソース・ステートメントの診断検査を実行します。
- 独立型方式で稼働して、COBOL プログラム内の報告書作成プログラム・ステートメント
を、Enterprise COBOL コンパイラーで受け入れられる非報告書作成プログラム COBOL ソース・ス
テートメントに変換することができます。
詳細については、「COBOL Report Writer Precompiler Programmer's
Manual」 および 「COBOL Report Writer Precompiler Installation and Operation」を参照してください。