Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


ソート・データ・セットおよびマージ・データ・セットの定義

z/OS のもとで DFSORT を使用するには、実行時 JCL に DD ステートメントをコーディングして、必要なデータ・セットを記述しなければなりません。

ソートまたはマージ作業域
少なくとも 3 つのデータ・セットを定義します。SORTWK01SORTWK02SORTWK03、...、SORTWKnn (nn は 99 以下) などです。これらのデータ・セットは HFS にあってはなりません。
SYSOUT
データ・セット名を変更しない限り、ソート診断メッセージ用にこのデータ・セットを定義します。(名前は、SORT-CONTROL データ・セット内の OPTION 制御ステートメントの MSGDDN キーワードを使用して、または SORT-MESSAGE 特殊レジスターを使用して変更してください。)
SORTCKPT
ソートまたはマージでチェックポイントを設定する場合に、このデータ・セットを定義します。
入出力
必要に応じて、入出力データ・セットを定義します。
SORTLIB (DFSORT ライブラリー)
ソート・モジュールが入ったライブラリー (例えば、SYS1.SORTLIB) を定義します。

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