バッチ・プログラムから HFS ファイルにアクセスするには、DD ステートメント内、または OPEN ステートメントの TITLE オプション 内に HFS ファイル名を指定します。
例えば、DD HFS を介して HFS ファイル /u/USER/sample.txt に アクセスするには、次のように DD ステートメントをコーディングします。
//HFS DD PATH='/u/USER/sample.txt',PATHOPTS=ORDONLY,DSNTYPE=HFS
OPEN ステートメントの TITLE オプションを使用して同じファイルに アクセスするには、次のようにコーディングします。
OPEN FILE(HFS) TITLE('//u/USER/sample.txt');
TITLE オプションにある 2 つのスラッシュに注意してください。 最初のスラッシュはファイル名 (DD 名でなく) が後に続くこと を示し、2 番目は完全修飾 HFS ファイル名の先頭を示します (また、 バッチ環境で HFS ファイルを参照する場合、ファイル指定を完結するのに 使用できる「現行ディレクトリー」がないので、完全修飾名を 使用する必要があります)。
バッチ環境では、PL/I は HFS ファイルの扱いを以下の順序で決定します。