Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド


複雑度の割り当て

ここでは、言語環境プログラム・ランタイムへの移行時に変更することが必要になる可能性の あるプログラム属性をリストします。以下の説明では、1 つの範囲内のそれぞれの処置は「または」を意味していますが、1 つの属性に対して実際には 1 つ以上の処置が適用される可能性があります。

各プログラム属性には、以下の表の定義に基づいて、複雑度が割り当てられています。
表 1. プログラム属性についての複雑度
複雑度 定義
0 ~ 2

最小限のテストが必要であるか、または
変更なし、かつ、言語環境プログラムとのリンク・
エディットなしで、言語環境プログラムのもとで稼働する

3 ~ 6

中程度のテストが必要であるか、または
中程度の調整が必要であるか、または
言語環境プログラムとのリンク・エディットが必要

7 ~ 10

中程度から高度のテストが必要であるか、または
中程度から高度の調整が必要であるか、または
モジュールの書き直しが必要であるか、または
言語環境プログラムのもとで稼働しない


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