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COBOL for Windows バージョン 7.5 言語解説書


ピクチャー・シンボル・シーケンス

図の説明の開始。

この図の画像は、有効なピクチャー・シンボル・シーケンスを示す大規模な表です。この説明では、ご使用のブラウザーでナビゲートできる形式で情報を提供します。

この形式の説明に慣れているユーザーは、「概要をスキップ (Skip the introduction)」をクリックして、概要をスキップすることができます。 (データ項目カテゴリー)

概要

この説明の内容はデータ・カテゴリー別に編成されています。 データ・カテゴリーをクリックすれば、該当するピクチャー・シンボルの詳細を検索できます。1 つのカテゴリーの終了箇所で、前に戻って別のカテゴリーを選択するか、メインのピクチャー・シンボル・トピックに戻ることができます。

この説明で使用する規則を以下に示します。

ピクチャー・シンボル・シーケンスは、1 つのシンボルの後に別の 1 つのシンボルが続く場合に適用されます。有効なシンボル・シーケンスを構成するには、開始のシンボルを選択します。後に続くシンボルを検索します。シンボルを 1 つ選択して、後に続くシンボルを検索し、正しいシンボルのシーケンスを構成します。

ご使用のブラウザーの「戻る」ボタンをクリックして、いつでもメインのピクチャー・シンボル・トピックに戻ることができます。

概要の終わり。

以下のいずれかのデータ・カテゴリーへのリンク:

数字カテゴリー

数値のピクチャー・シンボルは 9、P、S、および V。

数値項目のピクチャーを、これらのいずれかのシンボルで開始することができます。その後、次のように続けることができます。

1 つのピクチャーで P と V を使用する場合は、事前にシンボル P に関する規則を参照してください (P 記号)。

数字カテゴリーの終わり。前に戻って別の データ項目カテゴリー を選択するか、メインのピクチャー・シンボル・トピックに戻ることができます (P 記号)。

数字日付カテゴリー

数字日付のピクチャー・シンボルは S と 9 です。

数字日付項目のピクチャーを S または 9 で開始できます。その後に次のように続けることができます。

数字日付カテゴリーの終わり。前に戻って別の データ項目カテゴリー を選択するか、メインのピクチャー・シンボル・トピックに戻ることができます (P 記号)。

英字カテゴリー

英字のピクチャー・シンボルは A です。

英字カテゴリーの終わり。前に戻って別の データ項目カテゴリー を選択するか、メインのピクチャー・シンボル・トピックに戻ることができます (P 記号)。

英数字カテゴリー

英数字のピクチャー・シンボルは A、X、および 9 です。

英数字項目のピクチャーを、これらのいずれかのシンボルで開始することができます。英数字のピクチャー・シンボルはどの組み合わせでも構成できますが、ピクチャーには少なくとも 1 つの X を含める必要があります。

英数字カテゴリーの終わり。前に戻って別の データ項目カテゴリー を選択するか、メインのピクチャー・シンボル・トピックに戻ることができます (P 記号)。

英数字編集カテゴリー

英数字編集のピクチャー・シンボルは A、X、9、B、0、およびスラッシュです。

英数字編集項目のピクチャーを、これらのいずれかのシンボルで開始することができます。英数字編集項目のピクチャー・シンボルはどの組み合わせでも構成できますが、ピクチャーには少なくとも 1 つの A または X および 1 つの B、0、またはスラッシュを含める必要があります。

英数字編集カテゴリーの終わり。前に戻って別の データ項目カテゴリー を選択するか、メインのピクチャー・シンボル・トピックに戻ることができます (P 記号)。

数字編集カテゴリー

数字編集ピクチャー・シンボルは B、P、V、Z、9、0、スラッシュ、コンマ、ピリオド、正符号、負符号、CR、DB、アスタリスク、通貨記号です。

数字編集ピクチャーを、CR と DB を除く、これらのいずれかの記号で開始することができます。

B、Z、0、スラッシュ、コンマ、ピリオド、正符号、負符号、CR、DB、アスタリスク、通貨記号のうち、少なくとも 1 つの記号をコード化する必要があります。

また、選択した編集タイプの規則に従う必要があります (詳細については、PICTURE 文節の編集および 数字編集項目を参照。)

数字編集ピクチャー・シンボルは、次のセットにグループ化されています。

1 つの記号を複数のセットで使用でき、1 つのピクチャーで異なるセットの記号を使用できます。

有効なシーケンスを決定するには、開始の記号を選択します。次に、以下のうち適切なセットをクリックします。

非浮動挿入記号

非浮動挿入記号は次のように構成できます。

B、0、スラッシュおよびコンマの後に次の記号を続けることができます。

ピリオドの後に、次の記号を続けることができます。

左方正符号または左方負符号の後に、次の記号を続けることができます。

通貨記号の後に、次の記号を続けることができます。

続行するには、次のオプションのいずれかを選択します。

浮動挿入記号

浮動挿入記号は次のように構成できます。

左方 Z または左方アスタリスクの後に、次の記号を続けることができます。

右方 Z または右方アスタリスクの後に、次の記号を続けることができます。

左方正符号または左方負符号の後に、次の記号を続けることができます。

右方正符号または右方負符号の後に、次の記号を続けることができます。

左方通貨記号の後に、次の記号を続けることができます。

右方通貨記号の後に、次の記号を続けることができます。

続行するには、次のオプションのいずれかを選択します。

その他の記号

その他の記号は次のように構成できます。

9 の後に、次の記号を続けることができます。

V の後に、次の記号を続けることができます。

左方 P の後に、次の記号を続けることができます。

右方 P の後に、次の記号を続けることができます。

続行するには、次のオプションのいずれかを選択します。

数字編集カテゴリーの終わり。前に戻って別の データ項目カテゴリー を選択するか、メインのピクチャー・シンボル・トピックに戻ることができます (P 記号)。

外部浮動小数点カテゴリー

外部浮動小数点小数部のピクチャー・シンボルは 9、ピリオド、および V です。

小数部のピクチャーを、これらのいずれかのシンボルで開始することができます。その後、次のように続けることができます。

ピリオドまたは V のいずれかを挿入する必要がありますが、両方を挿入することはできません。

外部浮動小数点フォーマットに関するその他の詳細については、外部浮動小数点項目を参照してください (外部浮動小数点項目)。

外部浮動小数点カテゴリーの終わり。前に戻って別の データ項目カテゴリー を選択するか、メインのピクチャー・シンボル・トピックに戻ることができます (P 記号)。

DBCS カテゴリー

DBCS ピクチャー・シンボルは G と B です。

NSYMBOL(DBCS) コンパイラー・オプションが有効な場合、これらの代わりに記号 N を使用できます。

次の 3 とおりのシーケンスのいずれかを使用できます。

DBCS カテゴリーの終わり。前に戻って別の データ項目カテゴリー を選択するか、メインのピクチャー・シンボル・トピックに戻ることができます (P 記号)。

国別カテゴリー

国別ピクチャー・シンボルは N です。

NSYMBOL(NATIONAL) コンパイラー・オプションが有効な場合、ピクチャー・シンボル N の 1 つ以上のオカレンスを使用して、国別カテゴリーのデータ項目を記述できます。NSYMBOL(DBCS) コンパイラー・オプションが有効な場合、ピクチャー・シンボル N は DBCS データ項目を記述します。

国別カテゴリーの終わり。前に戻って別の データ項目カテゴリー を選択するか、メインのピクチャー・シンボル・トピックに戻ることができます (P 記号)。

国別編集カテゴリー

国別編集のピクチャー・シンボルは N、B、0、およびスラッシュです。

国別編集項目のピクチャーは、これらのいずれかのシンボルで開始することができます。シンボルはどの組み合わせでも書くことができますが、ピクチャーには少なくとも 1 つの N と、少なくとも 1 つの B、0、またはスラッシュを含める必要があります。

国別編集カテゴリーの終わり。前に戻って別の データ項目カテゴリー を選択するか、メインのピクチャー・シンボル・トピックに戻ることができます (P 記号)。

図の説明の終わり。メインのピクチャー・シンボル・トピックに戻る (P 記号)。


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