Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


記号相互参照レコード: X'0044'

次の表に、記号相互参照レコードの内容を示します。

表 1. SYSADATA 記号相互参照レコード
フィールド サイズ 説明
記号長 HL2 記号の長さ
ステートメント定義 FL4 記号が定義または宣言されているステートメント番号

VERB XREF の場合のみ:

動詞カウント。この動詞への参照の合計数。

参照の数 1 HL2 このレコード内の、後に続く記号への参照の数
相互参照タイプ XL1
X'01'
プログラム
X'02'
プロシージャー
X'03'
動詞。
X'04'
記号またはデータ名
X'05'
メソッド
X'06'
クラス
予約済み CL7 将来の利用のために予約済み
記号名 CL(n) 記号。可変長。
...参照フラグ CL1 記号またはデータ名参照の場合:
C' '
ブランクは参照のみの意味
C'M'
修正参照フラグ

プロシージャー型記号参照の場合:

C'A'
ALTER (procedure-name)
C'D'
GO TO (procedure-name) DEPENDING ON
C'E'
(PERFORM) から (procedure-name) までの範囲の終わり
C'G'
GO TO (procedure-name)
C'P'
PERFORM (procedure-name)
C'T'
(ALTER) TO PROCEED TO (procedure-name)
C'U'
デバッグ用に使用 (procedure-name)
...ステートメント番号 XL4 記号または動詞が参照されているステートメント番号
  1. 参照フラグ・フィールドおよびステートメント番号フィールドは、参照フィールドで指示される回数分だけ、発生します。例えば、参照フィールドの数に 10 の値が入っているとき、データ名、プロシージャー、またはプログラム式シンボルの場合には、参照フラグおよびステートメント番号ペアは 10 回発生し、動詞の場合には、ステートメント番号が 10 回発生します。

    参照数が、SYSADATA ファイルのレコード・サイズを超える場合、レコードは次のレコードに続行されます。レコードの共通ヘッダー・セクションに、継続フラグが設定されます。


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