Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, プログラミング・ガイド

% ステートメントの使用

コンパイラーの操作を指示するステートメントは、パーセント (%) 記号で 始まります。 % ステートメントを使用すると、ソース・プログラム・リストを 制御し、ソース・プログラムに外部ストリングを組み込むことができます。% ステートメントにはラベルや条件接頭語が付いてはなりません。 また、複合ステートメントの単位にすることもできません。% ステートメントはおのおの、1 行内に単独で入っていなければなりません。

% 制御ステートメント--%INCLUDE、%PRINT、%NOPRINT、%OPTION、%PAGE、%POP、%PUSH、 および %SKIP-- それぞれの使用法を以下にリストします。これらのステートメントの完全な説明は、「PL/I 言語解説書」を参照してください。

%INCLUDE
文字またはグラフィックス、あるいはその両方の外部ストリングを、 ソース・プログラムに組み込むようコンパイラーに指示します。
%PRINT
SOURCE および INSOURCE のリストの印刷を 再開するよう、コンパイラーに指示します。
%NOPRINT
SOURCE および INSOURCE のリストの印刷を、 %PRINT ステートメントが見つかるまで延期するよう コンパイラーに指示します。
%OPTION
選択されたサブセットのコンパイラー・オプションの 1 つを ソース・コードの 1 つのセグメントに指定します。
%PAGE
プログラム・リスト内の %PAGE ステートメントの直後のステートメントを、 次ページの最初の行に印刷するようコンパイラーに指示します。
%POP
最新の %PUSH により保存された %PRINT、%NOPRINT、および %OPTION の 状況を復元するようコンパイラーに指示します。
%PUSH
%PRINT、%NOPRINT、および %OPTION の現行状況を後入れ先出し方式で プッシュダウン・スタックに保存します。
%SKIP
スキップしたい行数を指定します。

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