このイベントは、XML 文書の「本体」である、エレメントの開始タグと 終了タグの間にある文字データを表します。 パーサーは、このデータが入ったテキストのアドレスと長さを渡します。 テキストは通常、次のように複数の行に分割されている場合でも ただ 1 つのストリングで構成されます。
<element1>This character content is split across two lines</element1>
エレメント内容に参照や他のエレメントが含まれている場合、 内容全体が複数のセグメントで構成されることがあります。 例えば、例の "meat" エレメントの内容は、ストリング "Ham "、 文字 "&"、およびストリング " turkey" で構成されます。 これら 2 つのストリング・フラグメントのそれぞれ先頭と末尾にある スペースに注意してください。 パーサーは、これら 3 つの内容フラグメントを別々のイベントとして 渡します。 ストリングの内容フラグメント ("Ham " と " turkey") は content_characters イベント として渡され、単一の "&" 文字は content_predefined_reference イベント として渡されます。 またパーサーは、content_characters イベントを使用して CDATA セクション のテキストをアプリケーションに渡します。