Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 言語解説書


図の説明: TEST AFTER を含む PERFORM VARYING

この図は、TEST AFTER 句および VARYING 句内の 2 つの ID を含む PERFORM ステートメントのプロシージャー・ステップを示します。 このような PERFORM ステートメントの例を以下に示します。

PERFORM c1 THRU C2 TEST AFTER VARYING
ID-2 FROM 1 BY 1 UNTIL condition-1
AFTER
ID-5 FROM 1 BY 1 UNTIL condition-2

処理ステップは以下のとおりです。

  1. ID-2 を 1 (FROM 値) に設定します。
  2. ID-5 を 1 (FROM 値) に設定します。
  3. プロシージャー c1 から c2 を実行します。
  4. 条件-2 をテストします。
  5. 条件-2 が偽の場合:
    1. 1 (BY 値) を ID-5 に追加します。
    2. ループしてプロシージャー c1 から c2 を実行します。
  6. 条件-2 が真の場合:
    1. 条件-1 をテストします。
    2. 条件-1 が偽の場合:
      • 1 (BY 値) を ID-2 に追加します。
      • ループして ID-5 を 1 (FROM 値) に設定し、プロシージャー c1 から c2 を実行します。
    3. 条件-1 が真の場合は、PERFORM ステートメントを終了します。

図の説明の終わり。


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