KEYTO オプションは、レコードのキーが割り当てられる文字変数、グラフィック変数、またはワイド文字変数を指定します。 KEYTO オプションでは、STRING 以外の任意のストリング疑似変数を指定することができます。 数字ピクチャー指定を付けて宣言した変数を指定することはできません。 KEYTO オプションは、SEQUENTIAL INPUT ファイル、または SEQUENTIAL UPDATE ファイルを 参照する READ ステートメントで指定することができます。
KEYTO オプションは、KEYED ファイルにのみ適用されます。
KEYTO 変数への割り当ては、常に、INTO 変数への割り当て後に行われます。 キー指定が正しくないことが検出されると、KEY 条件が起こります。 値は次のように割り当てられます。
このような埋め込みまたは切り捨てに関しては、KEY 条件は起こりません。
次の例では、 ファイル Detail 内の次のレコードを 変数 Invntry の中に読み込むことと、 そのレコードのキーを変数 Keyfld に 割り当てることを指定しています。
read file (Detail) into (Invntry) keyto (Keyfld);