Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド

新しいランタイム・オプション

ランタイム・オプションを MVS GO ステップで渡す場合は、 メイン・プロシージャーのパラメーター・ストリングと区別するため、 ランタイム・オプションのストリングの末尾をスラッシュ (/) にする必要があります。 スラッシュを省略すると、そのストリングはメイン・プロシージャーの パラメーターとして渡されます。

次に示すランタイム・オプションは、OS PL/I との互換性を提供するために 必要になります。

STORAGE オプションの CLEAR サブオプションを使用する前に、APAR PK02614 用の適切な PTF をインストールしておく必要があることに注意してください。 またこのオプションを使用すると、Enterprise PL/I コード全体が効率的ではなくなる可能性があります。変数の初期化については、本書の後続部分を参照してください。

ランタイム・オプションについての詳細は、「z/OS 言語環境プログラム Programming Reference」を参照してください。

OS PL/I アプリケーションの場合、PLIXOPT ストリングに指定した オプションは、アプリケーション固有のオプションとして処理されます。 言語環境プログラムの CEEUOPT を指定すると、CEEUOPT は無視されます。

メイン・ロード・モジュールに ILC が含まれている場合、PLIXOPT ストリングは 無視されます。 この場合、アプリケーション固有オプションに対しては、CEEUOPT を指定する必要が あります。


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