Rational Developer for System z
COBOL for Windows バージョン 7.5 言語解説書


フォーマット 3

フォーマット 3 は、可変長レコードを指定するために使います。

フォーマット 3
構文図を読む構文図をスキップする>>-RECORD--+----+--VARYING--+----+--+------+-------------------->
           '-IS-'           '-IN-'  '-SIZE-'  
 
>--+------------------+--+------------+--+------------+--------->
   '-+------+--整数-6-'  '-TO--整数-7-'  '-CHARACTERS-'  
     '-FROM-'                                            
 
>--+-------------------------------+---------------------------><
   '-DEPENDING--+----+--データ名-1-'  
                '-ON-'                
 
整数-6
ファイル中のいずれかのレコードに含まれるバイトの最小数を指定します。 整数-6 を指定しない場合、ファイル中のレコードに含まれるバイトの最小数は、 そのファイルの中のレコードに書き込まれたバイト数の最小のものに等しくなります。
整数-7
ファイル中のいずれかのレコードに含まれるバイトの最大数を指定します。 整数-7 を指定しない場合、ファイル中のレコードに含まれるバイトの最大数は、 そのファイルの中のレコードに書き込まれたバイト数の最大のものに等しくなります。

レコード記述に関連したバイト数は、 すべての基本データ項目 (再定義したものと名前を変更したものを除く) のバイトの個数と、 同期のために必要な暗黙の FILLER を加算して得られた合計によって決まります。テーブルを指定した場合は、次のようになります。

データ名-1 を指定した場合は、次のようになります。

RELEASE、REWRITE、または WRITE の各ステートメントの実行中に、 レコードの中のバイトの数は次の条件により決定されます。

READ ... INTO または RETURN ... INTO ステートメントの実行中に、 暗黙の MOVE ステートメントの送り出しデータ項目として加わるカレント・レコード内のバイトの数は、 次の条件によって決定されます。


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