固定長レコードは、形式 F になります。この形式を明示的に要求するには、RECORDING MODE F を使用します。
RECORDING MODE 節は省略することができます。ファイルに関連付けられている最大のレベル 01 レコードの長さが、BLOCK CONTAINS 節でコーディングされているブロック・サイズを超えておらず、かつ次のいずれかを行った場合は、コンパイラーは記録モードを F と見なします。
この節を使用すると、ファイルは必ずレコード長 integer の固定長形式になります (別の長さを指定した複数のレベル 01 レコード記述がファイルに関連付けられている場合でも)。
非ブロック化形式 F ファイルでは、論理レコードはブロックと同じになります。
ブロック化形式 F ファイルでは、ブロック内の論理レコードの数 (ブロック化因数) はファイル内の (最後のブロックを除く) すべてのブロックで一定です。最後のブロックは少ないことがあります。
HFS 内のファイルはブロック化されることはありません。
関連概念
論理レコード
関連タスク
可変長フォーマットの要求
スパン形式の要求
不定形式の要求
レコード形式の指定
関連参照
形式 F レコードのレイアウト