ストリングに関する一般情報については、データ・タイプとその属性を参照してください。
BIT 属性は、ビットの変数を指定します。
CHARACTER 属性は、文字変数を指定します。 ストリングは、PICTURE 属性を使用して宣言することができます。
WIDECHAR 属性は、UTF-16 データを保持するワイド文字変数を指定します。
GRAPHIC 属性は、グラフィック変数を指定します。
BIT 属性、CHARACTER 属性、GRAPHIC 属性、および WIDECHAR の構文は、次のとおりです。
| 属性 | 省略形 |
|---|---|
| CHARACTER | CHAR |
| GRAPHIC | G |
| WIDECHAR | WCHAR |
| NONVARYING | NONVAR |
| VARYING | VAR |
| VARYINGZ | VARZ |
長さは式またはアスタリスクとして指定できます。 長さが指定されていない場合には、デフォルトは 1 となります。名前のついた定数の場合には、長さは式の値の長さで判別します。
パラメーターの場合は、パラメーターが CONTROLLED であるときだけ式は有効です。 パラメーターにアスタリスクで指定すると、渡される引数から長さが取られます。
長さを式で指定すると、変数にストレージが割り振られるときにその式が計算され、 FIXED BINARY(31,0) に変換されます。変換後の値は正でなければなりません。
STATIC データの場合には、式は、制限付きの式でなければなりません。
BASED データの場合には、ストリングが構造体または共用体のメンバーであり、 かつ REFER オプションが使用されていない限り、長さは制限付き式でなければなりません。
User を長さ 15 の文字データを表すことができる変数として 宣言するステートメントを以下に示します。
declare User character (15);
以下の例は、ビット変数の宣言を示します。
declare Symptoms bit (64);