Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

SUBSTR

SUBSTR は、サブストリングを戻します。このサブストリングは、xy および z によって指定されます。

構文図を読む構文図をスキップする>>-SUBSTR(x,y-+----+-)-----------------------------------------><
              '-,z-'
 
x
サブストリングが抜き出されるストリングを指定する式。

x のタイプは CHARACTER でなければならず、 それ以外の場合はこのタイプに変換されます。

y
x の中のサブストリングの開始位置を指定する式。

y のタイプは FIXED でなければならず、 それ以外の場合はこのタイプに変換されます。

z
x の中のサブストリングの長さを指定する式。

z のタイプは FIXED でなければならず、 それ以外の場合はこのタイプに変換されます。

z がゼロの場合は、ヌル・ストリングが戻されます。 z が省略される場合は、戻されるサブストリングは x の位置 y から x の終わりまでです。

z は負でなければならず、y および z の値は、 サブストリング全体が x の現在の長さに入るような値 でなければなりません。

y = LENGTH(x)+1 かつ z = 0 の 場合は、ヌル・ストリングが戻されます。


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