言語環境プログラムは、OS PL/I バージョン 1 のオブジェクト・モジュールと ロード・モジュールを、いくつかの制限付きでサポートします。 バージョン 1 のオブジェクト・モジュールおよびロード・モジュールの ほとんどは、以下のセクションで説明する規則を守る限り、使用を継続できます。
ロード・モジュールが、OS PL/I バージョン 1 のオブジェクト・モジュール を含んでいるが、OS PL/I バージョン 2 の常駐ライブラリーにリンクされている 場合、そのロード・モジュールは OS PL/I バージョン 2 のロード・モジュール と見なされ、OS PL/I バージョン 2 の規則が 適用されます。 しかし、そのロード・モジュールが OS PL/I バージョン 1 リリース 1.0 から 2.3 までの オブジェクト・モジュールを含んでいる場合、 そのオブジェクト・モジュールを再コンパイルする必要があります。
ロード・モジュールが OS PL/I の異常終了出口である IBMBEER を 含んでいる場合、その異常終了出口は言語環境プログラムによって無視されます。 このトピックについての詳細は、アセンブラー・ユーザー出口の使用に関する考慮事項を参照してください。