Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

SUBSTR

SUBSTR は、サブストリングを戻します。このサブストリングは、xy および z によって指定されます。

構文図を読む構文図をスキップする>>-SUBSTR(x,y-+----+-)-----------------------------------------><
              '-,z-'
 
x
ストリング式。 サブストリングが抜き出されるストリングを指定する。 x がストリングでない場合は、文字に変換されます。
y
FIXED BINARY(31,0) に変換される式。 y は、x の中のサブストリングの開始位置を指定する。
z
FIXED BINARY(31,0) に変換される式。 z は、x の中のサブストリングの長さを指定します。z がゼロの場合は、ヌル・ストリングが戻されます。 z が省略される場合は、戻されるサブストリングは x の位置 y から x の終わりまでです。

z が負または、y および z の値が x の現行の長さに全体が入らないサブストリングなどの場合は、STRINGRANGE 条件が発生します。 y = LENGTH(x)+1 および z = 0 のときには、この条件は発生しません。 SUBSTR 組み込み関数の例については、 SEARCHを参照してください。


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