ONKEY は、値が入出力条件が発生するレコードのキーである文字ストリングを戻します。
索引付きファイルの場合に、キーが GRAPHIC の場合は、ストリングは混合文字ストリングとして戻されます。
ONKEY は、次のコンテキストにあります。
- ON ユニットまたはその動的子孫
- 入出力条件 (ENDFILE 以外)
- 入出力条件の暗黙処置として発生した ERROR 条件または FINISH 条件
ONKEY は、条件が発生するステートメントで KEY オプション、KEYTO オプショ
ン、または KEYFROM オプションが指定されていない場合でも、必ず、KEYED ファイルでの演算に設定されます。
 >>-ONKEY-+----+------------------------------------------------><
'-()-'
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ONKEY の指定結果を次に示します。
- 入出力条件 (ENDFILE 以外) の場合、または、ERROR 条件か FINISH 条件の暗黙処置として発生したこれらの条件の場合は、結果はエラーを発生する入出力ステートメントで記録されたキーの値です。
- 相対データ・セットの場合は、結果は相対レコード数の文字ストリング表
示です。
キーが間違えて指定された場合は、結果はソース・キーの最後の 8 文字です。
ソース・キーが 8 文字より小さい場合は、8 文字になるように右側がブランクで埋まります。
キーが正しく指定された場合は、文字ストリングは、必要ならば、左側がブランクで埋められた文字フォーマットの
相対レコード数で構成されます。
- 更新済みレコードのキーが入力レコードのキーと異なるときに、索引付きデータ・セットに
更新済みレコードを書き込む REWRITE ステートメントの場合は、結果は入力レコードの組み込み
キーの値です。
コンテキスト以外で ONKEY が使われている場合は、ヌル・ストリングが戻されます。
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