Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

ONSOURCE 疑似変数

ONSOURCE 疑似変数は、ONSOURCE 組み込み関数の現行値を設定します。 疑似変数に割り当てられたエレメントの値は、文字ストリングに変換されます。また、必要な場合には、CONVERSION 条件が発生したフィールドの長さと一致するように、右側がブランクで埋められるか切り捨てられます。 再変換されるときには、このストリングが使われます。

構文図を読む構文図をスキップする>>-ONSOURCE-+----+---------------------------------------------><
            '-()-'
 

変換が再試行されるときは、疑似変数に割り当てられたストリングは、単一データ 項目として処理されます。 このため、エラーの訂正処理は、GET LIST ステートメントまたは GET DATA ステートメントの実行時に変換が発生するときに、複数のデータ項目を含むストリング を割り当てることはできません。 ストリングにブランクまたはコンマがあると、CONVERSION が再発生します。

疑似変数は、コンテキスト以外では使用してはいけません。

ONSOURCE が 2 進定数でない場合は、ONSOURCE 疑似変数を 1 に設定してはなりません。 例えば、ONSOURCE() が ’ERR’ である場合、ONSOURCE() を ’0’B に設定してはなりません。


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