Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド


接頭語 IGZ を持つメッセージ

VS COBOL II メッセージは、言語環境プログラム・ランタイム初期設定プロセスの状況に応じて管理されます。
すべての COBOL 特有メッセージは、IGZ の接頭語が付けられ、その後に 4 桁のメッセー ジ番号と、重大度のレベルが続きます。たとえば、VS COBOL II のメッセージ番号 IGZ020I は、言語環境プログラムのもとでは メッセージ番号 IGZ0020S です。VS COBOL II の通知メッセージは、言語環境プログラム の重大度 3 重大メッセージになります。VS COBOL II の重大メッセージ (1xxx ユーザー異常終了になる) は、言語環境プログラムの重大度 3 重大条件 または重大度 4 クリティカル条件になります。
重大度 1 (W)
警告メッセージ。言語環境プログラムのデフォルトの条件処理処置では、メッセージをフォーマット設定および発行し、プロ グラム実行を継続します。
重大度 2 (E)
エラー・メッセージ。言語環境プログラムのデフォルトの条件処理処置では、条件をパーコレートし、メッセージを発行し、エン クレーブを終了させます。
重大度 3 (S)
重大エラー・メッセージ。言語環境プログラムのデフォルトの条件処理処置では、条件をパーコレートし、メッセージを発行し、エン クレーブを終了させます。
重大度 4 (C)
クリティカル・エラー・メッセージ。言語環境プログラムのデフォルトの条件処理処置では、条件をパーコレートし、メッセージを発行し、エン クレーブを終了させます。

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