Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


中間結果用の用語

中間結果に関するこの情報を理解するには、以下の用語を理解する必要があります。

i
中間結果用に保持された整数の桁数。(ROUNDED 句を使用している場合は、正確さを得るために必要なら、整数がもう 1 桁余分に保持します。)
d
中間結果用に保持された小数部の桁数。(ROUNDED 句を使用している場合は、正確さを得るために必要なら、小数部がもう 1 桁余分に保持します。)
dmax
特定のステートメントで、次の項目のうち最も大きいもの。
  • 最終結果フィールド (1 つ以上) に必要な小数部の桁数。
  • 除数または指数を除き、オペランドに対して定義された小数部の最大桁数。
  • 関数オペランドの outer-dmax
inner-dmax
関数への参照で、次の項目のうち最も大きいもの。
  • その基本引数に対して定義された小数部の桁数。
  • いずれかの算術式の引数の dmax
  • そのいずれかの組み込み関数の outer-dmax
outer-dmax
関数結果がそれ自体の計算の外で演算に寄与する小数部の桁数 (例えば、その関数が算術式中のオペランドであるか、または別の関数への引数である場合)。
op1
生成される算術ステートメントの第 1 オペランド (除算では除数)。
op2
生成される算術ステートメントの第 2 オペランド (除算では被除数)。
i1, i2
それぞれ op1op2 内の整数の数値。
d1, d2
それぞれ、op1 および op2 内の小数部の桁数。
ir
生成された算術ステートメントまたは演算が実行されたときの中間結果。(中間結果は、レジスターまたは保管場所のいずれかで生成されます。)
ir1, ir2
連続する中間結果。(連続する中間結果は同じ保管場所にすることができます。)

関連参照
ROUNDED 句 (Enterprise COBOL 言語解説書)


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