データ項目を定義した後、いつでもそれに値を割り当てることができます。 COBOL における割り当ては、その背後にある目的によって多くの形式を取ります。
| 目的 | 方法 |
|---|---|
| データ項目または大きいデータ域に値を割り当てる。 | 以下のいずれかの方法を使用する。
|
| 算術の結果を割り当てる。 | COMPUTE、 ADD、SUBTRACT、MULTIPLY、または DIVIDE ステートメントを使用します。 |
| データ項目内の文字または文字グループを検査または置換します。 | INSPECT ステートメントを使用する。 |
| ファイルから値を受け取る。 | READ (または READ INTO) ステートメントを使用する。 |
| システム入力装置またはファイルから値を受け取る。 | ACCEPT ステートメントを使用する。 |
| 定数を設定します。 | データ項目の定義内で VALUE 文節を使用し、そのデータ項目を受け取り側として使用しない。このような項目は、コンパイラーが読み取り専用の定数としての扱いを強制しなくても、実際には定数になります。 |
以下のいずれかのアクション。
|
SET ステートメントを使用する。 |
関連タスク
構造の初期化 (INITIALIZE)
基本データ項目への値の割り当て (MOVE)
グループ・データ項目への値の割り当て (MOVE)
画面またはファイルからの入力の割り当て (ACCEPT)
データ項目の結合 (STRING)
データ項目の分割 (UNSTRING)
算術結果の割り当て (MOVE または COMPUTE)
データ項目の計算および置換 (INSPECT)
国際環境でのデータの処理