Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

USUBSTR

USUBSTR は、UTF ストリングのサブストリングを返します。

構文図を読む構文図をスキップする>>-USUBSTR(x,i,j)----------------------------------------------><
 
x
CHARACTER または WIDECHAR タイプが必要な式。
i
計算タイプで、必要に応じて FIXED BIN(31) に変換される式。
j
計算タイプで、必要に応じて FIXED BIN(31) に変換される式。

x が CHARACTER タイプである場合、ストリングには有効な UTF-8 データが入っている必要があります。 そうでない場合は、ERROR 条件が発生します。

x が WIDECHAR タイプである場合、ストリングには有効な UTF-16 データが入っている必要があります。 そうでない場合は、ERROR 条件が発生します。

以下の場合に、(STRINGRANGE 条件ではなく) ERROR 条件も発生します。

x が CHARACTER タイプの場合は、USUBSTR(x,i,j) は、i 番目の UTF-8 文字で開始する xj UTF-8 文字が入った CHARACTER ストリングを返します。

x が WIDECHAR タイプの場合は、USUBSTR(x,i,j) は、i 番目の UTF-16 文字で開始する xj UTF-16 文字が入った WIDECHAR ストリングを返します。

一般的に、USUBSTR(x,i,j) は SUBSTR(x,i,j) と同じではありません。

例えば、x が CHARACTER ストリング '4b_c3_a4_66_65_72'x である場合には、次のようになります。


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