関数から戻るための RETURN ステートメント構文は以下のとおりです。
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関数参照に戻される値は、指定された式の値であり、 関数が入力された ENTRY ステートメントまたは PROCEDURE ステートメントの RETURNS オプションで指定されている属性と一致させるために変換されます。 以下に例を示します。
F: procedure returns(fixed bin(15));
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G: entry returns(fixed dec(7,2));
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dcl D fixed bin(31);
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return (D);
この関数が F で入力されると、D は、プロシージャー F (FIXED BIN(15)) の RETURNS オプションで指定された属性に変換されます。 しかし、この関数が G で入力されると、D は、エントリ ー G(FIXED DEC(7,2)) の RETURNS オプションで指定された属性に変換されます。
開始ブロック内の RETURN ステートメントに式を指定することはできません。