プリプロセッサー組み込み関数 と呼ばれる 1 組の事前定義関数の 1 つを、関数参照で呼び出すことができます。 これらの組み込み関数の呼び出し方法は、プログラマー定義の関数の呼び出し方法と 同じですが、正しい数の引数を指定しなければならない点だけが異なります。
プリプロセッサー組み込み関数は、次のとおりです。
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COLLATE COMMENT COMPILEDATE COMPILETIME COPY COUNTER DIMENSION HBOUND |
INDEX LBOUND LENGTH LOWERCASE MACCOL MACLMAR MACNAME MACRMAR |
MAX MIN PARMSET QUOTE REPEAT SUBSTR SYSPARM |
SYSTEM SYSVERSION TRANSLATE TRIM UPPERCASE VERIFY |
プリプロセッサーは、入力テキスト内のプリプロセッサー組み込み関数参照を、 その組み込み関数名がアクティブであるときにだけ、実行します。 %DECLARE ステートメントまたは %ACTIVATE ステートメントを使用すれば、組み込み関数を 活動化することができます。
プリプロセッサー・ステートメント内のプリプロセッサー組み込み関数名は、 別の意味を持つように宣言されていない限り、組み込み関数として常に アクティブになっています。
プリプロセッサー組み込み関数名をユーザー定義のプリプロセッサー・ プロシージャーの名前として使用している場合は、その名前を参照すると、 組み込み関数ではなくそのプロシージャーを参照することになります。 そのような場合に、あるプリプロセッサー・プロシージャー内でその 組み込み関数を使用するときは、BUILTIN 属性を指定してその ID を 宣言しておかなければなりません。
次のプリプロセッサー組み込み関数の場合、引数は不要であり、 ヌル引数を指定してはなりません。
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COLLATE COMPILEDATE COMPILETIME |
COUNTER MACCOL MACLMAR |
MACNAME MACRMAR SYSPARM |
SYSTEM SYSVERSION |