Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 言語解説書


INTEGER-OF-DATE

INTEGER-OF-DATE 関数は、グレゴリオ暦の日付を標準形式の日付 (YYYYMMDD) から整数で表された日付形式に変換します。

この関数のタイプは整数です。

この関数のもたらす結果は、1 から 3,067,671 の範囲の 7 桁の整数です。

構文図を読む構文図をスキップする
フォーマット 

>>-FUNCTION INTEGER-OF-DATE--(--引数-1--)------------------------><

引数-1
YYYYMMDD 形式の整数である必要があります。その値は、 (YYYY * 10,000) + (MM * 100) + DD という計算から得られます。この場合、以下が適用されます。
  • YYYY は、グレゴリオ暦の年を表します。 この値は、1,600 より大きく、9,999 以下の整数でなければなりません。
  • MM は月を表し、13 より小さい正の整数でなければなりません。
  • DD は日を表し、32 より小さい正の整数でなければなりません。 ただし、指定の年と月に対して有効な日付にしてください。

戻り値は整数で、引数-1 によって表された日付をグレゴリオ暦で 1601 年 1 月 1 日以降の日数に換算したものです。

INTDATE コンパイラー・オプションは、整数日付関数の開始日付に影響します。 詳細については、「Enterprise COBOL プログラミング・ガイド」を参照してください。


ご利用条件 | フィードバック

このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)