この違いは、包含されるプログラムに関連する USE プロシージャーの優先順位に影響を 与えます。
VS COBOL II リリース 3.x では、ファイル指定の USE プロシージャーがモード指定の USE プロシージャーより常に優先順位が高くなります。この優先順位は、適用できるモード指定の USE プロシージャーが現行プログラム内に存在する場合、または外部プログラム内の GLOBAL 属性を持つモード指定の USE プロシージャーがファイル指定のプロシージャーより「近い」場合にも当てはまります。
VS COBOL II リリース 4 および Enterprise COBOL では、USE プロシージャーの優先順位は、プログラムごとのレベル (現行プログラムから、それが包含しているプログラム、さらに最外部プログラムに向かって) に基づいて決まります。