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boolean1 |
PIC X の後に以下の形式とまったく同じ 2 つの条件名を記述する。
level-number data-name PIC X.
88 data-name-false value X'00'.
88 data-name-true value X'01' through X'FF'. |
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byte1 |
1 バイト英数字: PIC X または PIC A |
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short3 |
USAGE BINARY、COMP、COMP-4、または COMP-5、形式 S9(n) の PICTURE 文節付き。ここで、1<=n<=4 |
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int3 |
USAGE BINARY、COMP、COMP-4、または COMP-5、形式 S9(n) の PICTURE 文節付き。ここで、5<=n<=9 |
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long3 |
USAGE BINARY、COMP、COMP-4、または COMP-5、形式 S9(n) の
PICTURE 文節。ここで、10<=n<=18 |
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float2 |
USAGE COMP-1 |
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double2 |
USAGE COMP-2 |
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char
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1 文字基本国別: PIC N USAGE NATIONAL.
(国別グループは不可です。) |
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クラス型 (オブジェクト参照) |
USAGE OBJECT REFERENCE class-name |
- boolean 型と byte 型はいずれもそれぞれ PIC X に対応していますが、この 2 つは区別する必要があります。PIC X は、前述の 2 つの条件名を指定して引数またはパラメーターを定義した場合にのみ、boolean 型として解釈されます。それ以外の場合、PIC X データ項目は、Java の byte 型として解釈されます。1 バイトの英数字項目には、EBCDIC またはネイティブ形式の内容を含めることができます。
- Java 浮動小数点データは、IEEE 浮動小数点として表現されます。INVOKE ステートメント内の引数として渡す浮動小数点データ項目や、Java メソッドからのパラメーターとして受け取る浮動小数点データ項目は、ネイティブ形式でなければなりません。
したがって、cob2 コマンドの -host オプションか、または FLOAT(S390) オプションをコンパイルに使用する場合は、データ記述に NATIVE 句を使用して、Java メソッドに渡す (あるいは Java メソッドから受け取る) 浮動小数点データ項目それぞれを宣言する必要があります。
- INVOKE ステートメント内の引数として渡す 2 進数データ項目や、Java メソッドからのパラメーターとして受け取る 2 進数データ項目は、データ記述内に NATIVE 句を使用して宣言するなどの方法で、ネイティブ形式にする必要があります。
2 進数データ項目は、ネイティブ形式の場合にのみ Java と相互運用可能になります。
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