IMS から呼び出される PL/I MAIN プログラムをコンパイルする際には、 必ず SYSTEM(IMS) オプションを使用する必要があります。
Enterprise PL/I を使用してメイン・プロシージャーを再コンパイルする場合、 オブジェクト・モジュールはパラメーターが BYVALUE として渡される ことを前提にしています。 必要に応じ、言語環境プログラムがパラメーターを自動的に BYVALUE 形式に 変換するので、パラメーターは常に正しく渡されます。
IMS MAIN ルーチンへのパラメーターとして BYADDR 属性が明示的または暗 黙に指定されている場合に、Enterprise PL/I を使用してメイン・プロシージャーをコ ンパイルすると、エラー・メッセージが表示され、コンパイラーは 代わりに BYVALUE 属性を適用します。
SYSTEM(IMS) コンパイル時オプションについて詳しくは、 「Enterprise PL/I for z/OS プログラミング・ガイド」を参照してください。