Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド

新しいコンパイラーへの移行の計画

この章では、ソース・プログラムを Enterprise PL/I に 移行するための一般的戦略に ついて説明します。次に示す作業は必須で、おおむねここに示した 順序で行う必要があります。

  1. ソースを新しいコンパイラーに移行する準備をする。
  2. アプリケーションのインベントリーを作成する。
  3. アプリケーション・プログラムを更新する。

旧版 PL/I コンパイラーに対するサービス・サポートはいずれ終了されるため、 最終的にすべての PL/I ソース・プログラムを新しいコンパイラーに移行する 必要があります。 これは直ちに必要となるわけではありませんが、将来の時点で 旧版コンパイラーとサポート対象フィックスは利用できなくなります。 その時点で、「非常に短期間で」マイグレーションする必要に迫られることになりますが、 それが大変不都合な時期に行わなければならない場合もあります。

ソース・プログラムを新しいコンパイラーに 移行する前に、アプリケーションを言語環境プログラムに 移行しておく必要があります。


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