Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, プログラミング・ガイド

OR

OR オプションでは、論理 OR 演算子として最大 7 つの代替記号を 指定します。 これらの記号は連結演算子としても使用されます。連結演算子は 2 つの 連続した論理和記号と定義されます。

構文図を読む構文図をスキップする       .------------------.
       V                  |
>>-OR----(--'--char--'--)-+------------------------------------><
 
注:
引用符の間にブランクをコードしないでください。

OR 記号 (|) の IBM 提供のデフォルト・コード・ポイント は X'4F' です。

char
単一の SBCS 文字。

標準の論理 OR 記号 (|) を除き、英字、数字、および「PL/I 言語解説書」 に定義されている特殊文字はどれも 指定できません。少なくとも有効な文字を 1 文字指定する必要があります。

OR オプションを指定すると、標準 OR 記号は、文字ストリング内の 1 つの 文字として指定しない限り認識されなくなります。

例えば OR ('\') を指定すると、バックスラッシュ文字 X'E0' が 論理 OR 演算子として認識され、2 つの連続したバックスラッシュ は連結演算子として認識されます。標準 OR 記号 '|'、X'4F' は、どちらの演算子としても認識されません。 同様に OR ('\|') を指定すると、バックスラッシュまたは 標準 OR 記号のどちらかが論理 OR 演算子として認識され、どちらか片方の記号 または両方の記号を使って連結演算子を作成できます。


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