Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


MAP

MAP を使用すると、DATA DIVISION に定義した項目のリストを作成することができます。

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MAP オプションの構文

   .-NOMAP-.   
>>-+-------+---------------------------------------------------><
   '-MAP---'   

デフォルト: NOMAP

省略形: なし

出力には、以下の項目が含まれます。

MAP 出力を制限したい場合は、DATA DIVISION*CONTROL MAP または NOMAP ステートメントを使用してください。*CONTROL NOMAP の後のソース・ステートメントは、*CONTROL MAP ステートメントによって出力が通常の MAP 形式に戻されない限り、リストには含められません。以下に例を示します。

*CONTROL NOMAP            *CBL NOMAP
    01  A                     01  A
    02  B                     02  B
*CONTROL MAP              *CBL MAP

MAP オプションを選択すると、組み込み MAP 報告書もソース・コード・リストに印刷することができます。圧縮 MAP 情報は、DATA DIVISIONFILE SECTIONLOCAL-STORAGE SECTION、および LINKAGE SECTION のデータ名定義の右側に印刷されます。XREF データと組み込み MAP 要約の両方が同じ行にあるときは、組み込み要約の方が先に印刷されます。

例: MAP 出力

関連概念
デバッグ

関連タスク
リストの入手

関連参照
*CONTROL (*CBL) ステートメント (Enterprise COBOL 言語解説書)


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