データの特性を定義し、データ定義をグループ化して、DATA DIVISION のセクションの 1 つに入れなければなりません。
これらのセクションは、以下のタイプのデータを定義するときに使用できます。
COBOL for Windows コンパイラーでは、DATA DIVISION エレメントの最大サイズの制限があります。 LOCAL-STORAGE SECTION、WORKING-STORAGE SECTION、および LINKAGE SECTION におけるデータ量のコンパイラー限界値は、 合計で 2 GB になります。ただし、操作に必要なコンパイラー生成の一時データがあるため、ユーザー・データの実際の限界値は約 1 GB になります。 cob2 -s オプションについては、 以下の『関連参照』も参照してください。
関連概念
WORKING-STORAGE と LOCAL-STORAGE の比較
関連タスク
入出力操作でのデータの使用
別のプログラムからのデータの使用
関連参照
cob2 オプション
コンパイラー限界値
(「COBOL for Windows 言語解説書」)