Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


環境変数の設定およびアクセス

z/OS UNIX COBOL プログラムの環境変数は、export および set を使用してシェルから、または プログラムから、設定できます。

プログラムの実行を開始する前にシェルから環境変数を設定およびリセットするのが一般的な手順ですが、実行中にプログラムから環境変数を設定、リセット、およびアクセスすることができます。

BPXBATCH を使用してプログラムを実行している場合は、STDENV DD ステートメントを使用して環境変数を設定することができます。

環境変数を設定されていない状態にリセットするには、z/OS UNIX シェル・コマンド unset を使用してください。COBOL プログラムから環境変数をリセットするには、setenv() 関数を呼び出してください。

すべての環境変数の値を調べるには、export コマンドをパラメーターを付けずに使用します。COBOL プログラムから環境変数の値にアクセスするには、getenv() 関数を呼び出してください。

例: 環境変数の設定とアクセス


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