Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, プログラミング・ガイド

CHECK

CHECK オプションは、コンパイラーが、さまざまな プログラミング・エラーを検出するための特殊なコードを生成するかどうかを指定します。

構文図を読む構文図をスキップする             .-+---+-----------------.
             | '-,-'                 |
             V   .-NOCONFORMANCE-.   |
>>-CHECK--(----+-+-CONFORMANCE---+-+-+--)----------------------><
               | .-NOSTORAGE-.     |
               '-+-STORAGE---+-----'
 

省略形: STG、NSTG

CHECK(CONFORMANCE) を指定すると、プロシージャーに渡された 引数の属性が、宣言されたパラメーターの属性と一致する場合に、 以下の状況で、実行時に検査するコードをコンパイラーが生成します。

プロシージャーに NODESCRIPTOR オプションが適用される場合、またはブロックに ENTRY ステートメント が含まれている場合、あるいは CMPAT(LE) オプションが有効な場合には、 この追加のコードは生成されません。

CHECK(STORAGE) を指定すると、コンパイラーは ALLOCATE ステートメント と FREE ステートメントについて多少異なるライブラリー・ルーチンを 呼び出します (これらのステートメントが AREA 内に出現する場合を除く)。 「PL/I 言語解説書」で説明されている次の組み込み関数は、CHECK(STORAGE) を 指定した場合だけ使用できます。

Enterprise PL/I アプリケーションでは、AMODE(24) は非推奨です。 CHECK(STORAGE) オプションを指定してコンパイルされたコードで、AMODE(24) を使用する必要がある場合は、HEAP(,,BELOW) ランタイム・オプションも指定する必要があります。


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