システムまたはランタイムの問題が起こることを予期したコードをプログラムに入れておきます。 このようなコードを入れておかないと、出力データやファイルが破壊される可能性があり、ユーザーは問題があることさえ気付かない可能性があります。
エラー処理コードでは、状態の処理、メッセージの発行、プログラムの停止などのアクションを取ることができます。例えば、データ入力エラーまたはご使用のシステムで定義されたエラーに対して、独自のエラー検出ルーチンを作成することができます。どのようなイベントであっても、警告メッセージをコーディングするのはよいことです。
COBOL for Windows には、エラー状態を予想して訂正するのに役に立つ特殊なエレメントがいくつか含まれています。
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