NATIVE 句を使用して、z/OS および Windows プラットフォームで表現されるように、文字、浮動小数点数、およびバイナリー・データを混在させることができます。 NATIVE 句によって、ホスト・データ型の使用を示す CHAR(EBCDIC)、FLOAT(HEX)、および BINARY(S390) コンパイラー・オプションがオーバーライドされます。
1 つのプログラム内でホスト・データ型とネイティブ・データ型の両方を使用する (ASCII と EBCDIC、16 進浮動小数点数と IEEE 浮動小数点数、およびビッグ・エンディアン・バイナリーとリトル・エンディアン・バイナリーのいずれか、または両方) のは、明確に NATIVE 句を指定して定義されたデータ項目の場合にのみ有効です。
NATIVE を指定しても、データ項目のクラスまたはカテゴリーは変更されません。
数値データ項目は、算術演算 (数値比較、算術式、数値ターゲットへの割り当て、 算術ステートメント) 内で、内部表現とは関係なく、論理的な数値に基づいて処理されます。
文字は、割り当ての前にターゲット項目の表現に変換されます。
比較は、オペランドに適用される照合シーケンスの規則に基づいて行われます。ネイティブおよび非ネイティブの英数字または DBCS 文字が比較される場合、比較は有効な COLLSEQ オプションに基づいて行われます。