Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


DFSORT によるチェックポイント・リスタートの使用

z/OS のもとで DFSORT の実行中に取られたチェックポイントは、DFSORT によって取られたものでない限り、再始動には使用できません。 SORT または MERGE ステートメントの実行中に COBOL プログラムによって取られたチェックポイントは無効です。すなわち、そのような再始動は検出されますが、取り消されます。

ソートまたはマージ操作中にチェックポイントを取るには、以下のステップを行ってください。

  1. SORTCKPT についての DD ステートメントを JCL に追加します。
  2. I-O-CONTROL 段落で RERUN 節をコーディングします。
    RERUN ON assignment-name
  3. ソート制御ステートメント・データ・セット (デフォルトの DD 名 IGZSRTCD) 内の OPTION 制御ステートメントで CKPT (または CHKPT) キーワードをコーディングします。

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