プロシージャー・ポインターを使用して、他の COBOL プログラムを呼び出したり、言語環境プログラム呼び出し可能サービスを 呼び出したりします。 関数ポインターを使用して、C/C++プログラムや Java Native Interface が提供する サービスと通信します。
COBOL-COBOL 間呼び出しの場合、プロシージャー・ポインターは関数ポインターよりも一層効率的であり、言語環境プログラム条件処理サービスの呼び出しに必要です。
C で書かれた多くの呼び出し可能サービスは、関数ポインターを戻します。 以下に示すように COBOL 関数ポインターを使用して、COBOL プログラムからそのような C 関数ポインターを 呼び出すことができます。
IDENTIFICATION DIVISION.
PROGRAM-ID. DEMO.
ENVIRONMENT DIVISION.
DATA DIVISION.
*
WORKING-STORAGE SECTION.
01 FP USAGE FUNCTION-POINTER.
*
PROCEDURE DIVISION.
CALL "c-function" RETURNING FP.
CALL FP.