-qoption のフォーマットを使用して、コマンド行でオプション を指定できます。
>>--q--option_keyword--+---------------------------------+----->< | .-:----------------------. | | V | | '- = ----+-suboption----------+-+-' '-suboption=argument-'
同じコマンド行で複数の -qoption を指定できます。 ただし、オプションをブランクで区切る必要があります。 オプション・キーワードは大文字または小文字のどちらでも指定できます。 ただし、-q は小文字で指定しなければなりません。
一部のコンパイル時オプションではサブオプションを指定できます。 これらのサブオプションは、コマンド行 では等号の後に -qoption_keyword を付けて示されます。 複数のサブオプションは、ブランクを入れずにコロン (:) で 区切らなければなりません。
複数のサブオプションを持つオプションの例として RULES が あります (RULES)。 コマンド行で RULES(LAXDCL) を指定するには、次のように入力します。
-qrules=ibm:laxdcl
LIMITS オプション (LIMITS) の場合は、そのサブオプション がそれぞれ引数をとるため、もう少し複雑になります。 コマンド行では、LIMITS(EXTNAME(31),FIXEDDEC(15)) を次の例のように指定します。
-qlimits=extname=31:fixeddec=15