Rational Developer for System z
COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


一括表示表現

プログラム内で一括表示表現を行うことにより、不要な多数の計算を潜在的に除去することができます。

例えば、次のコードで最初のブロックは 2 番目のブロックよりも効率的になります。

MOVE ZERO TO TOTAL
PERFORM VARYING I FROM 1 BY 1 UNTIL I = 10
  COMPUTE TOTAL = TOTAL + ITEM(I)
END-PERFORM
COMPUTE TOTAL = TOTAL * DISCOUNT

MOVE ZERO TO TOTAL
PERFORM VARYING I FROM 1 BY 1 UNTIL I = 10
  COMPUTE TOTAL = TOTAL + ITEM(I) * DISCOUNT
END-PERFORM

最適化プログラムは、一括表示を行いません。


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