正しいレベルの IGZEBST ルーチンが存在しなければ、VS COBOL II プログラムが呼び出され たときにプログラム・チェックが発生します。
PN74000 がインストールされた VS COBOL II からの IGZEBST とリンク・エディットされた VS COBOL II アプリケーションは、言語環境プログラムで実行されますが、 言語環境プログラムのユーザー出口 (CEEBXITA) が制御を取得することはありません。この結果、機能が減ります。例えば、Debug Tool の簡単セットアップは使用できません。 IBM では、IGZEBST を持つすべてのアプリケーションを再リンクし、IGZEBST の以前のコピーを 言語環境プログラム for z/OS の新しいコピーと置き換えることを推奨します。
リンク・エディット JCL の例、または言語環境プログラム・ライブラリー SCEESAMP 内の サンプル・ジョブ (メンバー IGZWRLKA、IGZWRLKB、および IGZWRLKC) について は、リンク・エディットの例を参照してください。