REWRITE ステートメント
REWRITE ステートメントは、UPDATE ファイルのレコードを置き換えます。
SEQUENTIAL UPDATE ファイルの場合は、REWRITE ステートメント
は、ファイルから読み込まれた最後のレコードが再書き込みされることを
指定します。
必然的に、再書き込みまでにレコードが読み込まれている
必要があります。
DIRECT UPDATE ファイルの場合は、どのレコードも、まず読み取られたかどうかに関係なく、再書き込みができます。
 >>-REWRITE FILE--(file-reference)--+-------------------+-------->
'-FROM--(reference)-'
>--+-------------------+--;------------------------------------><
'-KEY--(expression)-'
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キーワードの指定順序は任意です。
DIRECT 属性を持つ UPDATE ファイルや、SEQUENTIAL 属性と UNBUFFERED 属性の両方
を持つ UPDATE ファイルの場合、FROM オプションを指定しなければなりません。
FROM オプションの指定のない REWRITE ステートメントを実行すると、次のような結果になります。
- 最後に読み取られたレコードが、INTO オプションが指定された READ ステートメントで
読み取られたものである場合は、FROM オプションが指定されていない REWRITE ステートメントを
実行しても、データ・セット内のそのレコードは変わりません。
- 最新のレコードが、SET オプションが指定された READ ステートメントで読み取ら
れた場合、そのレコードは、SET オプション内のポインター変数によって識別さ
れる変数でどのような割り当てが行われても更新されます。
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