Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド


OS/VS COBOL および VS COBOL II プログラム用のサービス・サポート

OS/VS COBOL リリース 2 および VS COBOL II リリース 3 以上の コンパイラーでコンパイルされたプログラムが言語環境プログラム・ランタイム・ライブラリー・バージョンの COBOL ライブラリー・ルーチンを使用する場合、次の例外を除いて、IBM は、引き続きプログラム実行のためのサービス・サポートを提供します。例外として除外されるのは、CICS Transaction Server バージョン 3 で 実行される OS/VS COBOL プログラムです

たとえば、OS/VS COBOL プログラム用のライブラリー・ルーチン は OS/VS COBOLVS COBOL II、および言語環境プログラム・ランタイム・ライブラリーに存在します。OS/VS COBOL ライブラリーまたは VS COBOL II ランタイム・ライブラリーを使用して実行される OS/VS COBOL プログラムは、IBM サービスでサポートされません。言語環境プログラム・ランタイム・ライブラリーのサポートされるリリースを使用して実行される OS/VS COBOL プログラムは、IBM サービスでサポートされます。

バージョン 2 リリース 2 以降の CICS TS ( トランザクション・サーバー) では、OS/VS COBOL プログラムに CICS 変換プログラムを使用することはできません。 バージョン 2 リリース 2 以降の CICS で稼働するように、変更の必要な OS/VS COBOL プログラムを Enterprise COBOL に速やかにアップグレード してください。


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