廃止される言語エレメントとは、標準 COBOL 85 (Standard COBOL 85) で廃止 にカテゴリー化されたエレメントです。これらのエレメントは、標準 COBOL 2002 (Standard COBOL 2002) にはありません。
このことは、IBM では標準 COBOL 85 (Standard COBOL 85) で廃止されるエレメントを Enterprise COBOL の将来のリリースから除去する意図があることを意味するものではありません。
標準 COBOL 85 (Standard COBOL 85) で廃止としてカテゴリー化された言語エレメントを以下に示します。
- ALTER ステートメント
- AUTHOR 段落
- コメント項目
- DATA RECORDS 節
- DATE-COMPILED 段落
- DATE-WRITTEN 段落
- DEBUG-ITEM 特殊レジスター
- デバッグ・セクション
- ENTER ステートメント
- 指定されたプロシージャー名のない GO TO
- INSTALLATION 段落
- LABEL RECORDS 節
- MEMORY SIZE 節
- MULTIPLE FILE TAPE 節
- RERUN 節
- REVERSED 句
- SECURITY 段落
- 分割モジュール
- STOP ステートメントの STOP リテラル・フォーマット
- USE FOR DEBUGGING 宣言部
- VALUE OF 節
- 形象定数の ALL リテラル (この形象定数が数字項目または数字編集項目と関連付けられているときに、1 より大きい長さを持つ場合)