入り口値自体が使用されるか、または入り口呼び出しによって戻される値が 使用されるか判然としない場合があります。 以下の表および例を使用すると、以下の場合にどちらが起こったかを 理解する際に役立ちます。
| 入り口参照が以下の場合 . . . | 次のようになります . . . |
|---|---|
| 組み込み関数の場合 | 呼び出されます |
| ヌルであっても、引数リストを持っている場合 | 呼び出されます |
| CALL ステートメントで参照される場合 | 呼び出されます |
| 引数リストがなく、CALL ステートメントで参照されない場合 | 呼び出されません |
以下の例では、A が呼び出され、 B(C) は入り口値として C を渡し、 D( C() ) は C を呼び出します。
dcl ( A, B, C returns (fixed bin), D) entry; call A; /* A is invoked */ call B(C); /* C is passed as an entry value */ call D( C() ); /* C is invoked */
以下の例では、最初の割り当ては、 整数への入り口定数を割り当てようとしたことを示しているために、 無効になります。 2 番目の割り当ては有効です。
dcl A fixed bin,
B entry returns ( fixed bin );
A = B;
A = B();