Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


PROCEDURE DIVISION 内でロジックが分割される方法

プログラムの PROCEDURE DIVISION は、セクションと段落に分割されます。セクションおよび段落には、文、ステートメント、および句が含まれています。

セクション
処理ロジックの論理的な副区分。

セクションにはセクション・ヘッダーがあり、オプションとして後ろに 1 つ以上の段落が続きます。

セクションは、PERFORM ステートメントのサブジェクトにすることができます。セクションのタイプの 1 つは宣言用です。

段落
セクション、プロシージャー、またはプログラムの再分割。

段落は、後ろにピリオドが付いた名前を持ち、その後に文が続く場合と続かない場合があります。

段落は、ステートメントのサブジェクトにすることができます。

1 つ以上の COBOL ステートメントの並びであって、ピリオドで終わるもの。
ステートメント
2 つの数値の加算など、COBOL 処理の定義されたステップを実行します。

ステートメントはワードの有効な組み合わせで、COBOL 動詞で始まります。 ステートメントには、命令ステートメント (無条件アクションを示す)、条件ステートメント、およびコンパイラー指示ステートメントがあります。ステートメントの論理的な終わりを示すためには、ピリオドではなく明示範囲終了符号を使用することをお勧めします。

ステートメントの再分割。

関連概念
コンパイラー指示ステートメント  
範囲終了符号  
命令ステートメント  
条件ステートメント  
宣言

関連参照
PROCEDURE DIVISION の構成 (Enterprise COBOL 言語解説書)


ご利用条件 | フィードバック

このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)