Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, プログラミング・ガイド

ENVIRONMENT オプションの指定

領域データ・セットに適用できる ENVIRONMENT オプションは、次のとおりです。

REGIONAL({1})
F
RECSIZE(record-length)
BLKSIZE(block-size)
SCALARVARYING

REGIONAL オプション

領域編成のファイルを定義するには、REGIONAL オプションを使用します。

構文図を読む構文図をスキップする>>-REGIONAL--(--1--)-------------------------------------------><
 
1
REGIONAL(1) を指定
REGIONAL(1)
データ・セットに、記録済みキーのない F フォーマット のレコードが入っていることを表します。 データ・セット内の各領域にはただ 1 つのレコードが入っており、 したがって、各領域番号はデータ・セット内の相対レコードに 対応しています (すなわち、領域番号はデータ・セットの始めから 0 で始まります)。

REGIONAL(1) データ・セットには記録済みキーが 1 つもありませんが、 REGIONAL(1) DIRECT INPUT ファイルまたは REGIONAL(1) DIRECT UPDATE ファイルを 使えば、記録済みキーのないデータ・セットも処理できます。

RECSIZE(record-length)
BLKSIZE(block-size)
RECSIZE と BLKSIZE の両方を指定する場合は、それぞれに同じ値を指定する必要があります。

重複した領域番号がなく、また大半の領域がいっぱいになる (データ・セット 内の無駄なスペースが削減される) アプリケーションの場合には、REGIONAL(1) 編成が最適です。


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