アプリケーションが RLS モードの VSAM データ・セットにアクセスする場合には、それぞれの 要求の後でファイル状況および VSAM フィードバック・コードを検査するようにしてください。
入出力処理時にアプリケーションが「SMSVSAM サーバー利用不能」に直面した場合には、VSAM ファイルの再オープンを試行する前にそれを明示的にクローズしてください。VSAM は、 その障害を表す戻りコード 16 を生成します。フィードバック・コードはありません。COBOL プログラムでは、VSAM 戻りコード 16 に関して 2 番目のファイル状況域の最初の 2 バイトを検査することができます。COBOL 実行時には、OPEN 処理中にエラーが発生すると、IGZ0205W メッセージが生成され、ファイルは自動的にクローズされます。
その他のすべての RLS モード・エラーは、VSAM 戻りコード 4、8、または 12 を戻します。