IMS/ESA 第 3 版リリース 1 では、IMS インターフェースに
渡されるパラメーターは、16M ラインより下のエリアに制限されなく
なりました。
下記の方法を使用すると、ほとんどの場合、パラメーターは 16M ライン
より上に配置されます。
- HEAP ランタイム・オプションの ANYWHERE サブオプションを使用する。
これは、CONTROLLED または BASED 属性を持つ変数に
適用されます。その理由は、これらの変数がストレージを
ヒープから取得するためです。
- STACK ランタイム・オプションの ANYWHERE サブオプションを使用する。
OS PL/I アプリケーションを言語環境プログラムと再リンクし、
かつアプリケーションが編集されたストリーム入出力を使用しない場合、
またはアプリケーションを PL/I for MVS & VM を使用して再コンパイルした場合、
そのアプリケーションが AMODE(31) であれば、STACK(,,ANYWHERE) を使用できます。
この場合、自動ストレージ内の変数は、16M ラインより上に
配置されます。
- パラメーターを静的ストレージに配置し、
使用するロード・モジュールの属性を RMODE(ANY) にする。
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