Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


据え置き再始動の要求用の形式

JOB ステートメントおよび SYSCHK DD ステートメントの RESTART パラメーターの形式は次のとおりです。

//jobname  JOB MSGLEVEL=1,RESTART=(request[,checkid])
//SYSCHK   DD  DSNAME=data-set-name,
//             DISP=OLD[,UNIT=device-type,
//             VOLUME=SER=volser]
MSGLEVEL=1 (または MSGLEVEL=(1,y))
MSGLEVEL は必須です。
RESTART=(request,[checkid])
再始動が行われる特定のチェックポイントを識別します。
request
次のいずれかの形式を取ります。
*
ジョブの先頭から再始動することを示します。
stepname
ジョブ・ステップの先頭から再始動することを示します。
stepname.procstep
ジョブ・ステップ内のプロシージャー・ステップから再始動することを示します。
checkid
再始動が行われるチェックポイントを指示します。
SYSCHK
チェックポイント・データ・セットを制御プログラムに識別するために使用される DD 名。SYSCHK DD ステートメントは、再実行依頼されたジョブの最初の EXEC ステートメントの直前で、かつ JOBLIB ステートメントの後になければなりません。
data-set-name
チェックポイント・データ・セットを識別します。チェックポイントが取られた時に使用された名前と同じでなければなりません。
device-type および volser
チェックポイント・データ・セットが入っているボリュームの装置タイプおよび通し番号を識別します。

例: 据え置き再始動の要求


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