Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


DBCS データの宣言

DBCS データ項目を宣言するには、PICTURE および USAGEを使用してください。 DBCS データ項目では、PICTURE 記号の GGB、または N を使用できます。

DBCS データ項目は、USAGE DISPLAY-1 節を使用して指定できます。 PICTURE 記号の G を使用する場合、USAGE DISPLAY-1 を指定する必要があります。 PICTURE 記号の N を指定したが、USAGE 節を省略した場合、NSYMBOL コンパイラー・オプションの設定に応じて USAGE DISPLAY-1 または USAGE NATIONAL が暗黙指定されます。

DBCS 項目の宣言で USAGE 節と一緒に VALUE 節を使用する場合、DBCS リテラルまたは形象定数 SPACE または SPACES を指定する必要があります。

参照変更の処理の目的のため、DBCS データ項目のそれぞれの文字は、コード・ページ幅に相当するバイト数 (つまり、2) を占有するとみなされます。

関連参照  
NSYMBOL


ご利用条件 | フィードバック

このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)