ユーザーはおそらく、コンパイラーを呼び出すジョブ・ステップに必要なすべて の JCL ステートメントを自分で提供するのではなく、 カタログ式プロシージャーを使用することになりますが、 コンパイラーを最も効果的に使用し、必要であればカタログ式プロシージャー のステートメントを指定変更することもできるようするために、 これらのステートメントに慣れておくべきです。
複数のオブジェクト・デックを一度のコンパイルで生成する、いわゆる「バッチ・コンパイル」はサポートされません。
また、BPXBATCH によるコンパイラーの呼び出しもサポートされていません。
以下のセクションでは、コンパイルに必要な JCL について説明します。IBM 提供のカタログ式プロシージャー (IBM 提供のカタログ式プロシージャー) には、これら のステートメントが入っています。 カタログ式プロシージャーを使用しない場合だけ、これらのステートメント を自分でコーディングする必要があります。