コンパイラーの操作を指示するステートメントは、パーセント (%) 記号で
始まります。
% ステートメントを使用すると、ソース・プログラム・リストを
制御し、ソース・プログラムに外部ストリングを組み込むことができます。% ステートメントにはラベルや条件接頭語が付いてはなりません。
また、複合ステートメントの単位にすることもできません。% ステートメントはおのおの、1 行内に単独で入っていなければなりません。
% 制御ステートメント--%INCLUDE、%PRINT、%NOPRINT、%OPTION、%PAGE、%POP、%PUSH、
および %SKIP-- それぞれの使用法を以下にリストします。これらのステートメントの完全な説明は、「PL/I 言語解説書」を参照してください。
- %INCLUDE
- 文字またはグラフィックス、あるいはその両方の外部ストリングを、
ソース・プログラムに組み込むようコンパイラーに指示します。
- %PRINT
- SOURCE および INSOURCE のリストの印刷を
再開するよう、コンパイラーに指示します。
- %NOPRINT
- SOURCE および INSOURCE のリストの印刷を、
%PRINT ステートメントが見つかるまで延期するよう
コンパイラーに指示します。
- %OPTION
- 選択されたサブセットのコンパイラー・オプションの 1 つを
ソース・コードの 1 つのセグメントに指定します。
- %PAGE
- プログラム・リスト内の %PAGE ステートメントの直後のステートメントを、
次ページの最初の行に印刷するようコンパイラーに指示します。
- %POP
- 最新の %PUSH により保存された %PRINT、%NOPRINT、および %OPTION の
状況を復元するようコンパイラーに指示します。
- %PUSH
- %PRINT、%NOPRINT、および %OPTION の現行状況を後入れ先出し方式で
プッシュダウン・スタックに保存します。
- %SKIP
- スキップしたい行数を指定します。
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