DLL は、ダイナミック・リンク・ライブラリー (DLL) サポートで使用可能なオブジェクト・モジュールを生成するようコンパイラーに指示する場合に使用します。DLL を使用可能にする必要があるのは、プログラムが DLL の一部である場合、プログラムが DLL を参照する場合、あるいはプログラムに INVOKE ステートメントやクラス定義などのオブジェクト指向 COBOL 構文が含まれている場合です。
デフォルト: NODLL
省略形: なし
リンク・エディットの考慮事項: DLL オプションを指定してコンパイルされた COBOL プログラムは、 RENT および AMODE(31) リンク・エディット・オプションを使用してリンク・エディットする必要があります。
NODLL は、DLL として使用できないオブジェクト・モジュールを生成するようにコンパイラーに指示します。
関連タスク
動的呼び出しの作成
関連参照
矛盾するコンパイラー・オプション