呼び出し側プログラムでは、DATA DIVISION の他のデータ項目と同じ方法で、DATA DIVISION で引数を記述します。
引数のためのストレージは、最高位の最外部プログラムにおいてのみ割り振られます。 例えば、プログラム A がプログラム B を呼び出し、プログラム B がプログラム C を呼び出すとします。データ項目はプログラム A で割り振られ、プログラム B と C の LINKAGE SECTION で記述され、そのデータの集合を 3 つのすべてのプログラムで使用できます。
ファイルのデータを参照する場合、データが参照される時には、そのファイルはオープンされていなければなりません。
引数を渡すためには、CALL ステートメントの USING 句を コーディングしてください。 データ項目を BY VALUE で渡す場合、データ項目は基本項目でなければなりません。
関連タスク
LINKAGE SECTION のコーディング
引数を受け渡すための PROCEDURE DIVISION のコーディング
関連参照
The USING 句
(「COBOL for Windows 言語解説書」)