Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 言語解説書


INTEGER-OF-DAY

INTEGER-OF-DAY 関数は、グレゴリオ暦の日付を年間通算日形式 (YYYYDDD) から整数で表された日付形式に変換します。

この関数のタイプは整数です。

この関数のもたらす結果は、7 桁の整数です。

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フォーマット 

>>-FUNCTION INTEGER-OF-DAY--(--引数-1--)-------------------------><

引数-1
YYYYDDD 形式の整数である必要があります。その値は、 (YYYY * 1000) + DDD という計算から得られます。この場合、以下が適用されます。
  • YYYY は、グレゴリオ暦の年を表します。 この値は、1,600 より大きく、9,999 以下の整数でなければなりません。
  • DDD は年間通算日を表します。 この値は、指定の年に対して有効な 367 より小さい正の整数でなければなりません。

戻り値は整数で、引数-1 によって表された日付をグレゴリオ暦で 1601 年 1 月 1 日以降の日数に換算したものです。

INTDATE コンパイラー・オプションは、整数日付関数の開始日付に影響します。 詳細については、「Enterprise COBOL プログラミング・ガイド」を参照してください。


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