Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 言語解説書


構成セクション

構成セクションは、プログラムおよびクラスのオプショナルのセクションであり、そこではプログラムまたはクラスがコンパイルされ実行されるコンピューター環境を記述することができます。

プログラム構成セクション
構成セクションは、COBOL ソース・プログラムの最外部のプログラムの環境部でのみ指定することができます。

別のプログラムに含まれているプログラムでは構成セクションを指定すべきではありません。あるプログラムの構成セクションの中で指定された項目は、そのプログラムに含まれるどのプログラムに対しても適用されます。

クラス構成セクション
構成セクションは、クラス定義の環境部で指定してください。REPOSITORY 段落は、クラス定義の環境部で指定することができます。

クラス構成セクションの中の項目は、そのクラスによって導入されるすべてのメソッドを含む、クラス定義全体に適用されます。

メソッド構成セクション
入出力セクションは、メソッド構成セクションで指定することができます。 項目は、構成セクションが指定されているメソッドにのみ 適用されます。
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フォーマット:

>>-CONFIGURATION SECTION.--+--------------------+--------------->
                           '-SOURCE-COMPUTER 段落-'   

>--+--------------------+--+------------------+----------------->
   '-OBJECT-COMPUTER 段落-'  '-SPECIAL-NAMES 段落-'   

>--+---------------+-------------------------------------------><
   '-REPOSITORY 段落-'   

構成セクションでは、次のことが可能です。


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