Rational Developer for System z
COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


DATEPROC

DATEPROC オプションは、COBOL コンパイラーの 2000 年言語拡張を使用可能にする場合に使用します。

DATEPROC オプションの構文
構文図を読む構文図をスキップする   .-NODATEPROC------------------.  
>>-+-----------------------------+-----------------------------><
   '-DATEPROC-+----------------+-'  
              |   .-FLAG---.   |    
              '-(-+-NOFLAG-+-)-'    
 

デフォルト: NODATEPROC、または DATEPROC(FLAG) (DATEPROC だけが指定された場合)

省略形: DP|NODP

DATEPROC(FLAG)
DATEPROC(FLAG) を指定すると、2000 年言語拡張が使用可能になり、言語エレメントが拡張機能を使用するか、または言語エレメントが拡張機能の影響を受けるたびに、コンパイラーは診断メッセージを作成します。このメッセージは通常は通知レベルまたは警告レベルのメッセージであり、日付依存型処理に関連するステートメントを識別します。日付構造のエラーまたは矛盾の可能性を識別する追加のメッセージが生成されることもあります。

診断メッセージの作成とソース・リスト内またはソース・リストの後にそれらのメッセージが示されるかどうかは、FLAG コンパイラー・オプションの設定に左右されます。

DATEPROC(NOFLAG)
DATEPROC(NOFLAG) を指定すると、2000 年言語拡張は有効になりますが、COBOL ソースにエラーまたは矛盾がない限り、コンパイラーは関連メッセージを作成しません。
NODATEPROC
NODATEPROC は、このコンパイル単位に関して拡張機能を使用可能にしないことを示します。このオプションは、日付関連プログラム構造に、次のような影響を与えます。

関連参照
FLAG


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