Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド


OS/VS COBOL ランタイムから移行する場合

表 1 に、特定のプログラム属性の移行についての複雑度の見積もりを示し ます。

表 1. OS/VS COBOL ランタイムのもとで稼働しているプログラムについての複雑度
プログラム属性 複雑度
NORES を指定してコンパイルされ、OS/VS COBOLとリンク・エディットされたプログラム 0
CICS オンライン 1
ILBOSTP0 を用いてのプログラムのアセンブラー・ドライバーとのリンク・エディット 3
IMS オンライン 5
RES プログラムと NORES プログラムの混合 5
ISPF プログラム 7
アセンブラー・ルーチンによる、LINK SVC を用いての呼び出し 7
CICS (OS/VS COBOL プログラムから動的 CALL ステートメントを使用する場合) 7
通常の保存域規則に従っていないアセンブラー・プログラム。詳細については、呼び出し元および呼び出し先アセンブラー・プログラムについての要件の判別を参照してください。 8
OS/VS COBOL プログラムと PL/I プログラム間の ILC 8
OS/VS COBOL プログラムと FORTRAN プログラム間の ILC 8
複数ロード・モジュール・アプリケーション (メイン・モジュールに複数の OS/VS COBOL NORES プ ログラムが含まれ、Enterprise COBOLVS COBOL II プログラムは含まれていない場合) 10
QUEUE ランタイム・オプションの使用 10
STAE または SPIE を発行するアセンブラー・プログラム 10
保存域変更のための有効な 31 ビット・アドレスをレジスター 13 に入れていない アセンブラー・ルーチンの呼び出し 10
ILBO ルーチンの内容に基づいてコーディングされたアセンブラー・プログラム 10
詳細については、以下を参照してください。

ご利用条件 | フィードバック

このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)