AMODE(31) と RMODE(ANY) は、Enterprise PL/I アプリケーションの
デフォルト設定です。
アプリケーションを AMODE(24) で実行するには、次の処置を行う必要があります。
- すべての PL/I ソースを、コンパイラー・オプションに NORENT を指定してコンパイルする。
- SCEELKED データ・セットの前に連結した SIBMAM24 データ・セット
とリンクする。
- 言語環境プログラムのランタイム・オプション ALL31(OFF)、 HEAP(,,BELOW,,,)、および STACK=(,,BELOW,,,) を
指定して実行する。
注記:
- (Enterprise PL/I および旧版の PL/I の両方が関係するアプリケーションを含め) ILC アプリケーションでは、AMODE(24) はサポートされていません。
この制約事項に関する唯一の例外は、Enterprise PL/I とサポートされている高水準アセンブラーのリリース間における ILC です。
- バインダーの SYSLIB 連結内に SIBMAM24 ライブラリーが含まれる場合には、モード切り替え機能のあるライブラリー・モジュールを利用できます。
しかし SIBMAM24 ライブラリーが含まれているだけで、結果のロード・モジュールが自動的に AMODE(24) になるわけではありません。
- バインダーの SYSLIB 連結内において、SCEELKED データ・セットの前に SIBMAM24 ライブラリーにリンクすることなく、AMODE(24) で Enterprise PL/I プログラムを実行しようとすると、アプリケーションは無効になり、不明瞭な形の異常終了になります。
例えば、最初のブロックから抜ける GOTO はほとんどの場合、ライブラリー STEEJMP ルーチン内で異常終了します。
|
This information center is powered by Eclipse technology. (http://www.eclipse.org)