Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


例: 指標付け

次の例は、指標で参照されるエレメントの変位を計算する方法を示しています。

次の 3 次元テーブル SAMPLE-TABLE-FOUR を考えてみてください。

01  SAMPLE-TABLE-FOUR
    05 TABLE-DEPTH OCCURS 3 TIMES INDEXED BY INX-A.
       10 TABLE-ROW OCCURS 4 TIMES INDEXED BY INX-B.
          15 TABLE-COLUMN OCCURS 8 TIMES INDEXED BY INX-C  PIC X(8).

SAMPLE-TABLE-FOUR に対して次の相対指標付け参照をコーディングするとします。

TABLE-COLUMN (INX-A + 1, INX-B + 2, INX-C - 1)

この参照によって、TABLE-COLUMN への変位が次のように計算されます。

  (contents of INX-A) + (256 * 1)
+ (contents of INX-B) + (64 * 2)
+ (contents of INX-C) - (8 * 1)

この計算は、次のエレメント長に基づいています。

関連タスク
索引付け


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