SET オプションは、READ ステートメントまたは LOCATE ステートメントで 使用することができます。 READ ステートメントの場合、読み取られるレコードを指すためにセットされるポインター変数を指定します。 LOCATE ステートメントの場合、次に出力するレコードを指すためにセットされるポインター変数を指定します。
LOCATE ステートメントで SET オプションを省略すると、レコード変数と一緒に宣言されているポインターがセットされます。 VARYING ストリングを伝送するときは、そのファイルに対して SCALARVARYING オプションを指定しておかなければなりません。
次の例では、次の順次レコードのバッファー内の場所を指す ように、ポインター変数 P の値をセットすることを指定しています。
read file (X) set (P);