ラベルを使用して、磁気テープ、直接アクセス・ボリューム、およびデータ・セットを識別することができます。 オペレーティング・システムでは、ラベル処理ルーチンを使用して、ラベルを識別および検査し、ボリュームとデータ・セットの位置を突き止めます。
標準と標準外の 2 種類のラベルがあります。Enterprise COBOL では、標準外ユーザー・ラベルはサポートされません。 さらに、標準ユーザー・ラベルには、関連データ・セットに関するユーザー指定の情報も含まれます。
標準ラベルは、ボリューム・ラベルとデータ・セット・ラベルのグループから構成されます。ボリューム・ラベルは、ボリューム上のデータの前または後に置かれ、そのボリュームを識別および記述します。データ・セット・ラベルは、ボリューム上の各データ・セットの前または後に置かれ、そのデータ・セットを識別および記述します。
関連タスク
トレーラー・ラベルおよびヘッダー・ラベルの使用
関連参照
標準ラベルの形式