Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


例: コンパイル用のユーザー作成 JCL

次の例は、基本 JCL を適応させることができる可能性をいくつか示します。

//JOB1     JOB                                     (1)
//STEP1    EXEC PGM=IGYCRCTL,PARM='OBJECT'         (2)
//STEPLIB  DD   DSNAME=IGY.V4R1M0.SIGYCOMP,DISP=SHR
//SYSUT1   DD   UNIT=SYSDA,SPACE=(CYL,(1,1))
//SYSUT2   DD   UNIT=SYSDA,SPACE=(CYL,(1,1))
//SYSUT3   DD   UNIT=SYSDA,SPACE=(CYL,(1,1))
//SYSUT4   DD   UNIT=SYSDA,SPACE=(CYL,(1,1))
//SYSUT5   DD   UNIT=SYSDA,SPACE=(CYL,(1,1))
//SYSUT6   DD   UNIT=SYSDA,SPACE=(CYL,(1,1))
//SYSUT7   DD   UNIT=SYSDA,SPACE=(CYL,(1,1))
//SYSPRINT DD   SYSOUT=A
//SYSLIN   DD   DSNAME=MYPROG,UNIT=SYSDA,
//              DISP=(MOD,PASS),SPACE=(TRK,(3,3))
//SYSIN    DD   *                                  (3)
000100 IDENTIFICATION DIVISION.
. . .
/*                                                 (4)
(1)
JOB1 は、ジョブの名前です。
(2)
STEP1 は、ジョブ内で唯一のジョブ・ステップの名前です。 この EXEC ステートメントは、生成されたオブジェクト・コードを (リンク・ステップへの入力として使用する) ディスクまたはテープに入れることも指定しています。
(3)
アスタリスクは、入力ストリームの中で入力データ・セットが続くことを示します。
(4)
区切りステートメント /* は、入力ストリームの中で、データとその後の制御ステートメントとを区切ります。

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