言語環境プログラムのもとでは、トレース出力シーケンスが変更されました。言語環境プログラムでは、VS COBOL II のもとで実行中の OS/VS COBOL プログラムの場合のように 1 つの レコードにつき複数のトレース記入項目が現れるのではなく、1 つのレコードに つき 1 つの トレース記入項目だけが現れます。 この変更は、介在する DISPLAY SYSOUT 出力およびエラー・メッセージの場合に特に役立ちます。
OS/VS COBOL (VS COBOL II のもとで実行) : レコード 1 --> セクション1(2), 段落1(2), セクション2(2) 言語環境プログラム : レコード 1 --> セクション1 レコード 2 --> セクション1 レコード 3 --> 段落1 レコード 4 --> 段落1 レコード 5 --> セクション2 レコード 6 --> セクション2