ご使用のコードは、PL/I の規則に準拠した正しいコードでなければなりません。 Enterprise PL/I コンパイラーは、間違ったコードに関して従来のコンパイラーとは異なる結果 (異常終了を含む) を生成する可能性があります。 場合によっては、幸運にも間違ったコードにより意図通りの結果が得られるかもしれませんが、こうしたコードを当てにしてはいけません。 間違ったコードは変更する必要があります。
規則が明白な場合もあります。例えば、配列の境界外にある索引を使用してその配列のエレメントに書き込もうとするユーザーはいないでしょう。 しかし、コードが間違っていて変更する必要があるという事実がほとんど分からない場合もあります。 このセクションでは、変更が必要な間違ったコードの事例について幾つか説明しますが、正しくないコードについて書くと際限がなくなりますので、間違ったコードすべてをリストしている訳ではありません。