Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

MULTIPLY

MULTIPLY は、xy の積を pq で指定された精度で戻します。 結果の基数、スケール、およびモードは、PRECTYPE コンパイラー・オプションによって規則が変更されないかぎり、式の評価規則によって決まります。

構文図を読む構文図をスキップする>>-MULTIPLY(x,y,p-+----+-)-------------------------------------><
                  '-,q-'
 
x および y
式。
p
演算を通して維持する桁数を指定する制限付き式。
q
結果のスケール因数を指定する制限付き式。 固定小数点の場合に、q が省略されると、スケール因数 ゼロが想定されます。 結果が浮動小数点の場合は、q は省略します。

なお、FIXED DECIMAL に適用する際は、計算結果が指定した精度 p にとって大き過ぎても最大インプリメンテーション値未満である場合は、以下のようになります。


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