Enterprise COBOL は、実行時に国別文字データとして Unicode UTF-16 を サポートします。 UTF-16 は、プレーン・テキストをエンコードするための一貫性のある効率的な方法を提供します。UTF-16 を使用すると、さまざまな国の言語で動作するソフトウェアを開発できます。
以下の COBOL 機能を使用して、国別データを処理するプログラムのコーディングおよびコンパイルを行います。
英数字または DBCS データ項目から国別表現への暗黙変換を利用することもできます。 ユーザーがこれらの項目を国別データ項目へ移動させるとき、またはこれらの項目を国別データ項目と比較するとき、コンパイラーは (ほとんどの場合に) この変換を 実行します。
関連タスク
COBOL での国別データ (Unicode) の使用
国別 (Unicode) 表現との間の変換
UTF-8 データの処理
中国語 GB 18030 データの処理
国別 (UTF-16) データの比較
DBCS サポート用のコーディング
2 バイト文字セット (DBCS) データの変換
関連参照
COBOL ステートメントと国別データ
組み込み関数と国別データ
CODEPAGE
NSYMBOL
データのクラスおよびカテゴリー (Enterprise COBOL 言語解説書)
データ・カテゴリーおよび PICTURE 規則 (Enterprise COBOL 言語解説書)
MOVE ステートメント (Enterprise COBOL 言語解説書)
一般比較条件 (Enterprise COBOL 言語解説書)