- IEEE 10 進浮動小数点 (DFP) がサポートされます。
- 新規の MEMCONVERT 組み込み関数を使用すると、任意のコード・ページ間で任意の長さのデータを変換できます。
- 新規の ONOFFSET 組み込み関数を使用すると、以前は実行時のエラー・メッセージまたはダンプ、つまりある条件が発生したユーザー・プロシージャーのオフセットでのみ使用可能だった他の情報に簡単にアクセスすることができます。
- 新規の STACKADDR 組み込み関数は、現在の動的保存域 (z/OS 上のレジスター 13) のアドレスを戻し、ユーザー独自の診断コードの作成を容易にします。
- アセンブラー・リスト内の簡略記号フィールドの長さが拡大され、長い簡略記号を持つ新規 z/OS 命令のサポートが改善されました。
- 属性、相互参照、およびメッセージ・リストで、使用可能な右マージンが拡張されました。
- CODEPAGE オプションが、1026 (トルコ語コード・ページ) および 1155 (1026 コード・ページに加え、ユーロ記号) に対応できるようになりました。
- 新規の MAXNEST オプションを使用すると、BEGIN、DO、IF、および PROC ステートメントの過度なネストにフラグを立てることができます。
- RULES オプションの新規 (かつ、デフォルトでない) のサブオプション NOELSEIF を指定すると、直後に IF ステートメントが続く ELSE ステートメントにコンパイラーがフラグを立て、SELECT ステートメントとして書き直すように提案します。
- RULES オプションの新規 (かつ、デフォルトでない) のサブオプション NOLAXSTG を指定すると、コンパイラーは、変数 A が ADDR(B) および STG(A) > STG(B) の BASED として宣言されている場所にフラグを立てます。以前のように、B が定数の存在期間を指定した AUTOMATIC、BASED、または STATIC である場合のみでなく、B が定数の存在期間を指定して宣言されるパラメーターである場合にもフラグが立てられます。
- 新規の QUOTE オプションを使用すると、引用符 (") 記号に大体コード・ポイントを指定することができます。これは、この記号がコード・ページ・インバリアントではないためです。
- 新規の XML コンパイラー・オプションを使用すると、XMLCHAR 組み込み関数の出力内のタグを、すべて大文字にするか、大/小文字を宣言で使用した
とおりに指定できます。
- メッセージを生成しないコンパイルであっても、コンパイラー・メッセージがリストされるはずの行に、「コンパイラー・メッセージはありません (no compiler messages)」というメッセージが表示されるようになりました。
- MACRO プリプロセッサーは、%INCLUDE ステートメントのみを処理するのか、すべてのマクロ・ステートメントを処理する必要があるかを指定することのできる新規サブオプションをサポートします。
- LOB(DB2) SQL プリプロセッサー・オプションが選択されている場合に、統合された SQL プリプロセッサーでは、既にサポート済みの BLOB、CLOB、および DBCLOB SQL 型以外にも、すべての *LOB_FILE、*LOCATOR、ROWID、
BINARY、および VARBINARY SQL 型について、DB2 プリコンパイラー・スタイル宣言が生成されるようになりました。
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