RECORD KEY 文節 (フォーマット 2) は、索引付きファイルの基本 RECORD KEY であるレコード内のデータ項目を指定します。 基本 RECORD KEY データ項目に含まれる値は、 そのファイル内のレコード間で固有でなければなりません。
データ名-2 は、そのファイルに関連付けられているレコード記述項目の中で記述する必要があります。キーは、以下のデータ・カテゴリーのいずれかにすることができます。
キー・データ項目のカテゴリーには関係なく、キーは英数字項目として扱われます。キーの照合順序は、レコードの位置決め、またはそのファイルに関連付けられているファイル位置標識の設定にキーが使用されたときの項目の 2 進値の順序によって決まります。
データ名-2 をウィンドウ化日付フィールドにすることはできません。
データ名-2 は、可変オカレンス・データ項目を含むグループ項目を参照することはできません。データ名-2 は修飾することができます。
索引ファイルに可変長レコードが含まれる場合、データ名-2 は、そのファイルで指定されている最小レコード・サイズ内に含まれている必要はありません。 すなわち、データ名-2 はレコードの最小レコード・サイズを 超えることも可能ですが、これはお勧めできません。
データ名-2 のデータ記述とそのレコード内での相対位置は、 ファイルが定義されたときに使用されたものと同じでなければなりません。
ファイルが 2 つ以上のレコード記述項目を持っている場合、データ名-2 は、それらのレコード記述項目のうちの 1 つにだけ記述されている必要があります。いずれかのレコード記述項目の中でデータ名-2 によって参照される同じ文字位置は、そのファイルの他のすべてのレコード記述項目でも、キーとして暗黙のうちに参照されます。
EXTERNAL 文節によって定義されたファイルの場合、そのファイルと関連付けられた実行単位内のすべてのファイル記述項目は、レコード内で同じ相対位置を同じ長さで指定するデータ名-2 のデータ記述項目を持っている必要があります。