多くのアプリケーションは、一緒にリンクされた別々にコンパイルされた複数のプログラムから構成されます。 実行単位 (言語環境プログラム用語のエンクレーブ と同義の COBOL 用語) には 1 つ以上のオブジェクト・プログラムが含まれており、他の言語環境プログラムのメンバー言語で書かれたオブジェクト・プログラムが含まれることもあります。
言語環境プログラムには言語間サポートが用意されており、これを使用すると、Enterprise COBOL プログラムは、言語環境プログラム の要件に適合するプログラムとの間で呼び出しを行うことができます。
名前の接頭部に関する注意事項: IBM 製品が使用している接頭部で始まるプログラム名は使用しないでください。名前が以下のいずれかの接頭部のプログラムを使用した場合、 CALL ステートメントは意図されたプログラムではなく、IBM ライブラリーまたはコンパイラー・ルーチンを呼び出してしまう可能性があります。
関連タスク
メインプログラムまたはサブプログラムの終了と再入
別のプログラムへの制御権移動
再帰呼び出しの実行
オブジェクト指向プログラムとの間での呼び出し
プロシージャー・ポインターと関数ポインターの使用
プログラムを再入可能にする
マルチスレッド化による COBOL 制限の処理
言語環境プログラム ILC (言語間通信) アプリケーションの作成
関連参照
言語環境プログラム プログラミング・ガイド (規則の登録)