WSCLEAR を使用すると、プログラムの初期化時に、そのプログラムの WORKING-STORAGE をクリアして 2 進ゼロにすることができます。 ストレージは、VALUE 文節が適用される前にクリアされます。
| WSCLEAR オプションの構文 |
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デフォルト: NOWSCLEAR
省略形: なし
ストレージのクリア処理をバイパスするには、NOWSCLEAR を使用します。
パフォーマンスの考慮事項: WSCLEAR を使用するときに、オブジェクト・プログラムのサイズやパフォーマンスが懸念される場合は、OPTIMIZE(FULL) も 使用することをお勧めします。これにより、DATA DIVISION から未参照のデータ項目をすべて除去するようコンパイラーに命令が出されるため、初期化の時間が短縮されます。