Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 言語解説書


コンパイラー限界値

以下の表には、プログラムおよびクラス定義のコンパイラー限界値がリストされています。

表 1. コンパイラー限界値
言語エレメント コンパイラー限界値
ユーザー定義語の最大長 (例えば、データ名ファイル名クラス名) 30 バイト
プログラムのサイズ 999,999 行
リテラルの数 4,194,303 (注 1)
リテラルの全長 4,194,303 バイト (注 1)
予約語テーブルの項目の数 1536
COPY REPLACING . . . BY . . . (COPY ステートメントごとの項目数) 制限なし
COPY ライブラリーの数 制限なし
COPY ライブラリーのブロック・サイズ 32,767 バイト
見出し部
環境部
構成セクション
SPECIAL-NAMES 段落
簡略名 IS 18
UPSI-n . . . (スイッチ数) 0 から 7
英字名 IS . . . 制限なし
リテラル THRU . . . または ALSO . . . 256
入出力セクション
FILE-CONTROL 段落
SELECT ファイル名 . . . 最大 65,535 のファイル名を外部名に割り当て可能
ASSIGN システム名 . . . 制限なし
ALTERNATE RECORD KEY データ名 . . . 253
RECORD KEY の長さ 制限なし(注 3)
RESERVE 整数 (バッファー) 255(注 4)
I-O-control 段落
RERUN ON システム名 . . . 32,767
RERUN 整数 RECORDS 16,777,215
SAME RECORD AREA 255
SAME RECORD AREA FOR ファイル名 . . . 255
SAME SORT/MERGE AREA 制限なし(注 2)
MULTIPLE FILE ファイル名 . . . 制限なし(注 2)
データ部
77 データ項目サイズ 134,217,727 バイト
01-49 データ項目サイズ 134,217,727 バイト
01 + 77 の合計 (データ項目) 制限なし
88 条件名 . . . 制限なし
VALUE のリテラル . . . 制限なし
66 RENAMES . . . 制限なし
PICTURE 節、文字ストリング の文字数 50
PICTURE 節、数字項目の数字桁数 ARITH(COMPAT) コンパイラー・オプションが有効な場合: 18

ARITH(EXTEND) コンパイラー・オプションが有効な場合: 31

PICTURE 節、数字編集文字位置 249
ピクチャー記号の複製 ( ) 134,217,727
ピクチャー記号の複製 (編集) 32,767
ピクチャー記号の複製 ( )、クラス DBCS 項目 67,108,863
ピクチャー記号の複製 ( )、クラス国別項目 67,108,863
グループ項目サイズ: ファイル・セクション 1,048,575 バイト
基本項目のサイズ 134,217,727 バイト
VALUE 初期設定 (すべての値リテラルの合計長) 134,217,727 バイト
OCCURS 整数 134,217,727
ODO の合計数 4,194,303 (注 1)
テーブルのサイズ 134,217,727 バイト
テーブル・エレメントのサイズ 134,217,727 バイト
ASCENDING または DESCENDING KEY . . . (OCCURS 節ごと) 12 KEYS
キーの全長 (OCCURS 節ごと) 256 バイト
INDEXED BY . . . (OCCURS 節ごとの索引名) 12
クラスまたはプログラムごとの指標 (指標名) の合計数 65,535
相対指標のサイズ 32,765
ファイル・セクション
FD ファイル名 . . . 65,535
LABEL データ名 . . . (オプショナル節がない場合) 255
ラベル・レコード長 80 バイト
DATA RECORD データ名 . . . 制限なし(注 2)
BLOCK CONTAINS 整数 2,147,483,647(注 8)
RECORD CONTAINS 整数 1,048,575(注 5)
項目の長さ 1,048,575 バイト(注 5)
LINAGE 節値 99,999,999
SD ファイル名 . . . 65,535
DATA RECORD データ名 . . . 制限なし(注 2)
ソート・ レコード長 32,751 バイト
リンケージ・セクション
合計サイズ 134,213,631 バイト
ローカル・ストレージ・セクション
合計サイズ 134,217,727 バイト
作業用ストレージ・セクション
外部属性のない項目の合計サイズ 134,217,727 バイト
外部属性のある項目の合計サイズ 134,217,727 バイト
手続き部
プロシージャーおよび定数域 4,194,303 バイト (注 1)
手続き部の USING ID . . . 32,767
プロシージャー名 1,048,575 (注 1)
ステートメントごとの添え字付きデータ名 32,767
行ごとの動詞 (TEST) 7
ACCEPT ステートメント、入力装置のレコード長 32,760
ADD ID . . . 制限なし
ALTER プロシージャー名-1 TO プロシージャー名-2 . . . 4,194,303 (注 1)
CALL . . . BY CONTENT ID 2,147,483,647 バイト
CALL ID または リテラル USING ID または リテラル . . . 16,380
CALL リテラル . . . 4,194,303 (注 1)
実行単位のアクティブ・プログラム 32,767
呼び出される名前の数 (DYN オプション) 制限なし
CANCEL ID または リテラル . . . 制限なし
CLOSE ファイル名 . . . 制限なし
COMPUTE ID . . . 制限なし
DISPLAY ID または リテラル  . . . 制限なし
DIVIDE ID . . . 制限なし
ENTRY USING ID または リテラル . . . 制限なし
EVALUATE . . . サブジェクト 64
EVALUATE . . . WHEN 節 256
GO プロシージャー名 . . . DEPENDING 255
INSPECT TALLYING および REPLACING 節 制限なし
MERGE ファイル名 ASC または DES KEY . . . 制限なし
マージ・キー合計長 4,092 バイト(注 6)
MERGE USING ファイル名 . . . 16(注 7)
MOVE ID または リテラル TO ID. . . 制限なし
MULTIPLY ID . . . 制限なし
OPEN ファイル名 . . . 制限なし
PERFORM 4,194,303
SEARCH . . . WHEN . . . 制限なし
SET 指標 または ID . . . TO 制限なし
SET 指標 . . . UP/DOWN 制限なし
SORT ファイル名 ASC または DES KEY 制限なし
ソート・キー合計長 4,092 バイト(注 6)
SORT USING ファイル名 . . . 16(注 7)
STRING ID . . . 制限なし
STRING DELIMITED ID または リテラル . . . 制限なし
UNSTRING DELIMITED ID またはリテラル  . . . 255
UNSTRING INTO ID または リテラル . . . 制限なし
USE . . . ON ファイル名 . . . 制限なし
最大サイズ ID の XML PARSE ステートメント 134,180,862 バイト (国別文字で 67,090,431 文字)
注:
  1. 4,194,303 バイトに含まれる項目は、 プロシージャーとそれに定数域を加えたものに制限されます。
  2. 構文チェックされますが、プログラムの実行には何も影響しません。制限はありません。
  3. コンパイラーの制限はありませんが、VSAM がこれを 255 バイトに制限しています。
  4. QSAM.
  5. コンパイラーの制限は表記のとおりですが、QSAM がこれを 32,767 バイトに制限しています。
  6. QSAM と VSAM で OPTION 制御ステートメントに EQUALS が指定されている場合、 4088 バイトに制限されます。
  7. QSAM および VSAM での SORT の制限。
  8. OS/390 DFSMS バージョン 2 リリース 10.0 以降でサポートされる、ラージ・ブロック・インターフェース (LBI) サポートが必要です。それ以前のリリースの DFSMS を使用する OS/390 システムでの制限は、32,767 バイトです。大きなブロック・サイズの使用についての詳細は、「Enterprise COBOL プログラミング・ガイド」を参照してください。


ご利用条件 | フィードバック

このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)