Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, プログラミング・ガイド

CEESTART

CEESTART オプションは、コンパイラーが CEESTART csect を配置する場所を、他のすべての生成済みオブジェクト・コードの前にするか後にするかを指定します。

構文図を読む構文図をスキップする                .-FIRST-.
>>-CEESTART--(--+-LAST--+--)-----------------------------------><
 

CEESTART(FIRST) オプションを使用すると、コンパイラーは CEESTART csect を、他のすべての生成済みオブジェクト・コードの前に配置します。CEESTART(LAST) オプションを使用すると、他のすべての生成済みオブジェクト・コードの後に配置します。

CEESTART(FIRST) を使用すると、バインド・ステップで ENTRY カードが指定されていなければ、バインダーはモジュールのエントリー・ポイントとして CEESTART を選択することになります。

リンカー CHANGE カードを使用するユーザーは、CEESTART(LAST) オプションを使用する必要があります。

なお、MAIN ルーチンは、ENTRY CEESTART リンケージ・エディター・カードとリンクする必要があります。 ただし CEESTART(LAST) オプションを使用する場合は、MAIN ルーチンをリンクするときに ENTRY CEESTART カードをインクルードする必要があります。


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