EXEC ステートメントでオプションを指定するには、次の例のとおりに、PARM= を コーディングし、その後に任意の順のオプションのリスト を続け、おのおののオプションをコンマで区切り、リストを単一引用符で囲みます。
//STEP1 EXEC PGM=IBMZPLI,PARM='OBJECT,LIST'
MARGINI('c') のように引用符があるオプションでは、 引用符を二重にする必要があります。 オプション・リストの長さは、分離文字コンマを含めて 100 文字を 超えてはなりません。 ただし、多くのオプションには省略構文があり、それを使用してスペースを 節約できます。 ステートメントが次行へ続くときには、オプション・リストを括弧 (引用符ではなく) で囲み、各行内のオプション・リストを引用符で 囲み、そして、最終行を除く各行の最後のコンマが引用符の外側に くるようにしなければなりません。 上述のことがらをすべて含んだ例を次に示します。
//STEP1 EXEC PGM=IBMZPLI,PARM=('AG,A',
// 'C,F(I)',
// 'M,MI(''X''),NEST,STG,X')
カタログ式プロシージャーを使用していて、オプションを明示的に 指定したい場合は、そのオプションを呼び出す EXEC ステートメントに PARM パラメーターを 組み込み、コンパイラーを呼び出すプロシージャー・ステップの 名前でキーワード PARM を修飾する必要があります。 次に例を示します。
//STEP1 EXEC nnnnnnn,PARM.PLI='A,LIST'