Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


NSYMBOL

NSYMBOL オプションは、リテラルおよび PICTURE 節で使用される N 記号の解釈を制御し、国別処理や DBCS 処理が必要かどうかを指示します。

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NSYMBOL オプションの構文

            .-NATIONAL-.     
>>-NSYMBOL(-+-DBCS-----+-)-------------------------------------><

デフォルト: NSYMBOL(NATIONAL)

省略形: NS(NAT|DBCS)

NSYMBOL(NATIONAL) を指定した場合:

NSYMBOL(DBCS) を指定した場合:

NSYMBOL(DBCS) オプションは、前のリリースの IBM COBOL との互換性を提供します。NSYMBOL(NATIONAL) オプションにより、 前述の言語エレメントの処理がこの点に関して 標準 COBOL 2002 に準拠するようになります。

NSYMBOL(NATIONAL) は、Unicode データや Java とのインターオペラビリティーのためのオブジェクト指向構文を使用するアプリケーションの場合の推奨オプションです。


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