データ項目のカテゴリーは、そのデータ記述項目の属性 (その PICTURE 文字ストリングや USAGE 節など) またはその関数定義によって設定されます。各カテゴリーの意味を以下に示します。
データ項目は、その PICTURE 文字ストリングによって英字カテゴリーとして記述されます。PICTURE 文字ストリングの詳細については、英字項目を参照してください。
英字カテゴリーのデータ項目は、英字データ項目として参照されます。
以下はそれぞれ、英数字カテゴリーのデータ項目です。
データ項目は、その PICTURE 文字ストリングによって英数字編集カテゴリーとして記述されます。PICTURE 文字ストリングの詳細については、英数字編集項目を参照してください。
英数字編集カテゴリーのデータ項目は、英数字編集データ項目として参照されます。
データ項目は、その PICTURE 文字ストリングおよび NSYMBOL(DBCS) コンパイラー・オプションによって、または明示的な USAGE DISPLAY-1 節によって、DBCS カテゴリーとして記述されます。PICTURE 文字ストリングの詳細については、DBCS 項目を参照してください。
DBCS カテゴリーのデータ項目は、DBCS データ項目として参照されます。
データ項目は、その PICTURE 文字ストリングによって外部浮動小数点カテゴリーとして記述されます。PICTURE 文字ストリングの詳細については、外部浮動小数点項目を参照してください。外部浮動小数点データ項目は、USAGE DISPLAY または USAGE NATIONAL で記述できます。
USAGE DISPLAY のときは、項目は display 浮動小数点データ項目として参照されます。
USAGE NATIONAL のときは、項目は国別浮動小数点データ項目として参照されます。
数字クラスの外部浮動小数点データ項目は、特に除外されていない限り、数字データ項目への参照に含まれます。
データ項目は、USAGE 節と COMP-1 または COMP-2 句によって、内部浮動小数点カテゴリーとして記述されます。
内部浮動小数点カテゴリーのデータ項目は、内部浮動小数点データ項目として参照されます。数字クラスの内部浮動小数点データ項目は、特に除外されていない限り、数字データ項目への参照に含まれます。
以下はそれぞれ、国別カテゴリーのデータ項目です。
データ項目は、その PICTURE 文字ストリングによって国別編集カテゴリーとして記述されます。PICTURE 文字ストリングの詳細については、国別編集項目を参照してください。
国別編集カテゴリーのデータ項目は、国別編集データ項目として参照されます。
以下はそれぞれ、数字カテゴリーのデータ項目です。
数字カテゴリーのデータ項目は、数字データ項目として参照されます。
以下はそれぞれ、数字編集カテゴリーのデータ項目です。