JOB ステートメントおよび SYSCHK DD ステートメントの RESTART パラメーターの形式は次のとおりです。
//jobname JOB MSGLEVEL=1,RESTART=(request[,checkid])
//SYSCHK DD DSNAME=data-set-name,
// DISP=OLD[,UNIT=device-type,
// VOLUME=SER=volser]
- MSGLEVEL=1 (または MSGLEVEL=(1,y))
- MSGLEVEL は必須です。
- RESTART=(request,[checkid])
- 再始動が行われる特定のチェックポイントを識別します。
- request
- 次のいずれかの形式を取ります。
- *
- ジョブの先頭から再始動することを示します。
- stepname
- ジョブ・ステップの先頭から再始動することを示します。
- stepname.procstep
- ジョブ・ステップ内のプロシージャー・ステップから再始動することを示します。
- checkid
- 再始動が行われるチェックポイントを指示します。
- SYSCHK
- チェックポイント・データ・セットを制御プログラムに識別するために使用される DD 名。SYSCHK DD ステートメントは、再実行依頼されたジョブの最初の EXEC ステートメントの直前で、かつ JOBLIB ステートメントの後になければなりません。
- data-set-name
- チェックポイント・データ・セットを識別します。チェックポイントが取られた時に使用された名前と同じでなければなりません。
- device-type および volser
- チェックポイント・データ・セットが入っているボリュームの装置タイプおよび通し番号を識別します。
例: 据え置き再始動の要求