プログラム間でのファイルの共用 (外部ファイル)
実行単位内の別々にコンパイルされたプログラムまたはメソッドがファイルに共通ファイルとしてアクセスできるようにするには、
ファイルに EXTERNAL 文節を使用します。
以下の指針に従うことをお勧めします。
- ファイル状況コードを検査するすべてのプログラムの FILE STATUS 文節で、同じデータ名を使用する。
- 同じファイル状況フィールドを検査する各プログラムについて、ファイル状況フィールドのレベル 01 データ定義で EXTERNAL 文節をコーディングする。
外部ファイルを使用すると、次のような利点があります。
- メインプログラムに入出力ステートメントが含まれていなくても、メインプログラムからファイルのレコード域を参照することができます。
- それぞれのサブプログラムが、OPEN や READ のような単一の入出力機能を制御することができます。
- それぞれのプログラムがファイルにアクセスすることができます。
例: 外部ファイルの使用
関連タスク
入出力操作でのデータの使用
関連参照
EXTERNAL 文節
(「COBOL for Windows 言語解説書」)
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