Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


DLL

DLL は、ダイナミック・リンク・ライブラリー (DLL) サポートで使用可能なオブジェクト・モジュールを生成するようコンパイラーに指示する場合に使用します。DLL を使用可能にする必要があるのは、プログラムが DLL の一部である場合、プログラムが DLL を参照する場合、あるいはプログラムに INVOKE ステートメントやクラス定義などのオブジェクト指向 COBOL 構文が含まれている場合です。

構文図を読む構文図をスキップする
DLL オプションの構文

   .-NODLL-.   
>>-+-------+---------------------------------------------------><
   '-DLL---'   

デフォルト: NODLL

省略形: なし

リンク・エディットの考慮事項: DLL オプションを指定してコンパイルされた COBOL プログラムは、 RENT および AMODE(31) リンク・エディット・オプションを使用してリンク・エディットする必要があります。

NODLL は、DLL として使用できないオブジェクト・モジュールを生成するようにコンパイラーに指示します。


ご利用条件 | フィードバック

このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)