Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド


OS/390 バージョン 2 リリース 9 以降におけるアセンブラーと COBOL の間の呼び出し

言語環境プログラム OS/390 版 バージョン 2 リリース 9 で行われた変更 は、COBOL プログラムからアセンブラー・プログラムへの戻り時に AMODE に影響を与えます。この変更は、APAR PQ05151 で報告された問題に対処するためのものです。この変更により、言語環境プログラムVS COBOL II ランタイムと同様に動作し、COBOL プログラムの コンパイルに使用されたコンパイラーには関係なく、一貫性のある動作を提供します。

動作の変更がアセンブラーから COBOL への呼び出しに影響を与えるの は、AMODE 31 から AMODE 24 へのモード切り替えまたは AMODE 24 から AMODE 31 への モード切り替えがあるときだけです。

言語環境プログラム OS/390 版 バージョン 2 リリース 8 以前では、COBOL およびアセンブラー間の CALL ステートメントの動作は次のとおりです。
言語環境プログラム OS/390 版 バージョン 2 リリース 9 以降では、COBOL およびアセンブラー間の CALL ステートメントの動作は次のとおりです。

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