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COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


ODBC 呼び出しにおける引数としてのポインターの受け渡し

ODBC が受け入れ可能なデータ型の 1 つに対するポインター引数を指定する場合、ポインター BY REFERENCE のターゲットを渡すか、ターゲット項目を指すポインター項目を定義してそれを BY VALUE で渡すか、ターゲットの ADDRESS OFBY VALUE で渡すかのいずれかを実行する必要があります。

例えば、関数が次のように定義されているとします。

RETCODE SQLSomeFunction(PSomeArgument)

ここで、PSomeArgument は、SomeArgument を指す引数として定義されています。この引数を SQLSomeFunction に渡すには、次のいずれかの方法を使用します。

最後の方法を使用できるのは、ターゲット引数 SomeArgumentLINKAGE SECTION 内のレベル 01 項目の場合のみです。このような場合は、次のいずれかの方法で、アドレス可能度を SomeArgument に設定することができます。

例: ODBC 呼び出しにおける引数としてのポインターの受け渡し


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