PL/I に (おそらく、符号付きの) 定数が必要なときには、制限付き式 を使用することができます。
制限付き式の値はコンパイル時に計算され、定数として使用されます。
例えば、式を使用して、以下に必要な定数を定義することができます。
- 静的、パラメーターおよび基本宣言のエクステント
- 入り口記述のエクステント
- 静的初期設定で使用される値および反復因数
制限付き式は、通常の式と同等ですが、
各オペランドが以下のものでなければなりません。
- 定数または名前のついた定数。
名前付き定数は、使用する前に宣言しなければなりません。
- 組み込み関数は、制限付きの式 (単数または複数) に適用されます。
この組み込み関数は、次のカテゴリーから用いられます。
- ストリング処理
- 算術 (RANDOM を除く)
- 数学
- 浮動小数点照会
- 浮動小数点操作
- 整数操作
- 精度処理
- 配列処理機能の DIMENSION、LBOUND、および HBOUND
- ストレージ制御関数 BINARYVALUE、LENGTH、NULL、OFFSETVALUE、
POINTERVALUE、SIZE、STORAGE、および SYSNULL
- タイプ付き関数 BIND、CAST、FIRST、LAST、RESPEC、および SIZE
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