Rational Developer for System z
COBOL for Windows バージョン 7.5 言語解説書


ANNUITY

ANNUITY 関数は、所定の期間数につき所定の金利で、 各期の終わりに支払われる年金の初期値に対する比率を近似値で表す数字を戻します。 期間の数は引数-2 によって指定します。金利は引数-1 によって指定します。例えば、引数-1 が 0、引数-2 が 4 であるとすると、 戻り値は比率 1/4 の近似値となります。

関数タイプは数字です。

フォーマット
構文図を読む構文図をスキップする>>-FUNCTION ANNUITY--(--引数-1--引数-2--)----------------------><
 
引数-1
この引数のクラスは数字でなければなりません。 引数-1 の値は 0 より大きいか等しくなければなりません。
引数-2
これは、正の整数である必要があります。

引数-1 が 0 である場合、関数によって戻り値は次のような近似値になります。

1 / 引数-2

引数-1 の値が 0 ではない場合、関数の値は次のような近似値になります。

引数-1 / (1 - (1 + 引数-1) ** (- 引数-2))


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