Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


使用するポインター・タイプの決定

プロシージャー・ポインターを使用して、他の COBOL プログラムを呼び出したり、言語環境プログラム呼び出し可能サービスを 呼び出したりします。 関数ポインターを使用して、C/C++プログラムや Java Native Interface が提供する サービスと通信します。

COBOL-COBOL 間呼び出しの場合、プロシージャー・ポインターは関数ポインターよりも一層効率的であり、言語環境プログラム条件処理サービスの呼び出しに必要です。

C で書かれた多くの呼び出し可能サービスは、関数ポインターを戻します。 以下に示すように COBOL 関数ポインターを使用して、COBOL プログラムからそのような C 関数ポインターを 呼び出すことができます。

 IDENTIFICATION DIVISION.
 PROGRAM-ID. DEMO.
 ENVIRONMENT DIVISION.
 DATA DIVISION.
*
 WORKING-STORAGE SECTION.
 01 FP USAGE FUNCTION-POINTER.
*
 PROCEDURE DIVISION.
     CALL "c-function" RETURNING FP.
     CALL FP.

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