この章では、
Enterprise COBOL コンパイラー (
IBM Enterprise COBOL for z/OS) および共通のランタイム (
言語環境プログラム) の概要を示し、本書で使用する用語を紹介します。この章には、以下のトピックに関する情報が記載されています。
- プロダクトの関係 ― コンパイラー、ランタイム、デバッグ
- 各種の COBOL コンパイラーの比較
- 他のプログラム用の言語環境プログラムのランタイム・サポート
- 新しいコンパイラーおよびランタイムの利点
- 新しいコンパイラーおよびランタイムへのアップグレードの障害となるもの
- 新しいコンパイラーおよびランタイムの主な変更点
- 一般的な移行作業
用語の説明
本書では、Enterprise COBOL という用語は以下のものを総称的に指しています。
- IBM Enterprise COBOL for z/OS and OS/390、バージョン 3 リリース
1
- IBM Enterprise COBOL for z/OS and OS/390、バージョン
3 リリース 2
- IBM Enterprise COBOL for z/OS バージョン 3 リリース 3
- IBM Enterprise COBOL for z/OS バージョン 3 リリース 4
- IBM Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4 リリース 1
本書では、IBM COBOL という用語は以下のものを総称的に指しています。
- COBOL/370 バージョン 1 リリース 1
- COBOL (MVS および VM 版) バージョン 1 リリース 2
- COBOL (OS/390 および VM 版) バージョン 2 リリース 1
- COBOL (OS/390 および VM 版) バージョン 2 リリース 2
詳しくは、COBOL コンパイラーに対する変更の要約を参照してください。