Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


例: バッチ・コンパイル

次の例は、IGYWCL カタログ式プロシージャーを 1 回呼び出して、3 つのプログラム (PROG1PROG2、および PROG3) のバッチ・コンパイルおよび 2 つのロード・モジュールの作成を行う方法を示しています。

次のステップが発生します。

//jobname  JOB  acctno,name,MSGLEVEL=1
//stepname EXEC IGYWCL
//COBOL.SYSIN  DD *
010100 IDENTIFICATION DIVISION.
010200  PROGRAM-ID PROG1.
        . . .
019000  END PROGRAM PROG1.
020100 IDENTIFICATION DIVISION.
020200  PROGRAM-ID PROG2.
        . . .
029000  END PROGRAM PROG2.
 CBL NAME
030100 IDENTIFICATION DIVISION.
030200  PROGRAM-ID PROG3.
        . . .
039000  END PROGRAM PROG3.
/*
//LKED.SYSLMOD DD DSN=&&GOSET                   (1)
/*
//P2       EXEC PGM=PROG2
//STEPLIB  DD   DSN=&&GOSET,DISP=(SHR,PASS)     (2)
. . .                                           (3)
/*
//P3       EXEC PGM=PROG3
//STEPLIB  DD   DSN=&&GOSET,DISP=(SHR,PASS)     (2)
. . .                                           (4)
/*
//
(1)
LKED ステップ SYSLMOD のデータ・セット名が、一時名 &&GOSET に変更されます。メンバー名は指定しません。
(2)
一時データ・セット &&GOSET は、コンパイル済みプログラムを実行するために、ステップ P2 および P3 の STEPLIB として使用されます。言語環境プログラムのライブラリーが共用ストレージに常駐していない場合は、さらに、ライブラリー・データ・セットを STEPLIBDD ステートメントとして追加する必要があります。
(3)
PROG1 および PROG2 の実行に必要なその他の DD ステートメントと入力を追加しなければなりません。
(4)
PROG3 の実行に必要なその他の DD ステートメントと入力を追加しなければなりません。

関連参照
言語環境プログラム プログラミング・ガイド
(IBM 提供のカタログ式プロシージャー)


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