Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

CLOSE ステートメント

CLOSE ステートメントは、そのデータ・セットからオープンされたファイルを分離します。

構文図を読む構文図をスキップする            .-,--------------------.
            V                      |
>>-CLOSE--+---FILE(file-reference)-+-+--;----------------------><
          '-FILE(*)------------------'
 
FILE
データ・セットから分離されるファイルの名前を指定します。 CLOSE FILE(*) と指定すると、オープンしているファイルがすべて クローズされます。

CLOSE ステートメントは、明示的にまたは暗黙にオープンされたときにセットされたすべてのファイル属性を、ファイルから切り離すこともします。 必要ならば、後続の OPEN ステートメントで、この同じファイルに対して新しい属性を指定することができます。 ただし、DECLARE ステートメントでこのファイル定数に明示的に与えた属性は、そのまま効力を持ち続けます。

すでにクローズされたファイルをクローズしても、なんの影響もありません。 クローズされたファイルは再びオープンすることができます。 CLOSE ステートメントを使用してファイルをクローズしなくても、ファイルは、プログラムの終了時にクローズされます。


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