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COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


DYNAM

DYNAM を使用すると、CALL literal ステートメントにより呼び出された、ネストされていない、別々にコンパイルされたプログラムを実行時に動的にロードしたり (CALL の場合)、削除したり (CANCEL の場合) することができます。 (CALL identifier ステートメントの場合、常にターゲット・プログラムは実行時にロードされます。このオプションの影響を受けません。)

DYNAM オプションの構文
構文図を読む構文図をスキップする   .-NODYNAM-.  
>>-+---------+-------------------------------------------------><
   '-DYNAM---'  
 

デフォルト: NODYNAM

省略形: DYN|NODYN

DYNAM オプションが有効な場合にのみ、CALL リテラル・ステートメントに対して ON EXCEPTION 句の条件が発生することがあります。

制限: DYNAM コンパイラー・オプションは、分離型または組み込みの CICS 変換プログラムで変換されるプログラムで使用してはなりません。

NODYNAM を使用した場合は、リンカーを通じてターゲット・プログラムが解決されます。

DYNAM オプションを使用した場合、次のステートメントの動作は、

CALL “myprogram” . . .

次のステートメントと同じになります。

MOVE “myprogram” to id-1
CALL id-1 ...

関連概念
CALL identifier および CALL literal

関連タスク
DLL の作成


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