OS PL/I およびその他の言語環境プログラム以前の言語プログラムを含んだ ILC アプリケーション のサポートには、いくつかの制約事項があります。 この制約事項は、次の 3 つのグループに分けられます。
OS PL/I、および言語環境プログラム以前の C/370 のプログラムを含んだ ロード・モジュールは、言語環境プログラム環境でサポートされます。
OS PL/I、および VS COBOL II リリース 3 (またはそれ以降) のプログラム を含んだロード・モジュールは、言語環境プログラムと再リンクする必要があります。
OS PL/I バージョン 2 リリース 3 ではマイグレーション・エイドとして APAR PN69803 および PN69804 が 提供されるため、OS PL/I バージョン 2 リリース 3 環境下で再リンクを 実行できます。 アプリケーションが OS PL/I バージョン 2 リリース 3 環境で PN69803 および PN69804 と 再リンクされている限り、このアプリケーションは 言語環境プログラム環境でサポートされます。 マイグレーション・エイドについての詳細は、OS PL/I オブジェクト・モジュール再リンク・ツール - APAR PN69803を参照してください。
OS PL/I と下記の言語との間の ILC は、サポートされて いません。
詳しくは、「言語環境プログラム OS/390 および VM 版 ILC (言語間通信) アプリケーションの作成」または「z/OS 言語環境プログラム Writing Interlanguage Applications」を参照してください。
ILC を使用するアプリケーションの振る舞いが異なる場合があります。 例を次に示します。
言語環境プログラムのランタイム環境での ILC の動作方法についての詳細 は、「言語環境プログラム OS/390 および VM 版 ILC (言語間通信) アプリケーションの作成」または 「OS/390 V2R10 Language Environment Writing Interlanguage Applications」を参照してください。