インクルード・プリプロセッサーを使用すると、PL/I ディレクティブ %INCLUDE 以外の インクルード・ディレクティブを使用して、外部ソース・ファイルをプログラムに取り込むことができます。
次の構文図は、INCLUDE プリプロセッサーによってサポート されるオプションを示しています。
>>-PP--(--INCLUDE--(--'--ID(<directive>)--'--)--)--------------><
指定するディレクティブの後に、1 つ以上のブランク、 およびインクルード・メンバー名が必要で、最後にオプションでセミコロン を付けることができます。 ddname(membername) の構文はサポートされません。
次の例では、1 つ目のインクルード・ディレクティブは有効で、2 つ目のものは無効です。
++include payroll ++include syslib(payroll)
次の 1 つ目の例では、-INC (および場合によっては先行ブランク) から始まる行 がインクルード・ディレクティブとして扱われます。
pp( include( 'id(-inc)'))
次の 2 つ目の例では、++INCLUDE (および場合によっては先行ブランク) から始まる行 がインクルード・ディレクティブとして扱われます。
pp( include( 'id(++include)'))