Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


ライブラリー・レコード: X'0060'

次の表に、SYSADATA ライブラリー・レコードの内容を示します。

表 1. SYSADATA ライブラリー・レコード
フィールド サイズ 説明
メンバーの数 1 HL2 このレコードに記述される COPY/INCLUDE コード・メンバーの数のカウント
ライブラリー名長 HL2 ライブラリー名の長さ
ライブラリー・ボリューム長 HL2 ライブラリー・ボリューム ID の長さ
連結番号 XL2 ライブラリーの連結番号
ライブラリー DD 名長 HL2 ライブラリー DD 名の長さ
予約済み CL4 将来の利用のために予約済み
ライブラリー名 CL(n) COPY/INCLUDE メンバーが取り出された元のライブラリーの名前
ライブラリー・ボリューム CL(n) ライブラリーが常駐するボリュームのボリューム識別
ライブラリー DD 名 CL(n) このライブラリーに使用される DD 名 (または同義)
...COPY/BASIS メンバー・ファイル ID2 HL2 ... の後の名前のライブラリー・ファイル ID
...COPY/BASIS 名長 HL2 ... の後の名前の長さ
...COPY/BASIS CL(n) 使用されてきた COPY/BASIS メンバーの名前
  1. ライブラリーから COPY メンバーが 10 メンバー取り出された場合には、「メンバーの数」フィールドに 10 が入り、「COPY/BASIS メンバー・ファイル ID」フィールド、「COPY/BASIS 名長」フィールド、および「COPY/BASIS 名」フィールドのオカレンスが 10 回出現します。
  2. COPY/BASIS メンバーが別のライブラリーから取り出された場合には、それぞれの一意のライブラリーごとに、ライブラリー・レコードは SYSADATA ファイルに書き込まれます。

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