Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

次の例では、比較の結果が真 (AB に等しい) であれば、 D の値が C に割り当てられ、ELSE ユニットは実行されません。

  if A = B then
    C = D;
  else
    C = E;

比較の結果が偽 (AB に等しくない) であれば、 THEN ユニットは実行されず、E の値が C に割り当てられます。

THEN ユニットと ELSE ユニットのどちらにでも、制御権を移動する (条件付きで、または無条件で) ステートメントを書くことができます。 THEN ユニットが GO TO ステートメントで終わる場合には、 ELSE ユニットを指定する必要はありません。 例えば、次のようになります。

  if all(Array1 = Array2) then
    go to LABEL_1;
  next-statement

この式が真であれば、THEN ユニットの GO TO ステートメントによって、 LABEL_1 に制御が移されます。 この式が偽であれば、THEN ユニットは実行されず、次のステートメントに制御が移されます。


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