インスタンス・メソッドを指定するには、METHOD-ID 段落を使用してください。 IDENTIFICATION DIVISION 宣言とともに、METHOD-ID 段落の直前に置いて、メソッド定義の開始を表します。
例えば、Account クラス内の credit メソッドの定義は、以下のように開始します。
Identification Division. Method-id. “credit”.
メソッド名を英数字または各国語リテラルとしてコーディングします。メソッド名は、大/小文字を区別して処理されるため、Java メソッド名の形成規則に準拠する必要があります。
他の Java または COBOL メソッドもしくはプログラム (すなわち、クライアント) は、メソッド名を使用してメソッドを呼び出します。
関連タスク
メソッドの呼び出し (INVOKE)
COBOL での国別データ (Unicode) の使用
関連参照
メソッド名の意味 (「Java 言語解説書」)
ID (「Java 言語仕様」)
METHOD-ID 段落
(「COBOL for Windows 言語解説書」)