このセクションでは、Debug Tool for z/OS® に加えられた主要な変更を示します。
以下の資料が更新されました。
これらの資料に以下の変更が行われました。
Debug Tool は、プログラム言語の意味体系とさらに整合した方法でポインターを処理するようになりました。 以下のコマンドの使用上の注意が更新されました。
メッセージ EQA2001E - Debug Tool メッセージに EQA2023E が追加されました。
付録C. 一部のコマンドでの動作の変更点が追加され、これらの変更について説明されています。
SET ASSEMBLER ON/OFF コマンドのタイトルが変更され、新規コマンドSET ASSEMBLER STEPOVER コマンドと区別されるようになりました。 SET ASSEMBLER STEPOVER コマンドが、に追加されました。
「Debug Tool カスタマイズ・ガイド」および「Debug Tool ユーザーズ・ガイド」が更新されました。
新規変数 (load_module_name) の説明が LOADDEBUGDATA コマンドに追加されました。
SET INTERCEPT コマンドの説明が以下のセクションに分割されました。
リモート・デバッガーがデバッグ・コンソールに表示する COBOL DISPLAY ステートメント の数を制御する方法を説明するため、セクションSET REWRITE コマンド (リモート・デバッグ・モード)が追加されました。
SET INTERCEPT、SET REWRITE、QUERY INTERCEPT および QUERY REWRITE コマンドが リモート・デバッグ・モードで使用できるようになりました。これらが 付録B. リモート・デバッグ・モードでサポートされる Debug Tool コマンド に追加されました。個々のコマンドの説明が更新され、 それぞれがリモート・デバッグ・モードで使用できるようになったことを示しています。
使用上の注意が SET IGNORELINK コマンド に追加されました。SET IGNORELINK コマンドが付録B. リモート・デバッグ・モードでサポートされる Debug Tool コマンドに追加されました。
「Debug Tool ユーザーズ・ガイド」内のセクションで、この新規サンプルについて説明しています。
Debug Tool Utilities and Advanced Functions に対する参照の削除は、技術的な変更と 混同されないように、リビジョン・バーでマークされていません。
該当する場合は、以下の変更がリビジョン・バーでマークされています。
詳しくは、CALL %FM コマンドを参照してください。
SET AUTOMONITOR コマンドが更新され、このコマンドに指定できる 新規パラメーター (CURRENT、PREVIOUS、および BOTH) の説明が加えられました。QUERY コマンドが更新され、 SET AUTOMONITOR CURRENT、SET AUTOMONITOR PREVIOUS、および SET AUTOMONITOR BOTH の設定を表示できるようになりました。
以下のトピックが更新され、 ユーザーが 64 ビット・アドレスを指定する方法と、Debug Tool が 64 ビットの 16 進アドレスを処理する仕組みを 説明しています。
Debug Tool は、z/OS XML パーサーを 使用して、文書の構文を検査します。構文が有効な場合、 Debug Tool は XML をフォーマット設定して、ログ・ファイルに書き込みます。以下のコマンドの説明が 更新されました。
この機能はリモート・デバッグ・モードでは使用できません。
L 接頭部コマンドにより、変数の値が表示されます。 M 接頭部コマンドにより、変数がモニター・ウィンドウに追加されます。これらのコマンドは、 ご使用のプログラムが以下のコンパイラーでコンパイルされる際に使用できます。
以下のトピックが更新または追加され、 新規接頭部コマンドが説明されています。
以下のコマンドが更新され、 ソース・ウィンドウ内のテキストの列の境界を指定できるようになりました。
%IF コマンド (プログラム言語中立)には、この新規コマンドの説明が追加されました。
デバッグするプログラムまたはトランザクションを識別するのに役立つ COMMAREA 内のデータまたはコンテナーを指定する方法については、「Debug Tool ユーザーズ・ガイド」 を参照してください。
SET LOG コマンドが更新され、これらの新規パラメーターについて説明しています。
SET 値が復元されているかどうか判別するために、IF または %IF ステートメントの条件でこの変数を使用できます。 この変数を説明するために%RSTDSETSが追加されました。
AT ENTRY コマンドおよび AT EXIT コマンドの説明が 分離されました。AT ENTRY コマンドには、 WHEN 条件文節に関する情報が含まれています。AT ENTRY コマンドを参照してください。 AT STATEMENT コマンドの説明には、 WHEN 条件文節に関する情報が含まれています。AT STATEMENT コマンドを参照してください。
ユーザー置き換え可能プログラム (またはユーザー置き換え可能モジュール URM) は CICS 提供プログラムで、 CICS コードの一部であるかのように、CICS 処理の特定の時点で常に呼び出されます。 CICS コードの一部とみなすことができるため、 これらのプログラムのデバッグを選択する前に十分に考慮する必要があります。 ユーザー置き換え可能プログラムの説明については、「CICS Transaction Server for z/OS カスタマイズ・ガイド」を参照してください。
URM をデバッグすることを示す方法の説明については、「Debug Tool ユーザーズ・ガイド」を参照してください。
詳しくは、Debug Tool カスタマイズ・ガイドを参照してください。
詳しくは、Debug Tool カスタマイズ・ガイドを参照してください。
「Debug Tool ユーザーズ・ガイド」と「Debug Tool カスタマイズ・ガイド」が更新され、 USERMOD が特定のカスタマイズで使用できるようになったことを示しています。