デバッグ・セクションは、最外部のプログラムでのみ可能です。ネストされているプログラム内では無効になります。 デバッグ・セクションは、 ネストされたプログラムに含まれるプロシージャーによって起動されることはありません。
デバッグ・セクションは、宣言型プロシージャーです。宣言型プロシージャーについての説明は、USE ステートメントにあります。デバッグ・セクションは、例えば、あるプロシージャーを繰り返し実行 させる PERFORM ステートメントによって呼び出すことができます。関連付けられたプロシージャー名 のデバッグ宣言セクションは、 繰り返すたびに 1 回実行されます。
デバッグ・セクションは、 コンパイル時スイッチとオブジェクト時スイッチの両方がアクティブである場合にのみ 実行されます。
デバッグ機能は、 命令ステートメントの中で 命令ステートメントが互いに分離して現れるたびに、 それぞれ個別のステートメントの始まりであると認識します。
デバッグ・セクションの外側にあるステートメントから、デバッグ・セクションの中で定義されたプロシージャーは参照できません。
DEBUG-ITEM 特殊レジスターは、 デバッグ宣言型プロシージャーの中からのみ参照することができます。