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COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


サブクラス定義用の REPOSITORY 段落

指定された語をサブクラス定義内で使用するときにその語がクラス名であることをコンパイラーに宣言する場合、さらに必要に応じてクラス名を対応する外部クラス名 (コンパイル単位の外側で認識されているクラス名) に関係付ける場合に、REPOSITORY 段落を使用してください。

例えば CheckingAccount サブクラス定義のこうした REPOSITORY 段落記入項目では、サブクラス定義内で CheckingAccount、Check、および Account として参照されるクラスの外部クラス名は、それぞれ、CheckingAccount、Check、および Account であることが示されます。

Environment Division.                            Required
Configuration Section.                           Required
Repository.                                      Required
    Class CheckingAccount is “CheckingAccount” Optional
    Class Check           is “Check”             Required
    Class Account         is “Account”.        Required

REPOSITORY 段落では、サブクラス定義において明示的に参照するそれぞれのクラス名ごとに記入項目をコーディングする必要があります。以下に、その例を示します。

サブクラス内の REPOSITORY 段落記入項目を コーディングする場合の規則は、クラス内の REPOSITORY 段落記入項目を コーディングする場合の規則と同一です。

関連タスク
クラス定義用の REPOSITORY 段落

関連参照
REPOSITORY 段落 (「COBOL for Windows 言語解説書」)


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