COBOL アプリケーション内のプログラムごとに、少なくとも以下の情報を
目録に組み込んでください。
IBM COBOL、VS COBOL II、および OS/VS COBOL の場合: - 担当プログラマー
- ソース・プログラムの COBOL 標準レベル (68、74、85)
- 使用したコンパイラー (ANS COBOL V4、OS/VS COBOL、VS COBOL II、IBM COBOL)
- 使用したコンパイラー・オプション (特に CMPR2)
- 使用されたプリコンパイラー・オプション
- 使用された後処理オプション
- COBOL モジュール
- COBOL プログラム内で使用されている COPY ライブラリー・メンバー
- 呼び出し先サブプログラム
- 呼び出し側プログラム
- 実行の頻度
- 必要で、使用可能なテスト・ケース
- 報告書作成プログラム・ステートメントを含んでいるプログラム
OS/VS COBOL の場合のみ: - Enterprise COBOL によってサポートされない以下の機能を使用するプロ
グラムを判別してください。
- 他のプロダクトの購入を必要とする可能性がある以下の機能を使用するプログラムを判
別してください。
- 報告書作成プログラム・プリコンパイラーを必要とする報告書作成プログラム・ステートメント
- Enterprise COBOL のもとでは結果が異なる可能性がある以下の機能を使
用するプログラムを判別してください。
- 可変長データ項目 (OCCURS DEPENDING ON)
- 浮動小数点数値項目
- 指数
- 簡略複合比較条件
- レジスター 13 の高位ビットを使用するアセンブラー・ルーチン
この情報は、計画作業の次のステップ (アプリケーションの優先順位付け) で役立ちます。