Rational Developer for System z
COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


例: 中間結果の計算

次の例は、コンパイラーが算術ステートメントを一連の操作として実行し、必要に応じて中間結果を保管する方法を示しています。

COMPUTE Y = A + B * C - D / E + F ** G

結果は、以下の順序で計算されます。

  1. FG でべき乗計算して、ir1 を得ます。
  2. BC を掛けて、ir2 を得ます。
  3. DE で割って、ir3 を得ます。
  4. Air2 に足して、ir4 を得ます。
  5. ir3ir4 から引いて、ir5 を得ます。
  6. ir5ir1 に足して、Y を得ます。

関連タスク
算術式の使用

関連参照
中間結果用の用語


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