Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド

ランタイムの出力

プログラムを DISPLAY(STD) を指定してコンパイルすると、すべてのランタイムの出力は、CICS 一時データ・キュー CESE に送信されます。

プログラムを DISPLAY(WTO) を指定してコンパイルすると、DISPLAY の出力は、CICS JESLOG に経路指定されます。 すべての他のランタイムの出力は、CICS 一時データ・キュー CESE に送信されます。

言語環境プログラムでは、CICS 環境での MSGFILE オプションは無視されます。 図 1 に、出力データ・キューのフォーマットを示します。

図 1. CESE の出力データ・キュー

また、PL/I 一時キュー CPLI および CPLD は、使用されなくなりました。 このため、CICS 宛先管理テーブル (DCT) 内で CPLI と CPLD の エントリーを指定する必要はありません。


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