ソートへの入力ファイルに可変長レコードが入っていても、ソート作業ファイルは可変長として定義しないと可変長になりません。
コンパイラーがソート作業ファイルを可変長と見なすのは、そのファイルの SD 記入項目で以下のいずれかのエレメントをコーディングした場合です。
SD 記入項目では RECORDING MODE 節は認められないため、ソート作業ファイルについて RECORDING MODE V を使用することはできません。
パフォーマンスの考慮: 可変長ファイルに対するソートのパフォーマンスを向上させるには、SMS= 制御カードまたは SORT-MODE-SIZE 特殊レジスターで、入力ファイルに最も頻繁に出現するレコード長 (モーダル長) を指定します。