GOFF オプションは、一般オブジェクト・ファイル・フォーマット (GOFF) でオブジェクト・ファイルを生成するようにコンパイラーに指示します。
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GOFF および OBJECT オプションが有効になっている場合、コンパイラーは、オブジェクト・ファイルを GOFF フォーマットで生成します。
NOGOFF および OBJECT オプションが有効になっている場合、コンパイラーは、オブジェクト・ファイルを XOBJ フォーマットで生成します。
GOFF フォーマットは、S/370 オブジェクト・モジュール・フォーマットおよび拡張オブジェクト・モジュール・フォーマットを置き換えるものです。 このフォーマットによって、以前のフォーマットのさまざまな制限 (例: 16 MB のセクション・サイズ) が除去され、 ロング・ネームおよび長い属性のネイティブ z/OS サポートなど、多くの便利な拡張機能が提供されるようになりました。 GOFF は、XCOFF および ELF などの業界標準の一部の側面を取り込んでいます。
GOFF オプションを指定した場合、出力オブジェクトをバインドするバインダーを使用する必要があります。 プリリンカーを使用して GOFF オブジェクトを処理することはできません。
GOFF オプションでは、以下のオプションはサポートされていません。