Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


オプション・レコード: X'0010'

次の表に、オプション・レコードの内容を示します。

表 1. SYSADATA オプション・レコード
フィールド サイズ 説明
オプション・バイト 0 XL1
1111 1111
将来の利用のために予約済み
オプション・バイト 1 XL1
1... ....
ビット 1 = DECK、ビット 0 = NODECK
.1.. ....
ビット 1 = ADATA、ビット 0 = NOADATA
..1. ....
ビット 1 = COLLSEQ(EBCDIC)、ビット 0 = COLLSEQ(LOCALE|BINARY) (Windows および AIX のみ)
...1 ....
ビット 1 = SEPOBJ、ビット 0 = NOSEPOBJ (Windows および AIX のみ)
.... 1...
ビット 1 = NAME、ビット 0 = NONAME
.... .1..
ビット 1 = OBJECT、ビット 0 = NOOBJECT
.... ..1.
ビット 1 = SQL、ビット 0 = NOSQL
.... ...1
ビット 1 = CICS、ビット 0 = NOCICS
オプション・バイト 2 XL1
1... ....
ビット 1 = OFFSET、ビット 0 = NOOFFSET
.1.. ....
ビット 1 = MAP、ビット 0 = NOMAP
..1. ....
ビット 1 = LIST、ビット 0 = NOLIST
...1 ....
ビット 1 = DBCSXREF、ビット 0 = NODBCSXREF
.... 1...
ビット 1 = XREF(SHORT)、ビット 0 = XREF(SHORT) ではない。このフラグは、ビット 7 のフラグと組み合わせて使用します。このフラグによって、XREF(FULL) はオフ状態で示され、ビット 7 のフラグはオン状態で示されます。
.... .1..
ビット 1 = SOURCE、ビット 0 = NOSOURCE
.... ..1.
ビット 1 = VBREF、ビット 0 = NOVBREF
.... ...1
ビット 1 = XREF、ビット 0 = XREF ではない。ビット 4 以降のフラグも参照。
オプション・バイト 3 XL1
1... ....
ビット 1 = 指定される FLAG 組み込み診断レベル (FLAG(x,y) のように値 y が指定されます)
.1.. ....
ビット 1 = FLAGSTD、ビット 0 = NOFLAGSTD
..1. ....
ビット 1 = NUM、ビット 0 = NONUM
...1 ....
ビット 1 = SEQUENCE、ビット 0 = NOSEQUENCE
.... 1...
ビット 1 = SOSI、ビット 0 = NOSOSI (Windows および AIX のみ)
.... .1..
ビット 1 = NSYMBOL(NATIONAL)、ビット 0 = NSYMBOL(DBCS)
.... ..1.
ビット 1 = PROFILE、ビット 0 = NOPROFILE (AIX のみ)
.... ...1
ビット 1 = WORD、ビット 0 = NOWORD
オプション・バイト 4 XL1
1... ....
ビット 1 = ADV、ビット 0 = NOADV
.1.. ....
ビット 1 = APOST、ビット 0 = QUOTE
..1. ....
ビット 1 = DYNAM、ビット 0 = NODYNAM
...1 ....
ビット 1 = AWO、ビット 0 = NOAWO
.... 1...
ビット 1 = 指定済み RMODE、ビット 0 = RMODE(AUTO)
.... .1..
ビット 1 = RENT、ビット 0 = NORENT
.... ..1.
ビット 1 = RES: COBOL の場合、このフラグは常にオンに設定されます。
.... ...1
ビット 1 = RMODE(24)、ビット 0 = RMODE(ANY)
オプション・バイト 5 XL1
1... ....
ビット 1 = SQLCCSID、ビット 0 = NOSQLCCSID
.1.. ....
ビット 1 = OPT、ビット 0 = NOOPT
..1. ....
ビット 1 = LIB、ビット 0 = NOLIB
...1 ....
ビット 1 = DBCS、ビット 0 = NODBCS
.... 1...
ビット 1 = OPT(FULL)、ビット 0 = OPT(FULL) ではない
.... .1..
ビット 1 = SSRANGE、ビット 0 = NOSSRANGE
.... ..1.
ビット 1 = TEST、ビット 0 = NOTEST
.... ...1
ビット 1 = PROBE、ビット 0 = NOPROBE (Windows のみ)
オプション・バイト 6 XL1
..1. ....
ビット 1 = NUMPROC(PFD)、ビット 0 = NUMPROC(NOPFD)
...1 ....
ビット 1 = NUMCLS(ALT)、ビット 0 = NUMCLS(PRIM)
.... .1..
ビット 1 = BINARY(S390)、ビット 0 = BINARY(NATIVE) (Windows および AIX のみ)
.... ..1.
ビット 1 = TRUNC(STD)、ビット 0 = TRUNC(OPT)
.... ...1
ビット 1 = ZWB、ビット 0 = NOZWB
11.. 1...
将来の利用のために予約済み
オプション・バイト 7 XL1
1... ....
ビット 1 = ALOWCBL、ビット 0 = NOALOWCBL
.1.. ....
ビット 1 = TERM、ビット 0 = NOTERM
..1. ....
1 = DUMP、ビット 0 = NODUMP
.... ..1.
ビット 1 = CURRENCY、ビット 0 = NOCURRENCY
...1 11.1
将来の利用のために予約済み
オプション・バイト 8 XL1
1... ....
ビット 1 = XMLPARSE(XMLSS)、ビット 0 = XMLPARSE(COMPAT)
.1.. ....
ビット 1 = OPTFILE、ビット 0 = OPTFILE 以外
..11 1111
将来の利用のために予約済み
オプション・バイト 9 XL1
1... ....
ビット 1 = DATA(24)、ビット 0 = DATA(31)
.1.. ....
ビット 1 = FASTSRT、ビット 0 = NOFASTSRT
..1. ....
ビット 1 = SIZE(MAX)、ビット 0 = SIZE(nnnn) または SIZE(nnnnK)
.... .1..
ビット 1 = THREAD、ビット 0 = NOTHREAD
...1 1.11
将来の利用のために予約済み
オプション・バイト A XL1
1111 1111
将来の利用のために予約済み
オプション・バイト B XL1
1111 1111
将来の利用のために予約済み
オプション・バイト C XL1
1... ....
ビット 1 = NCOLLSEQ(LOCALE) (Windows および AIX のみ)
.1.. ....
将来の利用のために予約済み
..1. ....
ビット 1 = INTDATE(LILIAN)、ビット 0 = INTDATE(ANSI)
...1 ....
ビット 1 = NCOLLSEQ(BINARY) (Windows および AIX のみ)
.... 1...
ビット 1 = CHAR(EBCDIC)、ビット 0 = CHAR(NATIVE) (Windows および AIX のみ)
.... .1..
ビット 1 = FLOAT(HEX)、ビット 0 = FLOAT(NATIVE) (Windows および AIX のみ)
.... ..1.
ビット 1 = COLLSEQ(BINARY) (Windows および AIX のみ)
.... ...1
ビット 1 = COLLSEQ(LOCALE) (Windows および AIX のみ)
オプション・バイト D XL1
1... ....
ビット 1 = DLL、ビット 0 = NODLL
.1.. ....
ビット 1 = EXPORTALL、ビット 0 = NOEXPORTALL
..1. ....
ビット 1 = CODEPAGE
...1 ....
ビット 1 = DATEPROC、ビット 0 = NODATEPROC
.... 1...
ビット 1 = DATEPROC(FLAG)、ビット 0 = DATEPROC(NOFLAG)
.... .1..
ビット 1 = YEARWINDOW
.... ..1.
ビット 1 = WSCLEAR、ビット 0 = NOWSCLEAR (Windows および AIX のみ)
.... ...1
ビット 1 = BEOPT、ビット 0 = NOBEOPT (Windows および AIX のみ)
オプション・バイト E XL1
1... ....
ビット 1 = DATEPROC(TRIG)、ビット 0 = DATEPROC(NOTRIG)
.1.. ....
ビット 1 = DIAGTRUNC、ビット 0 = NODIAGTRUNC
.... .1..
ビット 1 = LSTFILE(UTF-8)、ビット 0 = LSTFILE(LOCALE) (Windows および AIX のみ)
.... ..1.
ビット 1 = MDECK、ビット 0 = NOMDECK
.... ...1
ビット 1 = MDECK(NOCOMPILE)
..11 1...
将来の利用のために予約済み
オプション・バイト F XL1
1111 1111
将来の利用のために予約済み
フラグ・レベル XL1
X'00'
フラグ (I)
X'04'
フラグ (W)
X'08'
フラグ (E)
X'0C'
フラグ (S)
X'10'
フラグ (U)
X'FF'
Noflag
組み込み診断レベル XL1
X'00'
フラグ (I)
X'04'
フラグ (W)
X'08'
フラグ (E)
X'0C'
フラグ (S)
X'10'
フラグ (U)
X'FF'
Noflag
FLAGSTD (FIPS) 指定 XL1
1... ....
最小
.1.. ....
中間
..1. ....
...1 ....
IBM 拡張
.... 1...
レベル 1 セグメンテーション
.... .1..
レベル 2 セグメンテーション
.... ..1.
デバッグ
.... ...1
廃止
フラグ用に予約済み XL1
1111 1111
将来の利用のために予約済み
コンパイラー・モード XL1
X'00'
無条件 Nocompile、Nocompile(I)
X'04'
Nocompile(W)
X'08'
Nocompile(E)
X'0C'
Nocompile(S)
X'FF'
コンパイル
スペース値 CL1  
3 値オプション用のデータ XL1
1... ....
NAME(ALIAS) 指定
.1.. ....
NUMPROC(MIG) 指定
..1. ....
TRUNC(BIN) 指定
...1 1111
将来の利用のために予約済み
TEST サブオプション XL1
1... ....
TEST(HOOK)
.1.. ....
TEST(SEP)
..1. ....
TEST(EJPD)
...1 1111
TEST サブオプションのために予約済み
OUTDD 名長 HL2 OUTDD 名の長さ
RWT ID 長 HL2 予約語テーブル ID の長さ
LVLINFO CL4 ユーザー指定 LVLINFO データ
PGMNAME サブオプション XL1
1... ....
ビット 1 = PGMNAME(COMPAT)
.1.. ....
ビット 1 = PGMNAME(LONGUPPER)
..1. ....
ビット 1 = PGMNAME(LONGMIXED)
...1 1111
将来の利用のために予約済み
記入項目インターフェース・サブオプション XL1
1... ....
ビット 1 = EntryInterface(System) (Windows のみ)
.1.. ....
ビット 1 = EntryInterface(OptLink) (Windows のみ)
..11 1111
将来の利用のために予約済み
CallInterface サブオプション XL1
1... ....
ビット 1 = CallInterface(System) (Windows および AIX のみ)
.1.. ....
ビット 1 = CallInterface(OptLink) (Windows のみ)
...1 ....
ビット 1 = CallInterface(Cdecl) (Windows のみ)
.... 1...
ビット 1 = CallInterface(System(Desc)) (Windows および AIX のみ)
..1. .111
将来の利用のために予約済み
ARITH サブオプション XL1
1... ....
ビット 1 = ARITH(COMPAT)
.1.. ....
ビット 1 = ARITH(EXTEND)
11 1111
将来の利用のために予約済み
DBCS 要件 FL4 DBCS XREF ストレージ要件
DBCS ORDPGM 長 HL2 DBCS 配列プログラムの名前の長さ
DBCS ENCTBL 長 HL2 DBCS エンコード・テーブルの名前の長さ
DBCS ORD TYPE CL2 DBCS 配列型
予約済み CL6 将来の利用のために予約済み
変換済み SO CL1 変換済み SO 16 進数値
変換済み SI CL1 変換済み SI 16 進数値
言語 ID CL2 このフィールドには、LANGUAGE オプションからの 2 文字の省略形 (EN、UE、JA、または JP のいずれか) が保持されます。
予約済み CL8 将来の利用のために予約済み
INEXIT 名長 HL2 SYSIN ユーザー出口名の長さ
PRTEXIT 名長 HL2 SYSPRINT ユーザー出口名の長さ
LIBEXIT 名長 HL2 'Library' ユーザー出口名の長さ
ADEXIT 名長 HL2 ADATA ユーザー出口名の長さ
CURROPT CL5 CURRENCY オプション値
予約済み CL1 将来の利用のために予約済み
YEARWINDOW HL2 YEARWINDOW オプション値
CODEPAGE HL2 CODEPAGE CCSID オプション値
予約済み CL50 将来の利用のために予約済み
LINECNT HL2 LINECOUNT 値
予約済み CL2 将来の利用のために予約済み
BUFSIZE FL4 BUFSIZE オプション値
サイズ値 FL4 SIZE オプション値
予約済み FL4 将来の利用のために予約済み
フェーズ常駐ビット バイト 1 XL1
1... ....
ビット 1 = ユーザー領域内の IGYCLIBR
.1.. ....
ビット 1 = ユーザー領域内の IGYCSCAN
..1. ....
ビット 1 = ユーザー領域内の IGYCDSCN
...1 ....
ビット 1 = ユーザー領域内の IGYCGROU
.... 1...
ビット 1 = ユーザー領域内の IGYCPSCN
.... .1..
ビット 1 = ユーザー領域内の IGYCPANA
.... ..1.
ビット 1 = ユーザー領域内の IGYCFGEN
.... ...1
ビット 1 = ユーザー領域内の IGYCPGEN
フェーズ常駐ビット バイト 2 XL1
1... ....
ビット 1 = ユーザー領域内の IGYCOPTM
.1.. ....
ビット 1 = ユーザー領域内の IGYCLSTR
..1. ....
ビット 1 = ユーザー領域内の IGYCXREF
...1 ....
ビット 1 = ユーザー領域内の IGYCDMAP
.... 1...
ビット 1 = ユーザー領域内の IGYCASM1
.... .1..
ビット 1 = ユーザー領域内の IGYCASM2
.... ..1.
ビット 1 = ユーザー領域内の IGYCDIAG
.... ...1
将来の利用のために予約済み
フェーズ常駐ビット バイト 3 および 4 XL2 予約済み
予約済み CL8 将来の利用のために予約済み
OUTDD 名 CL(n) OUTDD 名
RWT CL(n) 予約語テーブル ID
DBCS ORDPGM CL(n) DBCS 配列プログラム名
DBCS ENCTBL CL(n) DBCS エンコード・テーブル名
INEXIT 名 CL(n) SYSIN ユーザー出口名
PRTEXIT 名 CL(n) SYSPRINT ユーザー出口名
LIBEXIT 名 CL(n) 'Library' ユーザー出口名
ADEXIT 名 CL(n) ADATA ユーザー出口名

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