COBOL では、論理レコード という用語を、z/OS QSAM とは多少異なる仕方で使用します。
形式 V および形式 S ファイルの場合、QSAM 論理レコードではレコードのユーザー・データ部分の前に、COBOL 論理レコードの定義には含まれていない 4 バイトの接頭部が入ります。
形式 F および形式 U のファイル、および HFS のバイト・ストリーム・ファイルの場合、QSAM 論理レコードと COBOL 論理レコードの定義は同じです。
本書では、QSAM 論理レコード は QSAM 定義を指し、論理レコード は COBOL 定義を指しています。