/VERBOSE を使用すると、リンクのフェーズやリンクされるオブジェクト・ファイルの 名前とパスなど、リンク処理に関する情報を表示するようリンカーを指定することができます。
| /VERBOSE オプションの構文 |
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デフォルト: /NOVERBOSE
省略形: /VERB|/NOV
リンカーが間違ったファイルを検出したか、またはファイルを間違った順序で検出したために リンク処理に問題が生じた場合は、/VERBOSE を使用して、 リンクされているオブジェクト・ファイルの場所と、それらがリンクされている順序を判別してください。
このオプションからの出力は、stdout に送信されます。Windows の転送シンボルを使用して、この出力をファイルに転送することができます。
/VERBOSE は /INFORMATION と同じですが、/VERBOSE の方が優先されます。