Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 言語解説書


オプションの段落

見出し部にある以下のオプションの段落は、省略可能です。

AUTHOR
プログラムの作成者名。
INSTALLATION
会社や場所の名前。
DATE-WRITTEN
プログラムの作成期日。
DATE-COMPILED
プログラムがコンパイルされた日付。
SECURITY
プログラムのセキュリティー・レベル。

オプションの段落の中のコメント項目には、コンピューターの文字セットの文字であればどのような組み合わせでも使用できます。コメント項目は、 領域 B の中で 1 行または複数行を記述できます。

段落名 DATE-COMPILED とそれに関連付けられたコメント項目は、 ソース・コード・リストにおいて次のように現在日付を伴って出力されます。以下に例を示します。

DATE-COMPILED.11/30/07.

コメント項目は情報としてのみ役立つものです。 プログラムの意味に影響を与えることはありません。 コメント項目では、 標識域 (第 7 桁) にハイフンを入れることはできません。

DBCS 文字ストリングをコメント項目としてプログラムの見出し部に含めることができます。DBCS 文字ストリングを含むコメント項目は、複数行にすることができます。

DBCS 文字ストリングには、シフトアウト制御文字を先頭に、シフトイン制御文字を末尾にそれぞれ付ける必要があります。以下に例を示します。

AUTHOR.       <.A.U.T.H.O.R.-.N.A.M.E>, XYZ CORPORATION
DATE-WRITTEN. <.D.A.T.E>

複数行にわたるコメント項目で DBCS 文字を使用する場合、シフトアウトおよびシフトイン文字の対が各行ごとに必要です。


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