Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


例: 限界の使用

この例は、どうすれば有効期限フィールドを使用して通常の有効期限 (さもなければ「無期限の」予約購読を許容する上限) を保持できるかを示しています。

例えば、予約購読の期限が切れたかどうかをアプリケーションで検査する際に、一部の予約購読は無期限扱いにしたいという場合を考えてみましょう。次のコード・フラグメントを見てください。

Process Dateproc(Flag,Trig). . .
. . .
01 SubscriptionRecord.
   03 ExpirationDate  PIC 9(6) Date Format yyxxxx.
. . .
77 TodaysDate  Pic 9(6) Date Format yyxxxx.
. . .
   If TodaysDate >= ExpirationDate
      Perform SubscriptionExpired

アプリケーションが次の値を検出したとしましょう。

どちらの日付もウィンドウ表示されているので、最初の予約申し込みは、20070104 が 19991231 と比較される場合のようにテストされ、そのテストは正常に行われます。 しかし、コンパイラーが特殊値を検出すると、ウィンドウ操作ではなく拡張が引き起こされます。したがって、20070104 が 99999999 と比較される場合のようにテストが行われます。 このテストは常に失敗します。


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