Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド


COBOL および CICS/VS コマンド・レベル移行援助プログラム (CCCA)

Debug Tool Utilities and Advanced Functions に組み込まれている COBOL および CICS/VS コマンド・レベル移行援助プログラム (CCCA) は、CICS および非 CICS ソース・コードを、Enterprise COBOL で コンパイルできるソース・コードに変換します。

注意: CCCA は、APAR PK57361 の PTF によって Enterprise COBOL バージョン 4 の予約語変換のために更新されます。

CCCA の目的は、非互換ソース・コードの識別およびその Enterprise COBOL ソースへの 変換を自動化することです。CCCA を使用すると、移行処置がかなり軽減されるはずです。

CCCA は、CICS プログラムを変換するときには、Enterprise COBOLIBM COBOLVS COBOL II、または OS/VS COBOL コンパイラーが使用可能になっていることを必要とします。

CCCA の主要な機能は次のとおりです。

CCCA は、部門の要件に合わせて調整することができるように設計されています。実行される変換を判別する CCCA LCP (言語変換プログラム) は、COBOL と類似した言語で作成されています。システムに提供された LCP を変更したり、独自のものを追加したりすることができます。

詳細については、「COBOL and CICS/VS Command Level Conversion Aid」を参照してください。


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