Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


図の説明: QSAM ファイル作成用の DD ステートメントのパラメーター

この図では、QSAM ファイルの作成に頻繁に 使用される DD ステートメント・パラメーターおよびサブパラメーター が示されています。

次のパラメーターが示されています。

次の表に、それぞれのパラメーターごとに示されるサブパラメーターをリストします。 サブパラメーターは、JCL 構文表記法に類似したスタイルで表示されます。 QSAM ファイルの作成に使用されるパラメーターおよびサブパラメーターの 構文については、ご使用のシステムの資料を参照してください。

スクリーン・リーダーでこの表を読む場合は、句読点をすべて読むように 設定してください。

パラメーター サブパラメーター
DSNAME= および DSN= 次のいずれかにできます。
  • dataset-name
  • dataset-name(member-name)
  • &&name
  • &&name(member-name)
UNIT= ( name[,unitcount] )
VOLUME= および VOL= ( [PRIVATE] [,RETAIN] [,vol-sequence-num] [,volume-count] ... [vol-info] )

vol-info は、次のいずれかにできます。

  • [,SER=(volume-serial [,volume-serial] ... )
  • [,REF=dsn]

    dsn は、次のいずれかにできます。

    • dsname
    • *.ddname
    • *.stepname.ddname
    • *.stepname.procstep.ddname
SPACE= ( allocation-type,(primary-quantity [,secondary-quantity] [,directory-quantity] ) )

allocation-type は、次のいずれかにできます。

  • TRK
  • CYL
  • average-record-length
LABEL= ( [data-set-sequence-number,] [label] [,retention] )
  • label は、次のいずれかにできます。
    • NL
    • SL
    • SUL
  • retention は、次のいずれかにできます。
    • EXPDT= yyddd
    • EXPDT=yyyy/ddd
    • RETPD=xxxx
DISP= ( [disp1] [,disp2] [,disp3] )
  • disp1 は NEW または MOD です
  • disp2 は、次のいずれかにできます。
    • DELETE
    • KEEP
    • PASS
    • CATLG
  • disp3 は、次のいずれかにできます。
    • DELETE
    • KEEP
    • CATLG
DCB= (subparameter-list)

この図には、DCB= パラメーターの subparameter-list の詳細は示されません。

図の説明の終わり。


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