言語環境プログラムでは、OS PL/I ランタイムで使用できたオプションの一部は、使用できなく
なったり、名前が変更されたり、再定義されたり、他のオプションとマージさ
れたりしています。
また、いくつかの重要な新しいオプションが使用できるようになりました。
廃止されたオプション
名前が変更されたオプションおよびマージされたオプション
- HEAP により HEAP が再定義されました。
- LANGUAGE は NATLANG に置き換えられました。
- REPORT は RPTSTG に置き換えられました。
- ISASIZE と ISAINC は STACK にマージされました。
- SPIE と STAE は TRAP にマージされました。
重要な新しいオプションの一部
- ABTERMENC
- ALL31
- DEPTHCONDLMT
- ERRCOUNT
- MSGFILE
- STORAGE
- XUFLOW
ランタイム・オプションについて詳しくは、「z/OS Language Environment Programming Reference」を参照してください。
ただし、次の重要事項に注意してください。
- OS PL/I との互換性を得るには、次のオプションを使用します。
- ABTERMENC(RETCODE)
- DEPTHCONDLMT(0)
- ERRCOUNT(0)
- TRAP(ON)
- XUFLOW(ON)
- AMODE(24) アプリケーションでは、次のオプションを指定する必要があり
ます。
- ALL31(OFF)
- HEAP(,,BELOW)
- STACK(,,BELOW)
- パフォーマンスが重要なアプリケーションでは、決して RPTSTG(ON) を使
用してはいけません。
- パフォーマンスが重要なアプリケーションでは、決して STORAGE(,,00) を
使用してはいけません。
- マルチスレッド・アプリケーションでは、POSIX(ON) を指定する必要があ
ります。
|
This information center is powered by Eclipse technology. (http://www.eclipse.org)