以下のインターフェースを使用して、事前初期設定された永続的な COBOL 環境を終了します。
| CALL term_routine の構文 |
 >>-CALL--term_routine(function_code,error_code)----------------><
|
- CALL
- term_routine の呼び出し。呼び出しの作成元言語に適した言語エレメントを使用します。
- term_routine
- 終了ルーチンの名前: _iwzCOBOLTerm
または IWZCOBOLTERM (OPTLINK リンケージ規約を使用)、_IwzCOBOLTerm
(STDCALL リンケージ規約を使用)。
- function_code (入力)
- 値で渡される 4 バイトの 2 進数。function_code は次のようになります。
- 1
- COBOL の STOP
RUN ステートメントが実行されたかのように、事前初期設定された COBOL ランタイム環境をクリーンアップします。例えば、すべての COBOL ファイルがクローズされます。ただし、制御権はこのサービスの呼び出し元に戻ります。
-
-
- error_code (出力)
- 4 バイトの 2 進数。error_code は次のようになります。
- 0
- 終了は正常に行われました。
- 1
- 終了は失敗しました。
-
-
事前初期設定ルーチンの呼び出し後に呼び出される最初の COBOL プログラムは、サブプログラムとして扱われます。したがって、この (初期) プログラムからの GOBACK は、ファイルのクローズなどの実行単位の終了セマンティクスをトリガーしません。
(STOP
RUN などを使用した) 実行単位の終了では、実行単位の出口ルーチンが呼び出される前に、事前初期設定された COBOL 環境が解放されます。
アクティブでない場合: プログラムが終了ルーチンを呼び出した際に、COBOL 環境がまだアクティブでない場合は、この呼び出しは実行には影響を与えず、制御がエラー・コード 0 で呼び出し側に戻されます。
例: COBOL 環境の事前初期設定
関連参照
呼び出しインターフェース規約
|