Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド


新しい予約語

CCCA を使用すると、予約語を自動的に変換することができます。CCCA ツールについての詳細は、ソース・プログラム用の移行ツールを参照してください。

CCCA は、PTF for APAR PK57361 によって、Enterprise COBOL バージョン 4 の予約語変換用に更新されています。

表 35 は COBOL 以降の各リリースで追加された予約語を示しています。予約語の完全なリストについては、COBOL 予約語の比較を参照してください。

表 1. VS COBOL II と比較したコンパイラーごとの新しい予約語
コンパイラー 予約語
COBOL/370 V1R1 FUNCTION, PROCEDURE-POINTER
COBOL (MVS および VM 版) V1R2 CLASS-ID、 METACLASS、 RECURSIVE、 END-INVOKE、 METHOD、 REPOSITORY、 INHERITS、 METHOD-ID、 RETURNING、 INVOKE、 OBJECT、 SELF、 SUPER、 LOCAL-STORAGE、 OVERRIDE
COBOL (OS/390 および VM 版) V2R1 COBOL (MVS および VM 版) と同様
COBOL (OS/390 および VM 版) V2R2 COMP-5、 COMPUTATIONAL-5、 EXEC、 END-EXEC、 SQL、 TYPE、 FACTORY
COBOL (OS/390 および VM 版) V2R2 (PQ49375 適用済み) EXECUTE
Enterprise COBOL V3R1 JNIENVPTR, NATIONAL, XML, END-XML, XML-EVENT, XML-CODE, XML-TEXT, XML-NTEXT, FUNCTION-POINTER
Enterprise COBOL V3R4 NATIONAL-EDITED, GROUP-USAGE
Enterprise COBOL V4R1 AS, ATTRIBUTES, ELEMENTS, ENCODING, NAMESPACE, NAMESPACE-PREFIX, XML-DECLARATION, XML-NAMESPACE, XML-NAMESPACE-PREFIX, XML-NNAMESPACE, XML-NNAMESPACE-PREFIX

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