Rational Developer for System z
COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


記号相互参照レコード - X'0044'

次の表に、記号相互参照レコードの内容を示します。

表 113. SYSADATA 記号相互参照レコード
フィールド サイズ 説明
記号長 HL2 記号の長さ
ステートメント定義 FL4 記号が定義または宣言されているステートメント番号

VERB XREF の場合のみ:

動詞カウント。この動詞への参照の合計数。

参照数 1 HL2 このレコード内の、後に続く記号への参照の数
相互参照タイプ XL1
X'01'
プログラム
X'02'
プロシージャー
X'03'
動詞。
X'04'
記号またはデータ名
X'05'
メソッド
X'06'
クラス
予約済み CL7 将来の利用のために予約済み
記号名 CL(n) 記号。可変長。
...参照フラグ CL1 記号またはデータ名参照の場合:
C' '
ブランクは参照のみの意味
C'M'
修正参照フラグ

プロシージャー型記号参照の場合:

C'A'
ALTER (プロシージャー名)
C'D'
GO TO (プロシージャー名) DEPENDING ON
C'E'
(プロシージャー名) を介した、(PERFORM) の範囲の末尾
C'G'
GO TO (プロシージャー名)
C'P'
PERFORM (プロシージャー名)
C'T'
(ALTER) TO PROCEED TO (プロシージャー名)
C'U'
デバッグ用に使用 (プロシージャー名)
...ステートメント番号 XL4 記号または動詞が参照されているステートメント番号
  1. 参照フラグ・フィールドおよびステートメント番号フィールドは、参照フィールドで指示される回数分だけ、発生します。例えば、参照フィールドの数に 10 の値が入っているとき、データ名、プロシージャー、またはプログラム式シンボルの場合には、参照フラグおよびステートメント番号ペアは 10 回発生し、動詞の場合には、ステートメント番号が 10 回発生します。

    参照数が、SYSADATA ファイルのレコード・サイズを超える場合、レコードは次のレコードに続行されます。レコードの共通ヘッダー・セクションに、継続フラグが設定されます。


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