この図は、QSAM、または行順次ファイルで入力エラーまたは出力エラーが発生した後の
実行フローを示すフローチャートです。
次のステップは、入出力システム処理を示しています。
- ファイルに対して FILE STATUS 文節が指定された場合は、ファイル状況フィールドが設定されます。
- プログラムに次のエラー処理機能があるかどうかが、示されている順序で検査されます。
- ON INVALID KEY または AT END-OF-PAGE など、適用できる例外句。
例外句に関連する命令ステートメントが実行されます。
- USE AFTER EXCEPTION など、関連するエラー宣言型。
宣言型プロシージャーが実行されます。
- ファイルの FILE STATUS 文節
- エラー処理機能のいずれかが検出され、関連するコードが実行されると、
入出力システムは、I/O ステートメントの終わりに COBOL プログラムへ制御を戻します。
通常の処理を続行します。
- エラー処理機能が検出されない場合は、実行単位が終了し、
メッセージが表示されます。
図の説明の終わり。