OBJECT-COMPUTER 段落
OBJECT-COMPUTER 段落は、オブジェクト・プログラムが指定されるシステムを指定します。
| フォーマット |
 >>-OBJECT-COMPUTER.--------------------------------------------->
>--+-----------------------------------------------------------------------------+-><
'-コンピューター名--+----------------------------------------+--| 項目 1 |--.-'
'-MEMORY--+------+--整数--+-WORDS------+-'
'-SIZE-' +-CHARACTERS-+
'-MODULES----'
項目 1:
|--+------------------------------------------------------+----->
'-+---------+--+-----------+--SEQUENCE--+----+--英字名-'
'-PROGRAM-' '-COLLATING-' '-IS-'
>--+-------------------------------------+----------------------|
'-SEGMENT-LIMIT--+----+--優先順位番号-'
'-IS-'
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- コンピューター名
- システム名。以下に例を示します。
IBM-X22
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MEMORY
SIZE
- オブジェクト・プログラムを実行するのに必要な主記憶域の容量。MEMORY SIZE 文節は構文チェックされますが、プログラムの実行には何も影響しません。
- 整数
- ワード数、文字数、またはモジュール数を表します。
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PROGRAM
COLLATING SEQUENCE IS
- このプログラムで使用される照合シーケンスは、
ここで指定する英字名 と関連付けられた照合シーケンスになります。
この照合シーケンスは、
このプログラムとそれが含んでいるすべてのプログラムで使用されます。
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英字名
- 照合シーケンス。
PROGRAM COLLATING SEQUENCE は、
次のような英数字比較の真の値を判別する際に使用されます。
- 比較条件において明示的に指定されたもの。
- 条件名条件の中で明示的に指定されたもの。
COLLATING SEQUENCE 句が MERGE または SORT ステートメントで指定されていなければ、PROGRAM COLLATING SEQUENCE 文節は、使用法 DISPLAY で記述されているマージ・キーまたはソート・キーにも適用されます。
PROGRAM COLLATING SEQUENCE 文節は、使用法 NATIONAL のデータ項目には適用されません。
ソース・コード・ページがマルチバイト・コード・ページである場合、PROGRAM COLLATING SEQUENCE 文節は指定できません。
PROGRAM COLLATING SEQUENCE 文節を省略する場合、使用する照合シーケンスは COLLSEQ コンパイラー・オプションによって決まります。例えば、COLLSEQ(EBCDIC) を指定し、PROGRAM COLLATING SEQUENCE 文節を指定しない場合 (または NATIVE と指定する場合) は、EBCDIC 照合シーケンスが使用されます。
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SEGMENT-LIMIT
IS
- SEGMENT-LIMIT 文節は構文チェックされますが、プログラムの実行には何も影響しません。
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優先順位番号
- 1 から 49 の範囲の整数。
優先順位番号として 0 から 49 の番号のすべてのセクションが固定永続セグメントです。優先順位番号とセグメンテーションのサポートの詳細については、プロシージャーを参照してください。
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OBJECT-COMPUTER 段落はすべて構文チェックされますが、PROGRAM
COLLATING SEQUENCE 文節のみがプログラムの実行に影響します。
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