IF . . . ELSE は、2 つの処理アクション間での選択項目をコーディングする場合に使用します。(THEN という語は、オプションです。) 3 つ以上の可能なアクションの間で選択項目をコーディングする場合は、EVALUATE ステートメントを使用します。
IF condition-p statement-1 ELSE statement-2 END-IF
処理選択項目の 1 つがアクションを取らない場合は、IF ステートメントに ELSE を指定してもしなくても構いません。 ELSE 文節はオプションであるため、 次のように IF ステートメントをコーディングすることができます。
IF condition-q statement-1 END-IF
このようなコーディングは、簡単な場合に適しています。 ロジックが複雑になった場合は、おそらく、ELSE 文節を使用する必要があります。例えば、処理選択項目の 1 つだけに対応するアクションがある、ネストされた IF ステートメントがあるとします。その場合は、次のように、ELSE 文節と CONTINUE ステートメントを使用して IF ステートメントの NULL ブランチをコーディングすることができます。
IF condition-q statement-1 ELSE CONTINUE END-IF
EVALUATE ステートメントは IF ステートメントの拡張形式であり、これを使用すると、IF ステートメントのネスト (論理エラーやデバッグ問題の一般的原因となる) を避けることができます。