Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


この拡張の原則と目標

2000 年言語拡張から最大のメリットが得られるようにするには、COBOL 言語にこれが導入された理由を理解する必要があります。

2000 年言語拡張が焦点を当てているのは、次の原則だけです。

上記の原則に基づき、2000 年言語拡張は幾つかの目標を達成するよう設計されています。 日付処理問題を解決するために満足しなければならない目標を評価し、それらを 2000 年言語拡張の目標と比較して、アプリケーションがそこからどのように利益を得ることができるかを判別しなければなりません。新規アプリケーション、または既存アプリケーションへの拡張では、もっと後になるまで拡張できない古いデータをアプリケーションで使用している場合を除いて、拡張部分の使用を考慮してはなりません。

2000 年言語拡張の目標は、次のとおりです。

拡張部分は、完全指定または完全な日付中心のデータ型に、認識できるセマンティクス (例えばグレゴリオ暦の月と日の部分) を与えません。拡張部分は、日付の年号部分に特別なセマンティクスを与えるだけです。


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