日付フィールドは、英数字カテゴリー、ゾーン 10 進数、または内部 10 進数にすることができます。妥当性および比較タイプ (数字または英数字) に関する既存の規則が適用されます。例えば、英数字の日付フィールドは、内部 10 進数の日付フィールドと比較することはできません。これらの規則に加えて、2 つの日付フィールドをそれらに互換性がある場合だけ比較できます。すなわち、 ウィンドウ化西暦年でも拡張西暦年でもよい年部分を除いて、同じ日付フォーマットでなければなりません。
年末尾型日付フィールドの場合、サポートされる唯一の比較は、 日付フォーマットが同じ 2 つの年末尾型日付フィールドの間の IS EQUAL TO および IS NOT EQUAL TO、 または年末尾型日付フィールドと非日付データの間の比較だけです。
『日付フィールドとの比較』(表 27) は、非年末尾型日付フィールドについてサポートされる比較を示しています。この表では、比較の実行方法を記述するのに以下の用語を使用しています。
その後、通常の COBOL 規則に従って比較が実行されます。世紀値を接頭部として付けることによって英数字の比較が数字の比較に変更されることはありません。
| 非日付データ
第 2 オペランド |
ウィンドウ化日付フィールド
第 2 オペランド |
拡張日付フィールド
第 2 オペランド |
|
|---|---|---|---|
| 非日付データ
第 1 オペランド |
ウィンドウ化なし | ウィンドウ化1 | ウィンドウ化なし |
| ウィンドウ化日付フィールド
第 1 オペランド |
ウィンドウ化1 | ウィンドウ化 | ウィンドウ化 |
| 拡張日付フィールド
第 1 オペランド |
ウィンドウ化なし | ウィンドウ化 | ウィンドウ化なし |
|
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比較条件に算術式を含めることができます。算術式での日付フィールドの処理については、日付フィールドを使用する算術計算を参照してください。