Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


line-sequential ファイルの処理

行順次ファイルは、階層ファイル・システム (HFS) に常駐し、印刷可能文字および特定の制御文字のみをデータとして含みます。 各レコードは、EBCDIC 改行文字 (X'15') で終了します (この文字はレコードの長さには含まれません)。

これらは順次ファイルなので、各レコードは入力順序に従って次々に入れられます。プログラムでは、これらのファイルを順次にのみ処理することができ、レコードを、それらがファイルに入っているのと同じ順序で検索します (READ ステートメントを使用して)。新しいレコードは、前のレコードの後に入れられます。

プログラムで行順次ファイルを処理するには、次のような COBOL 言語ステートメントを使用します。

レコードの作成後は、ファイル内でレコードの長さや位置を変えることはできず、また削除することもできません。


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