Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, プログラミング・ガイド

GOFF

GOFF オプションは、一般オブジェクト・ファイル・フォーマット (GOFF) でオブジェクト・ファイルを生成するようにコンパイラーに指示します。

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GOFF および OBJECT オプションが有効になっている場合、コンパイラーは、オブジェクト・ファイルを GOFF フォーマットで生成します。

NOGOFF および OBJECT オプションが有効になっている場合、コンパイラーは、オブジェクト・ファイルを XOBJ フォーマットで生成します。

GOFF フォーマットは、S/370 オブジェクト・モジュール・フォーマットおよび拡張オブジェクト・モジュール・フォーマットを置き換えるものです。 このフォーマットによって、以前のフォーマットのさまざまな制限 (例: 16 MB のセクション・サイズ) が除去され、 ロング・ネームおよび長い属性のネイティブ z/OS サポートなど、多くの便利な拡張機能が提供されるようになりました。 GOFF は、XCOFF および ELF などの業界標準の一部の側面を取り込んでいます。

GOFF オプションを指定した場合、出力オブジェクトをバインドするバインダーを使用する必要があります。 プリリンカーを使用して GOFF オブジェクトを処理することはできません。

GOFF オプションでは、以下のオプションはサポートされていません。

注:
GOFF およびファイル名が重複したソース・ファイルを使用した場合、リンカーは、エラーを出してコード・セクションの 1 つを破棄する可能性があります。 このような場合には、NOCSECT を指定して CSECT オプションをオフにしてください。

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