自動シリアライゼーションの利点を最大に活用し、固有のシリアライゼーション・ロジックの明示的書き込みを避けるには、スレッド化プログラム内の ファイルにアクセスするときに、推奨されるいずれかのファイル編成および使用パターンを使用します。
以下のいずれかのファイル編成を使用する。
入力に次のパターンを使用します。
OPEN INPUT fn . . . READ fn INTO local-storage-item . . . * Process the record from the local-storage item . . . CLOSE fn
出力に次のパターンを使用します。
OPEN OUTPUT fn . . . * Construct output record in local-storage item . . . WRITE rec FROM local-storage-item . . . CLOSE fn
他の使用パターンの場合には、以下のアクションのいずれかを 実行します。
複数のスレッドからファイルにアクセスする際にシリアライゼーション問題の発生を避けるには、LOCAL-STORAGE SECTION で、ファイルに関連付けられた データ項目 (ファイル状況データ項目やキー引数) を定義します。
関連タスク
UNIX/POSIX API の呼び出し