Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド


メッセージ

ライン外 PERFORM と EXIT PROGRAM または GOBACK のいずれかのステートメントを含んでいるプログ ラムを CMPR2、FLAGMIG、および NOOPTIMIZE コンパイラー・オプションでコンパイルする と、以下のメッセージが出されます。
IGYPA3205-W
**MIGR** 「EXIT PROGRAM」または「GOBACK」ステートメントの場合、「NOCMPR2」コンパイラー・オプションのもとでは、「PERFORM」範囲の終わりに達したとみなされます。このプログラムをサブプログラムとして使用する場合、マイグレーション後は実行 結果が異なる可能性があります。
IGYPA3206-W
**MIGR** 「PERFORM」範囲の終わりに関する詳細を入手するには、「OPTIMIZE」および「FLAGMIG」コンパイラー・オプションを指定して再コンパイルしてください。「PERFORM」範囲の終わりに関するメッセージが出されなかった場合は、このプログラムには「PERFORM」範囲の終わりに関するマイグレーション上の問題はありません。
OPTIMIZE コンパイラー・オプションを指定して再コンパイルしたときに、このようなメ ッセージのいずれも出されなければ、プログラムには、ライン外 PERFORM ステートメントの範囲内で実行 される EXIT PROGRAM または GOBACK ステートメントの問題がないということを示していますが、以下の メッセージが出される場合には、問題があることを示しています。
IGYOP3205-W
**MIGR** 「EXIT PROGRAM」または「GOBACK」ステートメントの場合、「NOCMPR2」コンパイラー・オプションのもとでは、「PERFORM」範囲の終わりに達したとみなされます。このプログラムをサブプログラムとして使用する場合、マイグレーション後は実行 結果が異なる可能性があります。
IGYOP3092-W
「PERFORM (LINE xx.xx)」で、「PERFORM」ステートメントの範囲内の「EXIT PROGRAM」または「GOBACK」ステートメントが検出されました。プログラムに再入すると、予期しない制御フローが発生する可能性があります。

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