z/OS のもとで DFSORT を使用するには、実行時 JCL に DD ステートメントをコーディングして、必要なデータ・セットを記述しなければなりません。
- ソートまたはマージ作業域
- 少なくとも 3 つのデータ・セットを定義します。SORTWK01、SORTWK02、SORTWK03、...、SORTWKnn (nn は 99 以下) などです。これらのデータ・セットは HFS にあってはなりません。
- SYSOUT
- データ・セット名を変更しない限り、ソート診断メッセージ用にこのデータ・セットを定義します。(名前は、SORT-CONTROL データ・セット内の OPTION 制御ステートメントの MSGDDN キーワードを使用して、または SORT-MESSAGE 特殊レジスターを使用して変更してください。)
- SORTCKPT
- ソートまたはマージでチェックポイントを設定する場合に、このデータ・セットを定義します。
- 入出力
- 必要に応じて、入出力データ・セットを定義します。
- SORTLIB (DFSORT ライブラリー)
- ソート・モジュールが入ったライブラリー (例えば、SYS1.SORTLIB) を定義します。