通常、『COBOL プログラミング・ガイド』に記載されているケース以外では、JCL で DCB= 属性を指定しないでください。
システムで判別されたブロック・サイズの使用を可能にする DFSMS および COBOL の機能を活用することを強くお薦めします。これによって、JCL では BLKSIZE を指定する必要がなくなります。
ブロック・サイズについての推奨事項は以下のとおりです。
新規ファイルでは、z/OS によってブロック・サイズを判別します。 システムで判別されたブロック・サイズを活用するには、以下のようにします。
既存のブロック化されたデータ・セットの場合は、次の既存のファイル・ブロック・サイズを使用します。
JCL に BLKSIZE を置くことを検討する必要のある事例は、新規ファイルに特定のブロック・サイズを必要とし、そのブロック・サイズを使用中のプログラムを再コンパイルせずに変更する柔軟性が必要な場合です。
この場合、以下のガイドラインに従ってください。