インスタンス・メソッドの DATA DIVISION は、4 つのセクション (FILE SECTION、LOCAL-STORAGE SECTION、 WORKING-STORAGE SECTION、および LINKAGE SECTION) の任意のもので構成されます。
データ項目上の VALUE 節を指定すると、メソッドの呼び出しのたびに、項目はその値に初期化されます。
データ項目上の VALUE 節を指定すると、メソッドの最初の呼び出しのときに、項目はその値に初期化されます。データ項目に対する EXTERNAL 節を指定することができます。
インスタンス・メソッドの DATA DIVISION および OBJECT 段落の DATA DIVISION の両方において、データ項目を同じ名前で定義した場合、そのデータ名に対するメソッド内の参照は、そのメソッド・データ項目だけ を参照します。メソッド DATA DIVISION が優先します。
関連タスク
データの記述
EXTERNAL 節によるデータの共用
関連参照
DATA DIVISION 概要 (Enterprise COBOL 言語解説書)