Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド


既存ファイルの処理

プログラムで既存ファイルを処理する場合、COBOL プログラムでのそのファイルの記述を、データ・セットのファイル属性と一貫性を持たせてコーディングしてください。たとえば、次のように指定します。

フォーマット V
ファイルまたは
フォーマット S
ファイル

プログラムで指定する最大レコード長は、データ・セットの長さ属性よりも正確 に 4 バイト小さいことが必要です。

フォーマット F
ファイル

プログラムで指定するレコード長は、データ・セットの長さ属性と正確に一致することが 必要です。

フォーマット U
ファイル

プログラムで指定する最大レコード長は、データ・セットの長さ属性と正確に一致する ことが必要です。
注: JCL の情報がデータ・セット・ラベル内の情報をオーバーライドすることを忘れないでくだ さい。

レコード長がプログラム内の FD 記入項目とレコード記述から決定される方法についての詳細は、「Enterprise COBOL プログラミング・ガイド」を参照してください。


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