Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド


IGZERRE の使用

引き続き IGZERRE を使用して、COBOL の初期設定機能と終了機能を明示的に制御 することができます。ただし、3 つの戻りコードの変更点を理解しておくことが必要です。

IGZERRE からの戻り時には、レジスター 15 に戻りコードが入っています。表 1 に、言語環境プログラムでの実行時の変更点を示します。

表 1. IGZERRE についての戻りコードの変更点
戻りコード 説明
0 無変更
4 言語環境プログラムがすでに初期設定されている場合に出されます (以前は、VS COBOL II がすでに 初期設定されている場合に出されました)
8 無変更
12 出されなくなりました (NORES 環境の初期設定にのみ適用されていました)
16 無変更
20 出されなくなりました (COBTEST の使用に適用されていました)

ご利用条件 | フィードバック

このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)