引数とその記述子が記述子リストを使って渡される 場合は、1 つでも記述子を必要とする引数があれば、1 つの追加の引数が渡されます。 この追加の引数は、ポインターのリストを指すポインターです。 このリストの入力項目の数は、渡される引数の数と一致します。 記述子が必要でない引数の場合は、記述子リストの中で、対応するポインターが SYSNULL に設定されます。 記述子が必要である引数の場合は、記述子リストの中で、 対応するポインターがその引数の記述子のアドレスに設定されます。
例えば、次のようにルーチン sample が宣言されたとします。
declare sample entry( fixed bin(31), varying char(*) )
options( byaddr descriptor );さらに、sample が次のようなステートメントで呼び出されたとします。
call sample( 1, 'test' );
この場合、次の 3 つの引数がルーチンに渡されます。