DBCS リテラルのフォーマットおよび規則を以下に示します。
| DBCS リテラルのフォーマット |
|---|
G“DBCS-characters” G'DBCS-characters' N“DBCS-characters” N'DBCS-characters' |
NSYMBOL(DBCS) コンパイラー・オプションが有効な場合、N“ と N' は DBCS リテラルを識別します。これらの区切り文字は、NSYMBOL(NATIONAL) コンパイラー・オプションが有効な場合は国別リテラルを識別します。その場合は、国別リテラルで解説している規則が適用されます。
SOSI コンパイラー・オプションが有効である場合、ワークステーションのシフトアウト (SO) およびシフトイン (SI) 制御文字によって、ソース・テキスト内の DBCS 文字が区切られます。 シフトインおよびシフトアウト区切り文字を含む DBCS リテラルの構文を以下に示します。
| DBCS リテラルのフォーマット |
|---|
G“<DBCS-characters>” G'<DBCS-characters>' N“<DBCS-characters>” N'<DBCS-characters>' |
DBCS 文字、リテラル区切り文字、最大長、および継続の規則は、SOSI コンパイラー・オプションが指定されていない DBCS リテラルの場合と同様です。SOSI コンパイラー・オプションの詳細については、「COBOL for Windows プログラミング・ガイド」を参照してください。
DBCS リテラルは、次のような個所で使用できます。