INITAUTO オプションは、INITIAL 属性を指定せずに宣言されたすべての AUTOMATIC 変数に、INITIAL 属性を追加するようコンパイラーに指示します。
.-NOINITAUTO-. >>-+-INITAUTO---+----------------------------------------------><
INITAUTO を指定すると、コンパイラーは、INITIAL 属性を持たない AUTOMATIC 変数に対して、そのデータ属性に従って、以下の INITIAL 属性を追加します。
コンパイラーは、その他の属性を持つ変数には INITIAL 属性を追加しません。
完全に初期化されていない AUTOMATIC 変数 (ただし、DFT(INITFILL) オプションと違って、これらの変数は意味のある初期値を持つようになりました) が入っている各ブロックごとに、プロローグの中により多くのコードが INITAUTO により生成されるよう になり、パフォーマンスに悪い影響を与えることになります。
INITAUTO オプションは、NOINIT 属性を指定して宣言された変数に対しては、INITIAL 属性を適用しません。