Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


言語環境プログラムの呼び出し可能サービスのサンプル・リスト

次の表は、言語環境プログラムで使用可能な呼び出し可能サービスの例を示しています。 リストされているサービスよりもっと多くのサービスを使用できます。

表 1. 言語環境プログラム呼び出し可能サービス (callable services)
関数型 サービス 目的
条件処理 CEEHDLR ユーザー条件処理ルーチンを登録する
CEESGL 条件を発生させる、または通知する
CEEMRCR 条件処理ルーチンが終了した後でプログラムが実行を再開する場所を指示する
動的ストレージ CEEGTST ストレージを獲得する
CEECZST これまでに割り振られたストレージ・ブロックのサイズを変更する
CEEFRST ストレージを解放する
日付および時刻 CEECBLDY 日付を表すストリングを COBOL 整数日付形式に変換する (日付を 1600 年 12 月 31 日以降の日数として表す)
CEEQCEN、 CEESCEN 言語環境プログラムの世紀ウィンドウ (年を表すのに 2 桁を使用するプログラムの場合に有用) を照会および設定する
CEEGMTO ローカル・システム時間とグリニッジ標準時の差を計算する
CEELOCT 3 つの形式を選択して現在の地方時を入手する
数学 CEESIABS 整数の絶対値を計算する
CEESSNWN 単精度浮動小数点数に最も近い整数を計算する
CEESSCOS 角の余弦を計算する
メッセージ処理 CEEMOUT メッセージをディスパッチする
CEEMGET メッセージを検索する
各国語サポート CEE3LNG 現在の各国語を変更または照会する
CEE3CTY 現在の国を変更または照会する
CEE3MCS 特定の国のデフォルトの通貨記号を入手する
一般 CEE3DMP 言語環境プログラム定様式ダンプを取得する
CEETEST デバッグ・ツールなどのデバッグ・ツールを開始する

関連参照
言語環境プログラム プログラミング・リファレンス


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