数字組み込み関数は、数式を使用できる場所でのみ使用することができます。 これらの関数を使用すると、時間の節約に役立ちます。これは、これらの関数が取り扱う多種類の一般的な計算をコーディングする必要がなくなるためです。
数字組み込み関数は符号付き数値を戻し、一時数値データ項目として扱われます。
数字関数は、以下のカテゴリーに分類されます。
組み込み関数を使用すると、次の表に概説されているようなさまざまな種類の算術演算を実行することができます。
| 数値処理 | 日付および時刻 | 金融 | 数学 | 統計 |
|---|---|---|---|---|
LENGTH |
CURRENT-DATE |
ANNUITY |
ACOS |
MEAN |
ある関数を別の関数の引数として参照することができます。 ネストされた関数は、外側の関数からは独立して評価されます (ただし、コンパイラーが混合関数を固定小数点命令と浮動小数点命令のどちらを使用して評価すべきかを判別するときは例外です)。
算術式を数字関数への引数としてネストすることもできます。 例えば、次の例には、3 つの関数引数 (a、b、および算術式 (c / d)) がありません。
Compute x = Function Sum(a b (c / d))
ALL 添え字を使用すると、あるテーブル (または配列) のすべてのエレメントを関数の引数として参照することができます。
また、整数タイプの特殊レジスターは、整数の引数が使用できるところであればどこでも引数として使用することができます。
数字組み込み関数の機能の多くは、言語環境プログラム呼び出し可能サービスによっても提供されます。
関連参照
ARITH