データ・ディレクティブ・データの伝送を行うときのストリームは、エレメント割り当てのリストという形をとります。 エレメント割り当ては定数の符号の有無にかかわらず、変数名や等号と同じように、文字フォーマットまたはグラフィック・フォーマットで 表します。
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入力の場合は、エレメント割り当てをブランクまたはコンマのどちらかで区切ることができます。 修飾された名前の中のピリオド、添え字、添え字の括弧、および代入記号の前後には、 ブランクがいくつあってもかまいません。 出力の場合は、エレメント割り当てはブランクで区切られます。 PRINT ファイルの場合、項目はプログラムのタブ設定値に従って区切られます。
ストリーム中のそれぞれのデータ値は、リスト・ディレクティブ伝送のところで説明したいずれかの構文フォーマットをとります。 リスト・ディレクティブ伝送の構文についての説明は、リスト・ディレクティブ・データの構文を 参照してください。
ストリーム中のデータ値の長さは、対応する変数の宣言されている属性 および (名前も含まれているので) 完全に修飾された添え字付きの名前の長さによって決まります。 コード化算術データ、数字データ、ビット・ストリング・データから変換された 出力項目の長さは、リスト・ディレクティブ伝送での出力データの長さと 同じであり、データ変換で説明した文字タイプへの データ変換の規則に従います。
入力ストリーム中の修飾された名前は、完全に修飾されていなければなりません。
ストリーム中の修飾された名前に介在添え字が付いていてはなりません。 たとえば、Y が次のように宣言されているとします。
declare 1 Y(5,5),
2 A(10),
3 B,
3 C,
3 D;
この場合は、エレメント名をストリーム中に入れるときは、次のようなフォーマットでなければなりません。
Y.A.B(2,3,8)= 8.72