Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, コンパイラーおよびランタイム 移行ガイド

ストレージ要件の査定

言語環境プログラムのストレージ要件は、言語環境プログラム以前の PL/I ライブラリー の場合よりも増大します。

DASD ストレージ要件

移行中には、言語環境プログラム以前のランタイム・ライブラリー用だけでなく、言語環境プログラム用の DASD ストレージも 必要になります。言語環境プログラムへの 移行が完了したら、以前の PL/I ランタイム・ライブラリー用に 予約したストレージは解放することができます。

言語環境プログラムが必要とする DASD ストレージの容量を判断するには、 次の資料を参照してください。

仮想記憶域の要件

言語環境プログラムを使用して PL/I プログラムを実行するための仮想記憶域の要件は、OS PL/I ランタイムの場合よりも増大します。 CICS アプリケーションおよび非 CICS アプリケーションのどちらの場合でも、 増大する量は、次のような多くの要素によって決まります。

注:
言語環境プログラム RPTSTG(ON) ランタイム・オプションによって生成された情報は、 調整フェーズでストレージ・オプションを調整するために 役立ちます。 詳しくは、 「z/OS 言語環境プログラム プログラミング・ガイド」を参照してください。 このオプションは、パフォーマンスを大きく低下させる ため、PL/I アプリケーションを実動状態にする前に、RPTSTG(OFF) に再設定してください。

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