プログラムに同じ動作をさせるためには、特定のデータ表現方法における違いを理解して、適切な処置を取る必要があります。
COBOL では、符号付きパック 10 進数データをメインフレーム上でも Windows ワークステーション上でも同じ方法で格納します。 しかし、外部 10 進数データ、浮動小数点データ、2 進数データ、および符号なしパック 10 進数データは、デフォルトでは異なる方法で表現されます。文字データの表現は、データ項目を記述する USAGE 文節と実行時に有効なロケールによって異なる可能性があります。
大半のプログラムは、データ表現に関係なく、ワークステーション上でもメインフレーム上と同じ動作をします。
関連タスク
ASCII SBCS 文字と EBCDIC SBCS 文字の違いの処理
ネイティブ形式と非ネイティブ形式の違いの処理
IEEE データと 16 進数データの違いの処理
ASCII DBCS ストリングと EBCDIC DBCS ストリングの違いの処理
関連参照
データ表現