Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 プログラミング・ガイド


ジョブ識別レコード: X'0000'

次の表に、ジョブ識別レコードの内容を示します。

表 1. SYSADATA ジョブ識別レコード
フィールド サイズ 説明
日付 CL8 YYYYMMDD 形式のコンパイルの日付
時刻 CL4 HHMM 形式のコンパイルの時刻
プロダクト番号 CL8 関連データ・ファイルを生成したコンパイラーのプロダクト番号
プロダクト・バージョン CL8 V.R.M 形式の、関連データ・ファイルを生成したプロダクトのバージョン番号
PTF レベル CL8 関連データ・ファイルを生成したプロダクトの PTF レベル番号 (PTF 番号が利用不可の場合、このフィールドはブランクです。)
システム ID CL24 コンパイルが実行されたシステムのシステム識別
ジョブ名 CL8 コンパイル・ジョブの MVS ジョブ名
ステップ名 CL8 コンパイル・ステップの MVS ステップ名
PROC ステップ CL8 コンパイル・プロシージャーの MVS プロシージャー・ステップ名
入力ファイル数 1 HL2 このレコードに記録した入力ファイルの数

以下の、7 つのフィールドのグループでは、このフィールドの値に従って、n 回発生します。

...入力ファイル番号 HL2 ファイルの割り当てシーケンス番号
...入力ファイル名長 HL2 次の入力ファイル名の長さ
...ボリューム通し番号長 HL2 ボリューム通し番号の長さ
...メンバー名長 HL2 メンバー名の長さ
...入力ファイル名 CL(n) コンパイルの入力ファイルの名前
...ボリューム通し番号 CL(n) 入力ファイルが常駐する (最初の) ボリュームのボリューム通し番号
...メンバー名 CL(n) 該当する場合には、入力ファイル内のメンバーの名前
  1. 入力ファイル数が、関連データ・ファイルのレコード・サイズを超える場合、レコードは次のレコードに続行されます。 入力ファイルの現行数 (そのレコードの) はレコードに保管され、レコードは関連データ・ファイルに書き込まれます。 入力ファイルの残りは次のレコードに入れられます。 入力ファイルの数のカウントは、現行レコードのカウントです。

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