タイプ名は宣言名とは別のネーム・スペースにあるので、 それらを変数参照が必要な所で使用することはできません。 特に組み込み関数の引数として使用することはできません。 ただし、タイプ名はタイプ付き関数 への 引数として使用することはできます。 (ANSI 用語では、これらのタイプ付き関数は照会関数 として 知られています。) これらのタイプ付き関数は、表 24 にまとめられています。
| 関数 | 説明 |
|---|---|
| BIND | ポインターをタイプのハンドルに変換します。 |
| CAST | C の変換規則を使用して、式を指定のタイプに変換します。 |
| FIRST | 最初の値を序数セットに戻します。 |
| LAST | 最後の値を序数セットに戻します。 |
| NEW | 構造体タイプのためにストレージを獲得し、 獲得されたストレージにハンドルを戻します。 |
| RESPEC | 式のビット・パターンを変更せずに、式の属性を指定のタイプに変更します。 |
| SIZE | タイプを表すために必要なストレージの量を戻します。 |
これらのタイプ付き関数についての説明は、タイプ付き関数に記載されています。