Rational Developer for System z
COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


コンパイル・エラー・メッセージの重大度コード

コンパイラーが検出できるエラーは、重大度に応じて 5 つのカテゴリーに分けられます。

表 26. コンパイル・エラー・メッセージの重大度コード
メッセージのレベル 戻りコード 目的
通知 (I) 0 通知にすぎません。アクションを取る必要はありません。プログラムは正しく実行されます。
警告 (W) 4 エラーの可能性があることを示します。プログラムはおそらく、書かれたとおりに正しく実行されます。
エラー (E) 8 明確にエラーである条件があることを意味します。コンパイラーはエラーの訂正を試みましたが、プログラムの実行結果は予期したものではない可能性があります。エラーを訂正しなければなりません。
重大 (S) 12 重大なエラーを示す条件があることを意味します。コンパイラーはエラーを訂正できませんでした。プログラムは正しく実行されず、また、実行を試みてはなりません。オブジェクト・コードは作成されない可能性があります。
回復不能 (U) 16 コンパイルが終了するほどの重大なエラー条件があることを示します。

ご利用条件 | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1996, 2008.
このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)