COMPILE オプションは、重大エラーがあっても完全コンパイルを強制的に行う場合に限り、使用してください。 すべての診断およびオブジェクト・コードが生成されます。コンパイルの結果として重大エラーが発生した場合は、生成されたオブジェクト・コードを実行しないでください。実行した場合の結果は保証されず、異常終了する場合があります。
COMPILE オプションの構文 .-S-. .-NOCOMPILE(-+-E-+-)-. | '-W-' | >>-+--------------------+-------------------------------------->< +-COMPILE------------+ '-NOCOMPILE----------'
デフォルト: NOCOMPILE(S)
省略形: C|NOC
NOCOMPILE にサブオプションを指定しないで使用すると、構文検査を要求します (診断だけが作成され、オブジェクト・コードは生成されません)。 サブオプションなしで NOCOMPILE を使用すると、オブジェクト・コードが生成されないため、 いくつかのコンパイラー・オプション (DECK、 LIST、OBJECT、OFFSET、 OPTIMIZE、SSRANGE、および TEST) が無効になります。
NOCOMPILE に サブオプション W、E、または S を付けて使用すると、条件付き完全コンパイルを行います。コンパイラーが指定されたレベルのエラーを見つけると、完全コンパイル (診断およびオブジェクト・コード) は停止し、構文検査だけを継続します。
関連タスク
コーディング・エラーの検出