Rational Developer for System z
Enterprise PL/I for z/OS, Version 3.8, 言語解説書

計算データ変換の組み込み関数

式の計算の途中、入出力 GET や PUT 演算、代入演算、 および引数とパラメーター間で変換を行うことができます。 さらに、以下の組み込み関数を使用すれば、変換を開始させることもできます。

BINARY
BIT
CHAR
COMPLEX
DECIMAL
FIXED
FLOAT
GRAPHIC
IMAG
PRECISION
REAL
SIGNED
UNSIGNED
WIDECHAR

個々の関数については、組み込み関数、疑似変数、およびサブルーチンで説明します。

それぞれの関数は、必要な変換を行って、 その関数名で指定される属性を持つ値を戻します。

組み込み関数 COMPLEX、GRAPHIC、および IMAG によって行われる変換は 例外ですが、必要な属性を持つ PL/I 変数に割り当てを行っても、 上記の組み込み関数で行われる変換と同じ結果を得ることができます。 しかし、組み込み関数を使用するほうが、変換を実行するために変数を 作成するよりも容易であることは明らかです。


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