Rational Developer for System z
Enterprise COBOL for z/OS バージョン 4.1 言語解説書


DAY-TO-YYYYDDD

DATE-TO-YYYYDDD 関数は、引数-1 の値を、 2 桁の年の日付 (YYnnn) から 4 桁の年の日付 (YYYYnnn) に変換します。引数-2 は実行時に年に追加されると、100 年の間隔の終了年を定義するか、または引数-1 を入れる世紀ウィンドウをどのようにスライドさせるかを定義します。

この関数のタイプは整数です。

DATEPROC コンパイラー・オプションが有効の場合の戻り値は拡張日付フィールドであり、暗黙の DATE FORMAT YYYYXXX です。

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フォーマット 

>>-FUNCTION DAY-TO-YYYYDDD--(--引数-1--+------+--)---------------><
                                     '-引数-2-'      

引数-1
0 または 99,367 未満の正の整数でなければなりません。

COBOL 実行時には、値が有効日付であるかどうかの検証は行われません。

引数-2
これは整数でなければなりません。 引数-2 を省略すると、関数は値 50 が指定されたものと想定して評価されます。

実行時における年と引数-2 の値の合計は、10,000 よりも小さく、1,699 よりも大きくなければなりません。

DAY-TO-YYYYDDD 関数から戻り値の例を以下に示しています。

現在の年 引数-1 の値 引数-2 の値 戻り値
2002 10004 -20 1910004
2002 10004 -120 1810004
2002 10004  20 2010004
2013 95005 -10 1995005

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