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COBOL for Windows バージョン 7.5 プログラミング・ガイド


SQL

SQL コンパイラー・オプションを使用すると、DB2 コプロセッサー機能を 使用可能にし、DB2 サブオプションを指定できるようになります。 COBOL ソース・プログラムに SQL ステートメントが含まれており、それが DB2 プリコンパイラーで処理されていない場合には、SQL オプションを必ず指定しなければなりません。

SQL オプションの構文
構文図を読む構文図をスキップする   .-NOSQL-----------------------------.  
>>-+-----------------------------------+-----------------------><
   'SQL--+--------------------------+--'  
         '-("DB2-suboption-string")-'     
 

デフォルト: NOSQL

省略形: なし

NOSQL が有効な場合は、ソース・プログラム内で検出された SQL ステートメントは診断され、破棄されます。

DB2 サブオプションのストリングは、引用符または単一引用符を使用して区切ってください。

上記の構文は、CBL または PROCESS ステートメントのいずれかで 使用できます。 SQL オプションを cob2 コマンドで使用する場合、ストリング区切り文字に使用できる文字は一重引用符 (') だけです (例: -q“SQL('options')”)。

関連タスク
DB2 環境用のプログラミング
SQL オプションを使用したコンパイル
DB2 サブオプションの分離

関連参照
矛盾するコンパイラー・オプション


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