SYNTAX オプションは、回復不能エラーが生じない限り、MACRO オプションを指定した場合、プリプロセスの後でコンパイラーが、 引き続き構文検査に移ることを指定します。 コンパイラーが引き続きコンパイルを行うかどうかは、NOSYNTAX オプションで指定されたエラーの重大度によって 決まります。
.---NOSYNTAX----+-------------+-. | | .-S-. | | | '-(--+-W-+--)-' | | '-E-' | >>-+-SYNTAX------------------------+---------------------------><
省略形: SYN、NSYN
NOSYNTAX オプションでコンパイルが終了すると、相互参照リスト、 属性リスト、およびソース・プログラムの後に続くその他のリストは 作成されません。
このオプションを使用すると、プリプロセッサーを使用する PL/I プログラムを デバッグするときに無駄な操作を省略することができます。
NOSYNTAX オプションが有効な場合は、CICS、XOPT または XOPTS オプションを介した CICS プリプロセッサーの指定が すべて無視されます。 これを使用すると、CICS 変換プログラムを起動する前に MACRO プリプロセッサーが 起動されます。