Windows コンピュータと UNIX ワークステーションの相互運用について

Rational® ClearCase®Rational ClearCase LT システムでは、Microsoft® Windows® オペレーティング システムを使用している Rational ClearCase ホストと UNIX® オペレーティング システムを使用している Rational ClearCase ホストが混在する環境をサポートしています。Rational ClearCase システムと Rational ClearCase LT システムでは機能が異なるため、Windows および UNIX 相互運用のサポート方法も異なります。

スナップショット ビューの特性とオペレーティング システムの種類

スナップショット ビューの場合、ビューを作成するオペレーティング システムの種類によって、ビューの特性が決まります。スナップショット ビューに関連するファイルとプロセスが置かれているオペレーティング システムの種類は、ビューの動作には影響を与えません。

たとえば、Windows ホストからスナップショット ビューを作成して、UNIX 上の Rational ClearCase ホストにビュー ディレクトリ ツリーとビュー記憶ディレクトリを置くことができます (ベンダーのソフトウェアを使用して、Windows コンピュータから UNIX ファイル システムにアクセスすると想定)。 ビューに関連するすべてのファイルが UNIX ワークステーション上に置かれていても、ビューの作成元は Windows ホストであるため、ビューは関連するファイルが Windows コンピュータ上にあるかのように動作します。したがって、ビューの動作は次のようになります。

Rational ClearCase LT での相互運用のサポート

Rational ClearCase LT システムでは、システム管理者が Windows または UNIX のいずれかのコンピュータを Rational ClearCase LT サーバー ホストとしてセットアップします。次に、Rational ClearCase LT ホスト (Windows または UNIX) からスナップショット ビューを作成して、サーバー ホスト上の VOB からエレメントをロードすることができます。

Windows コンピュータと UNIX ワークステーションの両方の Rational ClearCase LT ホストでソース ファイルを作成する場合は、以下のトピックを参照してください。

異なるプラットフォーム間でのビューの作成

管理者は、Windows と UNIX サーバー ホスト上に複数の記憶場所を設定することができます。作成するスナップショット ビューは、サーバー ホストのプラットフォームの種類にかかわらず、これらの記憶場所の 1 つを使用することができます。 記憶場所の詳細については、『IBM Rational ClearCase コマンド リファレンス』の中の mkstgloc のリファレンス ページを参照してください。

動的ビューの場合、ビューの作成元ホストと同じタイプのプラットフォーム上にあるホストにビュー記憶ディレクトリを配置する必要があります。たとえば、次のようになります。

最も頻繁にビューを使用するホスト上に動的ビュー記憶ディレクトリを置くようにしてください。

異なるタイプのプラットフォーム間での VOB へのアクセス

管理者は Windows または UNIX ホスト上に VOB を設定し、VOB にアクセスする必要のある各 Rational ClearCase ネットワーク リージョンに、VOB タグを作成します。次に、Windows または UNIX 上の Rational ClearCase ホストからスナップショット ビューを作成して、ネットワーク リージョンにタグを持つ VOB からエレメントをロードすることができます。

動的ビューをサポートする Windows 上の Rational ClearCase ホストのスナップショット ビューと動的ビューから、Windows と UNIX の VOB にアクセスすることができます。Windows の動的ビューから UNIX の VOB にアクセスするには、Windows コンピュータから UNIX ファイル システムへのアクセスを提供するベンダー ソフトウェアを使用する必要があります。 (Windows ネットワークへの UNIX VOB タグの登録については、『IBM Rational ClearCase 管理ガイド』を参照してください。)

UNIX 上の Rational ClearCase ホストのスナップショット ビューから Windows 上の VOB にアクセスすることはできますが、動的ビューからはアクセスできません。 以下の表に、異なるプラットフォーム間で VOB にアクセスする場合のオプションをまとめます。

表 1. 異なるタイプのプラットフォーム間での Rational ClearCase VOB アクセス
Rational ClearCase ホスト プラットフォーム VOB があるプラットフォームの種類 ソース ファイルにアクセスできるビューのタイプ
Windows コンピュータ Windows コンピュータまたは UNIX ワークステーション スナップショット ビューまたは動的ビュー
UNIX ワークステーション Windows コンピュータ スナップショット ビュー
UNIX ワークステーション UNIX ワークステーション スナップショット ビューまたは動的ビュー

異なるタイプのプラットフォーム間でのソフトウェアの開発

Windows と UNIX の両方の Rational ClearCase ホストでソース ファイルを作成する場合は、以下のトピックを参照してください。

  • ビューのテキスト モードについて
  • 大文字/小文字の区別について
  • 異なるプラットフォーム間でスナップショット ビューにアクセスする前に
  • 異なるタイプのプラットフォーム間で動的ビューにアクセスする前に
  • 動的ビューで大文字/小文字の区別オプションを設定する前に

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