ファイルとディレクトリは、開発サイクル中に随時、ソース管理に追加できます。Windows® システムの場合、cleartool mkelem を使用して、存在しないファイルとディレクトリのプレースホルダーを作成することもできます。
ヒント: エレメントの名前は大文字小文字を区別しません。
UCM プロジェクトでは、開発ストリームにファイルやディレクトリを追加しても、対応するアクティビティをデリバーするまで、残りのプロジェクトで使用することはできません。
ベース ClearCase® プロジェクトでは、ビューのバージョン選択規則によって、エレメントの最初のバージョンが作成されるブランチが決まります。
エレメントの追加に使用するビューが、適切なブランチ上にバージョンを作成することを確認してください。
エレメントの親ディレクトリをチェックインして (Windows システムでは [ソース管理に追加] コマンドで自動的にチェックインされます)、ファイルやディレクトリをチェックインするまで、ストリームにアタッチされた (またはブランチからバージョンを選択するように構成されたベース ClearCase 内の) ほかのビューにエレメントは表示されません。
ヒント: VOB リンクを使用すると、スナップショット ビュー内にディレクトリの複数のコピーを持つことができます。
ファイルやディレクトリをスナップショット ビューに追加すると、ビューにロードされた親ディレクトリのほかのすべてのインスタンスが更新されます。
1 つのエレメントの初期バージョン
[ソース管理に追加] (Windows システムのみ) または mkelem コマンドは常にエレメントを作成し、1 つのブランチ (main) とそのブランチの 1 つの空バージョン (バージョン 0) を作成することによってそのバージョン ツリーを初期化します。

ソース管理にファイルを追加するためのオプション
[ソース管理に追加] ウィンドウ (Windows システムのみ) または mkelem コマンド内の以下の項目引数で、Rational® ClearCase のオプション動作が決まります。
- [ソース管理に追加] ウィンドウ内の [チェックアウト状態を保持] をオンにするか (Windows システムのみ)、引数なしの mkelem を使用すると、エレメントがチェックアウトされます。
エレメント パスに対応するビュープライベート データは、ビューだけに残り、チェックインするときに VOB 内のバージョン 1 に追加されます。
- [ソース管理に追加] ウィンドウ内の [チェックアウト状態を保持] をオフにするか (Windows システムのみ)、mkelem -ci を使用すると、エレメント パスに相当する既存のビュープライベート データをバージョン 1 の内容として使用して、エレメントがチェックインされます。バージョン 1 が作成されるブランチはユーザーのビューの構成仕様によって決定されます。
- mkelem -nco を使用すると、自動チェックアウトが抑止されます。この場合、mkelem は新規エレメントを、main ブランチとバージョン /main/0 (UNIX® システム) または ¥main¥0 (Windows システム) と共に作成しますが、そのチェックアウトは行いません。エレメント パスが存在する場合は、それが .keep ファイルに移動されます。
ファイルのインポート
多数のファイルとディレクトリをソース管理に追加する場合、clearexport_ccase コマンド (またはほかの clearexport コマンド) と clearimport コマンドを使用します。