シナリオ: サブブランチからの選択マージ

次のシナリオは、サブブランチからの選択マージが必要な状況の一例です。

プロジェクト マネージャーが特定のバージョン (たとえば、UNIX® システムでは /main/r1_fix/4、Windows® システムでは ¥main¥r1_fix¥4 などのバージョン。図を参照) に追加されたいくつかのコード行を新規開発コードに取り込みます。

図は、サブブランチからの選択マージを示したものです。エレメント opt.c には、main ブランチ上にバージョン 4 から 8 があり、main ブランチ上のバージョン 4 から枝分かれした r1_fix ブランチ上にバージョン 0 から 6 があります。r1_fix 上で QA_APPROVED というラベルの付いたバージョン 4 が、ターゲット バージョンである main 上のバージョン 8 のチェックアウトとマージするよう選択されています。マージ矢印が、r1_fix 上のバージョン 4 から出て、main 上の バージョン 8 のチェックアウトをポイントしています。

このバージョンで作成されたコード行だけをマージすることが重要です。使用して、新規プロジェクトで開発継続の妨げとなるバグの修正が検証されているからです。

選択マージの使用には慎重さが必要です。コントリビュータとしてマージから除外したバージョンに、必要なリビジョンが含まれていることもあるからです。たとえば、あるバージョン (/main/r1_fix/4 または ¥main¥r1_fix¥4) に追加した機能が、別のバージョン (/main/r1_fix/2 または ¥main¥r1_fix¥2) に追加した変数定義に基づいている場合、 マージにはバージョン 2 を含めることが必要になります。

指定した範囲のバージョンのマージ

マージに関係する連続するバージョンの範囲を 1 つ指定することもできます。たとえば、あるバージョン (たとえば、/main/r1_fix/2 または ¥main¥r1_fix¥2) に追加した変数定義と、別のバージョン (たとえば /main/r1_fix/4 または ¥main¥r1_fix¥4) に追加したコードが必要な場合、マージにバージョン 2 から 4 を含めることができます。

タスクの概要

r1_fix ブランチから選択したバージョンのマージを行うには、以下のタスクを実行します。

関連概念
シナリオ: サブブランチ上のすべての変更のマージ
シナリオ: 複数のバージョンの変更内容を削除する
Rational ClearCase の管理外で行われたマージの記録について
スナップショット ビューにロードされていないエレメントへのアクセスについて

フィードバック