スナップショット ビュー内でのシンボリック リンクの動作は、Linux® および UNIX® システムと、Windows® システムとで異なります。
Linux または UNIX システムで作成されたスナップショット ビューは、標準シンボリック リンクの動作を保ちます。 スナップショット ビューのロードに関連したコンテキストでは、リンクは VOB リンク (VOB 内のオブジェクトをポイントするリンク) か VOB 以外のリンク (VOB の外をポイントするリンク) として扱われます。VOB ハード リンクはリンク本体で、シンボリック リンクはコピーして作成されたリンクです。 VOB リンクが解決できないときは、エラーとなります。VOB 以外のリンクは、可能であれば解決できますが、解決できないとしても、エラーとはなりません。
Linux または UNIX システムの場合、ロード規則でシンボリック リンクが選択されると、(ロード規則にリンク ターゲットを選択するかどうかにかかわらず) リンクとリンク ターゲットがスナップショット ビューにコピーされます。動的ビューの場合と同様に、シンボリック リンクをチェックアウトすることはできません。代わりにシンボリック リンクのターゲットをチェックアウトします。
ロード規則でスナップショット ビュー内のハード リンクが選択されるたびに、エレメントはハード リンクとして作成されず、代わりに標準ファイルとしてビューにロードされます。
ビルドに必要でない限り、ビューで 1 つのリンクされたディレクトリを 2 回以上ロードしないでください。2 回以上ロードされたエレメントは正確に追跡されるものの、ファイルを取り違えたり、ファイルの誤ったコピーを削除して、チェックイン時に情報を失うことがあります。
ロードするエレメントを選択するときには、GUI に表示されるエレメントのアイコンに注意してください。
エレメント アイコンの斜めの矢印はシンボリック リンクを表します。次の例を参照してください。
Rational ClearCase エクスプローラでは、シンボリック リンクのショートカット メニューに Symlinks コマンドが組み込まれます。このコマンドは、コンテキストをターゲットを含むディレクトリに変更するか ([シンボリック リンク ターゲットにワープ])、コンテキストを変更せずにターゲット上で Rational ClearCase 操作を実行するコマンドを提供します ([シンボリック リンク ターゲット操作])。 これらのコマンドの 1 つを使用して、リンク ターゲットを検索してチェックアウトします。 変更したリンク ターゲットをチェックインすると、ビュー内にロードされているすべての関連付けられたシンボリック リンクが更新されます。
ディレクトリ リンク ターゲットの場合とは異なり、ファイル リンク ターゲットはビュー内にロードされている場合だけチェックアウトできます。
シンボリック リンク ディレクトリから cleartool checkout コマンドを発行する場合には、次の構文を使用する必要があります。
cleartool checkout .
現在のディレクトリに対して発行された checkout コマンドは、ターゲット ディレクトリがビューにロードされているどうかにかかわらず、リンク ターゲットをチェックアウトします。
ただし、cleartool checkout dirname コマンド形式を使用して異なるディレクトリをチェックアウトする場合、dirname はリンク ターゲットでなければなりません。
ユーザーがリンク ターゲット ディレクトリを明示的にチェックインしたとき、またはリンク ターゲット ディレクトリが暗黙的にチェックインされたとき、ビューにロードされている関連付けられたシンボリック リンクが更新されます。
ロード規則でハード リンクが選択されるたびに、エレメントが標準ファイルとしてビューにロードされます。スナップショット ビュー内でハード リンクを使用する場合には、データが失われることがあるので、注意が必要です。