ClearCase クライアントからのレコードの送信について
これらのポリシーは、UCM プロジェクトの構成に影響します。
これらは、対応する
Rational ClearQuest フックを持たないため、
Rational ClearQuest フォームから表示できません。
- ClearCase からのレコードの送信の禁止
- 開発者が新規アクティビティ レコードを作成できないようにするには、このポリシーを設定します。
開発者のユーザー インターフェイスでは、[チェックアウト]、[チェックイン]、および [ソース管理に追加] ウィンドウの [新規作成] ボタンは無効になります。
[許可されたレコード タイプ] ポリシーは使用不可になります。
目的は、アクティビティ レコードの作成を、プロジェクト管理者のような Rational ClearQuest スキーマ内で特定の権限を持つユーザーに限定することです。
このチェック ボックスをクリアすると、開発者は新規アクティビティを作成できるようになるため、Rational ClearQuest ユーザー データベース内に新規レコードを作成することもできます。[許可されたレコード タイプ] が使用可能になるため、アクティビティのレコード タイプを指定することができます。
- 許可されたレコード タイプ
- [ClearCase クライアントからのレコードの登録を禁止] チェック ボックスをクリアすると、この領域は有効になります。
レコード タイプのエントリを選択し、開発者がアクティビティを作成するときにどのレコード タイプを使用できるかを決定します。
使用可能なすべてのレコード タイプを設定するには、[すべて選択] をクリックします。
すべてのレコード タイプをクリアするには、[すべて選択解除] をクリックします。
少なくとも 1 つのレコード タイプを選択します。
デフォルトでは、UCMUtilityActivity を除き、パッケージによって有効化されたレコード タイプを使用できます。
作業について
以下のポリシーは、開発者が Rational ClearQuest レコード内の [作業] をクリックした場合に適用されます。
- 作業前に ClearQuest のアクションを実行
- 開発者がアクティビティの作業を行うとき、このポリシーが呼び出されます。
このポリシーのデフォルトのスクリプトでは、開発者のユーザー名が Rational ClearQuest レコードの [所有者] フィールドと一致するかどうかがチェックされます。
両者が一致する場合、その開発者はそのアクティビティの作業を行うことができます。
一致しない場合、チェック処理はエラーになります。
このポリシーの意図は、開発者がアクティビティの作業を開始する前に、すべての基準が満たされていることを確認することです。
このポリシーを変更して、チェックの対象にする基準を追加することもできます。
デリバーについて
以下のポリシーは、開発者がこのプロジェクトで自身の作業をデリバーするときに適用されます。
- [デリバー前に ClearQuest のアクションを実行]
- このポリシーのデフォルト スクリプトはプレースホルダーであり、実際には何もしません。
開発者が UCM を使用可能なプロジェクト内でアクティビティをデリバーしようとすると、このポリシーが呼び出されます。
Rational ClearQuest 管理者は、このスクリプトを編集して、デリバー操作をコントロールする承認プロセスを実装する必要があります。
たとえば、アクティビティのレコード タイプに [承認済み] フィールドを追加して、プロジェクト マネージャーがそれを設定してからでないと、開発者がアクティビティをデリバーできないようにすることができます。
このプロジェクトから、Rational ClearQuest を使用可能な別のプロジェクトへの、プロジェクト間のデリバーでのポリシーの呼び出しに関する詳細は、ポリシーとプロジェクト間デリバーを参照してください。
- [デリバー前に ClearQuest のマスターシップを転送]
- デリバー操作が正常に完了すると、[デリバー後に完了に遷移] プロジェクト ポリシーによってアクティビティは「完了」状態になります。
MultiSite 環境内でこのポリシーが正常に機能するには、ターゲット ストリームをマスター登録するのと同じレプリカで、デリバーされるアクティビティをマスター登録する必要があります。これを確実に行うためには、[デリバー前に ClearQuest のマスターシップを転送] ポリシーを設定します。
[デリバー前に ClearQuest のマスターシップを転送] ポリシーの動作は、デリバー操作がローカルかリモートのいずれかによって変わります。
デリバー操作がローカルの場合は、ローカルの PVOB レプリカによってターゲット ストリームをマスター登録するため、デリバーされるすべてのアクティビティがローカルでマスター登録されない限り、このポリシーを設定してもデリバー操作は失敗します。
リモート デリバー操作は、ターゲット ストリームがリモートの PVOB レプリカによってマスター登録される操作です。
開発者がデリバー操作を開始しても、この操作はポスト済み状態のまま変更されません。
リモート サイトのプロジェクト統合担当者がデリバー操作を完了します。
リモート デリバー操作の場合、[デリバー前に ClearQuest のマスターシップを転送] ポリシーによって、次の動作が実行されます。
- リモートのレプリカでデリバー操作内のすべてのアクティビティをマスター登録すると、デリバー操作を続行できます。
- デリバー操作が、ローカルのレプリカでマスター登録されるアクティビティを含む場合、それらのアクティビティのマスターシップがリモート レプリカに転送されます。
リモート サイトの統合担当者が必要なマージを実行してデリバー操作を完了した後に、それらのアクティビティのマスターシップをローカルのレプリカに戻す場合は、[デリバー後に ClearQuest のマスターシップを転送] ポリシーも設定します。
- デリバー操作が第 3 レプリカでマスター登録されるアクティビティを含む場合、デリバー操作は失敗します。
このポリシーはカスタマイズできません。
このプロジェクトから、Rational ClearQuest を使用可能な別のプロジェクトへの、プロジェクト間のデリバーでのポリシーの呼び出しに関する詳細は、ポリシーとプロジェクト間デリバーを参照してください。
- [デリバー後に ClearQuest のアクションを実行]
- デリバー操作に含まれる各アクティビティごとのデリバー操作の終わりに、このポリシーが呼び出されます。
このデフォルトのポリシー スクリプトはプレースホルダーであり、実際には何もしません。
このスクリプトを編集して、デリバー後の開発方法を実装することができます。
たとえば、スクリプトで、デリバー操作が完了したことを、プロジェクトのすべての開発者に電子メール メッセージを送信して通知できます。
このプロジェクトから、Rational ClearQuest を使用可能な別のプロジェクトへの、プロジェクト間のデリバーでのポリシーの呼び出しに関する詳細は、ポリシーとプロジェクト間デリバーを参照してください。
- [デリバー後に完了に遷移]
- デリバー操作に含まれる各アクティビティごとのデリバー操作の終わりに、このポリシーが呼び出されます。
このポリシーは、そのアクティビティのデフォルト アクションを使用して、アクティビティを「完了」状態に遷移し、アクティビティをそのビューから設定解除します。
これらのアクションによって、変更セット内のバージョンのチェックアウトが、今後はアクティビティに関連付けられなくなります。
- デフォルトのアクションでは、アクティビティ レコードのいくつかのフィールドにデータを入力する必要がある場合に、それらのフィールドのうちの 1 つが空だと、このポリシーによってエラーが返され、デリバー操作は未完状態のままになります。
それによって、開発者は別のデリバー操作を行うことができなくなりますが、現在の操作には影響しません。
また、バージョンのマージ中に行われた変更はロールバックされません。
エラーから回復するには、開発者はアクティビティのレコードの必要なフィールドにデータを入力して、デリバー操作をやり直す必要があります。
開発者がグラフィック ユーザー インターフェイス (GUI) からデリバー操作を開始した場合、開発者が必須フィールドに入力できるように、Rational ClearQuest レコード フォームが表示されます。
このポリシーはカスタマイズできません。
このプロジェクトから、Rational ClearQuest を使用可能な別のプロジェクトへの、プロジェクト間のデリバーでのポリシーの呼び出しに関する詳細は、ポリシーとプロジェクト間デリバーを参照してください。
- [デリバー後に ClearQuest のマスターシップを転送]
- このポリシーは、[デリバー前に ClearQuest のマスターシップを転送] ポリシーを使用する場合にのみ使用してください。
[デリバー前に ClearQuest のマスターシップを転送] ポリシーによって、リモートのデリバー操作に関連するアクティビティのマスターシップが、ローカル レプリカからリモート レプリカに転送されます。
リモート サイトのプロジェクト統合担当者がデリバー操作を完了した後に、それらのアクティビティのマスターシップをオリジナル (ローカル) のレプリカに返送したい場合は、このポリシーを設定します。
このポリシーはカスタマイズできません。
このプロジェクトから、Rational ClearQuest を使用可能な別のプロジェクトへの、プロジェクト間のデリバーでのポリシーの呼び出しに関する詳細は、ポリシーとプロジェクト間デリバーを参照してください。
アクティビティの変更について
以下のポリシーは、開発者が自身のアクティビティで作業するときに適用されます。
- [アクティビティ変更前に ClearQuest のアクションを実行]
- このポリシーのデフォルト スクリプトはプレースホルダーであり、実際には何もしません。
開発者がアクティビティを終了するとき、このポリシーが呼び出されます。
[アクティビティの終了] 操作では、そのアクティビティの変更セットに属するすべてのファイルがチェックインされて、Rational ClearQuest アクションが実行されます。
たとえば、設定されているポリシーに基づいて、アクティビティが「完了」状態に遷移されます。
[アクティビティの終了] 操作が単一ストリームのプロジェクト内または複数ストリームのプロジェクトのインテグレーション ストリーム上で呼び出された場合のこの操作は、複数ストリームのプロジェクトのデリバー操作に似ています。
どちらの操作も、チームのほかのメンバーと変更を共有します。
このスクリプトを編集して、アクティビティの終了操作をコントロールする承認プロセスを実装することができます。
たとえば、アクティビティのレコード タイプに [承認済み] チェック ボックスを追加して、プロジェクト マネージャーがそれを選択してからでないと、開発者がアクティビティを終了できないようにすることができます。
- [アクティビティ変更後に ClearQuest のアクションを実行]
開発者がアクティビティを終了するとき、このポリシーが呼び出されます。
[アクティビティ変更前に ClearQuest のアクションを実行] が設定されている場合、このポリシーが最初に呼び出されます。
デフォルトのポリシー スクリプトでは、次の実行ができます。
- 単一ストリームのプロジェクト内または複数ストリームのプロジェクトのインテグレーション ストリーム上で作業している開発者は、アクティビティの終了操作を実行できる。
- 開発ストリーム上で作業している開発者は、アクティビティの変更の設定に関連するすべてのファイルをチェックインできる。ただし、Rational ClearQuest のアクションを実行できない。
Rational ClearQuest 管理者は、このスクリプトを編集して、アクティビティ終了後の開発作業を実装することができます。
たとえば、スクリプトで、開発者がファイルをチェックインしてアクティビティを終了したことを、プロジェクトのすべての開発者に電子メール メッセージを送信して伝えることができます。
- [アクティビティの変更後に完了に遷移]
- アクティビティの終了操作の終わりに、このポリシーが呼び出されます。
このポリシーでは、そのアクティビティのデフォルト アクションを使用して、アクティビティを「完了」状態に遷移します。
デフォルトのアクションでは、アクティビティ レコードのいくつかのフィールドにデータを入力する必要がある場合に、それらのフィールドのうちの 1 つが空だと、このポリシーによってエラーが返されます。
エラーから回復するには、開発者はアクティビティのレコードの必要なフィールドにデータを入力する必要があります。
インテグレーション ストリームで開発者が作業するかどうかによって、アクティビティを「完了」状態に遷移する場合があります。
- 単一ストリームのプロジェクト内または複数ストリームのプロジェクトのインテグレーション ストリーム上で作業している開発者だけがアクティビティを遷移する場合には、このポリシーと [アクティビティ変更後に ClearQuest のアクションを実行] ポリシーを設定する。
- 開発者がどのストリームで作業しているかに関係なくアクティビティを遷移する場合には、このポリシーを設定し、[アクティビティ変更後に ClearQuest のアクションを実行] ポリシーをクリアする。
このポリシーはカスタマイズできません。
ポリシーとプロジェクト間デリバー
Rational ClearQuest を使用可能なあるプロジェクトから
Rational ClearQuest を使用可能な別のプロジェクトにデリバーする場合、1 つの例外を除いて統合は以下のポリシーの呼び出しを行いません。
- [デリバー前に ClearQuest のアクションを実行]
- [デリバー後に ClearQuest のアクションを実行]
- [デリバー後に完了に遷移]
- [デリバー前に ClearQuest のマスターシップを転送]
- [デリバー後に ClearQuest のマスターシップを転送]
上記のポリシーが、ソース ストリームのプロジェクトに対して呼び出されるのは、以下の条件が成立した場合のみです。
- ソースとターゲット ストリームがインテグレーション ストリームである。
- ターゲット ストリームは、ソース ストリームのデフォルトのデリバー ターゲットである。