エレメント情報へのアクセスについて

フォルダ ペイン内のツリー コントロールは、ビュー内の Rational® ClearCase® オブジェクトへのナビゲーションを提供します。

Rational ClearCase エレメント情報の表示

フォルダ ペインをアクティブにすると、最後のナビゲーションのコンテキストを使用して、フォルダ ペイン内の最上位フォルダとしてデフォルトのビューが表されます。サブフォルダを展開すると、ビュー内のアクセス可能な Rational ClearCase オブジェクトに関する詳細情報が提供されます。フォルダを選択すると、詳細ペインにファイル システムと Rational ClearCase の情報のフィールドが表示されます。フォルダ ペイン内のコントロールを使用することにより、サブフォルダを展開したり、閉じたり、作業対象のエレメントにナビゲートしたりします。詳細ペインで、固有の特性 (チェックアウト済みのバージョンや非表示バージョンなど) を持つエレメントは、他の Rational ClearCase ツールでおなじみの表示特性で表示されます。詳細ペインの左側の列のアイコンは、固有の特性を示します (以下の表を参照してください)。

アイコン
説明
緑の円に白抜きのチェック マーク。
チェックアウト済みのバージョン。現在のビュー内でファイルまたはディレクトリがチェックアウトされています。
赤い円に、白抜きのチェック マークを貫通する赤い斜線。
ハイジャックされたバージョン。スナップショット ビュー内のバージョンは、チェックアウトされずに修正されています。
赤い大文字の X がある正方形。
スナップショット ビュー内のロードされていないバージョン。エレメントのバージョンはビューにロードされましたが、ビュー内でファイルが削除されているか名前変更されています。
部分食の月。
ビュー内の非表示バージョン。同じ名前のビュープライベート オブジェクトがビュー内にあるので、エレメントのバージョンは選択されていません。
影で縁取られており、白の背景の上に斜線がある長方形。
Rational ClearQuest® との UCM 統合が有効になっているプロジェクトでのアクティビティの場合。UCM アクティビティは、ClearQuest ユーザー データベース中の変更依頼に結合されています。
影で縁取られていない、白の背景の上に斜線がある長方形。
UCM アクティビティは、Rational ClearQuest ユーザー データベース中の変更依頼に結合されていません。
赤い円に、白抜きのチェック マークを貫通する赤い斜線と、上端から伸びた輪状の矢印。
ハイジャックが元に戻された、以前ハイジャックされていたバージョン。

詳細ペインに表示されるフィールドを制御できます。表示用にデータを収集すると処理時間が長くなりツールのパフォーマンスに影響するので、すべての表示可能なフィールドを表示したくない場合があります。標準的な Windows の手法を使用して、列中のデータをソートできます。設定内容は、次回ツールを呼び出す際にも持続します。

フォルダ ペインと詳細ペインでは、削除、切り貼り、およびドラッグなどの通常の Windows エクスプローラ機能がサポートされています。例えば、[Delete] キーを押すと、選択項目に関する cleartool rmname 操作が実行されます。名前の変更は、cleartool mv 操作を実行します。切り貼り操作やドラッグ操作を使用して、ファイル システムからフォルダとファイルをビューに取り込めます。

初期の用法と外観

プロジェクトに参加したりビューを作成したりしていないコンピュータ上で Rational ClearCase エクスプローラを開始する場合は、[ビュー] ページ上のショートカット ペインには [全般] ページのみが含まれます。プロジェクトに参加すると、[ビュー] ページの下にそのプロジェクト名のページが作成されます。

Rational ClearCase エクスプローラ内からプロジェクトに関連するビューを作成すると、このプロジェクトに関するページ上にこのビューのショートカットが作成されます。Rational ClearCase エクスプローラの実行中に、ページのないプロジェクトに関連付けられているビューを Rational ClearCase エクスプローラから開始する場合、このページのショートカット バーが作成されます。

各自の所有しているビューのうちプロジェクトに関連付けられていないビューについては、ツールによってビュー タグと共にアイコンが [一般] ページに追加されます。(Rational ClearCase エクスプローラが、各自の所有しているビューのアイコンを作成しないようにする方法はありません。)Rational ClearCase エクスプローラを終了する際には、最後に作業したビューに関する情報がデフォルトのビューとして保存されます。再度 Rational ClearCase を開始すると、デフォルトのビューが復元されます。

実行中の用法と外観

ウィンドウの外観を調整するには、[ビュー] メニューを使用します。ウィンドウ ペインやバーの表示を変更するには、チェック ボックスをクリックします。[ビュー] > [リフレッシュ] をクリックすると、Rational ClearCase エクスプローラはシステムの状態の最新情報を調べて、その情報をフォルダ ペインと詳細ペインに再表示します。

自分が所有しているビューを削除すると、Rational ClearCase エクスプローラ内のそのショートカットも削除されます。UCM プロジェクトに関するビューをすべて削除すると、Rational ClearCase エクスプローラ内のそのページも削除されます。自分が所有しているものではないビューのショートカットを削除するには、そのビュー タグをレジストリから削除します。

新規ユーザー用の機能

新規ユーザー用に、情報ペインにワークフロー ヘルプ トピックが表示され、さまざまな Rational ClearCase 環境で必要な作業の概略が示されます。情報ペインの内容は、ビュー内の作業のコンテキストに応じて異なります。

ビュー内で Rational ClearCase オブジェクトを処理するとき、情報ペインには選択したエレメントに関する前後関係が表示されます。その中には、選択したエレメントとその現在の状態に関する短い情報が含まれます。例えば、ファイルを選択すると、情報ペインには 2 つの列が表示されます。一方の列にはユーザーの選択の詳細が一覧表示されます。もう一方の列では、見出し [バージョン情報] の下に説明のテキストが示されるか、または見出し [用法] の下に、選択したオブジェクトを使用して実行できる操作に関するヒントが示されます。

Rational ClearCase エクスプローラ内のビュー コンテキストでは、詳細ペインの中で、新しいファイルまたはディレクトリを作成する作業が行えます。新しく作成したファイルかディレクトリを選択すると、情報ペインには、それをソース管理に追加できることが示されます。ファイルまたはディレクトリをソース管理に追加すると、情報ペインはその項目を選択状態に保ち、これをチェックアウトできることを知らせます。UCM プロジェクト中で作業している場合は、アクティビティを選択できます。または、エレメントをチェックアウトしている場合は、新しいアクティビティを作成できます。プロジェクトで Rational ClearQuest が使用可能な場合には、UCMCustomQuery1 クエリーで検出されたアクティビティを選択できます。

環境について学習した後で、情報ペインを非表示にして、その画面区域を再利用できます。


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