テキスト・エディターのアクセシビリティー・オプションの構成
スクリーン・リーダーや拡大表示機能などのアクセシビリティー・テクノロジーをご使用になっているユーザーの必要により一層適合するように、Eclipse のテキスト・エディターを構成することができます。
ここでは、関連するオプションについて解説します。
注釈へのアクセス
Ctrl+. を押すと次の注釈に、Ctrl+, を押すと前の注釈にそれぞれナビゲートできます。
初期状態では、使用可能なすべての注釈タイプがそのナビゲーションに含まれているわけではありません (例えば、ブレークポイントは含まれません)。
Breakpoints などの注釈型は、「次の注釈」ツールバーのボタン・ドロップダウン・メニューを使用するか、または
「一般」>「エディター」>「テキスト・エディター」>「注釈」設定ページの「次/前のナビゲーションに含める」にチェック・マークを付けることにより、有効にすることができます。
注釈までナビゲートすると、注釈される行にテキスト・キャレットが移動して、状況表示行に注釈テキストが表示されます。
次のセクションでは、Windows の場合の状況表示行の見方について説明します。
警告やエラーなどいくつかの注釈型にアクセスするには、いずれか 1 つにナビゲートした後で F2 を押すか、注釈内にキャレットを設定します。
JAWS による状況表示行の読み取り
JAWS デスクトップ・ユーザーは Insert+PageDown を押して、JAWS ラップトップ・ユーザーは Caps Lock+PageDown を押して Eclipse 状況表示行を読み取ります。
現在の行番号へのアクセス
Ctrl+L を押すか、「ナビゲート」>「指定行へジャンプ...」を使用することにより、現在の行番号を取得できます。
クイック Diff の吹き出し
通常の吹き出しが F2 を押して表示されるのと同じように、左側のクイック diff ルーラー上にカーソルを移動した場合に表示されるクイック diff および改訂吹き出しは、特定のキー・シーケンスを押すことによっても表示されます。
しかし、初期状態では、このために定義されたキー・シーケンスはありません。
「一般」>「キー」設定ページに移動して、「クイック Diff ルーラー・ツールチップの表示」コマンドにキー・シーケンスを割り当てます。
注釈吹き出し
通常の吹き出しが F2 を押して表示されるのと同じように、左側の垂直方向ルーラー上にカーソルを移動した場合に表示される注釈吹き出しは、特定のキー・シーケンスを押すことによっても表示されます。
しかし、初期状態では、このために定義されたキー・シーケンスはありません。
「一般」>「キー」設定ページに移動して、「ルーラー注釈のツールチップの表示」コマンドにキー・シーケンスを割り当てます。
Java エディターでの語句の読み上げ
Java エディターでスクリーン・リーダーを使って語句を読み上げるときに正しい結果を得るには、「Java」>「エディター」設定ページで「Java の名前にスマート・キャレット配置」を無効にすることをお勧めします。
Java エディターでの Java コードの読み上げ
スクリーン・リーダーの中には、デフォルトで句読点を読まないものもありますが、コードを読み上げるときには句読点が聞こえると便利です。
スクリーン・リーダーと共に Java エディターを使用する場合、以下のようにすることができます。
- JAWS:
JAWS は初期状態でほとんどの句読点を読み上げますが、コンマは発音しません。
これを変更するには、
- 「ユーティリティー」>「構成マネージャー (Configuration Manager)」
- 「オプションの設定 (Set Options)」>「句読点のカスタマイズ (Customize Punctuation) ...」
- リストから「コンマ (comma)」を選択して、「すべて (All)」から「ほとんど (Most)」に設定変更します。
- 「OK」
- 「ファイル」>「保存」(構成が保存されます)
- 「ファイル」>「終了 (Exit)」(JAWS 構成マネージャーが終了します)
- NVDA:
- NVDA メニュー (Insert + n) >「設定 (Preferences)」>「音声設定 (Voice settings) ...」で 「すべての句読点を発音 (Speak all punctuation)」を有効にします
- NVDA メニュー (Insert + n) >「構成の保存 (Save configuration)」
- Orca:
- 「設定 (Preferences)」>「発声 (Speech)」>「句読点レベル: すべて (Punctuation level: All)」
- 「OK」
- VoiceOver:
VoiceOver は初期状態でほとんどの句読点を読み上げますが、コンマは発音しません。
これを変更するには、
- VoiceOver ユーティリティー (VoiceOver Utility)
- 「詳細 (Verbosity)」タブ
- 「句読点: すべて (Punctuation: All)」
- Window-Eyes:
- 「グローバル (Global)」>「メニュー・レベル (Menu level)」: 「詳細 (Advanced)」
- 「画面 (Screen)」>「句読点 (Punctuation)」で、「テキスト (Textual)」、「数学 (Math)」、および「その他 (Miscellaneous)」を有効にします
- 「ファイル」>「保存」

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