CVS 統合の具体的な例を考えてみましょう。CVS 接続用にパスワードを指定するとき、セキュア・ストレージを使用してユーザー名とパスワードを保存するオプションがアプリケーションによって提供されています。

図 1. セキュア・ストレージの動作の仕組み。
CVS パスワードは、セキュア・ストレージにデータとして渡されます。セキュア・ストレージは「マスター」パスワードを使用してそれを暗号化し、暗号化された CVS パスワードをディスク上のファイルに保管します。
マスター・パスワードはパスワード・プロバイダー・モジュールから取得されます。マスター・パスワードは常に取得されるのではなく、使用されようとするときにのみ取得されます。パスワード・プロバイダーによっていろいろな手法が使用される可能性があります。
データがセキュア・ストレージに保存されているとき、パスワード・プロバイダーは、使用可能なパスワード・プロバイダーのリストから優先順位に基づいて選択されます。そのプロバイダーのみが、データの暗号化解除で将来使用することができます。