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演習 1: データベース接続のセットアップ

データベースにアクセスするための最初のステップは、接続をセットアップすることです。 その接続から、EGL はデータ・パーツおよびロジック・パーツの開始セットを作成し、お客様は単純なデータ・アクセス・プログラムを作成して接続をテストします。

EGL プロジェクトの作成

まず、データ・アクセス・コードを保持する新規 EGL プロジェクトが必要です。

  1. EGL パースペクティブへの切り替え:
    1. 「ウィンドウ」 > 「パースペクティブを開く」 > 「その他」の順にクリックします。
    2. 「パースペクティブを開く」ウィンドウで、「EGL」をクリックします。 パースペクティブのリストに EGL が表示されない場合は、「すべて表示」チェック・ボックスを選択します。
    3. OK」をクリックします。
  2. 次のようにして、EGLSQL という名前の新規 EGL プロジェクト (EGL Web プロジェクトではありません) を作成します。
    1. 「ファイル」 > 「新規」 > 「プロジェクト」の順にクリックします。
    2. 「新規プロジェクト」ウィンドウで、「EGL」を 展開して、「EGL プロジェクト・ウィザード」をクリックします。
    3. 「次へ」をクリックします。
    4. 「プロジェクト名」フィールドに、EGLSQL と入力します。
    5. 「EGL プロジェクト・タイプ (EGL Project Types)」で、「汎用プロジェクト (General Project)」をクリックします。 「新規 EGL プロジェクト」ウィンドウは次のようになります。
      「新規 EGL プロジェクト」ウィンドウのページ 1
    6. 「次へ」をクリックします。
    7. 2 ページ目で、「Java」「ターゲット・ランタイム・プラットフォーム」で選択され、「新規ビルド記述子の作成 (Create a new build descriptor)」「ビルド記述子オプション」で選択されていることを確認します。 「新規 EGL プロジェクト」ウィンドウは次のようになります。
      「新規 EGL プロジェクト」ウィンドウのページ 2
    8. 「終了」をクリックします。
    新規プロジェクトが作成され、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューに表示されます。

データベースへのインポートおよび接続

このチュートリアルでは、チュートリアル「EGL の紹介 (クイック・スタート・ガイド)」で使用するサンプルの Derby データベースを使用します。次のステップで、このデータベースのもう 1 つのコピーをご使用のコンピューター上の任意のロケーションに unzip します。また、「データ・アクセス・アプリケーション」ウィザードを使用してデータベースに接続し、そのデータベースに基づいてデータ・パーツとロジック・パーツを作成します。これらのパーツについて詳しくは、「EGL の紹介 (クイック・スタート・ガイド)」を参照してください。

  1. 次のリンクをクリックして、 コンピューターの一時フォルダー (デスクトップなど) に、 サンプル・データベースをダウンロードします。

    サンプル・データベース

    後で見つけることができるのであれば、データベースはどこに保管してもかまいません。

    このサンプル・データベースは、次のロケーションの製品インストール・ディレクトリーにも あります。
    shared_resources/plugins/com.ibm.etools.egl.tutorial0001.doc_version/resources/EGLDerbyR7.zip
    shared_resources
    ご使用の製品用の共用リソース・ディレクトリーで、例えば、Windows システムの場合は C:¥Program Files¥IBM¥SDP70Shared、Linux システムの場合は /opt/IBM/SDP70Shared です。現行製品をインストールする以前より、EGL を含む IBM 製品の前のバージョンをインストールし、保持している場合は、前のインストールでセットアップされた共用リソース・ディレクトリーを指定する必要があります。
    version
    インストールされているプラグインのバージョン。これには、ピリオドで区切られた 3 つの数字、ストリング区切り文字、およびプラグインがビルドされた日時が含まれます。例: 7.0.0.RFB_20070120_1300。複数存在している場合は、古いバージョンを使用する理由がない限り、最も新しいバージョン番号のプラグインを使用してください。
  2. データベースをご使用のコンピューター上の C:¥databases などのロケーションに unzip します。 この場合も、後で再度データベースを見つけることができるのであれば、どこに置いてもかまいません。
  3. 「ファイル」 > 「新規」 > 「その他」の順にクリックします。 「新規」ウィンドウが開きます。
  4. 「EGL」を展開して 「EGL データ・アクセス・アプリケーション」を クリックします。
  5. 「次へ」をクリックします。
  6. 「プロジェクト設定の定義」 ページの「プロジェクト名」リスト から、「EGLSQL」を選択します。
  7. 「データベース接続」の横にある「新規」をクリックします。
  8. 「新規接続」ウィンドウの「データベース・マネージャーの選択」で、「Derby」を展開して「10.1」を クリックします。
  9. 「データベース・ロケーション」フィールドで、先程 unzip した zip ファイル内にある EGLDerbyR7 フォルダーを参照します。 例えば、EGLDerbyR7.zip ファイルを C:¥databases に unzip した場合、「データベース・ロケーション」フィールドは C:¥databases¥EGLDerbyR7 となります。

    「ユーザー ID」または「パスワード」フィールド は、変更する必要はありません。

  10. 「クラス・ロケーション」フィールドに、derby.jar ファイルへのパスを入力します。
    このファイルを見つける方法はいくつかあります。
    • IBM® WebSphere® Application Server バージョン 6.1 を インストールした場合は、サーバーに組み込まれている Derby のバージョンを使用することができます。 次のフォルダーで derby.jar を検索してください。
      install_location/runtimes/base_v61/derby/lib
    • 製品とともにデータベース・ツールをインストールした場合は、次の 場所でファイルを見つけることができます。
      shared_resources/plugins/com.ibm.datatools.db2.cloudscape.driver_version/driver
      shared_resources
      ご使用の製品用の共用リソース・ディレクトリーで、例えば、Windows システムの場合は C:¥Program Files¥IBM¥SDP70Shared、Linux システムの場合は /opt/IBM/SDP70Shared です。現行製品をインストールする以前より、EGL を含む IBM 製品の前のバージョンをインストールし、保持している場合は、前のインストールでセットアップされた共用リソース・ディレクトリーを指定する必要があります。
      version
      インストールされているプラグインのバージョン。これには、ピリオドで区切られた 3 つの数字、ストリング区切り文字、およびプラグインがビルドされた日時が含まれます。例: 7.0.0.RFB_20070120_1300。複数存在している場合は、古いバージョンを使用する理由がない限り、最も新しいバージョン番号のプラグインを使用してください。
    • 前の 2 つの場所でファイルが見つからない場合は、製品インストール・ディレクトリーで derby.jar ファイルを検索してください。 インストール済み環境によって、ファイルの場所は異なる可能性があります。
    • ご使用のコンピューター上にファイルが見つからない場合は、Derby Web サイト (http://db.apache.org/derby/) から 直接ファイルをダウンロードすることができます。最後にリリースされたバージョンの Derby をダウンロードして、ご使用のコンピューター上の場所に derby.jar ファイルを解凍する必要があります。
    「新規接続」ウィンドウは、次のようになります (ユーザーのワークスペースおよびロケーション情報は、 「データベース・ロケーション」 および「クラス・ロケーション」 フィールドにあります)。
    「新規接続」ウィンドウの外観
  11. 「デフォルトの命名規則を使用 (Use default naming convention)」チェック・ボックスが選択されていることを確認します。
  12. 「終了」をクリックします。 これで、データベースへの接続が確立されました。 データベースのテーブルはすべて、 ウィザード下部にある 「テーブル名」に リストされています。 一部のテーブルにはメタデータしか含まれていないため、 すべてのテーブルに対して、 データ・パーツを作成することはできません。
  13. 「表の選択」において、 次のテーブルの横にあるチェック・ボックスのみを選択します。
    • EGL.CUSTOMER
    • EGL.ITEM
    • EGL.ORDERS
    • EGL.ORDER_ITEM
    • EGL.SITEUSER
    • EGL.STATETABLE
    「EGL データ・アクセス・アプリケーション」ウィザードは、 次のようになります。
    6 個のテーブルが選択された状態の「EGL データ・アクセス・アプリケーション」ウィンドウの図
  14. 「データベース接続」フィールドにある接続名をメモします。 後のステップで、この接続名が必要になります。通常、接続名はデータベース名の後に EGLDerbyR7 が付いたものです。ただし、このワークスペースでチュートリアル「EGL の紹介 (クイック・スタート・ガイド)」を完了している場合は、この名前のデータベース接続が既に作成されているため、EGL により新しい接続名 EGLDerbyR71 が付けられます。
  15. 「Web ページの作成」チェック・ボックスをクリアします。
  16. EGLWeb プロジェクトが、 「プロジェクト名」フィールドに リストされていることを確認してください。
    注: まだ「終了」をクリックしないでください! このウィザードで 1 つ以上の 設定を変更する必要があります。
  17. 「次へ」をクリックして、「フィールドの定義」ページに 移動します。 このページでは、データベース・テーブルにキー・フィールドを追加することができます。 このページでは設定を変更しないでください。データベースの各テーブルには 既にキー・フィールドがあります。
  18. 再度「次へ」をクリックして、 「プロジェクト作成オプションの定義」ページに 移動します。
  19. 「プロジェクト作成オプションの定義」 ページで、「テーブル名をスキーマで修飾」チェック・ボックスを 選択します。
  20. 「終了」をクリックします。 EGL により、データベースにアクセスするために使用可能なさまざまなデータ・パーツおよびロジック・パーツが作成されます。 これらのパーツは、この後のチュートリアルで頻繁に使用されます。

    このデータベース接続を実行時に使用するために、さらにビルド記述子を構成する必要があります。

  21. EGLSQL/EGLSource/EGLSQL.eglbld にあるプロジェクトのデフォルトのビルド記述子を開きます。 このファイルをダブルクリックして、EGL ビルド・パーツ・エディターで開きます。
  22. EGL ビルド・パーツ・エディターで、「接続を使用した DB オプションのロード (Load DB options using Connection)」の横にある、前のステップでメモしたデータベース接続を選択します。 ビルド記述子オプションは、その接続の使用に必要な値に設定されています。
    データベース接続を選択した後のビルド記述子オプションの外観
  23. ビルド記述子を保管して、閉じます。
  24. 次のようにして、Derby ドライバーをプロジェクトの Java™ ビルド・パスに追加します。
    1. EGLSQL プロジェクトを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
    2. 「プロパティー」ウィンドウで、「Java のビルド・パス」をクリックします。
    3. 「Java のビルド・パス」ページで、「ライブラリー」タブを開きます。
    4. 「ライブラリー」タブで、「外部 JAR の追加」をクリックします。
    5. 「JAR の選択」ウィンドウで、Derby.jar ファイルを選択し、「開く」をクリックします。
    6. 「終了」をクリックします。
    7. OK」をクリックします。

テスト・プログラムの実行

データベース接続が機能していることを確認するには、次のステップに従ってテスト・プログラムを実行し、データベースの行をコンソールに出力します。

  1. 「ファイル」 > 「新規」 > 「プログラム」の順にクリックします。
  2. 「新規 EGL プログラム・パーツ」ウィンドウで、「パッケージ」フィールドに programs と入力します。
  3. 「EGL ソース・ファイル名」フィールドに、databaseTest と入力します。 「新規 EGL プログラム・パーツ」ウィンドウは次のようになります。
    「新規 EGL プログラム・パーツ」ウィンドウ
  4. 「終了」をクリックします。 新規プログラムが作成されてエディターで開きます。
  5. 新規プログラム内のすべてのコードを、次のコードで置換します。
    package progams;
    
    import eglderbyr7.data.Customer;
    
    program databaseTest type BasicProgram {}
      
      function main()
        customer Customer;
        open allResults for customer;
        
        SysLib.writeStdout("#"::" Customer name");
        forEach (customer)
          SysLib.writeStdout(customer.CustomerId::" "
            ::customer.FirstName::" "::customer.LastName);
        end
        
      end
      
    end
  6. プログラムを保存します。
  7. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで EGLSQL を右クリックし、「生成」をクリックして、プロジェクト全体を生成します。

    プログラムを実行するには、事前にデータベースからデータベース・ツールを切断しておく必要があります。Derby では一度に 1 つの接続しか許可されません。また、EGL がデータ・パーツの作成およびビルド記述子の値の設定に使用したツールは、接続を閉じるまで接続されたままになります。

  8. データベース接続を閉じます。これで、データベースが実行時にプログラムで使用できるようになります。
    1. 「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「その他」の順にクリックし、ビューのリストから「データ」 > 「データベース・エクスプローラー」を選択してから「OK」をクリックして、「データベース・エクスプローラー」ビューを開きます。
    2. 「データベース・エクスプローラー」ビューで、「接続」を展開します。 EGLDerbyR7 など、「EGL ビルド記述子」で選択したのと同じ名前のデータベース接続が「接続」の下にリストされます。
    3. データベース接続を右クリックし、「切断」をクリックします。
    4. 「データベース・エクスプローラー」ビューを閉じます。 このビューなどのデータ・ツールについては、後のチュートリアルでより詳しく学習します。
  9. 次のようにして、テスト・プログラムを実行します。
    1. EGLSQL/JavaSource/programs を展開します。 JavaSource フォルダーには、ご使用のプログラムの生成された出力が保持されています。
    2. databaseTest.java ファイルを右クリックし、「実行」 > 「Java アプリケーション」の順にクリックします。
テスト・プログラムを実行すると、データベースの CUSTOMER テーブルの内容が「コンソール」ビューに出力されます。
「コンソール」ビューでのテスト・プログラムの出力

「コンソール」ビューに出力ではなくエラー・メッセージが表示された場合は、トラブルシューティングを参照してください。

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