起動構成とは、別々に起動できる、異なるワークベンチ構成を定義および保管するためのメカニズムです。
起動構成を使用して、デバッグ・セッションを起動できます。
Jython スクリプトのデバッグ・セッションを起動するための
起動構成を作成することができます。また、Jython スクリプトについて「ナビゲーター」ビューの
「デバッグ」アクションを選択すると、
起動構成が作成されます。どちらの場合も、
起動構成のタブについて詳細に説明する以下のステップに従ってください。
- 起動/デバッグ/実行のアクション・セットを提供するワークベンチ・パースペクティブ (デバッグ・パースペクティブなど) で、以下のいずれかのタスクを実行します。
- ワークベンチ・メニュー・バー
から「実行」 > 「デバッグ構成」を選択して、
「デバッグ」起動構成ダイアログ・ボックスを開きます。
- ワークベンチ・ツールバーの「デバッグ」プッシュボタンの隣の下矢印をクリックして、リストから「デバッグ構成」を選択します。
これにより、
「デバッグ」起動構成ダイアログ・ボックスが開きます。
「ナビゲーター」ビューの「デバッグ」アクションを使用する場合は、
起動構成が作成されるので、このステップと次のステップをスキップできます。
- 「デバッグ」起動構成ダイアログ・ボックスで、以下のいずれかのタスクを実行します。
- 「WebSphere 管理スクリプト」ノードを選択して、
「新規の起動構成」アイコンをクリックします。
- 「WebSphere 管理スクリプト」ノードを右クリックして、ポップアップ・メニュー
から「新規」を選択します。
- 「WebSphere 管理スクリプト」ノードをダブルクリックします。
- 「名前」フィールドで、
作成する構成の選択項目の名前を入力します。
- 「スクリプト」タブを選択して、それを前景に移します。
- 「管理スクリプト」フィールドで、
デバッグしたいパスおよびスクリプト・ファイルを指定します (Jython スクリプト・ファイルには、ファイル拡張子
.py、.PY、.jy、または .JY が必要です)。あるいは、「ワークスペース」
および「ファイル・システム」プッシュボタンを使用して、
ワークスペースまたはファイル・システムでファイルを参照してもかまいません。
Jython デバッガーで使用する際は、「変数」プッシュボタンの影響はありません。
注: Jython スクリプトをワークベンチ・プロジェクトにインポートしてから、
ワークスペースからファイルをデバッグすることが推奨されています。ファイル・システムにあってワークベンチ・プロジェクトにないスクリプトをデバッグする場合、
設定ブレークポイントはエディター内に表示されません。すべてのブレークポイント・インディケーターを表示するには、
ワークベンチ・プロジェクトにあるスクリプトをデバッグします。
- 「スクリプト・ランタイム」フィールドでは、「WebSphere
Application Server v6.1」または「WebSphere Application Server v7.0」が選択されている必要があります。「WebSphere
Application Server v6.1」ランタイムまたは「WebSphere Application Server v7.0」ランタイムが存在しない場合は、
「スクリプト・ランタイム」フィールドの「新規」
プッシュボタンをクリックして作成できます。「新規サーバー・ランタイム」ダイアログ・ボックスで、「IBM」ノードの下の
「WebSphere Application Server v6.1」または「WebSphere Application Server v7.0」を選択し、
「次へ」をクリックします。「WebSphere® ランタイム」ページで、
ローカル・マシン上の WebSphere Application Server v6.1 ランタイムまたは v7.0 ランタイムのロケーションを指定または参照します。
- 「WebSphere プロファイル」プルダウン・リストで
、WebSphere Application Server ランタイム環境に属するプロファイルを選択します。
プロファイルは、ランタイム環境を定義した一連のファイルです。
ここで選択されるプロファイルには、WebSphere Application
Server を開始する構成が含まれます。(指定なし) オプションを選択した場合、
ツールではデフォルトのロールを割り当てられたプロファイルが選択されます。
- 「wsadmin 引数」フィールドで
、WebSphere 管理 (wsadmin) スクリプト記述クライアントの拡張コマンド行呼び出し構文を任意に指定できます。
例えば、リモート・マシンで実行中の WebSphere
Application Server をデバッグする場合は、「wsadmin 引数」フィールドに -host
host_name -port port_number と入力できます。
wsadmin パラメーターについては、WebSphere Application Server のオンライン資料を参照してください。
- 起動構成の「セキュリティー」セクションの設定は、WebSphere Application
Server のインストール時に選択するセキュリティー設定と一致する必要があります。
- 起動構成についてプログラムおよび仮想マシンの引数を指定したい場合は、「引数」
タブを選択して完了します。このページで作業ディレクトリー
(Jython スクリプトの起動元のディレクトリー) を指定することもできます。
- この起動構成に関連付ける起動のクラスパスを指定したい場合は、「クラスパス」
タブを選択して完了します。
- 「ソース」タブで行われる変更は、
Jython デバッガーに影響しません。デバッガーがソースを検出できるようにするには、
ワークスペースのソースを使用してください。また、ファイル・システムにある管理スクリプトのデバッグを選択した場合は、
ソースが「スクリプト」タブで指定されたロケーションにあるようにしてください。
- 実行時に起動構成に渡される環境変数を作成および構成したい場合は、「環境」
タブを選択して完了します。
- 「共通」タブを選択して、
それを前景に移します。
「共通 (Common)」ページで、以下のタスクを実行できます。
- 起動構成をローカルに保管し、単一のユーザーに使用させる場合は、
必ず「ローカル・ファイル」ラジオ・ボタンを選択してください。
起動構成をワークスペースにファイルとして保管し、チームで使用するリポジトリー内で共用する場合は、
「共用ファイル」ラジオ・ボタンを選択して、起動構成を保管するロケーションを入力します。
あるいは、ロケーションを参照してもかまいません。
- 起動構成を、「デバッグ」プッシュボタンのお気に入りメニュー、または「デバッグ」メニューの「デバッグ・ヒストリー (Debug History)」リストのお気に入りデバッグ構成として表示させる場合は、「デバッグ」チェック・ボックスを選択します。
- 「コンソール・エンコード」セクションで、
「コンソール」ビューで使用したい文字エンコードを示します。例えば、
ビューに英語以外の言語を表示させたい場合に、エンコードを変更します。
- 「標準入出力」セクションで、
「コンソール」ビューの入出力のロケーションを示します。
- バックグラウンドで起動構成を実行するには、「バックグラウンドでの起動」チェック・ボックスを選択します。
- 起動構成に必須の全情報が指定された場合に、
「デバッグ」プッシュボタンが使用可能になります。
そうでない場合は、起動構成ダイアログ・ボックスの上部に、欠落しているパラメーターを示すメッセージが表示されます。
保管された起動構成で
(あるいは、Jython スクリプトについて「ナビゲーター」ビューの
「デバッグ」アクションを選択して自動的に作成された
起動構成で) 設定を変更すると、「適用」プッシュボタンが使用可能になります。「適用」をクリックすると、起動構成が保管されます。
この時点で、デバッグ・セッションを起動せずにダイアログ・ボックスを閉じることも、
「デバッグ」をクリックして、
その新しい起動構成を使用してデバッグ・セッションを起動することも選択できます。
「デバッグ」をクリックすると、
起動構成に対して行った変更が保管され、デバッグ・セッションが起動されます。
デバッグ起動構成は、保管後に編集できます。
デバッグ起動構成の編集の詳細については、下記の関連タスクを参照してください。
ヒント: 起動構成設定をまだ保存していない場合で、除去または変更する必要がある起動構成設定に入力している場合は、「戻す」をクリックすると、実行したすべての変更が除去されます。
- 起動構成に必須の情報が指定されていない場合、または指定した情報にエラーがある場合には、
ダイアログ・ボックスの上部に何が欠落しているかを示すメッセージが表示されます。
- ダイアログ・ボックスでの作業を終了したら、
「クローズ」をクリックして、デバッグ・セッションを起動せずに終了します。