既存のシステムへのノードの追加

既存のシステムにノードを追加する前に、この要件の概要とそれに関連する作業を検討してください。

始める前に

この作業には、以下の条件が満たされている必要があります。
  • システム内に構成されたすべてのノードが存在している。 ノードはペアで取り付ける必要があります。 各ノード・ペアは、入出力グループです。
  • システム・イベント・ログ内のエラーがすべて修正済みである。
  • 管理対象ディスク (MDisk) がすべてオンラインである。

手順

  1. IBM Spectrum Virtualize™・ノード、および該当する場合は無停電電源装置 (uninterruptible power supply)をラックに取り付けます。
  2. IBM Spectrum Virtualize・ノードを LAN に接続します。
  3. IBM Spectrum Virtualize・ノードを SAN ファブリック (例えば、FC または FCoE ポート) に接続します。
  4. IBM Spectrum Virtualize・ノード、および該当する場合は無停電電源装置 (uninterruptible power supply)の電源をオンにします。
  5. 既存の IBM Spectrum Virtualize・ゾーン内に IBM Spectrum Virtualize ノード・ポートのゾーンを設定します。 ノード・ポートのみを持つ IBM Spectrum Virtualize・ゾーンが、各ファブリックに存在します。
  6. 既存の IBM Spectrum Virtualizeおよびストレージ・ゾーン内に IBM Spectrum Virtualize・ノードのポートのゾーンを設定します。 ストレージ・ゾーンには、ファブリック内に存在し、かつ物理ディスクへのアクセスに使用される、すべての IBM Spectrum Virtualize ノード・ポートとストレージ・システム・ポートが含まれています。
  7. IBM Spectrum Virtualizeのシステムで使用されるストレージ・システムごとに、システム管理アプリケーションを使用して、システムによって現在使用されている LUN を、追加したい IBM Spectrum Virtualize・ノードのすべての WWPN にマップします。 IBM Spectrum Virtualize・ノードを追加するためには、システム内の既存ノードが認識できるものと同じ LUN を、追加されるノードがあらかじめ認識できることが必要です。 IBM Spectrum Virtualize・ノードが同じ LUN を認識できない場合、システムには劣化のマークが付けられます。
  8. IBM Spectrum Virtualize・ノードをシステムに追加します。
  9. ストレージ・システムおよび MDisk の状況を調べて、状況に劣化のマークが付いていないことを確認します。状況が劣化である場合、これ以上のシステム構成作業を実行する前に構成の問題を解決する必要があります。 問題を解決できない場合は、新たに追加した IBM Spectrum Virtualize・ノードをクラスター化システムから除去し、IBM® Remote Technical Support に連絡して支援を依頼してください。

次のタスク

クラスター化システムへの新規ノードの追加、あるいは交換用ノードの追加に関する具体的な手順については、システムへのノードの追加に関する説明を参照してください。