Hitachi TagmaStore AMS 2000 ファミリーのシステムのマッピングおよび仮想化設定
Hitachi TagmaStore AMS 2000 ファミリーのシステムは、さまざまな操作モードをサポートしています。 これらのモードは、LUN マッピングまたはマスキングおよび仮想化に影響します。
S-TID M-LUN モード
S-TID M-LUN モードでは、すべての LU が、 各ポート上で同じ LUN 番号を持つシステムのすべてのポートからアクセス可能です。 このモードは、システムがホストと IBM Spectrum Virtualize・システムの間で共有されない環境で使用できます。
M-TID M-LUN モード
システムがホストと IBM Spectrum Virtualize・システムの間で共有されている場合は、M-TID M-LUN モードを使用する必要があります。 IBM Spectrum Virtualize・システムにエクスポートされるそれぞれの LU が固有の LUN として識別されるように、システムを構成してください。 LU にアクセスする際に使用するすべてのポート上で、LUN は同一でなければなりません。
例
- システムは、LUN 番号 p をもつポート y 上の同じ LU を認識するか、またはポート y 上の LU をまったく認識しないかの、いずれかでなければなりません。
- LU は、ポート y 上で他の LUN 番号として示すことはできません。
- LU は、システムがホストとクラスター化システムの間で共有される構成内のホストが直接使用するようにゾーニングされたシステム・ポートにマップしてはなりません。
M-TID M-LUN モードでは、ターゲット・ポート別の LU 仮想化が可能です。 このモードでは、単一の LU が、すべてのコントローラー・ポート全体にわたって、異なる LUN 番号として認識できます。 例えば LU A が、ポート 1 上では LUN 0、ポート 2 上では LUN 3 ですが、ポート 3 および 4 ではまったく認識されないということがあります。
また、M-TID M-LUN モードでは、単一の LU を同じコントローラー・ポート上で複数の LUN 番号として認識できます。 例えば、LU B が、コントローラー・ポート 1 上で LUN 1 であり、LUN 2 であるということがあります。