システム操作とクォーラム・ディスク

1 つの入出力グループ内のノードの両方とも操作可能でない場合、 その入出力グループによって管理されているボリュームへはアクセスできません。

注: それぞれの入出力グループで 1 つのノードが利用可能であれば、システムは、データへアクセス不能になることなく稼働し続けることができます。

クォーラム・ディスクは、SAN ファブリックに問題がある場合、または、ノードがシャットダウンされて半数のノードがシステム内に残ったままになっている場合に使用されます。このタイプの問題が発生すると、システム内に残っているノードと残っていないノードとの間の通信が失われます。 ノードが 2 つのグループに分割され、各グループ内に残っているノードは相互に通信できますが、以前はそのシステムの一部であった他方のグループのノードとは通信できなくなります。

この状態では、データ・アクセスを維持しながらデータ保全性を保持するために、一部のノードが作動を停止して、ホストからの入出力要求の処理を停止する必要があります。 1 つのグループに含まれるノードの数が、システム内でアクティブであったものの半数より少ない場合、そのグループのノードは作動を停止し、ホストからの入出力要求の処理を停止します。