Easy Tier の自動データ配置の要件、推奨事項、および制限
IBM® Easy Tier® 機能を IBM Spectrum Virtualize™で使用する際には、制限がいくつかあります。
force パラメーターを使用して MDisk を削除する場合の制限
force パラメーターを使用して MDisk をストレージ・プールから削除する場合、使用中のエクステントは、可能な場合には削除される MDisk と同じ層の MDisk にマイグレーションされます。その層に十分なエクステントが存在していない場合は、他の層のエクステントが使用されます。
エクステントのマイグレーション時の制限
Easy Tier の自動データ配置がボリュームに対して使用可能になっている場合、migrateexts コマンド・ライン・インターフェース (CLI) コマンドをそのボリュームに対して使用することはできません。
ボリュームを他のストレージ・プールにマイグレーションする場合の制限
IBM Spectrum Virtualize でボリュームを新規ストレージ・プールにマイグレーションする場合、汎用フラッシュ・ドライブ層と、フラッシュ層、エンタープライズ層、または Nearline Tier との間の Easy Tier 自動データ配置は一時的に中断されます。ボリュームが新規ストレージ・プールにマイグレーションされた後に、適切な場合は、新しく移動されたボリュームに対して汎用フラッシュ・ドライブ層と、フラッシュ層、エンタープライズ層、または Nearline Tier との間の Easy Tier 自動データ配置が再開されます。
IBM Spectrum Virtualizeは、ストレージ・プールから別のストレージ・プールにボリュームをマイグレーションする場合、新規ストレージ・プール内でも、各エクステントを元のエクステントと同じ層のエクステントにマイグレーションしようとします。ターゲット層が使用できない場合など、場合によっては他の層が使用されることもあります。例えば、汎用フラッシュ・ドライブ層は新規ストレージ・プールでは使用できない場合があります。
新規ストレージ・プールで自動データ配置が使用可能になっている場合は、ボリュームが新規ストレージ・プールへの移動を完了した後に、保留の Easy Tier 状況変更が割り当てられます。この状況変更は古いストレージ・プール内でのボリューム使用に基づくものですが、新しい状況は新規ストレージ・プール内で受け入れられます
ボリュームをイメージ・モードにマイグレーションする場合の制限
Easy Tier 自動データ配置では、イメージ・モードはサポートされていません。この状態では、自動データ配置は実行されません。 Easy Tier 自動データ配置モードがアクティブな状態でボリュームがイメージ・モードにマイグレーションされた場合、Easy Tier 自動データ配置モードはそのボリュームではもはやアクティブな状態ではありません。
イメージ・モードのボリュームの評価モードは、Easy Tier 機能でサポートされています。