従属書き込み操作
書き込まれるデータの整合性を保持するには、従属書き込みがアプリケーションの意図した順序で実行されるようにしてください。
不完全な書き込み操作からの保護と、結果として発生する可能性がある拡張データベース・リカバリーは、 IBM Spectrum Virtualize™ によって提供されます。
データベースでは、各ステップが完了するまで待ってから次のステップを開始することで、これらの書き込みを正しい順序で行います。データベース・ログは、データベースとは別のボリュームに配置されることがよくあります。 その場合は必ず、これらの書き込み操作の順序を変更せずに FlashCopy® 操作が行われるようにしてください。例えば、データベース (更新 2) がデータベース・ログ (更新 1 および 3) よりやや早めにコピーされる可能性を検討してください。 このシナリオでは、ターゲット・ボリュームのコピーに更新 (1) と (3) は含まれますが、(2) は含まれません。 データベースが FlashCopy ターゲット・ディスクから作成されたバックアップから再開されると、データベース・ログにはトランザクションが正常に完了したことが示されます。 ただし、トランザクションは正常に完了されていません。この場合、トランザクションは失われ、データベースの整合性が損なわれます。
複数のボリュームに対して 1 回の FlashCopy 操作をアトミック操作として処理し、ユーザー・データの整合したイメージを作成できます。FlashCopy をこのように使用するために、 IBM Spectrum Virtualizeは、整合性グループの概念をサポートしています。整合性グループには、 IBM Spectrum Virtualize クラスター化システム がサポートする最大数の FlashCopy マッピングの範囲内で、任意の数の FlashCopy マッピングを含めることができます。 コマンド・ライン・インターフェース (CLI) の startfcconsistgrp コマンドを使用して、整合性グループ全体のポイント・イン・タイム・コピーを開始することができます。 整合性グループのすべての FlashCopy マッピングは同時に開始されるため、ポイント・イン・タイム・コピーが、その整合性グループに含まれるすべての FlashCopy マッピング全体で整合するようになります。
最大構成サポートについては、次の Web サイトを参照してください。
http://www.ibm.com/support/entry/portal/product/system_storage/storage_software/software_defined_storage/ibm_spectrum_virtualize_software