HDS USP および NSC のスイッチ・ゾーニングに関する制限

IBM Spectrum Virtualize™ システムおよび HDS USP または NSC では、スイッチ・ゾーニングに制限があります。

以下の制限付きで、 IBM Spectrum Virtualize システムを、HDS USP または NSC に接続することができます。

  • LU が、LUN x としてシステム・ポートにマップされている場合、LU はターゲット・ポートのすべてのマッピングに対して LUN x として見えることが必要です。
  • HDS USP または NSC システムに IBM Spectrum Virtualize システムを接続するのに使用できるのは、ファイバー・チャネル接続だけです。
  • 各ストレージ・システムのワールド・ワイド・ノード名 (WWNN) の数は、システムにより制限され、また HDS USP および NSC はポートごとに別々の WWNN を提示します。このような事情から、システムが 1 つのストレージ・システムとして解決できるターゲット・ポートの数は制限されます。より多くのターゲット・ポートへの接続を提供するには、以下の手順を実行します。
    1. ターゲット・ポートのセットを、2 個から 16 個のグループに分割する。
    2. LU の個別セットを各グループに割り当てる。
    これで、システムは、ターゲット・ポートの各グループおよび関連した LU を、分離した HDS USP または NSC システムとして表示することができます この処理を繰り返して、すべてのターゲット・ポートを使用することができます。
注: HDS USP および NSC システムは、 IBM Spectrum Virtualize クラスター化システム に対して、 IBM Spectrum Virtualize システムにゾーニングされたポートごとに別個のコントローラーとして提示されます。 例えば、これらのストレージ・システムの 1 つがシステムにゾーニングされた 4 個のポートを持っている場合、各ポートは、4 つの WWPN を持つ 1 台のコントローラーではなく、別個のコントローラーのように見えます。また、特定の 1 つの論理装置 (LU) は、同じ論理装置番号 (LUN) を使用して、システムにゾーニングされたすべてのコントローラー・ポートを介してシステムにマップされている必要があります。

コントローラーの分割

以下の条件下で、他のホストとシステム間で、HDS USP または NSC を分割することができます。
  • HDS USP または NSC と IBM Spectrum Virtualize システムの両方に同時にホストを接続することはできません。
  • ポート・セキュリティーを共有するターゲット・ポートに対して有効にする必要があります。
  • システムにマップされる LU を、同時に他のホストにマップすることはできません。