クラウド・スナップショット・バージョンの削除

クラウド・ボリュームは、クラウド・ストレージに複数のバージョンのスナップショットを備えることができます。クラウド上のスペースが限定される場合、必要なくなったバージョンのボリュームを削除できます。

1 つのバージョンのスナップショットを削除する前に、選択されたボリュームについて進行中のスナップショット操作もリストア操作もないことを確認してください。さらに、クラウド・サービス・プロバイダーとの接続がオンラインであるので、クラウド・ストレージで削除を検証し、完了できることも確認してください。ボリュームに関連付けられているスナップショットを削除する前に、これらの操作が完了するまで待ちます。(進行中のバックアップをキャンセルするのではなく) バックアップ世代を削除するシステムには、非同期削除操作の開始前にユーザー入力を検証するために、タスクの実行依頼時にクラウド・アカウントとの接続が使用可能であることが必要です。

管理 GUI を使用する場合

1 つのバージョンのクラウド・スナップショットを削除する前に、以下の手順を実行して、クラウド・サービス・プロバイダーとの接続がオンラインであることを確認します。
  1. 管理 GUI で、「設定」 > 「システム」 > 「透過クラウド階層化 (Transparent cloud tiering)」を選択します。
  2. 「透過クラウド階層化 (Transparent cloud tiering)」ページで、クラウド接続の状態が「オンライン」であることを確認します。
1 つのバージョンのクラウド・スナップショットをクラウド・ストレージから削除するには、以下の手順を実行します。
  1. 管理 GUI で、「ボリューム」 > 「クラウド・ボリューム」を選択します。
  2. クラウド・ボリュームを右クリックし、「クラウド・スナップショットの管理 (Manage Cloud Snapshots)」を選択します。
  3. スナップショットのバージョンを選択し、「削除」をクリックします。すべてのスナップショット・バージョンをクラウド・ストレージから削除するには、「すべて削除」をクリックします。

コマンド・ライン・インターフェースの使用

1 つのバージョンのクラウド・スナップショットを削除する前に、次のコマンドを入力して、クラウド・サービス・プロバイダーとの接続がオンラインであることを確認します。
lsvolumebackupgeneration -volume volume_id_or_name  -uid volume_UID
ここで、volume_id_or_name は、名前またはクラウド・ボリュームの ID のどちらかであり、volume_UID は、ボリュームの固有 ID (UID) です。ボリュームの UID が分からない場合は、lsvdisk コマンドを使用してボリュームの UID を確認してください。

このコマンドは、関連した ID と、スナップショットがクラウド・ストレージで作成された時点からのタイム・スタンプで、指定されたボリュームのすべてのスナップショット・バージョンをリストします。

ボリュームの 1 つのスナップショット・バージョンを削除するには、次のコマンドを入力します。
rmvolumebackupgeneration -volume volume_id_or_name -uid volume_UID -generation gen_id
ここで、volume_id_or_name はクラウド・ボリュームの名前または ID のどちらか、volume_UID はクラウド・ボリュームの固有の ID、また、gen_id は削除したいスナップショットのバージョンの ID です。
ボリュームのすべてのスナップショット・バージョンを削除するには、次のコマンドを入力します。
rmvolumebackupgeneration -volume volume_id_or_name -all
ここで、volume_id_or_name は、名前またはクラウド・ボリュームの ID のどちらかです。