NetApp E-Series ストレージ・システムのスイッチ・ゾーニング

NetApp E-Series システムのスイッチ・ゾーニングの構成には、ファブリック・ゾーニング、ターゲット・ポートの共有、ホスト分割、およびコントローラー分割などが含まれます。

NetApp E-Series システムには、ゾーニングに関する制限はありません。

NetApp E-Series システムは IBM Spectrum Virtualize™ システムに対して、デフォルトでは、 IBM Spectrum Virtualize にゾーニングされたポートごとに WWPN を持つ単一の WWNN システムとして提示されます。 例えば、それらのストレージ・システムの 1 つが、 IBM Spectrum Virtualize へゾーニングされた 4 つのポートを持つ場合、各ポートは 4 つの WWPN を持つコントローラーとして示されます。特定の 1 つの論理装置 (LU) は、同じ論理装置番号 (LUN) を使用して IBM Spectrum Virtualizeにゾーニングされたすべてのコントローラー・ポートを介して、 IBM Spectrum Virtualizeにマップされている必要があります。

コントローラーは、排他要件を満たすために、 IBM Spectrum Virtualize・ポートに対して別個にゾーニングされている必要があります。

ファブリック・ゾーニング

頑強性を得るためには、デュアル・ファブリックは最小要件です。

コントローラーを個別にゾーニングしてください。 IBM Spectrum Virtualize では、LUN に対して固有にアクセスできることが必要です。

また、頑強性を得るために、NetApp E-Series コントローラー・ファブリック・ゾーンには、すべての IBM Spectrum Virtualize ポートと、各 NetApp E-Series ストレージ・システム・コントローラーからのポートが少なくとも 1 つ含まれています。

ターゲット・ポートの共有

NetApp E-Series ストレージ・システムは、複数のサーバーが共通のコントローラー・ポートを介して別々の LUN にアクセスできるよう、LUN マスキングをサポートしています。必要な固有の LUN アクセス権限を確実なものにするために、 IBM Spectrum Virtualize で明示的なマスキングを使用してください。

ホスト分割

ホスト分割を使用できます。 IBM Spectrum Virtualize およびコントローラーに接続するホストの場合、 IBM Spectrum Virtualize はその LUN に対する単独のアクセス権限を持っている必要があります。MPIO の相互作用に関する考慮事項が存在する可能性があります。 サポートされているホストのマルチパス指定について詳しくは、次のサイトを参照してください。

http://www.ibm.com/support/entry/portal/product/system_storage/storage_software/software_defined_storage/ibm_spectrum_virtualize_software

コントローラーの分割

コントローラーの分割がサポートされます。 IBM Spectrum Virtualizeは、コントローラーへの排他的アクセスを必要としません。 IBM Spectrum Virtualize による LUN の排他使用には、明示的なマッピングが必要です。

IBM Spectrum Virtualize は、コントローラーの他の用途を認識しないため、パフォーマンスに影響が及ぶ可能性があります。