Pillar Axiom システム上の論理装置およびターゲット・ポート
Pillar Axiom システムの場合、論理装置は、LUN と同じ特性を持つ列挙デバイスです。
LUN
AxiomONE Storage Services Manager を使用して、LUN の作成と削除を行うことができます。
- LUN を作成する場合、LUN はフォーマットされないので、以前の使用からの機密データが含まれている可能性があります。
- 256 個を超える Pillar Axiom LUN を 1 つの IBM Spectrum Virtualize™のクラスター化システムにマップすることはできません。
特定のボリューム・グループまたは汎用ボリューム・グループで LUN を作成できます。 単一の LUN は、ディスク・グループの全容量を使用できます。 ただし、 IBM Spectrum Virtualize・システムの場合、LUN は 1 PB を超えることはできません。 LUN がちょうど 1 PB になると、 IBM Spectrum Virtualize・システムのイベント・ログに警告が発行されます。
- 標準。元のデータのみを保管します。
- 二重。元のデータと 1 つのコピーを保管します。
- トリプル。元のデータと 2 つのコピーを保管します。
CCCCCCLLLLMMMMMM
ここで、CCCCCC は、IEEE 会社 ID (0x00b08)、LLLL は、LUN が作成されるたびに増分する番号 (0000–0xFFFD)、MMMMMM はシステムのシリアル番号です。この ID は AxiomONE Storage Services Manager で見つけることができます。 AxiomONE Storage Services Manager で、をクリックしてください。 ID は LUID 欄にリストされます。 その ID が、 IBM Spectrum Virtualize・システムがリストする UID と一致することを確認するには、コマンド・ライン・インターフェースから lsmdisk mdisk_id or mdisk_name を発行し、UID 欄の値を確認してください。
LUN の移動
既存の Pillar Axiom システム上で 256 個を超える LUN を IBM Spectrum Virtualize クラスター化システム にマイグレーションしたい場合は、 IBM Spectrum Virtualize クラスター化システム のマイグレーション機能を使用する必要があります。 Pillar Axiom システムでは、ホスト当たり最大 256 個の LUN が使用可能であり、 IBM Spectrum Virtualize・システムは単一ホストとして構成される必要があります。 IBM Spectrum Virtualize・システムは 256 個のボリュームに制限されないので、セットアップされた既存の Pillar Axiom システムを IBM Spectrum Virtualize・システムにマイグレーションできます。 その後、LUN のグループを仮想化してから、グループをより大規模な管理対象モード・ディスクにマイグレーションする必要があります。
ターゲット・ポート
1 ペアのコントローラーを備えた Pillar Axiom システムは、ポートごとに異なるワールド・ワイド・ポート名 (WWPN) および単一のワールド・ワイド・ノード名 (WWNN) を報告します。 複数ペアのコントローラーを備えたシステムは、コントローラー・ペアごとに固有の WWNN を報告します。
LUN グループは使用されないので、すべての LUN が独立しています。 LUN アクセス・モデルは、1 つのコントローラーが LUN の所有権を持つアクティブ-アクティブ/非対称です。 このコントローラー上の LUN に対するすべての入出力操作は、パフォーマンスが向上するよう最適化されます。lsmdisk mdisk_id または mdisk_name CLI コマンドを使用すると、LUN に割り当てられているコントローラーを判別できます。
コントローラー全体の入出力負荷のバランスを取るために、任意のポートを介して入出力操作を実行できます。 ただし、LUN を所有するコントローラーのポートでパフォーマンスが高くなります。 デフォルトでは、 IBM Spectrum Virtualize・システムにマップされている LUN は、LUN を所有するコントローラーのポートからアクセスされます。