透過クラウド階層化の最大制限と構成

システム上での透過クラウド階層化は、構成制限と規則によって定義されます。

今回のリリースでの透過クラウド階層化に固有のシステム制約事項は、以下のとおりです。

  • クラウド・アカウントはシステム当たり 1 つです。
  • 最大 1024 個のボリュームはクラウド・スナップショット対応ボリュームを持つことができます。
  • ボリューム当たりのアクティブ・スナップショットの最大数は 256 です。
  • ボリューム・グループの最大数は 512 です。
  • クラウド・ボリュームは拡張も縮小もできません。
  • 以下の条件のいずれかが当てはまる場合、ボリュームをクラウド・スナップショット用に構成することはできません。
    • ボリュームが、リモート・コピー関係 (グローバル・ミラー、アクティブ/アクティブ) マスター、補助、または変更ボリュームに属している。この構成は、クラウド・スナップショットが HyperSwap® ボリュームと一緒に使用されないようにします。
    • ボリュームが、仮想ボリューム のリストア機能用に内部で使用される FlashCopy® 所有のボリュームを含め、仮想ボリューム ボリュームである。
    • ボリュームがファイル・システム・ボリュームである。
    • ボリュームが、ユーザー所有の FlashCopy マップのいずれかと関連付けられている。
    • ボリュームが、異なるストレージ・プール内にコピーをもつミラーリングされたボリュームである。
    • ボリュームがストレージ・プール間でマイグレーションされる。
  • クラウド・ストレージがインポート・モードに設定されている場合、ボリュームのクラウド・スナップショットを有効にすることができない。
  • 最大数のクラウド・ボリュームがすでに存在する場合、ボリュームのクラウド・スナップショットを有効にすることができない。 システム上のクラウド・ボリュームの最大数は 1024 です。システムでこの制限を超える場合、既存のクラウド・ボリューム上のクラウド・スナップショットを無効にし、関連したスナップショットをクラウド・ストレージから削除して、新しいクラウド・ボリューム上のスナップショットに対応することができます。
  • 以下の条件が当てはまる場合、ボリュームをリストア操作に使用することはできません。
    • 仮想ボリューム (仮想ボリューム のリストア機能用に内部で使用される FlashCopy ボリュームを含む)。
    • ファイル・システム・ボリューム。
    • リモート・コピー関係 (グローバル・ミラー、アクティブ/アクティブ) マスター、補助、または変更ボリュームに属している。
  • バックアップ用に構成されているか、リストアに使用中のボリュームを入出力グループ間で移動することはできません。
  • 1 つのクラウド・ボリュームに対して許される操作 (クラウド・スナップショット、リストア、またはスナップショットの削除) は一度に 1 つのみです。
  • クラウド・ボリューム・トラフィックは、管理インターフェースを使用した場合にのみ許可されます (1 G または 10 G)。