サポート・パッケージの自動アップロード

管理 GUI またはコマンド・ライン・インターフェースを使用して、サポート・パッケージをサポート・センターにアップロードすることができます。システム上でサポート・アシスタンスが構成されている場合、自動または手動で新規サポート・パッケージをサポート・センターにアップロードし、システム上のエラーの分析および解決に役立てることができます。

個々のログを選択し、ダウンロードして確認したり、分析のためにサポート・センターに直接送信したりすることができます。

サポート・パッケージを自動的にアップロードする前に、システム上で以下の前提条件が構成されている必要があります。
  • システム上のすべてのノードにインターネット・アクセスがあることを確認します。
  • システム上の各ノードで有効なサービス IP アドレスが構成されていることを確認します。
  • ドメイン・ネーム解決用に有効な DNS サーバーを少なくとも 1 つ構成します。システム上で DNS サーバーを構成するには、「設定」 > 「システム」 > 「DNS」と選択して、1 つ以上の DNS サーバーに有効な IP アドレスと名前を指定してください。また、mkdnsserver コマンドを使用して、DNS サーバーを構成することもできます。
  • ポート 443 で IP アドレス 129.42.56.189、129.42.54.189、および 129.42.60.189 に接続できるようにファイアウォールを構成します。サポート・センターへの接続をテストするために、「設定」 > 「サポート」 > 「サポート・アシスタンス」を選択します。「サポート・アシスタンス」ページで、「接続のテスト」を選択して、システムとサポート・センター間の接続を検証してください。

管理 GUI を使用する場合

管理 GUI は、サポートする新規または既存のサポート・パッケージの自動アップロードをサポートします。

新しいサポート・パッケージを生成し、それをサポート・センターに自動的にアップロードするには、以下のステップを実行します。

  1. 管理 GUI で、「設定」 > 「サポート」 > 「サポート・パッケージ」を選択します。
  2. 「サポート・パッケージ」ページで、「サポート・パッケージのアップロード (Upload Support Package)」を選択します。
  3. 「サポート・パッケージのアップロード」ページで、アップロードするサポート・パッケージに関連付けられている問題管理レポート (PMR) 番号を入力します。PMR 番号がない場合は、サービス要求 (SR) ツールを開くために「PMR がありませんか?」をクリックして、PMR を生成します。
    注: PMR が存在するか不明な場合や、新規の PMR を作成したくない場合、パッケージをサポート・センターに送信することができます。 パッケージをサポート・センターに送信するために、マシンのシリアル番号とタイプが使用されます。ただし、PMR 番号を指定することで、サポート担当員の応答時間を短縮することができます。
  4. 以下のオプションのいずれかを選択することで、生成し、サポート・センターにアップロードしたいパッケージのタイプを指定します。
    • タイプ 1: 標準ログ
    • タイプ 2: 標準ログと 1 つの既存の statesave
    • タイプ 3: 標準ログと、各ノードからの最新の statesave
    • タイプ 4: 標準ログと新規 statesave
  5. 「アップロード」をクリックします。新しいサポート・パッケージが生成されると、要約パネルにアップロードの進行状況が表示されます。アップロードが正しく実行されないか、エラーが発生した場合は、システムとサポート・センターとの間の接続を検証し、アップロードを再試行してください。
既存のパッケージを自動的にアップロードするには、以下の手順を実行します。
  1. 管理 GUI で、「設定」 > 「サポート」 > 「サポート・パッケージ」を選択します。
  2. 「サポート・パッケージ」ページで、「サポート・パッケージのアップロード (Upload Support Package)」を選択します。
  3. 「アップロードするサポート・パッケージの選択」ページで、アップロードするサポート・パッケージに関連付けられている問題管理レポート (PMR) 番号を入力します。 PMR 番号がない場合は、サービス要求 (SR) ツールを開くために「PMR がありませんか?」をクリックして、PMR を生成します。
    注: PMR が存在するか不明な場合や、新規の PMR を作成したくない場合、パッケージをサポート・センターに送信することができます。 パッケージをサポート・センターに送信するために、マシンのシリアル番号とタイプが使用されます。ただし、PMR 番号を指定することで、サポート担当員の応答時間を短縮することができます。
  4. サポートにアップロードするリストからパッケージを選択します。
    注: 既存のパッケージを自動的にアップロードするよう選択した場合には、管理 GUI に該当のサポート・パッケージのみが表示されます(これらのファイルには、拡張子 .tgz が付いています)。他の既存のログの場合は、「サポート・パッケージ」ページの『手動アップロード手順』を使用します。
  5. 「アップロード」をクリックします。要約ペインにアップロードの進行状況が表示されます。アップロードが正しく実行されないか、エラーが発生した場合は、システムとサポート・センターとの間の接続を検証し、アップロードを再試行してください。

コマンド・ライン・インターフェースの使用

コマンド・ライン・インターフェースを使用してサポート・パッケージまたはその他のファイルをアップロードするには、以下のステップを実行します。
  1. 次のコマンドを入力します。
    satask supportupload -pmr pmr_number -filename fullpath/filename
    ここで、pmr_number は既存の PMR の番号で、fullpath/filename はアップロードするファイルの絶対パスおよび名前です。 -pmr パラメーターおよび -filename パラメーターは不要です。 PMR 番号が指定されない場合、ファイルはマシンのシリアルおよびタイプを使用してアップロードされ、ファイルがサポート・センターに送付されます。 ファイル名を指定しない場合、最新のサポート・パッケージがアップロードされます。
  2. サポート・センターへのアップロードの進行状況を確認するには、次のコマンドを入力します。
    lscmdstatus
    このコマンドの結果で、supportupload_statusComplete であることを確認します。これは、アップロードが正常に完了したことを示します。このパラメーターの値には、その他に ActiveWaitAbort、および Failedがあります。アップロードが Active である場合、supportupload_progress_percent パラメーターを使用して、アップロードの進行状況を表示することができます。
新規のサポート・パッケージを生成したい場合、以下のステップを実行します。
  1. コマンド・ライン・インターフェースで次のコマンドを入力します。
    satask snap -upload -pmr pmr_number
    ここで、pmr_number は既存の PMR の番号です。このコマンドは、新規サポート・パッケージを生成し、識別 PMR 番号と一緒にそれをサポート・センターにアップロードします。 サポート・パッケージに対応する PMR 番号がない場合は、次のコマンドを使用することができます。
    satask snap -upload
    このコマンドは、新規サポート・パッケージを生成し、パッケージを送信するマシン・タイプおよびシリアルを使用してそれをサポート・センターにアップロードします。
  2. サポート・センターへのアップロードの進行状況を確認するには、次のコマンドを入力します。
    lscmdstatus
    このコマンドの結果で、supportupload_statusComplete であることを確認します。これは、アップロードが正常に完了したことを示します。このパラメーターの値には、その他に ActiveWaitAbort、および Failedがあります。アップロードが Active である場合、supportupload_progress_percent パラメーターを使用して、アップロードの進行状況を表示することができます。