Linux オペレーティング・システムを実行するホストのためのマルチパス・サポート
システムに接続されているすべてのホスト上でマルチパス指定ソフトウェアをインストールする必要があります。
Linux オペレーティング・システムが稼働するホスト用にマルチパス・サポートを提供するソフトウェアは次のとおりです。
- IBM® サブシステム・デバイス・ドライバー (SDD)
- SUSE Linux Enterprise Server バージョン 9 および Red Hat Enterprise Linux バージョン 4 では、SDD と、オペレーティング・システムが提供するネイティブ・マルチパス指定の両方がサポートされます。
- SUSE Linux Enterprise Server バージョン 10 以降および Red Hat Enterprise Linux バージョン 5 以降では、オペレーティング・システムが提供するネイティブ・マルチパス指定のみがサポートされます。
- Linux ホストの設定
フェイルオーバー・シナリオでのパス・リカバリーを確実にするためには、Linux ホストをシステムに接続するために、特定のデバイス・マッパー・マルチパス (DMMP) 設定および udev 規則を使用することが推奨されます。これらの設定は、IBM System x、すべての Intel または AMD ベースのサーバー、および Power® プラットフォームで有効です。 - Linux オペレーティング・システムを実行するホスト用の Device Mapper Multipath (DMMP) ツールの構成
システムに接続するホスト用に Linux オペレーティング・システムを構成する前に、Device Mapper Multipath Tool (DMMP) を使用する Linux ホスト用に適切な DMMP がインストールされ、マルチパス・ドライバーとして正しく構成されている必要があります。現在、Red Hat Enterprise Linux 5 以降および SUSE Linux Enterprise Server 11 で、マルチパス・ドライバーとして DMMP がサポートされており、ディストリビューション・ディスクに組み込まれています。 - Linux オペレーティング・システムを実行するホストでの SDD 動的パス指定
Linux オペレーティング・システムを実行するホストは、サブシステム・デバイス・ドライバー (SDD) 動的パス指定をサポートしません。 QLogic または Emulex デバイス・ドライバーを使用する場合は、新しいパスを選出するために、デバイス・ドライバーを再ロードする必要があります。 - Linux オペレーティング・システムを実行するホストの最大マルチパス構成
構成の際には、Linux オペレーティング・システムを実行する Intel ベース・ホストの サブシステム・デバイス・ドライバー (SDD) の最大構成を念頭において構成してください。
親トピック: Linux オペレーティング・システムの構成