Pillar Axiom システム上の論理装置およびターゲット・ポート
Pillar Axiom システムの場合、論理装置は、LUN と同じ特性を持つ列挙デバイスです。
LUN
AxiomONE Storage Services Manager を使用して、LUN の作成と削除を行うことができます。
特定のボリューム・グループまたは汎用ボリューム・グループで LUN を作成できます。 単一の LUN は、ディスク・グループの全容量を使用できます。 ただし、システムの場合、LUN は 1 PB を超えることはできません。LUN がちょうど 1 PB になると、システムのイベント・ログに警告が発行されます。
Pillar Axiom システムによりエクスポートされる LUN は、重要プロダクト・データ (VPD) 内の識別記述子を報告します。 システムは、LUN に関連したバイナリー形式 2 IEEE 登録拡張記述子を使用して、LUN を識別します。CCCCCCLLLLMMMMMM の形式が使用されます。ここで、CCCCCC は IEEE 会社 ID (0x00b08)、LLLL は LUN が作成されるたびに増分する番号 (0000–0xFFFD)、MMMMMM はシステムのシリアル番号です。
この ID は AxiomONE Storage Services Manager で見つけることができます。 AxiomONE Storage Services Manager で、をクリックしてください。 ID は LUID 欄にリストされます。 その ID が、システムがリストする UID と一致することを確認するには、コマンド・ライン・インターフェースから lsmdisk mdisk_id または mdisk_name を発行し、UID 欄の値を確認してください。
LUN の移動
既存の Pillar Axiom システム上で 256 個を超える LUN を システムにマイグレーションしたい場合は、マイグレーション機能を使用する必要があります。Pillar Axiom システムでは、ホスト当たり最大 256 個の LUN が使用可能であり、 システムは単一ホストとして構成される必要があります。 システムは 256 個のボリュームに制限されないため、セットアップされた既存の Pillar Axiom システムをシステムにマイグレーションすることができます。 その後、LUN のグループを仮想化してから、グループをより大規模な管理対象モード・ディスクにマイグレーションする必要があります。
ターゲット・ポート
1 ペアのコントローラーを備えた Pillar Axiom システムは、ポートごとに異なるワールド・ワイド・ポート名 (WWPN) および単一のワールド・ワイド・ノード名 (WWNN) を報告します。 複数ペアのコントローラーを備えたシステムは、コントローラー・ペアごとに固有の WWNN を報告します。
LUN グループは使用されないので、すべての LUN が独立しています。 LUN アクセス・モデルは、1 つのコントローラーが LUN の所有権を持つアクティブ-アクティブ/非対称です。 このコントローラー上の LUN へのすべての入出力操作は、パフォーマンスが向上するよう最適化されます。lsmdisk mdisk_id または mdisk_name CLI コマンドを使用すると、LUN に割り当てられているコントローラーを判別できます。
コントローラー全体の入出力負荷のバランスを取るために、任意のポートを介して入出力操作を実行できます。 ただし、LUN を所有するコントローラーのポートでパフォーマンスが高くなります。 デフォルトでは、システムにマップされている LUN は、LUN を所有するコントローラーのポートからアクセスされます。