lsupdate

lsupdate コマンドを使用して、システムのマシン・コード (コード) のアップグレード状況を表示します。

構文

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>>-lsupdate--+---------+--+---------------------+--------------><
             '- -nohdr-'  '- -delim-- delimiter-'   

パラメーター

-nohdr
(オプション) デフォルトでは、見出しは、簡略形式のビューではデータの列ごとに、詳細形式のビューではデータの項目ごとに表示されます。-nohdr パラメーターは、これらの見出しの表示を抑止します。
注: 表示するデータがない場合、見出しは表示されません。
-delim delimiter
(オプション) デフォルトでは、簡略形式のビューのデータのすべての列がスペースで区切られます。 各列の幅は、データの各項目の最大幅に設定されています。詳細ビューでは、データの項目ごとに 1 行が使用されます。見出しが表示される場合は、データと見出しはスペースで区切られます。 -delim パラメーターは、この動作を指定変更します。-delim パラメーターでは、1 バイトの文字を入力できます。コマンド・ラインに -delim : と入力すると、簡略ビューのすべてのデータ項目がコロン (:) で区切られます。例えば、列の間にスペースは入りません。詳細ビューでは、データと見出しは指定の区切り文字で区切られます。

説明

applysoftware コマンドは、システム・コードの更新に使用します。以下に、lsupdate コマンドによって報告されるアップグレード状況の状態を示します。
状況
システム全体の更新に関連した状況を示します。値は次のとおりです。
  • success は、すべての更新アクティビティーが完了したことを示します。
  • system_preparing は、システムが手動更新のために準備中であることを示します。
  • system_prepared は、システムが手動更新を開始する準備ができたことを示します。
  • system_prepare_failed は、システムが手動更新を開始できなかったことを示します。
    注: イベント・ログを確認してください。
  • system_initializing は、システムが更新のためにノードを準備中であることを示します。
  • system_updating は、ノードを更新中であることを示します。
  • system_updating_pausing は、システムがノードの更新を続行する前に一時停止していることを示します。
    注: applysoftware -continue を指定すると、状況は system_updating に変化します。
  • system_committing は、すべてのノードが更新され、システムは新規コードの準備中であることを示します。
  • system_stalled は、予期しないノード問題のために更新が停止したことを示します。
  • system_stalled_non_redundant は、従属ボリュームが原因で更新が停止したことを示します。
  • system_restoring は、停止した更新がユーザーによって取り消されたことを示します。
    注: 以前のコード・バージョンを復元中です。
  • system_restoring_pausing は、システムがノードの復元を続行する前に一時停止していることを示します。
    注: applysoftware -continue を指定すると、状況は system_updating_restoring に変化します。
  • system_restoring_stalled_non_redundant は、従属ボリュームが原因で更新がキャンセルされた後に停止したことを示します。
  • system_manual_update は、手動更新が進行中であることを示します。
  • system_completion_required は、すべてのノードが更新され、管理機能は使用可能であるが、更新を完了するにはさらにシステム変更が必要であることを示します。
    注: イベント・ログを確認してください。
  • system_completing は、自動更新完了が進行中であることを示します。
  • system_completing_pausing は、自動更新完了が一時停止されたことを示します。
  • system_completing_paced は、ペースに合わせた更新完了が進行中であることを示します。
  • system_completing_stalled は、予期しない問題のために自動更新完了が停止したことを示します。
  • enclosures は、エンクロージャーのファームウェアを更新中であることを示します。
  • enclosures_stalled は、予期しない問題のために、あるいはエンクロージャーで冗長度が不足しているために、エンクロージャーのファームウェア更新が停止したことを示します。
  • enclosures_restoring は、停止した更新がユーザーによって取り消されたことを示します。以前のコード・バージョンがエンクロージャー・キャニスターに復元されています。
  • drives は、ドライブ・ファームウェアを更新中であることを示します。
event_sequence_number
コード更新に関する現在の問題を説明しているイベントを示します。値は、10 進形式の数値ストリング (または、ブランク) であることが必要です。
progress
現行の更新アクティビティーの完了パーセンテージを、更新されたオブジェクトの数 (経過時間ではなく) で示します。 この値は、0 から 100 の範囲の数値ストリング (10 進数) でなければなりません。
estimated_completion_time
現行の更新アクティビティーの見積もり完了時刻を示します。 これは、現行の更新アクティビティーが自動であり、停止していない場合にのみ有効です。 値は、YYMMDDHHMMSS 形式 (または、ブランク) であることが必要です。
suggested_action
更新の進行を援助するアクションを示します。値は、以下のようになります。
  • complete は、システム更新が完了し、更新完了を発行する必要があることを示します。ノードはオンラインです。
  • continue は、並行アップグレードが一時停止されており、並行アップグレードを続行するには applysoftware -continue を実行する必要があることを示します。
  • fix は、問題があるため、更新を続行できないことを示します。イベント・ログ、特に event_sequence_number の出力を確認してください。 ノードはオフラインです。
  • manual は、手動更新が進行中であることを示します。
  • pacednext は、ペースに合わせた更新が進行中であり、次のノードを更新用にスケジュールする必要があることを示します。ノードはオンラインです。
  • resume_cancel は、更新が停止されていますが、再開または取り消しできることを示します。ノードはオンラインです。
  • resume は、更新完了が停止されていますが、再開できることを示します。ノードはオンラインです。
  • start は、システムが新しい更新を開始する準備ができていることを示します。進行中または準備済みの更新がなく、すべてのノードがオンラインです。
  • wait は、更新が進行中であるため、システムが使用中であることを示します (処置は不要です)。
system_new_code_level
新規レベルのコードを更新中であることを示します。値は、ビルド・バージョン (または、システムを更新中または復元中でない場合は、ブランク) であることが必要です。
system_forced
いずれかの現行のノード関連アクティビティーが強制モード (従属ボリュームを無視) であることを示します。値は yes または no です。
system_next_node_status
現行のノード関連の更新アクティビティー内の次のノードの状況を示します。値は次のとおりです。
  • none は、更新するノードがないことを示します。
  • paused は、現行ノードが並行アップグレード中に一時停止しており、並行アップグレードを続行するには applysoftware -continue を実行する必要があることを示します。
  • waiting は、ノードの更新の準備ができており、システムが待機中であること (通常は、マルチパス・フェイルオーバーのため) を示します。
  • ready は、ノードの更新の準備ができており、更新アクティビティーはペースに合わせた更新であることを示します。更新を手動で開始する必要があります。
  • updating は、ノードを更新中であることを示します。
  • stalled は、ノードが次に更新される予定であるが、更新が停止していることを示します。
system_next_node_time
次のノードの更新を開始する時刻を示します。これは、system_next_node_statuswaiting である場合にのみ有効です。 値は、YYMMDDHHMMSS 形式 (または、ブランク) であることが必要です。
system_next_node_id
現行のノード関連の更新の次のノードの ID を示します。値は、数値ストリング (または、ブランク) であることが必要です。
system_next_node_name
現行のノード関連の更新の次のノードの名前を示します。値は、英数字ストリング (または、ブランク) であることが必要です。

更新の呼び出し例

lsupdate

結果出力

status system_updating
event_sequence_number
progress 50
estimated_completion_time 140522093020
suggested_action wait
system_new_code_level 7.4.0.1 (build 99.2.141022001)
system_forced no
system_next_node_status updating
system_next_node_time
system_next_node_id 2
system_next_node_name node2

ペースに合わせた更新の呼び出し例

lsupdate

結果出力:

status system_completing_paced
event_sequence_number
progress 75
estimated_completion_time
suggested_action pacednext
system_new_code_level
system_forced no
system_next_node_status ready
system_next_node_time
system_next_node_id 4
system_next_node_name node4