chmdisk
chmdisk コマンドは、管理対象ディスク (MDisk) の名前または IBM® Easy Tier® 設定を変更するために使用します。
構文
>>-chmdisk--+----------------------+----------------------------> '- -name--new_name_arg-' >--+-----------------------------+------------------------------> '- -tier--+-tier0_flash-----+-' +-tier1_flash-----+ +-tier_enterprise-+ '-tier_nearline---' >--+-------------------------------+--+--------------------+----> '- -easytierload--+-default---+-' '- -encrypt--+-yes-+-' +-low-------+ '-no--' +-medium----+ +-high------+ '-very_high-' >--+-mdisk_id---+---------------------------------------------->< '-mdisk_name-'
パラメーター
- -name new_name_arg
- (オプション) 管理対象ディスクに適用する新しい名前を指定します。
- -tier tier0_flash | tier1_flash | tier_enterprise | tier_nearline
- (オプション) MDisk の新しい Tier を指定します。値は次のとおりです。
- tier0_flash
- 新規にディスカバーされたボリュームまたは外部ボリュームの tier0_flash ハード・ディスクまたは外部 MDisk を指定します。
- tier1_flash
- 新規にディスカバーされたボリュームまたは外部ボリュームに対して、tier1_flash (またはフラッシュ・ドライブ) ハード・ディスクまたは外部 MDisk を指定します。
- tier_enterprise
- 新規にディスカバーされたボリュームまたは外部ボリュームの tier_enterprise ハード・ディスクまたは外部 MDisk を指定します。
- tier_nearline
- 新規にディスカバーされたボリュームまたは外部ボリュームの tier_nearline ハード・ディスクまたは外部 MDisk を指定します。
注: リリース 8.1.0 以降、特定のタイプの IBM System Storage® Enterprise Flash からマップされた MDisk の Tier は、tier0_flash に固定されており、変更することはできません。 - -easytierload default | low | medium | high | very_high
- (オプション) その Tier 内のノンアレイ MDisk 上に配置する Easy Tier 負荷 (量) を指定します。
Easy Tier が特定の MDisk を過剰に使用している、あるいは使用量が少ない場合は、easy_tier_load 値を変更して負荷サイズを変更します。注: デフォルトを指定すると、パフォーマンス能力はシステムが使用する値に戻ります。very_high は、MDisk Tierが ssd の場合にのみ指定してください。
- -encrypt yes | no
- (オプション) MDisk が独自の暗号化リソースを使用して暗号化されるかどうかを指定します。値は yes または no です。重要: 暗号化された Storwize® V7000 システムの前で SAN ボリューム・コントローラーを使用している場合は、Storwize V7000 システムに暗号化を適用する前に、Storwize V7000 をアップグレードしてください。システムに暗号化を適用する場合は、暗号化の適用前に、暗号化された MDisk を識別する必要があります。chmdisk -encrypt を指定すると、Storwize V7000 での設定に関係なく、この設定は SAN ボリューム・コントローラーで永続的になります。
- mdisk_id | mdisk_name
- (必須) 変更する管理対象ディスクの ID または名前を指定します。
説明
このコマンドは、管理対象ディスクの属性を変更します。
いずれかの MDisk グループに暗号鍵、親プール、および子プールがある場合は、-encrypt パラメーターを使用しないでください。マイグレーションを開始する前に、既存の自己暗号化 MDisk に chmdisk を使用してください。MDisk が自己暗号化を行っている場合、encrypted 属性はデフォルトで報告される内容になります。
システムをアップグレードしており、システムのバックエンドが暗号化されたストレージを使用している場合、ストレージ・プールに MDisk を追加する前に、どの MDisk が自己暗号化を行っているかを示す必要があります。 そのような MDisk がストレージ・プールの一部である場合、システムは、バックエンドが自己暗号化を行っていないと見なします (その可能性がある場合も)。
暗号化されたストレージ・プールを作成する場合、システムは、データをバックエンドに送信する前にローカルで暗号化を行います。
そのため、システムのバックエンドでは、再度暗号化を行うことはできますが、データがランダムであり圧縮不能であるため、データを圧縮することはできません。
注: 最初にシステムをアップグレードする必要があります。
バックエンドで既に暗号化が有効にされているシステム上で暗号化を使用するには、システム上で暗号化を有効にする前にシステムのバックエンドをアップグレードします。呼び出し例
chmdisk -tier tier0_flash mdisk13
結果出力:
No feedback
呼び出し例
chmdisk -tier tier_nearline mdisk0
結果出力:
MDisk Group, id [13], successfully created
呼び出し例
chmdisk -easytierload high mdisk0
結果出力:
MDisk Group, id [13], successfully created
呼び出し例
chmdisk -name my_first_mdisk -encrypt yes 0
結果出力:
MDisk Group, id [0], successfully changed
