RDMA 対応イーサネット・ポートを使用する拡張システムの要件

リモート直接メモリー・アクセス (RDMA) 対応イーサネット・ポートを使用する拡張システムを構成する場合は、RDMA 固有の要件がすべて満たされていることを確認してください。

以下の要件に従って、RDMA 対応イーサネット・ポートを使用する拡張システムを構成します。

RDMA 対応イーサネット・ポートを使用してノードを接続する拡張システムの例を 図 1 に示します。

図 1. RDMA 対応イーサネット・ポートを使用した拡張システム構成
RDMA 対応イーサネット・ポートを使用する拡張システム構成の図

この構成では、1 次サイトまたは 2 次サイトのどちらに障害が起こった場合でも、残りのサイトが、クォーラム・ディスクをホストするストレージ・システムへの直接アクセスを保持するようにする必要があります。

この構成には以下の制限があります。

  • 一方のサイトのストレージ・システムを他方のサイトのスイッチ・ファブリックに直接接続しないでください。
  • これに代わる構成として、3 番目のサイトで追加の RDMA 対応スイッチを使用し、そのスイッチから 1 次サイトと 2 次サイトに接続するようにできます。
  • 拡張システム構成がサポートされるのは、クォーラム・ディスクをホストするストレージ・システムが拡張クォーラムをサポートする場合のみです。 他のタイプのストレージ・システムを使用してクォーラム・ディスクを提供できますが、これらのクォーラム・ディスクへのアクセスは常に、単一のパスを通じて行われます。