Trusted Platform Module の取り外しと交換: 2145-SV2 および 2145-SA2

障害のある Trusted Platform Module (TPM) を取り外し、ストックから受け取った新規の TPM と交換するには、この手順を使用します。

このタスクについて

この作業を実行するために必要なツールはありません。ねじを取り外したり緩めたりしないでください。

静電気の放電注意のシンボル この部品を交換する場合は、静電気の放電 (ESD) に弱い装置を取り扱う推奨手順に従う必要があります。

重要: ノード・キャニスターがシステムに含まれている最後のオンライン・ノードの場合、そのノードの TPM は交換しないでください。TPM を交換すると、そのノードはノード・キャニスターのブート・ドライブに保管されている暗号鍵にアクセスできなくなります。 その代わりに、修理を行って、別のノード (理想的にはパートナー・ノード) をシステム内でオンラインにしてください。 こうすることにより、交換用の TPM を取り付けたノードがそのオンライン・ノードから必要な暗号鍵を取得できます。

手順

  1. 障害のある TPM が含まれるノード・キャニスターを識別します。管理 GUI を使用して、ノード・キャニスター上の従属関係を識別します。 依存関係がある場合はその影響を把握し、必要に応じて解決してください。

    イベント・ログに、TPM 障害エラーが含まれています。ノードの MTM とシリアル番号、およびノード・キャニスターのシリアル番号も見つけることができます。

  2. 各電源ケーブル接続にラベルを付けるか、ノード・キャニスターに接続されているすべてのケーブルを記録します。 この情報は、後でキャニスターを再接続する際に使用されます。
  3. ノード・キャニスターからケーブルを取り外します。
  4. ノード内のノード・キャニスターの取り外しと交換: 2145-SV2 および 2145-SA2に従って、ノード・キャニスターを切り離して取り外します。
  5. キャニスターのカバーの取り外しと再取り付け: 2145-SV2 および 2145-SA2の説明に従って、ノード・キャニスターのカバーを取り外します。

TPM の取り外し

  1. 図 1 を参照して、TPM を見つけます (ブート・ドライブと CMOS バッテリーの間にあります)。
    図 1. TPM の位置
  2. 図 2 に示すように、ラッチの間に指先を挿入し、親指と指で TPM をつかみます。
    図 2. TPM の取り外し
    TPM の取り外し
  3. TPM を引き上げて、ソケットから取り外します。

TPM の交換

  1. 交換用 TPM のパッケージをケースの金属部分に接触させ、交換用 TPM をパッケージから取り出します。
  2. 交換用の TPM をソケット上で位置合わせして、まっすぐに下ろしてソケットにしっかりと押し込みます。
  3. キャニスターのカバーの取り外しと再取り付け: 2145-SV2 および 2145-SA2の説明に従って、ノード・キャニスターのふたを再取り付けします。
  4. ノード内のノード・キャニスターの取り外しと交換: 2145-SV2 および 2145-SA2の説明に従って、ノード・キャニスターを再取り付けします。
  5. 電源ケーブルおよびネットワーク・ケーブルをノード・キャニスターに再接続します。ケーブルは、必ずステップ 4 で取り外した元のポートに接続してください。
  6. ノード・キャニスターがオンライン状態に戻ったら、イベント・ログを調べて、新規イベント、特に TPM と暗号化の障害に関連するイベントがないか確認します。