技術員用ポートを使用したシステムの初期化 (SAN ボリューム・コントローラー 2145-SV2 および 2145-SA2)

システムを初期化する前に、イーサネット・ケーブルをノードの技術員用ポートに接続する必要があります。

始める前に

重要:
  • システムが発行する自己署名証明書をユーザーが受け入れる前に、ブラウザー・セキュリティー機能により、ユーザーにプロンプトが出される場合があります。
  • ブラウザーに保管されている古い証明書を削除してからでないと、ブラウザーが要求を受け入れない場合があります。
  • 潜在的なセキュリティー・リスクに関する警告が Web ブラウザーに表示される場合があります。安全にリスクを受け入れて、続行できます。
  • 技術員用ポートの物理接続が完了した後 (つまり、両端が接続される)、ポートが完全に起動して要求を処理できるようになるまでに最大 45 秒かかることがあります。このインターバルの前に要求を行うと、404 エラー応答が生じる場合があります。
  • ブラウザーの http://service 要求により 404 エラーが生じる場合、または応答の生成に失敗する場合、ブラウザー要求で URL https://192.168.0.1 を使用してシステムに接続する必要がある場合があります。
技術員用ポートを使用してシステムに接続できない場合には、システムの VGAポートおよび USB ポートに接続されているモニターとキーボードを使用して、システムを初期化できます。次の手順を実行します。
  1. スーパーユーザー資格情報を使用してコマンド・ラインにアクセスします。
  2. CLI コマンド mkcluster -clusterip x.x.x.x -mask m.m.m.m -gw g.g.g.g -name name を発行して、クラスターを作成します。

手順

  1. 次の図を参照して、ノード上の技術員用ポートを見つけます。
    図 1. 技術員用ポート
     技術員用ポート
    •  1  ノード・キャニスターの技術員用ポート
  2. パーソナル・コンピューターの IP アドレスと DNS 設定の DHCP (動的ホスト構成プロトコル) 構成が有効になるように、パーソナル・コンピューターのイーサネット・ポートを構成します。

    DHCP がない場合、パーソナル・コンピューターを手動で構成する必要があります。静的 IPv4 アドレス 192.168.0.2、サブネット・マスク 255.255.255.0、ゲートウェイ 192.168.0.1、および DNS 192.168.0.1 を指定します。

  3. ステップ 2 で構成したパーソナル・コンピューターのポートと技術員用ポートをイーサネット・ケーブルで接続します。
    DHCP が使用可能である場合、接続が行われた後、システムはパーソナル・コンピューターの IP 設定および DNS 設定を自動的に構成します。 使用可能でない場合、システムは、ステップ 2 で指定した値を使用します。
  4. パーソナル・コンピューターのイーサネット・ポートを接続したら、サポートされるブラウザーを開き、アドレス http://service を指定して表示します。(DCHP がない場合、サポートされるブラウザーを開き、静的 IP アドレス 192.168.0.1 に進みます。)
    ブラウザーに自動的に初期化ツールが表示されます。
    注: システムを初期化できない場合は、サービス・アシスタントのインターフェースが表示されます。
  5. http://service で初期化 GUI を使用して、お客様が記入したワークシートを参照して必要な情報 (管理 IP アドレスやサービス IP アドレスなど) を入力します。
  6. 注文に入っているその他のノードを、注文の最初のエンクロージャー用に作成したシステムに追加します。
    1. お客様の注文に複数のノードがある場合は、お客様が記入した「管理アドレスおよびサービス・アドレス情報ワークシート」を見つけます。
    2. サービスのセットアップを完了したばかりの最初のノードに対して作成したシステムに、ノードを追加する必要があるかどうかを確認します。(お客様は、追加の候補ノードを既存のシステムに自身で追加することを選択する場合があります。)
    3. 新しい候補ノードを既存のシステムに追加するために、最初のコントロール・エンクロージャーのサービスのセットアップに使用したのと同じユーザー名とパスワードを使用して管理 GUI にログオンします。