光リンク障害

単一のファイバー・チャネルまたは 10 Gbps イーサネット・リンク ( Fibre Channel over Ethernet パーソナリティーが有効にされた 10 Gbps イーサネット・リンクが該当) で障害が発生したときは、small form-factor pluggable (SFP) トランシーバーの交換が必要になる場合もあります。

始める前に

単一ファイバー・チャネル・リンクまたは 10 Gbps イーサネット・リンクに障害が発生した場合、以下の項目で確認することができます。
  • ノードのフロント・パネル上のファイバー・チャネル・ポート状況
  • ノードの背面にあるファイバー・チャネル状況の発光ダイオード (LED)
  • 単一ポートで障害が発生したことを示すエラー (703、723)。

このタスクについて

SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 では、IBM® がサポートする 10 Gb SFP トランシーバーのみを使用してください。他の SFP トランシーバーを使用すると、予期しないシステム動作が発生する場合があります。これらの 10 Gb ポートでは、銅の DAC はサポートされません。10 Gbps イーサネット・アダプター・ポートでの SFP トランシーバー の交換は、以下の規則に基づいて実施します。
  • 既存の 10 Gbps SFP トランシーバー を新しい 10 Gbps SFP トランシーバー に交換する場合: 10 Gbps イーサネット・アダプター・ポートは、新規の SFP トランシーバー を検出し、すぐに操作可能になります。
  • 10 Gbps イーサネット・アダプター・ポートが新規の SFP トランシーバー を検出し、すぐに操作可能になると、そのポートは最後のリブート以降、誤った SFP トランシーバー を持ちます。その後、SFP トランシーバーは正しい 10 Gbps SFP トランシーバーに置き換えられます。この状態は、10 Gbps イーサネット・アダプター・ポートに挿入された非互換の SFP トランシーバー (8 Gbps SFP または 4 Gbps SFP) で発生する可能性があります。
    • 新規の SFP トランシーバー を検出するためには、ノードのリブートが必要です。新規の SFP トランシーバー は、リブート後にのみ操作可能になります (DMP は作成されません)。
  • 最後のリブート以降、10 Gbps イーサネット・アダプターに SFP トランシーバーが含まれておらず、正しい 10 Gb SFP トランシーバー が取り付けられている場合:
    • 新しい SFP トランシーバー が検出されるようにするには、システムのリブートが必要です。

手順

障害が修正されるまで、以下の各アクションを以下の順序で試みてください。

  1. ファイバー・チャネル・ケーブルまたは 10G イーサネット・ケーブルの各端をしっかりと接続します。
  2. ファイバー・チャネル・ケーブルまたは 10G イーサネット・ケーブルを交換します。
  3. ノード上の障害のあるポートの SFP トランシーバーを交換します。
    注: システムが長波 SFP トランシーバーと短波 SFP トランシーバーの両方でサポートされている場合は、取り替える SFP トランシーバー と同じタイプの SFP トランシーバー に交換する必要があります。 例えば、取り替える SFP トランシーバー が長波 SFP トランシーバー である場合、適切な交換部品を提供する必要があります。間違った SFP トランシーバーを取り外すと、データ・アクセスが失われるおそれがあります。
  4. 障害のあるファイバー・チャネル・リンクに対して、ファイバー・チャネル・スイッチの保守手順を実行します。この手順では、スイッチで SFP トランシーバー の交換が必要になる場合があります。障害のあるファイバー・チャネル・リンクまたは (Fibre Channel over Ethernet パーソナリティーが有効にされた) 10 Gbps イーサネット・リンクに対して、ファイバー・チャネル・スイッチまたは FCF の保守手順を実行します。この手順は、スイッチの SFP トランシーバーの交換が含まれる場合があります。
  5. ノード上のファイバー・チャネル・アダプターまたは Fibre Channel over Ethernet アダプターを交換します。