RDMA 対応イーサネット・ポートの IP アドレスの変更
システム内の RDMA 対応イーサネット・ポートを使用している場合、サービス・アシスタント GUI またはコマンド・ライン・インターフェースを使用して、これらの接続で使用されているポートの IP アドレスを変更できます。
RDMA 対応イーサネット・ポートの設定を変更する必要がある場合は、サービス・アシスタントまたはコマンド・ライン・インターフェースを使用します。ノード間の通信が実行中の場合は、RDMA 対応イーサネット・ポートの設定を変更する前に、少なくとも 1 つの冗長パスが作動可能であることを確認してください。一部の値 (ポート ID や RDMA タイプなど) は変更できません。これらの値はノードに取り付けられている RDMA 対応アダプターに基づいています。
ノード間に接続エラーがある場合は、これらの値を変更することで、その問題を修正できます。RDMA 対応イーサネット・ポートの接続の問題を表示するには、管理 GUI またはサービス・アシスタントの「イーサネット接続」ページを使用します。RDMA 対応イーサネット・ポートに以下の接続の問題が発生する可能性があり、ポート設定の更新が必要になることがあります。
| 接続エラー | 原因 | 実行可能なアクション |
|---|---|---|
| プロトコルの不一致 | 送信元アダプターと宛先アダプターのプロトコルが同じでないことを示します。このエラーは、RDMA 対応アダプターがシステム内のすべてのノードで同じテクノロジーを使用していない場合に発生します。 | このエラーを修正するには、以下の手順を実行してください。
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| 到達不能 | ローカルおよびリモートの IP アドレスに到達できないことを示します。このエラーは、システム内の 1 つのノードがオフラインである場合に発生する可能性があります。 ping コマンドを使用して、ノード間の接続の問題をトラブルシューティングすることもできます。 | を選択してエラーを確認し、必要な修正手順を実行して、ノードをオンライン状況に戻してください。エラーが解決した後、RDMA 対応イーサネット・ポートの設定を再定義します。 |
| 重複した IP アドレス | 1 つ以上の IP アドレスがネットワーク内で使用されていることを示します。各ノード IP アドレスは、固有でなければなりません。 | このエラーを修正するには、ポートの IP アドレスを固有の IP アドレスで更新します。 |
| 機能低下 | ローカル・アダプターとリモート・アダプターの両者でネゴシエーションされた速度が同じではないことを示します。 機能低下状況は、一方または両方のアダプターが、そのアダプターがサポートする最大速度より低速で構成されている場合に発生します。 この問題を修正するには、両方のノードのアダプターを最大速度で構成する必要があります。 | を選択して、この接続状況に関連したエラー・メッセージを表示します。この状況に関連した修正手順を実行します。 |
| VLAN ID の不一致 | ネットワークで VLAN が使用されている場合、このエラーは、ローカルとリモートのポート仮想 LAN ID が同じではないことを示します。このエラーを修正するには、ローカルおよびリモートのノードが同じ VLAN に属している必要があります。 | ローカルとターゲットの両方のポートの VLAN ID が同じであることを確認してください。同じでない場合は、以下のステップを実行してポートの VLAN ID を変更してください。
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サービス・アシスタント GUI の使用
ノードの VLAN ID 設定の変更を計画している場合は、RDMA 対応イーサネット・ポートの設定を更新する前に、必ず以下の手順を実行してください。
- ネットワーク内のすべてのイーサネット・スイッチで VLAN サポートが正しく構成されていることを確認します。各スイッチで、VLAN を「Trunk」モードに設定し、同じ VLAN に属す RDMA 対応イーサネット・ポートの VLAN ID を指定します。
- RDMA 対応イーサネット・ポートがシステムに既に構成されている場合は、一度に 1 つのポートのみを更新することにより、1 つの冗長パスが使用可能な状態で残るようにしてください。
- VLAN ID を独立して変更することはできず、他の RDMA 対応イーサネット・ポート設定と共に定義する必要があるため、以下のステップを実行して、ポートの現行 IP アドレスを消去します。
- サポートされているブラウザーで、システム内のいずれかのノードのサービス IP アドレスを入力します。
- サービス・アシスタント GUI で、ノードの 1 つを選択して、「ノード IP の変更」を選択します。
- 「ノード IP の変更」パネルで、変更するポートを選択して、「構成解除」をクリックします。
- 「保存」をクリックします。
RDMA 対応イーサネット・ポートの設定を変更するには、以下のステップを実行します。
- サポートされているブラウザーで、システム内のいずれかのノードのサービス IP アドレスを入力します。
- サービス・アシスタント GUI で、ノードの 1 つを選択して、「ノード IP の変更」を選択します。
- 「ノード IP の変更」パネルで、変更するポートを選択して、「変更」をクリックします。
- 変更が完了したら、「保存」 をクリックします。
- 変更するポートが他にもある場合は、他のポートを更新する前に少なくとも 15 秒待ってください。
コマンド・ライン・インターフェースの使用
ノードの VLAN ID 設定の変更を計画している場合は、RDMA 対応イーサネット・ポートの設定を更新する前に、必ず以下の手順を実行してください。
- ネットワーク内のすべてのイーサネット・スイッチで VLAN サポートが正しく構成されていることを確認します。各スイッチで、VLAN を「Trunk」モードに設定し、同じ VLAN に属す RDMA 対応イーサネット・ポートの VLAN ID を指定します。
- RDMA 対応イーサネット・ポートがシステムに既に構成されている場合は、一度に 1 つのポートのみを更新することにより、1 つの冗長パスが使用可能な状態で残るようにしてください。
- VLAN ID を独立して変更することはできず、他の RDMA ポート設定と共に定義する必要があるため、以下のコマンドを入力してポートの現行 IP アドレスを消去します。
ここで、-npip は、指定されたポート (port_number) の現行 IP アドレスを消去します。satask chnodeip -noip -port_id port_number
ノード上の RDMA 対応イーサネット・ポートの設定を変更するには、以下のコマンドを入力します。
satask chnodeip -ip ip_address -mask mask -gw gateway -port_id port_number -vlan vlanid panel_nameここで、ip_address は新規の RDMA ポートの IP アドレス、ノード名 (panel_name) は新規ポートの追加先のノードの名前です。新規 IP アドレスがノードに追加されたことを確認するには、次のコマンドを入力します。
sainfo lsnodeipconnectivity 表示される結果で、RDMA 対応イーサネット・ポートに対する変更が更新されていることを確認します。