クラウド・ボリュームの管理

クラウド・ボリュームは、透過クラウド階層化が有効になった任意のボリュームです。ボリュームで Transparent Cloud Tiering を有効にすると、ポイント・イン・タイム・コピー (すなわちスナップショット) を作成して、クラウド・サービス・プロバイダーが提供するクラウド・ストレージにコピーできます。これらのスナップショットは災害復旧用にシステムに復元できます。クラウド・ボリュームを作成する前に、サポートされているクラウド・サービス・プロバイダーとの有効な接続が構成されていなければなりません。

Transparent Cloud Tiering を使用すると、システムでは、クラウド・サービス・プロバイダーへの接続およびシステム上のボリュームまたはボリューム・グループのクラウド・スナップショットの作成がサポートされます。 クラウド・スナップショットとは、作成されて、クラウド・サービス・プロバイダーが管理するクラウド・ストレージに転送されるボリュームのポイント・イン・タイム・コピーのことです。 クラウド・アカウントはシステムとサポートされているクラウド・サービス・プロバイダーとの間の接続を定義します。データをクラウド・ストレージに転送したりクラウド・ストレージから復元したりするには、事前にクラウド・アカウントを構成する必要があります。 クラウド・サービス・プロバイダーとのクラウド・アカウントを構成したら、どのボリュームのクラウド・スナップショットを作成するかを決定し、それらのボリュームで Transparent Cloud Tiering を有効にします。

管理 GUI を使用する場合

クラウド・スナップショットを持つすべてのボリュームを表示するには、以下の手順を実行します。
  1. 管理 GUI で、「ボリューム」 > 「クラウド・ボリューム」を選択します。
  2. 「クラウド・ボリューム」ページには、クラウド・ボリュームの詳細情報がすべて表示されます。これには、スナップショットの名前、ID、UID、サイズ、最新スナップショットの日付、クラウドに現在あるスナップショットの数、ボリューム・グループの名前 (該当する場合) が含まれます。また、このページには、進行中のスナップショットまたは復元操作の状況も表示されます。これらのボリューム・バックアップの中には、対応するローカル・ボリュームがあるものと、ないものがあります。

コマンド・ライン・インターフェースの使用

クラウド・スナップショットがあるすべてのボリュームを表示するには、次のコマンドを入力します。
lsvolumebackup
その結果には、スナップショットのボリューム名、ID、UID、サイズ、最新スナップショットの日付、クラウドに現在あるスナップショットの数、クラウド・アカウント ID、ボリューム・グループの名前 (該当する場合) がリストされます。