長距離ファイバー接続を持つ SAN ファブリックを使用するシステム構成

SAN ファブリック・スイッチを使用する各システムは、短波または長波の光ファイバー接続を使用することにより、アプリケーション・ホスト、ストレージ・システム、またはリモート・システムに接続することができます。

システムとホストの間、またはシステムと ストレージ・システム の間の最大距離は、ファイバー・チャネルの速度とケーブル・タイプによって異なります。すべての速度およびケーブル・タイプにおいて、最大距離は、短波の光接続の場合は 300 m、長波の光接続の場合は 10 km です。システム間メトロ・ミラーまたはグローバル・ミラー (Global Mirror)機能を使用するシステム間では、さらに長い距離がサポートされます。

長波の光ファイバー接続を使用する場合は、以下のガイドラインに従ってください。

  • 災害復旧のために、各システムは単一のエンティティーとして見なされる必要があります。これには、システム用のクォーラム・ディスクを提供するストレージ・システムも含まれます。 したがって、システムとクォーラム・ディスクを同じ場所に配置する必要があります。
  • システム内のノード間の最大距離は、100 メートルです。システム内の同じノード間のファイバー・ケーブル距離が長くても構いません。ただし、ノードを物理的に同じ場所に配置して、サービスおよび保守を効果的に行えるようにする必要があります。

    例えば、2 Gbs 接続の場合、ノードを 300 メートル離すことができます。4 Gbs 接続の場合は、ノードを SAN ファブリックから 150 メートル離すことができます。いずれの構成でも、ノード間の最大ケーブル距離は 600 メートルです。ただし、各ノード間の距離は、物理的に 100 メートル以内でなければなりません。

  • システム内のすべてのノードは、同じ IP サブネット上になければなりません。これにより、ノードは同じシステムまたはサービス IP アドレスを想定できます。