Oracle SPARC ホストで、Emulex ホスト・バス・アダプター (HBA) を使用して SAN ブート機能を利用するには、HBA を構成する必要があります。
始める前に
Emulex HBA を構成する前に、以下のアクションが完了していることを確認してください。
- HBA を静的ポート・バインディング用に構成済みである。
- SAN ブート・ディスクとして機能するボリュームを構成し、マップ済みである。
- DMP 付きの VERITAS Volume Manager と一緒に使用できるように、LUN を構成済みである。
- ディスカバーされた LUN にブート・ボリュームをミラーリング済みである。
- 正しいレベルの FCode を HBA にインストール済みである。 正しいレベルを見つけるには、下記の Web サイトに記載されているサポートされるハードウェアのリストを参照してください。
www.ibm.com/support
このタスクについて
Emulex HBA を SAN ブート用に構成する手順は、以下のとおりです。
手順
- lputil ユーティリティー (/usr/sbin/lpfc/lputil) を開始します。
- メインメニューで、「
3 (Firmware Maintenance)」を選択します。
-
「Firmware Maintenance」メニューで、「
6 (Boot
BIOS Maintenance)」を選択します。 ブート・コードが無効になっている場合は、「1」を選択して、有効にしてください。
- 「OpenBoot」プロンプトに変えます。
例えば、以下のコマンドと同じようにコマンドを入力します。
shutdown -i0 -g0 -y
注: 「OpenBoot」プロンプトで、プロンプトに「ok」が表示されます。
-
setenv auto-boot? false と入力します。
このコマンドは、電源障害後またはリセット・コマンドの使用後にシステムがリブートしないように指定します。
setenv use-nvramrc? true と入力して、スクリプト解釈を有効にします。
reset-all と入力して、システムのレジスターを消去します。
devalias と入力して、装置の別名と、システムに接続されている装置の関連パスを識別します。
HBA の装置の別名を書き留めてください。これは SAN ブート・ボリュームを表すものです。
" /devicestring" select-dev と入力して、HBA 装置を選択します。ここで、/devicestring は、書き留めておいた装置別名ストリングです。 以下のコマンドは一例です。
" /pci@1f,2000/lpfc@1" select-dev
注: 始めの引用符とスラッシュの間にスペースが 1 つ入っています。
set-default-mode と入力して、HBA パラメーターをリセットします。
set-ptp と入力して、HBA をポイント (point) モードに設定します。
probe-scsi-all と入力します。
ブート・ボリュームと関連する WWPN と、その LUN およびターゲット ID を書き留めてください。 この情報は次のステップで必要になります。
WWPN yourwwpn lun targetid と入力します。ここで、yourwwpn はブート・ボリュームと関連する WWPN、lun は関連する LUN、targetid は関連するターゲット ID です。 以下のコマンドは一例です。
WWPN 5005076803041234 0 3
reset-all と入力します。
boot vx-disk –rv と入力します。ここで、disk はブート・ディスクの名前です。