無停電電源装置 (uninterruptible power supply) の危険通報

無停電電源装置 (uninterruptible power supply)装置の危険の注記を必ずお読みください。

各注記の終わりにある括弧で囲んだ参照番号 (例えば D005) を使用して、その注記に対応する翻訳文を「IBM System Storage SAN Volume Controller Safety Notices」で見つけてください。

危険
システムで作業する場合は、以下の予防措置を守ってください。

電源ケーブルや電話線、通信ケーブルからの電圧および電流は危険です。 感電を防ぐために次の事項を守ってください。

  • IBM® から電源コードが提供されている場合、この装置への電源の接続には、IBM が提供する電源コードのみを使用してください。 その他の製品には、IBM 提供の電源コードを使用しないでください。
  • 電源機構アセンブリーを開いたり、保守したりしないでください。
  • 雷雨の間はケーブルの接続や切り離し、または本製品の設置、保守、再構成を行わないでください。
  • 製品が複数の電源コードを備えている場合があります。
    危険な電圧をすべて除去するには、 すべての電源コードを切り離してください。
  • すべての電源コードは正しく配線され接地されたコンセントに接続してください。システムの定格プレートに従い、コンセントが正しい電圧と相回転を提供していることを確認してください。
  • この製品に接続する機器があれば正しく配線されたコンセントに接続してください。
  • 信号ケーブルの接続または切り離しは可能なかぎり片手で行ってください。
  • 火災、水害、または建物に構造的損傷の形跡が見られる場合は、どの装置の電源もオンにしないでください。
  • 取り付けおよび構成手順で特別に指示されている場合を除いて、装置のカバーを開く場合はその前に、必ず、接続されている電源コード、通信システム、ネットワーク、およびモデムを切り離してください。
  • ご使用の製品または接続された装置の取り付け、移動、またはカバーの取り外しを行う場合には、次の手順の説明に従ってケーブルの接続および切り離しを行ってください。
    ケーブルの切り離し手順:
    1. すべての電源を切ります (別の指示がない場合)。
    2. 電源コードをコンセントから取り外します。
    3. 信号ケーブルをコネクターから取り外します。
    4. すべてのケーブルを装置から取り外します。
    ケーブルの接続手順:
    1. すべての電源を切ります (別の指示がない場合)。
    2. すべてのケーブルを装置に接続します。
    3. 信号ケーブルをコネクターに接続します。
    4. 電源コードをコンセントに接続します。
    5. 装置の電源を入れます。
  • システムの内部および周辺に鋭利な先端、角、およびジョイントが存在する可能性があります。装置を取り扱う場合は、手や指に怪我をしないよう注意してください。

(D005)

危険
無停電電源装置 (UPS) のユニットには、特定の有害物質が含まれています。 ご使用の製品に UPS が組み込まれている場合は、以下の予防措置を守ってください。
  • UPS には致命的な電圧が含まれています。修復および保守を行うのは、 認可されたサービス・サポート担当者に限定する必要があります。 UPS の内部にはユーザー保守が可能な部品はありません。
  • UPS には、それ自体のエネルギー源 (バッテリー) が含まれています。UPS が AC 電源に接続されていなくても、出力コンセントに電圧がかかっていることがあります。
  • UPS が電源オンのときは、入力コードを取り外したり、あるいはプラグを抜いたりしないでください。 こうすると、UPS、および UPS に接続された装置からの安全接地が機能しなくなります。
  • 必要な電子部品およびバッテリーのために、UPS には重量があります。 損傷を避けるために、以下の予防措置を守ってください。
    • UPS を 1 人で持ち上げようとしてはなりません。別のサービス担当者に手伝ってもらってください。
    • UPS を配送カートンから取り出したり、ラックへの取り付けあるいはラックからの取り外しを行う場合は、事前にバッテリーまたは電子アセンブリー、あるいはその両方を UPS から取り外してください。 (D007)
危険
ラック・システムで、または IT ラック・システムの周囲で作業する場合は、以下の予防措置を守ってください。
  • 重量のある装置を扱う場合、取り扱いを誤ると身体傷害または装置損傷が発生するおそれがあります。
  • ラック・キャビネットのレベル・パッドを常に下げておいてください。
  • ラック・キャビネットにスタビライザー・ブラケットを常に取り付けておいてください。
  • 機械的負荷が均等でないために起きる危険な状態を回避するため、最も重い装置は、常にラック・キャビネットの最下部に取り付けてください。サーバーやオプションの装置の取り付けは、常にラック・キャビネットの下部から始めてください。
  • ラック・マウント・デバイスを、棚代わりや、作業スペースとして使用してはなりません。ラック・マウント・デバイスの上に物を置かないでください。
    棚に物が置かれている不安定なラック
  • 各ラック・キャビネットごとに 2 本以上の電源コードが使われている場合があります。保守の際に電源を切り離すよう指示された場合は、ラック・キャビネットの電源コードをすべて外してください。
  • ラック・キャビネットに取り付ける装置はすべて、同じラック・キャビネットに取り付けられた電源装置に接続してください。あるラック・キャビネットに取り付けた装置の電源コードを、別のラック・キャビネットに取り付けた電源装置に接続してはなりません。
  • 正しく配線されていないコンセントは、システムまたは、 システムに接続されている装置の金属部品に危険な電圧をかけるおそれがあります。 感電予防のため、お客様の責任で、 コンセントの正しい配線と接地を確認してください。 (R001 パート 1/2)
注意:
  • すべてのラック・マウント・デバイスについて、ラック内部の環境温度が、製造メーカーが推奨する環境温度を超えるようなユニットをラックに取り付けないでください。
  • 通気が悪いラックに、ユニットを取り付けないでください。ユニット全体の通気について、使用されるユニットの側面、前面、または背面のいずれでも通気が妨げられていないか、あるいは低減されていないか確認してください。
  • 電源回路への装置の接続について十分配慮し、回路の過負荷のために供給配線の不具合や、過電流が起こらないように保護してください。ラックへの電源接続を正しく行うために、ラックの装置上に付いている定格ラベルを参照して、電源回路の総消費電力を判別してください。
  • (スライド式ドロワーの場合) ラックのスタビライザー・ブラケットがラックに留められていない状態のときに、ドロワーまたは機構を引き出したり、取り付けたりしないでください。複数のドロワーを同時に引き出さないでください。複数のドロワーを同時に引き出すと、ラックは不安定になります。
  • (固定ドロワーの場合) このドロワーは固定ドロワーであり、製造メーカーが特に指定しない限り、修理などのために動かしてはなりません。このドロワーをラックから部分的に、または完全に取り出すと、ラックが 不安定になったり、ドロワーがラックから落ちることがあります。(R001 パート 2/2)
注意:
ラックを再配置する際は、ラック・キャビネットの上部からコンポーネントを取り外すと、ラックの安定度が向上します。 設置済みのラック・キャビネットを室内あるいは建物内で再配置する場合は、必ず以下の一般ガイドラインに従ってください。
  • ラック・キャビネットの最上部から順番に装置を取り外して、ラック・キャビネットの重量を軽減します。 可能な場合は、ラック・キャビネットを受け取ったときの元の構成に戻します。 この構成が不明な場合は、以下の予防措置を実施してください。
    • 32U 以上の位置にあるすべての装置を取り外します。
    • 最も重い装置がラック・キャビネットの最下部に取り付けられていることを確認します。
    • ラック・キャビネットの 32U レベルより下に取り付けられている各装置の間に空の U レベルがないことを確認します。
  • 再配置するラック・キャビネットが一組のラック・キャビネットの一部である場合は、該当のラック・キャビネットをその組から切り離します。
  • 再配置するラック・キャビネットに取り外し可能なアウトリガーが供給されている場合、キャビネットを再配置する前にそれらを再インストールする必要があります。
  • 予定している経路を点検して、潜在的な危険を取り除きます。
  • 選択した経路が、装置を取り付けたラック・キャビネットの重量に対応できるかを検査します。 装置を取り付けたラック・キャビネットの重量については、ラック・キャビネットに付属の資料を参照してください。
  • すべてのドアの開口部が少なくとも 760 x 230 mm 以上であることを確認します。 .
  • すべての装置、棚、ドロワー、ドア、およびケーブルが固定されていることを確認します。
  • 4 つのレベル・パッドが一番上の位置に引き上げられていることを確認します。
  • 移動中にラック・キャビネットに取り付けられたスタビライザー・ブラケットがないか確認します。
  • 傾斜が 10 度以上あるスロープは使用しないでください。
  • ラック・キャビネットを新しい場所に移動したら、以下の手順を実行します。
    • 4 つのレベル・パッドを下ろします。
    • ラック・キャビネットにスタビライザー・ブラケットを取り付けます。
    • ラック・キャビネットから装置を取り外した場合は、最下部から順番に再取り付けします。
  • 再配置場所までの距離が長い場合、ラック・キャビネットを受け取ったときの構成に戻します。 ラック・キャビネットを元の梱包資材または同等の梱包資材で梱包します。 レベル・パッドを下げてパレットから キャスターを持ち上げ、ラック・キャビネットをボルトでパレットに固定します。(R002)
危険
ラックの総重量は、227 Kg を超えます。 専門の移動業者に依頼してください。 (R003)
危険
ラックが適切にパッケージされていなかったり、提供されたパレット上部にしっかりと固定されていない場合は、フォーク・トラックでラックを移送しないでください。 (R004)
注意:
  • ラックは、エンクロージャーとしての使用を意図していませんので、エンクロージャーに必要とされる保護強度は備えていません。
  • ラック内部に取り付けられる機器は、専用のエンクロージャーがあることを前提にしています。 (R005)
注意:
ラックと同じ平面になるまでスタビライザー・ブラケットを締め付けます。 (R006)
注意:
装置を持ち上げる場合には、安全に持ち上げる方法に従ってください。 (R007)
注意:
ラックに装着された装置を棚として使用する場合を除いて、ラックに装着された装置の上には物を置かないでください。 (R008)
注意:
ラックが、他のラックと結合できるよう設計されている場合は、同じモデルのラック同士のみを結合する必要があります。 (R009)
危険
円で囲まれた保護接地 (アース) 記号
主保護接地 (アース):

このシンボルは、ラックのフレーム上に表示されています。

保護接地伝導体は、すべてその点で終端される必要があります。 公認または認証された閉ループ・コネクター (リング・ターミナル) を使用して、ボルトまたはスタッドによって止め座金でフレームにしっかりと固定される必要があります。 コネクターは、ボルトまたはスタッド、止め座金に適合する適切なサイズである必要があり、使用される導線の定格、およびブレーカーの定格が考慮される必要があります。 フレームが確実に保護接地伝導体に電気的に結合されることを意図しています。 ボルトまたはスタッドに入る終端伝導体および止め座金が接触する穴は、金属同士の接触を考慮に入れ、いかなる非導電性材料も排除する必要があります。 保護接地伝導体のすべては、この主保護接地終端、または 保護アース (接地) シンボル でマークされた箇所で終端する必要があります。(R010)