Hitachi HUS VM システムのスイッチ・ゾーニング
Hitachi HUS VM システムのスイッチ・ゾーニングの構成には、ファブリック・ゾーニング、ターゲット・ポートの共有、ホスト分割、およびコントローラー分割などが含まれます。
Hitachi HUS VM システムには、ゾーニングの制限がありません。ただし、Hitachi HUS VM システムはストレージ自体を仮想化できるので、SAN ボリューム・コントローラーの LUN での問題を防止するために、SAN ボリューム・コントローラーで検出できる他のストレージとは別個にゾーニングする必要があります。
Hitachi HUS VM・システムは、デフォルトでは、SAN ボリューム・コントローラー・システムへゾーニングされたポートごとに別々のコントローラーとして、SAN ボリューム・コントローラー・システムに対して提示されます。例えば、これらのストレージ・システムの 1 つが、SAN ボリューム・コントローラー・システムにゾーニングされた 4 つのポートを持っている場合、各ポートは、4 つの WWPN を持つ 1 台のコントローラーではなく、別々のコントローラーとして表示されます。特定の 1 つの論理装置 (LU) は、同じ論理装置番号 (LUN) を使用して SAN ボリューム・コントローラー・システムにゾーニングされたすべてのコントローラー・ポートを介して、SAN ボリューム・コントローラー・システムにマップされている必要があります。
ファブリック・ゾーニング
Hitachi HUS VM ストレージ・システムを SAN ボリューム・コントローラーのバックエンド・ポートにゾーニングするときは、マルチパスを有効にするために、必ず、複数のゾーン、またはゾーンごとに複数の Hitachi HUS VM ストレージ・システムおよび SAN ボリューム・コントローラーのポートが存在するようにしてください。
ターゲット・ポートの共有
Hitachi HUS VM ストレージ・システム は、 複数のサーバーが共通のコントローラー・ポートを使用して別々の LUN にアクセスできるようにする LUN マスキングをサポートできます。 このセットアップでは、ワークロードやサーバー・タイプを混合しても問題はありません。
ホスト分割
マルチパス・ドライバーの非互換性の問題を防止するために、1 つのホストを SAN ボリューム・コントローラー・システムと Hitachi HUS VM・システムの両方に同時に接続するのは避けてください。
コントローラーの分割
コントローラーを分割すると、パフォーマンスの問題が発生する可能性があります。SAN ボリューム・コントローラー・システムがコントローラーに対する排他的なアクセス権限を持つように構成するのが理想的です。SAN ボリューム・コントローラー・システムにマップされている Hitachi HUS VM ストレージ・システムの LUN を、他のホストにマップすることはできません。SAN ボリューム・コントローラー・システムに提示されない LUN は、他のホストにマップできます。