イーサネット SFP トランシーバー の取り外しと交換

単一の 10 ギガビット/秒 (Gbps) イーサネット・リンクに障害が起きた場合、small form-factor pluggable (SFP) トランシーバーの交換が必要になる場合があります。以下の手順は、SAN ボリューム・コントローラー 2145-SV1 2145-DH82145-CG8 または 2145-CF8 ノードに適用されます。

始める前に

危険
複数の電源コード。製品が複数の電源コードを備えている場合があります。危険な電圧をすべて除去するには、すべての電源コードを切り離してください。(L003)
複数の電源コードの安全アイコン
または
複数のプラグ: 2 番目のセット
または
複数のプラグ: 最初のセット

以下の手順は、すべての SAN ボリューム・コントローラー・ノードに適用されます。ただし、イーサネット・アダプター・スロットの位置はノードにより異なります。イーサネット・ポートの位置などの情報を表示するには、lsportfc コマンドを実行します。

このタスクについて

このサービス・アクションでは、以下のアクションを行う必要があります。
  • ノードの電源をオフにします。
  • 電源ケーブルを切り離す。
  • データ・ケーブルを切り離す。

SFP トランシーバーを取り外してから交換するには、以下の手順で行います。

手順

  1. 部品の取り外しおよび交換を行うための準備に記載されている安全についての情報を読みます。
  2. 障害を起こしている 10 Gbps イーサネット・ポートを慎重に特定します。
  3. ノードの電源をオフにしてください。 同時に、データがミラーリングされ、同期していることを確認します。 詳しくは、「IBM SAN ボリューム・コントローラー トラブルシューティング・ガイド」のMAP 5350: ノードの電源オフを参照してください。SFP トランシーバーにアクセスするにはシリアル・ケーブルを取り外す必要があるため、ノードの電源をオフにします。
  4. 問題のあるポートから光ファイバー・ケーブルを取り外すには、その解放タブを押しながらケーブルを引き抜きます。コネクターの上のみに圧力をかけ、光ファイバー・ケーブルを引っ張らないように注意します。必要な場合は、SFP トランシーバーにアクセスするためにシリアル・ケーブルを取り外します。シリアル・ケーブルを取り外した場合は、それを再取り付けするのを忘れないでください。
  5. 問題があるポートから SFP トランシーバーを取り外します。

    SFP トランシーバーに組み込まれている解放ハンドルを見つけて、ハンドルのクリップを外して、そのハンドルを使って SFP トランシーバーを引き抜きます。

    一部の SFP トランシーバーには、プラスチック製のタグが付いている場合があります。その場合は、タグを引いて、SFP トランシーバーを取り外します。

    重要: お客様は、標準以外の SFP トランシーバー を使用している場合があります。 交換する SFP トランシーバー が取り外す SFP トランシーバー と一致していることを必ず確認してください。
  6. 新しい SFP トランシーバーを開口部に押し込みます。SFP トランシーバーが完全に挿入されるまで慎重に押し入れてから、解放ハンドルを上の方にぐるりと回し、所定の位置にロックします。
    図 1 は、SFP トランシーバーとその解放ハンドルを示しています。
    図 1. SFP トランシーバー
    この図は、small form-factor pluggable (SFP) コネクターの写真です。
  7. 取り外してあった光ファイバー・ケーブルを再取り付けするには、カチッと音を立てて所定の位置にはまるまで慎重に SFP トランシーバーの中に押し込みます。
  8. 次にシリアル・ケーブルを交換し、所定の位置に固定します。
  9. フロント・パネルの電源ボタンを使用してノードの電源をオンにします。
  10. これで、エラーが修正されたことを確認します。フロント・パネル・ディスプレイを使用して、SAN のポート状況を確認します。可能であれば、お客様のイーサネット・モニター・ツールで示された状況を確認します。最初に示された障害表示に応じて、エラーに「修正済み」としてマークを付けるか、ノードを再始動するかのいずれかを行います。