SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードのバッテリー・バックプレーンおよびケーブルを再取り付けすることができます。
始める前に
危険
複数の電源コード。製品が複数の電源コードを備えている場合があります。危険な電圧をすべて除去するには、すべての電源コードを切り離してください。(L003)
このサービス・アクションは、以下のことを前提としています。
- ノードの電源がオフになっている。ノードの電源をオフにする必要がある場合は、『MAP 5350: ノードの電源オフ』で説明されているように、そのノードのデータがミラーリングされ、同期しており、従属ボリュームが存在しないことを確認してください。
- 電源ケーブルが切り離されている。
- 上部カバーが取り外されている。
- バッテリーが取り外されている。
- エア・バッフルが取り外されている。
- PCI Express ライザー・アセンブリーが取り外されている。
このタスクについて
SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8のバッテリー・バックプレーンまたは接続したケーブルを再取り付けするには、必要に応じて以下のステップを実行します。バックプレーンを取り付ける前に、バッテリー・バックプレーンに電源ケーブルを除くすべてのケーブルを接続しておくと、作業が容易になります。図 1および図 2 は、バックプレーンとそれに関連するケーブルを示しています。
図 1. 2145-DH8のバッテリー・バックプレーン電源センス、LPC および LED の各ケーブル
- 1 電源センス・ケーブル
- 2 LPC (Low Pin Count) インターフェース・ケーブル
- 3 LED ケーブル
図 2. 2145-DH8のバッテリー・バックプレーン電源ケーブルおよび EPOW ケーブル
- 1 電源ケーブル
- 2 緊急電源オフ警告 (EPOW) ケーブル
手順
電源センス・ケーブル (図 3 に示されている電源機構側の端)
- 電源機構からの電源センス・ケーブルとシステム・ボードの間に、電源センス・ケーブルを取り付けます。
図 3. 電源機構とシステム・ボードの間の電源センス・ケーブル接続
- 電源センス・ケーブルを 2145-DH8 の前面に配線します。
電源ケーブル (図 4 に示されている電源機構側の端)
- 電源機構からの電源コネクターを電源機構ケースにぴったり接するように位置付けてから、電源ケーブルを取り付けます。
図 4. 電源機構とシステム・ボードの間の電源ケーブル接続
- 電源ケーブルを曲げて、メモリー DIMM スロットと PCI Express ライザー・カード・アセンブリーの端の間にケーブルが収まるようにします。
PCI Express ライザー・カード・アセンブリーを取り付けることができるか確認します。
- 電源ケーブルは PCI Express ライザー・カード・アセンブリーに接触するので、アセンブリーを取り付けるときには、ケーブルが挟まれないように注意する必要があります。
- 電源ケーブルの次のセクションの取り付けが容易になるよう、PCI Express ライザー・カード・アセンブリーを取り外します。
- 電源センス・ケーブルが外れていないことを確認します。
電源ケーブル・ダミー DIMM (電源ケーブル・ダミー DIMM は 2 つの DIMM ソケットに取り付けます。)
- 端子を保護するためにダミー DIMM に出荷時にカバーが取り付けられている場合は、それらのカバーを取り外します。
- DIMM キャッチがケーブル間のすき間を通るよう、ダミー DIMM のそれぞれの端でケーブルを分けます。
- 図 5 に示すように、ダミー DIMM を下へ押して、スロット 6 の適切な位置にロックし、ケーブルを曲げて、背が高いヒート・シンクを回避します。
図 5. ヒート・シンクを回避するために、ダミー DIMM の後の電源ケーブルを曲げます。
- ステップ 8 および 9に従って、2 番目のダミー DIMM をスロット 3 に取り付けます。
- 電源ケーブルをファンの横に配線します。
緊急電源オフ警告 (EPOW)
- EPOW ケーブルをシステム・ボードからディスク・ドライブ・バックプレーンへ、およびシステム・ボードからバッテリー・バックプレーンへ再取り付けします。
注: 短いワイヤーはディスク・ドライブ・バックプレーンに接続し、長いワイヤーはバッテリー・バックプレーンに接続します。
LPC ケーブル・アダプター
- システム・ボード上の LPC コネクターの位置を確認します。
- 図 6 に示すように、LPC アダプター・ボードをシステム・ボード上の LPC コネクターに取り付けます。
図 6. システム・ボード上の LPC コネクターに装着されている LPC アダプター、2 つのビュー
LPC ケーブルの配線
- LPC ケーブルを、バッテリー・バックプレーンからファンを通過して DIMM の横にあるケーブル・トランキングの内部へと配線します。
- さらに、PCI Express ライザー・カード・アセンブリーを迂回して、LPC コネクター上の LPC アダプター・カードに接続します。
LED ケーブル
- LED ケーブルを、バッテリー・バックプレーンからオペレーター情報パネルの下にあるベイを通して配線します。
バッテリー・バックプレーン (図 7 に示す)
- バッテリー・バックプレーンの下の端をシャーシにはめ込み、上部を押して、所定の位置にロックされるまでバックプレーンを押し込みます。
- 電源ケーブルの端をバッテリー・バックプレーンに接続します。
- すべての信号ケーブルがバッテリー・バックプレーンに接続されていることを確認します。
- LED ケーブルをノード LED に接続するためにベゼルを取り外してある場合は、この時点でベゼルを再取り付けします。
- PCI Express ライザー・カード・アセンブリーを元の順序で再取り付けします。
- エア・バッフルを交換します。
- バッテリーを再取り付けします。
- 上部カバーを再取り付けします。
- ノードをラックから取り外した場合は、ノードをラック内の元の位置に戻します。
- ファイバー・チャネル・ケーブルやイーサネット・ケーブルを取り外してある場合は、各ケーブルに付けたラベルを使用して、それらのケーブルを取り外したときと同じポートに再取り付けします。
- 電源コードを取り外した場合は、電源コードを交換します。
- スライド・レール上のロック・レバー (図 8 の 1 ) を上げて、サーバー 2 を、所定の位置にカチッと音を立てて収まるまで、ラック内に完全に押し込みます。
図 8. ラックのスライド・レールの 2145-DH8 ロック・レバーを上げる
- ノードの電源をオンにします。